JPH04246807A - 積層型インダクタ - Google Patents

積層型インダクタ

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Publication number
JPH04246807A
JPH04246807A JP3011789A JP1178991A JPH04246807A JP H04246807 A JPH04246807 A JP H04246807A JP 3011789 A JP3011789 A JP 3011789A JP 1178991 A JP1178991 A JP 1178991A JP H04246807 A JPH04246807 A JP H04246807A
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JP
Japan
Prior art keywords
coil
inductor
coils
conductor pattern
multilayer inductor
Prior art date
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Pending
Application number
JP3011789A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Okubo
大久保 旭
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by Murata Manufacturing Co Ltd filed Critical Murata Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ノイズフィルタ等とし
て使用される積層型インダクタに関する。
【0002】
【従来の技術と課題】従来、この種の積層型インダクタ
としては、導体パターンを設けた磁性体シートを積層し
、前記導体パターンがスルーホールを利用して電気的に
シリーズに接続されるようにしたものが知られていた。 ところで、この積層型インダクタをノイズフィルタとし
て使用する場合、導体パターン間に発生する浮遊容量C
(0)のためインダクタの等価回路が、図10に示すよ
うに、自己インダクタンスL(0)と浮遊容量C(0)
の並列回路になる。この結果、インダクタの自己共振周
波数が低くなり、高周波領域での減衰特性が低下すると
いう問題点があった。
【0003】そこで、本発明の課題は、導体パターン間
の浮遊容量を抑えることにより、高周波領域での減衰特
性が優れた積層型インダクタを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するた
め、本発明に係る積層型インダクタは、磁性体シートに
設けた導体パターンによって構成されるコイルが、少な
くとも2個に分割され、かつ、前記コイルが正の相互イ
ンダクタンスを有する相互誘導回路を形成していること
を特徴とする。
【0005】
【作用】以上の構成により、コイルを少なくとも2個に
分割したため、分割されたコイルに発生する各浮遊容量
を合わせた値は、分割前のコイルに発生する浮遊容量の
値より小さくなる。また、分割されたコイルが正の相互
インダクタンスを有する相互誘導回路を構成するため、
分割後のコイルの自己インダクタンス及び相互インダク
タンスを合わせた値は、分割前のコイルのインダクタン
スの値より大きくなる。
【0006】
【実施例】以下、本発明に係る積層型インダクタの実施
例について添付図面を参照して説明する。 [第1実施例、図1〜図4]図1は従来1個のコイルで
あったものを2個のコイルに分割し、各コイルを同一部
品内で直列接続した2端子の積層型インダクタの分解斜
視図である。
【0007】基材シート1,2,3,4,5,6及び保
護シート8は矩形状のシートであり、その材料にはフェ
ライト等の磁性体材料が使用される。基材シート1の上
面には、Ag,Ag−Pd等の導電性ペーストを使用し
て引出し電極10に接続されたコイル用導体パターン1
1が印刷等の方法によって形成されている。引出し電極
10は基材シート1の左辺に露出している。基材シート
1に設けられているスルーホール20aは導体パターン
11の一方の端部に位置している。導体パターン11は
時計回り方向に3/4回巻きした円弧状パターンである
【0008】基材シート2の上面には、コイル用導体パ
ターン12が導電性ペーストを使用して形成されている
。導体パターン12の一方の端部にはスルーホール20
bが設けられている。導体パターン12は時計回り方向
に1/2回巻きした円弧状パターンである。同様にして
基材シート5,6の上面にもそれぞれコイル用導体パタ
ーン13,14が形成されている。導体パターン13の
一方の端部にはスルーホール20eが設けられている。 導体パターン13は時計回り方向に3/4回巻きした円
弧状パターンである。導体パターン14は時計回り方向
に1/2回巻きした円弧状パターンで、かつ、引出し電
極15に接続している。
【0009】さらに、基材シート3,4にはそれぞれス
ルーホール20c,20dのみが設けられている。こう
して準備された基材シート1〜6を積み重ね、複数枚の
保護シート8によって上下から挟んで積層する。積層さ
れた状態では、基材シート1の導体パターン11に設け
たスルーホール20aが、基材シート2の導体パターン
12の端部に重なる。従って、導体パターン11と12
とは電気的にシリーズに接続され、コイル17aが形成
されることになる。同様に、基材シート5の導体パター
ン13に設けたスルーホール20eが、基材シート6の
導体パターン14の端部に重なり、導体パターン13と
14とでコイル17bが形成される。コイル17aと1
7bは、基材シート3,4に設けたスルーホール20c
,20dを介して導体パターン12と13が電気的に接
続されることにより、分離された状態で、シリーズに接
続される。
【0010】図2に示すように、積層されたインダクタ
18は、両端部にAg等の導電性ペーストを引出し電極
10,15と導通状態に塗布し、これを焼き付けて外部
電極(A),(B)とする。図3はこうして得られたイ
ンダクタ18の等価電気回路図である。コイル17aの
部分に発生する浮遊容量C(1)とコイル17bの部分
に発生する浮遊容量C(2)とが、それぞれコイル17
a及び17bの自己インダクタンスL(1)及びL(2
)と並列接続し、かつ、浮遊容量C(1)とC(2)が
直列関係に接続されている。コイル17aと17bは磁
気的に密接に結合しており、コイル17aと17bとで
正の相互インダクタンス(+M(1))を有する相互誘
導回路を構成している。
【0011】従って、従来1個のコイルとして構成され
ていたものを、2個のコイル17a,17bに分離、分
割することによって、次の関係式が得られる。
【0012】
【数1】
【0013】C’:コイル17a及び17bの合成浮遊
容量 L’:コイル17a及び17bの合成インダクタンスC
(0):従来の1個のコイルの浮遊容量L(0):従来
の1個のコイルのインダクタンス(但し、コイル17a
と17bが磁気的に100%結合した場合) こうして、1個のコイルであったものを2個のコイルに
分離、分割することによって浮遊容量が抑えられ、高周
波領域におけるインダクタ18の減衰特性が低下しにく
くなる。しかも、電磁結合によってより大きなインダク
タンスが得られるので、ノイズ除去効果が向上する。
【0014】図4は、本実施例の積層型インダクタ18
の利用例を示したもので、インダクタ18は信号線路1
9から放射されるノイズを抑制する。ここに、Vは信号
源、R(0)は信号源側内部抵抗、R(L)は受信側負
荷抵抗である。 [第2実施例、図5〜図8]図5は2個のコイルが同一
部品に独立して内在している4端子の積層型インダクタ
の分解斜視図である。
【0015】基材シート25,26,27,28,29
,30及び保護シート31は磁性体材料からなる矩形状
のシートであって、図5に示すように積み重ねられ、積
層される。基材シート25の上面には引出し電極32に
接続されたコイル用導体パターン33が形成されている
。導体パターン33は、一方の端部にスルーホール43
aが設けられ、積層された状態では基材シート26に設
けたスルーホール43bを介して基材シート27の上面
に形成されたコイル用導体パターン36に接続している
。さらに、導体パターン36は、一方の端部に設けたス
ルーホール43e及び基材シート28に設けたスルーホ
ール43fを介して基材シート29の上面に形成された
コイル用導体パターン38に接続している。導体パター
ン38は引出し電極39に接続している。こうして、引
出し電極32と39の間に時計回り方向に1回半巻きの
コイル47aが形成されることになる。同様にして、基
材シート26,30に形成された引出し電極35と41
の間に、基材シート26,28,30に形成されたコイ
ル用導体パターン34,37,40がそれぞれ基材シー
ト26,27に設けたスルーホール43c,43d及び
基材シート28,29に設けたスルーホール43g,4
3hを介してシリーズに接続して、時計方向回りに1回
半巻きのコイル47bが形成されることになる。
【0016】図6に示すように、積層されたインダクタ
48の4隅部に、引出し電極32,35,39,41に
それぞれ電気的に接続した外部電極(A1),(B1)
,(A2),(B2)が設けられる。図7はこうして得
られたインダクタ48の等価電気回路図である。コイル
47a及び47bのそれぞれの部分に発生する浮遊容量
C(3)及びC(4)が、コイル47a及び47bの自
己インダクタンスL(3)及びL(4)と並列接続し、
かつ、コイル47aと47bは正の相互インダクタンス
(+M(2))を有する相互誘導回路を構成している。 なお、コイル47aと47bは交互に重ねて巻き回され
ており、相互インダクタンスM(2)の値が大きくなる
ように設計されている。
【0017】このインダクタ48は、前記第1実施例の
積層型インダクタと同様に、浮遊容量が抑えられている
ので、高周波領域における減衰特性が低下しにくい。し
かも、電磁結合によってより大きなインダクタンスが得
られているので、ノイズ除去効果が優れたものになって
いる。図8は、第2実施例の積層型インダクタ48の利
用例を示したもので、インダクタ48は信号線路49か
ら放射されるノイズを抑制する。
【0018】[第3実施例、図9]図9は2個のコイル
が上下に分離して配置している構造の4端子の積層型イ
ンダクタの分解斜視図である。基材シート25,27の
それぞれに形成された引出し電極50と54の間に、基
材シート25,26,27に形成されたコイル用導体パ
ターン51,52,53がそれぞれ基材シート25,2
6に設けたスルーホール60a,60bを介してシリー
ズに接続してコイル65aが形成されることになる。同
様に、基材シート28,30のそれぞれに形成された引
出し電極55と59の間に、基材シート28,29,3
0に形成されたコイル用導体パターン56,57,58
がそれぞれ基材シート28,29に設けたスルーホール
60c,60dを介してシリーズに接続してコイル65
bが形成されることになる。
【0019】このインダクタは、前記第2実施例の積層
型インダクタと比較して相互インダクタンスの値が小さ
いものの、第2実施例のインダクタと同様の作用、効果
を奏する。 [他の実施例]なお、本発明に係る積層型インダクタは
前記実施例に限定するものではなく、その要旨の範囲内
で種々に変形することができる。特に、導体パターンが
形成するコイルは、2分割されたものに限定されるもの
ではなく、3分割以上されたものであってもよい。
【0020】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、少なくとも2個に分割されたコイルが正の相互
インダクタンスを有する相互誘導回路を形成しているた
め、分割後の各コイルに発生する浮遊容量の合計値が分
割前よりも小さくなり、高周波領域における減衰量が向
上して優れた高周波減衰特性をもつ積層型インダクタが
得られる。しかも、電磁結合によってより大きなインダ
クタンスが得られるので、ノイズ除去効果が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る積層型インダクタの第1実施例を
示す分解斜視図。
【図2】図1に示した積層型インダクタの外観を示す斜
視図。
【図3】図1に示した積層型インダクタの等価電気回路
図。
【図4】図1に示した積層型インダクタを応用した電気
回路図。
【図5】本発明に係る積層型インダクタの第2実施例を
示す分解斜視図。
【図6】図5に示した積層型インダクタの外観を示す斜
視図。
【図7】図5に示した積層型インダクタの等価電気回路
図。
【図8】図5に示した積層型インダクタを応用した電気
回路図。
【図9】本発明に係る積層型インダクタの第3実施例を
示す分解斜視図。
【図10】従来の積層型インダクタの等価電気回路図。
【符号の説明】
1,2,3,4,5,6…基材シート(磁性体シート)
11,12,13,14…コイル用導体パターン17a
,17b…コイル 18…積層型インダクタ 20a,20b,20c,20d,20e…スルーホー
ル 25,26,27,28,29,30…基材シート(磁
性体シート) 33,34,36,37,38…コイル用導体パターン
43a,43b,43c,43d,43e,43f,4
3g,43h…スルーホール 47a,47b…コイル 48…積層型インダクタ 51,52,53,56,57,58…コイル用導体パ
ターン 60a,60b,60c,60d…スルーホール65a
,65b…コイル C(1),C(2),C(3),C(4)…浮遊容量L
(1),L(2),L(3),L(4)…自己インダク
タンス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  導体パターンを設けた磁性体シートを
    、前記導体パターンがコイルを構成するように積層した
    積層型インダクタにおいて、前記コイルが少なくとも2
    個に分割され、かつ、前記コイルが正の相互インダクタ
    ンスを有する相互誘導回路を構成していることを特徴と
    する積層型インダクタ。
JP3011789A 1991-02-01 1991-02-01 積層型インダクタ Pending JPH04246807A (ja)

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JP3011789A JPH04246807A (ja) 1991-02-01 1991-02-01 積層型インダクタ

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JPH04246807A true JPH04246807A (ja) 1992-09-02

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ID=11787692

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003532285A (ja) * 1998-07-06 2003-10-28 ミッドコム インコーポレーテッド 磁心の内部に電気接続を有する多層変成器
KR100453429B1 (ko) * 1998-10-22 2004-10-20 다이요 유덴 가부시키가이샤 적층 전자 부품
JP2007027445A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Murata Mfg Co Ltd 積層コモンモードチョークコイル
JP2010045940A (ja) * 2008-08-18 2010-02-25 Univ Of Ryukyus 電圧形電力変換器のemi抑制回路
JP2018190822A (ja) * 2017-05-02 2018-11-29 太陽誘電株式会社 磁気結合型コイル部品

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KR100453429B1 (ko) * 1998-10-22 2004-10-20 다이요 유덴 가부시키가이샤 적층 전자 부품
JP2007027445A (ja) * 2005-07-15 2007-02-01 Murata Mfg Co Ltd 積層コモンモードチョークコイル
JP2010045940A (ja) * 2008-08-18 2010-02-25 Univ Of Ryukyus 電圧形電力変換器のemi抑制回路
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