JPH04244876A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH04244876A
JPH04244876A JP966191A JP966191A JPH04244876A JP H04244876 A JPH04244876 A JP H04244876A JP 966191 A JP966191 A JP 966191A JP 966191 A JP966191 A JP 966191A JP H04244876 A JPH04244876 A JP H04244876A
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recording
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carriage
speed
recording head
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JP966191A
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Hajime Yoshida
一 吉田
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば記録ヘッドを走
査させて記録を行う記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェットプリンタ等のプリンタで
は、記録を行わないときは記録ヘッドを退避位置に移動
させ、記録動作の開始が指示されると記録ヘッドを搭載
したキャリッジを記録動作を開始する開始位置に移動さ
せる準備動作を行った後、実際の記録動作を実行してい
る。このようなキャリッジを搬送する準備動作では、こ
れからキャリッジが移動しようとしている距離が長い場
合にはキャリッジの移動速度を速く、移動距離が短い場
合には遅くというように、キャリッジの走行する予定距
離によって、この準備動作時におけるキャリッジの搬送
速度を決定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】一般的に、プリンタ機
器における記録動作に占める時間が、装置全体の動作時
間に対する割合(以下“記録動作の時間占有率”と称す
る)が低い場合などのように、“機器の繁忙度”が低い
状態では、即ち、記録動作がそれほど頻繁でない場合、
前述したキャリッジの移動速度を遅くして準備動作を行
っても、機器の動作時間にそれほど影響を与えることは
ないと考えられる。また、高速でのキャリッジの移動は
、キャリッジモータによる電力消費が多くなり、また騒
音の発生などの点で、低速動作の場合に比較して不利な
点がある。
【0004】そこで、記録動作がそれほど頻繁でないと
きは、キャリッジの移動速度を比較的低速に抑えて準備
動作を行うのが好ましいが、前述従来例のように、準備
動作時のキャリッジの移動速度を、これからキャリッジ
が移動使用としている距離のみに応じて決定すると、例
えば機器の繁忙度が低い場合でも、キャリッジの移動予
定距離が長い場合にはキャリッジが高速で搬送駆動され
ることになり、前述した騒音の発生や消費電力の増大を
招くという問題があった。
【0005】本発明は上記従来例に鑑みてなされたもの
で、機器の繁忙度に応じて記録ヘッドの移動時の速度を
決定するようにして、騒音の発生や消費電力の増大を防
止した記録装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の記録装置は以下の様な構成からなる。即ち、
記録ヘッドを走査して記録媒体に記録を行う記録装置で
あって、現時点より所定時間以前の時間内における装置
の動作時間を検出する検出手段と、前記動作時間に基づ
いて前記装置の繁忙度を判別する判別手段と、前記記録
ヘッドの移動予定距離を所定長と比較する比較手段と、
前記比較手段による比較結果と前記繁忙度に応じて前記
記録ヘッドの移動速度を決定する速度決定手段とを有す
る。
【0007】
【作用】以上の構成において、現時点より所定時間以前
の時間内における装置の動作時間を検出し、この動作時
間に基づいて装置の繁忙度を判別する。そして、記録ヘ
ッドの移動予定距離を所定長と比較した比較結果と、そ
の繁忙度に応じて記録ヘッドの移動速度を決定するよう
に動作する。
【0008】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明の好適な実
施例を詳細に説明する。 <インクジェットプリンタの説明  (図1,図2)>
図1は本実施例のプリンタの概略構成を示すブロック図
、図2は実施例のインクジェットプリンタの記録部の構
成例を示す外観図である。
【0009】先ず図2を参照して、本実施例のインクジ
ェットプリンタの記録部の構成を説明する。図2におい
て、1はキャリッジ2に搭載された記録ヘッドであり、
このキャリッジ2はアイドラプーリ14(図1)とキャ
リッジモータ16(図1)との間に張設されたタイミン
グベルト15(図1)により駆動され、キャリッジモー
タ16の正逆転に応じて案内軸3に沿って往復移動され
る。なお、記録ヘッド1にはインクカートリッジ4から
不図示のインクチューブを介してインクが供給され、キ
ャリッジ2による左から右への移動中にそのインク吐出
口(不図示)から被記録材である、例えば記録シート5
に向けてインクが吐出されることにより記録が行われる
。この記録ヘッドの吐出用手段としては、米国特許第4
,723,129号、同第4,459,600号の明細
書に記載されているような、熱エネルギーによつて液体
に気泡の急速な形成、収縮を含む状態変化を引起し、こ
の気泡の形成に応じて液体を液滴として吐出するインク
ジェット方式(構成要件として電気熱変換体をもつもの
が好ましい)によるものを採用できる。
【0010】6は固定プラテンで、記録シート5を記録
ヘッド1の吐出面対向位置に所定の間隔を保つて保持し
ている。7は記録シート5をシート送りするためのフィ
ードローラ、8はフィードローラ7に圧接して、その間
に記録シート5を挾持するように従動するピンチローラ
、9はピンチローラ8に圧接力を付与するためのピンチ
ローラホルダであり、このホルダ9はステンレス板等で
形成され、その弾性力によつてピンチローラ8をフィー
ドローラ7に向けて偏倚させている。10及び11は手
差しなどで給紙された記録シート5を保持し、フィード
ローラ7とピンチローラ8との間に導くための上部ガイ
ドおよび下部ガイドである。
【0011】上部ガイド10には、その上部にガイドレ
ール10Aが設けられていて、キャリッジ2の下面側に
設けた板ばね部2Aが、このガイドレール10Aに沿っ
て摺動自在に保持されている。かくして板ばね2Aのば
ね力により、キャリッジ2自体を固定プラテン6に向け
て付勢し、キャリッジ2の一部をプラテン6の前面に設
けられたシート押え板13に摺動自在に当接させること
によって、記録ヘッド1のインク吐出面1Aと記録シー
ト5との間に所定の間隔を保っている。尚、キャリッジ
2の一部が当接するシート押え板13の部位は、シート
押え板13のフィードローラ7が接触する部分の裏側近
傍であり、記録シート5の通過によってシート押え板1
3がその分だけ後退するとキャリッジ2も同様に後退す
る。よって、記録シート5の厚みに関係なく、インク吐
出面1Aと記録シート5との間隔を所定の間隔に保つこ
とにより、高品位の記録画像を形成するとができる。
【0012】フィードローラ7とピンチローラ8とによ
って給送された記録シート5は、後方にほぼ30度の角
度を保って傾斜させた固定プラテン6によって保持され
ているため、記録結果が操作者にとって見易くなってい
る。かくして、記録を終えた記録シート5は、排出ロー
ラ12とこれに圧接する不図示の拍車との間に挾持され
て排出される。また、図2の左方において、20はイン
クカートリッジ4をカートリッジ挿入口21から挿入し
たときにインクカートリッジ4に差込まれる中空針であ
り、この中空針20から不図示のチューブを介して記録
ヘッド1にインクが供給される。
【0013】また、23はキャップ部材で、記録ヘッド
1が初期位置(退避位置)に移動されてきたときに記録
ヘッド1のインク吐出面1Aに冠着して、インクジェッ
トヘッドの乾燥を防止している。24はキャップガイド
軸で、キャップ部材23を移動可能に保持している。2
5はキャップ部材23を介して回復動作を行うための吸
引用ポンプ、26はポンプ25を駆動するためのポンプ
カムである。27はフィードモータで、ギヤ列28及び
アイドラプーリ29を介して排出ローラ12と共にフィ
ードローラ7を回転駆動して、記録シート5を所定量搬
送することができる。
【0014】次に図1を参照して、本実施例のインクジ
ェットプリンタの構成を説明する。図1において、10
1はプリンタ全体を制御するための制御部で、例えばマ
イクロコンピュータ等のCPU110、CPU110の
制御プログラムや、後述する各定数値等の各種データを
記憶するためのROM111、CPU110のワークエ
リアとして使用され各種データを一時保存するためのR
AM113等を備えている。このRAM113には、後
述する計時値を保持するための計時カウンタT0 〜T
5 ,Ti などや,単位時間t毎のタイマ112より
の割込み回数を基に時間経過を計測する計時カウンタT
a 等のメモリエリア、更にはキャリッジ2の現在位置
と記録準備位置との距離を記憶するDs などの記憶領
域を備えている。112はタイマで、後述する時間t毎
にCPU110に割込み信号を出力している。114は
制御部101と、プリンタの機構部の各部(記録ヘッド
1や各種モータドライバ等)との間で信号の入出力を行
う入出力ポートである。17は制御部101よりの指示
に従ってキャリッジモータ16を回転駆動するモータド
ライバである。
【0015】以上の構成により、所定時間間隔でプリン
タ機構部の動作時間を計測し、この計測した計時値を、
プリンタ機器の繁忙度を判定するための基準時間値と比
較することにより、記録動作の準備位置へキャリッジ2
を移動するときの速度を選択するための、判断基準距離
(以下“速度選択距離”と省略する)を決定する。
【0016】尚、ここで機器の繁忙度とは、記録動作の
時間占有率の大きさ、または記録終了時点から記録開始
時点までの時間(以下“記録間隔”と称する)の長さな
どを用いて評価する。このような機器の繁忙度によって
、予定移動距離の判断基準値(速度選択距離)を変化さ
せて、準備移動時の速度を選択する。即ち、機器の繁忙
度が大きい時には短い予定移動距離で高速を選択し、機
器の繁忙度が小さい時には、長い予定移動距離でも低速
出のキャリッジ移動を選択する。こうして、通常の記録
状態での全体的な記録時間を増加させることなく、電力
消費、騒音、摩擦などを低減することができる。 <動作時間の計測処理の説明  (図3,図4,図5)
>図3及び図4は本実施例のCPU110による計時値
T0 〜T5 及びTa の更新処理を示すタイミング
チャート、図5はこの処理を実行するCPU110の制
御プログラムのフローチャートを示している。
【0017】図3は、プリンタ機構部の動作時における
計時値T0 〜T5 及びTa の更新タイミングを示
している。ここで、それぞれの計時値T0 〜T5 は
時間Tだけずらして“0”にセットされ、その後、最大
5T時間、プリンタ機構部の動作時間を計測する。そし
て各計時値は、5T時間を計測すると、次のT時間の計
測を行わなわず、現在の計時値をそのまま保持するよう
に制御されている。ここで、時間Tは、最小の時間単位
tの整数倍(この実施例では5倍)である。
【0018】図4はプリンタ機構部の動作と各計時値T
0 〜T5 の更新状態を示すタイミングチャートであ
る。 図4において、計時値T0 〜T5 のそれぞれの実線
部分は実際に計時値が更新される区間を示し、点線部分
は機構部が動作していないため計時が停止している状態
を示している。また、各計時値は、図に示すタイミング
で“0”にリセットされる。
【0019】プリンタ動作時41では、計時値T0 ,
T1 が図の実線で示す区間更新され、次にプリンタ機
構部42の動作停止区間では、計時値T0 〜T3 の
更新が停止される。同様に、機構部43の動作区間43
では、図の実線で示す間、各計時値が更新される。従っ
て、例えば時間5Tと6Tとの間で、それまでの機構部
の動作時間を知りたいときは、計時値T0 の時間を参
照することにより、それ以前の時間5Tの間に機構部が
動作していた時間を求めることができる。
【0020】また、機構部の動作時間が5Tより長い動
作区間45では、計時値T3 の値は時間14Tの時点
で計時が終始され、時間15Tまでその値を保持して、
時間が15Tになった時点で時間“0”にリセットされ
る。これにより、時間14Tと15Tとの間で、直前の
時間5Tにおける機構部の最大動作時間を知りたいとき
は、計時値T3 の値を参照すれば良いことになる。ま
た、時間15Tと16Tとの間で、直前の時間5Tにお
ける機構部の最大動作時間を知りたいときは、計時値T
4 の値を参照すれば良い。この場合、計時値T4 の
値により機構部の動作時間は5Tとして認識されること
になる。なお、ここで、時間Tの値は、例えば5秒或は
10秒等の時間として設定されている。
【0021】次に、これら計時値T0 〜T5 の更新
処理を図5のフローチャートを参照して説明する。この
処理プログラムは、タイマ112よりの時間t毎の割込
みによって起動される。
【0022】まずステップS1で、計時値Ta に時間
tを加算する。これにより、Ta は時間t単位で経過
時間を計測することになる。次にステップS2に進み、
プリンタの機構部が動作中かどうかを判定し、動作中で
あればステップS3に、動作中でなければステップS6
に進む。この動作中か否かの判定は、例えばCPU11
0がプリンタの機構部への動作命令を出力するとRAM
113のフラグをオンにし、プリンタ機構部よりの動作
終了信号を入力すると、そのフラグをオフにするように
すれば、そのフラグがオンかどうかにより機構部が動作
中かどうかを判定することができる。
【0023】動作中であればステップS3で、計時値T
a の値を時間Tで割切れるかどうかを調べる。即ち、
Ta をTで除算した余り(mod(Ta /T)で示
す)が“0”でないときはステップS4に進み、割切れ
るときはステップS5に進む。ステップS4では、計時
値Ta の値を時間Tで除算した商の整数部分を、T0
 ,T1 ,T2 ,T3 ,T4 ,T5 の個数で
ある“6”で除算した余りmに+1した数を添え字とす
る計時値Tm+1 の値をそのまま保持し、Tm+1 
を除く5個の計時値エリアの計時値にそれぞれ時間tを
加算する。但し、(m+1)の値が“6”になるときは
m=0とする。即ち、このステップS4は、機構部が動
作中であって、かつTa の値がTの整数倍でないとき
に実行され、例えば前述の図4のタイミング図において
、11Tと12Tとの間では、機構部が動作中であるに
も拘らず、(Ta /T)の整数部が“11”で、mo
d(11/6)=5より、Tm+1 に相当する計時値
T0 の値が更新されることなく保持される。
【0024】ステップS3でmod(Ta /T)=0
のときはステップS5に進み、計時値Ta の値を時間
Tで除算した商を、計時値T0 ,T1 ,T2 ,T
3 ,T4 ,T5 の個数“6”で除算した余りmを
添え字とする計時値Tm に“0”を代入する。そして
、Tm 以外の計時値に5個にそれぞれ時間tを加算す
る。これは例えば図4のタイミング図において、時間1
0Tで、mod(10/6)=4より、計時値T4 の
みが“0”にリセットされ、それ以外の計時値T0 〜
T3及びT5 には時間tが加算される。
【0025】一方、ステップS2で機構部が動作中でな
いときはステップS6に進み、ステップS3と同様に、
計時値Ta を時間Tで除算した余りが“0”かどうか
を調べ、余りが“0”でないときは、これら計時値を更
新することなく処理を終了するが、余りが“0”のとき
はステップS7に進み、計時値Taの値を時間Tで除算
した商をT0 ,T1 ,T2 ,T3 ,T4 ,T
5 の個数“6”で除算した余りmを添え字とする計時
値Tm に“0”を代入する。これは例えば図4の機構
部の非動作区間44における計時値T0 〜T3 のリ
セットタイミングに相当している。
【0026】このようにして、各計時値T0 ,T1 
,T2 ,T3 ,T4 ,T5 には、直前の5T時
間内における機構部の動作時間が順次格納され、計時値
Ta で示される現在の時間に基づいて、最もその動作
時間を計時している計時値を参照することにより、機構
部のその時点以前の動作時間を求めて、プリンタ機器の
繁忙度を算出することができる。 <キャリッジの搬送速度決定処理  (図6)>図6は
本実施例のプリンタにおけるキャリッジ2の移動速度を
決定する処理を示すフローチャートで、このプログラム
は、キャリッジ2の移動開始時、前述図5のフローチャ
ートで計時されたプリンタ機構部の動作時間を利用して
、準備移動のためのキャリッジ2の速度を決定するもの
である。即ち、プリンタ機構部の動作時間が長い場合に
は、キャリッジ2の移動距離が比較的短くても高速での
移動を行い、プリンタ機構部の動作時間が短い場合(繁
忙度が低い時)には、キャリッジ2の移動距離が比較的
長くても、低速での移動を選択するようにしている。
【0027】まずステップS11で計時値Ta を時間
Tで除算した商(整数部分)を、計時値T0 ,T1 
,T2 ,T3 ,T4,T5 の総数6で除算した余
りmに1を加えた(m+1)を添え字とする計時値Tm
+1 の値を調べる。この値がプリンタ機構部の繁忙度
を判断するための基準時間Tb より大きい場合にはス
テップS12に進み、そうでなければステップS13に
進む。ステップS12では、キャリッジ2の予定移動距
離Ds が比較的近い所定距離Dn より大きいかどう
かをみる。そして、予定移動距離Ds が所定距離Dn
 より大きいときはステップS14に進み、キャリッジ
2の移動速度を高速に選択し、そうでないときはステッ
プS15に進み、キャリッジ2の移動速度を低速に設定
する。
【0028】またステップS11で、計時値Tm+1 
の値がプリンタ機構部の繁忙度を判断するための基準時
間Tb より小さいときはステップS13に進み、キャ
リッジ2の予定移動距離Ds が比較的遠い所定距離D
fより大きいかどうかを調べ、大きければステップS1
4に、小さければステップS15に進む。なお、これら
所定距離Dn ,Df はROM111に定数として記
憶されている。
【0029】これにより、例えば図4のタイミング図に
おいて、時間9Tと10Tとの間で図6のフローチャー
トで示された処理が実行されると、mod(9/6)=
3より、計時値T4(Tm+1=T4) の値が、キャ
リッジ2の速度を決定するための、プリンタの機構部の
動作時間を表わす計時値として参照される。
【0030】以上説明したように本実施例によれば、プ
リンタ機器の繁忙度を過去のプリンタ機構部の動作時間
で直接的に評価できるため、機器の繁忙度に応じて適正
にキャリッジ2の準備移動のための速度を決定できる効
果がある。
【0031】なお、本実施例では、計時値Tn の個数
を6としたが本発明はこれに限定されるものでなく、処
理を簡略化するために6より少なくしても良く、または
より測定時間の精度を上げるために6個より多くても良
い。
【0032】また、機構部の忙しさを判断する基準時間
としてTb のみを用い、キャリッジ2の速度を決定す
るための所定距離をDf ,Dn の2段階としたが、
本発明はこれに限定されるものでなく、キャリッジ2の
速度制御をより向上させるために、更に多くの基準時間
を用意し、これら基準時間のそれぞれに対応してキャリ
ッジ2の速度を決定するようにしても良い。さらに、キ
ャリッジ2の速度制御精度を高めるために、キャリッジ
2の移動速度をプリンタ機構部の動作時間の関数で表現
しても良い。 <第2の実施例  (図7、図8)>前述の実施例では
、プリンタ機構部の動作時間に応じてキャリッジ2の移
動速度を決定するようにしたが、この実施例では、プリ
ンタ機器の繁忙度を記録動作の終了時点から、次の記録
動作の開始時点までの時間で評価するようにしている。
【0033】この実施例のハードウェア構成は図1のブ
ロック図と同様である。但し、RAM113には、制御
変数として、単位時間tごとに記録終了時点からの時間
経過を計測する計時値Ti 、キャリッジ2の現在位置
と記録準備位置との距離を記憶するDs などの記憶領
域を備えている。
【0034】図7のフローチャートは、タイマ112よ
りの時間t毎の割込み信号により起動される割込み処理
を示すフローチャートで、この時間tは、例えば前述図
3、図4の時間tにと同じであってもよい。
【0035】タイマ割込みが発生すると、まずステップ
S21で記録動作中かどうかを調べ、記録動作中であれ
ば何もせずにメインの処理に戻る。この記録動作中かど
うかは、RAM113に設けられ、記録動作の開始時に
オンされ、記録動作が終了するとオフされるフラグの状
態を調べることにより容易に判別できる。
【0036】ステップS1で記録動作中でなければステ
ップS22に進み、記録動作が終了した直後かどうかを
みる。直後であればステップS24に進み、計時値Ti
 の値を“0”にリセットする。これにより、記録動作
が停止してからの計時が開始されることになる。
【0037】一方、ステップS22で記録動作が終了し
た直後でないときはステップS23に進み、この計時値
Ti に時間tを加算して、メイン処理に戻る。
【0038】図8は、この計時値Ti と、キャリッジ
2の移動予定距離Ds と所定の距離Dn ,Df と
の比較により、キャリッジ2の移動速度を決定する処理
を示すフローチャートで、この処理はキャリッジ2の移
動を開始する直前に実行される。ここでは、記録時間間
隔が短い場合には比較的短い移動距離であっても高速に
よるキャリッジ移動を選択し、記録時間間隔が長い場合
には、比較的長い移動距離であっても低速でのキャリッ
ジ2の移動を選択する。
【0039】まずステップS31で、計時値Ti の値
がプリンタ機構部の忙しさを判断する基準時間Td よ
り大きいかどうかを調べ、そうであればステップS33
へ、そうでない場合にはステップS32に進む。ステッ
プS33では、キャリッジ2の予定移動距離Ds が比
較的遠い所定距離Df より大きいかどうかを調べ、大
きい場合にはステップS34に進み、キャリッジ2の移
動速度として高速を選択する。一方、予定移動距離Ds
 が比較的遠い所定距離Df より小さいときはステッ
プS35に進み、低速によるキャリッジ2の移動を選択
する。
【0040】またステップS31で、計時値Ti の値
がプリンタ機構部の忙しさを判断する基準時間Td よ
り小さいときはステップS32に進み、キャリッジ2の
予定移動距離Ds が比較的近い所定距離Dn より大
きいかどうかを調べ、大きいときはステップS34に進
み、キャリッジ2の移動速度として高速を選択する。ま
た、小さいときはステップS35に進み、キャリッジ2
の移動速度として低速を選択する。
【0041】以上説明したように本実施例によれば、機
器の繁忙度を前回の記録終了時間から今回の記録開始時
点までの経過時間で評価したため、少ない計時値で機器
の繁忙度を予測できる。
【0042】なお、本実施例ではメカの忙しさを判断す
る基準時間Td のみを用い、キャリッジ2の速度を決
定するための所定距離Df ,Dn を設定したが、制
御精度の向上のために複数個の基準時間を用意し、それ
ら基準時間のそれぞれに対応する速度決定のための所定
距離を用意して、同様の動作を行っても良い。更に、制
御精度を高めるために、速度決定のための基準距離を記
録時間間隔の関数で表現しても良い。
【0043】なお、本発明に用いられる記録方法は、特
にインクジェット記録方式の中でもインク吐出を行わせ
るために利用されるエネルギーとして熱エネルギーを発
生する手段(例えば、電気熱変換体やレーザ光等)を備
え、前記熱エネルギーによりインクの状態変化を生起さ
せる方式の記録ヘッド、記録装置において優れた効果を
もたらすものである。かかる方式により記録の高速度化
が達成できるからである。
【0044】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書、同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型、
コンティニュアス型のいずれもに適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを発生
せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、
結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体(インク
)内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長、収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの液を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書、同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0045】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
、熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示
する米国特許第4558333号明細書、米国特許第4
459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれる
ものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共
通するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開
示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギー
の圧力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開
示する特開昭59−138461号公報に基いた構成と
しても本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッ
ドの形態がどのようなものであつても、本発明によれば
記録に要する時間を短くして効率よく記録を行うことが
できるようになるからである。
【0046】また、上例のようなシリアルタイプのもの
でも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装置
本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や装
置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチッ
プタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一体
的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記
録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0047】また、本発明に記録装置の構成として設け
られる、記録ヘッドに対しての回復手段、予備的な補助
手段等を付加することは本発明の効果を一層安定できる
ので好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、
記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニング
手段、加圧或は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別
の加熱差素子或は、これらの組み合わせによる予備加熱
手段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出モードを行う
ことも安定した記録を行なうために有効である。
【0048】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても。例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。即ち、例えば記録装置の記録モードとしては黒色
等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッド
を一体的に構成するか複数個の組み合わせによるかいず
れでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色によ
るフルカラーの少なくとも一つを備えた装置にも本発明
は極めて有効である。
【0049】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであつて、室温で軟化もし
くは液化するもの、あるいはインクジェット方式ではイ
ンク自体を30℃以上70℃以下の範囲内で温度調整を
行つてインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温度制
御するものが一般的であるから、使用記録信号付与時に
インクが液状をなすものであればよい。加えて、積極的
に熱エネルギーによる昇温をインクの固形状態から液体
状態への状態変化のエネルギーとして使用せしめること
で防止するか、またはインクの蒸発防止を目的として放
置状態で固化するインクを用いるかして、いずれにして
も熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってインク
が液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒体に
達成する時点ではすでに固化し始めるもの等のような、
熱エネルギーによって初めて液化する性質のインクを使
用する場合も本発明は適用可能である。このような場合
のインクは、特開昭54−56847号公報あるいは特
開昭60−71260号公報に記載されるような、多孔
質シート凹部または貫通孔に液状又は固形物として保持
された状態で、電気熱変換体に対して対向するような形
態としてもよい。本発明においては、上述した核インク
に対して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行
するものである。
【0050】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピユータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するフアクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0051】以上説明したように本実施例によれば、機
器の繁忙度に応じて、全記録時間をほとんど増加させる
ことなく、キャリッジの準備移動時の速度を決定すると
いう機能を有する。この機能は、従来は高速に動作して
いたいくつかの準備移動動作を低速にて動作させるもの
で、これにより、電力消費を低減するという省エネルギ
ー効果と、キャリッジの動きに伴つて発生する騒音を低
減するという音環境の改善効果と、キャリッジとその案
内シャフトとの摺動摩擦を低減するという機器のメカ的
寿命の延長効果など、数々の効果が期待できる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、機
器の繁忙度に応じて記録ヘッドの準備移動時の速度を決
定することができるので、消費電力を低下させたり、機
器の騒音の発生を防止できるなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例のインクジェットプリンタの概略構成を
示すブロック図である。
【図2】実施例のインクジェットプリンタの記録部の構
成を示す外観図である。
【図3】
【図4】計時値の更新タイミングを説明するためのタイ
ミング図である。
【図5】実施例のインクジェットプリンタにおける計時
値の更新処理を示すフローチャートである。
【図6】実施例のインクジェットプリンタにおけるキャ
リッジの移動速度を決定するための処理を示すフローチ
ャートである。
【図7】他の実施例のインクジェットプリンタにおける
記録動作間隔を計時する計時値の更新処理を示すフロー
チャートである。
【図8】他の実施例のインクジェットプリンタにキャリ
ッジの移動速度を決定するための処理を示すフローチャ
ートである。
【符号の説明】
1  記録ヘッド 2  キャリッジ 16  キャリッジモータ 101  制御部 110  CPU 111  ROM 112  タイマ 113  RAM

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  記録ヘッドを走査して記録媒体に記録
    を行う記録装置であって、現時点より所定時間以前の時
    間内における装置の動作時間を検出する検出手段と、前
    記動作時間に基づいて前記装置の繁忙度を判別する判別
    手段と、前記記録ヘッドの移動予定距離を所定長と比較
    する比較手段と、前記比較手段による比較結果と前記繁
    忙度に応じて前記記録ヘッドの移動速度を決定する速度
    決定手段と、を有することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】  前記判別手段は前記動作時間が所定時
    間よりも長いときに、繁忙度が高いと判別するようにし
    たことを特徴とする請求項第1項に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】  記録ヘッドを走査して記録媒体に記録
    を行う記録装置であって、記録動作を行わない記録動作
    間隔を検出する検出手段と、前記記録動作間隔に基づい
    て前記装置の繁忙度を判別する判別手段と、前記記録ヘ
    ッドの移動予定距離を所定長と比較する比較手段と、前
    記比較手段による比較結果と前記繁忙度に応じて前記記
    録ヘッドの移動速度を決定する速度決定手段と、を有す
    ることを特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】  前記記録ヘッドは所定方向へ移動する
    キャリッジによって往復走査することを特徴とする請求
    項第1項に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】  前記記録ヘッドは電気熱変換体に熱エ
    ネルギーを発生し、インクに膜沸騰を生じさせて記録を
    行う記録ヘッドであることを特徴とする請求項第1項或
    は第3項に記載の記録装置。
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