JPH0424263A - 不織布及びその製造方法並びに吸収性物品 - Google Patents
不織布及びその製造方法並びに吸収性物品Info
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- JPH0424263A JPH0424263A JP2127929A JP12792990A JPH0424263A JP H0424263 A JPH0424263 A JP H0424263A JP 2127929 A JP2127929 A JP 2127929A JP 12792990 A JP12792990 A JP 12792990A JP H0424263 A JPH0424263 A JP H0424263A
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- Japan
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- fibrous web
- fiber
- thermoplastic fibers
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、不織布及びその製造方法並びに吸収性物品、
更に詳しくは、紙オムツ、生理用ナプキン等の吸収性物
品の表面材として好適な凹凸を有する不織布及びその製
造方法並びに該不織布を表面材として用いた吸収性物品
に関するものである。
更に詳しくは、紙オムツ、生理用ナプキン等の吸収性物
品の表面材として好適な凹凸を有する不織布及びその製
造方法並びに該不織布を表面材として用いた吸収性物品
に関するものである。
〔従来の技術]
紙オムツ、生理用ナプキン等の吸収性物品の課題の一つ
は、尿、軟便、経血等の体液の吸収性物品からの漏れを
抑制または防止することである。
は、尿、軟便、経血等の体液の吸収性物品からの漏れを
抑制または防止することである。
そのために吸収性物品を構成する部材、即ち、表面材、
吸収体、裏面材等それぞれに体液の漏れの抑制または防
止に対する創意工夫が施されている。
吸収体、裏面材等それぞれに体液の漏れの抑制または防
止に対する創意工夫が施されている。
そして、表面材には、−船釣に、不織布が多く用いられ
ており、該不織布は、体液の吸収性を良くするために親
水性熱可塑性繊維で形成されていることが多い。また、
体液の滲出、漏れを防止するために、衛生用品の表面材
である不織布のサイト部または周囲部を疎水化する試み
がなされている。
ており、該不織布は、体液の吸収性を良くするために親
水性熱可塑性繊維で形成されていることが多い。また、
体液の滲出、漏れを防止するために、衛生用品の表面材
である不織布のサイト部または周囲部を疎水化する試み
がなされている。
一方、軟便や粘性の高い経血等の高粘性体液は、通常の
不織布ではその透過性が悪く、内部の吸収体に吸収され
るまでに不織布の表面を流れて衣類が汚れ、時には皮膚
がかふれたりして不快感を伴うことがある。
不織布ではその透過性が悪く、内部の吸収体に吸収され
るまでに不織布の表面を流れて衣類が汚れ、時には皮膚
がかふれたりして不快感を伴うことがある。
従来からこれらに対する対策としては、例えば、不織布
にピン、針等で穿孔する方法、ウェブを高速水流で交絡
させて孔明き状、網目状にする方法(特公昭62−62
175号公報、62−28219号公報)、また、不織
布の目付を小さくしたり、太デニールの繊維で繊維間距
離を大きくする方法等が提案されている。
にピン、針等で穿孔する方法、ウェブを高速水流で交絡
させて孔明き状、網目状にする方法(特公昭62−62
175号公報、62−28219号公報)、また、不織
布の目付を小さくしたり、太デニールの繊維で繊維間距
離を大きくする方法等が提案されている。
しかしながら、従来の不織布及びその製造方法は、それ
ぞれ以下のような課題を有していた。
ぞれ以下のような課題を有していた。
即ち、ビン、針等で穿孔した不織布は、表面の孔周辺に
突起ができるため肌触りが悪い上に、穿孔の形態安定性
にも欠け、また、ウェブを高速水流で交絡させて穿孔し
た不織布は、毛羽抜けが生し易く、また、目付を大きく
しないと嵩高性が得られず、その上、繊維処理剤が高速
水流により脱落して熱可塑性繊維で構成されたものは疎
水性になってしまう虞れがあった。また、十分な交絡、
穿孔を付与するためには、加工速度を高速化できず、し
かも水流が製造装置の周辺に飛散して作業環境的にも好
ましくなく、しかも製造装置に錆を発生させるという課
題があった。更に、網目状の不織布では、吸収体に吸収
された体液の戻りが大きく、表面材として用いた場合、
ドライ感が得られないという課題もあった。殊に、吸収
体は台紙によって包被されたちのが多く、このような吸
収体では軟便、経血等の高粘性体液が台紙において目詰
まりを起こしがちであり、高粘性体液を透過し得る不織
布のみでは十分に対処できないという課題があった。
突起ができるため肌触りが悪い上に、穿孔の形態安定性
にも欠け、また、ウェブを高速水流で交絡させて穿孔し
た不織布は、毛羽抜けが生し易く、また、目付を大きく
しないと嵩高性が得られず、その上、繊維処理剤が高速
水流により脱落して熱可塑性繊維で構成されたものは疎
水性になってしまう虞れがあった。また、十分な交絡、
穿孔を付与するためには、加工速度を高速化できず、し
かも水流が製造装置の周辺に飛散して作業環境的にも好
ましくなく、しかも製造装置に錆を発生させるという課
題があった。更に、網目状の不織布では、吸収体に吸収
された体液の戻りが大きく、表面材として用いた場合、
ドライ感が得られないという課題もあった。殊に、吸収
体は台紙によって包被されたちのが多く、このような吸
収体では軟便、経血等の高粘性体液が台紙において目詰
まりを起こしがちであり、高粘性体液を透過し得る不織
布のみでは十分に対処できないという課題があった。
要するに、従来の不織布は、表面材として用いた場合、
いずれも高粘性を有する体液等の排泄物に対する透過性
はある程度認められるものの、液透過性としては必ずし
も十分でなく、また、吸収体における台紙での目詰まり
対策も十分でない上、吸収性物品の表面材として要求さ
れる、体液の戻りの抑制性能、嵩高性、肌触り等の風合
などの特性も必ずしも満足し得るものではなかった。
いずれも高粘性を有する体液等の排泄物に対する透過性
はある程度認められるものの、液透過性としては必ずし
も十分でなく、また、吸収体における台紙での目詰まり
対策も十分でない上、吸収性物品の表面材として要求さ
れる、体液の戻りの抑制性能、嵩高性、肌触り等の風合
などの特性も必ずしも満足し得るものではなかった。
従って、本発明の目的は、吸収性物品の表面材として用
いた場合、高粘性を有する体液等の排泄物を確実に透過
させ且つその漏れを確実に抑制または防止すると共に高
粘性物を保持した状態で低粘性物を透過させて吸収体へ
の吸収を良好にし、しかも表面材として要求される肌触
り等の諸特性をも合わせ持った総合的に優れた不織布及
びその製造方法並びに該不織布を表面材として用いてそ
の諸特性を活かした吸収性物品を提供することにある。
いた場合、高粘性を有する体液等の排泄物を確実に透過
させ且つその漏れを確実に抑制または防止すると共に高
粘性物を保持した状態で低粘性物を透過させて吸収体へ
の吸収を良好にし、しかも表面材として要求される肌触
り等の諸特性をも合わせ持った総合的に優れた不織布及
びその製造方法並びに該不織布を表面材として用いてそ
の諸特性を活かした吸収性物品を提供することにある。
本発明者等は、高粘性液の流れを防止し得且つ透過性に
優れた形態を有する不織布及びその製造方法について種
々検討した結果、繊維ウェブに特定の手段によって凹凸
を形成すると共に、該繊維ウェブに他種の繊維ウェブを
重合した後、各繊維ウェブに含有される熱可塑性繊維を
加熱融着することにとり上記目的を達成し得ることを知
見した。
優れた形態を有する不織布及びその製造方法について種
々検討した結果、繊維ウェブに特定の手段によって凹凸
を形成すると共に、該繊維ウェブに他種の繊維ウェブを
重合した後、各繊維ウェブに含有される熱可塑性繊維を
加熱融着することにとり上記目的を達成し得ることを知
見した。
本発明は、上記知見に基づいてなされたもので、熱可塑
性繊維を含有する上層の繊維ウェブと熱可塑性繊維を含
有する下層の繊維ウェブとが一体化された不織布であっ
て、上記上層の繊維ウェブは、少なくとも中央部におい
て全体に分散する凸状部及び凹状部が形成され且つ凹状
部の繊維集合密度が凸状部の繊維集合密度より低く、ま
た、上記下層の繊維ウェブは、実質的に繊維集合密度が
均一で且つ、少なくとも上記凹凸部の位置に存在してい
ることを特徴とする不織布を提供するものである。
性繊維を含有する上層の繊維ウェブと熱可塑性繊維を含
有する下層の繊維ウェブとが一体化された不織布であっ
て、上記上層の繊維ウェブは、少なくとも中央部におい
て全体に分散する凸状部及び凹状部が形成され且つ凹状
部の繊維集合密度が凸状部の繊維集合密度より低く、ま
た、上記下層の繊維ウェブは、実質的に繊維集合密度が
均一で且つ、少なくとも上記凹凸部の位置に存在してい
ることを特徴とする不織布を提供するものである。
また、本発明は、肌に接触する表面材と、該表面材に被
覆された吸収体とを備え、体液等の排泄物を吸収する吸
収性物品において、上記表面材を上記不織布によって形
成したことを特徴とする吸収性物品を併せて提供するも
のである。
覆された吸収体とを備え、体液等の排泄物を吸収する吸
収性物品において、上記表面材を上記不織布によって形
成したことを特徴とする吸収性物品を併せて提供するも
のである。
また、本発明は、上記不織布を製造する場合に好適な製
造方法として、熱可塑性繊維を含有する第1の繊維ウェ
ブ及び熱可塑性繊維を含有する第2の繊維ウェブをそれ
ぞれ形成し、凹凸を有する通気性コンベアに第1の繊維
ウェブを載置し、該繊維ウェブを載置した状態で搬送す
る間に、該繊維ウェブの表面に気体を噴射して通気性コ
ンベアの凹部に該繊維ウェブを追随させて該繊維ウェブ
に凹凸部を形成し、次いで、第1の繊維ウェブの少なく
とも凹凸状部の下方に第2の繊維ウェブを位置させて重
ねた後、これら両者を加熱し、それぞれの熱可塑性繊維
を融着してこれら両者を一体化することを特徴とする上
記不織布の製造方法を併せて提供するものである。
造方法として、熱可塑性繊維を含有する第1の繊維ウェ
ブ及び熱可塑性繊維を含有する第2の繊維ウェブをそれ
ぞれ形成し、凹凸を有する通気性コンベアに第1の繊維
ウェブを載置し、該繊維ウェブを載置した状態で搬送す
る間に、該繊維ウェブの表面に気体を噴射して通気性コ
ンベアの凹部に該繊維ウェブを追随させて該繊維ウェブ
に凹凸部を形成し、次いで、第1の繊維ウェブの少なく
とも凹凸状部の下方に第2の繊維ウェブを位置させて重
ねた後、これら両者を加熱し、それぞれの熱可塑性繊維
を融着してこれら両者を一体化することを特徴とする上
記不織布の製造方法を併せて提供するものである。
本発明の不織布を用いた吸収性物品によれば、着用時に
肌触り良く接触し、着用後は少なくとも中央部において
軟便、経血等の高粘性の体液を確実に透過させ、透過し
た高粘性の体液のうち高粘性物を下層の繊維ウェブにお
いて保持した状態で低粘性物を吸収体へ透過させて吸収
体へスムーズに吸収させ、吸収体からの液戻りを抑制ま
たは防止することができる。
肌触り良く接触し、着用後は少なくとも中央部において
軟便、経血等の高粘性の体液を確実に透過させ、透過し
た高粘性の体液のうち高粘性物を下層の繊維ウェブにお
いて保持した状態で低粘性物を吸収体へ透過させて吸収
体へスムーズに吸収させ、吸収体からの液戻りを抑制ま
たは防止することができる。
また、本発明の不織布の製造方法によれば、熱可塑性繊
維を含有する第1の繊維ウェブ及び熱可塑性繊維を含有
する第2の繊維ウェブをそれぞれ形成し、凹凸を有する
通気性コンベアに第1の繊維ウェブを載置して該繊維ウ
ヱプを載置した状態で搬送する間に該繊維ウェブの表面
に気体を噴射して通気性コンベアの凹部に該繊維ウユブ
を追随させて該繊維ウェブに凹凸部を形成し、次いで、
第1の繊維ウェブの少なくとも凹凸状部の下方に第2の
繊維ウェブを位置させて重ねた後、これら両者を加熱す
ると、それぞれの熱可塑性繊維が融着してこれら両者が
一体化した少なくとも凹凸部において二層構造を有する
不織布を製造することができる。
維を含有する第1の繊維ウェブ及び熱可塑性繊維を含有
する第2の繊維ウェブをそれぞれ形成し、凹凸を有する
通気性コンベアに第1の繊維ウェブを載置して該繊維ウ
ヱプを載置した状態で搬送する間に該繊維ウェブの表面
に気体を噴射して通気性コンベアの凹部に該繊維ウユブ
を追随させて該繊維ウェブに凹凸部を形成し、次いで、
第1の繊維ウェブの少なくとも凹凸状部の下方に第2の
繊維ウェブを位置させて重ねた後、これら両者を加熱す
ると、それぞれの熱可塑性繊維が融着してこれら両者が
一体化した少なくとも凹凸部において二層構造を有する
不織布を製造することができる。
〔実施例〕
以下、第1図〜第9図に示す実施例に基づいて本発明を
説明する。尚、各図中、第1図は本発明の不織布の一実
施例を概念的に示す部分斜視図、第2図は第1図の■−
■線断面図、第3図は本発明の不織布の他の実施例を示
す第1図相当図、第4図は第2図のIV−IV断面図、
第5図は本発明の不織布の更に他の実施例を示す第1図
相当図、第6図は第5図のVl−Vl断面回、第7図は
本発明の不織布の製造方法を実施する場合に好適に用い
ることができる不織布の製造装置を示す斜視図、第8図
は第7図に示す製造装置の凹凸形成部に用いられた下側
の通気性コンベアの一部を示す平面図、第9図は第8図
に示す通気性コンベアの側面図である。
説明する。尚、各図中、第1図は本発明の不織布の一実
施例を概念的に示す部分斜視図、第2図は第1図の■−
■線断面図、第3図は本発明の不織布の他の実施例を示
す第1図相当図、第4図は第2図のIV−IV断面図、
第5図は本発明の不織布の更に他の実施例を示す第1図
相当図、第6図は第5図のVl−Vl断面回、第7図は
本発明の不織布の製造方法を実施する場合に好適に用い
ることができる不織布の製造装置を示す斜視図、第8図
は第7図に示す製造装置の凹凸形成部に用いられた下側
の通気性コンベアの一部を示す平面図、第9図は第8図
に示す通気性コンベアの側面図である。
本実施例の不織布10は、熱可塑性繊維を含有する上層
の繊維ウェブ11と、熱可塑性繊維を含有する下層の繊
維ウェブ12とが一体化して形成されたもので、第1図
に概念的に示す如<、該上層の繊維ウェブ11は、その
中央部11Aにおいて全体に分散する凸状部11A1と
凹状部11A2とが形成されている。該凹状部11Az
は、第1図、第2図において完全に開孔した状態として
表現されているが、本来は、繊維ウェブが周囲の凸状部
11A1に拡散して繊維集合密度が低く形成されている
。換言すれば、凹状部11A2を囲む凸状部11A1は
それだけ繊維集合密度が高くなリ、その結果として凹状
部11A、の繊維集合密度が凸状部11A、の繊維集合
密度よりも低くなっている。また、このように凹状部1
1A2における繊維集合密度が低くなり、該凹状部11
A2が上述の如く実質的に開孔した状態になっているこ
とが好ましい。そして、上記凸状部11A1と上記凹状
部11A2とは、第1図に示す如く、交互に規則的に配
設されていることが好ましく、凹凸をこのように規則的
に分散させることによって不織布10としての外観上の
品位を向上させることができる。また、凹凸の好ましい
ピンチは3〜20mmで、このピンチが3厘未満では凹
凸が小さ過ぎて嵩高性が低下し、逆に、該ピンチが20
卸を超えると凹凸が大き過ぎて外観上の品位のみならず
、高粘性の液体の吸収孔として機能する凹状部11A、
のピッチが大きくなって、高粘性の液体の透過性が低下
する。また、上記開孔部は、真円換算で孔径が、φ2〜
φ6mmであることが好ましく、また、上記凹状部11
A2の底面と上記凸状部11A1の底面との高低差りは
、h>oであることを特徴としており、h > 0.5
annがより好ましい。
の繊維ウェブ11と、熱可塑性繊維を含有する下層の繊
維ウェブ12とが一体化して形成されたもので、第1図
に概念的に示す如<、該上層の繊維ウェブ11は、その
中央部11Aにおいて全体に分散する凸状部11A1と
凹状部11A2とが形成されている。該凹状部11Az
は、第1図、第2図において完全に開孔した状態として
表現されているが、本来は、繊維ウェブが周囲の凸状部
11A1に拡散して繊維集合密度が低く形成されている
。換言すれば、凹状部11A2を囲む凸状部11A1は
それだけ繊維集合密度が高くなリ、その結果として凹状
部11A、の繊維集合密度が凸状部11A、の繊維集合
密度よりも低くなっている。また、このように凹状部1
1A2における繊維集合密度が低くなり、該凹状部11
A2が上述の如く実質的に開孔した状態になっているこ
とが好ましい。そして、上記凸状部11A1と上記凹状
部11A2とは、第1図に示す如く、交互に規則的に配
設されていることが好ましく、凹凸をこのように規則的
に分散させることによって不織布10としての外観上の
品位を向上させることができる。また、凹凸の好ましい
ピンチは3〜20mmで、このピンチが3厘未満では凹
凸が小さ過ぎて嵩高性が低下し、逆に、該ピンチが20
卸を超えると凹凸が大き過ぎて外観上の品位のみならず
、高粘性の液体の吸収孔として機能する凹状部11A、
のピッチが大きくなって、高粘性の液体の透過性が低下
する。また、上記開孔部は、真円換算で孔径が、φ2〜
φ6mmであることが好ましく、また、上記凹状部11
A2の底面と上記凸状部11A1の底面との高低差りは
、h>oであることを特徴としており、h > 0.5
annがより好ましい。
一方、上記中央部11Aに隣接する両端部11B、II
Bは、それぞれ凸状部11A1及び凹状部11A2が形
成されておらず、略平坦に形成され、繊維集合密度が実
質的に均一に形成され、肌触りの向上が図られている。
Bは、それぞれ凸状部11A1及び凹状部11A2が形
成されておらず、略平坦に形成され、繊維集合密度が実
質的に均一に形成され、肌触りの向上が図られている。
而して、本実施例の不織布10は、目付が15〜40
g/rdであることが好ましく、上層の繊維ウェブ11
が9〜30g/rrr、下層の繊維ウェブ12が6〜3
1g/n(であることが好ましい。目付が低くなると、
嵩高性が低い上に凹凸感も劣り、液戻り性も悪化する。
g/rdであることが好ましく、上層の繊維ウェブ11
が9〜30g/rrr、下層の繊維ウェブ12が6〜3
1g/n(であることが好ましい。目付が低くなると、
嵩高性が低い上に凹凸感も劣り、液戻り性も悪化する。
逆に、目付を必要以上に高くしても、コスト的に不利で
ある。また、下層の繊維ウェブ12は、目付が6g/n
(未満では高粘性液体の保持性を発揮し難くなり、また
31g/ポを超えても保持性能の向上が認められない。
ある。また、下層の繊維ウェブ12は、目付が6g/n
(未満では高粘性液体の保持性を発揮し難くなり、また
31g/ポを超えても保持性能の向上が認められない。
また、上層の繊維ウェブ11の中央部11Aにおける凸
状部11A、及び凹状部11A2の繊維集合密度は、不
織布10の凸状部11A1の頂部と凹状部11A2の底
部との中間を境にして、中間より上方部分における繊維
ウェブを凸状部11Aに帰属する繊維ウェブ、中間より
下方部分における繊維ウェブを凹状部11A2に帰属す
る繊維ウェブとすると、上記凸状部11A、の繊維集合
密度は、l X ] 0−5〜8 X 10−5g/耶
2、また、上記凹状部11A2の繊維集合密度は、0〜
2×IQ−5g/mm”であることが好ましい。ここで
、繊維集合密は下記の式で定義され、微小区域での平均
坪量を意味する。
状部11A、及び凹状部11A2の繊維集合密度は、不
織布10の凸状部11A1の頂部と凹状部11A2の底
部との中間を境にして、中間より上方部分における繊維
ウェブを凸状部11Aに帰属する繊維ウェブ、中間より
下方部分における繊維ウェブを凹状部11A2に帰属す
る繊維ウェブとすると、上記凸状部11A、の繊維集合
密度は、l X ] 0−5〜8 X 10−5g/耶
2、また、上記凹状部11A2の繊維集合密度は、0〜
2×IQ−5g/mm”であることが好ましい。ここで
、繊維集合密は下記の式で定義され、微小区域での平均
坪量を意味する。
また、上記下層の繊維ウェブ12は、上層の繊維ウェブ
11の凸状部11A1と凹状部11A2とが分散する層
において透過した高粘性液体の高粘性物を保持する一方
、高粘性体液に含まれる低粘性液体を吸収体へ吸収させ
る保持層として機能するものである。上記下層の繊維ウ
ェブ12は、上記機能を発揮させる必要ト、その平均繊
維間距離が60〜300μmであることが好ましく、よ
り好ましくは100〜250μmである。60μmより
小さいと高粘性液体の引き込み能力が格段に低下し、逆
に300μmより大きいと高粘性液体の引き込み能力が
良好なる反面、上層の凹状部]IA2における開孔から
下層の高繊度繊維が突出して触感を損なう虞れがあり、
また不織布全体としての強度が低下する虞れがある。こ
こで、平均繊維間距離は、不織布の厚さ、目付は及び構
成ウェブの繊維繊度によって算出されるもので、下記の
式で定義される。
11の凸状部11A1と凹状部11A2とが分散する層
において透過した高粘性液体の高粘性物を保持する一方
、高粘性体液に含まれる低粘性液体を吸収体へ吸収させ
る保持層として機能するものである。上記下層の繊維ウ
ェブ12は、上記機能を発揮させる必要ト、その平均繊
維間距離が60〜300μmであることが好ましく、よ
り好ましくは100〜250μmである。60μmより
小さいと高粘性液体の引き込み能力が格段に低下し、逆
に300μmより大きいと高粘性液体の引き込み能力が
良好なる反面、上層の凹状部]IA2における開孔から
下層の高繊度繊維が突出して触感を損なう虞れがあり、
また不織布全体としての強度が低下する虞れがある。こ
こで、平均繊維間距離は、不織布の厚さ、目付は及び構
成ウェブの繊維繊度によって算出されるもので、下記の
式で定義される。
t;不織布の厚さ0厘)
W;不織布の目付け(g/n()
d;繊維ウェブを構成する繊維の繊度
(デニール)
上記の式からも明らかなように、平均繊維間距離は、繊
度dを大きくすることによって液体の透過性を大きくす
ることができる。
度dを大きくすることによって液体の透過性を大きくす
ることができる。
上記上層及び下層それぞれの繊維ウェブを形成する熱可
塑性繊維としては、例えば、ポリエチレンテレフタレー
ト(融点255°C)、ポリブチレンテレフタレート(
融点215°C)等のポリエステル系、ポリエチレン(
融点130°C)、ポリプロピレン(融点165°C)
等のポリオレフィン系、ナイロン−6(融点220°C
)、ナイロン−66(融点260°C)等のポリアミド
系、及びそれぞれの変成ポリマー等からなる繊維が挙げ
られる。
塑性繊維としては、例えば、ポリエチレンテレフタレー
ト(融点255°C)、ポリブチレンテレフタレート(
融点215°C)等のポリエステル系、ポリエチレン(
融点130°C)、ポリプロピレン(融点165°C)
等のポリオレフィン系、ナイロン−6(融点220°C
)、ナイロン−66(融点260°C)等のポリアミド
系、及びそれぞれの変成ポリマー等からなる繊維が挙げ
られる。
また、上記各繊維ウヱブは、熱可塑性繊維を50重量%
以上含有していることが好ましく、また、熱可塑性繊維
が低融点成分と高融点成分からなる複合繊維であること
が好ましい。該複合繊維は、上記熱可塑性繊維のうち融
点を異にするものを適宜選択した2種以上の熱可塑性繊
維からなり、該複合繊維としては、例えば、鞘側か芯側
より融点が低い芯鞘型熱可塑性複合繊維及び/または融
点差のある貼合わせ型熱可ヅ性複合繊維を挙げることが
できる。芯鞘型及び貼合わせ型の何れの複合繊維でも高
融点成分と低融点成分との間の融点差が30°C以上あ
るものが好ましい。
以上含有していることが好ましく、また、熱可塑性繊維
が低融点成分と高融点成分からなる複合繊維であること
が好ましい。該複合繊維は、上記熱可塑性繊維のうち融
点を異にするものを適宜選択した2種以上の熱可塑性繊
維からなり、該複合繊維としては、例えば、鞘側か芯側
より融点が低い芯鞘型熱可塑性複合繊維及び/または融
点差のある貼合わせ型熱可ヅ性複合繊維を挙げることが
できる。芯鞘型及び貼合わせ型の何れの複合繊維でも高
融点成分と低融点成分との間の融点差が30°C以上あ
るものが好ましい。
上記複合繊維に、必要に応して非複合繊維を所定量混合
してなる構成繊維により所定形状の繊維ウェブを形成し
た後、該複合繊維の低融点成分を加熱熔融することによ
り、上記構成繊維を一体化させることにより形成されも
のである。
してなる構成繊維により所定形状の繊維ウェブを形成し
た後、該複合繊維の低融点成分を加熱熔融することによ
り、上記構成繊維を一体化させることにより形成されも
のである。
上記繊維ウェブを加熱溶融する方法としては、該繊維ウ
ェブを一対の加熱ロールに通す方法もあるが、嵩高性、
風合い等を持たせることを考慮すると、後述の如く加熱
空気室に通す方法が好ましい。
ェブを一対の加熱ロールに通す方法もあるが、嵩高性、
風合い等を持たせることを考慮すると、後述の如く加熱
空気室に通す方法が好ましい。
また、上記複合繊維を構成する熱可塑性繊維の含有量は
上述の如く50重量%以上であることが好ましく、従っ
て、併用する非複合繊維の含有量は50%未満である好
ましい。該複合繊維が50重量%未満では後述する吸収
性物品の表面材としての不織布の強度が得られない虞れ
がある。
上述の如く50重量%以上であることが好ましく、従っ
て、併用する非複合繊維の含有量は50%未満である好
ましい。該複合繊維が50重量%未満では後述する吸収
性物品の表面材としての不織布の強度が得られない虞れ
がある。
また、該非複合繊維としては、例えば、ポリエチレンテ
レフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリプロ
ピレン、ナイロン−6、ナイロン66等からなる非複合
繊維が挙げられる。
レフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリプロ
ピレン、ナイロン−6、ナイロン66等からなる非複合
繊維が挙げられる。
また、不織布10の上下の各層に用いられる上記熱可塑
性繊維は、不織布の製造の工程及び吸収性物品の表面材
として用いた場合の風合い、強度、下層の繊維ウェブの
平均繊維間距離等を勘案すると、上層の繊維ウェブの繊
度が1〜6デニール、下層の繊維ウェブの繊度が3〜1
0デニールであることが好ましい。尚、複合繊維及び非
複合繊維は、上述したものに限られるものでなく、必要
に応して他の繊維を種々選択することができる。但し、
レーヨン、キュプラ、コツトン等の非熱可塑性繊維は、
毛羽抜け、嵩高性の低下、強度等を名産すると、吸収性
物品の表面材として用いる不織布の素材としては好まし
くない。
性繊維は、不織布の製造の工程及び吸収性物品の表面材
として用いた場合の風合い、強度、下層の繊維ウェブの
平均繊維間距離等を勘案すると、上層の繊維ウェブの繊
度が1〜6デニール、下層の繊維ウェブの繊度が3〜1
0デニールであることが好ましい。尚、複合繊維及び非
複合繊維は、上述したものに限られるものでなく、必要
に応して他の繊維を種々選択することができる。但し、
レーヨン、キュプラ、コツトン等の非熱可塑性繊維は、
毛羽抜け、嵩高性の低下、強度等を名産すると、吸収性
物品の表面材として用いる不織布の素材としては好まし
くない。
本実施例の不織布10は、上述の如く、上層の繊維ウェ
ブ11における中央部11Aに規則的に分散する凸状部
11A+及び凹状部11A2が形成されており、凸状部
11A1の繊維集合密度が高いために、嵩高性(クツシ
ョン性)を有しでおり、吸収性物品の表面材として用い
ると、液戻りがしにくく、また、凹状部11A2の繊維
集合密度が低く、且つ実質的に開孔状態にあるため、高
粘性の液体に対する透過性に優れており、更に、下層の
繊維ウェブ12の平均繊維間距離が通常の不織布よりも
大きいため、高粘性液体の透過性に優れ且つ下層におけ
る高粘性物の保持性に優れ、全体として表面材としての
良好な風合を備えている。
ブ11における中央部11Aに規則的に分散する凸状部
11A+及び凹状部11A2が形成されており、凸状部
11A1の繊維集合密度が高いために、嵩高性(クツシ
ョン性)を有しでおり、吸収性物品の表面材として用い
ると、液戻りがしにくく、また、凹状部11A2の繊維
集合密度が低く、且つ実質的に開孔状態にあるため、高
粘性の液体に対する透過性に優れており、更に、下層の
繊維ウェブ12の平均繊維間距離が通常の不織布よりも
大きいため、高粘性液体の透過性に優れ且つ下層におけ
る高粘性物の保持性に優れ、全体として表面材としての
良好な風合を備えている。
また、第3図及び第4図は本発明の他の実施例の不織布
10を示す図で、本実施例の不織布IOは、同図に示す
如く、上層の繊維ウェブ11の全面に凹凸状部11A、
、11A2が形成されている以外は全て上記実施例と同
様に構成されている。
10を示す図で、本実施例の不織布IOは、同図に示す
如く、上層の繊維ウェブ11の全面に凹凸状部11A、
、11A2が形成されている以外は全て上記実施例と同
様に構成されている。
従って、本実施例の不織布10においても第1図及び第
2図に示す不織布10に準した作用効果を期することが
できる。
2図に示す不織布10に準した作用効果を期することが
できる。
また、第5図及び第6図は本発明の更に他の実施例の不
織布10を示す図で、本実施例の不織布10は、同図に
示す如く、第1図及び第2回に示す不織布10のうち、
下層の繊維ウェブJ2が上層の繊維ウェブ11の中央部
11Aに位置して存在し、両端部11B、1’lBに存
在していないこと以外は全て第1図及び第2図に示す不
織布1゜と同様に構成されている。従って、本実施例の
不織布10においては、上層の繊維ウェブ11の中央部
11を透過した高粘性液体を該中央部11Aの下側にの
み存在する下層の繊維ウェブ12で保持するため、上層
の繊維ウェブ11の両端部lIB、IIBへの高粘性液
体の滲み、拡散を抑制することができ、しかも下層に用
いられる繊維ウェブの使用量を節約することができる。
織布10を示す図で、本実施例の不織布10は、同図に
示す如く、第1図及び第2回に示す不織布10のうち、
下層の繊維ウェブJ2が上層の繊維ウェブ11の中央部
11Aに位置して存在し、両端部11B、1’lBに存
在していないこと以外は全て第1図及び第2図に示す不
織布1゜と同様に構成されている。従って、本実施例の
不織布10においては、上層の繊維ウェブ11の中央部
11を透過した高粘性液体を該中央部11Aの下側にの
み存在する下層の繊維ウェブ12で保持するため、上層
の繊維ウェブ11の両端部lIB、IIBへの高粘性液
体の滲み、拡散を抑制することができ、しかも下層に用
いられる繊維ウェブの使用量を節約することができる。
次に、上記不織布10を用いた本発明の吸収性物品の一
実施例について説明する。
実施例について説明する。
本実施例の吸収性物品は、肌に接触する液透過性の表面
材(表面シート)と、該表面シートを被覆された吸収体
と、該吸収体の裏面を被覆する裏面シートとを備えた基
本構造を有し、尿、便、経血等の排泄物を吸収、あるい
は収容保持するもので、このような吸収性物品としては
、例えば、従来公知の使い捨ておむつ、失禁パッド、成
人用おむつあるいは生理用ナプキン等がある。
材(表面シート)と、該表面シートを被覆された吸収体
と、該吸収体の裏面を被覆する裏面シートとを備えた基
本構造を有し、尿、便、経血等の排泄物を吸収、あるい
は収容保持するもので、このような吸収性物品としては
、例えば、従来公知の使い捨ておむつ、失禁パッド、成
人用おむつあるいは生理用ナプキン等がある。
而して、本吸収性物品は、表面シートが既に詳述した前
記各不織布lOによって形成され、第1図、第2図また
は第5図、第6図に示す不織布10を用いた場合には、
該表面シートの長手方向の中央部に不織布10における
上層の繊維ウェブ11における凸状部11A1及び凹状
部11A2を有する中央部11Aが位置し、また、幅方
向の両端部に不織布10における繊維集合密度が均一な
両端部11B、IIBがそれぞれ位置し、また、第2図
、第3図に示す不織布10を用いた場合には、凸状部1
1A+及び凹状部11A2が全面に分散している。また
、該不織布10を表面材として用いる場合には、中央部
11Aが親水性で、両端部11B、IIBが疎水性であ
ることが好ましい。また、吸収体は、従来公知のもの、
例えば、解砕パルプを主材とした高分子吸収ポリマーを
併用したもの、熱可塑性樹脂、セルロース繊維、高分子
吸収ポリマーの混合物に熱処理したものがある。尚、本
吸収性物品には、その用途に応してギヤザー形成用の弾
性部材等を適宜設けることができる。
記各不織布lOによって形成され、第1図、第2図また
は第5図、第6図に示す不織布10を用いた場合には、
該表面シートの長手方向の中央部に不織布10における
上層の繊維ウェブ11における凸状部11A1及び凹状
部11A2を有する中央部11Aが位置し、また、幅方
向の両端部に不織布10における繊維集合密度が均一な
両端部11B、IIBがそれぞれ位置し、また、第2図
、第3図に示す不織布10を用いた場合には、凸状部1
1A+及び凹状部11A2が全面に分散している。また
、該不織布10を表面材として用いる場合には、中央部
11Aが親水性で、両端部11B、IIBが疎水性であ
ることが好ましい。また、吸収体は、従来公知のもの、
例えば、解砕パルプを主材とした高分子吸収ポリマーを
併用したもの、熱可塑性樹脂、セルロース繊維、高分子
吸収ポリマーの混合物に熱処理したものがある。尚、本
吸収性物品には、その用途に応してギヤザー形成用の弾
性部材等を適宜設けることができる。
本吸収性物品は、表面シートとして上記不織布10を備
えているため、着用時に嵩高性の凸状部A1において肌
にソフトに接触し、接触した状態で中央部の凹凸によっ
て軟便、経血等の高粘性体液が流れることなく、しかも
繊維集合密度の低い実質的に開孔した凹状部】1A2か
ら高粘性体液が吸収体へ透過し且つ高粘性液の戻りを抑
制または防止することができ、また、両端部において均
一な繊維集合密度を有する平坦面で該当部に肌触り良く
接触し、しかも高粘性体液中の高粘性物が下層の繊維ウ
ェブ12において保持され、低粘性物が吸収体へ効率よ
く透過する。
えているため、着用時に嵩高性の凸状部A1において肌
にソフトに接触し、接触した状態で中央部の凹凸によっ
て軟便、経血等の高粘性体液が流れることなく、しかも
繊維集合密度の低い実質的に開孔した凹状部】1A2か
ら高粘性体液が吸収体へ透過し且つ高粘性液の戻りを抑
制または防止することができ、また、両端部において均
一な繊維集合密度を有する平坦面で該当部に肌触り良く
接触し、しかも高粘性体液中の高粘性物が下層の繊維ウ
ェブ12において保持され、低粘性物が吸収体へ効率よ
く透過する。
次に、第7図〜第9図に基づいて上記不織布10を製造
する本発明方法の一実施態様について説明する。
する本発明方法の一実施態様について説明する。
本発明の不織布の製造方法を実施する場合に好適に用い
られる不織布の製造装置は、第7図に示す如く構成され
ている。
られる不織布の製造装置は、第7図に示す如く構成され
ている。
即ち、上記製造装置は、上層の繊維ウェブの全面に凹凸
が分散する第3図、第4図に示す不織布lOを製造する
もので、第7図に示す如く、第1の繊維供給部20によ
って供給された第1の繊維から第1の繊維ウェブ11゛
を形成する第1のカード機30と、第1のカード機30
の下流側における水平コンベア40によって搬送される
第1の繊維ウェブ11゛を受は取り、該繊維ウェブ11
に凹凸を形成する凹凸形成部50を備えている。
が分散する第3図、第4図に示す不織布lOを製造する
もので、第7図に示す如く、第1の繊維供給部20によ
って供給された第1の繊維から第1の繊維ウェブ11゛
を形成する第1のカード機30と、第1のカード機30
の下流側における水平コンベア40によって搬送される
第1の繊維ウェブ11゛を受は取り、該繊維ウェブ11
に凹凸を形成する凹凸形成部50を備えている。
該凹凸形成部50は、第1の繊維ウェブ11パを挟持し
ワつ搬送する一対の通気コンベア51.52を上下に備
えている。下側に配設された通気性コンへ751は、第
8図、第9図に示す網目状の無端状コンベアで、表面に
凹凸が形成され、その高低差h゛を3〜10髄に設定す
ることが好ましい。高低差h′が3鵬未満では、後述の
如く、繊維ウェブ11パに凹凸または凹凸に穿孔を併せ
て形成することが難く、逆に10rwlを超えると凹凸
形成後の帯状ウェブ11゛が通気性コンベア51から剥
離し難くなり好ましくない。更に、凸部の数は10〜3
5個/in”に設定されていることが好ましい。凸部の
数が10個/in2未満では噴射空気流によって構造繊
維が飛散し易く、35個ハロ2を超えると凹凸形成が難
しくなり好ましくない。
ワつ搬送する一対の通気コンベア51.52を上下に備
えている。下側に配設された通気性コンへ751は、第
8図、第9図に示す網目状の無端状コンベアで、表面に
凹凸が形成され、その高低差h゛を3〜10髄に設定す
ることが好ましい。高低差h′が3鵬未満では、後述の
如く、繊維ウェブ11パに凹凸または凹凸に穿孔を併せ
て形成することが難く、逆に10rwlを超えると凹凸
形成後の帯状ウェブ11゛が通気性コンベア51から剥
離し難くなり好ましくない。更に、凸部の数は10〜3
5個/in”に設定されていることが好ましい。凸部の
数が10個/in2未満では噴射空気流によって構造繊
維が飛散し易く、35個ハロ2を超えると凹凸形成が難
しくなり好ましくない。
方、上側に配設された通気性コンベア52は、3〜15
メンンユの網状に形成され、第1の繊維ウェブ11“を
下側の通気性コンベア51に押し付けて該繊維ウェブ1
1゛°を挟持し得るよう実質上平坦に形成された無端状
コンベアで、4本のロールで回転支持されている。
メンンユの網状に形成され、第1の繊維ウェブ11“を
下側の通気性コンベア51に押し付けて該繊維ウェブ1
1゛°を挟持し得るよう実質上平坦に形成された無端状
コンベアで、4本のロールで回転支持されている。
また、上記凹凸形成部50は、一対の通気性コンベア5
1.52で挟持した第1の繊維ウェブ11パに上方から
空気を噴射して該繊維ウェブ11“を下側の通気性コン
ベア51の表面凹部に侵入、追随させる空気噴射装置5
3を備えている。該空気噴射装置53は、上側の通気性
コンベア52の回転内部に側方から挿設された噴射用ダ
クト53Aと、下側の通気性コンベア51の回転内部に
側方から挿設された回収用ダク)53Bとを備え、ブロ
ワ−53Cによって、噴射用ダク)53Aから通気性コ
ンベア52を通過させて該通気性コンベア52で押し付
けた第1の繊維ウェブ11”全面に空気を噴射して第1
の繊維ウェブ11゛′が噴射用ダク)53Aの下を搬送
される間に通気性コンベア51の凹凸表面で凹凸を形成
するようにしている。また、第1の繊維ウェブ11°゛
、下側の通気性コンベア51を通過した空気流は回収用
ダクト53Bを経由してブロワ−53Cに還流するよう
になされている。而して、フロワー53Cによる空気の
噴射速度は、第1の繊維ウェブ】1に対して20〜20
0m/sec、に設定することが好ましい。20m/s
ec、未満では凹凸または凹凸に穿孔を併せて形成する
ことが難しく、逆に20Qm/sec、を超えると第1
の繊維ウェブ11゛に乱れが生し、また、ブロワ−53
Cのエネルギー負荷が過大になり不経済になりがちであ
る。また、噴射空気流のエネルギー損失を最小にするた
めには、実質的に平坦な網状の通気性コンベア52側か
ら、可能な限り該通気性コンベア52に近接した回転内
部位置から噴射させることが好ましい。
1.52で挟持した第1の繊維ウェブ11パに上方から
空気を噴射して該繊維ウェブ11“を下側の通気性コン
ベア51の表面凹部に侵入、追随させる空気噴射装置5
3を備えている。該空気噴射装置53は、上側の通気性
コンベア52の回転内部に側方から挿設された噴射用ダ
クト53Aと、下側の通気性コンベア51の回転内部に
側方から挿設された回収用ダク)53Bとを備え、ブロ
ワ−53Cによって、噴射用ダク)53Aから通気性コ
ンベア52を通過させて該通気性コンベア52で押し付
けた第1の繊維ウェブ11”全面に空気を噴射して第1
の繊維ウェブ11゛′が噴射用ダク)53Aの下を搬送
される間に通気性コンベア51の凹凸表面で凹凸を形成
するようにしている。また、第1の繊維ウェブ11°゛
、下側の通気性コンベア51を通過した空気流は回収用
ダクト53Bを経由してブロワ−53Cに還流するよう
になされている。而して、フロワー53Cによる空気の
噴射速度は、第1の繊維ウェブ】1に対して20〜20
0m/sec、に設定することが好ましい。20m/s
ec、未満では凹凸または凹凸に穿孔を併せて形成する
ことが難しく、逆に20Qm/sec、を超えると第1
の繊維ウェブ11゛に乱れが生し、また、ブロワ−53
Cのエネルギー負荷が過大になり不経済になりがちであ
る。また、噴射空気流のエネルギー損失を最小にするた
めには、実質的に平坦な網状の通気性コンベア52側か
ら、可能な限り該通気性コンベア52に近接した回転内
部位置から噴射させることが好ましい。
更に噴射口の形状は、オリフィス状の細孔を多数設けた
場合でも可能であるが、スリント状の方がエネルギー損
失を軽減し得て好ましい。一方、通気性コンベア41.
42による搬送速度は、空気の噴射速度との関係におい
て設定され、10〜100m/min、に設定すること
が好ましい。
場合でも可能であるが、スリント状の方がエネルギー損
失を軽減し得て好ましい。一方、通気性コンベア41.
42による搬送速度は、空気の噴射速度との関係におい
て設定され、10〜100m/min、に設定すること
が好ましい。
また、凹凸または凹凸に穿孔を併せて形成された上記第
1の繊維ウェブ11”は、下降する傾斜コンベア60及
びこれに連設された水平コンベア70.70を介して下
流側へ搬送されて後述の第2の繊維ウェブと合流して上
下二層からなる半製品10′を形成するようになされて
いる。
1の繊維ウェブ11”は、下降する傾斜コンベア60及
びこれに連設された水平コンベア70.70を介して下
流側へ搬送されて後述の第2の繊維ウェブと合流して上
下二層からなる半製品10′を形成するようになされて
いる。
また、上記製造装置は、第7図に示す如く、第1のカー
ドl!30の下流側で且つ水平コンベア70の上方に位
置させた第2の繊維供給部80と、第2の繊維供給部8
0によって供給された第2の繊維から第2の繊維ウェブ
12”を形成する第2のカード機90と、第2のカード
機90によって形成された第2の繊維ウェブ12゛を下
降させて水平コンベア70によって搬送される上記繊維
ウェブ11”に合流、重合させる傾斜コンベア100を
それぞれ下流側へ順次備え、上下二層からなる不織布1
0の半製品10”を上昇する傾斜コンベア110によっ
て熱処理部120を通過さセるように構成されている。
ドl!30の下流側で且つ水平コンベア70の上方に位
置させた第2の繊維供給部80と、第2の繊維供給部8
0によって供給された第2の繊維から第2の繊維ウェブ
12”を形成する第2のカード機90と、第2のカード
機90によって形成された第2の繊維ウェブ12゛を下
降させて水平コンベア70によって搬送される上記繊維
ウェブ11”に合流、重合させる傾斜コンベア100を
それぞれ下流側へ順次備え、上下二層からなる不織布1
0の半製品10”を上昇する傾斜コンベア110によっ
て熱処理部120を通過さセるように構成されている。
上記半製品10゛ は、熱処理部+20によって加熱処
理され第1の繊維ウェブ11゛ と全面に凹凸または穿
孔を有する凹凸が形成された第2の繊維ウェブ12′
とがそれぞれ重合された状態で熱融着されて第3図、第
4同に示す如く一体化する。
理され第1の繊維ウェブ11゛ と全面に凹凸または穿
孔を有する凹凸が形成された第2の繊維ウェブ12′
とがそれぞれ重合された状態で熱融着されて第3図、第
4同に示す如く一体化する。
尚、熱処理部120としては、加熱空気室あるいは加熱
ロール対等が用いられる。
ロール対等が用いられる。
上記熱処理部120の下流側にはカッター130が所定
間隔をもって4個並設され、半製品10の両側縁及び中
央において流れ方向に切断して巻取機140で3木の不
織布10として巻き取るようになされている。尚、所定
間隔は、該不織布10を表面材とする吸収性物品に即し
た間隔にすることが好ましい。
間隔をもって4個並設され、半製品10の両側縁及び中
央において流れ方向に切断して巻取機140で3木の不
織布10として巻き取るようになされている。尚、所定
間隔は、該不織布10を表面材とする吸収性物品に即し
た間隔にすることが好ましい。
次に、本発明の不織布の製造方法の一実施態様について
説明する。
説明する。
まず、熱可塑性繊維を含有する繊維を第1の繊維供給部
20から第1のカード機30へ供給すると、第1のカー
ト機30において第1の繊維ウェブ11゛を形成した後
、凹凸形成部50の上下−対の通気性コンベア51.5
2によって第1の繊維ウェブ11゛を搬送して凹凸形成
部50を通過する間に、ブロワ−53C1噴射用ダクト
53Aを介して全幅に空気を噴射して凹凸状部11A及
び凹状部11A2または凹凸状部11A+、11Az及
び凹状部11A2が開孔して全面に分散する第1の繊維
ウェブ11゛を形成して水平コンベア70.70によっ
て搬送する。一方、熱可塑性繊維を含有する繊維を第2
の繊維供給部80から第2のカード機90へ供給すると
、第2のカード機90において第2の繊維ウェブ12′
を形成して傾斜コンベア100によって搬送する。然る
後、第1の繊維ウェブ11゛ と第2の繊維ウェブ12
“それぞれの全面を水平コンベア70の下流端近傍にお
いて重合させて傾斜コンベア110によって熱処理部1
20へ搬送してこれら両者を融着一体化して半製品10
”を形成する。その後、搬送される間に、スリック−1
30によって切断して、分散する凹凸状部11A、11
Bを有する不織布10を形成して巻き取り部140によ
って3本のロール状として巻き取る。
20から第1のカード機30へ供給すると、第1のカー
ト機30において第1の繊維ウェブ11゛を形成した後
、凹凸形成部50の上下−対の通気性コンベア51.5
2によって第1の繊維ウェブ11゛を搬送して凹凸形成
部50を通過する間に、ブロワ−53C1噴射用ダクト
53Aを介して全幅に空気を噴射して凹凸状部11A及
び凹状部11A2または凹凸状部11A+、11Az及
び凹状部11A2が開孔して全面に分散する第1の繊維
ウェブ11゛を形成して水平コンベア70.70によっ
て搬送する。一方、熱可塑性繊維を含有する繊維を第2
の繊維供給部80から第2のカード機90へ供給すると
、第2のカード機90において第2の繊維ウェブ12′
を形成して傾斜コンベア100によって搬送する。然る
後、第1の繊維ウェブ11゛ と第2の繊維ウェブ12
“それぞれの全面を水平コンベア70の下流端近傍にお
いて重合させて傾斜コンベア110によって熱処理部1
20へ搬送してこれら両者を融着一体化して半製品10
”を形成する。その後、搬送される間に、スリック−1
30によって切断して、分散する凹凸状部11A、11
Bを有する不織布10を形成して巻き取り部140によ
って3本のロール状として巻き取る。
従って、本実施態様によれば、上層の繊維ウェブ11に
凹凸状部11A1.11Azを有し、下層に平均繊維間
距離の大きい繊維ウェブ12を有する不織布10を容易
且つ高速に製造することができる。
凹凸状部11A1.11Azを有し、下層に平均繊維間
距離の大きい繊維ウェブ12を有する不織布10を容易
且つ高速に製造することができる。
また、第1図、第2図に示す不織布10を製造する場合
には、凹凸形成部50の噴射用ダクト53Aの噴射口の
形状を変更することによって対処することができる。即
ち、第1の繊維ウェブ11′。
には、凹凸形成部50の噴射用ダクト53Aの噴射口の
形状を変更することによって対処することができる。即
ち、第1の繊維ウェブ11′。
の輻方向に所定間隔をもった複数の噴射口を用いること
によって、空気が噴射されない部位を平坦面とすること
によって、第1図、第2図に示す不織布10を製造する
ことができる。
によって、空気が噴射されない部位を平坦面とすること
によって、第1図、第2図に示す不織布10を製造する
ことができる。
また、第5図、第6図に示す不織布10も上記各製造装
置に準じた装置を用いることによって製造することがで
きる。
置に準じた装置を用いることによって製造することがで
きる。
以下、本発明の不織布について更に下記実施例に基づい
て具体的に説明する。
て具体的に説明する。
実施例1
本実施例では、第7図〜第9図に示す不織布の製造装置
によって発明品1を下記の如く作製した。
によって発明品1を下記の如く作製した。
親水性界面活性剤0.3重量%で表面に親水性を付与し
たポリエチレンテレツクレート/ポリエチレンの芯鞘型
熱可塑性複合繊維(3デニール×51卿)からなる目付
け20g/n(の第1の繊維ウェブ11゛′を第1のカ
ード機30で形成し、次いで該繊維ウェブ11゛をいず
れも通気性を有する凹凸支持体ネット51及び平織りネ
ット52の間に挟持し、該繊維ウェブ11゛に空気を噴
射して凹凸支持ネット51の凹部に該繊維ウェブ11を
押し込むことにより、繊維の粗密部分を所定のピッチで
形成し、次いで、この状態で同様の方法で加熱空気(1
40°C)を噴射して、予備的にポリエチレンを溶融し
て保型性、搬送性を良くした後、コンベア60.70で
搬送する。一方、親水性界面活性剤0.3重量%で表面
に親水性を付与したポリエチレンテレツクレート/ポリ
エチレンの芯鞘型熱可塑性複合繊維(8デニールX51
n++n)からなる目付け15g/rrfのウェブを第
2のカート機90で第2の繊維ウェブ12°を形成し、
次いで、第2の繊維ウェブ12゛をコンベア100で下
流側へ搬送して上述の第1のカート機30、凹凸形成部
50において形成された第1の繊維ウェブ11゛に積層
した後、熱処理部120において加熱空気140°Cで
熱処理することによって各繊維ウェブ11“、12゛の
熱可塑性繊維をそれぞれ融着させて、上層が分散する凸
状部11A及び凹状部11A2を有し、且つ凹状部11
A2が実質的に開孔し、また、下層が実質的に繊維集合
密度が均一になって一体化した不織布10を作製した。
たポリエチレンテレツクレート/ポリエチレンの芯鞘型
熱可塑性複合繊維(3デニール×51卿)からなる目付
け20g/n(の第1の繊維ウェブ11゛′を第1のカ
ード機30で形成し、次いで該繊維ウェブ11゛をいず
れも通気性を有する凹凸支持体ネット51及び平織りネ
ット52の間に挟持し、該繊維ウェブ11゛に空気を噴
射して凹凸支持ネット51の凹部に該繊維ウェブ11を
押し込むことにより、繊維の粗密部分を所定のピッチで
形成し、次いで、この状態で同様の方法で加熱空気(1
40°C)を噴射して、予備的にポリエチレンを溶融し
て保型性、搬送性を良くした後、コンベア60.70で
搬送する。一方、親水性界面活性剤0.3重量%で表面
に親水性を付与したポリエチレンテレツクレート/ポリ
エチレンの芯鞘型熱可塑性複合繊維(8デニールX51
n++n)からなる目付け15g/rrfのウェブを第
2のカート機90で第2の繊維ウェブ12°を形成し、
次いで、第2の繊維ウェブ12゛をコンベア100で下
流側へ搬送して上述の第1のカート機30、凹凸形成部
50において形成された第1の繊維ウェブ11゛に積層
した後、熱処理部120において加熱空気140°Cで
熱処理することによって各繊維ウェブ11“、12゛の
熱可塑性繊維をそれぞれ融着させて、上層が分散する凸
状部11A及び凹状部11A2を有し、且つ凹状部11
A2が実質的に開孔し、また、下層が実質的に繊維集合
密度が均一になって一体化した不織布10を作製した。
尚、上記不織布10において、上層の繊維ウェブ11の
凹凸の平均ピッチが5.5■、開孔部の平均孔径がφ2
.5鴫、凸状部11A、の繊維集合密度が2.9 X
10−5g/+++m”、凹状部11A2の繊維集合密
度が7.OX 10−’g/肺2、下層の繊維ウェブ1
2の平均繊維間距離250μmであった。
凹凸の平均ピッチが5.5■、開孔部の平均孔径がφ2
.5鴫、凸状部11A、の繊維集合密度が2.9 X
10−5g/+++m”、凹状部11A2の繊維集合密
度が7.OX 10−’g/肺2、下層の繊維ウェブ1
2の平均繊維間距離250μmであった。
比較例1
本比較例では、下層に3デニールの繊維を使用した以外
は全て上記の実施例1と同様の方法で不織布を作製し、
これを比較孔1とした。
は全て上記の実施例1と同様の方法で不織布を作製し、
これを比較孔1とした。
比較例2
本比較例では、下層の繊維ウェブを省略した以外は全て
上記実施例1と同様の方法で上層のみからなる凹凸状不
織布を作製し、これを比較孔2とした。
上記実施例1と同様の方法で上層のみからなる凹凸状不
織布を作製し、これを比較孔2とした。
比較例3
本比較例では、上層の繊維ウェブを省略した以外は全て
上記実施例1と同様の方法で下層のみからなる不織布を
作製し、これを比較孔3とした。
上記実施例1と同様の方法で下層のみからなる不織布を
作製し、これを比較孔3とした。
上記の発明品1及び比較孔1〜3の不織布について、上
記表−1に記載した評価項目の試験を行い、その結果を
同表の該5欄に併記した。
記表−1に記載した評価項目の試験を行い、その結果を
同表の該5欄に併記した。
表
(注)評価基準
*1;作製した不織布を市販の使い捨ておむつに用いら
れている吸収体に重ねて、該不織布を上にして45°の
(頃斜板に載置し、上方よりビユレットで3gの人工軟
便(水分率97%)を上記不織布上に滴下し、その際に
該不織布表面を該人工軟便が流下した距離を測定し、軟
便透過性とした。尚、上記表−1における単位はcmで
ある。
れている吸収体に重ねて、該不織布を上にして45°の
(頃斜板に載置し、上方よりビユレットで3gの人工軟
便(水分率97%)を上記不織布上に滴下し、その際に
該不織布表面を該人工軟便が流下した距離を測定し、軟
便透過性とした。尚、上記表−1における単位はcmで
ある。
*2〜*4;
○:実用上問題のないレベル
△:実用上やや不安のあるレベル
×:実用上問題のあるレベル
上記表−1に示す結果によれば、本発明品1は、比較孔
1〜3と比較して高粘性液である人工軟便の透過性のみ
ならず、該液の戻り性も極めて少なく、併せて吸収性物
品の表面材に要求される緒特性をも満足していることが
判る。
1〜3と比較して高粘性液である人工軟便の透過性のみ
ならず、該液の戻り性も極めて少なく、併せて吸収性物
品の表面材に要求される緒特性をも満足していることが
判る。
尚、本発明の不織布を上記実施例に基づいて具体的に説
明したが、本発明の不織布は、上記実施例に何ら制限さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変更することができる。
明したが、本発明の不織布は、上記実施例に何ら制限さ
れるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種
々変更することができる。
例えば、凹状部の開孔部は、明確な孔でなくともよく、
実質的には開孔状態にあればよい。また、上記開孔部は
必ずしもなくともよく、凹状部分は体液が透過可能な程
度に窪み、且つ繊維集合密度が低く形成されていればよ
く、更に不織布の凹凸形状は規則的に配設されていなく
てもよい。
実質的には開孔状態にあればよい。また、上記開孔部は
必ずしもなくともよく、凹状部分は体液が透過可能な程
度に窪み、且つ繊維集合密度が低く形成されていればよ
く、更に不織布の凹凸形状は規則的に配設されていなく
てもよい。
また、本発明の不織布の製造方法は、第1の繊維ウェブ
を凹凸を有する一対の通気性コンベア41.42によっ
て挟持した状態で搬送する間に凹凸を形成する上記実施
例に何等制限されるものではなく、第1の繊維ウェブを
凹凸を有する通気性コンベアに載置して該繊維ウェブを
載置した状態で搬送する間にがい繊維ウェブに凹凸を形
成するようにしてあればよい。
を凹凸を有する一対の通気性コンベア41.42によっ
て挟持した状態で搬送する間に凹凸を形成する上記実施
例に何等制限されるものではなく、第1の繊維ウェブを
凹凸を有する通気性コンベアに載置して該繊維ウェブを
載置した状態で搬送する間にがい繊維ウェブに凹凸を形
成するようにしてあればよい。
本発明の不織布は、高粘性液体を上層の繊維ウェブの凹
状部において確実に透過させるとかでき且つその凸状部
において液の逆戻りを抑制すると共に、下層の繊維ウェ
ブにおいて高粘性液体の高粘性物を保持し、低粘性物を
確実に透過させることができ、しかも肌触り、風合等の
表面材としての緒特性に優れたものである。
状部において確実に透過させるとかでき且つその凸状部
において液の逆戻りを抑制すると共に、下層の繊維ウェ
ブにおいて高粘性液体の高粘性物を保持し、低粘性物を
確実に透過させることができ、しかも肌触り、風合等の
表面材としての緒特性に優れたものである。
また、本発明の吸収性物品は、上記不織布を用いられて
いるため、軟便、経血等の高粘性体液の透過性に優れ且
つ咳高粘性体液の逆戻りを抑制することができると共に
、高粘性物を保持して低粘性物を吸収体に吸収させこと
ができ、吸収体の台紙における目詰まり対策に優れたも
のである。
いるため、軟便、経血等の高粘性体液の透過性に優れ且
つ咳高粘性体液の逆戻りを抑制することができると共に
、高粘性物を保持して低粘性物を吸収体に吸収させこと
ができ、吸収体の台紙における目詰まり対策に優れたも
のである。
また、本発明の不織布の製造方法によれば、吸収性物品
の表面材として好適な上記不織布を容易且つ高速度で製
造することができる。
の表面材として好適な上記不織布を容易且つ高速度で製
造することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の不織布の一実施例を概念的に示す部分
斜視図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3回は本
発明の不織布の他の実施例を示す第1図相当図、第4図
は第2図のIV−IV断面図、第5図は本発明の不織布
の更に他の実施例を示す第1回相当図、第6図は第5図
のV[−Vl断面図、第7図は本発明の不織布の製造方
法を実施する場合に好適に用いることができる不織布の
製造装置を示す斜視図、第8図は第7図に示す製造装置
の凹凸形成部に用いられた下側の通気性コンベアの一部
を示す平面図、第9図は第8図に示す通気性コンベアの
側面図である。 10;不織布 11;上層の繊維ウェフ 11A;中央部 11A、;凸状部11Az;凹
状部 12;上層の繊維ウェフ 11’ 、11”i第1の繊維ウェフ 12“ ;第2の繊維ウェフ 特 許
斜視図、第2図は第1図の■−■線断面図、第3回は本
発明の不織布の他の実施例を示す第1図相当図、第4図
は第2図のIV−IV断面図、第5図は本発明の不織布
の更に他の実施例を示す第1回相当図、第6図は第5図
のV[−Vl断面図、第7図は本発明の不織布の製造方
法を実施する場合に好適に用いることができる不織布の
製造装置を示す斜視図、第8図は第7図に示す製造装置
の凹凸形成部に用いられた下側の通気性コンベアの一部
を示す平面図、第9図は第8図に示す通気性コンベアの
側面図である。 10;不織布 11;上層の繊維ウェフ 11A;中央部 11A、;凸状部11Az;凹
状部 12;上層の繊維ウェフ 11’ 、11”i第1の繊維ウェフ 12“ ;第2の繊維ウェフ 特 許
Claims (5)
- (1)熱可塑性繊維を含有する上層の繊維ウェブと熱可
塑性繊維を含有する下層の繊維ウェブとが一体化された
不織布であって、 上記上層の繊維ウェブは、少なくとも中央部において全
体に分散する凸状部及び凹状部が形成され且つ凹状部の
繊維集合密度が凸状部の繊維集合密度より低く、 また、上記下層の繊維ウェブは、実質的に繊維集合密度
が均一で且つ、少なくとも上記凹凸部の位置に存在して
いることを特徴とする不織布。 - (2)上層の繊維ウェブ部における凹状部が実質的に開
孔している請求項(1)記載の不織布。 - (3)下層の繊維ウェブの平均繊維間距離が80〜30
0μmである請求項(1)記載の不織布。 - (4)肌に接触する表面材と、該表面材に被覆された吸
収体とを備え、体液等の排泄物を吸収する吸収性物品に
おいて、上記表面材を請求項(1)または(2)記載の
不織布によって形成したことを特徴とする吸収性物品。 - (5)熱可塑性繊維を含有する第1の繊維ウェブ及び熱
可塑性繊維を含有する第2の繊維ウェブをそれぞれ形成
し、 凹凸を有する通気性コンベアに第1の繊維ウェブを載置
し、該繊維ウェブを載置した状態で搬送する間に、該繊
維ウェブの表面に気体を噴射して通気性コンベアの凹部
に該繊維ウェブを追随させて該繊維ウェブに凹凸部を形
成し、次いで、第1の繊維ウェブの少なくとも凹凸状部
の下方に第2の繊維ウェブを位置させて重ねた後、これ
ら両者を加熱し、それぞれの熱可塑性繊維を融着してこ
れら両者を一体化することを特徴とする請求項(1)記
載の不織布の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2127929A JP2800841B2 (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 不織布及びその製造方法並びに吸収性物品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2127929A JP2800841B2 (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 不織布及びその製造方法並びに吸収性物品 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0424263A true JPH0424263A (ja) | 1992-01-28 |
| JP2800841B2 JP2800841B2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=14972130
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2127929A Expired - Fee Related JP2800841B2 (ja) | 1990-05-17 | 1990-05-17 | 不織布及びその製造方法並びに吸収性物品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2800841B2 (ja) |
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-
1990
- 1990-05-17 JP JP2127929A patent/JP2800841B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP2014062352A (ja) * | 2008-09-19 | 2014-04-10 | Yuhan-Kimberly Ltd | 物理的または熱的変形を生じさせることなく穿孔された不織布ウェブを製造する方法及びその不織布ウェブを含む吸収性物品 |
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| TWI618830B (zh) * | 2010-04-02 | 2018-03-21 | 捷恩智股份有限公司 | 熱風處理不織布加工裝置及加工方法 |
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