JPH0424626B2 - - Google Patents

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JPH0424626B2
JPH0424626B2 JP26482586A JP26482586A JPH0424626B2 JP H0424626 B2 JPH0424626 B2 JP H0424626B2 JP 26482586 A JP26482586 A JP 26482586A JP 26482586 A JP26482586 A JP 26482586A JP H0424626 B2 JPH0424626 B2 JP H0424626B2
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JP
Japan
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heat insulating
cold storage
storage room
space
foam resin
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JP26482586A
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English (en)
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JPS63118582A (ja
Inventor
Tsunetoshi Tanabe
Katsuhiro Shimai
Kenji Takeuchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KANSAI URETAN KOGYO KK
Original Assignee
KANSAI URETAN KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は冷凍庫等の保冷室を構成する天井壁等
の壁の外面に、ウレタンフオームやポリスチロー
ル等の断熱発泡樹脂の吹付けによつて断熱層を構
成してある保冷室の断熱構造に関する。
〔従来の技術〕
この種の保冷室の断熱構造を構築する場合、一
般に、天井壁等の外面に断熱層を密着状態で形成
する施工方法が採られているが、この施工方法に
よる場合は次のような問題があつた。
即ち、保令室と外気との温度差による断熱層の
水蒸気透過状態を考察すると、例えば、気温が30
℃の時には水蒸気圧が0.04322Kg/cm2(31.83mm
Hg)まで含むことができるけれども、20℃の時
には0.02380Kg/cm2(17.53mmHg)とずつと少なく
なる。更に、気温が−5℃になると0.0043Kg/cm2
(3.16mmHg)となり、30℃の時にくらべて約1/1
0、−20℃の時では0.00105Kg/cm2(0.77mmHg)で
約1/42となる。それ故に、保冷室と外気との大き
な温度差の境目に位置する断熱層もそれぞれ固有
の水蒸気透過性をもつているから、水蒸気が断熱
層の高温側から中を通して低温側に侵入すること
は免れない。その結果、断熱層を透過する水蒸気
は低温の壁面に近づくに従つて次第に凝縮されて
結露し、この熱伝動率の高い結露水が断熱層に蓄
積され、断熱層の断熱性能が次第に低下する。
また、このような断熱性能の低下を抑制する手
段として、断熱層の高温側に防湿処理を施す方法
が採られているが、その防湿処理に少しでも不満
があると、上述と同様な問題を生じるため、防湿
処理に多大の手間と高度の技術を要するととも
に、施工コストが高騰する問題があつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明の目的は、水蒸気が高温側から低温側に
移動する性質を積極的に利用した合理的な改造を
もつて、断熱層内に結露水が蓄積されることに起
因する断熱性能の低下を抑制することができるよ
うにするとともに、施工の容易化をも同時に達成
することができるようにする点にある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による保冷室の断熱構造は、壁の外面と
断熱材との間に、吹付けられた断熱発泡樹脂の透
過を許す透過路を備えた仕切り材を介在し、この
仕切り材と壁外面との間に結露水貯留用の空間を
形成するとともに、前記壁には、前記空間と保冷
室とを連通する連通孔を形成してある事を特徴と
するものであり、それによる作用・効果は次の通
りである。
〔作用〕
保冷室と外気との温度差に起因する水蒸気圧差
によつて、水蒸気が断熱層の高温側から侵入して
も、この水蒸気を仕切り材を通して壁外面と断熱
材との間に形成されている結露水貯留用空間内に
導き、この空間内で蒸気の一部を結露させること
ができる。しかも、この空間内の水蒸気及び結露
水を壁に形成された連通孔を通して保冷室内に導
くから、断熱層内に結露水が蓄積されることがな
い又は蓄積されるにしても、従来に比してその蓄
積量を大巾に少なくすることができる。
その上、断熱発泡趣旨の吹付け時に、吹付けら
れた断熱発泡樹脂の一部が仕切り材の透過路を通
して該仕切り材と壁外面との間に廻り込むから、
この廻り込んだ断熱発泡樹脂の接着力を利用して
仕切り材を壁面に確実に固定することができる。
〔発明の効果〕
従つて、水蒸気が高温側から低温側に移動する
性質を利用して、この水蒸気を保冷室内に積極的
に導くことにより、断熱層内に結露水が蓄積され
ることに起因する断熱性能の低下を抑制すること
ができる。しかも、このような断熱性能の低下抑
制を、前述のような空間及び連通孔を形成するだ
けの簡単な改造で達成することができ、その上、
仕切り材に対する取付けを不要化又は仮止め程度
で済ますことができるから、施工の容易化をも同
時に図ることができたのである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第2図は鉄骨造りの冷凍庫を示し、これは、コ
ンクリート基礎(FL)上に構築された鉄骨建屋
(A)の合掌1に、吊りボルト2を介して複数個のメ
インチヤンネル3を固定し、これらメインチヤン
ネル3に亘つて架設されたチヤンネル4上に、天
井壁を構成する複数枚のキーストンプレート5を
敷設するとともに、胴縁6に断熱ボルト7を介し
て固定された桟木8には、側壁を構成する複数枚
のキーストンプレート9を取付け、かつ、前記天
井壁構成用のキーストンプレート5の上面及び側
壁構成用のキーストンプレート9の裏面に夫々、
硬質ポリウレタンフオームなどの断熱発泡樹脂1
0を吹付けて断熱層を構成し、もつて、前記キー
ストンプレート5,9により、保冷室の一例であ
る冷凍室Sを構成してある。
そして、第1図、第4図でも示すように、前記
天井壁5用のキーストンプレート5の上面と断熱
発泡樹脂10との間に、このキーストンプレート
5との間に結露水貯留用の空間aを形成する状態
で、吹付けられた断熱発泡樹脂10の透過を許す
透過路11aを備えた仕切り材11を介在すると
ともに、前記キーストンプレート5には、前記空
間aと冷凍室Sとを連通する連通孔12を構成し
てある。
前記仕切り材11はガラスメツシユ、金網、リ
ブラス、エキスパンドメタル、プラスチツクネツ
トなどから構成されていて、その透過路11の径
は、0.3m/m以上で、かつ、3m/m以下に構
成することが好ましい。
従つて、このような天井壁構造に構成すること
により、冷凍室Sと外気との温度差に起因する水
蒸気圧によつて、水蒸気が断熱発泡樹脂10の高
温側、つまり、上方から侵入しても、この水蒸気
を仕切り材11を通して空間a内に導き、この空
間a内での水蒸気の一部を結露させることができ
る。また、断熱層内の低温側で結露しても、この
結露水を空間a内に垂下させることができる。さ
らに、前記空間a内の水蒸気及び結露水を連通孔
12を通して冷凍室S内に導くから、断熱層内に
結露水が蓄積される事がない、又は、蓄積される
にしてもその蓄積量は少なく、断熱層内に結露水
が蓄積されることに起因する断熱性能の低下を抑
制することができるのである。
また、前記仕切り材11に向かつて吹き付けら
れた断熱材10の一部は、透過路11aを通して
該仕切り材11とキーストンプレート5との間に
廻り込むから、この廻り込んだ断熱材10の接着
力を利用して、仕切り材11をキーストンプレー
ト5に強固に固定することができるのである。
更に、前記断熱層の肉厚内で、その肉厚方向に
所定間隔を隔てた二個所には、前記キーストンプ
レート5,9と平行にガラス製補強用ネツト13
を介在するとともに、前記断熱発泡樹脂10の外
面には防湿材14を付設してある。
このような防湿材14を付設した場合には、断
熱層内への水蒸気の侵入そのものの量を抑制する
ことができるから、上述のように、断熱層内に結
露水が蓄積されることに起因する断熱性能の低下
を更に効果的に抑制することができる利点があ
る。
前記吊りボルト2は、第4図で示すように、前
記合掌1のブラケツト15に固着された鉄製のボ
ルト2aと、この鉄製のボルト2aよりも小なる
寸法に構成され、かつ、前記メインチヤンネル3
にナツト等で固定されるステンレス製のボルト2
b、ならびに、これら両ボルト2a,2bを長さ
調節自在に接続する鉄製ナツト2cとから構成さ
れている。
このように吊りボルト2を構成することによ
り、鉄に比して熱伝導率の小さなステンレス製の
ボルト2bを使用して、熱伝導ロスを抑制しなが
らも、全体としては、鉄製ボルト2a及び鉄製ナ
ツト2cの占める割合が多いから、コスト的に安
価に構成することができる利点がある。
また、この吊りボルト2の、前記断熱発泡樹脂
10から上方に突出する鉄製ボルト2aを被覆す
るスチロールカバー等の断熱カバー16を外套し
ている。この断熱カバー16により、吊りボルト
2の熱伝動ロスを更に効果的に抑制することがで
きる。
前記断熱ボルト7は、第3図で示すように、胴
縁6に固着されたボルト7aと、桟木8から挿入
されたボルト7b、ならびに、これら両ボルト7
a,7bを接続する合成樹脂製のナツト7cとか
ら構成されている。
次に、別の実施例について説明する。
(イ) 上述実施例では、天井側の断熱層の高温側か
ら侵入した水蒸気のみを仕切り材11の透過路
11a、空間a、連通孔12を通して冷凍室S1
に導くべく構成したが、側壁構成用のキースト
ンプレート9と断熱発泡樹脂10との間にも仕
切り材11を介在するとともに、この仕切り材
11とキーストンプレート9との間に結露水貯
留用の空間aを形成し、かつ、この空間aと冷
凍室Sとを連通する連通孔12をキーストンプ
レート9に形成して、側壁側の断熱材10の高
温側から侵入した水蒸気をも仕切り材11の透
過路11a、空間a、連通孔12を通して冷凍
室Sに導くべく構成してもよい。
(ロ) 上述実施例では、天井壁5及び側壁9を共に
キーストンプレートから構成したが、第5図、
第6図に示すように、側壁9をサンドイツチパ
ネルから構成してもよい。この実施例の場合、
サンドイツチパネル9の上面と天井壁用キース
トンプレート5の一端部とに渡つて、弾性変形
可能なクランク状の金物や合板あるいは可撓性
の防湿シートなどの継ぎ部材17を設け、この
継ぎ部材17の上部に断熱発泡樹脂10を吹付
けてある。そして、このような継ぎ部材17を
設けた場合には、第6図に示すように、吹付け
られた断熱発泡樹脂10が収縮すると、この収
縮に伴つて継ぎ部材17が変形し、断熱発泡樹
脂10の収縮に伴う内部応力の増加を減少する
又は応力をなくすることができるから、このよ
うな内部応力が断熱発泡樹脂10のコーナー部
相当箇所に集中することに起因する割れ等の発
生を抑制することができるのである。
また、第7図、第8図に示すように、前記側
壁9を可撓性のシートから構成して実施しても
よい。つまり、胴縁6に断熱ボルト7を介して
取付けられた桟木8に、前記側壁構成用シート
9を張設し、この側壁構成用シート9の内面側
に、格子状に組付けられた木製の補強材18を
配設するとともに、この補強材18が存在する
側から側壁構成用シート9に向かつて断熱発泡
樹脂10を吹き付けて構成してもよい。
この実施例による場合は、前記可撓性の側壁
構成用シート9に直接断熱発泡樹脂10を吹き
付けながらも、この断熱発泡樹脂10の発泡に
伴うシート9の波打ちを補強材18にて抑制す
ることができる。
尚、前記補強材18の格子の大きさは3〜
500mmの範囲で適当に設定すればよい。
(ハ) 断熱発泡樹脂10としてはポリスチロール、
ウレタンフオーム、フエノール発泡体などがあ
り、保冷条件や施工条件などに応じて適宜選定
するとよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利
にする為に符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本発明に係る保冷室の断熱
構造の実施例を示し、第1図は天井の要部の拡大
断面図、第2図は建屋の断面図、第3図は側壁の
断面図、第4図は天井の断面図である。第5図、
第6図は別の実施例を示す収縮前と収縮後の要部
の断面図であり、第7図、第8図も別の実施例を
示す側壁の断面図とその−線視における一部
切欠正面図である。 S……保冷室、a……空間、5,9……壁、1
0……断熱発泡樹脂、11……仕切り材、11a
……透過路、12……連通孔。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 保冷室Sを構成する壁5,9の外面に断熱発
    泡樹脂10の吹付けによつて断熱層を構成してあ
    る保冷室の断熱構造であつて、壁5,9の外面と
    断熱材10との間に、吹付けられた断熱発泡樹脂
    10の透過を許す透過路11aを備えた仕切り材
    11を介在し、この仕切り材11と壁5,9外面
    との間に結露水貯留用の空間aを形成するととも
    に、前記壁5,9には、前記空間aと保冷室Sと
    を連通する連通孔12を形成してある保冷室の断
    熱構造。 2 前記仕切り材11の透過路11aの径が3mm
    〜0.3mmの範囲である特許請求の範囲第1項に記
    載の保冷室の断熱構造。
JP26482586A 1986-11-05 1986-11-05 保冷室の断熱構造 Granted JPS63118582A (ja)

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JP2017154782A (ja) * 2016-03-01 2017-09-07 大日本印刷株式会社 保冷保温ユニット

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JPS63118582A (ja) 1988-05-23

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