JPH0424430B2 - - Google Patents
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- JPH0424430B2 JPH0424430B2 JP57186865A JP18686582A JPH0424430B2 JP H0424430 B2 JPH0424430 B2 JP H0424430B2 JP 57186865 A JP57186865 A JP 57186865A JP 18686582 A JP18686582 A JP 18686582A JP H0424430 B2 JPH0424430 B2 JP H0424430B2
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- Japan
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- derivative
- film
- ammonia
- gas
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- Prior art date
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C23—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; CHEMICAL SURFACE TREATMENT; DIFFUSION TREATMENT OF METALLIC MATERIAL; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL; INHIBITING CORROSION OF METALLIC MATERIAL OR INCRUSTATION IN GENERAL
- C23C—COATING METALLIC MATERIAL; COATING MATERIAL WITH METALLIC MATERIAL; SURFACE TREATMENT OF METALLIC MATERIAL BY DIFFUSION INTO THE SURFACE, BY CHEMICAL CONVERSION OR SUBSTITUTION; COATING BY VACUUM EVAPORATION, BY SPUTTERING, BY ION IMPLANTATION OR BY CHEMICAL VAPOUR DEPOSITION, IN GENERAL
- C23C16/00—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes
- C23C16/22—Chemical coating by decomposition of gaseous compounds, without leaving reaction products of surface material in the coating, i.e. chemical vapour deposition [CVD] processes characterised by the deposition of inorganic material, other than metallic material
- C23C16/24—Deposition of silicon only
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Light Receiving Elements (AREA)
- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
- Silicon Compounds (AREA)
- Chemical Vapour Deposition (AREA)
Description
本発明は一般式SinH2n+2(ここでnはn≧2の
整数を示す)であらわされる高次シランガスを熱
分解し基板上に推積せしめアモルフアスシリコン
膜(以下a−Si膜と称す)を形成する方法に関
し、より詳しくは広いバンドギヤツプを有するa
−Si膜を形成する方法に関する。 a−Si膜はすぐれた光電特性を有することか
ら、太陽電池、光感光体、薄膜トランンジスタ、
光センサー等に使用される。しかしながら、これ
らにおいて、光をさらに有効に利用するために
は、より広い光学的バンドギヤツプEgopt(バン
ドギヤツプを光学的に評価したもの)の膜が要求
されている。 膜の光学的バンドギヤツプ(以下単にバンドギ
ヤツプという)は、暗伝導度、光感度、耐熱性等
の物性と密接な関係があり、膜の特性を規定する
上で非常に重要な意義を有する。たとえば、 (i) pin−a−Si太陽電池においては、窓層部に
より広いバンドギヤツプの材料が要求される。
けだし、窓層が狭いバンドギヤツプ材料だと電
界のかからない表層部での光吸収が増加してそ
の有効利用ができないのに対し、窓層部のバン
ドギヤツプが広ければより多くの光を取り入れ
ることができ、高光電変換効率が得られるから
である。しかして、太陽光を対象とする場合、
そのエネルギー強度の大部分は可視光(1.6〜
3.1eV)が占めているため、窓層部のバンドギ
ヤツプは少なくとも1.6eV以上の広さを有する
ことが望ましいのである。 (ii) また、電子写真用感光体や撮像管デバイスと
してのa−Si膜においては、光の性質にもよる
が、赤色光に対する感度が青色光に対する感度
に比較して一般に高すぎる傾向があるため、バ
ンドギヤツプを拡大して高抵抗化をはかること
が重要な課題となつており、このためには、た
とえばバンドギヤツプを1.8eV以上とすること
が望ましいのである。 (iii) さらに耐熱性トランジスターにおいては、高
温で半導体の動作をさせるため、かかる高温動
作に耐える程度の広いバンドギヤツプ膜が要求
される。けだし、バンドギヤツプと耐熱性は相
関性があり、バンドギヤツプが大(広い)であ
るほど高温動作に耐えることができるからであ
る。 以上のごとく、a−Si膜のバンドギヤツプは少
なくとも1.6eV以上ある広いものが望まれるが、
これがあまり広すぎて、3eV以上になると絶縁体
領域に突入し、かえつて使用範囲が限定されるこ
とになるため、上限は2.5eV程度以下であること
が好ましい。 すなわち、a−Si膜のバンドギヤツプを広く、
かつ、使用目的ないし対象光の特性に応じ、上記
のごとき適当な範囲に制御することが望まれてい
るのである。 本発明者らは上記の点にかんがみ鋭意検討した
結果、a−Si膜の形成に広く使用されている化学
気相蒸着法(シランのごときガスを熱分解し、基
板上に推積せしめる方法で、Chemical Vapor
Deposition(以下CVDと略す)といわれる)にお
いて、原料ガス中にアンモニア(誘導体)等を特
定量添加することにより、1.6〜2.5eV程度の広い
バンドギヤツプのa−Si膜を低温で制御性よく形
成することができることを見出し本発明を完成し
た。 すなわち、本発明に従つて、 一般式SinH2n+2(ここでnはn≧2の整数を示
す)であらわされる高次シランガスを熱分解し基
板上に推積せしめるに当り、該シランガス中に、 式() (式において、R1,R2,R3は水素原子、アルキ
ル基、またはアリール基を示す) であらわされるアンモニア(誘導体)および/ま
たは 式() (式において、R4,R5,R6,R7は水素原子、ア
ルキル基、またはアリール基を示す) であらわされるヒドラジン(誘導体)を、 0.5≦N/Si(グラム−アトム比) (ここでNは熱分解系に持ちこまれるアンモニア
(誘導体)および/またはヒドラジン(誘導体)
中の窒素量を示し、Siは高次シランガス中の硅素
量を示す) なるごとく存在せしめることを特徴とするアモル
フアスシリコン膜の形成方法。 が提供される。 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明における高次シランは一般式 SinH2n+2(ここでnはn≧2の整数を示す)で
あらわされるもので、たとえば、ジシラン
(Si2H6)、トリシラン(Si3H8)、テトラシラン
(Si4H10)、ペンタシラン(Si5H12)、ヘキサシラ
ン(Si6H14)等であるが、取り扱いの容易さか
ら、ジシラン、トリシラン、テトラシランが好ま
しい。これらは単独でまたは混合物として使用さ
れる。 なお、高次シランを混合物として使用する場合
は、少量のモノシラン(SiH4)を含有していて
もかまわないことはもちろんである。しかして、
高次シランの代りにモノシランのみを用いた場合
は、分解温度が高く、600℃以上の高温を必要と
する為、a−Siを推積する基板の材質が高価な石
英ガラス、サフアイア等に限定され実用性に欠け
る。 本発明はかかる高次シランを原料として、それ
自体公知の熱分解法により基板上にアモルフアス
シリコン膜を形成せしめるものであるが、その
際、アンモニア(誘導体)および/またはヒドラ
ジン(誘導体)を熱分解反応系に添加することを
特徴とする。 本発明で使用するアンモニア(誘導体)は式
()であらわされるものであり、 このR1,R2,R3は水素:メチル、エチル、i
−プロピル、n−プロピル、i−ブチル、sec−
ブチル、n−ブチル、ペンチル等のアルキル基:
またはフエニル、トリル、キシリル、ナフチル等
のアリール基を示す。式()のアンモニア(誘
導体)の例としては、アンモニア、メチルアミ
ン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、エチル
アミン、ジメチルエチルアミン、、ジエチルアミ
ン、トリエチルアミン、i−プロピルアミン、n
−プロピルアミン、アニリン、N−メチルアニリ
ン、N,N−ジメチルアニリン、トルイジン、キ
シリジン、ベンジルアミン、ジフエニルアミン、
ナフチルアミン等があげられる。 また、ヒドラジン(誘導体)は式()であら
わされるものであり、 このR4,R5,R6,R7は水素:メチル、エチ
ル、i−プロピル、n−プロピル、i−ブチル、
sec−ブチル、n−ブチル、ペンチル等のアルキ
ル基:またはフエニル、トリル、キシリル、ナフ
チル等のアリール基を示す。 式()のヒドラジン誘導体の例としては、ヒ
ドラジン、メチルヒドラジン、エチルヒドラジ
ン、イソプロピルヒドラジン、フエニルヒドラジ
ン、ベンジルヒドラジン、ナフチルヒドラジン、
N,N′−ジメチルヒドラジン、N,N′−ジエチ
ルヒドラジン、N−メチル−N′−フエニルヒド
ラジン、N,N′−ジフエニルヒドラジン等があ
げられる。なお、上記例示した中で、取扱の容易
性およびその作用効果の点からみてアンモニアが
最も好ましい。 なお、その他エチレンジアミン、エタノールア
ミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン、フエニレンジアミン、ニトロアニリン等の窒
素化合物も使用可能である。 熱分解系に添加するアンモニア(誘導体)およ
び/またはヒドラジン(誘導体)中の窒素量N
(グラム−アトム)と原料高次シランガス中の硅
素量Si(グラム−アトム)は、 0.5≦N/Si なる関係を満足することが必要である。 N/Si比が0.5未満であると、a−Si膜のバン
ドギヤツプ値を大きくする効果はほとんどない。
なお、N/Si比≧0.5の範囲であれば、N/Si比
が増加するに従つて、バンドギヤツプの値は大に
なるが、N/Siが1.5を越えた場合は、それ以上
N/Si値を増加せしめても、バンドギヤツプはそ
れ以上きわだつて増加しないため、必要以上にア
ンモニア(誘導体)等を使用することは経済的で
ない。 本発明において熱分解圧力は減圧、常圧、大気
圧のいかなる圧力を採用することもできる。な
お、大気圧以上の圧力で熱分解を行えば膜の成長
速度がもともと大であり好都合であるが、その場
合、2Kg/cm2−G以下の範囲で十分本発明の目的
を達することができる。もちろんこれ以上の加圧
下で操作することはなんらさしつかえない。 また、本発明における熱分解温度は250℃〜600
℃、好ましくは300〜500℃の範囲である。分解温
度が600℃を超えると高価な基板を必要とすると
ともに、a−Si膜に水素がとり込まれにくく、十
分な特性を得ることができない。そして、十分な
特性を得るためには水素をとり込ませる後処理が
必要である。また、これが250℃未満であると、
高次シランの分解速度が遅くなり、a−Si膜の成
長速度が実用に適さないほど低くなる。 本発明を実施するための装置としては、たとえ
ば第1図に示したようなものが使用できる。 10は分解炉(反応管)であり、30mmφ×500
mm〜60mmφ×1000mm程度の石英ガラス管であ
る。これは管でなく角型(ダクト)でもよい。反
応管は外周囲にハロゲンランプのごとき加熱器2
0を備えている。加熱器に対応する管内の部分が
分解ゾーンであり、シリコン製サセプター30
(支持台)および該サセプスター上に石英ガラス、
シリコン、サフアイア、SUS等の基板40がセ
ツトされている。分解ゾーンの温度は熱電対45
により測定される。反応管の一端部は原料ガスの
供給部50であり、高次シランガス60、キヤリ
ヤガス70およびアンモニア(誘導体)等ガス8
0配管部に結合されている。61,71,81は
バルブであり、63,73,83はガス流量計で
ある。また、反応管の他端部は排出ガスの出口部
90である。 当然のことながら加熱器20は、ランプ加熱式
でなく、反応管全体を加熱する抵抗加熱式でもか
まわない。 なお、アンモニア(誘導体)等は、常温でアン
モニア、メチルアミン等のごときガス状のものま
たは容易にガス化しうるものの場合は、ガスとし
て高次シランガスと同様に単独でも配管を通じて
供給できるが、ヒドラジンやアニリンのごときや
や高沸点の液状のものはこれにN2,Ne等のキヤ
リアガスをバブリングせしめて(図示せず)放散
操作を行い、キヤリヤガスに同伴せしめて熱分解
系に供給するのが好ましい。 次に分解操作について説明するに、分解炉を分
解温度以上に昇温し、窒素ガスを流してベーキン
グ操作を行つた後、分解温度まで降温し300〜500
℃で温度安定化させる。しかる後、高次シラン
100%のもの、または、0.1〜20%程度に窒素、ヘ
リウム、アルゴン、水素等の不活性ガスで希釈し
たものおよびアンモニア(誘導体)等を、そのま
ま、または、上記不活性ガスのキヤリヤガスと共
に250〜600℃の分解温度にセツトした分解炉に供
給し、高次シランガスの熱分解を行い基板上にa
−Si膜を推積せしめる。 以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。 以下の実施例において得られたa−Si膜は次の
ごとくして分析ないし評価した。 (1) 膜厚み 膜厚みに応じて、重量法、表面荒さ計による方
法、透過率による干渉から求める方法を併用して
求めた。この膜厚みと熱分解時間から膜成長速度
(Å/min)を算出する。 (2) 光学的バンドギヤツプ 日本分光CT−50回折格子分光器により測定し
た。透過率から吸収係数を求め吸収係数曲線の直
線部を延長して光子エネルギーと交わる点を光学
的バンドギヤツプとした。 実施例 1 実験装置として第1図にしめした装置を使用し
た(反応管:40mmφ×600mm)。N2ガスで希釈
した1%のSi2H6を含む原料ガス500c.c./minに
H2で希釈した10%のアンモニアを含むガス50
c.c./min(N/Si=0.5)を加え、N2ガスをキヤリ
ヤガスとして用い(流量1000c.c./min)、圧力0.5
Kg/cm2−Gで分解炉に流して400℃で熱分解を30
分行つた。 実施例2〜実施例6 第1表に示した条件で、実施例1と同様の実験
を行つた。結果を第1表にまとめて示す。 比較例1〜比較例4 第2表に示した条件で、実施例1と同様な実験
を行なつた。結果を第2表にまとめて示す。
整数を示す)であらわされる高次シランガスを熱
分解し基板上に推積せしめアモルフアスシリコン
膜(以下a−Si膜と称す)を形成する方法に関
し、より詳しくは広いバンドギヤツプを有するa
−Si膜を形成する方法に関する。 a−Si膜はすぐれた光電特性を有することか
ら、太陽電池、光感光体、薄膜トランンジスタ、
光センサー等に使用される。しかしながら、これ
らにおいて、光をさらに有効に利用するために
は、より広い光学的バンドギヤツプEgopt(バン
ドギヤツプを光学的に評価したもの)の膜が要求
されている。 膜の光学的バンドギヤツプ(以下単にバンドギ
ヤツプという)は、暗伝導度、光感度、耐熱性等
の物性と密接な関係があり、膜の特性を規定する
上で非常に重要な意義を有する。たとえば、 (i) pin−a−Si太陽電池においては、窓層部に
より広いバンドギヤツプの材料が要求される。
けだし、窓層が狭いバンドギヤツプ材料だと電
界のかからない表層部での光吸収が増加してそ
の有効利用ができないのに対し、窓層部のバン
ドギヤツプが広ければより多くの光を取り入れ
ることができ、高光電変換効率が得られるから
である。しかして、太陽光を対象とする場合、
そのエネルギー強度の大部分は可視光(1.6〜
3.1eV)が占めているため、窓層部のバンドギ
ヤツプは少なくとも1.6eV以上の広さを有する
ことが望ましいのである。 (ii) また、電子写真用感光体や撮像管デバイスと
してのa−Si膜においては、光の性質にもよる
が、赤色光に対する感度が青色光に対する感度
に比較して一般に高すぎる傾向があるため、バ
ンドギヤツプを拡大して高抵抗化をはかること
が重要な課題となつており、このためには、た
とえばバンドギヤツプを1.8eV以上とすること
が望ましいのである。 (iii) さらに耐熱性トランジスターにおいては、高
温で半導体の動作をさせるため、かかる高温動
作に耐える程度の広いバンドギヤツプ膜が要求
される。けだし、バンドギヤツプと耐熱性は相
関性があり、バンドギヤツプが大(広い)であ
るほど高温動作に耐えることができるからであ
る。 以上のごとく、a−Si膜のバンドギヤツプは少
なくとも1.6eV以上ある広いものが望まれるが、
これがあまり広すぎて、3eV以上になると絶縁体
領域に突入し、かえつて使用範囲が限定されるこ
とになるため、上限は2.5eV程度以下であること
が好ましい。 すなわち、a−Si膜のバンドギヤツプを広く、
かつ、使用目的ないし対象光の特性に応じ、上記
のごとき適当な範囲に制御することが望まれてい
るのである。 本発明者らは上記の点にかんがみ鋭意検討した
結果、a−Si膜の形成に広く使用されている化学
気相蒸着法(シランのごときガスを熱分解し、基
板上に推積せしめる方法で、Chemical Vapor
Deposition(以下CVDと略す)といわれる)にお
いて、原料ガス中にアンモニア(誘導体)等を特
定量添加することにより、1.6〜2.5eV程度の広い
バンドギヤツプのa−Si膜を低温で制御性よく形
成することができることを見出し本発明を完成し
た。 すなわち、本発明に従つて、 一般式SinH2n+2(ここでnはn≧2の整数を示
す)であらわされる高次シランガスを熱分解し基
板上に推積せしめるに当り、該シランガス中に、 式() (式において、R1,R2,R3は水素原子、アルキ
ル基、またはアリール基を示す) であらわされるアンモニア(誘導体)および/ま
たは 式() (式において、R4,R5,R6,R7は水素原子、ア
ルキル基、またはアリール基を示す) であらわされるヒドラジン(誘導体)を、 0.5≦N/Si(グラム−アトム比) (ここでNは熱分解系に持ちこまれるアンモニア
(誘導体)および/またはヒドラジン(誘導体)
中の窒素量を示し、Siは高次シランガス中の硅素
量を示す) なるごとく存在せしめることを特徴とするアモル
フアスシリコン膜の形成方法。 が提供される。 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明における高次シランは一般式 SinH2n+2(ここでnはn≧2の整数を示す)で
あらわされるもので、たとえば、ジシラン
(Si2H6)、トリシラン(Si3H8)、テトラシラン
(Si4H10)、ペンタシラン(Si5H12)、ヘキサシラ
ン(Si6H14)等であるが、取り扱いの容易さか
ら、ジシラン、トリシラン、テトラシランが好ま
しい。これらは単独でまたは混合物として使用さ
れる。 なお、高次シランを混合物として使用する場合
は、少量のモノシラン(SiH4)を含有していて
もかまわないことはもちろんである。しかして、
高次シランの代りにモノシランのみを用いた場合
は、分解温度が高く、600℃以上の高温を必要と
する為、a−Siを推積する基板の材質が高価な石
英ガラス、サフアイア等に限定され実用性に欠け
る。 本発明はかかる高次シランを原料として、それ
自体公知の熱分解法により基板上にアモルフアス
シリコン膜を形成せしめるものであるが、その
際、アンモニア(誘導体)および/またはヒドラ
ジン(誘導体)を熱分解反応系に添加することを
特徴とする。 本発明で使用するアンモニア(誘導体)は式
()であらわされるものであり、 このR1,R2,R3は水素:メチル、エチル、i
−プロピル、n−プロピル、i−ブチル、sec−
ブチル、n−ブチル、ペンチル等のアルキル基:
またはフエニル、トリル、キシリル、ナフチル等
のアリール基を示す。式()のアンモニア(誘
導体)の例としては、アンモニア、メチルアミ
ン、ジメチルアミン、トリメチルアミン、エチル
アミン、ジメチルエチルアミン、、ジエチルアミ
ン、トリエチルアミン、i−プロピルアミン、n
−プロピルアミン、アニリン、N−メチルアニリ
ン、N,N−ジメチルアニリン、トルイジン、キ
シリジン、ベンジルアミン、ジフエニルアミン、
ナフチルアミン等があげられる。 また、ヒドラジン(誘導体)は式()であら
わされるものであり、 このR4,R5,R6,R7は水素:メチル、エチ
ル、i−プロピル、n−プロピル、i−ブチル、
sec−ブチル、n−ブチル、ペンチル等のアルキ
ル基:またはフエニル、トリル、キシリル、ナフ
チル等のアリール基を示す。 式()のヒドラジン誘導体の例としては、ヒ
ドラジン、メチルヒドラジン、エチルヒドラジ
ン、イソプロピルヒドラジン、フエニルヒドラジ
ン、ベンジルヒドラジン、ナフチルヒドラジン、
N,N′−ジメチルヒドラジン、N,N′−ジエチ
ルヒドラジン、N−メチル−N′−フエニルヒド
ラジン、N,N′−ジフエニルヒドラジン等があ
げられる。なお、上記例示した中で、取扱の容易
性およびその作用効果の点からみてアンモニアが
最も好ましい。 なお、その他エチレンジアミン、エタノールア
ミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン、フエニレンジアミン、ニトロアニリン等の窒
素化合物も使用可能である。 熱分解系に添加するアンモニア(誘導体)およ
び/またはヒドラジン(誘導体)中の窒素量N
(グラム−アトム)と原料高次シランガス中の硅
素量Si(グラム−アトム)は、 0.5≦N/Si なる関係を満足することが必要である。 N/Si比が0.5未満であると、a−Si膜のバン
ドギヤツプ値を大きくする効果はほとんどない。
なお、N/Si比≧0.5の範囲であれば、N/Si比
が増加するに従つて、バンドギヤツプの値は大に
なるが、N/Siが1.5を越えた場合は、それ以上
N/Si値を増加せしめても、バンドギヤツプはそ
れ以上きわだつて増加しないため、必要以上にア
ンモニア(誘導体)等を使用することは経済的で
ない。 本発明において熱分解圧力は減圧、常圧、大気
圧のいかなる圧力を採用することもできる。な
お、大気圧以上の圧力で熱分解を行えば膜の成長
速度がもともと大であり好都合であるが、その場
合、2Kg/cm2−G以下の範囲で十分本発明の目的
を達することができる。もちろんこれ以上の加圧
下で操作することはなんらさしつかえない。 また、本発明における熱分解温度は250℃〜600
℃、好ましくは300〜500℃の範囲である。分解温
度が600℃を超えると高価な基板を必要とすると
ともに、a−Si膜に水素がとり込まれにくく、十
分な特性を得ることができない。そして、十分な
特性を得るためには水素をとり込ませる後処理が
必要である。また、これが250℃未満であると、
高次シランの分解速度が遅くなり、a−Si膜の成
長速度が実用に適さないほど低くなる。 本発明を実施するための装置としては、たとえ
ば第1図に示したようなものが使用できる。 10は分解炉(反応管)であり、30mmφ×500
mm〜60mmφ×1000mm程度の石英ガラス管であ
る。これは管でなく角型(ダクト)でもよい。反
応管は外周囲にハロゲンランプのごとき加熱器2
0を備えている。加熱器に対応する管内の部分が
分解ゾーンであり、シリコン製サセプター30
(支持台)および該サセプスター上に石英ガラス、
シリコン、サフアイア、SUS等の基板40がセ
ツトされている。分解ゾーンの温度は熱電対45
により測定される。反応管の一端部は原料ガスの
供給部50であり、高次シランガス60、キヤリ
ヤガス70およびアンモニア(誘導体)等ガス8
0配管部に結合されている。61,71,81は
バルブであり、63,73,83はガス流量計で
ある。また、反応管の他端部は排出ガスの出口部
90である。 当然のことながら加熱器20は、ランプ加熱式
でなく、反応管全体を加熱する抵抗加熱式でもか
まわない。 なお、アンモニア(誘導体)等は、常温でアン
モニア、メチルアミン等のごときガス状のものま
たは容易にガス化しうるものの場合は、ガスとし
て高次シランガスと同様に単独でも配管を通じて
供給できるが、ヒドラジンやアニリンのごときや
や高沸点の液状のものはこれにN2,Ne等のキヤ
リアガスをバブリングせしめて(図示せず)放散
操作を行い、キヤリヤガスに同伴せしめて熱分解
系に供給するのが好ましい。 次に分解操作について説明するに、分解炉を分
解温度以上に昇温し、窒素ガスを流してベーキン
グ操作を行つた後、分解温度まで降温し300〜500
℃で温度安定化させる。しかる後、高次シラン
100%のもの、または、0.1〜20%程度に窒素、ヘ
リウム、アルゴン、水素等の不活性ガスで希釈し
たものおよびアンモニア(誘導体)等を、そのま
ま、または、上記不活性ガスのキヤリヤガスと共
に250〜600℃の分解温度にセツトした分解炉に供
給し、高次シランガスの熱分解を行い基板上にa
−Si膜を推積せしめる。 以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。 以下の実施例において得られたa−Si膜は次の
ごとくして分析ないし評価した。 (1) 膜厚み 膜厚みに応じて、重量法、表面荒さ計による方
法、透過率による干渉から求める方法を併用して
求めた。この膜厚みと熱分解時間から膜成長速度
(Å/min)を算出する。 (2) 光学的バンドギヤツプ 日本分光CT−50回折格子分光器により測定し
た。透過率から吸収係数を求め吸収係数曲線の直
線部を延長して光子エネルギーと交わる点を光学
的バンドギヤツプとした。 実施例 1 実験装置として第1図にしめした装置を使用し
た(反応管:40mmφ×600mm)。N2ガスで希釈
した1%のSi2H6を含む原料ガス500c.c./minに
H2で希釈した10%のアンモニアを含むガス50
c.c./min(N/Si=0.5)を加え、N2ガスをキヤリ
ヤガスとして用い(流量1000c.c./min)、圧力0.5
Kg/cm2−Gで分解炉に流して400℃で熱分解を30
分行つた。 実施例2〜実施例6 第1表に示した条件で、実施例1と同様の実験
を行つた。結果を第1表にまとめて示す。 比較例1〜比較例4 第2表に示した条件で、実施例1と同様な実験
を行なつた。結果を第2表にまとめて示す。
【表】
【表】
表から明らかなごとく、高次シランガスを使用
するCVDにおいて、アンモニア(誘導体)ガス
を0.5≦N/Si添加することにより、広バンドギ
ヤツプ(1.6eV〜2.5eV)のa−Si膜が制御性よ
く形成されることがわかる。 なお、膜の成長速度(Å/min)は、アンモニ
ア(誘導体)ガス無添加の場合と比較してほとん
ど差がなかつた。 以上のごとく、本発明により得られたa−Si膜
は、太陽電池、電子写真用感光体、撮像管デバイ
ス、耐熱性トランジスターとして、好適に実用に
供することができる。
するCVDにおいて、アンモニア(誘導体)ガス
を0.5≦N/Si添加することにより、広バンドギ
ヤツプ(1.6eV〜2.5eV)のa−Si膜が制御性よ
く形成されることがわかる。 なお、膜の成長速度(Å/min)は、アンモニ
ア(誘導体)ガス無添加の場合と比較してほとん
ど差がなかつた。 以上のごとく、本発明により得られたa−Si膜
は、太陽電池、電子写真用感光体、撮像管デバイ
ス、耐熱性トランジスターとして、好適に実用に
供することができる。
第1図は本発明を実施するための装置の説明図
である。
である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式SinH2n+2(ここでnはn≧2の整数を
示す)であらわされる高次シランガスを熱分解し
基板上に推積せしめるに当り、該シランガス中
に、 式() (式において、R1,R2,R3は水素原子、アルキ
ル基、またはアリール基を示す) であらわされるアンモニア(誘導体)および/ま
たは 式() (式において、R4,R5,R6,R7は水素原子、ア
ルキル基、またはアリール基を示す) であらわされるヒドラジン(誘導体)を、 0.5≦N/Si(グラム−アトム比) (ここでNは熱分解系に持ちこまれるアンモニア
(誘導体)および/またはヒドラジン(誘導体)
中の窒素量を示し、Siは高次シランガス中の硅素
量を示す) なるごとく存在せしめることを特徴とするアモル
フアスシリコン膜の形成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57186865A JPS5978918A (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | 広バンドギャップアモルファスシリコン膜の形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57186865A JPS5978918A (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | 広バンドギャップアモルファスシリコン膜の形成方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5978918A JPS5978918A (ja) | 1984-05-08 |
| JPH0424430B2 true JPH0424430B2 (ja) | 1992-04-27 |
Family
ID=16196014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57186865A Granted JPS5978918A (ja) | 1982-10-26 | 1982-10-26 | 広バンドギャップアモルファスシリコン膜の形成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5978918A (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101027485B1 (ko) | 2001-02-12 | 2011-04-06 | 에이에스엠 아메리카, 인코포레이티드 | 반도체 박막 증착을 위한 개선된 공정 |
| US7026219B2 (en) | 2001-02-12 | 2006-04-11 | Asm America, Inc. | Integration of high k gate dielectric |
| US6815007B1 (en) | 2002-03-04 | 2004-11-09 | Taiwan Semiconductor Manufacturing Company | Method to solve IMD-FSG particle and increase Cp yield by using a new tougher UFUN season film |
| WO2004009861A2 (en) | 2002-07-19 | 2004-01-29 | Asm America, Inc. | Method to form ultra high quality silicon-containing compound layers |
| US7294582B2 (en) | 2002-07-19 | 2007-11-13 | Asm International, N.V. | Low temperature silicon compound deposition |
| US7186630B2 (en) | 2002-08-14 | 2007-03-06 | Asm America, Inc. | Deposition of amorphous silicon-containing films |
| US7092287B2 (en) | 2002-12-18 | 2006-08-15 | Asm International N.V. | Method of fabricating silicon nitride nanodots |
| US7629270B2 (en) | 2004-08-27 | 2009-12-08 | Asm America, Inc. | Remote plasma activated nitridation |
| US7253084B2 (en) | 2004-09-03 | 2007-08-07 | Asm America, Inc. | Deposition from liquid sources |
| US7966969B2 (en) | 2004-09-22 | 2011-06-28 | Asm International N.V. | Deposition of TiN films in a batch reactor |
| US7427571B2 (en) | 2004-10-15 | 2008-09-23 | Asm International, N.V. | Reactor design for reduced particulate generation |
| US7674726B2 (en) | 2004-10-15 | 2010-03-09 | Asm International N.V. | Parts for deposition reactors |
| US7553516B2 (en) | 2005-12-16 | 2009-06-30 | Asm International N.V. | System and method of reducing particle contamination of semiconductor substrates |
| US7691757B2 (en) | 2006-06-22 | 2010-04-06 | Asm International N.V. | Deposition of complex nitride films |
| US7851307B2 (en) | 2007-08-17 | 2010-12-14 | Micron Technology, Inc. | Method of forming complex oxide nanodots for a charge trap |
| US7833906B2 (en) | 2008-12-11 | 2010-11-16 | Asm International N.V. | Titanium silicon nitride deposition |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5323667A (en) * | 1976-08-17 | 1978-03-04 | Citizen Watch Co Ltd | Packaging structure of electronic watch |
-
1982
- 1982-10-26 JP JP57186865A patent/JPS5978918A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5978918A (ja) | 1984-05-08 |
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