JPH0424372Y2 - - Google Patents

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JPH0424372Y2
JPH0424372Y2 JP6791885U JP6791885U JPH0424372Y2 JP H0424372 Y2 JPH0424372 Y2 JP H0424372Y2 JP 6791885 U JP6791885 U JP 6791885U JP 6791885 U JP6791885 U JP 6791885U JP H0424372 Y2 JPH0424372 Y2 JP H0424372Y2
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heat
absorbent
absorber
condenser
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、加熱による蒸気放出に伴つて吸熱す
ると共に、蒸気吸収に伴つて発熱する吸収剤を吸
収兼発生器に設け、その吸収兼発生器に対して、
蒸気放出のための加熱装置、熱を受取る熱回収
部、及び、蒸気を受渡す蒸発兼凝縮器を設け、そ
の蒸発兼凝縮器内の凝縮液を蒸発する伝熱管を設
けたケミカルヒートポンプに関する。
〔従来の技術〕
従来、第3図に示すように、保温ケース3内
に、吸収剤1Aを上方に配置して、かつ、伝熱管
2Aを下方に配置して収容し、凝縮液Wを保温ケ
ース3の底部に貯留するように構成していた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、吸収剤1Aから蒸気を発生させ、その
蒸気を伝熱管2Aによる冷却で凝縮させる蓄熱状
態において、保温ケース3の蒸気に対する接触面
積が大になり、多量の蒸気がケース壁面で凝縮す
るために、保温ケース3からの外部放熱量が多く
なつて、熱エネルギーのロスが多くなり、また、
保温ケース3の上部内面3Aがほぼ水平面である
ために、その上部内面3Aから吸収剤1Aに凝縮
液が滴下して、吸収剤1Aが溶解しやすく、一層
の改良が望まれていた。
本考案の目的は、簡単な改造でもつて、吸収兼
発生器からの蒸気が保温ケースの壁面で凝縮する
ことを十分に抑制でき、凝縮液による吸収剤の溶
解を十分に防止できるようにする点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の特徴構成は、吸収剤を有する吸収兼発
生器との間で蒸気を受渡す蒸発兼凝縮器に、凝縮
液を浸透させる多孔状吸液体を設け、その吸液体
を前記吸収剤の横側方全周又はほぼ全周にわたつ
て配置し、前記伝熱管を前記吸液体の内部に配置
し、前記吸収剤の上部に臨む上部内面を、その吸
収剤の横側方側ほど低くなるように傾斜させたこ
とにあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用〕
つまり、吸収兼発生器で発生した蒸気は、吸収
剤の横側方を囲む吸液体の孔に流入して、伝熱管
の冷却で凝縮し、凝縮液は吸液体の孔内に貯留さ
れる。したがつて、吸収兼発生器から蒸発兼凝縮
器に送られる蒸気が保温ケースと接触する割合は
極めて少なくなり、保温ケースとの接触による凝
縮に起因する熱エネルギーロスを大巾に減少でき
る。
また、例えば保温ケースに加熱手段を備えさせ
て、保温ケースと蒸気の接触による凝縮を防止す
るに比して、単に多孔状吸液体を付加するだけで
済むから構成の簡略化を図れる。
そして、凝縮液を吸液体の孔内に貯留させて、
凝縮液と吸収剤の接触を無くし、かつ、吸収剤の
上部に臨む上部内面を、たとえそこで凝縮が生じ
ても、凝縮液が、その上部内面を伝つて流化し
て、吸収剤に滴下しないようにしてあるから、吸
収剤が凝縮液に溶解するといつた不都合な事態を
確実に防止できる。
〔考案の効果〕
その結果、単に、吸収兼発生器と蒸発兼凝縮器
の配置、上部内面の形状に改良を施すと共に多孔
状吸液体を付加するだけの簡単な改造でもつて、
無駄な凝縮を十分に少なくして、熱効率良好に運
転でき、かつ、吸収剤の溶解による性能低下を確
実に防止して、長期にわたつて良好な運転を行え
るようになり、全体として性能、耐久性、コスト
面の全てにおいて優れたケミカルヒートポンプを
提供できるようになつた。
〔実施例〕
次に、第1図及び第2図により実施例を示す。
加熱による蒸気放出に伴つて吸熱すると共に蒸
気吸収に伴つて発熱する吸収剤1Aを有する吸収
兼発生器1、及び、その吸収兼発生器1との間で
蒸気を受渡す蒸気兼凝縮器2を保温ケース3に内
装し、他方、給水管路4及び出湯管路5を接続し
た貯湯槽6に、その中の貯留水を加熱する熱交換
器7A,7Bを設けてある。
蒸発兼凝縮器2において、凝縮液の全量を浸透
させる多孔状吸液体2Bを設け、その吸液体2B
を、下側のみが開口した中空体形状に形成して、
吸収剤1Aの横側方全周にわたつてかつ上方に配
置し、伝熱管2Aを吸液体2Bの内部に配置し、
吸液体2Bの上部内面Sをアーチ型やドーム型等
の傾斜面に形成してある。
つまり、吸収剤1Aからの蒸気が、ほとんど保
温ケース3に接触しないで吸液体2Bの孔内に送
られ、伝熱管2Aによる冷却で凝縮されるように
構成し、凝縮液が吸液体2B内に貯留されて、吸
収剤1Aが溶解しないように構成してある。ま
た、吸液体2Bの上部内面Sで凝縮しても、凝縮
液が、傾斜した上部内面Sを伝つて流下して、吸
収剤1A上に滴下しないように構成してある。
そして、吸収兼発生器1と加熱装置8あるいは
前記貯留水加熱用熱交換器7Bとにわたつて熱運
搬流体を循環するポンプP1付き流路9を設け、
かつ、蒸発兼凝縮器2と入熱用交換器10又は前
記貯留水加熱用熱交換器7Aとにわたつて熱運搬
流体を循環するポンプP2付き流路11を設けて
ある。また、吸収兼発生器1を作動状態の加熱装
置8に対してのみ、かつ、蒸発兼凝縮器2を貯留
水加熱用熱交換器7Aに夫々接続する蓄熱状態
と、吸収兼発生器1を貯留水加熱用熱交換器7B
に、かつ、蒸発兼凝縮器2を入熱用熱交換器10
に対してのみ夫々接続する加熱状態とに前記両流
路9,11の接続状態を選択的に切換える弁装置
12a,12bを各流路9,11に介装し、もつ
て、下記の蓄熱状態及び加熱状態を択一的に現出
し、かつ、両状態を交互に繰返すことにより貯湯
槽6内の水を加熱するケミカルヒートポンプを構
成してある。
(イ) 蓄熱状態〔第1図イ参照〕 加熱装置8からの高温の熱運搬流体を吸収兼発
生器1に供給し、吸収兼発生器1の吸収剤1Aを
伝熱管2Bの熱運搬流体により加熱して、吸収剤
1Aから蒸気を放出させ、その蒸気を吸液体2B
の孔内に流入させる。同時に、貯留水加熱用熱交
換器7Aからの低温の熱運搬流体を蒸発兼凝縮器
2の伝熱管2Aに供給し、吸液体2B内の蒸気を
熱運搬流体により冷却して凝縮すると共に、凝縮
熱により熱運搬流体を加熱する。そして、その加
熱された熱運搬流体を貯留水加熱用熱交換器7A
に供給し、貯湯槽6内の水を熱運搬流体により加
熱する。
(ロ) 加熱状態〔第1図(ロ)参照〕 入熱用熱交換器10において外部からの熱を取
入れた熱運搬流体を蒸発兼凝縮器2の伝熱管2A
に供給し、吸液体2Bに貯えられている凝縮液を
熱運搬流体により加熱して、蒸気を発生させ、そ
の蒸気を吸収兼発生器1に流入させる。同時に、
貯留水加熱用熱交換器7Bからの低温の熱運搬流
体を吸収兼発生器1に供給し、吸収兼発生器1に
おいて、蒸発兼凝縮器2からの蒸気を吸収剤1A
に吸収させると共に、吸収熱により熱運搬流体を
加熱する。そして、その加熱された熱運搬流体を
貯留水加熱用熱交換器7Bに供給し、貯湯槽6内
の水を熱運搬流体により加熱する。
〔別実施例〕
次に別の実施例を説明する。
貯湯槽6に代えて例えば暖房用等の加熱用熱交
換器を設けてもよく、それらを熱回収部6と総称
する。
加熱装置8の加熱型式は種々の構成変更が可能
であり、又、加熱装置8に供給するエネルギーの
形態も都市ガスや液体燃料、あるいは、太陽熱を
利用するものや、廃熱を利用するもの等、種々の
ものを適用できる。
吸収兼発生器1と加熱装置8あるいは熱回収部
6との間で熱を運搬する構成、及び、伝熱管2A
と入熱用熱交換器10あるいは熱回収部6との間
で熱を運搬する構成は各種変更自在である。
多孔状吸液体2Bは、形状において筒形状等に
変更でき、材質において焼結金属、金網等の適当
なものから選択でき、要するに、凝縮液の全量又
はほぼ全量を浸透させる吸液能力を有し、かつ、
吸収剤1Aの横側方全周又はほぼ全周にわたつて
配置してあればよい。
吸収剤1Aの上方に吸液体2Bが無い時、吸収
剤1Aの上部に臨む保温ケース3の上部内面を傾
斜させる等、吸収剤1Aの横側方側ほど低くなる
ように傾斜した上部内面Sを形成するに、具体構
造において適当に変更できる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、本考案の実施例を示し、
第1図イは蓄熱状態をかつ第1図ロは加熱状態を
夫々示す概念図、第2図は要部断面図である。第
3図は従来例の要部図である。 1……吸収兼発生器、1A……吸収剤、2……
蒸発兼凝縮器、2A……伝熱管、2B……吸液
体、6……熱回収部、8……加熱装置、S……上
部内面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 加熱による蒸気放出に伴つて吸熱すると共に、
    蒸気吸収に伴つて発熱する吸収剤1Aを吸収兼発
    生器1に設け、その吸収兼発生器1に対して、蒸
    気放出のための加熱装置8、熱を受取る熱回収部
    6、及び、蒸気を受渡す蒸発兼凝縮器2を設け、
    その蒸発兼凝縮器2内の凝縮液を蒸発する伝熱管
    2Aを設けたケミカルヒートポンプであつて、前
    記蒸発兼凝縮器2に、凝縮液を浸透させる多孔状
    吸液体2Bを設け、その吸液体2Bを前記吸収剤
    1Aの横側方全周又はほぼ全周にわたつて配置
    し、前記伝熱管2Aを前記吸液体2Bの内部に配
    置し、前記吸収剤1Aの上部に臨む上部内面S
    を、その吸収剤1Aの横側方側ほど低くなるよう
    に傾斜させてあるケミカルヒートポンプ。
JP6791885U 1985-05-07 1985-05-07 Expired JPH0424372Y2 (ja)

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JP6791885U JPH0424372Y2 (ja) 1985-05-07 1985-05-07

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JP6791885U JPH0424372Y2 (ja) 1985-05-07 1985-05-07

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JPS61185961U JPS61185961U (ja) 1986-11-20
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