JPH0424255B2 - - Google Patents

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JPH0424255B2
JPH0424255B2 JP59222224A JP22222484A JPH0424255B2 JP H0424255 B2 JPH0424255 B2 JP H0424255B2 JP 59222224 A JP59222224 A JP 59222224A JP 22222484 A JP22222484 A JP 22222484A JP H0424255 B2 JPH0424255 B2 JP H0424255B2
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JP
Japan
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fuel
torque converter
engine
fuel cut
time
Prior art date
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JP59222224A
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JPS61102341A (ja
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Hiroshi Yamaguchi
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS61102341A publication Critical patent/JPS61102341A/ja
Publication of JPH0424255B2 publication Critical patent/JPH0424255B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W10/00Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function
    • B60W10/04Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of propulsion units
    • B60W10/06Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of propulsion units including control of combustion engines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W10/00Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function
    • B60W10/02Conjoint control of vehicle sub-units of different type or different function including control of driveline clutches
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2510/00Input parameters relating to a particular sub-units
    • B60W2510/06Combustion engines, Gas turbines
    • B60W2510/0638Engine speed
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60WCONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
    • B60W2540/00Input parameters relating to occupants
    • B60W2540/10Accelerator pedal position
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H45/00Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches 
    • F16H45/02Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches  with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type
    • F16H2045/0273Combinations of fluid gearings for conveying rotary motion with couplings or clutches  with mechanical clutches for bridging a fluid gearing of the hydrokinetic type characterised by the type of the friction surface of the lock-up clutch
    • F16H2045/0294Single disk type lock-up clutch, i.e. using a single disc engaged between friction members

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)
  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、トルクコンバータの入出力要素間を
適宜スリツプ制限可能な自動変速機を介しフユー
エルカツト装置付エンジンからの動力により走行
される車両の減速運転制御装置に関するものであ
る。
(従来の技術) 自動変速機は、トルクコンバータの入出力要素
間における相対回転(スリツプ)によつて動力伝
達効率が悪くなるのを避けられず、トルクコンバ
ータのトルク増大機能及びトルク変動吸収機能が
要求にマツチするよう車両の運転状態に応じ、上
記入出力要素間を直結クラツチにより適宜スリツ
プ制限し得るようにした型式の自動変速機が多用
されつつある。
ところでこのような自動変速機において、上記
エンジンのアクセルペダルを釈放した時直結クラ
ツチが作動していたのでは、この時急増するエン
ジンのトルク変動がエンジンから作動中の直結ク
ラツチを経て後段の伝動系にそのまま伝わり、振
動を生じてしまう。そのため従来は、第12図に
Aで示す如くアクセルペダルを釈放する瞬時t1
らこれを再踏込みする瞬時t2までのコーステイン
グ(減速)走行中、同図にBで示す如くトルクコ
ンバータを直結クラツチが非作動にされたコンバ
ータ状態(スリツプ非制限状態)に対する制御方
式が採用されていた。
しかし、この制御方式では、トルクコンバータ
が減速運転中全般に亘りコンバータ状態に保たれ
るため、又この間に通常はエンジンが以下のよう
にフユーエルカツト装置で燃料供給を中断される
ことから、エンジン回転数が同図中Cで示すよう
に大きく低下してしまう。
ここで、エンジンに燃費及び排気対策上装備さ
れるフユーエルカツト装置を考察するに、このフ
ユーエルカツト装置は例えば特開昭57−336号公
報に示されているように、エンジン回転数が或る
回転数(フユーエルカツト回転数)以上で運転さ
れている間に減速運転へ移行すると、エンジンか
らの動力が不要なことからこれへの燃料供給を断
ち(フユーエルカツトし)、エンジン回転数が或
る回転数(例えば第12図にN1で示す如きフユ
ーエルリカバー回転数)以下になると、エンスト
防止のためエンジンへの燃料供給を再開(フユー
エルリカバー)するものがある。
ところで第12図中Cのようにエンジン回転数
が大きく低下する場合、上記フユーエルカツトの
時間TF1が第12図に示す如く非常に短かくな
り、フユーエルカツト装置による燃費向上効果及
び排気対策効果が十分なものでなくなつてしま
う。
この問題解決のため、特開昭58−68539号公報
に示されたスリツプ制御技術を用いることも考え
られる。この技術は減速運転への移行後或る時間
が経過すると、エンジンのトルク変動は減衰して
それ程大きくなるとの観点から、当該時間中のみ
トルクコンバータをコンバータ状態にするもので
ある。
(発明が解決しようとする問題点) しかしかかる技術のみではフユーエルカツト時
間を以下の理由によつて延長できないことを確か
めた。即ち、フユーエルカツト装置が減速運転の
開始と同時にエンジンへの燃料供給を中止するこ
とから、エンジン回転数は第12図中Cで示すよ
うに減速運転の開始当初僅かな時間のうちに(上
記或る時間のうちに)急低下し、フユーエルリカ
バー回転数に達してしまう。そして、フユーエル
カツト装置はエンジン回転数がこのように一旦フ
ユーエルリカバー回転数に達したことでフユーエ
ルリカバーすると、エンジン回転数がフユーエル
リカバー回転数N1以上のフユーエルカツト回転
数にならない限りフユーエルリカバー状態を継続
する。従つて、フユーエルカツト時間は依然とし
て第12図中TF1のままであり、これを上記の技
術のみでは延長することができないのである。
(問題点を解決するための手段) 本発明はこの問題解決を実現するために第1図
にその概念を示す如く、アクセルペダル1を釈放
した減速運転中所定の運転条件でフユーエルカツ
ト装置2により燃料の供給を中止されるようにし
たエンジン3からの動力を受けて、トルクコンバ
ータ4のスリツプが直結クラツチ5により適宜制
限され得る自動変速機6を介し走行可能な車両7
において、前記アクセルペダル1の釈放を検知す
るアクセルペダル釈放検知手段8と、アクセルペ
ダル釈放の継続時間を計測する計時手段9と、該
継続時間がアクセルペダルの釈放にともなうトル
ク変動の発生時間に相当する設定時間10未満で
あることを示す間前記直結クラツチ5の締結力を
弱め、その後該締結力を強める直結クラツチ制御
手段11と、前記継続時間が前記設定時間10を
示す間前記フユーエルカツト装置による燃料供給
の中止を実行させず、その後該燃料供給の中止を
実行させるフユーエルカツト装置制御手段12と
を設けてなるものである。
(作用) アクセルペダル1を釈放した減速運転への移行
後設定時間中、直結クラツチ制御手段11により
直結クラツチ5の締結力を低下させることでトル
クコンバータ4をスリツプ増大状態にし、これに
よりアクセルペダルの釈放にともなうトルク変動
を吸収する。そして、当該設定時間中フユーエル
カツト装置制御手段12によりフユーエルカツト
装置2をフユーエルカツト禁止状態にして、トル
クコンバータのスリツプ増大状態と雖もエンジン
回転数の低下が急激にならないように(上記設定
時間中にエンジン回転数がフユーエルリカバー回
転数迄低下しないように)する。そして、設定時
間後直結クラツチ制御手段11は直結クラツチ5
の締結力増大によりトルクコンバータ4をスリツ
プ減少状態にしてエンジン回転数を車速と共に
徐々に低下するようになすことで、エンジン回転
数の急低下を防止し、この間フユーエルカツト装
置制御手段12はフユーエルカツト装置2にフユ
ーエルカツトを実行させる。
上記トルクコンバータのスリツプ増大状態は減
速運転開始当初のトルク変動を吸収して振動の発
生を防止できる。そしてこの間フユーエルカツト
が禁止されていることで、エンジン回転数が急激
に低下してフユーエルリカバー回転数に至ること
はない。その後トルクコンバータがスリツプ減少
状態にされることでエンジン回転数は車速と共に
徐々に低下することとなり、急低下を防止され、
この間にフユーエルカツト装置の作動によりエン
ジンへの燃料供給を中止させる。トルクコンバー
タのスリツプ減少状態は、エンジン回転数を車速
低下に応じて低下させることになり、フユーエル
カツトの実行によつてもエンジン回転数は急低下
せず、フユーエルカツト時間を結果として延長さ
せ得ることとなる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づき詳細に説
明する。
第2図は本発明装置により制御すべきスリツプ
制御式トルクコンバータ4を示し、これはポンプ
インペラ(入力要素)4a、タービンランナ(出
力要素)4b及びステータ(反力要素)4cを具
え、更に直結クラツチ5を内蔵する。ポンプイン
ペラ4aはこれに結着したコンバータカバー4d
を介しエンジン3(第1図参照)に駆動結合し、
このエンジンにより常時回転駆動する。タービン
ランナ4bはタービンハブ13に鋲着し、このタ
ービンハブをトルクコンバータ出力軸14に駆動
結合する。又、ステータ4cは一方向クラツチ1
5を介し中空固定軸16上に置き、該軸とこれを
包套する軸17との間に作動油供給路18を、更
に軸14,16間に作動油戻り路19を夫々設定
する。トルクコンバータ4内には通路18からの
作動油が流通し、その後作動油は通路19を経て
除去されるが、その途中に図示せざる保圧弁があ
つてトルクコンバータ4の内部コンバータ室20
はコンバータ圧Pcに保たれる。
直結クラツチ5はその内周部をタービンハブ1
3上に摺動自在に嵌合すると共に、外周部にクラ
ツチフエーシング5aを有して、コンバータ室2
0から区画されたロツクアツプ室21をコンバー
タカバー4dとの間に画成する。そして直結クラ
ツチ5は通常トーシヨナルダンパ22を介しター
ビンランナ4bに駆動結合し、ロツクアツプ室2
1を軸14の中心孔23を経てスリツプ制御弁2
4のポート24aに接続する。
スリツプ制御弁24及びロツクアツプソレノイ
ド25で直結クラツチ5を作動制御し、弁24は
ポート24aの他にポート24b及びドレンポー
ト24cを有し、ポート24bには前記のコンバ
ータ圧Pcを導く。弁24のスプール24dは図
中上半部位置への右行時ポート24aをドレンポ
ート24cに通じさせてポート24aから孔23
を経てロツクアツプ室21に至る回路を無圧状態
にし、図中下半部位置への左行時ポート24aを
ポート24bに通じさせてポート24aからロツ
クアツプ室21へコンバータ圧Pcと同圧のロツ
クアツプ圧PL/uを出力し、更に中間位置でポ
ート24aをポート24b,24cに通じさせて
ポート24aからのロツクアツプ圧PL/uをス
プール位置に応じた値に調圧するものとする。
スプール24dの位置は、通路24eにより室
24fに導いたロツクアツプ圧PL/uと、室2
4g内の制御圧Psとで決定され、室24gは通
路26によりオリフイス27を経て基準圧(自動
変速機の場合ライン圧)PLを導くと共に、オリ
フイス28を経てドレンポート29に通じさせ
る。そして、オリフイス28にロツクアツプソレ
ノイド25のプランジヤ25aを対設し、このソ
レノイドは常態でプランジヤ25aを図中右半部
位置に突出させてオリフイス28を閉じ、付勢時
プランジヤ25aを図中左半部位置に後退させて
オリフイス28を開くものとする。
上述のスリツプ制御式トルクコンバータは以下
の如くに作用する。
ロツクアツプソレノイド25の減勢でプランジ
ヤ25aがオリフイス28を閉じている場合、制
御圧Psが基準圧PLに等しくなり、スプール24
dを図中下半部位置にする。かくて、ロツクアツ
プ圧PL/uはコンバータ圧Pcに等しくなり、ロ
ツクアツプ室21内がコンバータ室20と同圧に
なる。これがため直結クラツチ5はコンバータカ
バー4dに押付けられずに締結力0となつて、ト
ルクコンバータ4は所謂コンバータ状態で動力伝
達を行なう。なお、この間弁24の室24fにも
ロツクアツプ圧PL/uが達し、室24g内の制
御圧Psと対向するが、Ps>PL/uであるため、
弁スプール24dは図中下半部位置を保ち得てト
ルクコンバータをコンバータ状態に保つことがで
きる。
ロツクアツプソレノイド25の付勢でプランジ
ヤ25aがオリフイス28を開いている場合、制
御圧Psは零になり、スプール24dは室24f
内のロツクアツプ圧PL/uにより図中上半部位
置にされる。かくて、ロツクアツプ圧PL/uは
零にされ、直結クラツチ5はコンバータ室20内
の圧力Pcによりコンバータカバー4dに圧接さ
れて締結力最大となる。これがためトルクコンバ
ータ4が入出力要素4a,4b間に相対回転を生
じない所謂ロツクアツプ状態で動力伝達を行な
う。
そして、ロツクアツプソレノイド25が付勢、
減勢を繰返され、その付勢時間幅を後述のように
デユーテイ制御する場合、デユーテイが増大する
につれ、制御圧Psが低下し、スプール24dは
ポート24aを両ポート24b,24cに通じさ
せるも、ポート24bに対する連通度を漸減し、
ポート24cに対する連通度を漸増する。従つ
て、ロツクアツプ圧PL/uはデユーテイが増大
するにつれ減少するように変化し、直結クラツチ
5の作動状態をその結合力が変化するようデユー
テイ制御してトルクコンバータ4をスリツプ制御
することができる。
本発明においては、ロツクアツプソレノイド2
5を第3図に示すマイクロコンピユータにより制
御して、トルクコンバータ4を本発明が目的とす
る通りにスリツプ制御し得るようにし、同マイク
ロコンピユータは同時にエンジンの燃料噴射弁4
1を開弁制御して本発明が目的とするフユーエル
カツトをも行なうものとする。なお、マイクロコ
ンピユータは通常通り、中央処理ユニツト
(CPU)30と、ランダムアクセスメモリ
(RAM)31と、読取専用メモリ(ROM)32
と、入出力インターフエース回路(i/0)33
とで構成する。
このマイクロコンピユータはエンジン回転数セ
ンサ34からのエンジン回転数信号NE、出力軸
回転数センサ35からの自動変速機の出力軸に関
する回転数信号No、アイドルスイツチ36から
出力されるアクセルペダル釈放信号Is及びギヤ位
置センサ37から出力される変速機のギヤ位置信
号Gs、及び吸気量センサ42により検出したエ
ンジンの吸入空気量Qに関する信号、及び水温セ
ンサ43により検出したエンジン冷却水温TE
関する信号を夫々波形整形回路38により波形整
形された後i/033に入力されると共に、スロ
ツトル開度センサ39からのエンジンスロツトル
開度信号THをA/D変換器33aによりデジタ
ル信号に変換された後i/0に入力されている。
そして、マイクロコンピユータはこれら入力信号
の演算結果に基づき増幅器40を介し前記のロツ
クアツプソレノイド25を適宜作動すると共に、
燃料噴射弁41を適宜作動する。
この目的のためマイクロコンピユータは第4図
乃至第8図に示す制御プログラムを実行する。
第4図はエンジンの1点火毎に発生するエンジ
ン回転数信号NEにより起動される割込み処理ル
ーチンであり、割込み発生の時間間隔よりエンジ
ン回転数(トルクコンバータ入力回転数)neを演
算する。第5図は自動変速機出力軸の1回転毎に
発生する出力軸回転数信号Noにより起動される
割込み処理ルーチンであり、割込み発生の時間間
隔より出力軸回転数応np(車速Vでもある)を演
算した後、信号Gsより変速機のギヤ位置gを検
出し、次にこのギヤ位置gに対応する変速比と出
力軸回転数npとの乗算によりタービンランナ4b
の回転数(トルクコンバータ出力回転数)nTを演
算する。
第6図は一定時間△T毎に処理される定時割込
みルーチンであり、先ずステツプ51においてス
ロツトル開度信号THをA/D変換し、スロツト
ル開度THの読込を行なう。次のステツプ52で
はアイドル信号Isからアイドルスイツチ36(第
3図参照)がOFFかONかを判別し、アイドルス
イツチ36がOFFのアクセルペダル踏込み状態
では、制御をステツプ53に進めて以後次のよう
にしてトルクコンバータを通常通りにスリツプ制
御する。
即ち、ステツプ53では減速運転中でないこと
を示すようにフラツグIを0にすると共に、フユ
ーエルカツトすべきでないことを示すようにフラ
ツグを0にし、次のステツプ54では前記のス
ロツトル開度TH、ギヤ位置g及び車速Vよりト
ルクコンバータをコンバータ状態にすべき運転領
域が、ロツクアツプ状態にすべき運転領域か、ス
リツプ制御すべき運転領域かを判別する。コンバ
ータ領域ならステツプ55において出力デユーテ
イを0%にし、これをステツプ56において前回
の出力デユーテイと更新する。この場合、ロツク
アツプソレノイド25は減勢され続け、前述した
ようにトルクコンバータを要求通りコンバータ状
態にすることができる。ロツクアツプ領域ならス
テツプ57において出力デユーテイを100%にし、
これをステツプ56において前回の出力デユーテ
イと更新する。この場合、ロツクアツプソレノイ
ド25は増幅器40を介し付勢され続け、前述し
たようにトルクコンバータを要求通りロツクアツ
プ状態にすることができる。又スリツプ制御領域
ならステツプ58においてトルクコンバータの実
スリツプ量ne−nTと設定スリツプ量との差に基づ
く比例(P)及び積分(I)演算により出力デユ
ーテイを求め、これをステツプ56において前回
の出力デユーテイと更新する。この場合、ロツク
アツプソレノイド25は増幅器40を介し出力デ
ユーテイに対応し時間幅で付勢、減勢を繰り返さ
れ、前述した通りトルクコンバータをスリツプ制
御することができる。そして、この制御がPI制
御であるから、トルクコンバータはスリツプ量ne
−nTを設定スリツプ量に持ち来たされ、この設定
スリツプ量に保たれることとなる。
ところで、ステツプ52においてアイドルスイ
ツチ36(第3図参照)がONのアクセルペダル
釈放状態(減速運転)であると判別した場合、制
御をステツプ59に進め、ここで以下の如くに本
発明が目的とする減速運転用のトルクコンバータ
スリツプ制御及びフユーエルカツト制御を以下の
如くに行なう。
先ずスリツプ制御を説明するに、これは第7図
の制御プログラムにより実行される。この制御プ
ログラムは例えば10msec毎に実行され、先ずス
テツプ60においてフラツグが1か否かを、つ
まり前回減速運転であつたか否かを判別する。フ
ラツグ=0、即ち減速運転直後の場合、ステツ
プ61において減速運転中を示すようにフラツグ
を1にセツトすると共に、減速運転継続時間を
計測するカウンタを0にリセツトする。次のステ
ツプ62では出力デユーテイを0%にし、その後
ステツプ63においてエンジン回転数neが第9図
の如くエンジン冷却水温度TE毎に定めたフユー
エルカツト回転数N〓以上か否かを判別し、そう
であればステツプ64においてフユーエルカツト
すべきであるからこのことを示すようにフラツグ
を1にセツトし、そうでなければステツプ65
においてフユーエルカツトすべきでないからこの
ことを示すようにフラツグを0にリセツトす
る。
ステツプ60でフラツグ=1により前回も減
速運転であると判別した場合、ステツプ66にお
いて前記のカウンタをインクリメント(歩進)
し、次のステツプ67でフラツグが1か否か
を、つまりフユーエルカツトすべきか否かを判別
する。フユーエルカツトすべきでなければステツ
プ68においてエンジン回転数neが第9図の如く
エンジン冷却水温度TE毎に定めたフユーエルカ
ツト回転数N〓以上か否かを判別し、フユーエル
カツトすべきであればステツプ69においてエン
ジン回転数neが第9図の如くエンジン冷却水温度
TE毎に定めたフユーエルリカバー回転数N〓以上
か否かを判別する。ステツプ68においてne
N〓、又はステツプ69においてne≧N〓と判別す
る場合、フユーエルカツトすべきであるからこの
ことを示すようにステツプ70においてフラツグ
を1にセツトし、ステツプ68においてne
N〓と判別した場合、又はステツプ69において
ne<N〓と判別した場合、フユーエルカツトすべ
きでないから、ステツプ71又は72においてこ
のことを示すようにフラツグを0にリセツトす
る。
ステツプ64,65,70,71又は72から
制御はステツプ73に進み、ここでフラツグ=
1か否か、つまりフユーエルエカツトすべきか否
かを判別する。フユーエルカツトすべきでなけれ
ば(フラツグ=0)ステツプ74において出力
デユーテイを0%とし、これをステツプ75にお
いて更新することによりトルクコンバータをコン
バータ状態とする。フユーエルカツトすべきであ
れば、ステツプ76において前記のカウンタによ
り計測する減速継続時間が設定時間T1(カウンタ
値が例えば40となる400msec)以上であるか否か
を判別し、T1未満であればステツプ74,75
によりトルクコンバータをコンバータ状態にす
る。T1以上であればステツプ77において、第
10図に対応するテーブルデータからエンジン回
転数neを基にトルクコンバータの目標スリツプ量
を読込む。この目標スリツプ量は、上記設定時間
T1の経過後エンジン回転数ne毎に異なるエンジ
ントルク変動をトルクコンバータが丁度吸収し得
るような値に対応させる。次のステツプ78では
トルクコンバータの実スリツプ量ne−nTと、上記
目標スリツプ量との差に基づくPI演算により出
力デユーテイを求め、その後ステツプ75におい
て出力デユーテイを更新することによりロツクア
ツプソレノイド25を更新デユーテイに応じ駆動
することで、トルクコンバータを目標スリツプ量
に保たれるようスリツプ制御することができる。
上記の動作を、減速運転の前後共にロツクアツ
プ領域である場合についてタイムチヤートにより
示すと、第12図中実線で示す如くである。減速
運転開始時t1から設定時間T1中出力デユーテイは
Dで示すように0に保たれ、直結クラツチ5(第
2図参照)の非作動によりトルクコンバータをコ
ンバータ状態に保つ。かくて減速運転開始当初の
大きなトルク変動をトルクコンバータは確実に吸
収し、振動の発生を防止し得る。設定時間T1
減速運転終了時t2迄の間、出力デユーテイはEで
示すように変化されてトルクコンバータを第10
図の目標スリツプ量となるようフイードバツク制
御してスリツプ制限状態にする。そしてこの目標
スリツプ量を、前述したように定めるから、トル
クコンバータは設定時間T1経過後のトルク変動
を丁度吸収することができ、この間も振動の発生
を防止し得る。
次に、本発明が目的とするフユーエルカツト制
御を説明するに、これは第8図の制御プログラム
により実行される。この制御プログラムはエンジ
ンの1回転毎に実行され、先ずステツプ80にお
いてアイドル信号ISによりアイドルスイツチ36
がON(アクセルペダル釈放の減速運転)か、
OFF(アクセルペダル踏込のパワーオン走行)か
を判別する。パワーオン走行であれば無条件にス
テツプ81においてエンジン回転数ne、エンジン
冷却水温度TE、吸入空気量Q等より通常通りの
燃料噴射パルス幅Tiを演算する。次のステツプ8
2でパルス幅Tiをセツトすることにより、燃料噴
射弁41(第3図参照)は当該パルス幅Tiの時間
だけエンジンの回転に同期して開弁され、エンジ
ンに最適量の燃料を供給してこのエンジンを運転
させることができる。
ステツプ80で減速運転と判別する場合ステツ
プ83においてフラツグが1か否かを、つまり
フユーエルカツトすべきか否かを判別する。フラ
ツグ=0で、第7図につき前述した如くフユー
エルカツトすべきでない場合、ステツプ81,8
2の実行により通常通りの燃料噴射を継続する。
フラツグ=1のフユーエルエカツトすべきであ
る場合、今度はステツプ84において前記カウン
タのカウント値により減速運転継続時間が前記設
定時間T1以上であるか否かを判別し、T1未満な
らステツプ81,82の実行によりフユーエルカ
ツトを行なわず、T1以上ならステツプ85にお
いて燃料噴射パルス幅Tiを0にし、これを次のス
テツプ82でセツトする。パルス幅Ti=0は、燃
料噴射弁41(第3図参照)を一切開弁せず、エ
ンジンへの燃料供給を中止し、フユーエルカツト
されたことになる。
上記の動作を第12図により説明すると、実線
Fの如く減速開始時t1から設定時間T1中はエンジ
ン回転数がフユーエルカツトすべき値であつて
も、フユーエルカツトを行なわずに燃料供給を続
行し、設定時間T1経過後にフユーエルカツトを
行なう。このフユーエルカツトはエンジン回転数
がフユーエルリカバー回転数N1以下となつて前
述の如くフラツグが0にされる迄継続され、フ
ユーエルカツト時間はTF2の如くになる。
ところで、設定時間T1中トルクコンバータを
Dで示す如くコンバータ状態にするも、Fで示す
如くフユーエルカツトを行なわないため、エンジ
ン回転数neはこの間Gで示す如く従来のCよりゆ
るやかに低下し、設定時間T1経過時もフユーエ
ルリカバー回転数N1に至ることがない。その後
フユーエルカツトによりエンジン回転数はHで示
すように落込むが、Eで示すトルクコンバータの
スリツプ制限状態によりエンジン回転数はで示
すように車速対応の値に上昇され、以後Jで示す
ように車速と共に低下する。従つて、エンジン回
転数はフユーエルリカバー回転数N1迄低下する
迄に相当な時間をかせぐことができ、この時間中
フユーエルカツトすることによつてフユーエルカ
ツト時間TF2を従来のフユーエルカツト時間TF1
より大幅に延長することができる。
なお、設定時間経過後のスリツプ制限状態開始
に至つてから生じるエンジン回転数の落込みH
は、フユーエルカツトの実行に対しトルクコンバ
ータのスリツプ制限が油圧系の応答遅れによつて
遅れ気味となることに起因するが、油圧系の応答
遅れが大きいと、エンジン回転数が落込みHによ
つてフユーエルリカバー回転数N1迄低下し、上
記の作用効果を奏し得なくすることが懸念され
る。
このような懸念をなくすためには第8図の制御
プログラムを第11図の制御プログラムに置換え
ることで対処し得る。即ち、ステツプ80でパワ
ーオン走行中と判別した場合、又はステツプ88
でフユーエルカツトすべきでないと判別した場
合、ステツプ86においてフユーエルカツトの遅
れ中1になるフラツグを0にリセツトした後
に、ステツプ81,82を実行する。そして、ス
テツプ84で設定時間T1未満と判別する場合、
ステツプ87においてフラツグを1にセツトし
た後に、ステツプ81,82を実行する。ステツ
プ84で設定時間T1が経過したと判別した場合、
ステツプ88でフラツグが1か否かをチエツク
し、そうであればステツプ89でエンジン回転数
neがフユーエルリカバー回転数NIに所定量
100rpmを加算した値を越えているか否かを判別
する。越えていなければステツプ81,82によ
りフユーエルカツトを実行せず、越えていればス
テツプ90においてフラツグを0にリセツトし
た後、ステツプ85,82によりフユーエルカツ
トを実行する。このようにフラツグがリセツト
された後、ステツプ88はいきなりステツプ85
を選択し、エンジン回転数neがNI+100rpm未満
になつても、これがフユーエルリカバー回転数
NIに低下する迄、フユーエルカツトを継続する。
上記作用を第12図により説明すると、1点鎖
線の如くである。即ち、設定時間T1の経過時K
の如くフユーエルカツトは未だ実行されず、従つ
てエンジン回転数neは落込みHを生ずることな
く、トルクコンバータのスリツプ制限EによりL
の如くに上昇する。そして、エンジン回転数ne
NI+100rpm以上になる瞬時t3にKの如くフユー
エルカツトが実行され、フユーエルカツトをT2
時間だけ遅らせることができる。これがため設定
時間T1の経過時におけるエンジン回転数の落込
みHはなくなり、これがフユーエルリカバー回転
数N1迄低下して本発明の作用効果が奏し得なく
なるような前記の懸念を解消し得る。
第13図及び第14図はトルクコンバータ4が
直結クラツチ5の釈放によりコンバータ状態にさ
れるか、直結クラツチ5の完全結合によりロツク
アツプ状態にされるかの2動作態様しか持たない
場合の、トルクコンバータ及びフユーエルカツト
の制御例を示す。
第13図はトルクコンバータの制御プログラム
を示し、このプログラムは例えば10msec毎に繰
り返し実行される。先ず、ステツプ91において
アイドル信号ISよりアクセルペダルを踏込んだパ
ワーオン走行中か、アクセルペダルを釈放した減
速運転中かを判別する。パワーオン走行中であれ
ばステツプ92で減速運転中を示すフラツグを
0にした後次のステツプ93で通常のロツクアツ
プ制御のための出力デユーテイを決定する。この
制御はスロツトル開度TH、ギヤ位置g及び車速
Vから予め定めたテーブルデータを基にトルクコ
ンバータをコンバータ状態にすべき運転領域か、
ロツクアツプ状態にすべき運転領域かを判別し、
コンバータ状態にすべきなら出力デユーテイを0
%に、又ロツクアツプ状態にすべきなら出力デユ
ーテイを100%にする。次のステツプ94で出力
デユーテイをセツトすることにより、ロツクアツ
プソレノイド25(第3図参照)は出力デユーテ
イ0%なら減勢され続けてトルクコンバータを前
述した通りコンバータ状態にし、出力デユーテイ
100%なら付勢され続けてトルクコンバータを前
述した通りロツクアツプ状態にする。
ステツプ91で減速運転と判別した場合、ステ
ツプ95においてフラツグが1か否かを、つま
り前回減速運転中であつたか否かを判別し、今回
減速運転中に移行したものであれば、ステツプ9
6で減速運転中を示すようにフラツグを1にセ
ツトし、ステツプ97で減速運転継続時間を計測
するカウンタを0にリセツトした後、制御をステ
ツプ98に進める。ステツプ95でフラツグ=
1、つまり前回減速運転中と判別した場合、制御
をそのままステツプ98に進める。
ステツプ98では上記のカウンタをインクリメ
ント(歩進)させ、次のステツプ99でこのカウ
ンタが設定時間T1以上を示しているか否かを判
別する。設定時間T1未満では、ステツプ100
において出力デユーテイを0%とし、これをステ
ツプ94においてセツトすることによりトルクコ
ンバータをコンバータ状態となす。設定時間T1
が経過すると、ステツプ101において車速Vが
20Km/h以上か否かを判別し、V≧20Km/hなら
ステツプ102で出力デユーテイを100%にし、
これをステツプ94でセツトすることによりトル
クコンバータをロツクアツプ状態にし、V<20
Km/hならこのロツクアツプによつてもフユーエ
ルカツトが実行されないことからステツプ10
0,94の実行によりトルクコンバータをコンバ
ータ状態にして減速運転中のトルク変動を吸収す
ることに重きをおく。
第14図はフユーエルカツトの制御プログラム
を示し、このプログラムはエンジンの1回転毎に
繰返し実行される。ステツプ103でパワーオン
走行中と判別した場合、ステツプ104でこのこ
とを示すようにフラツグを0にし、ステツプ1
05でフユーエルカツトすべきでないことを示す
ようにフラツグを0にし、ステツプ106で前
述したと同様にして燃料噴射パルス幅Tiを演算
し、このパルス幅Tiをステツプ107でセツトす
ることによりエンジンへの燃料供給を通常通りに
行なわせる。
ステツプ103で減速運転と判別した場合、ス
テツプ108でフラツグが1か否かにより前回
も減速運転だつたか否かを判別し、今回減速運転
に移行したものであればステツプ109で減速運
転中を示すようにフラツグを1にした後、ステ
ツプ110でエンジン回転数neが第9図中のフユ
ーエルカツト回転数N〓以上か否かを判別する。
そうであればフユーエルカツトすべきであるか
ら、ステツプ111でこのことを示すようにフラ
ツグを1にセツトし、そうでなければフユーエ
ルカツトすべきでないからステツプ105〜10
7を実行する。ステツプ108で前回も減速運転
と判別した場合、ステツプ112でフラツグが
1か否かにより前回もフユーエルカツトすべきだ
つたか否かを判別し、そうであればステツプ11
3でエンジン回転数neが第9図のフユーエルリカ
バー回転数NI以上か否かを判別し、そうでなけ
ればステツプ114でエンジン回転数neが第9図
のフユーエルカツト回転数N〓以上か否かを判別
する。ステツプ113でne≧N〓と判別した場合、
又はステツプ114でne≧N〓と判別した場合、
フユーエルカツトすべきだから、ステツプ111
を選択し、ステツプ113でne<N〓と判別した
場合、又はステツプ114でne<N〓と判別した
場合フユーエルカツトすべきでないからステツプ
105〜107を選択する。
ステツプ111が選択されるフユーエルカツト
すべき状態では、その後ステツプ115において
前記カウンタにより減速運転継続時間が設定時間
T1+T2に達したか否かを判別する。設定時間に
満たなければステツプ106,107によりフユ
ーエルカツトを実行せず、設定時間以後ステツプ
116において燃料噴射パルス幅Tiを0とし、こ
れをステツプ107でセツトすることによりフユ
ーエルカツトを実行する。
上記の作用を動作タイムチヤートにより示すと
第15図中実線の如くである。即ち、減速運転開
始時t1から設定時間T1中はトルクコンバータがD
で示す如く第12図におけると同様コンバータ状
態にされ、その後Mで示す如くロツクアツプ状態
にされる。そしてフユーエルカツトはKで示す如
く第12図中1点鎖線と同様、減速運転開始時t1
から設定時間T1+T2経過時の瞬時t3迄実行され
ず、その後期間TF2′中に実行される。従つて、
エンジン回転数はG、N、O(Gは第12図にお
けると同様、N、Oはこの場合ロツクアツプ状態
だから第12図におけるL、Jより若干高くな
る)の如くにゆるやかに低下し、前記各例におけ
ると同様フユーエルカツト時間TF2′を従来のそ
れTF1より大幅に延長することができる。
なお、上記実施例において時間T2は第12図
につき前述した理由から、トルクコンバータをコ
ンバータ状態からロツクアツプ状態にする油圧系
の応答遅れ時間に対応させる必要があるが、この
応答遅れ時間は油圧系の個体差大び作動油粘度に
よつてばらつき、上記実施例では正確な対応をさ
せ難い。この問題を解決したい場合、第13図及
び第14図の制御プログラムの代りに第16図の
制御プログラムを用いることで目的を達し得る。
第16図の制御プログラムはエンジンの1回転
毎に繰返し実行され、先ずステツプ120でアク
セルペダルを踏込んだパワーオン走行中と判別す
る場合、このことを示すようにステツプ121で
フラツグを0にすると共に、フユーエルカツト
すべきでないからフラツグも0にし、次のステ
ツプ122でアクセルペダルを釈放した減速運転
の継続時間を計測するカウンタを0にする。その
後ステツプ123で通常のロツクアツプ制御を実
行し、ステツプ124で燃料噴射パルス幅Tiを演
算することによりエンジンへの燃料供給を通常通
りに行なう。
ステツプ120で減速運転と判別する場合、ス
テツプ125〜131により第14図におけると
同様フユーエルカツトすべきか否かをチエツク
し、フユーエルカツトすべきであればステツプ1
32でフラツグを1に、又フユーエルカツトす
べきでなければステツプ133でフラツグを0
にする。フユーエルカツトすべきでない状態では
本発明による制御をしてもフユーエルカツト時間
の延長を望めないので、振動防止を重視してステ
ツプ134で出力デユーテイ0%によりトルクコ
ンバータをコンバータ状態にし、その後ステツプ
124でエンジンへの燃料供給を要求にかなうよ
う継続する。フユーエルカツトすべき状態ではス
テツプ135で前記のカウンタをインクリメント
(歩進)させた後、ステツプ136でこのカウン
タが設定時間T1以上を示しているか否かを判別
する。設定時間T1に未たない間は、ステツプ1
34,124によりトルクコンバータをコンバー
タ状態にすると共に、エンジンへの燃料供給を続
行し、設定時間T1の経過後はステツプ137で
出力デユーテイを100%とすることによりトルク
コンバータをロツクアツプ状態へ移行させる。こ
の移行は油圧系の応答遅れによつて即座には完了
しないから、完了したかどうかをステツプ138
でトルクコンバータの入出力回転数ne、nTが一致
したか否かにより判別する。ロツクアツプ未完了
(ne≠nT)の間はステツプ124を選択してフユ
ーエルカツトを実行させないようにし、ロツクア
ツプの完了(ne=nT)後にステツプ139で燃料
噴射パルス幅Tiを0とすることによりフユーエル
カツトを実行させる。
本例では第15図につき前述したと同様の作用
効果が得られるが、フユーエルカツトをロツクア
ツプの完了に確実に同期させて実行させ得ること
から、当該作用効果をロツクアツプの応答遅れに
バラツキがあつても一層確実に奏し得る。
(発明の効果) かくして本発明減速運転制御装置は上述の如
く、減速運転開始時から設定時間T1中トルクコ
ンバータ4をスリツプ増大状態にすると共に、エ
ンジンへの燃料供給を継続し(フユーエルカツト
しない)設定時間後にトルクコンバータをスリツ
プ減少状態にすると共に、フユーエルカツトを行
なうよう構成したから、以下の効果が得られる。
即ち、上記トルクコンバータのスリツプ増大状
態は減速運転開始当初(設定時間T1中)の大き
なトルク変動を吸収して振動の発生を防止し得
る。そしてこの間、フユーエルカツトを行なわな
いことで、エンジン回転数が急減してフユーエル
リカバー回転数N〓に至ることはない。その後ト
ルクコンバータをスリツプ減少状態にすること
で、エンジン回転数は車速対応の値に上昇した
後、車速の低下と共に下がることになり、フユー
エルリカバー回転数N〓迄低下するのに時間をか
せげる。そしてこの間にフユーエルカツトを実行
することから、フユーエルカツト時間を大幅に延
長させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の概念図、第2図は本発明
装置によりスリツプ制御すべきトルクコンバータ
を例示するシステム図、第3図は本発明装置の一
例を示すマイクロコンピュータのブロツク線図、
第4図乃至第8図は同マイクロコンピュータの制
御プログラムを示すフローチヤート、第9図はフ
ユーエルカツト回転数及びフユーエルリカバー回
転数の特性図、第10図はトルクコンバータ目標
スリツプ量の特性図、第11図は第8図に示す制
御プログラムの変形例を示すフローチヤート、第
12図は第4図乃至第8図及び第11図の例によ
る動作タイムチヤート、第13図及び第14図は
制御プログラムの他の例を示すフローチヤート、
第15図は同例による動作タイムチヤート、第1
6図は第13図及び第14図に示す制御プログラ
ムの変形例を示すフローチヤートである。 1……アクセルペダル、2……フユーエルカツ
ト装置、3……エンジン、4……トルクコンバー
タ、5……直結クラツチ、6……自動変速機、7
……車両、8……アクセルペダル釈放検知手段、
9……計時手段、10,T1……設定時間、11
……直結クラツチ制御手段、12……フユーエル
カツト装置制御手段、13……タービンハブ、1
4……トルクコンバータ出力軸、20……コンバ
ータ室、21……ロツクアツプ室、22……トー
シヨナルダンパ、24……スリツプ制御弁、25
……ロツクアツプソレノイド、27,28……オ
リフイス、30……中央処理ユニツト、31……
ランダムアクセスメモリ、32……読取専用メモ
リ、33……入出力インターフエース回路、34
……エンジン回転数センサ、35……トルクコン
バータ出力回転数センサ、36……アイドルスイ
ツチ、37……ギヤ位置センサ、38……波形整
形回路、39……スロツトル開度センサ、40…
…増幅器、41……燃料噴射弁、42……吸気量
センサ、43……水温センサ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 アクセルペダルを釈放した減速運転中所定の
    運転条件でフユーエルカツト装置により燃料の供
    給を中止されるようにしたエンジンからの動力を
    受けて、トルクコンバータのスリツプが直結クラ
    ツチにより適宜制限され得る自動変速機を介し走
    行可能な車両において、 前記アクセルペダルの釈放を検知するアクセル
    ペダル釈放検知手段と、 アクセルペダル釈放の継続時間を計測する計時
    手段と、 該継続時間がアクセルペダルの釈放にともなう
    トルク変動の発生時間に相当する設定時間未満の
    間前記直結クラツチの締結力を弱め、この設定時
    間以上になつた後に前記締結力を強める直結クラ
    ツチ制御手段と、 前記継続時間が前記設定時間未満の間前記フユ
    ーエルカツト装置による燃料供給の中止を実行さ
    せず、この設定時間以上になつた後に前記燃料供
    給の中止を実行させるフユーエルカツト装置制御
    手段とを設けてなることを特徴とする自動変速機
    搭載車の減速運転制御装置。
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