JPH04241905A - 泥漿鋳型の補修方法 - Google Patents
泥漿鋳型の補修方法Info
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- JPH04241905A JPH04241905A JP1485291A JP1485291A JPH04241905A JP H04241905 A JPH04241905 A JP H04241905A JP 1485291 A JP1485291 A JP 1485291A JP 1485291 A JP1485291 A JP 1485291A JP H04241905 A JPH04241905 A JP H04241905A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は樹脂泥漿鋳型の補修方法
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】石膏鋳型を用いた常圧鋳込成形法は生産
効率が良くないことから所謂加圧鋳込成形法が開発され
、それに使用される型として、特開昭63−31709
号の陶磁器加圧鋳込成形用型がある。その製造方法とし
ては、例えば特開昭63−31711号公報に示される
通りである。
効率が良くないことから所謂加圧鋳込成形法が開発され
、それに使用される型として、特開昭63−31709
号の陶磁器加圧鋳込成形用型がある。その製造方法とし
ては、例えば特開昭63−31711号公報に示される
通りである。
【0003】図5は泥漿鋳型の断面図であり、泥漿鋳型
は鉄板等の補強枠101にセメント等のバック層102
とエポキシ等の樹脂を主体とした多孔質層103との2
層構造とされ、多孔質層103内に複数条の中空路10
4を配設して成る。図上面がキャビティ側の面である。
は鉄板等の補強枠101にセメント等のバック層102
とエポキシ等の樹脂を主体とした多孔質層103との2
層構造とされ、多孔質層103内に複数条の中空路10
4を配設して成る。図上面がキャビティ側の面である。
【0004】図6(a)〜(c)は従来の泥漿鋳型の補
修方法を示す図であり、多孔質層103に何らかの理由
で亀裂が入り、欠け105が生じた場合(図6(a))
、この欠け105に多孔質層103と同組成のエポキシ
樹脂を主体とした多孔質層形成用スラリ106を充填し
て補修する(図6(b))。
修方法を示す図であり、多孔質層103に何らかの理由
で亀裂が入り、欠け105が生じた場合(図6(a))
、この欠け105に多孔質層103と同組成のエポキシ
樹脂を主体とした多孔質層形成用スラリ106を充填し
て補修する(図6(b))。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】補修された鋳型に泥漿
を鋳込むと、図6(c)に示すように矢印■,■で示し
た部分(非補修部分)は水分が中空路104,104に
至り、健全な着肉層107,107が形成されるものの
、矢印■で示した部分(補修部分)は水流が境界層10
8,108に遮断され、中空路104,104には至ら
ないことが分かった。
を鋳込むと、図6(c)に示すように矢印■,■で示し
た部分(非補修部分)は水分が中空路104,104に
至り、健全な着肉層107,107が形成されるものの
、矢印■で示した部分(補修部分)は水流が境界層10
8,108に遮断され、中空路104,104には至ら
ないことが分かった。
【0006】これは、補修の為に多孔質層形成用スラリ
106を充填したが、この多孔質層形成用スラリ106
が樹脂と水の混合であるため、水が非補修部分の多孔質
層103に毛管作用で吸収され、この時に樹脂の一部が
水とともに移動して多孔質層103の微細な隙間に詰っ
てしまい、結果として図6(c)の境界層108付近に
非通水層が生成するからである。
106を充填したが、この多孔質層形成用スラリ106
が樹脂と水の混合であるため、水が非補修部分の多孔質
層103に毛管作用で吸収され、この時に樹脂の一部が
水とともに移動して多孔質層103の微細な隙間に詰っ
てしまい、結果として図6(c)の境界層108付近に
非通水層が生成するからである。
【0007】又、補修部分の多孔質形成用スラリ106
が硬化する課程で、多孔質形成用スラリ106中の水が
多孔質103に吸収され不足するので所望の連続気孔が
補修部分に形成されず、鋳込時の泥漿中の水の移動がス
ムーズに行なわれず、補修部分に面した着肉層107は
含水率が極めて高く軟弱となることから、成形体の品質
は著しく低下する。
が硬化する課程で、多孔質形成用スラリ106中の水が
多孔質103に吸収され不足するので所望の連続気孔が
補修部分に形成されず、鋳込時の泥漿中の水の移動がス
ムーズに行なわれず、補修部分に面した着肉層107は
含水率が極めて高く軟弱となることから、成形体の品質
は著しく低下する。
【0008】しかし、泥漿鋳型に亀裂や欠けが入ったく
らいで、鋳型を廃却することは好ましくなく、その補修
方法の改善が求められている。
らいで、鋳型を廃却することは好ましくなく、その補修
方法の改善が求められている。
【0009】
【課題を解決するための手段及び作用】上記要求に応え
るべく本発明は、鋳型の多孔質層に割れや欠け等の欠損
部が発生した場合に、この欠損部及びその背後の中空路
を含む大きな部分を切除して凹部を形成し、凹部に露出
させた中空路の端口と端口をフレキシブル線材で連結し
、凹部内表面にシール樹脂を塗付した後に、上記凹部に
エポキシ等の多孔質層形成用スラリを流し込み、固化し
た後に前記フレキシブル線材を取り除くようにしたこと
を特徴とする。
るべく本発明は、鋳型の多孔質層に割れや欠け等の欠損
部が発生した場合に、この欠損部及びその背後の中空路
を含む大きな部分を切除して凹部を形成し、凹部に露出
させた中空路の端口と端口をフレキシブル線材で連結し
、凹部内表面にシール樹脂を塗付した後に、上記凹部に
エポキシ等の多孔質層形成用スラリを流し込み、固化し
た後に前記フレキシブル線材を取り除くようにしたこと
を特徴とする。
【0010】補修部分に新たに中空路が形成され、この
中空路が既存の中空路に連結されているので、補修部分
の通水能力は確保される。
中空路が既存の中空路に連結されているので、補修部分
の通水能力は確保される。
【0011】
【実施例】本発明の実施例を添付図面に基づいて以下に
説明する。本発明方法のポイントは補修部分に中空路を
形成することにあるので、中空路形成に有益な線材クリ
ッパについて先に説明する。図1は本発明の補修方法に
好適な線材クリッパの斜視図、図2は同断面図である。
説明する。本発明方法のポイントは補修部分に中空路を
形成することにあるので、中空路形成に有益な線材クリ
ッパについて先に説明する。図1は本発明の補修方法に
好適な線材クリッパの斜視図、図2は同断面図である。
【0012】線材クリッパ1はプラスチック等の可撓材
で構成された略立方体であって、中実なシリコンゴム等
の中空路形成用線材としてのフレキシブル線材2,3(
図2参照)が嵌合し得るように第1のU溝4と第2のU
溝5とが直交して形成され、且つこれらの溝4,5は直
交点で連通孔6にて連通されている。以上に述べた線材
クリッパ1を利用した泥漿鋳型の補修方法について次に
説明する。
で構成された略立方体であって、中実なシリコンゴム等
の中空路形成用線材としてのフレキシブル線材2,3(
図2参照)が嵌合し得るように第1のU溝4と第2のU
溝5とが直交して形成され、且つこれらの溝4,5は直
交点で連通孔6にて連通されている。以上に述べた線材
クリッパ1を利用した泥漿鋳型の補修方法について次に
説明する。
【0013】図3(a)〜(f)は本発明の補修方法の
説明図であり、図3(a)に示すような割れや欠けによ
る欠損部10が多孔質層11に生じた場合、図3(b)
に示すように欠損部10及びその背後の中空路12部分
を含む大きな部分を切除して凹部13を形成する。
説明図であり、図3(a)に示すような割れや欠けによ
る欠損部10が多孔質層11に生じた場合、図3(b)
に示すように欠損部10及びその背後の中空路12部分
を含む大きな部分を切除して凹部13を形成する。
【0014】次に、中実シリコンゴム等のフレキシブル
線材2,3を用意し、第1のフレキシブル線材2の一端
を図左の中空路12の端口12aに差し入れ、第2のフ
レキシブル線材3の一端を図右の中空路12の端口12
bに差し込む。
線材2,3を用意し、第1のフレキシブル線材2の一端
を図左の中空路12の端口12aに差し入れ、第2のフ
レキシブル線材3の一端を図右の中空路12の端口12
bに差し込む。
【0015】これら第1・第2のフレキシブル線材2,
3を図3(c)の通り交叉し、この交点を図1で説明し
た線材クリッパ1で連結し、第1・第2のフレキシブル
線材2,3の他端を夫々凹部13の外へ引き出す。次に
、凹部13の内表面にシール樹脂18を塗付する。
3を図3(c)の通り交叉し、この交点を図1で説明し
た線材クリッパ1で連結し、第1・第2のフレキシブル
線材2,3の他端を夫々凹部13の外へ引き出す。次に
、凹部13の内表面にシール樹脂18を塗付する。
【0016】凹部13に多孔質層形成用スラリ14を流
し込み固化させる(図3(d))。次に、フレキシブル
線材2,3を外方に引き抜き、新たな中空路15,16
を凹部13内の多孔質層17に形成する(図3(e))
。上面に出来た2個の開孔17a,17bは樹脂で埋め
る(図3(f))。
し込み固化させる(図3(d))。次に、フレキシブル
線材2,3を外方に引き抜き、新たな中空路15,16
を凹部13内の多孔質層17に形成する(図3(e))
。上面に出来た2個の開孔17a,17bは樹脂で埋め
る(図3(f))。
【0017】図4は本発明方法によって補修された泥漿
鋳型の作用図であり、泥漿内の水分は矢印■,■のよう
に非補修部分の多孔質層11,11を通り中空路12,
12に至る。
鋳型の作用図であり、泥漿内の水分は矢印■,■のよう
に非補修部分の多孔質層11,11を通り中空路12,
12に至る。
【0018】一方、補修部分の多孔質層17を通った水
分は矢印■の通り中空路15,16に至る。左の中空路
12→中空路15→連通孔6→中空路16→右の中空路
12の如く集合した水は矢印■の通りに流れ、鋳型外へ
円滑に排出される。本実施例は、第1・第2のフレキシ
ブル線材2,3を線材クリッパ1で交叉・連結した例で
はあるが凹部13に露出した中空路12の端口12a,
12bに連絡した非補修部分の中空路12,12が非補
修部分で連通していれば、線材クリッパ1で交叉・連結
させなくてもよい。
分は矢印■の通り中空路15,16に至る。左の中空路
12→中空路15→連通孔6→中空路16→右の中空路
12の如く集合した水は矢印■の通りに流れ、鋳型外へ
円滑に排出される。本実施例は、第1・第2のフレキシ
ブル線材2,3を線材クリッパ1で交叉・連結した例で
はあるが凹部13に露出した中空路12の端口12a,
12bに連絡した非補修部分の中空路12,12が非補
修部分で連通していれば、線材クリッパ1で交叉・連結
させなくてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上に述べた通り本発明によれば、補修
部分に新たに中空路が形成され、この中空路が既存の中
空路に連結されるので、補修部分にも非補修部分と同程
度の通水能力が確保され、補修部分に面した成形体の含
水率が極端に高くなることはなく高い品質の成形体が得
られる。
部分に新たに中空路が形成され、この中空路が既存の中
空路に連結されるので、補修部分にも非補修部分と同程
度の通水能力が確保され、補修部分に面した成形体の含
水率が極端に高くなることはなく高い品質の成形体が得
られる。
【0020】また、補修部分内で既存の中空路に連結さ
せた中空路形成用線材同士を交叉・連結させるので、中
空路形成用線材を引き抜き後前記交叉・連結部を介して
補修前と同様な連通した中空路を補修部分に形成できる
。また、泥漿鋳型の補修が容易に可能となり、鋳型の寿
命延長を図ることができる。
せた中空路形成用線材同士を交叉・連結させるので、中
空路形成用線材を引き抜き後前記交叉・連結部を介して
補修前と同様な連通した中空路を補修部分に形成できる
。また、泥漿鋳型の補修が容易に可能となり、鋳型の寿
命延長を図ることができる。
【図1】本発明の補修方法に好適な線材クリッパの斜視
図である。
図である。
【図2】図1の断面図である。
【図3】本発明の補修方法の説明図である。
【図4】本発明方法によって補修された泥漿鋳型の作用
図である。
図である。
【図5】泥漿鋳型の断面図である。
【図6】従来の樹脂鋳型の補修方法を示す図である。
2,3…中空路形成用線材(フレキシブル線材)、10
…欠損部、11…多孔質層、12…中空路、12a,1
2b…端口、13…凹部、14…多孔質層形成用スラリ
、15,16…新たな中空路、17…新たな多孔質層、
17a,17b…開孔18…シール樹脂。
…欠損部、11…多孔質層、12…中空路、12a,1
2b…端口、13…凹部、14…多孔質層形成用スラリ
、15,16…新たな中空路、17…新たな多孔質層、
17a,17b…開孔18…シール樹脂。
Claims (2)
- 【請求項1】 多孔質層内に若しくは外接して水や空
気が通る中空路を形成してなる泥漿鋳型において、前記
泥漿鋳型の多孔質層に割れや欠け等の欠損部が発生した
場合に、この欠損部及びその背後の中空路を含む周辺部
分を切除して凹部を形成し、凹部に露出させた中空路の
端口に中空路形成用線材の一端を連結し、他端を凹部外
に引出し、凹部表面にシール樹脂を塗布して後、前記凹
部に多孔質層形成用スラリを流し込み、固化した後に前
記中空路形成用線材を取り除くようにしたことを特徴と
する泥漿鋳型の補修方法。 - 【請求項2】 前記中空路形成用線材を前記凹部に露
出させた中空路の端口毎に夫々準備し、中空路形成用線
材の一端は当該中空路の端口に連結し、対向するもう一
方の中空路形成用線材と交叉・連結させるとともに、中
空路形成用線材の他端が凹部外に引出された状態にセッ
トし、前記凹部にシール樹脂を塗布した後、前記凹部に
多孔質層形成用スラリを流し込み、固化した後に前記中
空路形成用線材を取り除くようにしたことを特徴とする
請求項1記載の泥漿鋳型の補修方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1485291A JP2914530B2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 泥漿鋳型の補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1485291A JP2914530B2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 泥漿鋳型の補修方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04241905A true JPH04241905A (ja) | 1992-08-28 |
| JP2914530B2 JP2914530B2 (ja) | 1999-07-05 |
Family
ID=11872568
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1485291A Expired - Lifetime JP2914530B2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-14 | 泥漿鋳型の補修方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2914530B2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-14 JP JP1485291A patent/JP2914530B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2914530B2 (ja) | 1999-07-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19990319 |