JPH0424364A - 免震床 - Google Patents

免震床

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JPH0424364A
JPH0424364A JP13094390A JP13094390A JPH0424364A JP H0424364 A JPH0424364 A JP H0424364A JP 13094390 A JP13094390 A JP 13094390A JP 13094390 A JP13094390 A JP 13094390A JP H0424364 A JPH0424364 A JP H0424364A
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sliding
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Isao Tanizaki
谷崎 績
Naoji Ishihara
石原 直次
Takayuki Teramoto
寺本 隆幸
Takehiko Okujima
奥島 武彦
Tatsuo Shoji
辰夫 庄司
Sadaaki Maeda
前田 貞昭
Toshio Makino
俊雄 牧野
Akira Miyoshi
彰 三好
Takeshi Iida
毅 飯田
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Nikken Sekkei Ltd
Nippon Steel Corp
Naka Corp
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Nikken Sekkei Ltd
Sumitomo Metal Industries Ltd
Naka Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、建築物の床スラブ上に配設され、地震等によ
る水平方向の振動を減衰させるための床の免震装置及び
免震床に関するものである。
(従来の技術) 従来の床の免震装置や免震床として、例えば、上端にパ
ネル架台が設けられると共に下端に板体が設けられた柱
脚が、その板体と床面に敷設された台座との間に、球体
が配されると共にダンパーと引張りコイルバネによって
変位可能に立設され、また、これらの柱脚同士を根絡材
で結合することによって支柱が形成され、この支柱上に
床パネルを載置して構成されたものが知られている(5
1!開平1−92439参照)。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、従来のものにあっては、各柱脚について
それぞれダンパー及び引張りコイルバネ等を設ける必要
があって構成物品が多くなるため、経済性及び施工性が
低いという問題があつI;。また、柱脚の転倒を防止す
るためには、根絡材の取り付は位置を上部にする必要が
あり、このため配線の敷設において不都合が生じる問題
があった。
さらに、球体の走行部分すなわち台座は上側に走行面を
有するため、その走行面にゴミや異物が溜まりやすく柱
脚の移動の障害となり、この障害を取り除くためには、
常に全ての台座の走行面を清掃しておかなければならな
いというメインテナス上の問題があった。
本発明は、規格化された構成部品を現場において簡単な
方法で組み立てることによって施工性を向上させる共に
、スライド部材の摺動面を下方に向けた構造を採用する
ことによってゴミの除去等を不要にしてメインテナンス
性の向上が図られており、かつ、揺動自在なシューホル
ダを有する支持体により床スラブの傾斜にかかわらずス
ライド部材を水平に維持させることができ、さらに、フ
ロアパネル下に大量の配線を行った場合でも確実に作動
することができる床の免震装置及び免震床を提供するこ
とを目的としている。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の床の免震装置は、
床スラブの所定の位置に配設される複数の支持体と、 前記支持体上で摺動するための摺動領域を有し、かつ、
前記支持体と摩擦による減衰効果を有する接触状態で載
置されるスライド部材と、隣り合う前記スライド部材間
を結合する結合部材とによって構成されるスライド構造
体と、 前記スライド構造体と床スラブとの間に配設されるバネ
部材と、 からなるものである。
一方、本発明の免震床は、床スラブの所定の位置に配設
される複数の支持体と、 前記支持体上で摺動するための摺動領域を有し、かつ、
前記支持体と摩擦による減衰効果を書する接触状態で載
置されるスライド部材と、隣り合う前記スライド部材間
を結合する結合部材とによって構成されるスライド構造
体と、 前記スライド構造体と床スラブとの間に配設されるバネ
部材と、 前記スライド構造体上に支柱を介して敷設されるフロア
パネルと、 からなるものである。
また、前記支持体は、球面状の支持面を有するディンプ
ルベースと、前記ディンプルベースの支持面に摺動自在
に支承され、各方向に揺動可能なシューホルダと、前記
シューホルダに保持される摩擦材とで構成することがで
きる。
さらに、前記スライド構造体の結合部材によって支持さ
れるケーブルストッカを設けることもできる。
(作用) 斯かる構成を有する床の免震装置は、スライド部材を建
築物の床スラブ上に配設された支持体に載置させると共
に、隣り合うスライド部材間を結合部材で連結してスラ
イド構造体を形成するというように、各構成部品の現場
における簡単な締結方法を用いることによって、その施
工性が向上されている。この床の免震装置による免震作
用において、地震等によって建築物に作用される水平方
向の振動で生じるスライド構造体の変位は、スライド部
材と支持体とのクーロン摩擦を伴う摺動と、スライド構
造体と床スラブとの間のバネ支持関係との作用によって
減衰されている。また、スライド部材の摺動面が下方を
向いているため、その摺動面にはゴミや異物等が付着す
ることなく、清掃が不要となり、メインテナス性の向上
が図られている。
次に、スライド構造体の上にフロアパネルを敷設して構
成される免震床は、上記床の免震装置の有する作用に加
え、そのフロアパネルを支持するための支柱がその下端
部を支点にして揺動可能に立設される構造から、スライ
ド部材の傾斜にかかわらずに支柱を垂直状に立設させる
ことができるので、フロアパネルを正確に敷設させるこ
とができると共に、施工性を向上させることができる。
また、傾斜している床スラブに対し、支持体のディンプ
ルベースは、その床スラブと共に傾斜するが、ディンプ
ルベースに支承されるシューホルダは、その上面が常に
水平になるように保持されることが可能であるため、ス
ライド部材は、床スラブの傾斜の影響を受けることはな
い。
さらに、結合部材で支持できるケーブルストッカを必要
箇所に配設させることによって、配線コード類がスライ
ド構造体の作動の障害になることが防止されている。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
免震床1は、建築物の床スラブ2の所定位置に配設され
る支持体3と、スライド部材4間がジヨイントビーム5
によって結合され、各スライド部材4が支持体3上に載
置されて構成されるスライド構造体6と、このスライド
構造体6と床スラブ2との間に配設される引彊りバネ7
と、スライド構造体6に立設される支柱8と、支柱8に
支持されてスライド構造体6上に敷設されるフロアパネ
ル9とから構成されている。
支持体3は、床スラブ2に固定されるディンプルベース
10と、ディンプルベース1oに揺動自在に支持される
シューホルダ11と、シューホルダ11に保持される、
例えば、テフロンシューのような摩擦材12とで構成さ
れている。ディンプルベースlOは、金属材料をプレス
成型することにより、全体が平面視円形状であって、床
スラブ2にビスあるいは接薯剤等を用いて接着される足
部13と、シューホルダ11の下側部15を支持する球
面状の支持面16とが形成されている。シューホルダ1
1は、例えば、自己潤滑性を有する樹脂材料で形成され
ており、ディンプルベース10の支持面16の曲率と同
一の曲率の球形部分を有する下側部15と、平面状の上
面14とを有する。
そして、摩擦材12は、円柱形状であって、シューホル
ダ11の上面14に設けられた孔部17に、そのト郁が
牢出すA汁能で謀を六鉛でぃススライド部材4は、略方
形状のプレス成形がなされた表面板18と裏面板19と
を重ね合わせると共に、スポット溶接により結合して一
体化されてスライドパネル20が形成され、裏面板19
の下面には、ステンレス族のスライド板21が貼り付は
固定されている。詳細には、表面板18は、その中心部
分に、中央に支柱8の下端部が係合される孔部22が設
けられた載順円錐状の支柱支持部23が形成され、この
支柱支持部23から各角部に向かう方向に、ジヨイント
ビーム5が係合される断面山形状のビーム支持部24が
形成され、さらに、円形の補強リブ25が突出形成され
ている。
ジヨイントビーム5は、折り曲げ成をによって、コ字状
のチャンネル部26と、このチャンネル部26の下端に
沿って側部外方に延在する折曲部27とで構成されてい
る。チャンネルs26には、ボルト42が挿通されるた
めのスライドパネル20のビーム支持部24の挿通孔3
2と整合された話通″’EJ9Q  J−のポt k 
A 9のへ・JW A l貞(感鰺する支持面29、及
びこの支持面29の裏側で、ビーム支持部24に設けら
れたビーム当接部30に対応する受は面部31が設けら
れている(第2図、第3図及び7図参照)。また、先端
には、後述する二重床基盤33を固定するための抑圧!
!!34が形成されている。一方、折曲部27は、水平
4S35と、上端が曲面をもって折り返された垂直部4
4とからなる。この水平部35には、その端部に二つの
前部半抜き部36.37が設けられ、ジヨイントビーム
5の中央方向すなわちスライドパネル20の外縁部分に
対応する箇所に二つの後部半抜き部38.39が設けら
れている。これらの半抜き部は、水平部35の外方に位
置する36及び38が、内方に位置する37及び39よ
りも大きい突出量を有している(第4図参照)。なお、
40は、スライドパネル20の端部に設けられたバーリ
ング47と嵌合される位置決め孔、41は、スライドパ
ネル20の補強リブ25を逃げるための逃げ溝である。
ここで、支持体3によるスライド部材4の支承状態、及
び、スライド部材4とジヨイントビーム5との結合構造
について説明する。
先ず、支持体3については、床スラブ2に不陸があって
、デインプルペース10が床スラブ2と共に傾斜状に取
り付けられる場合でも(第5図参照)、樹脂製のシュー
ホルダ11は、その下側部15が、同一の球形面を有す
るディンプルベース10の支持面16に密接状かつ摺動
自在に支持され、各方向に揺動自在であるため、その上
面14、すなわち摩擦材12の摺動面45を常に水平状
に維持することが可能である。従って、スライド部材4
は、スライド板21が摩擦材12の摺動面45と密着状
に支承されることによって、床スラブ2の傾斜にかかわ
らず、常に水平な設置が可能にされる。
次に、スライド部材4とジヨイントビーム5とは、ポル
ト42をジヨイントビーム5の挿通孔28とビーム支持
[24の挿通孔32とに挿通すると共に、ビーム支持5
24の裏側に固定されたナツト部材46に螺合緊締する
ことにより固定される。
これらの結合状態を詳細に説明すると、ポルト42及び
ナツト部材46との螺合緊締によりジヨイントビーム5
の受は面部31とビーム支持部24のビーム当接部30
とが、密着状に当接して結合されている。
この時、ジヨイントビーム5の折曲部27に形成された
半抜き部36.37.38.39は、以下に述べる作用
を有する。スライド部材4とジヨイントビーム5とが同
一面上にある場合、すなわち共に水平である場合には、
前部半抜き部36と後部半抜き部38とがスライドパネ
ル20に接触し、ポルト42の締結時において、これら
の半抜き部36.38によって、対応する折曲部27が
それぞれ同一の所定の弾性変形をなされるようになって
いる。
ところで、床スラブ2の不陸等により隣り合うするスラ
イド部材4の間に高低差が存在する場合には、ジヨイン
トビーム5は、ポルト42の締結部分を支点としてスラ
イドパネル2oに対して傾斜する。ジヨイントビーム5
がスライドilK l# j −Asら上昇する状態で
取り付けられている時は、ジヨイントビーム5の前部が
スライドパネル20により接近されることにより、前部
半抜き部36付近の折曲部27がさらに変形され、一方
、ジオインドビーム5のポルト42より中央寄りはスラ
イドパネル20から離れていくために、後部半抜き部3
8付近の折曲部27は変形量が減少されるものの、後部
半抜き部38とスライドパネル20との接触は維持され
る。このように、折曲部27が有する弾性変形によるバ
ネ効果によって、ジヨイントビーム5の半抜き部36.
38とスライドパネル20とは、ジヨイントビーム5の
傾斜にかかわらず常に接触が保たれる。これに対して、
ジヨイントビーム5が下降して取り付けられている時は
、後部半抜き部38付近の折曲部27の変形量が増大さ
れ、前部半抜き部36付近の折曲部27の変形量は減少
されるており、その効果は上説と同様である。
なお、内方に形成されたそれぞれの半抜き部37  ”
401+ 輛置纏にt、で札嘴の患儒負郁36、38に
よる折曲部27の変形が一定量を超えた場合に、スライ
ドパネル20と接触して、その地震等により作用される
荷重を、ジヨイントビーム5のチャンネル部26の縦リ
ブ部分で支持させるためのものである。
このように、支持体3に高さ調整機構を設けず、スライ
ド部材4間の高低差をジヨイントビーム5の傾斜状の取
り付けによって吸収する構造となっている。この時、ス
ライド部材4とジヨイントビーム5とは、1本のボルト
42による結合と、前部及び後部半抜き部36.38、
あるいは、内方の37.39を含めた全てが、折曲部2
7のバネ効果によってスライドパネル20に確実に密接
されるため、ガタつきが防止されて結合されている。
さらに、この結合構造は、地震等によってスライドパネ
ル20が水平移動される際に、微振動や音が発生するこ
とを抑止することができる。
そして、免震床1の施工におけるスライド構造体6の組
み立て、すなわち、スライド部材4とジヨイントビーム
5とを順次結合する作業は、スライド部材4に設けられ
たバーりング47とジヨイントビーム5に設けられた孔
部40とを嵌合させることによって、隣接するスライド
部材4間の寸法が精度良く維持されると共に、ジヨイン
トビーム5による正確な正方形が形成されることになり
、施工性が極めて良好である。さらに、このように形成
されることで、ジヨイントビーム5による正方形は、地
震等による荷重に対して変形することが防止され、剛性
の高いスライド構造体6が提供されている。
次に、支柱8は、ボルト部材48とこれに螺合される調
整ナツト49とからなる下部量は部材50と、調整ナツ
ト49上に揺動可能に立設され上部にパネル受は台51
が一体的に設けられた支持脚52と、パネル押さえ受け
53と係合してフロアパネル9を締め付は固定するパネ
ル押さえ54とから構成されている。この調整ナツト4
9は、回動操作によりボルト部材4Bに対して高さ方向
が変位されるもので、支持脚52の下端部を支持するフ
ランジ部55と、上方が縮径されたテーノく−コーン状
の円柱部56とで形成されており、支持脚52は、この
調整ナツト49と遊嵌状態に係合されるため、下部量は
部材50に対してその下端部を支点として揺動可能に立
設される。また、支持脚52は、その下部に取り付けら
れたナツト部材57に螺合されるボルト58によって抜
は止めがなされている。なお、前述したように、隣り合
うスライド部材20間に存在する高低差は、ジヨイント
ビーム5によって吸収されるので、その場合には、支持
脚52を揺動可能に立設させることは要求されない。と
ころが、隣り合うスライド部材20間の高低差が、ジヨ
イントビーム5による吸収範囲を超過した場合、スライ
ド部材4は傾斜状に配設されることになる。この時、支
持脚52は、その下端部がスライド部材4と共に傾斜し
た下部量は部材50に遊嵌状に係合される構造により、
スライド部材4の傾斜如何に関わらず垂直状に立設させ
ることが可能であり、従って、施工の容易性が向上され
ると共に、正確な構造体を構成することができる。なお
、図中、59は、パネル押さえ54の上をカバーするた
めのキャップを示す。
さて、この支柱8の下部量は部材50は、二重床基盤3
3によってスライド部材4に固定されている。二重床基
盤33は、略十字形の板状で形成され、中央に支柱8の
ボルト部材48のヘッド部を押さえるボルト押さえ部6
0が設けられ、その周辺位置には、スライドパネル20
の支柱支持部23の上面と接触する複数の下方に突出す
る半抜き部61が設けられている。二重床基盤33によ
る下部量は部材50の固定は、ボルト等の締結手段を用
いずに、ジヨイントビーム5の押圧部34によって各先
端s62をビーム支持部24との間に挾み込み、かつ、
二重床基盤33に形成されたバーリング63とスライド
パネル20に形成された孔部64との嵌合とで行われる
。なお、半抜き部61を支点とした先端部62の弾性変
形により、ジヨイントビーム5が傾斜した際の押圧部3
4の変位が吸収されると共に、そのバネ作用により、ジ
ヨイントビーム5と二重床基盤33とが密接状に接触し
、ガタつきの発生が防止されている。
上記説明したようにフロアパネル9が配設されたスライ
ド構造体6が、支持体3に摺動自在に支承されて構成さ
れていて、そのスライド構造体6の壁面側に位置するそ
れぞれのスライド部材4と床スラブ2との間に、引張り
バネ7が、対向する壁面部に設けられた同じ引張りバネ
と互いに釣り合いがとられた状態で設置されて、免震床
1が形成されている(第1図参照)。引張りバネ7は、
スライドパネル20の支柱支持体24にボルト止めされ
たL字金臭65と、床スラブ2にボルト66によって固
定されたL字状の据付金A67とに、両端をそれぞれナ
ツトで固定されている。
この免震床1による地震等により発生した水平方向の振
動の減衰について説明すると、スライド構造体6と床ス
ラブ2との間に相対変位が生じた場合、スライド部材4
のスライド板21と支持体3の摩擦材12との摩擦係合
により移動エネルギーを熱変換させる、いわゆるクーロ
ン摩擦効果と、初期の静止位置で保持させようとする引
張りバネ7のパネカ、とによって、所定の減衰力で振動
を抑止、収束させている。
また、フロアパネル9上に設置される電算機等のケーブ
ル(図示せず)類のうち、特に大量に巻かれたものが床
スラブ2に接触している場合に、このケーブルがスライ
ド構造体6と床スラブ2との間で大きな抵抗となり、ス
ライド構造体6の適当な動きが阻害されて、免震床の機
能が果たされなくなることを防止するため、そのような
箇所にケーブルストッカ6Bが配設され、その上にケー
ブル類が載置されている。ケーブルストッカ68は、ス
ライド構造体6のジヨイントビーム5によって形成され
た正方形に適合されて形成され、その周縁部69をジヨ
イントビーム5の折曲部27の垂直部分上端に上方から
置かれているだけであり、その動きは、ケーブル類の重
量により規制されることになる。なお、ケーブルストッ
カ68が使用されず、ジヨイントビーム5をケーブル類
が直接越える箇所については、前述したように、ジヨイ
ントビーム5の折曲部27の垂直部の上端70が円みを
もって形成されているので、ケーブル類がジヨイントビ
ーム5上を移動したとしても、損傷を受けることは防止
されている。
本発明の第2実施例として、第8図に示されるように、
スライド構造体6と床スラブ2との間に、引張りバネ7
とダンパー70とを配設して、このダンパー70により
減衰をさせることもできる。
(発明の効果) 以上、説明したように、本発明の床の免震装置は、建築
物の床スラブ上の所定位置に配設された支持体上に、ス
ライド部材とジヨイントビームとからなる、床スラブに
対して相対変位可能なスライド構造体を構成して組み立
てを行う方法により、各構成要素にユニット化が達成さ
れ、施工性の向上を図ることができる。
また、スライド部材の摺動面が下方を向いた構造とする
ことによって、その摺動面にゴミ等が行者することが防
止されるため、ゴミ等を除去する清掃が不要となり、メ
インテナンス性の向上を図ることができる。
そして、免震床は、上記床の免震装置の効果に加え、支
柱がスライド部材の近接位置を支点として揺動可能に支
持されることによって、スライド部材の配設状態にかか
わらず、支柱を常に垂直状に立設させることができ、施
工性が向上されている。
まt;、支持体の摩擦材は、ディンプルベースの傾きに
かかわらず、常にその上面が水平になるように保持され
ることが可能であるため、スライド部材は床スラブの傾
斜の影響を受けることなく水平に設置されることができ
る。
さらに、スライド構造体のジヨイントビームによって形
成された正方形部分にケーブルストッカを載置し、ケー
ブル類が床スラブに接触することを防止して、スライド
構造体の適正な移動を確保することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の免震床の施工状態を示す斜視図、 第2図は、主要部分の分解斜視図、 第3図は、同断面図、 第4図は、第3図のA−A線に沿った断面図、第5図は
、傾斜状の床スラブへの取り付は状態を示す断面図、 第6図は、スライド部材の分解斜視図、第7図は、ジヨ
イントビームとスライドパネルとの接触状態を説明する
斜視図、 第8図は、ケーブルストッカが配設され、スライド構造
体と床スラブとの間にダンパーとバネ部材とが配設され
た第2実施例を示す平面図、第9図は、第8図のC−C
線に沿った断面図である。 l・・・免震床、 2・・・床スラブ、 3・・・支持体、 4・・・スライド部材、 5・・・ジヨイントビーム、 6・・・スライド構造体、 7・・・引張りバネ、 8・・・支柱、 9・・・フロアパネル、 10・・・ディンプルベース、 11・・・シューホルダ、 12・・・摩擦材、 68・・・ケーブルストッカ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、床スラブの所定の位置に配設される複数の支持体と
    、 前記支持体上で摺動するための摺動領域を有し、かつ、
    前記支持体と摩擦による減衰効果を有する接触状態で載
    置されるスライド部材と、隣り合う前記スライド部材間
    を結合する結合部材とによつて構成されるスライド構造
    体と、 前記スライド構造体と床スラブとの間に配設されるバネ
    部材と、 からなることを特徴とする、床の免震装置。 2、前記支持体が、球面状の支持面を有するディンプル
    ベースと、前記ディンプルベースの支持面に摺動自在に
    支承され、各方向に揺動可能なシューホルダと、前記シ
    ューホルダに保持される摩擦材とからなることを特徴と
    する、請求項1記載の床の免震装置。 3、前記スライド構造体の結合部材によって支持される
    ケーブルストッカを有することを特徴とする、請求項1
    または請求項2記載の床の免震装置。 4、床スラブの所定の位置に配設される複数の支持体と
    、 前記支持体上で摺動するための摺動領域を有し、かつ、
    前記支持体と摩擦による減衰効果を有する接触状態で載
    置されるスライド部材と、隣り合う前記スライド部材間
    を結合する結合部材とによって構成されるスライド構造
    体と、 前記スライド構造体と床スラブとの間に配設されるバネ
    部材と、 前記スライド構造体上に支柱を介して敷設されるフロア
    パネルと、 からなることを特徴とする、免震床。 5、前記支持体が、球面状の支持面を有するディンプル
    ベースと、前記ディンプルベースの支持面に摺動自在に
    支承され、各方向に揺動可能なシューホルダと、前記シ
    ューホルダに保持される摩擦材とからなることを特徴と
    する、請求項4記載の免震床。 6、前記スライド構造体の結合部材によって支持される
    ケーブルストッカを有することを特徴とする、請求項4
    または請求項5記載の免震床。
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JPH01138048U (ja) * 1988-03-14 1989-09-21
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JPH01138048U (ja) * 1988-03-14 1989-09-21
JPH02129428A (ja) * 1988-11-09 1990-05-17 Masao Akimoto 免震装置

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