JPH0424793Y2 - - Google Patents
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- JPH0424793Y2 JPH0424793Y2 JP1986057267U JP5726786U JPH0424793Y2 JP H0424793 Y2 JPH0424793 Y2 JP H0424793Y2 JP 1986057267 U JP1986057267 U JP 1986057267U JP 5726786 U JP5726786 U JP 5726786U JP H0424793 Y2 JPH0424793 Y2 JP H0424793Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- control
- energization
- motor
- potentiometer
- Prior art date
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- Feedback Control In General (AREA)
- Control Of Electric Motors In General (AREA)
- Stopping Of Electric Motors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、弁やダンパーの開閉制御に用いられ
るコントロールモータのハンチング防止装置に関
するものであり、特に高速度で駆動されるコント
ロールモータのハンチングを防止する用途に適す
るものである。
るコントロールモータのハンチング防止装置に関
するものであり、特に高速度で駆動されるコント
ロールモータのハンチングを防止する用途に適す
るものである。
(従来の技術)
第2図は従来のコントロールモータCMの制御
装置の概略構成を示す回路図である。コントロー
ルモータCMは、電動操作器のうち特に小型低ト
ルク用として開発されたもので、ブレーキ付きの
可逆モータMの出力軸に減速機を介して接続され
たレバーの正転、停止、逆転を行ない、このレバ
ーの動きに応じて弁やダンパーの開閉制御を行な
うものである。可逆モータMは、正転用及び逆転
用の各電源端子MH,MLと、共通電源端子MC
とを有しており、端子MH,MC間に通電された
時には正方向に回転し、端子ML,MC間に通電
された時には逆方向に回転するようになつてい
る。
装置の概略構成を示す回路図である。コントロー
ルモータCMは、電動操作器のうち特に小型低ト
ルク用として開発されたもので、ブレーキ付きの
可逆モータMの出力軸に減速機を介して接続され
たレバーの正転、停止、逆転を行ない、このレバ
ーの動きに応じて弁やダンパーの開閉制御を行な
うものである。可逆モータMは、正転用及び逆転
用の各電源端子MH,MLと、共通電源端子MC
とを有しており、端子MH,MC間に通電された
時には正方向に回転し、端子ML,MC間に通電
された時には逆方向に回転するようになつてい
る。
従来、この種のコントロールモータCMを制御
するためには、可逆モータMと連動するポテンシ
ヨメータFBPから得られる検出電圧を、制御電
圧設定器VCにより設定された制御電圧と比較し、
その差電圧を所定値以下となるように、通電制御
器SCにより、可逆モータMの正転用及び逆転用
の各電源端子MH,MLに通電制御していたもの
である。
するためには、可逆モータMと連動するポテンシ
ヨメータFBPから得られる検出電圧を、制御電
圧設定器VCにより設定された制御電圧と比較し、
その差電圧を所定値以下となるように、通電制御
器SCにより、可逆モータMの正転用及び逆転用
の各電源端子MH,MLに通電制御していたもの
である。
(考案が解決すべき問題点)
上述の従来技術において、ブレーキ付きの可逆
モータMは通電を停止した後においても、惰性に
より出力軸が数回は回転するものであるが、減速
機による減速比が大きいときには、レバーの回転
速度が遅いので、惰性によりレバーが目標停止位
置を通り過ぎる程度は無視できる位に小さく、問
題は生じない。一方、減速機による減速比が小さ
いときには、レバーの回転速度が速いので、惰性
によりレバーが目標停止位置を大巾に通り過ぎて
停止する場合が多い。例えば、レバーの90度回動
を3〜10秒で行うような場合には、レバーが目標
停止位置に達したときに可逆モータMへの通電を
停止させても、レバーは1〜2度は更に回動し、
レバーが目標停止位置を若干通り過ぎてから停止
することになる。したがつて、可逆モータMは再
び目標停止位置に向けて逆回転し、いわゆるハン
チング現象を生じるという問題があつた。このよ
うなハンチング現象を防止するためには、通電制
御器SCのゲインを下げれば良いものであるが、
この場合、レバーが目標停止位置からずれていて
も可逆モータMが動作しない範囲(不感巾)が広
くなり、制御精度が落ちるという問題があつた。
モータMは通電を停止した後においても、惰性に
より出力軸が数回は回転するものであるが、減速
機による減速比が大きいときには、レバーの回転
速度が遅いので、惰性によりレバーが目標停止位
置を通り過ぎる程度は無視できる位に小さく、問
題は生じない。一方、減速機による減速比が小さ
いときには、レバーの回転速度が速いので、惰性
によりレバーが目標停止位置を大巾に通り過ぎて
停止する場合が多い。例えば、レバーの90度回動
を3〜10秒で行うような場合には、レバーが目標
停止位置に達したときに可逆モータMへの通電を
停止させても、レバーは1〜2度は更に回動し、
レバーが目標停止位置を若干通り過ぎてから停止
することになる。したがつて、可逆モータMは再
び目標停止位置に向けて逆回転し、いわゆるハン
チング現象を生じるという問題があつた。このよ
うなハンチング現象を防止するためには、通電制
御器SCのゲインを下げれば良いものであるが、
この場合、レバーが目標停止位置からずれていて
も可逆モータMが動作しない範囲(不感巾)が広
くなり、制御精度が落ちるという問題があつた。
本考案は上述のような点に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、高速で駆動さ
れるコントロールモータの制御装置において、不
感巾を広くすることなく、コントロールモータの
惰性によるハンチングを防止できるようにしたコ
ントロールモータのハンチング防止装置を提供す
るにある。
であり、その目的とするところは、高速で駆動さ
れるコントロールモータの制御装置において、不
感巾を広くすることなく、コントロールモータの
惰性によるハンチングを防止できるようにしたコ
ントロールモータのハンチング防止装置を提供す
るにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案に係るコントロールモータのハンチング
防止装置にあつては、上述のような問題点を解決
するために、第1図に示すように、正転用及び逆
転用の各電源端子MH,MLを有するブレーキ付
きの可逆モータMと、この可逆モータMの回転に
連動するフイードバツク用のポテンシヨメータ
FBPとを備えて成るコントロールモータCMと、
コントロールモータCMのポテンシヨメータFBP
からの検出電圧と比較される制御電圧を出力する
制御電圧設定器VCと、ポテンシヨメータFBPか
らの検出電圧と制御電圧設定器VCからの制御電
圧との差電圧が所定値以下となるように、差電圧
の極性に応じて正転用及び逆転用の電源端子
MH,MLの通電制御を行う通電制御器SCとを備
えて成るコントロールモータの制御装置におい
て、コントロールモータCMの正転用及び逆転用
の各電源端子MH,MLへの通電を検出する通電
検出要素(電流トランスCT1,CT2)と、正転用
電源端子MHへの通電検出時と逆転用電源端子
MLへの通電検出時に夫々逆極性の電圧出力を前
記通電検出要素の検出出力に応じて発生し、通電
非検出時には電圧出力の発生を停止する電圧発生
器VGとを備え、電圧発生器VGの電圧出力が前
記ポテンシヨメータFBPからの検出電圧と制御
電圧設定器VCからの制御電圧との差電圧を打ち
消す方向に印加されるようにしたものである。
防止装置にあつては、上述のような問題点を解決
するために、第1図に示すように、正転用及び逆
転用の各電源端子MH,MLを有するブレーキ付
きの可逆モータMと、この可逆モータMの回転に
連動するフイードバツク用のポテンシヨメータ
FBPとを備えて成るコントロールモータCMと、
コントロールモータCMのポテンシヨメータFBP
からの検出電圧と比較される制御電圧を出力する
制御電圧設定器VCと、ポテンシヨメータFBPか
らの検出電圧と制御電圧設定器VCからの制御電
圧との差電圧が所定値以下となるように、差電圧
の極性に応じて正転用及び逆転用の電源端子
MH,MLの通電制御を行う通電制御器SCとを備
えて成るコントロールモータの制御装置におい
て、コントロールモータCMの正転用及び逆転用
の各電源端子MH,MLへの通電を検出する通電
検出要素(電流トランスCT1,CT2)と、正転用
電源端子MHへの通電検出時と逆転用電源端子
MLへの通電検出時に夫々逆極性の電圧出力を前
記通電検出要素の検出出力に応じて発生し、通電
非検出時には電圧出力の発生を停止する電圧発生
器VGとを備え、電圧発生器VGの電圧出力が前
記ポテンシヨメータFBPからの検出電圧と制御
電圧設定器VCからの制御電圧との差電圧を打ち
消す方向に印加されるようにしたものである。
(作用)
本考案にあつては、上述のように、可逆モータ
Mの正転用電源端子MH及び逆転用電源端子ML
の夫々に通電されたときに、電圧発生器VGによ
り互いに逆極性の電圧出力を発生させ、この電圧
発生器VGの電圧出力が前記ポテンシヨメータ
FBPからの検出電圧と制御電圧設定器VCからの
制御電圧との差電圧を打ち消す方向に印加される
ようにしたので、可逆モータMは目標停止位置の
若干手前で通電を停止される。通電が停止される
と、可逆モータMは惰性回転力とブレーキの制動
力とによつて定まる量だけ惰性回転して停止す
る。電圧発生器VGの電圧出力がこの惰性回転分
をポテンシヨメータFBPの検出電圧に換算した
電圧値となるように調整しておけば、可逆モータ
Mは目標停止位置において停止する。また、可逆
モータMが停止しているときには、通電検出要素
は検出出力を生じないので、電圧発生器VGは電
圧発生を停止する。したがつて、通電制御器SC
は、可逆モータMの停止後に再び通電を行うこと
はない。
Mの正転用電源端子MH及び逆転用電源端子ML
の夫々に通電されたときに、電圧発生器VGによ
り互いに逆極性の電圧出力を発生させ、この電圧
発生器VGの電圧出力が前記ポテンシヨメータ
FBPからの検出電圧と制御電圧設定器VCからの
制御電圧との差電圧を打ち消す方向に印加される
ようにしたので、可逆モータMは目標停止位置の
若干手前で通電を停止される。通電が停止される
と、可逆モータMは惰性回転力とブレーキの制動
力とによつて定まる量だけ惰性回転して停止す
る。電圧発生器VGの電圧出力がこの惰性回転分
をポテンシヨメータFBPの検出電圧に換算した
電圧値となるように調整しておけば、可逆モータ
Mは目標停止位置において停止する。また、可逆
モータMが停止しているときには、通電検出要素
は検出出力を生じないので、電圧発生器VGは電
圧発生を停止する。したがつて、通電制御器SC
は、可逆モータMの停止後に再び通電を行うこと
はない。
本考案と従来例との動作の相違を第3図a,b
を用いて説明する。まず、第3図bは本考案との
比較対照のために、従来例の動作を示すものであ
る。今、コントロールモータCMにより、ダンパ
ーを開度0%から開度50%の設定点(目標停止位
置)まで高速回転させる場合を想定する。制御電
圧設定器VCを操作して、開度50%に相当する制
御電圧を発生させると、ポテンシヨメータFBP
の検出電圧と前記制御電圧との間に差電圧が生じ
るので、この差電圧が小さくなる方向に通電制御
器SCが通電制御を行う。これによつてコントロ
ールモータCMが回転し、ダンパーの開度は設定
点に近付く。コントロールモータCMへの通電
は、設定点において停止されるが、ダンパーは惰
性回転により設定点を少しだけ(例えば1〜2
%)通り過ぎた位置において停止する。このた
め、コントロールモータCMは通電停止位置に向
けて再び逆回転動作を行い、ハンチングを生じ
る。
を用いて説明する。まず、第3図bは本考案との
比較対照のために、従来例の動作を示すものであ
る。今、コントロールモータCMにより、ダンパ
ーを開度0%から開度50%の設定点(目標停止位
置)まで高速回転させる場合を想定する。制御電
圧設定器VCを操作して、開度50%に相当する制
御電圧を発生させると、ポテンシヨメータFBP
の検出電圧と前記制御電圧との間に差電圧が生じ
るので、この差電圧が小さくなる方向に通電制御
器SCが通電制御を行う。これによつてコントロ
ールモータCMが回転し、ダンパーの開度は設定
点に近付く。コントロールモータCMへの通電
は、設定点において停止されるが、ダンパーは惰
性回転により設定点を少しだけ(例えば1〜2
%)通り過ぎた位置において停止する。このた
め、コントロールモータCMは通電停止位置に向
けて再び逆回転動作を行い、ハンチングを生じ
る。
一方、第3図aは本考案の動作説明図である。
前と同様に、コントロールモータCMにより、ダ
ンパーを開度0%から開度50%の設定点(目標停
止位置まで高速回転させる場合を想定する。この
場合、コントロールモータCMの惰性回転量Aを
1〜2%とすると、電圧発生器VGは可逆モータ
Mへの通電中は前記惰性回転量Aに応じた電圧を
発生し、この電圧を、ポテンシヨメータFBPに
よる検出電圧と制御電圧設定器VCによる制御電
圧との差電圧を打ち消す方向に印加するものであ
る。したがつて、コントロールモータCMは、設
定点の1〜2%手前で通電を停止され、惰性回転
により通電停止位置よりも設定点に近い位置にて
停止する。コントロールモータCMが停止する
と、電圧発生器VGは電圧の発生を停止するの
で、従来例の場合のように、通電が停止された位
置に向けてコントロールモータCMが逆回転する
ことはない。
前と同様に、コントロールモータCMにより、ダ
ンパーを開度0%から開度50%の設定点(目標停
止位置まで高速回転させる場合を想定する。この
場合、コントロールモータCMの惰性回転量Aを
1〜2%とすると、電圧発生器VGは可逆モータ
Mへの通電中は前記惰性回転量Aに応じた電圧を
発生し、この電圧を、ポテンシヨメータFBPに
よる検出電圧と制御電圧設定器VCによる制御電
圧との差電圧を打ち消す方向に印加するものであ
る。したがつて、コントロールモータCMは、設
定点の1〜2%手前で通電を停止され、惰性回転
により通電停止位置よりも設定点に近い位置にて
停止する。コントロールモータCMが停止する
と、電圧発生器VGは電圧の発生を停止するの
で、従来例の場合のように、通電が停止された位
置に向けてコントロールモータCMが逆回転する
ことはない。
(実施例)
以下、本考案の好ましい実施例を添付図面と共
に説明する。第4図は本考案の一実施例の回路図
であり、第5図はその使用状態を示す回路図であ
る。制御ユニツトCUは、制御電圧設定器VCと、
通電制御器SCとを含む。制御電圧設定器VCは、
可変抵抗器VRにより直流電圧を分圧し、所望の
制御電圧を発生する。この制御電圧は、通電制御
器SCにより端子P2の電圧と比較され、差電圧が
小さくなるようにスイツチSWを切り替え制御し
て、コントロールモータCMを正転、逆転、停止
制御する。
に説明する。第4図は本考案の一実施例の回路図
であり、第5図はその使用状態を示す回路図であ
る。制御ユニツトCUは、制御電圧設定器VCと、
通電制御器SCとを含む。制御電圧設定器VCは、
可変抵抗器VRにより直流電圧を分圧し、所望の
制御電圧を発生する。この制御電圧は、通電制御
器SCにより端子P2の電圧と比較され、差電圧が
小さくなるようにスイツチSWを切り替え制御し
て、コントロールモータCMを正転、逆転、停止
制御する。
コントロールモータCMは、ブレーキ付きの可
逆モータMを内蔵している。可逆モータMの出力
軸には、減速ギアのような減速機を介してレバー
が接続されている。可逆モータMが正転、停止、
逆転動作することにより、レバーが正転、停止、
逆転動作を行ない、このレバーの動きに応じて弁
やダンパーの開閉制御を行なう。可逆モータM
は、正転用及び逆転用の各電源端子MH,ML
と、共通電源端子MCとを有しており、端子
MH,MC間に通電された時には正方向に回転
し、端子ML,MC間に通電された時には逆方向
に回転するようになつている。ポテンシヨメータ
FBPは可変抵抗器よりなり、その回転軸は前記
ダンパー等を駆動する主軸とギアを介して連動し
ている。
逆モータMを内蔵している。可逆モータMの出力
軸には、減速ギアのような減速機を介してレバー
が接続されている。可逆モータMが正転、停止、
逆転動作することにより、レバーが正転、停止、
逆転動作を行ない、このレバーの動きに応じて弁
やダンパーの開閉制御を行なう。可逆モータM
は、正転用及び逆転用の各電源端子MH,ML
と、共通電源端子MCとを有しており、端子
MH,MC間に通電された時には正方向に回転
し、端子ML,MC間に通電された時には逆方向
に回転するようになつている。ポテンシヨメータ
FBPは可変抵抗器よりなり、その回転軸は前記
ダンパー等を駆動する主軸とギアを介して連動し
ている。
可逆モータMは、回転磁界を作るための第1及
び第2のコイルを有している。片側のコイルが電
源ラインに接続されたときに他側のコイルはコン
デンサCmを介して電源ラインに接続され、位相
の異なる交流電流が両コイルに流れることによ
り、回転磁界が生じるようになつている。そし
て、第1のコイルが電源ラインに接続される場合
と、第2のコイルが電源ラインに接続される場合
とでは回転磁界の回転方向が逆となるので、電源
ラインに接続されるコイルを選択することによ
り、正逆いずれの方向にもモータMを回転せしめ
ることが可能となつているものである。可逆モー
タMにはブレーキが付けられており、コイルへの
通電が遮断されたときにはモータMは比較的速や
かに停止するものである。
び第2のコイルを有している。片側のコイルが電
源ラインに接続されたときに他側のコイルはコン
デンサCmを介して電源ラインに接続され、位相
の異なる交流電流が両コイルに流れることによ
り、回転磁界が生じるようになつている。そし
て、第1のコイルが電源ラインに接続される場合
と、第2のコイルが電源ラインに接続される場合
とでは回転磁界の回転方向が逆となるので、電源
ラインに接続されるコイルを選択することによ
り、正逆いずれの方向にもモータMを回転せしめ
ることが可能となつているものである。可逆モー
タMにはブレーキが付けられており、コイルへの
通電が遮断されたときにはモータMは比較的速や
かに停止するものである。
コントロールモータCMと、制御ユニツトCU
との間には、通電検出要素と電圧発生器VGとを
含む惰性防止器Xが接続されている。本実施例に
あつては、通電検出要素として、電流トランス
CT1,CT2を用いている。コントロールモータ
CMの正転用電源端子MHと共通電源端子MCと
の間に通電されると、電流トランスCT1の2次側
に検出出力が生じる。この検出出力は、ダイオー
ドブリツジDB1により全波整流され、コンデンサ
C0にて平滑されて、直流電圧出力を生じる。ダ
イオードブリツジDB1の出力端にはダイオード
D1が図示された極性で接続されているので、コ
ンデンサC0の両端電圧はダイオードD1の順方向
降下電圧よりも大きくなることはない。同様に、
逆転用電源端子MLと共通電源端子MCとの間に
通電されると、電流トランスCT2の2次側に検出
出力が生じる。この検出出力は、ダイオードブリ
ツジDB2により全波整流され、コンデンサC0にて
平滑されて、直流電圧出力を生じる。ダイオード
ブリツジDB2の出力端にはダイオードD2が図示
された極性で接続されているので、コンデンサ
C0の両端電圧はダイオードD2の順方向降下電圧
よりも大きくなることはない。したがつて、正転
用電源端子MHに通電されたときと、逆転用電源
端子MLに通電されたときとでは、互いに逆極性
の電圧がコンデンサC0の両端に発生されるもの
であり、この電圧の大きさはダイオードD1,D2
の順方向降下電圧にて規制された一定値となるも
のである。コンデンサC0の両端に発生された電
圧は、抵抗R0と可変抵抗VR0との直列回路によ
つて分圧され、制御電圧設定器VCによる制御電
圧と、ポテンシヨメータFBPによる検出電圧と
の差電圧を打ち消す方向に印加されるものであ
る。電圧発生器VGの出力電圧の大きさは、コン
トロールモータCMの減速比に応じて可変抵抗器
VR0を操作することにより、適宜調整されるもの
であり、種々のコントロールモータCMについ
て、第4図の惰性防止器Xを使用することができ
る。実施例にあつては、電圧発生器VGの最大出
力電圧は例えば30mVとなつている。この電圧は
ポテンシヨメータFBPの検出電圧に換算すると、
ダンパーの開度1.5%分に相当する。
との間には、通電検出要素と電圧発生器VGとを
含む惰性防止器Xが接続されている。本実施例に
あつては、通電検出要素として、電流トランス
CT1,CT2を用いている。コントロールモータ
CMの正転用電源端子MHと共通電源端子MCと
の間に通電されると、電流トランスCT1の2次側
に検出出力が生じる。この検出出力は、ダイオー
ドブリツジDB1により全波整流され、コンデンサ
C0にて平滑されて、直流電圧出力を生じる。ダ
イオードブリツジDB1の出力端にはダイオード
D1が図示された極性で接続されているので、コ
ンデンサC0の両端電圧はダイオードD1の順方向
降下電圧よりも大きくなることはない。同様に、
逆転用電源端子MLと共通電源端子MCとの間に
通電されると、電流トランスCT2の2次側に検出
出力が生じる。この検出出力は、ダイオードブリ
ツジDB2により全波整流され、コンデンサC0にて
平滑されて、直流電圧出力を生じる。ダイオード
ブリツジDB2の出力端にはダイオードD2が図示
された極性で接続されているので、コンデンサ
C0の両端電圧はダイオードD2の順方向降下電圧
よりも大きくなることはない。したがつて、正転
用電源端子MHに通電されたときと、逆転用電源
端子MLに通電されたときとでは、互いに逆極性
の電圧がコンデンサC0の両端に発生されるもの
であり、この電圧の大きさはダイオードD1,D2
の順方向降下電圧にて規制された一定値となるも
のである。コンデンサC0の両端に発生された電
圧は、抵抗R0と可変抵抗VR0との直列回路によ
つて分圧され、制御電圧設定器VCによる制御電
圧と、ポテンシヨメータFBPによる検出電圧と
の差電圧を打ち消す方向に印加されるものであ
る。電圧発生器VGの出力電圧の大きさは、コン
トロールモータCMの減速比に応じて可変抵抗器
VR0を操作することにより、適宜調整されるもの
であり、種々のコントロールモータCMについ
て、第4図の惰性防止器Xを使用することができ
る。実施例にあつては、電圧発生器VGの最大出
力電圧は例えば30mVとなつている。この電圧は
ポテンシヨメータFBPの検出電圧に換算すると、
ダンパーの開度1.5%分に相当する。
(考案の効果)
本考案にあつては、上述のように、可逆モータ
の正転用電源端子及び逆転用電源端子の夫々に通
電されたときに、電圧発生器により互いに逆極性
の電圧出力を発生させ、この電圧発生器の電圧出
力が前記ポテンシヨメータからの検出電圧と制御
電圧設定器からの制御電圧との差電圧を打ち消す
方向に引加されるようにしたので、可逆モータは
目標停止位置の若干手前で通電を停止され、惰性
回転により目標停止位置にて停止するものであ
り、また、可逆モータが停止すると、電圧発生器
の電圧発生が停止されるので、可逆モータが通電
停止位置に向けて逆回転することはない。したが
つて、通電制御器のゲインを下げることなく、可
逆モータのハンチングを防止することができるも
のである。
の正転用電源端子及び逆転用電源端子の夫々に通
電されたときに、電圧発生器により互いに逆極性
の電圧出力を発生させ、この電圧発生器の電圧出
力が前記ポテンシヨメータからの検出電圧と制御
電圧設定器からの制御電圧との差電圧を打ち消す
方向に引加されるようにしたので、可逆モータは
目標停止位置の若干手前で通電を停止され、惰性
回転により目標停止位置にて停止するものであ
り、また、可逆モータが停止すると、電圧発生器
の電圧発生が停止されるので、可逆モータが通電
停止位置に向けて逆回転することはない。したが
つて、通電制御器のゲインを下げることなく、可
逆モータのハンチングを防止することができるも
のである。
第1図は本考案の基本構成を示す回路図、第2
図は従来例の回路図、第3図aは本考案の動作説
明図、第3図bは従来例の動作説明図、第4図は
本考案の一実施例を示す回路図、第5図は同上の
使用状態を示す回路図である。 MHは正転用電源端子、MLは逆転用電源端
子、Mはブレーキ付きの可逆モータ、FBPはポ
テンシヨメータ、CMはコントロールモータ、
VCは制御電圧設定器、SCは通電制御器、CT1,
CT2は電流トランス、VGは電圧発生器である。
図は従来例の回路図、第3図aは本考案の動作説
明図、第3図bは従来例の動作説明図、第4図は
本考案の一実施例を示す回路図、第5図は同上の
使用状態を示す回路図である。 MHは正転用電源端子、MLは逆転用電源端
子、Mはブレーキ付きの可逆モータ、FBPはポ
テンシヨメータ、CMはコントロールモータ、
VCは制御電圧設定器、SCは通電制御器、CT1,
CT2は電流トランス、VGは電圧発生器である。
Claims (1)
- 正転用及び逆転用の各電源端子を有するブレー
キ付きの可逆モータと、この可逆モータの回転に
連動するフイードバツク用のポテンシヨメータと
を備えて成るコントロールモータと、コントロー
ルモータのポテンシヨメータからの検出電圧と比
較される制御電圧を出力する制御電圧設定器と、
ポテンシヨメータからの検出電圧と制御電圧設定
器からの制御電圧との差電圧が所定値以下となる
ように、差電圧の極性に応じて正転用及び逆転用
の電源端子の通電制御を行う通電制御器とを備え
て成るコントロールモータの制御装置において、
コントロールモータの正転用及び逆転用の各電源
端子への通電を検出する通電検出要素と、正転用
電源端子への通電検出時と逆転用電源端子への通
電検出時に夫々逆極性の電圧出力を前記通電検出
要素の検出出力に応じて発生し、通電非検出時に
は電圧出力の発生を停止する電圧発生器とを備
え、電圧発生器の電圧出力が前記ポテンシヨメー
タからの検出電圧と制御電圧設定器からの制御電
圧との差電圧を打ち消す方向に印加されることを
特徴とするコントロールモータのハンチング防止
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986057267U JPH0424793Y2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986057267U JPH0424793Y2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62168794U JPS62168794U (ja) | 1987-10-26 |
| JPH0424793Y2 true JPH0424793Y2 (ja) | 1992-06-11 |
Family
ID=30886820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986057267U Expired JPH0424793Y2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0424793Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2648254B2 (ja) * | 1991-07-23 | 1997-08-27 | 株式会社デンソー | 移動体用ロッドアンテナ駆動装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59175390A (ja) * | 1983-03-25 | 1984-10-04 | Fujitsu Ltd | Dcモ−タの位置決め制御回路 |
-
1986
- 1986-04-14 JP JP1986057267U patent/JPH0424793Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62168794U (ja) | 1987-10-26 |
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