JPH04246187A - イリジウムの回収方法 - Google Patents
イリジウムの回収方法Info
- Publication number
- JPH04246187A JPH04246187A JP2569291A JP2569291A JPH04246187A JP H04246187 A JPH04246187 A JP H04246187A JP 2569291 A JP2569291 A JP 2569291A JP 2569291 A JP2569291 A JP 2569291A JP H04246187 A JPH04246187 A JP H04246187A
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- JP
- Japan
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- iridium
- ammonium chloride
- solution
- acid solution
- chloroiridic acid
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- Pending
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- Electrolytic Production Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、塩化イリジウム酸溶液
からのイリジウムの回収方法に関するものである。
からのイリジウムの回収方法に関するものである。
【0002】
【従来技術とその問題点】塩化イリジウム酸溶液からイ
リジウムを回収するには、水素化ホウ素ナトリウム、亜
鉛粉末やマグネシウム粉末でイリジウムを還元させる方
法があるが、ホウ素、亜鉛、マグネシウム等の汚染がさ
け得ないことから、純度のよい、不純物の混入の少ない
イリジウムを回収するには塩化イリジウム酸溶液に濃厚
な塩化アンモニウム溶液を加え塩化イリジウム酸アンモ
ニウムの結晶物として回収する方法が一般的である。
リジウムを回収するには、水素化ホウ素ナトリウム、亜
鉛粉末やマグネシウム粉末でイリジウムを還元させる方
法があるが、ホウ素、亜鉛、マグネシウム等の汚染がさ
け得ないことから、純度のよい、不純物の混入の少ない
イリジウムを回収するには塩化イリジウム酸溶液に濃厚
な塩化アンモニウム溶液を加え塩化イリジウム酸アンモ
ニウムの結晶物として回収する方法が一般的である。
【0003】しかしながら、塩化イリジウム酸溶液に塩
化アンモニウムを加えた際、塩化イリジウム酸アンモニ
ウムの回収率が低いという欠点を有していた。この欠点
はイリジウムの精製を塩化イリジウム酸アンモニウムの
繰り返し結晶化させる方法では精製歩留りが低くなると
いう問題となっていた。
化アンモニウムを加えた際、塩化イリジウム酸アンモニ
ウムの回収率が低いという欠点を有していた。この欠点
はイリジウムの精製を塩化イリジウム酸アンモニウムの
繰り返し結晶化させる方法では精製歩留りが低くなると
いう問題となっていた。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記の欠点を解消せんがため
になされたものであり、塩化イリジウム酸溶液からイリ
ジウムの回収率を向上させる回収方法を提供せんとする
ものである。
になされたものであり、塩化イリジウム酸溶液からイリ
ジウムの回収率を向上させる回収方法を提供せんとする
ものである。
【0005】
【問題を解決するための手段】本発明は、塩化イリジウ
ム酸溶液からイリジウムを回収する方法に於いて、塩化
イリジウム酸溶液に塩化アンモニウムを加えた溶液を隔
膜電解により酸化しながら、塩化イリジウム酸を塩化イ
リジウム酸アンモニウムとして沈澱させることを特徴と
するイリジウムの回収方法である。
ム酸溶液からイリジウムを回収する方法に於いて、塩化
イリジウム酸溶液に塩化アンモニウムを加えた溶液を隔
膜電解により酸化しながら、塩化イリジウム酸を塩化イ
リジウム酸アンモニウムとして沈澱させることを特徴と
するイリジウムの回収方法である。
【0006】前記隔膜電解の方法は、陽極側に酸化すべ
く塩化アンモニウムを加えた塩化イリジウム酸溶液を入
れ、陰極側に電解質の溶液を入れる。
く塩化アンモニウムを加えた塩化イリジウム酸溶液を入
れ、陰極側に電解質の溶液を入れる。
【0007】陽極液と陰極液とは陽イオン交換膜で隔て
られている。陽極には不溶性の電極としてチタンに白金
を被覆したものを、陰極にはチタンに白金被覆した電極
もしくはチタン板を用いるのが良い。陰極側には電解質
として例えば塩酸溶液、硫酸溶液、塩化ナトリウム溶液
などであれば良い。
られている。陽極には不溶性の電極としてチタンに白金
を被覆したものを、陰極にはチタンに白金被覆した電極
もしくはチタン板を用いるのが良い。陰極側には電解質
として例えば塩酸溶液、硫酸溶液、塩化ナトリウム溶液
などであれば良い。
【0008】前記陽イオン交換膜は特定しないが耐酸性
の膜を用いなければならず、例えばセレミオンCMV(
旭硝子製)、Nafion(デュポン製)、ネオセプタ
(徳山曹達製)等がある。
の膜を用いなければならず、例えばセレミオンCMV(
旭硝子製)、Nafion(デュポン製)、ネオセプタ
(徳山曹達製)等がある。
【0009】塩化イリジウム酸溶液の酸濃度は0.01
〜6規定が良く、塩化イリジウム酸アンモニウムの結晶
を効率よく回収するにはイリジウム濃度が高い程よく、
20g/l〜120g/lの濃度であるのが好ましい。
〜6規定が良く、塩化イリジウム酸アンモニウムの結晶
を効率よく回収するにはイリジウム濃度が高い程よく、
20g/l〜120g/lの濃度であるのが好ましい。
【0010】塩化アンモニウムの量はイリジウム当量の
2倍以上が必要であり、好ましくは沈澱回収後の塩化ア
ンモニウム濃度が10g/l以上になるよう加えるのが
よい。電流密度は陽極側で0.1〜5A/dm2 がよ
い。
2倍以上が必要であり、好ましくは沈澱回収後の塩化ア
ンモニウム濃度が10g/l以上になるよう加えるのが
よい。電流密度は陽極側で0.1〜5A/dm2 がよ
い。
【0011】通電する電気量はイリジウムのモル数に対
して1/100〜1.2倍の電気当量を通電すればよく
、電解時間はその時の電流密度とイリジウム量および電
極面積で決定される。
して1/100〜1.2倍の電気当量を通電すればよく
、電解時間はその時の電流密度とイリジウム量および電
極面積で決定される。
【0012】但し、イリジウムがイリジウム(III価
)として存在している場合はイリジウム(III価)か
らイリジウム(IV価)となる電気量が消費されること
からイリジウム(III価)の量だけ電気量は加算され
なければならない。
)として存在している場合はイリジウム(III価)か
らイリジウム(IV価)となる電気量が消費されること
からイリジウム(III価)の量だけ電気量は加算され
なければならない。
【0013】このようにして塩化アンモニウムを加えた
塩化イリジウム酸溶液を隔膜電解すると塩化イリジウム
酸アンモニウムの結晶が得られるが、前記隔膜電解酸化
してない場合に比べると結晶の回収率が向上することを
見い出した。
塩化イリジウム酸溶液を隔膜電解すると塩化イリジウム
酸アンモニウムの結晶が得られるが、前記隔膜電解酸化
してない場合に比べると結晶の回収率が向上することを
見い出した。
【0014】隔膜電解酸化を行った場合、塩化イリジウ
ム酸アンモニウムの回収率が向上される明確な理由はわ
からないが、ひとつは隔膜電解酸化により錯形成の不十
分な〔IrCl4 〕− 、〔IrCl5 〕− 等の
クロロ錯体を〔IrCl6 〕2−ヘキサクロロイリジ
ウム錯体に交換し、(NH4 )2 IrCl6 の生
成反応が促進されることで結晶物である(NH4)2
IrCl6 の錯体が多く生成するために起こるもので
あると予想される。
ム酸アンモニウムの回収率が向上される明確な理由はわ
からないが、ひとつは隔膜電解酸化により錯形成の不十
分な〔IrCl4 〕− 、〔IrCl5 〕− 等の
クロロ錯体を〔IrCl6 〕2−ヘキサクロロイリジ
ウム錯体に交換し、(NH4 )2 IrCl6 の生
成反応が促進されることで結晶物である(NH4)2
IrCl6 の錯体が多く生成するために起こるもので
あると予想される。
【0015】2つ目の理由としてIr(III価)が若
干溶存しており、それが隔膜電解酸化によりIr(II
I価)からIr(IV価)に酸化され、結晶物である(
NH4 )2 IrCl6 の錯体が形成させ、その結
果回収率が向上したものと思われる。以下、本発明に係
わる実施例について記載する。
干溶存しており、それが隔膜電解酸化によりIr(II
I価)からIr(IV価)に酸化され、結晶物である(
NH4 )2 IrCl6 の錯体が形成させ、その結
果回収率が向上したものと思われる。以下、本発明に係
わる実施例について記載する。
【0016】
【実施例】隔膜に強酸陽イオン交換膜セレミオンCMV
(旭硝子製)を用い、陽極および陰極には面積1dm2
のチタンに白金被覆電極をそれぞれ用い、陰極液側に
は1N−HCl溶液を陽極液側には回収すべく3N−H
Clの塩化イリジウム酸溶液1lを入れた。
(旭硝子製)を用い、陽極および陰極には面積1dm2
のチタンに白金被覆電極をそれぞれ用い、陰極液側に
は1N−HCl溶液を陽極液側には回収すべく3N−H
Clの塩化イリジウム酸溶液1lを入れた。
【0017】塩化イリジウム酸溶液中に塩化アンモニウ
ム溶液を加え、3A/dm2 で所定の通電当量電解し
、そのときの塩化イリジウム酸アンモニウムの回収率を
下表に記した。
ム溶液を加え、3A/dm2 で所定の通電当量電解し
、そのときの塩化イリジウム酸アンモニウムの回収率を
下表に記した。
【0018】
【表1】
【0019】なお、実施例1〜4、従来例1、2のイリ
ジウム濃度は100g/lを用い、実施例5と従来例3
は30g/lの濃度で行った。また、塩化アンモニウム
溶液の濃度は実施例1〜3と5、従来例1と3は200
g/lを用い、実施例4と従来例2は150g/lを用
いた。
ジウム濃度は100g/lを用い、実施例5と従来例3
は30g/lの濃度で行った。また、塩化アンモニウム
溶液の濃度は実施例1〜3と5、従来例1と3は200
g/lを用い、実施例4と従来例2は150g/lを用
いた。
【0020】
【発明の効果】上記の説明で明らかなように、本発明は
塩化イリジウム酸溶液から塩化イリジウム酸アンモニウ
ムを回収する方法において、塩化イリジウム酸溶液に塩
化アンモニウムを加えた溶液を隔膜電解酸化することに
より塩化イリジウム酸アンモニウムの結晶を高収率で容
易に回収できる画期的な方法である。
塩化イリジウム酸溶液から塩化イリジウム酸アンモニウ
ムを回収する方法において、塩化イリジウム酸溶液に塩
化アンモニウムを加えた溶液を隔膜電解酸化することに
より塩化イリジウム酸アンモニウムの結晶を高収率で容
易に回収できる画期的な方法である。
Claims (1)
- 【請求項1】 塩化イリジウム酸溶液からイリジウム
を回収する方法に於いて、塩化イリジウム酸溶液に塩化
アンモニウムを加えた溶液を隔膜電解により酸化しなが
ら、塩化イリジウム酸を塩化イリジウム酸アンモニウム
として沈澱させることを特徴とするイリジウムの回収方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2569291A JPH04246187A (ja) | 1991-01-26 | 1991-01-26 | イリジウムの回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2569291A JPH04246187A (ja) | 1991-01-26 | 1991-01-26 | イリジウムの回収方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04246187A true JPH04246187A (ja) | 1992-09-02 |
Family
ID=12172847
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2569291A Pending JPH04246187A (ja) | 1991-01-26 | 1991-01-26 | イリジウムの回収方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04246187A (ja) |
-
1991
- 1991-01-26 JP JP2569291A patent/JPH04246187A/ja active Pending
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