JPH0424598Y2 - - Google Patents

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JPH0424598Y2
JPH0424598Y2 JP1983056319U JP5631983U JPH0424598Y2 JP H0424598 Y2 JPH0424598 Y2 JP H0424598Y2 JP 1983056319 U JP1983056319 U JP 1983056319U JP 5631983 U JP5631983 U JP 5631983U JP H0424598 Y2 JPH0424598 Y2 JP H0424598Y2
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slider
shaft
intermediate cylinder
spherical
pin
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JP1983056319U
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JPS59161262U (ja
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【考案の詳細な説明】 本考案は、電子顕微鏡等の絞りを互いに直交す
る三方向に移動する絞り移動装置に関する。
例えば、電子顕微鏡の絞り位置の調整は、穴径
の異なる複数の細孔(絞り)が長手方向に沿つて
穿設された絞りホルダを、所定の絞りがビームと
正しく対向するように、3軸方向に移動すること
によつて行われている。
第1図は従来のこの種の移動装置の一例を示す
構成説明図であつて、aは側方断面を示し、bは
aのA−A断面を示している。図において、シヤ
フト1はコイルばね2によつてX方向(軸方向)
に付勢された状態で中間筒3内に挿通されてい
る。このシヤフト1は軸方向にのみ移動可能であ
り、その回動は、シヤフト1に植設されたピン4
と該ピン4が嵌入するように中間筒3に穿設され
た軸方向の長穴5とによつて規制されている。中
間筒3の一端は球状に形成され、鏡筒壁6に挿通
固着されたベース7の軸受でもつて回転可能に支
持されている。又、中間筒3の前記長穴5の近傍
には、第2図に示すように階段状のガイド溝が設
けられた円筒状のピンガイド8が固着され、該ピ
ンガイド8のガイド溝に嵌合するピン9がノブ1
0に固着されている。又、中間筒3の中間部は、
Y方向及びZ方向に垂直な平面を有するリテーナ
11を形成している。ベース7には、このリテー
ナ11の平面を押圧してY,Z方向の位置調整を
行うための要素であるコイルばね12,13及び
ノブ14,15がリテーナ11を挾むようにして
対向設置されている。上記シヤフト1の一端に
は、穴径の異なる複数の細孔が長手方向に沿つて
穿設された絞りホルダ16が固着され、更にこの
シヤフト1の他端には微調整用つまみ38が螺合
されている。尚、微調整用つまみ38はパイプ3
9に当接し、パイプ39はノブ10に当接してい
る。
このような構成において、シヤフト1はコイル
ばね2により絞りホルダ16側に押され、この力
は微調整用つまみ38及びパイプ39を介してノ
ブ10に伝わり、ノブ10をベース7側に押して
いる。従つて、シヤフト1(絞りホルダ16)の
X方向の位置は、中間筒3に固定されたピンガイ
ド8とノブ10に固着されたピン9との嵌合位置
関係により決定されることになる。一方、絞りホ
ルダ16のY,Z方向の位置は、前記ノブ14,
15のねじ込み量により決定されることになる。
しかし、上記の従来装置においては、シヤフト
1を軸方向に移動させるためにノブ10を回転さ
せると、リテーナ11も同時に回転してしまい、
絞りホルダ16に設けられている細孔とビームと
の正しい対向関係が損われ、真円であるべき絞り
が実質的には楕円になつてしまうという欠点があ
る。
本考案は、この欠点を除去することを目的とす
るもので、一端に絞りホルダが固着されたシヤフ
トと、外周に2個の球状部が突設され内部には該
シヤフトが略軸方向にのみ移動可能に挿通された
中間筒と、該中間筒の一方の球状部を円筒部で支
持するベースと、該ベースの円筒部と前記シヤフ
トとの間に固着されたベローズと、前記中間筒の
他方の球状部の球面に線接触する内筒面が形成さ
れた第1のスライダと、該第1スライダを前記シ
ヤフトの軸方向と直交する一方向に移動可能に案
内し且つ前記ベースによつて該第1のスライダの
移動方向と直交する方向に移動可能に案内された
第2のスライダと、前記第1のスライダを変位さ
せる第1の送り手段と、前記第2のスライダを変
位させる第2の送り手段と、前記シヤフトをねじ
を利用して軸方向に変位させる第3の送り手段
と、前記中間筒の他方の球状部と前記第1のスラ
イダの内筒面の内のどちらか一方に形成され、前
記第1のスライダと第2のスライダの内のどちら
か一方の移動方向に延出するピン溝と、前記中間
筒の他方の球状部と前記第1のスライダの内筒面
の内の他方に設けられ、前記ピン溝に係合するピ
ンとを具備したことを特徴とするものである。
以下、図面を参照し本考案の実施例を詳細に説
明する。
第3図は本考案の一実施例を示す構成説明図で
あり、aは要部の平面断面図、bは側面断面図、
cはbのB−B断面図である。第3図において、
シヤフト17は軸方向(X方向)に移動可能に中
間筒18内に挿通され、その回動は規制されてい
る。即ち、シヤフト17に植設したピン19が、
中間筒18の軸方向に穿設した長穴20に嵌入さ
れている。又、中間筒18の外周には2個の球状
部21,22が形成されている。中間筒18の一
方の球状部21はベース23の円筒部で支持され
ている。このベース23の円筒部の端部にはベロ
ーズ24が固着され、更に、ベローズ24の可動
端にはシヤフト17の一端が挿通固着されてい
る。又、ベローズ24の可動端を貫通したシヤフ
ト17の端部には第1図と同様な絞りホルダ16
が取り付けられている。シヤフト17の他端には
軸方向にねじ部25が刻設され、そこにナツト2
6が螺合している。中間筒18の他方の球状部2
2の外周にはピン27が突設され、該ピン27が
ピン溝28に嵌入する状態にて、球状部22の球
面がスライダ29に形成された内筒面に線接触し
ている。又、このスライダ29はスライダ30に
アリ溝により嵌合され、スライダ30に対しては
Y方向にのみ移動可能となつている。同様にスラ
イダ30はベース23にアリ溝により嵌合され、
ベース23に対してはZ方向にのみ移動可能とな
つている。又、ベース23にはキヤツプ33が取
付けられ、該キヤツプ33にスライダ29をY方
向に移動させるためのコイルばね31及び32が
配設されている。一方、スライダ30をZ方向に
移動させるためのコイルばね34及びノブ35
は、直接ベース23に配設されている。尚、コイ
ルばね31の一端とスライダ29との間にはブツ
シユ36が挿入配置され、コイルばね34の他端
には押圧力を調整するための押しねじ37が設け
られている。
このような構成において、シヤフト17はベロ
ーズ24の両側の圧力差(ベローズの外側は真空
になつている)により常に絞りホルダ16側に押
圧されていて、ナツト26を回転することにより
シヤフト17(絞りホルダ16)をX方向に移動
させることができ、ノブ32を回転することによ
り中間筒18の球状部22を介して絞りホルダ1
6をY方向に移動させることができ、ノブ35を
回転することにより中間筒18の球状部22を介
して絞りホルダ16をZ方向に移動させることが
できる。ここで、シヤフト17を軸方向に移動さ
せる場合の動作に着目すると、ピン27がピン溝
28に嵌入し、第1のスライダ29に対して回転
が規制された中間筒18の球状部22は、互いに
直交する二方向にのみ移動でき回動は不可能なス
ライダ29,30で支持されており、しかもベロ
ーズ24によつてもその回動を規制されているの
で、従来構造のようにシヤフト17のX方向の移
動時に中間筒が回転することはなく、安定な動作
が得られる。しかも、Y,Z方向の動きが全く独
立に行えるので干渉がなく調整精度が向上する。
更に、他方の球状部22の球面は、スライダ29
の内筒面に線接触しているので、Y,Z方向の調
整を行なつても、常に球状部22の球面はスライ
ダ29の内筒面によつて確実に支持されている。
よつて、中間筒18の2つの球状部21,22は
常時ベース23側に支持され、振動の影響を受け
にくくなる。
尚、シヤフト17の軸方向に移動させる機構は
第3図のものに限る必要はなく、第1図の機構を
用いてもよいし、モータで移動機構を回転駆動さ
せるように構成してもよい。モータ駆動の場合に
は、パルスモータを用いることによりコンピユー
タ等による高精度の位置制御が行える。又、モー
タ駆動の位置制御にあたつては、ポテンシヨメー
タを組み合わせてもよい。又、上記実施例では、
他方の球状部22にピン27を、第1のスライダ
29にピン溝28を設けたが、逆に、他方の球状
部にピン溝を、第1のスライダにピン溝に嵌入す
るピンを設けるようにしてもよい。
更に、上記実施例では、電子顕微鏡の絞り移動
装置の例について説明したが、他の同種の装置に
も応用できる。
以上説明したように、本考案によれば、シヤフ
ト(絞りホルダ)をX方向に移動させるのにあた
つて絞りホルダに永続的な回転変位を生じさせる
ことがない。又、絞りホルダY,Zの二方向に確
実に移動させることができる。従つて、各種の装
置の絞り移動装置として好適である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の一例を示す構成図、第2図
はその一部分の構成図、第3図は本考案の一実施
例を示す構成図である。 16……絞りホルダ、17……シヤフト、18
……中間筒、19,27……ピン、20……長
穴、21,22……球状部、23……ベース、2
4……ベロース、25……ねじ部、26……ナツ
ト、28……ピン溝、29,30……スライダ、
31,34……コイルばね、32,35……ノ
ブ、33……キヤツプ、36……ブツシユ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一端に絞りホルダが固着されたシヤフトと、 外周に2個の球状部が突設され内部には該シヤ
    フトが略軸方向にのみ移動可能に挿通された中間
    筒と、 該中間筒の一方の球状部を円筒部で支持するベ
    ースと、 該ベースの円筒部と前記シヤフトとの間に固着
    されたベローズと、 前記中間筒の他方の球状部の球面に線接触する
    内筒面が形成された第1のスライダと、 該第1のスライダを前記シヤフトの軸方向と直
    交する一方向に移動可能に案内し且つ前記ベース
    によつて該第1のスライダの移動方向と直交する
    方向に移動可能に案内された第2のスライダと、 前記第1のスライダを変位させる第1の送り手
    段と、 前記第2のスライダを変位させる第2の送り手
    段と、 前記シヤフトをねじを利用して軸方向に変位さ
    せる第3の送り手段と、 前記中間筒の他方の球状部と前記第1のスライ
    ダの内筒面の内のどちらか一方に形成され、前記
    第1のスライダと第2のスライダの内のどちらか
    一方の移動方向に延出するピン溝と、 前記中間筒の他方の球状部と前記第1のスライ
    ダの内筒面の内の他方に設けられ、前記ピン溝に
    係合するピンと、 を具備した絞り移動装置。
JP5631983U 1983-04-14 1983-04-14 絞り移動装置 Granted JPS59161262U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5631983U JPS59161262U (ja) 1983-04-14 1983-04-14 絞り移動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5631983U JPS59161262U (ja) 1983-04-14 1983-04-14 絞り移動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59161262U JPS59161262U (ja) 1984-10-29
JPH0424598Y2 true JPH0424598Y2 (ja) 1992-06-10

Family

ID=30186642

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5631983U Granted JPS59161262U (ja) 1983-04-14 1983-04-14 絞り移動装置

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JP (1) JPS59161262U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5444537Y2 (ja) * 1974-07-26 1979-12-21
JPS5129076A (ja) * 1974-09-06 1976-03-11 Hitachi Ltd

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Publication number Publication date
JPS59161262U (ja) 1984-10-29

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