JPH0424377Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0424377Y2
JPH0424377Y2 JP1986203324U JP20332486U JPH0424377Y2 JP H0424377 Y2 JPH0424377 Y2 JP H0424377Y2 JP 1986203324 U JP1986203324 U JP 1986203324U JP 20332486 U JP20332486 U JP 20332486U JP H0424377 Y2 JPH0424377 Y2 JP H0424377Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
outer cylinder
shaft
valve seat
valve
center
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1986203324U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63104957U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986203324U priority Critical patent/JPH0424377Y2/ja
Publication of JPS63104957U publication Critical patent/JPS63104957U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0424377Y2 publication Critical patent/JPH0424377Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、空気調和装置、冷凍冷蔵庫等の冷媒
回路中に接続され、冷媒の流量を制御するために
用いるパルスモータ式の流量制御弁の改良に係
り、特に、密閉状態から、いきなりある点まで流
量を増加させることなく徐々に流量を増加させる
ことができるようにした流量制御弁に関するもの
である。
[従来の技術] 近年、ルームエアコン、電気冷蔵庫等の冷媒回
路中に於いては、圧縮機をインバータモータによ
り駆動させ、圧縮機の回転数を大巾に変化させて
その時々に応じた最適運転を実施している。
そして、より一層無駄の無い運転を行なうため
に、圧縮機の能力に応じて冷媒の流量を制御させ
るべく、有底筒状の本体と、側面または下面に細
溝が形成された回転体との組合せにより冷媒流量
を制御するようにした熱電形膨張弁が実開昭56−
50873号にて開示されている。
また、前記の冷媒流量の制御技術をパルスモー
タ式の流量制御弁に応用したものとして、本願出
願人が第5図に示すような構造のものを特願昭61
−187162号で出願している。
これは外筒1の軸心から半径rの位置の外筒底
面19上に弁口17を設け、該弁口の上方の内軸
2に前記弁口17に対応して挿入穴20を設け、
該挿入穴20には、ばね11を介して鋼球の閉弁
子10が下方へ押し付けられるように内挿されて
いて弁が密閉できるようになつている。
また、前記挿入穴20の端部からは、内軸2の
中心から半径rとする同心円上の約3/4に渡つて、
外筒底面19との距離hが順次高くなるように一
定巾の突起18が形成されており、モータ6に通
電することによつて内軸2を回転させ、外筒底面
19の弁口17と突起18との間隙を変化させる
ことにより、流入管15から弁口17を介して流
出管16へ流れる冷媒流量を一定の比率で変化さ
せ得るようになつている。
この従来の流量制御弁の弁機構は、外筒1底面
19と内軸2下面の中心部に円錐状の凹部12
a,12bを形成し、該凹部に鋼球12を介在さ
せ、又、流量制御弁の上方のモータ側には、内軸
2の中心上面に形成した穴21に圧縮コイルばね
13を介して鋼球14を挿入すると共に該鋼球1
4の上方を上蓋5の下面に形成した円錐状の凹部
14aにて圧接させることによつて内軸2が薄肉
円筒4の中心に支持され、前記穴21に挿入した
圧縮コイルばね13により内軸2を常時圧接して
軸方向のガタツキが生じない構造になつていた。
この為、外筒底面19内軸2の下面に設けられ
た円錐状の凹部12a,12bのエグリ寸法が少
しでも大きくなると前記外筒底面19と内軸2の
下面が接触するにも係わらず鋼球12と凹部12
a,12bとの間にガタツキが生じ、内軸2の支
持ができなくなつてしまう。
そこで、この軸方向にガタツキをなくす為に
は、第6図の閉弁子10の左側に示す如く、やむ
を得ず突起18と外筒底面19との間に若干の隙
間を設けなければならなかつた。
従つて、従来の流量制御弁の流量特性は、第4
図に示す二点鎖線のような特性となり、密閉状態
から、いきなりα点まで流量が増加し、小流量時
の制御が十分できないといつた問題があつた。
また、閉弁子10を弁口17へ圧接するための
ばね11が、軸心よりrの位置にある為、モータ
6に対するばね11の負荷は、ばね11の設定荷
重をPとすれば、P×rとなり、モータの必要ト
ルクを大きくしなければならないといつた問題が
あつた。
本考案は、上記の問題点を解決するために、パ
ルスモータ式の流量制御弁における従来の内軸
を、シヤフト25と一体化したロータスリーブ2
6と、弁シート23とに分離して、両者が共に回
動でき且つ上下方向に摺動できるようにすると共
に、前記シヤフト25を、その下端部が外筒の底
面19に接することなく、薄肉円筒4の中心部に
支持させることにより、前記弁シート23の下面
と外筒の底面19とを密着させ、流量の制御が小
流量時でも制御し得るようにした流量制御弁の提
供を目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、外筒1の軸心から半径rの位置の外
筒底面19上に弁口17を設け、モータ6のシヤ
フト25に一体的に取り付けられたロータスリー
ブ26と、この下方に配置した弁シート23とが
共に回動でき且つ上下方向に摺動できるように接
続すると共に、外筒の底面19中心部と内軸2の
シヤフト25下面の中心部に円錐状の凹部12
a,12bを形成し、該凹部に鋼球12を介在さ
せ、又、上方のシヤフト25の中心上面に形成し
た穴21に圧縮コイルばね13を介して鋼球14
を挿入すると共に該鋼球14の上方を上蓋5の下
面形成した円錐状の凹部14aにて圧接させるこ
とによつて、前記シヤフト25の下端部が外筒の
底面19に接することなく、シヤフト25を薄肉
円筒4の中心部に支持させ、前記ロータスリーブ
26の下面と弁シート23の上面との間にばね2
4を介在させることにより弁シート23を外筒底
面19に押圧させ、前記弁シート23の下面には
外筒1の軸心から半径rの位置で、且つ弁口に近
接した位置から断面積が連続的に変化するような
形状の溝22を形成すると共に該溝22の最終端
部(s部)を弁シート23の外側面まで延長し、
ロータ3の一回転の範囲で冷媒の流量制御をでき
るようにしたことを特徴とする流量制御弁であ
る。
[実施例] 以下、図面に基づき本考案の一実施例を第1図
〜第4図により説明する。
モータ6はロータ3とステータ7とからなつて
おり、ロータ3はロータースリーブ23を介して
シヤフト25と一体的に取り付けられている。
又、ロータ3とステータ7との間には、例えば
非磁性体のステンレス薄肉円筒4が介在させてあ
り、該薄肉円筒4の下端部には外筒1が、また上
端部には上蓋5がそれぞれ溶接等の方法により機
密に接合されていて、円筒4の内部と外部とを完
全に分離している。
モータ6は、例えばパルスモータであつて、図
示しないマイクロコンピユータから送られてくる
パルス指示により、パルスに比例した角度だけ回
転する。
シヤフト25の軸受け機構は、外筒1の底面1
9と内軸2のシヤフト25下面との中心部に円錐
状の凹部12a,12bを形成し、該凹部に鋼球
12を介在させ、又、上方のシヤフト25の中心
上面に形成した穴21に圧縮コイルばね13を介
して鋼球14を挿入すると共に該鋼球14の上方
を上蓋5の下面に形成した円錐状の凹部14aに
て圧接させることによつて、前記シヤフト25の
下端部が外筒の底面19に接することなく、シヤ
フト25が薄肉円筒4の中心部に支持され、前記
穴21に挿入した圧縮コイルばね13によりシヤ
フト25を常時下方へ圧接して、軸方向のガタツ
キが生じないようになつている。
外筒1の底面19には、軸心から半径rの位置
に弁口17が設けられている。該弁口17へ流入
抵抗を変化させるための弁シート23は、その中
心部にシヤフト25が上下方向へ自在に摺動でき
る貫通穴27が設けられていて、該弁シート23
と前記ロータースリーブ26との間に介在させた
ばね24により、常時、弁シート23の下面が外
筒底面19に押し当てられている。また弁シート
23とロータースリーブ26の対向面は、例えば
互いに逆向きの階段状の切欠き等を形成して、は
め合わせることにより、シヤフト25と一体形成
されているロータースリーブ26の回転運転を確
実に弁シート23へ伝達するようになつている。
弁シート23の下面には、図2〜図3に示すよ
うに、中心より半径rの同心円上の約3/4渡つて
外筒底面19との路離hが順次大きくなるように
一定巾wの溝22を形成すると共に、該溝22の
最終端部(s部)は弁シート23の外周面まで延
長されている。
尚、このs部は、弁本体内部と溝22とを結ぶ
経路であつて、流入管15から入つた冷媒は、経
路s部を通り、溝22に入り弁口17を通つて流
出管16へと流れる。
従つて、弁シート23が回転することにより外
筒底面19の弁口17と溝22の間隙が変化し、
弁口17への流量を制御できるようになつてい
る。
前記のロータースリーブ26の下方外周部に
は、それぞれ内方と外方に折り曲げた係止部8
a,8bを有するコイルバネ8を配設すると共
に、一方の係止部8aをロータースリーブ26に
はめ込んで固定し、又他方の係止部8aは外筒1
に取り付けた止めピン9に当接するようにして、
弁シート23の基準位置(全閉状態)が弁口17
に達した時に内軸2の回転が止まるようになつて
いる。
[本考案の作用] 第3図は、弁機構部を軸心より半径rの位置で
展開した図であつて、全閉状態を示す。
今、マイクロコンピユータの指示によりモータ
6のステータ7に開方向のパルスが印加される
と、このパルス数に応じてシヤフト25と一体的
に形成されているロータースリーブ26を介して
弁シート23が外筒底面19上を摺動しながら回
転し、第3図において弁シート23の下面に設け
られた溝22は左方向に移動する。それに伴い、
弁口17の上方の位置においては弁口から溝22
までの高さhが徐々に大きくなる為、冷媒は一次
圧が同じであれば、流量管16を通る冷媒量は
徐々に大きくなり、A点で最大流量となる。
又、ステータ7への通電を換え、ロータースリ
ーブ26を閉方向に回転すれば、流出管を通つて
出る冷媒量は徐々に減少し、図の基準位置で弁口
17をふさいで全閉状態となる。従つて、従来の
ように密閉状態から、いきなりある点まで流量を
増加させることなく徐々に流量を増加させるもの
であるから流量の制御が小流量時でも制御でき
る。
尚、この全閉状態の位置において、外筒1の止
めピン9は、コイルバネ8の一端8bと当接する
ように設定してあり、且つコイルバネ8のバネ力
により、ロータスリーブ26のに回転エネルギが
吸収される。又、ロータスリーブ26の停止時に
生じる係止部8bと止めピン9の当たり音は、コ
イルバネ8の緩衝効果により、最小限に食い止め
ることができる。
[本考案の効果] 本考案では、上記説明によりあきらかなよう
に、ロータースリーブ26と弁シート23が共に
回動でき、且つ弁シート23が上下方向に自在に
摺動できるようにし、前記ロータースリーブ26
と一体化しているシヤフト25を、その下端部が
外筒の底面19に接することなく薄肉円筒4の中
心部に支持させると共に、弁シート23をばね2
4によりシヤフト25と関係なく外筒底面19に
押圧して密着させ、また前記弁シート23の裏面
には、流入管15から弁口17へ流れる流量を連
続的に変化する溝22を形成したものであるか
ら、従来のように密閉状態から、いきなりある点
まで流量を増加させることなく徐々に流量を増加
させるものであるから流量の制御が小流量時でも
制御できる。
また、前記のように、弁シート23はばね24
によりシヤフト25と関係なく外筒底面19に押
圧して密着するものであるから、シヤフト25の
長さ方向の寸法およびこれを支持する凹溝12
a,12bの寸法制度は、従来のものに比べて極
めてラフでよいから製作が容易である。
また、ばね24のモータ6に対する負荷もばね
24の設定荷重Pのみになり、モータを小型化で
きる密閉式の流量制御弁であつて産業上きわめて
有益な考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の流量制御弁の縦断面図、第2
図は本考案に係る弁シートの下面図、第3図は半
径rで展開した弁機構部の縦断面図、第4図は流
量特性図、第5図は従来の流量制御弁の縦断面
図、第6図は従来の流量制御弁を半径rで展開し
た弁機構部の縦断面図。 1は外筒、3はロータ、4は薄肉円筒、5は上
蓋、6はモータ、7はステータ、8はコイルバ
ネ、9は止めピン、10は閉弁子、11,13,
24はばね、12,14は鋼球、15は流入管、
16は流出管、17は弁口、18は突起、19は
外筒底面、22は溝、23は弁シート、25はシ
ヤフト、26はロータースリーブ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 外筒1の軸心から半径rの位置の外筒底面19
    上に弁口17を設け、モータ6のシヤフト25に
    一体的に取り付けられたロータスリーブ26と、
    この下方に配置した弁シート23とが共に回動で
    き且つ上下方向に摺動できるように接続すると共
    に、外筒の底面19中心部と内軸2のシヤフト2
    5下面の中心部に円錐状の凹部12a,12bを
    形成し、該凹部に鋼球12を介在させ、又、上方
    のシヤフト25の中心上面に形成した穴21に圧
    縮コイルばね13を介して鋼球14を挿入すると
    共に該鋼球14の上方を上蓋5の下面形成した円
    錐状の凹部14aにて圧接させることによつて、
    前記シヤフト25の下端部が外筒の底面19に接
    することなく、シヤフト25を薄肉円筒4の中心
    部に支持させ、前記ロータスリーブ26の下面と
    弁シート23の上面との間にばね24を介在させ
    ることにより弁シート23を外筒底面19に押圧
    させ、前記弁シート23の下面には外筒1の軸心
    から半径rの位置で、且つ弁口に近接した位置か
    ら断面積が連続的に変化するような形状の溝22
    を形成すると共に該溝22の最終端部(s部)を
    弁シート23の外側面まで延長し、ロータ3の一
    回転の範囲で冷媒の流量制御をできるようにした
    ことを特徴とする流量制御弁。
JP1986203324U 1986-12-24 1986-12-24 Expired JPH0424377Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986203324U JPH0424377Y2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986203324U JPH0424377Y2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63104957U JPS63104957U (ja) 1988-07-07
JPH0424377Y2 true JPH0424377Y2 (ja) 1992-06-09

Family

ID=31168545

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986203324U Expired JPH0424377Y2 (ja) 1986-12-24 1986-12-24

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0424377Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006153141A (ja) * 2004-11-29 2006-06-15 Fujikin Inc エントランスチャンネル付微小流量制御装置。

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5727019Y2 (ja) * 1979-09-27 1982-06-11
JPS59125656U (ja) * 1983-02-14 1984-08-24 神菱電機製造株式会社 ロ−タリ−式電動ガスコツク

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63104957U (ja) 1988-07-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3413399B2 (ja) 電動流量制御弁
US5419531A (en) Valve assembly structure for a fluid system
JP3997077B2 (ja) 電動弁
JPS63134894A (ja) スクロ−ル圧縮機
JPH0424377Y2 (ja)
JPH08312821A (ja) 密封式流量調整弁
JP2001343076A (ja) 制御弁
JP2002257249A (ja) 電動流量制御弁
JPH0311491Y2 (ja)
JPH0351574Y2 (ja)
JPH0337670B2 (ja)
JPH0135986Y2 (ja)
JPH0115965Y2 (ja)
JPH0237340Y2 (ja)
JP4092720B2 (ja) 電動式制御弁
JP3150885B2 (ja) 制御弁
JPH083789Y2 (ja) 電動弁の構造
JP4028265B2 (ja) 電動制御弁
JP4002714B2 (ja) 電動流量制御弁
JP4615930B2 (ja) 回転式流量制御弁および冷凍サイクル装置
JP3986860B2 (ja) 電動流量制御弁
JP2542950Y2 (ja) 電動流量制御弁
JP3679492B2 (ja) 電動式コントロールバルブ
JPH0346289Y2 (ja)
JP2005207574A (ja) 冷媒流量制御弁及び空気調和機