JPH04246209A - コンバインドサイクルプラントの負荷制御装置 - Google Patents
コンバインドサイクルプラントの負荷制御装置Info
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- JPH04246209A JPH04246209A JP7866591A JP7866591A JPH04246209A JP H04246209 A JPH04246209 A JP H04246209A JP 7866591 A JP7866591 A JP 7866591A JP 7866591 A JP7866591 A JP 7866591A JP H04246209 A JPH04246209 A JP H04246209A
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E20/00—Combustion technologies with mitigation potential
- Y02E20/16—Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]
Landscapes
- Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】[発明の目的]
【産業上の利用分野】本発明は、ガスタービンとスチー
ムタービンで構成される多軸形のコンバインドサイクル
プラントの負荷制御装置に関する。
ムタービンで構成される多軸形のコンバインドサイクル
プラントの負荷制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、発電プラントの高効率化運転の要
求が大きくなっていく傾向にある。このためガスタービ
ンとスチームタービンで構成されるコンバインドサイク
ルプラントの運用が提唱され、既に実運用化されている
。ここで、図7を参照してコンバインドサイクルプラン
トの概念を説明する。この例ではガスタービン2台とス
チームタービン1台で構成される多軸形のコンバインド
サイクルプラントを示す。図示するように、2台のガス
タービン1A,1Bで発生する各々の燃焼排ガス2A,
2Bは、対応する熱回収蒸気発生器3A,3Bに送られ
る。この熱回収蒸気発生器3A,3Bでは、蒸気4を発
生させてスチームタービン5に送り込む。発電機6A,
6Bは、対応するガスタービン1A,1Bにより発電を
する。さらに、発電機6Cはスチームタービン5により
発電をする。ところで、この多軸形のコンバインドサイ
クルプラントの総合負荷制御とは、発電機6A,6B,
6Cの出力の和を制御することをいう。また、コンバイ
ンドサイクルプラントの取り得る運転モードとしては、
シンプルサイクルモード、シングルコンバインドサイク
ルモードおよびブロックコンバインドサイクルモードが
ある。この内で、シンプルサイクルモードは、ガスター
ビンの燃焼排ガスを熱回収蒸気発生器に送らないで大気
中に放出するモードである。シングルサイクルモードは
、一方のガスタービンの燃焼排ガスを熱回収蒸気発生器
に送り、他方のガスタービンの燃焼排ガスを大気放出す
るモードである。ブロックコンバインドサイクルモード
は、2台のガスタービンの燃焼排ガスを熱回収蒸気発生
器に送り出すモードである。
求が大きくなっていく傾向にある。このためガスタービ
ンとスチームタービンで構成されるコンバインドサイク
ルプラントの運用が提唱され、既に実運用化されている
。ここで、図7を参照してコンバインドサイクルプラン
トの概念を説明する。この例ではガスタービン2台とス
チームタービン1台で構成される多軸形のコンバインド
サイクルプラントを示す。図示するように、2台のガス
タービン1A,1Bで発生する各々の燃焼排ガス2A,
2Bは、対応する熱回収蒸気発生器3A,3Bに送られ
る。この熱回収蒸気発生器3A,3Bでは、蒸気4を発
生させてスチームタービン5に送り込む。発電機6A,
6Bは、対応するガスタービン1A,1Bにより発電を
する。さらに、発電機6Cはスチームタービン5により
発電をする。ところで、この多軸形のコンバインドサイ
クルプラントの総合負荷制御とは、発電機6A,6B,
6Cの出力の和を制御することをいう。また、コンバイ
ンドサイクルプラントの取り得る運転モードとしては、
シンプルサイクルモード、シングルコンバインドサイク
ルモードおよびブロックコンバインドサイクルモードが
ある。この内で、シンプルサイクルモードは、ガスター
ビンの燃焼排ガスを熱回収蒸気発生器に送らないで大気
中に放出するモードである。シングルサイクルモードは
、一方のガスタービンの燃焼排ガスを熱回収蒸気発生器
に送り、他方のガスタービンの燃焼排ガスを大気放出す
るモードである。ブロックコンバインドサイクルモード
は、2台のガスタービンの燃焼排ガスを熱回収蒸気発生
器に送り出すモードである。
【0003】図8に、上記した多軸形のコンバインドサ
イクルプラントに備える従来の負荷制御装置の一例を示
す。図において、総合負荷基準値aは図示しない総合負
荷基準値設定手段により設定される。この総合負荷基準
値aは、変化率制限器7で所定の変化率に制限され、そ
の変化率制限器7の出力信号が上下限制限器8を介して
負荷補償制御部9に出力される。一方、図示しない手段
によって総合出力値が検出され、この値を総合出力帰還
値bとしてネガティブフィードバック値が負荷補償制御
部9に出力される。負荷補償制御部9では、総合負荷基
準値aと総合出力帰還値bとの偏差の拡大を抑制して制
御するようにコンバインドサイクルモード総合負荷指令
値cを演算処理する。このコンバインドサイクルモード
総合負荷指令値cは、負荷指令分配演算器10の演算処
理によりガスタービン1とガスタービン2への負荷指令
値に分配され、分配された負荷指令値c1,c2が対応
する常時閉接点11A,11Bに出力される。この常時
閉接点11A,11Bは、プラントの運転モードに応じ
て動作する常時閉接点である。例えば、常時閉接点11
A,11Bは、ガスタービンがブロックコンパインドサ
イクルモードであるならば、両接点共に閉状態とする。 上記により分配された負荷指令値c1,c2は、各々常
時閉接点11A,11Bを介して、変化率制限器12A
,12Bおよび上下限制限器13A,13Bにて所定値
に制限され、その信号が加減算器14A,14Bに出力
される。一方、負荷特性補償制御部15A,15Bでは
、図示しない手段により各々検出されたガスタービン出
力値d1,d2とスチームタ−ビン出力値eを入力し、
さらに、各種運転特性の経験値データに基づいて負荷特
性補償値を演算処理し、この負荷特性補償値は加減算器
14A,14Bへ出力される。次に、加減算器14A,
14Bからの出力値は偏差信号変換器16A,16Bに
出力される。偏差信号変換器16A,16Bでは、ター
ビン制御装置17A,17Bへ入力できる出力信号に変
換する。このようにして、タービン制御装置17A,1
7Bの各々がガスタービン1制御量f1およびガスター
ビン2制御量f2を対応するガスタービン側に出力して
総合負荷を制御する。
イクルプラントに備える従来の負荷制御装置の一例を示
す。図において、総合負荷基準値aは図示しない総合負
荷基準値設定手段により設定される。この総合負荷基準
値aは、変化率制限器7で所定の変化率に制限され、そ
の変化率制限器7の出力信号が上下限制限器8を介して
負荷補償制御部9に出力される。一方、図示しない手段
によって総合出力値が検出され、この値を総合出力帰還
値bとしてネガティブフィードバック値が負荷補償制御
部9に出力される。負荷補償制御部9では、総合負荷基
準値aと総合出力帰還値bとの偏差の拡大を抑制して制
御するようにコンバインドサイクルモード総合負荷指令
値cを演算処理する。このコンバインドサイクルモード
総合負荷指令値cは、負荷指令分配演算器10の演算処
理によりガスタービン1とガスタービン2への負荷指令
値に分配され、分配された負荷指令値c1,c2が対応
する常時閉接点11A,11Bに出力される。この常時
閉接点11A,11Bは、プラントの運転モードに応じ
て動作する常時閉接点である。例えば、常時閉接点11
A,11Bは、ガスタービンがブロックコンパインドサ
イクルモードであるならば、両接点共に閉状態とする。 上記により分配された負荷指令値c1,c2は、各々常
時閉接点11A,11Bを介して、変化率制限器12A
,12Bおよび上下限制限器13A,13Bにて所定値
に制限され、その信号が加減算器14A,14Bに出力
される。一方、負荷特性補償制御部15A,15Bでは
、図示しない手段により各々検出されたガスタービン出
力値d1,d2とスチームタ−ビン出力値eを入力し、
さらに、各種運転特性の経験値データに基づいて負荷特
性補償値を演算処理し、この負荷特性補償値は加減算器
14A,14Bへ出力される。次に、加減算器14A,
14Bからの出力値は偏差信号変換器16A,16Bに
出力される。偏差信号変換器16A,16Bでは、ター
ビン制御装置17A,17Bへ入力できる出力信号に変
換する。このようにして、タービン制御装置17A,1
7Bの各々がガスタービン1制御量f1およびガスター
ビン2制御量f2を対応するガスタービン側に出力して
総合負荷を制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た多軸形のコンバインドサイクルプラントでは、次の理
由により総合負荷制御特性が極めて悪いという問題があ
る。即ち、第一に、スチームタービンの出力がガスター
ビンの燃焼排ガスの有する温度や圧力等の物理量に依存
する面が大きいことが挙げられる。また、第二に、スチ
ームタービンとガスタービンの有する運転特性、特に、
制御系の時定数の値に大きな相違があるためである。こ
れを解決するために負荷特性補償制御部15A,15B
においては、スチームタービンとガスタービンを組み合
わせた状態で運転特性の経験値を含むデータに基づいて
制御を行っている。ところが、このような制御でも前記
第一の理由としたガスタービンに依存度の大きいスチー
ムタービン特有の問題は残されているため、やはり制御
特性が総合負荷制御特性に与える影響を減少させること
はできない。
た多軸形のコンバインドサイクルプラントでは、次の理
由により総合負荷制御特性が極めて悪いという問題があ
る。即ち、第一に、スチームタービンの出力がガスター
ビンの燃焼排ガスの有する温度や圧力等の物理量に依存
する面が大きいことが挙げられる。また、第二に、スチ
ームタービンとガスタービンの有する運転特性、特に、
制御系の時定数の値に大きな相違があるためである。こ
れを解決するために負荷特性補償制御部15A,15B
においては、スチームタービンとガスタービンを組み合
わせた状態で運転特性の経験値を含むデータに基づいて
制御を行っている。ところが、このような制御でも前記
第一の理由としたガスタービンに依存度の大きいスチー
ムタービン特有の問題は残されているため、やはり制御
特性が総合負荷制御特性に与える影響を減少させること
はできない。
【0005】そこで、本発明は、コンバインドサイクル
プラントの総合負荷制御において優れた総合負荷制御特
性を得ることができる負荷制御装置を提供することを目
的とする。
プラントの総合負荷制御において優れた総合負荷制御特
性を得ることができる負荷制御装置を提供することを目
的とする。
【0006】[発明の構成]
【課題を解決するための手段】本発明は、多軸形のコン
バインドサイクルプラントの負荷制御装置において、コ
ンバインドサイクルプラントの総合負荷基準値を設定す
るための総合負荷基準値設定手段と、スチームタービン
の出力値を検出するためのスチームタービン出力値検出
手段と、総合負荷基準値からスチームタービン出力値を
減算する減算手段と、この減算手段の出力値に基づいて
ガスタービンの負荷制御をするガスタービン負荷制御手
段とを設けている。
バインドサイクルプラントの負荷制御装置において、コ
ンバインドサイクルプラントの総合負荷基準値を設定す
るための総合負荷基準値設定手段と、スチームタービン
の出力値を検出するためのスチームタービン出力値検出
手段と、総合負荷基準値からスチームタービン出力値を
減算する減算手段と、この減算手段の出力値に基づいて
ガスタービンの負荷制御をするガスタービン負荷制御手
段とを設けている。
【0007】
【作用】上記構成により、総合負荷基準値からスチーム
タービンの出力値を減算した値に基づいてガスタービン
が制御される。つまり、制御系において常にスチームタ
ービンの出力値を外乱と同様にみなしてガスタービンを
制御することができる。この結果、ガスタービンに依存
度の大きいスチームタービンの特性やスチームタービン
の特有の制御特性が総合負荷特性に与える影響を減少さ
せることができる。従って、コンバインドサイクルプラ
ント全体の制御特性が向上する。
タービンの出力値を減算した値に基づいてガスタービン
が制御される。つまり、制御系において常にスチームタ
ービンの出力値を外乱と同様にみなしてガスタービンを
制御することができる。この結果、ガスタービンに依存
度の大きいスチームタービンの特性やスチームタービン
の特有の制御特性が総合負荷特性に与える影響を減少さ
せることができる。従って、コンバインドサイクルプラ
ント全体の制御特性が向上する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
する。
【0009】図1は、本発明の第1実施例を示すコンバ
インドサイクルプラントの負荷制御装置のブロック構成
図であり、図8と同一符号は同一または相当部分を示す
。図8と異なる概略点は、負荷特性補償制御部15A,
15Bを削除する一方、加減算器18において上下限制
限器8からの総合負荷基準値aからスチームタービン出
力値eを減算し、この減算値に基づいてコンバインドサ
イクルモード総合負荷指令値cを求めるようにした点で
ある。加減算器19は、2台のガスタービン出力値d1
,d2を加算する。加減算器20は、加減算器18の出
力値から上記加減算器19の出力値を減算する。加減算
器21は、2台のガスタービン出力値d1,d2を加算
する。加減算器22は、加減算器18の出力値から加減
算器21の出力値を減算して、この演算値を負荷補償制
御部9へ出力する。加減算器23は加減算器20の出力
値と負荷補償制御部9の出力値を加算する。常時閉接点
24A,24Bは、対応するガスタ−ビ−ンがコンバイ
ンドサイクルで運転されているとき開状態となる接点で
2台のガスタービンの運転モードにより各々の出力値d
1,d2を加減算器19へ出力する。
インドサイクルプラントの負荷制御装置のブロック構成
図であり、図8と同一符号は同一または相当部分を示す
。図8と異なる概略点は、負荷特性補償制御部15A,
15Bを削除する一方、加減算器18において上下限制
限器8からの総合負荷基準値aからスチームタービン出
力値eを減算し、この減算値に基づいてコンバインドサ
イクルモード総合負荷指令値cを求めるようにした点で
ある。加減算器19は、2台のガスタービン出力値d1
,d2を加算する。加減算器20は、加減算器18の出
力値から上記加減算器19の出力値を減算する。加減算
器21は、2台のガスタービン出力値d1,d2を加算
する。加減算器22は、加減算器18の出力値から加減
算器21の出力値を減算して、この演算値を負荷補償制
御部9へ出力する。加減算器23は加減算器20の出力
値と負荷補償制御部9の出力値を加算する。常時閉接点
24A,24Bは、対応するガスタ−ビ−ンがコンバイ
ンドサイクルで運転されているとき開状態となる接点で
2台のガスタービンの運転モードにより各々の出力値d
1,d2を加減算器19へ出力する。
【0010】上記構成で、総合負荷基準値aは変化率制
限器7および上下限制限器8で制限されて加減算器18
に出力される。加減算器18では、上記総合負荷基準値
aからスチームタービンの出力値eが減算される。また
、2台のガスタービン出力値d1,d2は、常時閉接点
24A,24Bを介して加減算器19に出力される。 ここで、常時閉接点24A,24Bは、対応するガスタ
ービンがブロックコンバインドサイクルモードの場合、
閉状態とする。加減算器20では、加減算器18の出力
値から加減算器19の出力値が減算され、運転モードに
応じた出力信号が加減算器23に出力される。一方、2
台のガスタービン出力値d1,d2は加減算器21で加
算され、加減算器22に出力される。加減算器22では
、加減算器18の出力値から上記加減算器21の出力値
を減算して、この減算値を負荷補償制御部9に出力する
。負荷補償制御部9では、負荷補償のための演算処理を
行いこれを加減算器23へ出力する。加減算器23では
、この負荷補償制御部9の出力値と加減算器20の出力
値とが加算され、この加算値はコンバインドサイクルモ
ード総合負荷指令値cとして負荷指令分配演算器10に
出力される。負荷指令分配演算器10では、負荷指令分
配の演算処理がされ、その各々の分枝された演算処理信
号は常時閉接点11A,11Bを経て、変化率制限器1
2A,12Bおよび上下限制限器13A,13Bで制限
されて対応する加減算器14A,14Bに出力される。 加減算器14A,14Bでは、対応するガスタービン出
力値d1,d2が減算され、この加減算器14A,14
Bの出力値は偏差信号変換器16A,16Bでタービン
制御装置17A,17Bを制御するための偏差信号に変
換される。このようにして、タービン制御装置17A,
17Bは、上記偏差信号に基づいてガスタービン1の制
御量あるいはガスタービン2の制御量をガスタ−ビン側
に出力して総合負荷制御をする。
限器7および上下限制限器8で制限されて加減算器18
に出力される。加減算器18では、上記総合負荷基準値
aからスチームタービンの出力値eが減算される。また
、2台のガスタービン出力値d1,d2は、常時閉接点
24A,24Bを介して加減算器19に出力される。 ここで、常時閉接点24A,24Bは、対応するガスタ
ービンがブロックコンバインドサイクルモードの場合、
閉状態とする。加減算器20では、加減算器18の出力
値から加減算器19の出力値が減算され、運転モードに
応じた出力信号が加減算器23に出力される。一方、2
台のガスタービン出力値d1,d2は加減算器21で加
算され、加減算器22に出力される。加減算器22では
、加減算器18の出力値から上記加減算器21の出力値
を減算して、この減算値を負荷補償制御部9に出力する
。負荷補償制御部9では、負荷補償のための演算処理を
行いこれを加減算器23へ出力する。加減算器23では
、この負荷補償制御部9の出力値と加減算器20の出力
値とが加算され、この加算値はコンバインドサイクルモ
ード総合負荷指令値cとして負荷指令分配演算器10に
出力される。負荷指令分配演算器10では、負荷指令分
配の演算処理がされ、その各々の分枝された演算処理信
号は常時閉接点11A,11Bを経て、変化率制限器1
2A,12Bおよび上下限制限器13A,13Bで制限
されて対応する加減算器14A,14Bに出力される。 加減算器14A,14Bでは、対応するガスタービン出
力値d1,d2が減算され、この加減算器14A,14
Bの出力値は偏差信号変換器16A,16Bでタービン
制御装置17A,17Bを制御するための偏差信号に変
換される。このようにして、タービン制御装置17A,
17Bは、上記偏差信号に基づいてガスタービン1の制
御量あるいはガスタービン2の制御量をガスタ−ビン側
に出力して総合負荷制御をする。
【0011】以上のようにスチームタービンの出力値e
を制御系の外乱とみなして処理し、新たな総合負荷基準
値が演算される。さらに、この基準値に基づいてコンバ
インドサイクルプラント全体の運転状態を考慮したコン
バインドサイクルモード総合負荷指令値cを出力する。 従って、コンバインドサイクルモード総合負荷指令値c
は、図2のチャートに示すようにコンバインドサイクル
プラントの運転状態の変化に対してリアルタイムに変化
する。ただし、この変化幅は、上下限制限器8,13A
,13Bの制限範囲により定まる。即ち、図示する如く
、モード1のブロックコンバインドサイクルでは、総合
負荷指令値c、スチームタービン出力値e、総合負荷基
準値aとなり、モード2のコンバインドサイクルで、1
台のガスタービンがフリーのときは、総合負荷指令値c
、スチームタービン出力値e、総合負荷基準値aとなる
。一方、モード3のコンバインドサイクルで、かつ2台
のガスタービンが共にフリーまたはモード4のシンプル
サイクルのときは総合負荷基準値aおよび総合負荷指令
値cは零となる。
を制御系の外乱とみなして処理し、新たな総合負荷基準
値が演算される。さらに、この基準値に基づいてコンバ
インドサイクルプラント全体の運転状態を考慮したコン
バインドサイクルモード総合負荷指令値cを出力する。 従って、コンバインドサイクルモード総合負荷指令値c
は、図2のチャートに示すようにコンバインドサイクル
プラントの運転状態の変化に対してリアルタイムに変化
する。ただし、この変化幅は、上下限制限器8,13A
,13Bの制限範囲により定まる。即ち、図示する如く
、モード1のブロックコンバインドサイクルでは、総合
負荷指令値c、スチームタービン出力値e、総合負荷基
準値aとなり、モード2のコンバインドサイクルで、1
台のガスタービンがフリーのときは、総合負荷指令値c
、スチームタービン出力値e、総合負荷基準値aとなる
。一方、モード3のコンバインドサイクルで、かつ2台
のガスタービンが共にフリーまたはモード4のシンプル
サイクルのときは総合負荷基準値aおよび総合負荷指令
値cは零となる。
【0012】このように運転状態に対応し、かつ、スチ
ームタービン出力値eを考慮した総合負荷指令値cに基
づいてガスタービンを制御するため総合負荷出力曲線は
図3に示す従来例から図4に示す本実施例の如く、制御
特性が大幅に改善される。これらの図で、aは総合負荷
基準値を示し、また、gはアンチリセットワインドアッ
プ機能付の従来の負荷制御装置による総合負荷出力曲線
を示し、g1の鎖線部分はアンチリセットワインドアッ
プ機能のない従来の負荷制御装置による総合負荷出力曲
線を示す。また、hは、本実施例の負荷制御装置による
総合負荷出力曲線を示す。このように、本実施例よれば
、従来の総合負荷出力曲線のように大きなオーバ−シュ
ートやアンダーシュートが生じることがなく滑らかに整
定する。これは、従来の負荷制御装置の負荷指令値はス
チームタービンの不確定・鈍反応要素、主に、遅れ要素
と無駄時間を内包し、このためにスチームタービン出力
値が制御系に影響を与えるような状態後の積分要素の動
作により潜在的にオーバシュートやアンダーシュートを
生じるためである。ところが、本実施例による負荷制御
装置によれば、負荷指令値にはスチームタービン出力値
が引き起こす前記のような不確定・鈍反応の要素は存在
しない。従って、総合負荷出力としてはガスタービンが
有する出力特性とスチームタービンが有する出力特性の
滑らかな線形結合として考えることができるためである
。
ームタービン出力値eを考慮した総合負荷指令値cに基
づいてガスタービンを制御するため総合負荷出力曲線は
図3に示す従来例から図4に示す本実施例の如く、制御
特性が大幅に改善される。これらの図で、aは総合負荷
基準値を示し、また、gはアンチリセットワインドアッ
プ機能付の従来の負荷制御装置による総合負荷出力曲線
を示し、g1の鎖線部分はアンチリセットワインドアッ
プ機能のない従来の負荷制御装置による総合負荷出力曲
線を示す。また、hは、本実施例の負荷制御装置による
総合負荷出力曲線を示す。このように、本実施例よれば
、従来の総合負荷出力曲線のように大きなオーバ−シュ
ートやアンダーシュートが生じることがなく滑らかに整
定する。これは、従来の負荷制御装置の負荷指令値はス
チームタービンの不確定・鈍反応要素、主に、遅れ要素
と無駄時間を内包し、このためにスチームタービン出力
値が制御系に影響を与えるような状態後の積分要素の動
作により潜在的にオーバシュートやアンダーシュートを
生じるためである。ところが、本実施例による負荷制御
装置によれば、負荷指令値にはスチームタービン出力値
が引き起こす前記のような不確定・鈍反応の要素は存在
しない。従って、総合負荷出力としてはガスタービンが
有する出力特性とスチームタービンが有する出力特性の
滑らかな線形結合として考えることができるためである
。
【0013】以上のように総合負荷制御においてスチー
ムタービン出力を常に制御系に対する外乱として処理す
れば、制御系に対する不確定・鈍反応要素を取り除くこ
とになり制御装置の簡素化、制御特性の向上が図れる。 また、不確定・鈍反応要素の除去により制御系全体の運
転状態に容易に適合するコンバインドサイクルモード総
合負荷基準指令値を得ることができる。また、コンバイ
ンドサイクルプラントにおいては常にガスタービン側の
出力が大きく、制御反応速度が大きいのに対してスチー
ムタービン側の出力は小さく、制御反応速度も小さいか
ら上記のような処理をしても制御不能になることはない
。
ムタービン出力を常に制御系に対する外乱として処理す
れば、制御系に対する不確定・鈍反応要素を取り除くこ
とになり制御装置の簡素化、制御特性の向上が図れる。 また、不確定・鈍反応要素の除去により制御系全体の運
転状態に容易に適合するコンバインドサイクルモード総
合負荷基準指令値を得ることができる。また、コンバイ
ンドサイクルプラントにおいては常にガスタービン側の
出力が大きく、制御反応速度が大きいのに対してスチー
ムタービン側の出力は小さく、制御反応速度も小さいか
ら上記のような処理をしても制御不能になることはない
。
【0014】ところで、第1実施例の構成に限ることな
く、例えば、図5に示す第2実施例でも第1実施例と同
様に実施できる。この第2実施例では、加減算器25で
上下限制限器8の出力値からスチームタービン出力値e
およびガスタービン出力値d1,d2を減算して、この
減算値を負荷補償制御部9に出力するようにしている。 また、加減算器26では、負荷補償制御部9の出力値と
加減算器18の出力値が加算され、さらに、この加算値
から加減算器27で加算されたガスタービン出力値d1
,d2が減算されるようにしている。このような構成で
も第1実施例と同様の効果が得られ実施できる。さらに
、図6に示す第3実施例の構成でも第1実施例と同様に
実施できる。第3実施例では、3個の加減算器18,2
8,29において上下限制限器8の出力値からスチーム
タービン出力値eおよびガスタービン出力値d1,d2
の加算値(d1+d2)を減算し、この減算値を負荷制
御部9に入力するようにしている。こうして、負荷制御
部9の演算処理結果をコンバインドサイクルモード総合
負荷指令値cとしている。このような構成でも第1実施
例と同様に実施できる。また、以上の実施例では2台の
ガスタ−ビンの場合について説明したがガスタ−ビンは
少なくとも1台以上あれば実施できる。
く、例えば、図5に示す第2実施例でも第1実施例と同
様に実施できる。この第2実施例では、加減算器25で
上下限制限器8の出力値からスチームタービン出力値e
およびガスタービン出力値d1,d2を減算して、この
減算値を負荷補償制御部9に出力するようにしている。 また、加減算器26では、負荷補償制御部9の出力値と
加減算器18の出力値が加算され、さらに、この加算値
から加減算器27で加算されたガスタービン出力値d1
,d2が減算されるようにしている。このような構成で
も第1実施例と同様の効果が得られ実施できる。さらに
、図6に示す第3実施例の構成でも第1実施例と同様に
実施できる。第3実施例では、3個の加減算器18,2
8,29において上下限制限器8の出力値からスチーム
タービン出力値eおよびガスタービン出力値d1,d2
の加算値(d1+d2)を減算し、この減算値を負荷制
御部9に入力するようにしている。こうして、負荷制御
部9の演算処理結果をコンバインドサイクルモード総合
負荷指令値cとしている。このような構成でも第1実施
例と同様に実施できる。また、以上の実施例では2台の
ガスタ−ビンの場合について説明したがガスタ−ビンは
少なくとも1台以上あれば実施できる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ス
チームタービンの出力値を外乱としてみなして制御する
ことから制御系の不確定・鈍反応要素を除去することが
できる。従って、総合負荷制御の制御特性の向上が簡易
に実現できる負荷制御装置が得られる。
チームタービンの出力値を外乱としてみなして制御する
ことから制御系の不確定・鈍反応要素を除去することが
できる。従って、総合負荷制御の制御特性の向上が簡易
に実現できる負荷制御装置が得られる。
【図1】本発明の第1実施例を示すコンバイントサイク
ルプラントの負荷制御装置のブロック構成図である。
ルプラントの負荷制御装置のブロック構成図である。
【図2】同装置の総合負荷指令値を示す説明図である。
【図3】従来の同装置の制御特性を示す説明図である。
【図4】本発明の第1実施例を示す同装置の制御特性を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図5】本発明の第2実施例を示す同装置のブロック構
成図である。
成図である。
【図6】本発明の第3実施例を示す同装置のブロック構
成図である。
成図である。
【図7】コンバインドサイクルプラントの概念を示す説
明図である。
明図である。
【図8】従来例を示すコンバイントサイクルプラントの
負荷制御装置のブロック構成図である。
負荷制御装置のブロック構成図である。
7 変化率制限器
8 上下限制限器
9 負荷補償制御部
10 負荷指令分配演算器
11A 常時閉接点
11B 常時閉接点
12A 変化率制限器
13A 上下限制限器
15 負荷特性補償制御部
16 偏差信号変換器
17 タービン制御装置
18 加減算器
Claims (1)
- 【請求項1】 ガスタービンとスチームタービンによ
り構成される多軸形のコンバインドサイクルプラントの
負荷制御装置において、前記コンバインドサイクルプラ
ントの総合負荷基準値を設定するための総合負荷基準値
設定手段と、前記スチームタービンの出力値を検出する
ためのスチームタービン出力値検出手段と、前記総合負
荷基準値設定手段により設定された総合負荷基準値から
前記スチームタービン出力値検出手段の出力値を減算す
る減算手段と、この減算手段の出力値に基づいてガスタ
ービンの負荷制御をするガスタービン負荷制御手段とを
備えたことを特徴とする多軸形のコンバインドサイクル
プラントの負荷制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7866591A JPH04246209A (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | コンバインドサイクルプラントの負荷制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7866591A JPH04246209A (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | コンバインドサイクルプラントの負荷制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04246209A true JPH04246209A (ja) | 1992-09-02 |
Family
ID=13668159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7866591A Pending JPH04246209A (ja) | 1991-01-30 | 1991-01-30 | コンバインドサイクルプラントの負荷制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04246209A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5119100A (ja) * | 1974-08-08 | 1976-02-16 | Toray Industries | Tainetsuseijushisoseibutsuno seizoho |
| JPS55114833A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-04 | Toshiba Corp | Output control system for combined plant |
-
1991
- 1991-01-30 JP JP7866591A patent/JPH04246209A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5119100A (ja) * | 1974-08-08 | 1976-02-16 | Toray Industries | Tainetsuseijushisoseibutsuno seizoho |
| JPS55114833A (en) * | 1979-02-28 | 1980-09-04 | Toshiba Corp | Output control system for combined plant |
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