JPH04246216A - 内燃機関の潤滑装置 - Google Patents
内燃機関の潤滑装置Info
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- JPH04246216A JPH04246216A JP1079191A JP1079191A JPH04246216A JP H04246216 A JPH04246216 A JP H04246216A JP 1079191 A JP1079191 A JP 1079191A JP 1079191 A JP1079191 A JP 1079191A JP H04246216 A JPH04246216 A JP H04246216A
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- JP
- Japan
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- oil
- oil tank
- pump
- lubricating
- engine
- Prior art date
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- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、内燃機関の潤滑装置
、特にオイルパン底面上に流れ落ちてきた潤滑油をクラ
ンクケース外部へ転送して貯留しておくようにしたドラ
イサンプ式潤滑装置の改良に関する。
、特にオイルパン底面上に流れ落ちてきた潤滑油をクラ
ンクケース外部へ転送して貯留しておくようにしたドラ
イサンプ式潤滑装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】強制潤滑方式による内燃機関の潤滑装置
は、クランクケース下面のオイルパン内に常に余剰の潤
滑油を貯留しておくウェットサンプ式潤滑装置と、オイ
ルパン底面上からクランクケース外部のオイルタンクへ
スカベンジポンプにより余剰潤滑油を転送し、この外部
のオイルタンク内に貯留しておくドライサンプ式潤滑装
置とに大別される。そして、後者のドライサンプ式潤滑
装置においては、クランクシャフト等の回転体が潤滑油
面に衝突することによる出力低下や潤滑油のかき上げに
よるオイルミストの飛散を抑制できる利点が知られてい
る。
は、クランクケース下面のオイルパン内に常に余剰の潤
滑油を貯留しておくウェットサンプ式潤滑装置と、オイ
ルパン底面上からクランクケース外部のオイルタンクへ
スカベンジポンプにより余剰潤滑油を転送し、この外部
のオイルタンク内に貯留しておくドライサンプ式潤滑装
置とに大別される。そして、後者のドライサンプ式潤滑
装置においては、クランクシャフト等の回転体が潤滑油
面に衝突することによる出力低下や潤滑油のかき上げに
よるオイルミストの飛散を抑制できる利点が知られてい
る。
【0003】このドライサンプ式潤滑装置では、別体の
オイルタンクが機関本体から離れた位置に配置されるの
が一般的であり、オイル配管を通してオイルパンから潤
滑油を転送する構成となっている。
オイルタンクが機関本体から離れた位置に配置されるの
が一般的であり、オイル配管を通してオイルパンから潤
滑油を転送する構成となっている。
【0004】また実開平1−179109号公報には、
オイルパンの深底部を仕切ってオイルタンクを画成し、
オイルパン浅底部からスカベンジポンプにより潤滑油を
転送するようにしたドライサンプ式潤滑装置も提案され
ている。
オイルパンの深底部を仕切ってオイルタンクを画成し、
オイルパン浅底部からスカベンジポンプにより潤滑油を
転送するようにしたドライサンプ式潤滑装置も提案され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
ように機関本体から離れた位置に別体のオイルタンクを
備えた一般的なドライサンプ式潤滑装置では、オイルタ
ンクの搭載位置や搭載スペースあるいは配管レイアウト
等の制約から一般の自動車用内燃機関に広く適用するこ
とは難しい。
ように機関本体から離れた位置に別体のオイルタンクを
備えた一般的なドライサンプ式潤滑装置では、オイルタ
ンクの搭載位置や搭載スペースあるいは配管レイアウト
等の制約から一般の自動車用内燃機関に広く適用するこ
とは難しい。
【0006】また後者の構成では、オイルパンと一体に
オイルタンクが形成されるものの、該オイルタンクはク
ランクケース内とは完全に分離独立しているので、潤滑
油に混入してオイルタンク内にブローバイガスが侵入す
ると、その処理が困難となる。つまり、潤滑油とともに
ブローバイガスが機関各部へ送給されてしまい、潤滑不
良の原因となる。また、オイルタンクの容積よりも過剰
に潤滑油が送り戻された場合に、その余分な潤滑油を処
理することができない。つまり、必ずオイルタンク内に
余裕があるように該オイルタンクの容積を十分に大きく
設定する必要があり、その結果、オイルパン部分が、通
常のウェットサンプ式潤滑装置に用いられるオイルパン
に比べて非常に大型化してしまう、という不具合がある
。
オイルタンクが形成されるものの、該オイルタンクはク
ランクケース内とは完全に分離独立しているので、潤滑
油に混入してオイルタンク内にブローバイガスが侵入す
ると、その処理が困難となる。つまり、潤滑油とともに
ブローバイガスが機関各部へ送給されてしまい、潤滑不
良の原因となる。また、オイルタンクの容積よりも過剰
に潤滑油が送り戻された場合に、その余分な潤滑油を処
理することができない。つまり、必ずオイルタンク内に
余裕があるように該オイルタンクの容積を十分に大きく
設定する必要があり、その結果、オイルパン部分が、通
常のウェットサンプ式潤滑装置に用いられるオイルパン
に比べて非常に大型化してしまう、という不具合がある
。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る内燃機関
の潤滑装置は、機関のクランクケース下面を覆うように
取り付けられたオイルパンと、このオイルパンの下面側
に形成され、かつ上面が隔壁によってクランクケースか
ら仕切られたオイルタンク部と、オイルパン底面に配設
したオイルストレーナを通してオイルパン内から上記オ
イルタンク部へ潤滑油を転送するスカベンジポンプと、
上記オイルタンク部から機関各部へ潤滑油を送給するプ
レッシャポンプと、上記オイルタンク部上面の隔壁に開
口形成されたオーバーフロー孔とを備えて構成されてい
る。
の潤滑装置は、機関のクランクケース下面を覆うように
取り付けられたオイルパンと、このオイルパンの下面側
に形成され、かつ上面が隔壁によってクランクケースか
ら仕切られたオイルタンク部と、オイルパン底面に配設
したオイルストレーナを通してオイルパン内から上記オ
イルタンク部へ潤滑油を転送するスカベンジポンプと、
上記オイルタンク部から機関各部へ潤滑油を送給するプ
レッシャポンプと、上記オイルタンク部上面の隔壁に開
口形成されたオーバーフロー孔とを備えて構成されてい
る。
【0008】
【作用】上記構成では、オイルパン底面に流れ落ちてき
た潤滑油は、スカベンジポンプによって直ちにオイルタ
ンク部へ転送され、ここに貯留される。そして、ここか
らプレッシャポンプによって機関各部へ送給される。こ
こで、オイルタンク部内へ侵入したブローバイガスは、
オーバーフロー孔を通してクランクケース内へ戻り、適
宜なブローバイガス処理機構によって処理される。
た潤滑油は、スカベンジポンプによって直ちにオイルタ
ンク部へ転送され、ここに貯留される。そして、ここか
らプレッシャポンプによって機関各部へ送給される。こ
こで、オイルタンク部内へ侵入したブローバイガスは、
オーバーフロー孔を通してクランクケース内へ戻り、適
宜なブローバイガス処理機構によって処理される。
【0009】また、潤滑油供給量の少ない低速域などに
、オイルタンク部内へ潤滑油が過剰に転送されたとする
と、上面のオーバーフロー孔から自然に溢れ出てオイル
パン上に戻される。
、オイルタンク部内へ潤滑油が過剰に転送されたとする
と、上面のオーバーフロー孔から自然に溢れ出てオイル
パン上に戻される。
【0010】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0011】図1,図2は、この発明に係る潤滑装置を
備えた内燃機関の要部を示す断面図であって、シリンダ
ブロック1の下面に、クランクケース2の側面を囲むフ
レーム状のクランクケースハウジング3が取り付けられ
ているとともに、該クランクケースハウジング3の下面
開口を覆うように、比較的浅いオイルパン4が取り付け
られている。このオイルパン4によって、クランクシャ
フト5やバランサシャフト6等の回転体を収容するクラ
ンクケース2が画成されている。尚、上記クランクシャ
フト5は、図1に矢印で示す方向へ回転する。
備えた内燃機関の要部を示す断面図であって、シリンダ
ブロック1の下面に、クランクケース2の側面を囲むフ
レーム状のクランクケースハウジング3が取り付けられ
ているとともに、該クランクケースハウジング3の下面
開口を覆うように、比較的浅いオイルパン4が取り付け
られている。このオイルパン4によって、クランクシャ
フト5やバランサシャフト6等の回転体を収容するクラ
ンクケース2が画成されている。尚、上記クランクシャ
フト5は、図1に矢印で示す方向へ回転する。
【0012】図3は、上記オイルパン4を示す平面図で
ある。このオイルパン4は、例えばアルミニウム合金等
にて鋳造されたもので、周囲にフランジ部7が形成され
ているとともに、機関後方となる端部の一方の側部に、
ポンプ収容部8が略矩形に凹設されている。そして、こ
のポンプ収容部8を除く他の部分の底面は略平坦に形成
されている。また、上記ポンプ収容部8と並んだ形でオ
イルパン4下面に、カップ状をなすオイルタンクロア9
が取り付けられており、これによってオイルタンク部1
0が画成されている(図1参照)。つまり、上記オイル
タンク部10は、オイルパン4の一部を上面側の隔壁1
1とした形でクランクケース2から仕切られている。 尚、図1に示すように、上記ポンプ収容部8底部とオイ
ルタンクロア9底部とは略同一の高さにあり、不必要な
凹凸を生じないようになっている。また、上記オイルタ
ンク部10の容積は、機関全体の潤滑油量よりも小さく
設定されている。具体的には、機関各部への供給油量が
大となる高速域を基準として、総潤滑油量から各部に溜
まる油量を差し引いた最小限の容積となっており、その
小型化を図っている。
ある。このオイルパン4は、例えばアルミニウム合金等
にて鋳造されたもので、周囲にフランジ部7が形成され
ているとともに、機関後方となる端部の一方の側部に、
ポンプ収容部8が略矩形に凹設されている。そして、こ
のポンプ収容部8を除く他の部分の底面は略平坦に形成
されている。また、上記ポンプ収容部8と並んだ形でオ
イルパン4下面に、カップ状をなすオイルタンクロア9
が取り付けられており、これによってオイルタンク部1
0が画成されている(図1参照)。つまり、上記オイル
タンク部10は、オイルパン4の一部を上面側の隔壁1
1とした形でクランクケース2から仕切られている。 尚、図1に示すように、上記ポンプ収容部8底部とオイ
ルタンクロア9底部とは略同一の高さにあり、不必要な
凹凸を生じないようになっている。また、上記オイルタ
ンク部10の容積は、機関全体の潤滑油量よりも小さく
設定されている。具体的には、機関各部への供給油量が
大となる高速域を基準として、総潤滑油量から各部に溜
まる油量を差し引いた最小限の容積となっており、その
小型化を図っている。
【0013】上記ポンプ収容部8には、後述するように
、スカベンジポンプ13とプレッシャポンプ14と遠心
式の気液分離器15とを一体化してなるポンプユニット
12が収容されている。
、スカベンジポンプ13とプレッシャポンプ14と遠心
式の気液分離器15とを一体化してなるポンプユニット
12が収容されている。
【0014】図4〜図6は、このポンプユニット12を
示したもので、ポンプハウジング16は、図4に示すよ
うに、ポンプブロック17とリヤエンドプレート18と
フロントエンドプレート19とセパレータカバー20と
からなり、かつ中心部に、3者を同時駆動する駆動軸2
1が配設されている。この駆動軸21は、ポンプハウジ
ング16から機関後端側へ端部21aが突出しており、
後述するようにクランクシャフト5によって駆動される
。またスカベンジポンプ13とプレッシャポンプ14と
気液分離器15とは直列に配置されており、中央のスカ
ベンジポンプ13を挟んで、機関後端側にプレッシャポ
ンプ14が、機関前端側に気液分離器15がそれぞれ配
置されている。
示したもので、ポンプハウジング16は、図4に示すよ
うに、ポンプブロック17とリヤエンドプレート18と
フロントエンドプレート19とセパレータカバー20と
からなり、かつ中心部に、3者を同時駆動する駆動軸2
1が配設されている。この駆動軸21は、ポンプハウジ
ング16から機関後端側へ端部21aが突出しており、
後述するようにクランクシャフト5によって駆動される
。またスカベンジポンプ13とプレッシャポンプ14と
気液分離器15とは直列に配置されており、中央のスカ
ベンジポンプ13を挟んで、機関後端側にプレッシャポ
ンプ14が、機関前端側に気液分離器15がそれぞれ配
置されている。
【0015】オイルパン4底面からオイルタンク部10
へ潤滑油を転送するスカベンジポンプ13は、図5に示
すように、外接式ギヤポンプからなり、特に、中央の駆
動ギヤ22の上下に一対の従動ギヤ23を配置すること
によって、第1スカベンジポンプ13Aと第2スカベン
ジポンプ13Bとの2つのポンプが実質的に構成されて
いる。そして、第1スカベンジポンプ13Aの吸入ポー
ト24には、図3に示すようにオイルパン4側部に沿っ
て配置したサクションパイプ25の端部が接続されてい
る。上記サクションパイプ25は、先端部および中間部
の2箇所に、オイルパン4底面に向かって開口するオイ
ルストレーナ26,27を備えている。また第2スカベ
ンジポンプ13Bの吸入ポート28は、下方に屈曲形成
され、ポンプ収容部8底面に向かって開口するポンプハ
ウジング16に一体形成したオイルストレーナ29に接
続されている。つまり、スカベンジポンプ13は、オイ
ルパン4底面に流れ落ちてきた潤滑油とポンプ収容部8
底面に流れ込んだ潤滑油の双方を同時に吸い上げる構成
となっている。尚、オイルパン4底面には、クランクシ
ャフト5の回転に伴って図3に矢印Cで示す方向に風圧
が作用するが、この風圧の下流側となる側部にサクショ
ンパイプ25が配置されており、風圧で押されて流れる
潤滑油を受けるように、オイルストレーナ26,27が
側方を向いて開口しているオイルタンク部10から機関
各部へ潤滑油を送給するプレッシャポンプ14は、図6
に示すように、駆動ギヤ30と従動ギヤ31とを有する
外接式ギヤポンプにて構成されている。このプレッシャ
ポンプ14の吸入ポート32には、オイルタンク部10
に連通する吸入パイプ33の端部が接続されている(図
3参照)。またプレッシャポンプ14の吐出ポート34
は、図1に示すようにポンプ収容部8の側壁に開口する
ようになっており、ここから外部配管となる供給パイプ
35を介して機関各部へ潤滑油を供給している。
へ潤滑油を転送するスカベンジポンプ13は、図5に示
すように、外接式ギヤポンプからなり、特に、中央の駆
動ギヤ22の上下に一対の従動ギヤ23を配置すること
によって、第1スカベンジポンプ13Aと第2スカベン
ジポンプ13Bとの2つのポンプが実質的に構成されて
いる。そして、第1スカベンジポンプ13Aの吸入ポー
ト24には、図3に示すようにオイルパン4側部に沿っ
て配置したサクションパイプ25の端部が接続されてい
る。上記サクションパイプ25は、先端部および中間部
の2箇所に、オイルパン4底面に向かって開口するオイ
ルストレーナ26,27を備えている。また第2スカベ
ンジポンプ13Bの吸入ポート28は、下方に屈曲形成
され、ポンプ収容部8底面に向かって開口するポンプハ
ウジング16に一体形成したオイルストレーナ29に接
続されている。つまり、スカベンジポンプ13は、オイ
ルパン4底面に流れ落ちてきた潤滑油とポンプ収容部8
底面に流れ込んだ潤滑油の双方を同時に吸い上げる構成
となっている。尚、オイルパン4底面には、クランクシ
ャフト5の回転に伴って図3に矢印Cで示す方向に風圧
が作用するが、この風圧の下流側となる側部にサクショ
ンパイプ25が配置されており、風圧で押されて流れる
潤滑油を受けるように、オイルストレーナ26,27が
側方を向いて開口しているオイルタンク部10から機関
各部へ潤滑油を送給するプレッシャポンプ14は、図6
に示すように、駆動ギヤ30と従動ギヤ31とを有する
外接式ギヤポンプにて構成されている。このプレッシャ
ポンプ14の吸入ポート32には、オイルタンク部10
に連通する吸入パイプ33の端部が接続されている(図
3参照)。またプレッシャポンプ14の吐出ポート34
は、図1に示すようにポンプ収容部8の側壁に開口する
ようになっており、ここから外部配管となる供給パイプ
35を介して機関各部へ潤滑油を供給している。
【0016】上記吸入パイプ33は、オイルタンク部1
0の上面を覆うオイルパン4底面つまり隔壁11に開口
したオーバーフロー孔36を通してオイルタンク部10
内に入っており、その先端がオイルタンク部10底面に
達している。ここで、上記オーバーフロー孔36は上記
吸入パイプ33の外径に比して十分に大きく開口してお
り、潤滑油の通流が可能な間隙を有している。
0の上面を覆うオイルパン4底面つまり隔壁11に開口
したオーバーフロー孔36を通してオイルタンク部10
内に入っており、その先端がオイルタンク部10底面に
達している。ここで、上記オーバーフロー孔36は上記
吸入パイプ33の外径に比して十分に大きく開口してお
り、潤滑油の通流が可能な間隙を有している。
【0017】また気液分離器15は、スカベンジポンプ
13により吸い上げられる潤滑油に混入したエアの分離
を行うもので、図4に示すように、放射状に複数枚のベ
ーンを形成したロータ37が油入口部38と油出口部3
9との間に配設されている。上記油入口部38は、ポン
プハウジング16内の図示せぬ通路を通してスカベンジ
ポンプ13の吐出ポート(図示せず)に連通している。 またロータ37外周部に連通する油出口部39は、気液
分離器15の吐出ポート40に連通しており、該吐出ポ
ート40には、図3に示すように吐出パイプ41が接続
されている。そして、上記ロータ37のボス部37aに
、半径方向にエア排出孔42が形成されており、該エア
排出孔42がポンプハウジング16外部に連通している
。つまり、ロータ37の回転に伴う遠心分離作用によっ
てエアを含まない潤滑油のみが外周側へ集められ、かつ
油出口部39へと送り出される。そして、エアは中心部
に集められ、上記エア排出孔42および軸中心部の連通
孔46を通して外部へ排出されるようになっている。
13により吸い上げられる潤滑油に混入したエアの分離
を行うもので、図4に示すように、放射状に複数枚のベ
ーンを形成したロータ37が油入口部38と油出口部3
9との間に配設されている。上記油入口部38は、ポン
プハウジング16内の図示せぬ通路を通してスカベンジ
ポンプ13の吐出ポート(図示せず)に連通している。 またロータ37外周部に連通する油出口部39は、気液
分離器15の吐出ポート40に連通しており、該吐出ポ
ート40には、図3に示すように吐出パイプ41が接続
されている。そして、上記ロータ37のボス部37aに
、半径方向にエア排出孔42が形成されており、該エア
排出孔42がポンプハウジング16外部に連通している
。つまり、ロータ37の回転に伴う遠心分離作用によっ
てエアを含まない潤滑油のみが外周側へ集められ、かつ
油出口部39へと送り出される。そして、エアは中心部
に集められ、上記エア排出孔42および軸中心部の連通
孔46を通して外部へ排出されるようになっている。
【0018】上記吐出パイプ41は、吸入パイプ33と
同様に、オイルタンク部10上面の隔壁11に開口した
オーバーフロー孔43を通してオイルタンク部10内に
入っている。また、オーバーフロー孔43は、吐出パイ
プ41との間に十分な間隙を有するように吐出パイプ4
1外径よりも大きく開口形成されている。
同様に、オイルタンク部10上面の隔壁11に開口した
オーバーフロー孔43を通してオイルタンク部10内に
入っている。また、オーバーフロー孔43は、吐出パイ
プ41との間に十分な間隙を有するように吐出パイプ4
1外径よりも大きく開口形成されている。
【0019】ここで、実質的なオーバーフロー用の流路
となる両オーバーフロー孔36,43の間隙部分の総開
口面積は、潤滑油流入経路となる吐出パイプ41の流路
断面積に略等しく設定されている。例えば、吐出パイプ
41の流路断面積が、約4cm2,間隙部分の総開口面
積が約5cm2程度に設定されている。つまり、オーバ
ーフロー孔36,43の大きさは、オイルタンク部10
へ風圧が及ぶことのないように必要最小限のものとなっ
ている。また各オーバーフロー孔36,43は、図示す
るように、オイルタンク部10の側壁からある程度離れ
た中央寄りに開口しており、車両旋回時や油面の揺動に
よる潤滑油の流出が防止される。
となる両オーバーフロー孔36,43の間隙部分の総開
口面積は、潤滑油流入経路となる吐出パイプ41の流路
断面積に略等しく設定されている。例えば、吐出パイプ
41の流路断面積が、約4cm2,間隙部分の総開口面
積が約5cm2程度に設定されている。つまり、オーバ
ーフロー孔36,43の大きさは、オイルタンク部10
へ風圧が及ぶことのないように必要最小限のものとなっ
ている。また各オーバーフロー孔36,43は、図示す
るように、オイルタンク部10の側壁からある程度離れ
た中央寄りに開口しており、車両旋回時や油面の揺動に
よる潤滑油の流出が防止される。
【0020】上記のポンプユニット12の駆動軸21端
部21aには、図1に示すようにチェーンスプロケット
44が取り付けられており、チェーン45を介してバラ
ンサシャフト6に連動している。尚、上記バランサシャ
フト6は、機関前端側に配設された反転用のギヤ47,
48およびチェーン49を介してクランクシャフト5に
連動している。これによって、上記ポンプユニット12
は、図1に矢印で示す方向に駆動される。
部21aには、図1に示すようにチェーンスプロケット
44が取り付けられており、チェーン45を介してバラ
ンサシャフト6に連動している。尚、上記バランサシャ
フト6は、機関前端側に配設された反転用のギヤ47,
48およびチェーン49を介してクランクシャフト5に
連動している。これによって、上記ポンプユニット12
は、図1に矢印で示す方向に駆動される。
【0021】従って、上記の構成においては、クランク
シャフト5の回転に伴って、スカベンジポンプ13、プ
レッシャポンプ14および気液分離器15の3者が一体
に作動する。そして、オイルパン4底面に機関各部から
流れ落ちてきた潤滑油は、スカベンジポンプ13により
3箇所のオイルストレーナ26,27,29を通して直
ちに吸い上げられ、気液分離器15を経てオイルタンク
部10へ転送される。尚、気液分離器15においてエア
やブローバイガスが分離されるため、オイルタンク部1
0へ転送された潤滑油に含まれる気泡は非常に少ないも
のとなる。
シャフト5の回転に伴って、スカベンジポンプ13、プ
レッシャポンプ14および気液分離器15の3者が一体
に作動する。そして、オイルパン4底面に機関各部から
流れ落ちてきた潤滑油は、スカベンジポンプ13により
3箇所のオイルストレーナ26,27,29を通して直
ちに吸い上げられ、気液分離器15を経てオイルタンク
部10へ転送される。尚、気液分離器15においてエア
やブローバイガスが分離されるため、オイルタンク部1
0へ転送された潤滑油に含まれる気泡は非常に少ないも
のとなる。
【0022】またオイルタンク部10内の潤滑油は、プ
レッシャポンプ14によって吸い上げられ、かつ供給パ
イプ35を介して機関各部へ送給される。
レッシャポンプ14によって吸い上げられ、かつ供給パ
イプ35を介して機関各部へ送給される。
【0023】そのため、通常はオイルパン4上に殆ど潤
滑油が存在せず、クランクシャフト5と油面との衝突や
潤滑油のかき上げ現象が回避される。また旋回時などに
も安定した潤滑油供給が行える。尚、スカベンジポンプ
13全体の吐出容量は、プレッシャポンプ14の吐出容
量の約2倍あるので、確実に潤滑油の転送が行える。
滑油が存在せず、クランクシャフト5と油面との衝突や
潤滑油のかき上げ現象が回避される。また旋回時などに
も安定した潤滑油供給が行える。尚、スカベンジポンプ
13全体の吐出容量は、プレッシャポンプ14の吐出容
量の約2倍あるので、確実に潤滑油の転送が行える。
【0024】一方、オイルタンク部10の上部空間は、
上面のオーバーフロー孔36,43を介してクランクケ
ース2側と常時連通しているため、仮に潤滑油にブロー
バイガスが混入して送り込まれたとしても、オーバーフ
ロー36,43を通して自然にクランクケース2側へ排
出され、機関各部へ送り込まれることがない。尚、クラ
ンクケース2内のブローバイガスは、公知のブローバイ
ガス処理装置によって処理される。
上面のオーバーフロー孔36,43を介してクランクケ
ース2側と常時連通しているため、仮に潤滑油にブロー
バイガスが混入して送り込まれたとしても、オーバーフ
ロー36,43を通して自然にクランクケース2側へ排
出され、機関各部へ送り込まれることがない。尚、クラ
ンクケース2内のブローバイガスは、公知のブローバイ
ガス処理装置によって処理される。
【0025】また機関の低速域では、機関各部に溜まる
油量が少なくなるので、オイルタンク部10内に潤滑油
が充満した状態となる。この場合、オイルタンク部10
内に過剰に転送されてきた潤滑油は、やはりオーバーフ
ロー孔36,43を通してオイルパン4上に溢れ出る形
となる。従って、オイルタンク部10内の圧力上昇等の
不具合を来すことはない、尚、この状態では、オイルパ
ン4上に多少潤滑油が溜まった状態となるが、低速域で
は油面との衝突等が特に問題とならず、何ら支障はない
。また、オイルストレーナ27が、図3に示すように、
オーバーフロー孔36,43の風圧による流れの下流側
に位置しているため、例えば、過渡的にオーバーフロー
孔36,43から溢れでた潤滑油は、オイルストレーナ
27を介して直ちに吸い戻されることになり、オイルパ
ン4上に流れる潤滑油を可及的に少なく保つことができ
る。
油量が少なくなるので、オイルタンク部10内に潤滑油
が充満した状態となる。この場合、オイルタンク部10
内に過剰に転送されてきた潤滑油は、やはりオーバーフ
ロー孔36,43を通してオイルパン4上に溢れ出る形
となる。従って、オイルタンク部10内の圧力上昇等の
不具合を来すことはない、尚、この状態では、オイルパ
ン4上に多少潤滑油が溜まった状態となるが、低速域で
は油面との衝突等が特に問題とならず、何ら支障はない
。また、オイルストレーナ27が、図3に示すように、
オーバーフロー孔36,43の風圧による流れの下流側
に位置しているため、例えば、過渡的にオーバーフロー
孔36,43から溢れでた潤滑油は、オイルストレーナ
27を介して直ちに吸い戻されることになり、オイルパ
ン4上に流れる潤滑油を可及的に少なく保つことができ
る。
【0026】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、この発明
に係る内燃機関の潤滑装置によれば、オイルタンク部を
オイルパンと実質的に一体に形成するようにしたので、
ウェットサンプ式潤滑装置の場合と同様に小型に構成で
き、かつ複雑な外部配管も不要となる。特に、オイルタ
ンク部上面を仕切る隔壁にオーバーフロー孔を設けたこ
とにより、過剰に転送された潤滑油がオイルパン上に自
然に戻る形となり、オイルタンク部の容積を必要最小限
とすることができる。またオイルタンク部に混入したブ
ローバイガスをクランクケース側に排出して処理するこ
とができる。
に係る内燃機関の潤滑装置によれば、オイルタンク部を
オイルパンと実質的に一体に形成するようにしたので、
ウェットサンプ式潤滑装置の場合と同様に小型に構成で
き、かつ複雑な外部配管も不要となる。特に、オイルタ
ンク部上面を仕切る隔壁にオーバーフロー孔を設けたこ
とにより、過剰に転送された潤滑油がオイルパン上に自
然に戻る形となり、オイルタンク部の容積を必要最小限
とすることができる。またオイルタンク部に混入したブ
ローバイガスをクランクケース側に排出して処理するこ
とができる。
【図1】この発明に係る潤滑装置を備えた内燃機関の要
部を示す横断面図。
部を示す横断面図。
【図2】同じく縦断面図。
【図3】この実施例のオイルパンを示す平面図。
【図4】この実施例のポンプユニットを示す断面図。
【図5】図4におけるA−A線に沿った断面図。
【図6】図4におけるB−B線に沿った断面図。
2…クランクケース
4…オイルパン
8…ポンプ収容部
10…オイルタンク部
12…ポンプユニット
13…スカベンジポンプ
14…プレッシャポンプ
15…気液分離器
36…オーバーフロー孔
43…オーバーフロー孔
Claims (1)
- 【請求項1】 機関のクランクケース下面を覆うよう
に取り付けられたオイルパンと、このオイルパンの下面
側に形成され、かつ上面が隔壁によってクランクケース
から仕切られたオイルタンク部と、オイルパン底面に配
設したオイルストレーナを通してオイルパン内から上記
オイルタンク部へ潤滑油を転送するスカベンジポンプと
、上記オイルタンク部から機関各部へ潤滑油を送給する
プレッシャポンプと、上記オイルタンク部上面の隔壁に
開口形成されたオーバーフロー孔とを備えてなる内燃機
関の潤滑装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1079191A JPH04246216A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 内燃機関の潤滑装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1079191A JPH04246216A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 内燃機関の潤滑装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04246216A true JPH04246216A (ja) | 1992-09-02 |
Family
ID=11760167
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1079191A Pending JPH04246216A (ja) | 1991-01-31 | 1991-01-31 | 内燃機関の潤滑装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04246216A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002089281A (ja) * | 2000-09-12 | 2002-03-27 | Honda Motor Co Ltd | 四サイクルエンジン |
| JP2009019531A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Toyota Motor Corp | エンジンの潤滑装置 |
-
1991
- 1991-01-31 JP JP1079191A patent/JPH04246216A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002089281A (ja) * | 2000-09-12 | 2002-03-27 | Honda Motor Co Ltd | 四サイクルエンジン |
| JP2009019531A (ja) * | 2007-07-10 | 2009-01-29 | Toyota Motor Corp | エンジンの潤滑装置 |
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