JPH0424402Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0424402Y2 JPH0424402Y2 JP1987155457U JP15545787U JPH0424402Y2 JP H0424402 Y2 JPH0424402 Y2 JP H0424402Y2 JP 1987155457 U JP1987155457 U JP 1987155457U JP 15545787 U JP15545787 U JP 15545787U JP H0424402 Y2 JPH0424402 Y2 JP H0424402Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rule
- cam surface
- push button
- pressure contact
- piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Tape Measures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〓産業上の利用分野〓
この考案は、巻尺に関する。
〓従来の技術〓
従来ストツプ装置付の巻尺は種々の形態のもの
が知られているが、巻尺のルールを停止させる圧
接片は、釦により挺子式にルールに押し付けられ
るものでは、圧接片の先端はルールに角度を持つ
て接することになり、圧接片の押圧力をルールに
効率良く伝えることができず、また、挺子の関係
にある釦と圧接片との間の関節部分の精度を高め
ないと充分に軽快に作動させることはできなかつ
た。
が知られているが、巻尺のルールを停止させる圧
接片は、釦により挺子式にルールに押し付けられ
るものでは、圧接片の先端はルールに角度を持つ
て接することになり、圧接片の押圧力をルールに
効率良く伝えることができず、また、挺子の関係
にある釦と圧接片との間の関節部分の精度を高め
ないと充分に軽快に作動させることはできなかつ
た。
更にルールに圧接片が直交するように当接する
ものにあつては、釦を押すことにより圧接片をル
ールに押し当てはするが、釦から手を離すと直ち
にルールに対する圧接片の圧力は解除されて、ル
ールをケース内に引き込んでしまうことになつ
た。その上釦を押す力が直接圧接片を介してルー
ルに伝えられるため、必要以上の圧力をルールに
加えることにもなつた。
ものにあつては、釦を押すことにより圧接片をル
ールに押し当てはするが、釦から手を離すと直ち
にルールに対する圧接片の圧力は解除されて、ル
ールをケース内に引き込んでしまうことになつ
た。その上釦を押す力が直接圧接片を介してルー
ルに伝えられるため、必要以上の圧力をルールに
加えることにもなつた。
このような状態を解消するものとして実公昭56
−24884号公報に示された巻尺は、シーソー式押
釦を操作することにより、該押釦に設けられた係
止部のカム面で圧接片の頂部を押圧し、一端を圧
接片上のスプリング支持片に、他端を圧接片のガ
イド下端に設けたスプリング受け片に、それぞれ
固定したスプリングの付勢力に抗して圧接片をル
ールに押しつけ、又ルールに対する圧接片の押し
つけを解くときは、前記シーソー式押釦を操作し
て圧接片頂部に当接していた係止部のカム面を移
動させ、スプリングの付勢力によつて圧接片を押
戻し、ルールと圧接片とを離れた状態とするもの
で、これにより圧接片はルールに対し直交する方
向に摺動圧接し、圧接片自体の有する弾性を有効
にルールに伝え、またルールに必要以上の押圧力
を加えないようにしたものである。
−24884号公報に示された巻尺は、シーソー式押
釦を操作することにより、該押釦に設けられた係
止部のカム面で圧接片の頂部を押圧し、一端を圧
接片上のスプリング支持片に、他端を圧接片のガ
イド下端に設けたスプリング受け片に、それぞれ
固定したスプリングの付勢力に抗して圧接片をル
ールに押しつけ、又ルールに対する圧接片の押し
つけを解くときは、前記シーソー式押釦を操作し
て圧接片頂部に当接していた係止部のカム面を移
動させ、スプリングの付勢力によつて圧接片を押
戻し、ルールと圧接片とを離れた状態とするもの
で、これにより圧接片はルールに対し直交する方
向に摺動圧接し、圧接片自体の有する弾性を有効
にルールに伝え、またルールに必要以上の押圧力
を加えないようにしたものである。
又スプリングを使用しない巻尺のロツク装置と
して、実公昭60−9683号公報に開示された構成の
ものがあるが、ここに示されたものは、タンブラ
ーノブの下端にフツクや空所、或いは狭搾部、窪
み、シユーなどを形成し、これが被動部材と更に
複雑に係合し合つて構成されたものである。
して、実公昭60−9683号公報に開示された構成の
ものがあるが、ここに示されたものは、タンブラ
ーノブの下端にフツクや空所、或いは狭搾部、窪
み、シユーなどを形成し、これが被動部材と更に
複雑に係合し合つて構成されたものである。
〓考案が解決しようとする問題点〓
前記実公昭56−24884号公報に示された巻尺は、
スプリングの付勢力に抗して圧接片をルールに押
しつけ、スプリングの付勢力によりルールから圧
接片を離すよう構成されたものであるが、内部空
間の少ない小型の巻尺ケース内にスプリング受け
片を設け、又圧接片上にはスプリング支持片を設
けねばならず、更に両者の間にはスプリングを介
置するため構造が複雑なばかりか、部品の製作
上、又巻尺の組立上種々の問題が認められた。
スプリングの付勢力に抗して圧接片をルールに押
しつけ、スプリングの付勢力によりルールから圧
接片を離すよう構成されたものであるが、内部空
間の少ない小型の巻尺ケース内にスプリング受け
片を設け、又圧接片上にはスプリング支持片を設
けねばならず、更に両者の間にはスプリングを介
置するため構造が複雑なばかりか、部品の製作
上、又巻尺の組立上種々の問題が認められた。
又実公昭60−9685号に示された巻尺のロツク装
置は、シーソー式に揺動するタンブラーノブを押
圧することにより、被動部材をルールに押しつけ
又押しつけを解除するものであるが、内部空間の
少ない小型の巻尺ケース内にフツクや空所、更に
は狭搾部、窪み、シユーなどを形成したタンブラ
ーノブと被動部材とを複雑に係合して設けねばな
らず、その複雑な形状故に部品の製作上、巻尺の
組立上極めて煩雑で熟練を要する外、巻尺の使用
中に破損し易いなどの問題が認められた。
置は、シーソー式に揺動するタンブラーノブを押
圧することにより、被動部材をルールに押しつけ
又押しつけを解除するものであるが、内部空間の
少ない小型の巻尺ケース内にフツクや空所、更に
は狭搾部、窪み、シユーなどを形成したタンブラ
ーノブと被動部材とを複雑に係合して設けねばな
らず、その複雑な形状故に部品の製作上、巻尺の
組立上極めて煩雑で熟練を要する外、巻尺の使用
中に破損し易いなどの問題が認められた。
この考案はこのような複雑な構成を単純化し生
産性の向上と省力化を目的としてなされたもので
ある。
産性の向上と省力化を目的としてなされたもので
ある。
〓問題点を解決するための手段〓
この考案の巻尺は、ケース内に巻回して収納し
たルールを引出す引出口を有するケースの前記引
出口の内部に、ルールに対し交差するよう弾性体
よりなる舌字状圧接片を摺動自在に、かつ該圧接
片の左右に張出す支杆先端部をケース本体内の支
持スリツトに嵌挿して設け、前記引出口の上位に
はシーソー式に中央部を枢支した押釦を設け、前
記押釦の下端にはL字形に突出した係止部を設
け、前記押釦の係止部の下面をカム面とし、該カ
ム面には第1のカム面と第2のカム面を設け、第
1のカム面とシーソー式押釦の支点との距離は第
2のカム面とシーソー式押釦の支点との距離より
も大きなカム面とし、該カム面と前記圧接片の頂
部を接触し、押釦の下端をケース内に押込んだ際
には前記圧接片はルールとの圧接を解き、押釦の
上端をケース内に押込んだ際には前記圧接片の支
杆を変形して圧接片とルールを圧接するように構
成することにより解決した。
たルールを引出す引出口を有するケースの前記引
出口の内部に、ルールに対し交差するよう弾性体
よりなる舌字状圧接片を摺動自在に、かつ該圧接
片の左右に張出す支杆先端部をケース本体内の支
持スリツトに嵌挿して設け、前記引出口の上位に
はシーソー式に中央部を枢支した押釦を設け、前
記押釦の下端にはL字形に突出した係止部を設
け、前記押釦の係止部の下面をカム面とし、該カ
ム面には第1のカム面と第2のカム面を設け、第
1のカム面とシーソー式押釦の支点との距離は第
2のカム面とシーソー式押釦の支点との距離より
も大きなカム面とし、該カム面と前記圧接片の頂
部を接触し、押釦の下端をケース内に押込んだ際
には前記圧接片はルールとの圧接を解き、押釦の
上端をケース内に押込んだ際には前記圧接片の支
杆を変形して圧接片とルールを圧接するように構
成することにより解決した。
〓作用〓
本考案の巻尺は前記構成からなるものであるか
ら、シーソー式押釦を押圧して係止部を揺動する
ことにより舌字状圧接片を押圧し、圧接片の支杆
の弾性力に抗して圧接片を前進したときは、圧接
片はルールをルールガイドに押付けてルールの移
動を停止固定し、又、係止部の揺動により圧接片
の押圧を解除するときは、支杆の弾性力により圧
接片は後退してルール表面から離反し、ルールの
移動を可能とする。
ら、シーソー式押釦を押圧して係止部を揺動する
ことにより舌字状圧接片を押圧し、圧接片の支杆
の弾性力に抗して圧接片を前進したときは、圧接
片はルールをルールガイドに押付けてルールの移
動を停止固定し、又、係止部の揺動により圧接片
の押圧を解除するときは、支杆の弾性力により圧
接片は後退してルール表面から離反し、ルールの
移動を可能とする。
〓実施例〓
次に本考案巻尺の一例を図面と共に説明する。
1はケース本体で、その中央部の軸2に巻き付け
たスプリング3によつてルール4をケース1内に
引込み、スプリングの外周にルール4を巻き付
け、ルール4の端部を引出口5からケース本体1
の外部に引出す。引出口5の内部にはガイド片
6,7を相対して設け、その間に圧接片8を摺動
自在に挟持する。圧接片8は引出口5付近のルー
ル4に対し直交するよう設けることが望ましい。
1はケース本体で、その中央部の軸2に巻き付け
たスプリング3によつてルール4をケース1内に
引込み、スプリングの外周にルール4を巻き付
け、ルール4の端部を引出口5からケース本体1
の外部に引出す。引出口5の内部にはガイド片
6,7を相対して設け、その間に圧接片8を摺動
自在に挟持する。圧接片8は引出口5付近のルー
ル4に対し直交するよう設けることが望ましい。
圧接片8は側面から見た形状が、下部両端に突
出した脚9を有するほぼ舌字状の弾性を有する偏
平板よりなり、下部両端に突出した脚9の下端面
はルール4の断面形状とほぼ一致する弧面状とす
るのが望ましい。そして該舌字状圧接片8の左右
に張出す支杆10は、その先端部をそれぞれケー
ス本体1の内面に設けられた支持スリツト11に
嵌挿し、圧接片8はガイド片6,7に挟持されて
いる。圧接片8の上位には、中央部をケース本体
1に枢支したシーソー式押釦12を設ける。シー
ソー式押釦12の下端には,L字状に係止部13
を突出しその下面をカム面とし、然もその最先端
には第1のカム面14が構成され、該係止部13
のシーソー式押釦12側端縁15と第1のカム面
14の間の周縁は第2のカム面16を形成してい
る。そして前記第1のカム面14とシーソー式押
釦12の支点17との距離は第2のカム面16と
シーソー式押釦12の支点17との距離よりも大
きく、然も第1のカム面14と圧接片8との接触
点及び支点17、又第2のカム面16と圧接片8
との接触点及び支点17は何れも同一直線上に位
置するよう構成されている。
出した脚9を有するほぼ舌字状の弾性を有する偏
平板よりなり、下部両端に突出した脚9の下端面
はルール4の断面形状とほぼ一致する弧面状とす
るのが望ましい。そして該舌字状圧接片8の左右
に張出す支杆10は、その先端部をそれぞれケー
ス本体1の内面に設けられた支持スリツト11に
嵌挿し、圧接片8はガイド片6,7に挟持されて
いる。圧接片8の上位には、中央部をケース本体
1に枢支したシーソー式押釦12を設ける。シー
ソー式押釦12の下端には,L字状に係止部13
を突出しその下面をカム面とし、然もその最先端
には第1のカム面14が構成され、該係止部13
のシーソー式押釦12側端縁15と第1のカム面
14の間の周縁は第2のカム面16を形成してい
る。そして前記第1のカム面14とシーソー式押
釦12の支点17との距離は第2のカム面16と
シーソー式押釦12の支点17との距離よりも大
きく、然も第1のカム面14と圧接片8との接触
点及び支点17、又第2のカム面16と圧接片8
との接触点及び支点17は何れも同一直線上に位
置するよう構成されている。
18はシーソー式押釦12の揺動を制御する上
部ストツパーで、係止部13の前記側端縁部15
は下部ストツパーを形成している。19は引出口
5の下縁部に設けたルールガイドで、20はケー
ス本体1に蓋21を止着するためのネジ孔であ
る。
部ストツパーで、係止部13の前記側端縁部15
は下部ストツパーを形成している。19は引出口
5の下縁部に設けたルールガイドで、20はケー
ス本体1に蓋21を止着するためのネジ孔であ
る。
今、ルール4をケース本体1から引出そうとす
るときは、シーソー式押釦12の下部をケース本
体内に向けて押圧すると、シーソー式押釦12の
係止部13の第1のカム面14が圧接片8の頂部
から外れ、圧接片8は第2のカム面16に移行し
押圧力を解かれるから、第3図に示すように、該
押圧力により弓状に変形していた圧接片8の支杆
10は、弾性により第2図に示すように平らな状
態となり圧接片8はガイド片6,7に沿つて上昇
し、脚部9の先端面はルール4と離れ、ルール4
は自由に引出すことが可能になる。そして所定の
長さのところでルール4を固定したい場合には、
前回と逆にシーソー式押釦12の上端をケース本
体に向けて押戻し、係止部13を時計針方向に回
転すると、第3図に示すように、第2のカム面1
6上に位置していた圧接片8の頂部は第1のカム
面14上に移行し、該カム面によつて押圧される
から、圧接片8はその支杆10を弓状に湾曲して
押下げられ、圧接片8はルールガイド18に向つ
て突出することとなり、圧接片8の脚部9端はル
ール4をルールガイド18に押付け、舌字状圧接
片8のロ字状部分上縁両肩部22は、第3図に示
すように盛上つた状態に変形し、その弾性力によ
つてルール4を押圧するから、ルール4はその移
動を停止しルールガイド18上に固定されるので
ある。
るときは、シーソー式押釦12の下部をケース本
体内に向けて押圧すると、シーソー式押釦12の
係止部13の第1のカム面14が圧接片8の頂部
から外れ、圧接片8は第2のカム面16に移行し
押圧力を解かれるから、第3図に示すように、該
押圧力により弓状に変形していた圧接片8の支杆
10は、弾性により第2図に示すように平らな状
態となり圧接片8はガイド片6,7に沿つて上昇
し、脚部9の先端面はルール4と離れ、ルール4
は自由に引出すことが可能になる。そして所定の
長さのところでルール4を固定したい場合には、
前回と逆にシーソー式押釦12の上端をケース本
体に向けて押戻し、係止部13を時計針方向に回
転すると、第3図に示すように、第2のカム面1
6上に位置していた圧接片8の頂部は第1のカム
面14上に移行し、該カム面によつて押圧される
から、圧接片8はその支杆10を弓状に湾曲して
押下げられ、圧接片8はルールガイド18に向つ
て突出することとなり、圧接片8の脚部9端はル
ール4をルールガイド18に押付け、舌字状圧接
片8のロ字状部分上縁両肩部22は、第3図に示
すように盛上つた状態に変形し、その弾性力によ
つてルール4を押圧するから、ルール4はその移
動を停止しルールガイド18上に固定されるので
ある。
〓考案の効果〓
以上詳細に述べた通り、本考案の巻尺は、ケー
ス内に巻回して収納したルールを引出す引出口を
有するケースの前記引出口の内部に、ルールに対
し交差するよう弾性体よりなる舌字状圧接片を摺
動自在に、かつ該圧接片の左右に張出す支杆先端
部をケース本体内の支持スリツトに嵌挿して設
け、前記引出口の上位にはシーソー式に中央部を
枢支した押釦を設け、前記押釦の下端にはL字形
に突出した係止部を設け、前記押釦の係止部の下
面をカム面とし、該カム面には第1のカム面と第
2のカム面を設け、第1のカム面とシーソー式押
釦の支点との距離は第2のカム面とシーソー式押
釦の支点との距離よりも大きなカム面とし、該カ
ム面と前記圧接片の頂部を接触し、押釦の下端を
ケース内に押込んだ際には前記圧接片はルールと
の圧接を解き、押釦の上端をケース内に押込んだ
際には前記圧接片の支杆を変形して圧接片とルー
ルを圧接するように構成してなるものであるか
ら、シーソー式押釦を押圧して係止部を揺動する
ことにより、係止部の第1のカム面で舌字状圧接
片の頂部を押圧し、圧接片の支杆の弾性力に抗し
て圧接片を前進したときは、圧接片はルールをル
ールガイドに押付けてルールの移動を停止固定
し、又、係止部の揺動により頂部を第2のカム面
に移行して圧接片の押圧を解除するときは、支杆
の弾性力により圧接片は後退してルール表面から
離反し、ルールの移動を可能とするから、ケース
内からのルールの引出しケース内へのルールの収
納を自由とするものであつて、従来のように内部
空間の少ない小型の巻尺ケース内にスプリングの
受け片を、又、圧接片上にスプリング支持片を設
け、両者の間にスプリングを介置するといつた複
雑な構成とする必要がなく、圧接片の形態を舌字
状といつた特定の形態とすることにより、圧接片
の弾性変形のみを利用してルールの停止固定とケ
ースからの引出し、ケースへの収納を行うように
したから、その構造は極めて単純化され使用中の
故障もなく、部品の製作、巻尺の組立ても簡単と
なり、生産性の向上と省力化に大きく寄与するこ
とができたものである。
ス内に巻回して収納したルールを引出す引出口を
有するケースの前記引出口の内部に、ルールに対
し交差するよう弾性体よりなる舌字状圧接片を摺
動自在に、かつ該圧接片の左右に張出す支杆先端
部をケース本体内の支持スリツトに嵌挿して設
け、前記引出口の上位にはシーソー式に中央部を
枢支した押釦を設け、前記押釦の下端にはL字形
に突出した係止部を設け、前記押釦の係止部の下
面をカム面とし、該カム面には第1のカム面と第
2のカム面を設け、第1のカム面とシーソー式押
釦の支点との距離は第2のカム面とシーソー式押
釦の支点との距離よりも大きなカム面とし、該カ
ム面と前記圧接片の頂部を接触し、押釦の下端を
ケース内に押込んだ際には前記圧接片はルールと
の圧接を解き、押釦の上端をケース内に押込んだ
際には前記圧接片の支杆を変形して圧接片とルー
ルを圧接するように構成してなるものであるか
ら、シーソー式押釦を押圧して係止部を揺動する
ことにより、係止部の第1のカム面で舌字状圧接
片の頂部を押圧し、圧接片の支杆の弾性力に抗し
て圧接片を前進したときは、圧接片はルールをル
ールガイドに押付けてルールの移動を停止固定
し、又、係止部の揺動により頂部を第2のカム面
に移行して圧接片の押圧を解除するときは、支杆
の弾性力により圧接片は後退してルール表面から
離反し、ルールの移動を可能とするから、ケース
内からのルールの引出しケース内へのルールの収
納を自由とするものであつて、従来のように内部
空間の少ない小型の巻尺ケース内にスプリングの
受け片を、又、圧接片上にスプリング支持片を設
け、両者の間にスプリングを介置するといつた複
雑な構成とする必要がなく、圧接片の形態を舌字
状といつた特定の形態とすることにより、圧接片
の弾性変形のみを利用してルールの停止固定とケ
ースからの引出し、ケースへの収納を行うように
したから、その構造は極めて単純化され使用中の
故障もなく、部品の製作、巻尺の組立ても簡単と
なり、生産性の向上と省力化に大きく寄与するこ
とができたものである。
第1図は本考案巻尺においてケース蓋を取り除
いた正面図、第2図は第1図−線側面断面図
であつて圧接片がルールから離反している状態を
示す、第3図は同上側面断面図であつて圧接片が
ルールを押圧した状態を示す。 1……ケース本体、4……ルール、8……圧接
片、10……支杆、12……シーソー式押釦、1
3……係止部、19……ルールガイド、21……
蓋。
いた正面図、第2図は第1図−線側面断面図
であつて圧接片がルールから離反している状態を
示す、第3図は同上側面断面図であつて圧接片が
ルールを押圧した状態を示す。 1……ケース本体、4……ルール、8……圧接
片、10……支杆、12……シーソー式押釦、1
3……係止部、19……ルールガイド、21……
蓋。
Claims (1)
- ケース内に巻回して収納したルールを引出す引
出口を有するケースの前記引出口の内部に、ルー
ルに対し交差するよう弾性体よりなる舌字状圧接
片を摺動自在に、かつ該圧接片の左右に張出す支
杆先端部をケース本体内の支持スリツトに嵌挿し
て設け、前記引出口の上位にはシーソー式に中央
部を枢支した押釦を設け、前記押釦の下端にはL
字形に突出した係止部を設け、前記押釦の係止部
の下面をカム面とし、該カム面には第1のカム面
と第2のカム面を設け、第1のカム面とシーソー
式押釦の支点との距離は第2のカム面とシーソー
式押釦の支点との距離よりも大きなカム面とし、
該カム面と前記圧接片の頂部を接触し、押釦の下
端をケース内に押込んだ際には前記圧接片はルー
ルとの圧接を解き、押釦の上端をケース内に押込
んだ際には前記圧接片の支杆を変形して圧接片と
ルールを圧接するようにした巻尺。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987155457U JPH0424402Y2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987155457U JPH0424402Y2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0159801U JPH0159801U (ja) | 1989-04-14 |
| JPH0424402Y2 true JPH0424402Y2 (ja) | 1992-06-09 |
Family
ID=31433102
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987155457U Expired JPH0424402Y2 (ja) | 1987-10-09 | 1987-10-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0424402Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS609683U (ja) * | 1983-06-27 | 1985-01-23 | 小川化工株式会社 | 水性ボ−ルペンの通気手段 |
-
1987
- 1987-10-09 JP JP1987155457U patent/JPH0424402Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0159801U (ja) | 1989-04-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH047772Y2 (ja) | ||
| JP2590035Y2 (ja) | 押ボタンスイッチ | |
| US2550250A (en) | Electric pushbutton | |
| JP2597809Y2 (ja) | スイッチ装置 | |
| JPS5824351Y2 (ja) | 押ボタンスイツチ | |
| JPS5824352Y2 (ja) | 押ボタンスイツチ | |
| JPH0540735Y2 (ja) | ||
| KR0130438B1 (ko) | 록크핀의 변형을 방지하기 위한 푸쉬형 스위치 | |
| JPH0547436Y2 (ja) | ||
| KR102924931B1 (ko) | 2단 오픈 구조의 배터리 커버를 구비한 리모컨 | |
| JPS5824344Y2 (ja) | 押ボタンスイツチ | |
| JPS5926994Y2 (ja) | ロツクピンの保持構造 | |
| JPS5829861Y2 (ja) | 押しボタン機構 | |
| JPS62490Y2 (ja) | ||
| JPS6035146Y2 (ja) | 押し釦スイツチ | |
| JPS6239446Y2 (ja) | ||
| JPH0453990Y2 (ja) | ||
| JPS6211066Y2 (ja) | ||
| JPH0218892Y2 (ja) | ||
| JPH0535698Y2 (ja) | ||
| US2923042A (en) | Lock mounting for articles with pins | |
| JPH0117863Y2 (ja) | ||
| JPS6035151Y2 (ja) | 小形スイツチ | |
| JPS6211062Y2 (ja) | ||
| JPS587713Y2 (ja) | 押釦操作装置 |