JPH04244502A - 調理器用ガスバーナ - Google Patents
調理器用ガスバーナInfo
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- JPH04244502A JPH04244502A JP3155691A JP3155691A JPH04244502A JP H04244502 A JPH04244502 A JP H04244502A JP 3155691 A JP3155691 A JP 3155691A JP 3155691 A JP3155691 A JP 3155691A JP H04244502 A JPH04244502 A JP H04244502A
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- flame
- burner
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- gas
- radially
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Links
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Landscapes
- Gas Burners (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、接線方向にガスを噴
出して燃焼させるようにした調理器用ガスバーナに関す
る。
出して燃焼させるようにした調理器用ガスバーナに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ガスこんろに用いられているバーナとし
ては、バーナ外周にリング状に炎孔を配列し、放射状に
しかもやや上向きにガスを噴出して燃焼させるようにし
たものが一般的である。このようなバーナにおいて最大
火力を高めるには、基本的にはバーナの直径を大きくし
て許容されるインプット量を大きくする必要がある。
ては、バーナ外周にリング状に炎孔を配列し、放射状に
しかもやや上向きにガスを噴出して燃焼させるようにし
たものが一般的である。このようなバーナにおいて最大
火力を高めるには、基本的にはバーナの直径を大きくし
て許容されるインプット量を大きくする必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来のバ
ーナでは、炎が外向きに発生するために炎を大きくした
時に鍋の外周から熱が逃げやすくなる。例えばJIS規
格に基づく効率が45〜50%のバーナでも、一般普及
鍋である直径20cmの鍋の場合にはインプット量Is
=4,100で30〜35%の効率しか得られない。ま
た炎が外向きに発生するので炎を大きくした時にバーナ
近辺の壁面などが加熱される可能性があり、これを防ぐ
ために、例えば強火バーナと弱火バーナを備えたテーブ
ルこんろなどでは強火バーナの位置が異なる製品を用意
し、これを設置場所に応じてユーザーが選択することが
行われている。
ーナでは、炎が外向きに発生するために炎を大きくした
時に鍋の外周から熱が逃げやすくなる。例えばJIS規
格に基づく効率が45〜50%のバーナでも、一般普及
鍋である直径20cmの鍋の場合にはインプット量Is
=4,100で30〜35%の効率しか得られない。ま
た炎が外向きに発生するので炎を大きくした時にバーナ
近辺の壁面などが加熱される可能性があり、これを防ぐ
ために、例えば強火バーナと弱火バーナを備えたテーブ
ルこんろなどでは強火バーナの位置が異なる製品を用意
し、これを設置場所に応じてユーザーが選択することが
行われている。
【0004】また、熱分布を改善するために内炎孔を設
けたバーナもあるが、インプット量が変化しても鍋底に
均等に熱を与える構造にすることはできず、また炎が上
向きに発生するために燃焼を完結させるためには五徳を
高くして燃焼距離を確保する必要がある。更に、内炎孔
やバーナと汁受皿のすき間から煮汁が入りやすく、また
煮汁は炎からの輻射熱によって焼き付くので汁受皿を取
り外せる構造にしなければならない。なお、複数個の炎
孔を放射状に設けたものは例えば昭和7年実用新案出願
公告第15448号公報で知られているが、これは上蓋
を回動させて燃焼口の開度を加減することを目的とした
もので、インプット量を大きくすることは全く目的とし
ておらず、また炎は斜め上向きに発生しているため五徳
を高くして燃焼距離を確保しなければならない。
けたバーナもあるが、インプット量が変化しても鍋底に
均等に熱を与える構造にすることはできず、また炎が上
向きに発生するために燃焼を完結させるためには五徳を
高くして燃焼距離を確保する必要がある。更に、内炎孔
やバーナと汁受皿のすき間から煮汁が入りやすく、また
煮汁は炎からの輻射熱によって焼き付くので汁受皿を取
り外せる構造にしなければならない。なお、複数個の炎
孔を放射状に設けたものは例えば昭和7年実用新案出願
公告第15448号公報で知られているが、これは上蓋
を回動させて燃焼口の開度を加減することを目的とした
もので、インプット量を大きくすることは全く目的とし
ておらず、また炎は斜め上向きに発生しているため五徳
を高くして燃焼距離を確保しなければならない。
【0005】この発明はこのような点に着目し、効率が
高く、しかもインプット量を大きくしても上述の諸問題
を生じないバーナを得ることを目的としてなされたもの
である。
高く、しかもインプット量を大きくしても上述の諸問題
を生じないバーナを得ることを目的としてなされたもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、この発明の調理器用ガスバーナでは、水平又はほ
ぼ水平な平面状の基板の上面に放射状又はほぼ放射状に
複数個の細長い炎孔体を配置し、これらの炎孔体の配置
中心にその中心を置く仮想円の接線方向又はほぼ接線方
向に向けて水平にガスを噴出する炎孔を上記の各炎孔体
に形成すると共に、これらの炎孔が上記基板と炎孔から
噴出するガス流との間に2次空気の供給に必要な間隔が
確保される高さに設けられている。また上記の構成にお
いて、放射状にガスを噴出する小バーナを炎孔体の配置
中心に設けることができる。更に、炎孔体の上面に五徳
用突部を設けることができる。
めに、この発明の調理器用ガスバーナでは、水平又はほ
ぼ水平な平面状の基板の上面に放射状又はほぼ放射状に
複数個の細長い炎孔体を配置し、これらの炎孔体の配置
中心にその中心を置く仮想円の接線方向又はほぼ接線方
向に向けて水平にガスを噴出する炎孔を上記の各炎孔体
に形成すると共に、これらの炎孔が上記基板と炎孔から
噴出するガス流との間に2次空気の供給に必要な間隔が
確保される高さに設けられている。また上記の構成にお
いて、放射状にガスを噴出する小バーナを炎孔体の配置
中心に設けることができる。更に、炎孔体の上面に五徳
用突部を設けることができる。
【0007】
【作用】ガスが接線方向に水平に噴出されるので、炎を
大きくしても鍋の外周から炎がはみ出しにくく、また2
次空気の供給が不足することがないので、五徳を低くし
て鍋底を近付けても燃焼を完結させることが可能となり
、効率が向上される。また炎が鍋の外周からはみ出しに
くいので、バーナ近辺の壁面が加熱される心配がない。 更に、内部に煮汁が入りにくく、こぼれた煮汁が炎の輻
射熱を受けにくい構造とすることが容易であり、またバ
ーナの外周部だけに熱が集中せず熱分布が改善される。
大きくしても鍋の外周から炎がはみ出しにくく、また2
次空気の供給が不足することがないので、五徳を低くし
て鍋底を近付けても燃焼を完結させることが可能となり
、効率が向上される。また炎が鍋の外周からはみ出しに
くいので、バーナ近辺の壁面が加熱される心配がない。 更に、内部に煮汁が入りにくく、こぼれた煮汁が炎の輻
射熱を受けにくい構造とすることが容易であり、またバ
ーナの外周部だけに熱が集中せず熱分布が改善される。
【0008】また、放射状にガスを噴出する小バーナを
設けることにより、点火時の火移りや保炎、小火の機能
等が向上される。更に、炎孔体の上面に五徳用突部を設
けることにより、燃焼に影響のない位置に五徳を設ける
ことができ、この点からも効率が向上される。
設けることにより、点火時の火移りや保炎、小火の機能
等が向上される。更に、炎孔体の上面に五徳用突部を設
けることにより、燃焼に影響のない位置に五徳を設ける
ことができ、この点からも効率が向上される。
【0009】
【第1の実施例】次に図示の実施例について説明する。
図1乃至図4は第1の実施例であり、テーブルこんろや
いわゆるシステムこんろにおけるバーナの例を示してい
る。1はこんろのトッププレート、2はこの考案のバー
ナであり、バーナ2は大混合管31と大バーナキャップ
32からなる大バーナ3と、小混合管41と小バーナキ
ャップ42からなる小バーナ4とで構成され、小バーナ
4は大バーナ3の中心部に配置されている。
いわゆるシステムこんろにおけるバーナの例を示してい
る。1はこんろのトッププレート、2はこの考案のバー
ナであり、バーナ2は大混合管31と大バーナキャップ
32からなる大バーナ3と、小混合管41と小バーナキ
ャップ42からなる小バーナ4とで構成され、小バーナ
4は大バーナ3の中心部に配置されている。
【0010】大バーナ3の大混合管31は図外のノズル
部に伸びるスロート部(図示せず)を備えたリング状の
板金製であり、大混合管31の上面を覆う大バーナキャ
ップ32は大混合管31に適合した形状と寸法で形成さ
れ、緩やかな傾斜で周縁部が低くなった円板状の基板3
2aの上面に放射状に複数個(実施例では6個)の細長
い直線状の炎孔体32bを突設してある。
部に伸びるスロート部(図示せず)を備えたリング状の
板金製であり、大混合管31の上面を覆う大バーナキャ
ップ32は大混合管31に適合した形状と寸法で形成さ
れ、緩やかな傾斜で周縁部が低くなった円板状の基板3
2aの上面に放射状に複数個(実施例では6個)の細長
い直線状の炎孔体32bを突設してある。
【0011】この大バーナキャップ32は例えばアルミ
ニウム製あるいはセラミックス製であり、各炎孔体32
bの側縁にはその長手方向に沿ってスリット状の炎孔3
2cが形成され、各炎孔32cは大混合管31の内部に
連通している。なお炎孔32cは、図4に示すようにス
リット幅が狭くて通過断面積の小さい小寸部32c1の
外側に幅が広くて通過断面積の大きい大寸部32c2を
形成した2段構造としてある。これはガス流が大寸部3
2c2で減速されることによってリフトしにくくなり、
保炎性が向上されるようにするためである。各炎孔32
cは基板32aの表面から寸法H1だけ高い位置に水平
に形成されており、この寸法H1は通常のバーナでは7
mm程度以上に選定される。またこの実施例では、各炎
孔32cは上から見て反時計方向の側縁にのみ形成され
ているが、各炎孔体32bの両側縁に設けることもでき
る。なお、実施例の炎孔32cは加工上の理由で炎孔体
32bの全長にわたって連続して形成されているが、複
数個の孔が並んだ状態で形成されてもよい。
ニウム製あるいはセラミックス製であり、各炎孔体32
bの側縁にはその長手方向に沿ってスリット状の炎孔3
2cが形成され、各炎孔32cは大混合管31の内部に
連通している。なお炎孔32cは、図4に示すようにス
リット幅が狭くて通過断面積の小さい小寸部32c1の
外側に幅が広くて通過断面積の大きい大寸部32c2を
形成した2段構造としてある。これはガス流が大寸部3
2c2で減速されることによってリフトしにくくなり、
保炎性が向上されるようにするためである。各炎孔32
cは基板32aの表面から寸法H1だけ高い位置に水平
に形成されており、この寸法H1は通常のバーナでは7
mm程度以上に選定される。またこの実施例では、各炎
孔32cは上から見て反時計方向の側縁にのみ形成され
ているが、各炎孔体32bの両側縁に設けることもでき
る。なお、実施例の炎孔32cは加工上の理由で炎孔体
32bの全長にわたって連続して形成されているが、複
数個の孔が並んだ状態で形成されてもよい。
【0012】また、各炎孔体32bの上部には五徳部3
2dを一体に設けてあり、炎孔32cから五徳部32d
の上面までの高さ、すなわち炎孔から鍋底までの距離H
2は従来よりも低くてよく、通常のバーナでは20mm
程度あれば十分である。このH2と前述のH1の具体的
な寸法としては、例えば外径(直径方向に縦に並ぶ2個
の炎孔体32bの外端間の寸法)が180mmの大きさ
のもので、H2が約18mm、H1が約11mmにそれ
ぞれ選定される。
2dを一体に設けてあり、炎孔32cから五徳部32d
の上面までの高さ、すなわち炎孔から鍋底までの距離H
2は従来よりも低くてよく、通常のバーナでは20mm
程度あれば十分である。このH2と前述のH1の具体的
な寸法としては、例えば外径(直径方向に縦に並ぶ2個
の炎孔体32bの外端間の寸法)が180mmの大きさ
のもので、H2が約18mm、H1が約11mmにそれ
ぞれ選定される。
【0013】小バーナ4は基本的には従来の通常のバー
ナと同様な構成であって、小混合管41はスロート部4
1aと小バーナキャップ42を乗せるバーナベース41
bを備えており、小バーナキャップ42には放射状にガ
スを噴出する複数個の炎孔42aが設けられ、バーナベ
ース41bと組み合わせた場合に保炎用ギヤップ42b
がリング状に形成されるようになっている。なお、小バ
ーナキャップ42の外周は大バーナキャップ32の内周
と重なる寸法とし、また大バーナキャップ32の外周部
は下向きの外縁部32a1とトッププレート1の上向き
のリブ部1aを組み合わせることにより、煮汁がこんろ
内部に入りにくいようにしてある。6aはプラグ、6b
はサーモカプルであり、図示のように取り付け板6cに
取り付けられて小バーナ4と大バーナ3の間に配置され
ている。
ナと同様な構成であって、小混合管41はスロート部4
1aと小バーナキャップ42を乗せるバーナベース41
bを備えており、小バーナキャップ42には放射状にガ
スを噴出する複数個の炎孔42aが設けられ、バーナベ
ース41bと組み合わせた場合に保炎用ギヤップ42b
がリング状に形成されるようになっている。なお、小バ
ーナキャップ42の外周は大バーナキャップ32の内周
と重なる寸法とし、また大バーナキャップ32の外周部
は下向きの外縁部32a1とトッププレート1の上向き
のリブ部1aを組み合わせることにより、煮汁がこんろ
内部に入りにくいようにしてある。6aはプラグ、6b
はサーモカプルであり、図示のように取り付け板6cに
取り付けられて小バーナ4と大バーナ3の間に配置され
ている。
【0014】実施例は上述のような構成であり、次に動
作を説明する。燃焼はまず図外のコックを開いてプラグ
6aを作動させることによって開始され、小バーナ4に
点火して炎7aが発生するとこれから各炎孔体32bの
炎孔32cに火移りして全体の燃焼状態となる。なお、
炎7aがサーモカプル6bで検出されると図外の安全弁
が開状態に保持される。
作を説明する。燃焼はまず図外のコックを開いてプラグ
6aを作動させることによって開始され、小バーナ4に
点火して炎7aが発生するとこれから各炎孔体32bの
炎孔32cに火移りして全体の燃焼状態となる。なお、
炎7aがサーモカプル6bで検出されると図外の安全弁
が開状態に保持される。
【0015】炎孔32cからは大混合管31から供給さ
れた混合ガスが噴出するが、炎孔32cは炎孔体32b
の側縁にスリット状に水平に形成されているので、図1
及び図4に1点鎖線で例示したような形状で炎7bが水
平に、しかも大バーナキャップ32の外周に対して接線
方向に発生する。このため、炎7bは大バーナキャップ
32の外周からはみ出さない状態で燃焼し、また五徳部
32dの高さH2が前述のように選定されて、鍋5の底
が従来よりも10〜20mm程度低い位置にあっても必
要な燃焼距離が確保され、しかも炎孔32cの高さH1
を前述のように選定して2次空気が炎7bの上面からだ
けでなく下面からも十分供給されるようにしてあるので
、良好な燃焼状態が得られる。
れた混合ガスが噴出するが、炎孔32cは炎孔体32b
の側縁にスリット状に水平に形成されているので、図1
及び図4に1点鎖線で例示したような形状で炎7bが水
平に、しかも大バーナキャップ32の外周に対して接線
方向に発生する。このため、炎7bは大バーナキャップ
32の外周からはみ出さない状態で燃焼し、また五徳部
32dの高さH2が前述のように選定されて、鍋5の底
が従来よりも10〜20mm程度低い位置にあっても必
要な燃焼距離が確保され、しかも炎孔32cの高さH1
を前述のように選定して2次空気が炎7bの上面からだ
けでなく下面からも十分供給されるようにしてあるので
、良好な燃焼状態が得られる。
【0016】図1に1点鎖線で示すように、火力はコッ
クの開度を加減して炎7bの長さを変えることにより任
意に調整することができるが、炎7bが接線方向に発生
するため、大バーナキャップ32の外径とほぼ同じ直径
の鍋を使用していれば、火力を大きくしても炎7bが鍋
からはみ出すことが少ない。しかも、従来型のバーナは
炎孔総面積がバーナの円周の長さで制約されるのに対し
て、実施例では炎孔32cの総面積を格段に大きくでき
るので、インプット量Isを大きくしても炎孔負荷(=
Is/炎孔総面積)が過大になることがなく、適正な炎
孔負荷の範囲でインプット量を大きくできる。また、大
火力時に炎が外側に集中したり、火力を絞った時に炎が
内側に集中したりして熱分布が悪くなるようなこともな
い。
クの開度を加減して炎7bの長さを変えることにより任
意に調整することができるが、炎7bが接線方向に発生
するため、大バーナキャップ32の外径とほぼ同じ直径
の鍋を使用していれば、火力を大きくしても炎7bが鍋
からはみ出すことが少ない。しかも、従来型のバーナは
炎孔総面積がバーナの円周の長さで制約されるのに対し
て、実施例では炎孔32cの総面積を格段に大きくでき
るので、インプット量Isを大きくしても炎孔負荷(=
Is/炎孔総面積)が過大になることがなく、適正な炎
孔負荷の範囲でインプット量を大きくできる。また、大
火力時に炎が外側に集中したり、火力を絞った時に炎が
内側に集中したりして熱分布が悪くなるようなこともな
い。
【0017】このように、大火力で燃焼させても発生熱
が鍋5の外周から逃げることが少なく、鍋底が近いため
余分な空気を熱することもないので、大火力でも高い効
率を得られるのである。ちなみに、前述の一般普及鍋を
使用してインプット量を大きくした場合に45%以上の
効率とすることが容易であり、30〜35%であった従
来品に比べて40%程度の効率向上が可能であった。
が鍋5の外周から逃げることが少なく、鍋底が近いため
余分な空気を熱することもないので、大火力でも高い効
率を得られるのである。ちなみに、前述の一般普及鍋を
使用してインプット量を大きくした場合に45%以上の
効率とすることが容易であり、30〜35%であった従
来品に比べて40%程度の効率向上が可能であった。
【0018】更に、隣接する炎孔体32bとの間に30
mm以上の距離を確保することができるので、炎7bが
隣接の炎孔体32bに届いて燃焼に支障を生ずることは
なく、従来のように炎が五徳に当たることもなくなる。 また、炎孔32cのスリット幅の開口寸法を部分的に変
化させることにより、例えば図1に2点鎖線で示すよう
に炎7bの形状を変えて熱分布を変えることが可能であ
り、大バーナ3と小バーナ4の供給ガス量を個別に調整
できるようにして熱分布を変え、あるいはミルクパンの
ような小型の鍋の場合に小バーナ4のみを燃焼させるよ
うにすることもできる。
mm以上の距離を確保することができるので、炎7bが
隣接の炎孔体32bに届いて燃焼に支障を生ずることは
なく、従来のように炎が五徳に当たることもなくなる。 また、炎孔32cのスリット幅の開口寸法を部分的に変
化させることにより、例えば図1に2点鎖線で示すよう
に炎7bの形状を変えて熱分布を変えることが可能であ
り、大バーナ3と小バーナ4の供給ガス量を個別に調整
できるようにして熱分布を変え、あるいはミルクパンの
ような小型の鍋の場合に小バーナ4のみを燃焼させるよ
うにすることもできる。
【0019】また、炎孔32cは各炎孔体32bの側面
に水平に形成されており、更に小バーナキャップ42、
大バーナキャップ32及びトッププレート1の重なり具
合を前述のように選定することにより、煮汁がこんろ内
部に入りにくい構造となるので、従来必要とされていた
汁受皿を廃止することもでき、炎7bが大バーナキャッ
プ32からはみ出さないのでトッププレート1上にこぼ
れた煮汁が炎7bの熱で焼き付くこともなく、掃除が容
易となる。なお、何らかの原因で炎孔体32bの炎7b
が消えることがあっても、小バーナ4の炎7aが消えな
い限り炎7aから自動的に火移りして再度点火される。
に水平に形成されており、更に小バーナキャップ42、
大バーナキャップ32及びトッププレート1の重なり具
合を前述のように選定することにより、煮汁がこんろ内
部に入りにくい構造となるので、従来必要とされていた
汁受皿を廃止することもでき、炎7bが大バーナキャッ
プ32からはみ出さないのでトッププレート1上にこぼ
れた煮汁が炎7bの熱で焼き付くこともなく、掃除が容
易となる。なお、何らかの原因で炎孔体32bの炎7b
が消えることがあっても、小バーナ4の炎7aが消えな
い限り炎7aから自動的に火移りして再度点火される。
【0020】
【他の実施例】前述の実施例では炎孔体32bを放射状
に配置しており、火力を大きくすると炎7bの最も外側
の部分が鍋の外周から外側に逃げ気味となる。図5はこ
れを改善したものであり、炎孔32cを設けた側がやや
内側に向くように各炎孔体32bを傾けて配置している
。このような配置によって炎7bは矢印のようにやや内
向きに発生することになるので、大火力時に熱の一部が
外側に逃げることが少なくなって効率を向上することに
有利となる。
に配置しており、火力を大きくすると炎7bの最も外側
の部分が鍋の外周から外側に逃げ気味となる。図5はこ
れを改善したものであり、炎孔32cを設けた側がやや
内側に向くように各炎孔体32bを傾けて配置している
。このような配置によって炎7bは矢印のようにやや内
向きに発生することになるので、大火力時に熱の一部が
外側に逃げることが少なくなって効率を向上することに
有利となる。
【0021】図6は炎孔32cを設けた側が内側となる
ように各炎孔体32bを湾曲させたものである。このよ
うな形状とすることにより、炎孔体32bの外側ほど炎
7bが内向きに発生するようになるので、図5の場合と
同様に大火力時に熱の一部が外側に逃げることを少なく
することができる。
ように各炎孔体32bを湾曲させたものである。このよ
うな形状とすることにより、炎孔体32bの外側ほど炎
7bが内向きに発生するようになるので、図5の場合と
同様に大火力時に熱の一部が外側に逃げることを少なく
することができる。
【0022】以上は中心に小バーナ4を設けた例である
が、小バーナ4を設けないで図7のように各炎孔体32
bのみを放射状に配置することもできる。この場合には
、例えば炎孔32cの形状を一様とせずに中心に近い部
分が小さくなるような炎7cが生ずるようにして、隣接
する炎孔体32bとの間に干渉が生じないようにしたり
、炎孔32cを内側の部分と外側の部分とに分割して別
々の混合管から混合ガスを供給するようにするなど、種
々の変形が考えられる。なお、このように炎孔32cを
複数個に分割して別々に混合ガスを供給することは第1
の実施例における大バーナ3においても可能である。
が、小バーナ4を設けないで図7のように各炎孔体32
bのみを放射状に配置することもできる。この場合には
、例えば炎孔32cの形状を一様とせずに中心に近い部
分が小さくなるような炎7cが生ずるようにして、隣接
する炎孔体32bとの間に干渉が生じないようにしたり
、炎孔32cを内側の部分と外側の部分とに分割して別
々の混合管から混合ガスを供給するようにするなど、種
々の変形が考えられる。なお、このように炎孔32cを
複数個に分割して別々に混合ガスを供給することは第1
の実施例における大バーナ3においても可能である。
【0023】図8は異なる形状の五徳部32dを例示し
たものであり、炎孔体32bの上部に柱状の五徳部32
dを2本突設してある。このように五徳部32dはデザ
イン的な面なども考慮して適宜の形状とすることができ
る。また実施例のように炎孔体32bに一体に五徳部3
2dを形成せずに、別体のものを炎孔体32bに載置し
たり固定したりすることもでき、更に、五徳を炎孔体3
2bとは全く別個に設け、その五徳本体から爪が炎孔体
32bの上部まで延びているような構造とすることも可
能である。
たものであり、炎孔体32bの上部に柱状の五徳部32
dを2本突設してある。このように五徳部32dはデザ
イン的な面なども考慮して適宜の形状とすることができ
る。また実施例のように炎孔体32bに一体に五徳部3
2dを形成せずに、別体のものを炎孔体32bに載置し
たり固定したりすることもでき、更に、五徳を炎孔体3
2bとは全く別個に設け、その五徳本体から爪が炎孔体
32bの上部まで延びているような構造とすることも可
能である。
【0024】
【発明の効果】上述の実施例から明らかなように、この
発明の調理器用ガスバーナは、複数個の細長い炎孔体を
放射状又はほぼ放射状に配置し、接線方向又はほぼ接線
方向に向けて水平にガスを噴出するようにし、各炎孔か
ら噴出するガス流の上下両面から2次空気を供給するよ
うにしたものである。
発明の調理器用ガスバーナは、複数個の細長い炎孔体を
放射状又はほぼ放射状に配置し、接線方向又はほぼ接線
方向に向けて水平にガスを噴出するようにし、各炎孔か
ら噴出するガス流の上下両面から2次空気を供給するよ
うにしたものである。
【0025】従って、炎を大きくしても鍋の外周から炎
がはみ出しにくく、また2次空気が不足することもない
ので、五徳を低くして鍋底を近付けても燃焼を完結させ
ることが可能となり、インプット量が大きい場合の効率
を大幅に向上することができる。また炎孔の総面積を大
きくしてインプット量を増加することが容易となり、炎
が鍋の外周からはみ出しにくいので大火力時にバーナ近
辺の壁面が加熱される心配がなくなる。またバーナの外
周部だけに熱が集中せず熱分布が改善され、更に内部に
煮汁が入りにくくしかもこぼれた煮汁が炎の輻射熱を受
けにくい構造とすることが容易である等の利点があり、
大火力でしかも使いやすく効率の高い調理器を得るのに
効果がある。
がはみ出しにくく、また2次空気が不足することもない
ので、五徳を低くして鍋底を近付けても燃焼を完結させ
ることが可能となり、インプット量が大きい場合の効率
を大幅に向上することができる。また炎孔の総面積を大
きくしてインプット量を増加することが容易となり、炎
が鍋の外周からはみ出しにくいので大火力時にバーナ近
辺の壁面が加熱される心配がなくなる。またバーナの外
周部だけに熱が集中せず熱分布が改善され、更に内部に
煮汁が入りにくくしかもこぼれた煮汁が炎の輻射熱を受
けにくい構造とすることが容易である等の利点があり、
大火力でしかも使いやすく効率の高い調理器を得るのに
効果がある。
【0026】また上記の構成において、放射状にガスを
噴出する小バーナを放射状の炎孔体の中心に設けること
により、点火や保炎、火移りが容易になると共に、小火
での使用にも適したバーナを得ることができる。更に、
炎孔体の上部に五徳部を設けたものでは、燃焼に影響の
ない位置に五徳を設けることができ、この点からも効率
を向上することができる。
噴出する小バーナを放射状の炎孔体の中心に設けること
により、点火や保炎、火移りが容易になると共に、小火
での使用にも適したバーナを得ることができる。更に、
炎孔体の上部に五徳部を設けたものでは、燃焼に影響の
ない位置に五徳を設けることができ、この点からも効率
を向上することができる。
【図1】この発明の一実施例の平面図。
【図2】同実施例の側面図。
【図3】図1のA−A線に沿う断面図。
【図4】図1のB−B線に沿う拡大断面図。
【図5】他の実施例の平面図。
【図6】別の実施例の平面図。
【図7】更に別の実施例の平面図。
【図8】五徳部の別の実施例を示す要部の断面図。
1 トッププレート
2 バーナ
3 大バーナ
4 小バーナ
7a,7b,7c 炎
31 大混合管
32 大バーナキャップ
32a 基板
32b 炎孔体
32c 炎孔
32d 五徳部
41 小混合管
42 小バーナキャップ
42a 炎孔
42b 保炎用ギヤップ
Claims (3)
- 【請求項1】 水平又はほぼ水平な平面状の基板の上
面に放射状又はほぼ放射状に複数個の細長い炎孔体を配
置し、これらの炎孔体の配置中心にその中心を置く仮想
円の接線方向又はほぼ接線方向に向けて水平にガスを噴
出する炎孔を上記各炎孔体に形成すると共に、これらの
炎孔が上記基板と炎孔から噴出するガス流との間に2次
空気の供給に必要な間隔が確保される高さに設けられて
いることを特徴とする調理器用ガスバーナ。 - 【請求項2】 放射状にガスを噴出する小バーナを炎
孔体の配置中心に設けた請求項1記載の調理器用ガスバ
ーナ。 - 【請求項3】 炎孔体の上部に五徳部を設けた請求項
1又は2記載の調理器用ガスバーナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3155691A JPH04244502A (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 調理器用ガスバーナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3155691A JPH04244502A (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 調理器用ガスバーナ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04244502A true JPH04244502A (ja) | 1992-09-01 |
Family
ID=12334459
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3155691A Pending JPH04244502A (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | 調理器用ガスバーナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04244502A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100604134B1 (ko) * | 2003-08-08 | 2006-07-25 | 린나이코리아 주식회사 | 가스렌지용 멀티버너 |
-
1991
- 1991-01-30 JP JP3155691A patent/JPH04244502A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100604134B1 (ko) * | 2003-08-08 | 2006-07-25 | 린나이코리아 주식회사 | 가스렌지용 멀티버너 |
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