JPH0424853Y2 - - Google Patents

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JPH0424853Y2
JPH0424853Y2 JP1984162899U JP16289984U JPH0424853Y2 JP H0424853 Y2 JPH0424853 Y2 JP H0424853Y2 JP 1984162899 U JP1984162899 U JP 1984162899U JP 16289984 U JP16289984 U JP 16289984U JP H0424853 Y2 JPH0424853 Y2 JP H0424853Y2
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packing
cap
bottle
internal pressure
top surface
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JP1984162899U
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Description

【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野] 本考案は、瓶を密封するキヤツプの改良に関す
るものである。 [従来の技術] 生活の多様化に伴い、種々の容量及び形態の容
器が出回つてきている。 そして、装飾性の高い容器等については、一度
使つた容器に新たに中味を入れて再使用すること
も多くなつてきている。この場合、瓶口近くまで
詰めると、保管中に、温度上昇によつて、中味が
膨張し、瓶の内圧が異常に上がつて瓶の耐内圧強
度を超え、瓶が割れることがある。 そして、このような問題を解決するため、実公
昭56−51019、特開昭55−55931号、及び、実開昭
55−56245、実開昭54−26550、並びに実公昭27−
7494等の発明、考案が行われている。 実公昭56−51019においては、瓶口に着脱する
蓋体の天板に凹部を形成して、その底面に孔を設
け、この孔を上面から閉塞板をあてて接着し、内
圧が異常に高くなるとこの閉塞板が剥離し、中の
気体が逃げるようにしている。 特開昭55−55931においては、キヤツプスカー
ト部の雌ねじの曲率半径を、瓶口の雄ねじの曲率
半径よりも大とし、内圧が異常に高くなつた時キ
ヤツプがゆるむようになつている。 実開昭55−56245においては、瓶口の外周に欠
凹部を設け、内圧が異常に高くなつた時この欠凹
部から中の気体が逃げるようになつている。 実開昭54−26550においては、缶口に当接する
弾力あるフイルムと、この裏側に重ね合わせて添
付する板体の缶口との当接対応部に適数個の切欠
部を設け、内圧が高くなるとフイルムがめくれて
気体を逃がすようになつている。 さらに、実公昭27−7494においては、一面に周
縁に連通する適当数の凹窪を形成した弾性板をそ
の凹窪を内面として帽蓋の内側に嵌着してり、内
圧が上昇すると弾性板がその凹窪のある部位で帽
蓋側へ膨らむことにより破損を未然に防止するよ
うになつている。 しかしながら、実公昭56−51019、及び、特開
昭55−55931においては、一度内圧が高くなつて
中の気体が逃げた後は、そのキヤツプを再度使用
できないものであり、一方、特開昭55−55931、
及び、実開昭55−56245においては、瓶口を改造
しなければならないという難点があつた。また、
実開昭54−26550においては、キヤツプと板体と
フイルムとの組み合わせであるから、構成部品点
数が多くて、コスト高を招来する難点があり、ま
た、実公昭27−7494においては凹窪を形成した弾
性板は変形性が大きくて凹窪の効果を十分に発揮
できない恐れがある。 そのため、本考案者らは、先に、通常の状態で
は密封機能を有し、瓶のヘツドスペース圧が異常
に高くなると間隙を形成する切り欠きを、外周に
1個以上有するパツキングに関する考案(昭和59
年10月3日提出の実用新案登録願)を完成し、こ
のような難点を解決した。 [考案が解決しようとする問題点] しかしながら、上述の本考案者らの完成した考
案に係わるパツキングは、アルミニユームキヤツ
プのように、素材の厚さが薄く、内圧が高くなる
と、天面が容易に球面状に撓むキヤツプにおいて
は、充分な効用を発揮するが、プラスチツクキヤ
ツプのように天面が肉厚なキヤツプにおいては、
天面が球面状に脹らまないので、このパツキング
を使用しても、破瓶防止効果を充分に発揮させる
ことができなかつた。 本考案の目的は、天面が肉厚なプラスチツクキ
ヤツプにおいても、破瓶防止効果のあるキヤツプ
を提供することにある。 [問題点を解決するための手段] 本考案のこの問題点を解決するための手段は、
天面の裏側にパツキングが膨らみ込む凹部を設け
た剛性のキヤツプ本体と、該キヤツプ本体に嵌合
するパツキングとを有するキヤツプにおいて、前
記パツキングはその周縁部に、外周より中心方向
に向かう深さが瓶口天面に接触する部分の幅の約
半分以下である切欠きを1個以上形成したことを
特徴とする破瓶防止キヤツプである。 [作用] 本考案に係わるキヤツプの作用として、パツキ
ングのヤング率の大小によつて、次の二つの作用
が考えられるが、通常の場合は、どちらが主体に
なるか多少の差があるにせよ、両方の作用が働く
ものと考えられる。 特に、パツキングのヤング率が大きく伸び難
い場合には、内圧が高くなると、パツキングが
その圧力によつて球面状に脹らもうとし、パツ
キングの周縁部に、中心の方向に引張る力が働
くが、更に内圧が高くなり、この力が、キヤツ
プ本体の天面周辺部と瓶口天面との間の圧縮力
に起因するパツキングの周縁部における摩擦力
より大きくなると、パツキングの周縁部が中心
方向にずれ、その外周に設けられた切欠きから
中の気体が漏出する。 特に、パツキングのヤング率が小さく伸び易
い場合には、内圧が高くなると、パツキングが
伸びて、キヤツプ本体の天面の凹部の壁面に沿
つて変形し、パツキングの周縁部には、その収
縮弾性に基づく中心に引張る力が働く。更に内
圧が高くなると、キヤツプの天面が上方に押さ
れ、キヤツプの天面周辺部と瓶口天面との間の
圧縮力が低下して摩擦力が低下し、パツキング
の周縁部が、パツキングの弾性収縮により、中
心方向にずれ、その外周に設けられた切欠きか
ら中の気体が漏出する。 [実施例] 第1図及び第2図は、それぞれ、一つの本考案
に係わるキヤツプを瓶に装着した状態を示す断面
図、及び、その内圧が異常に高くなつた時の状態
を示す断面図であり、第3図及び第4図は、それ
ぞれ、他の一つの本考案に係わるキヤツプ、及
び、従来のプラスチツクキヤツプを瓶に装着した
状態を示す断面図であり、第5図、第6図は本考
案に使用される一つのパツキングの平面図、その
A−A断面図である。 これらの図において、1はパツキング、2は合
成樹脂等の剛性のあるキヤツプ本体、3は瓶、4
は凹部、5は天面周辺部、6は切欠き、7は瓶口
天面を示す。 第1の実施例は、第5図及び第6図に示される
ような4個の切欠きを有するパツキング1を、天
面の裏側に球面状の凹部4を有するキヤツプ本体
2に装着したものであり、これを瓶に装着した状
態を示している。そこで、もし、瓶口近くまで中
味を詰めた後、温度が上がつて、ヘツドスペース
の圧が異常に高くなると、キヤツプの天面周辺部
5と瓶口天面7との間の圧縮力が弱められ、か
つ、パツキング1がキヤツプ本体2の凹部4に押
しつけられるので、第2図に示したように、パツ
キング1の外縁部が内側にずれ、切欠き6から中
の気体が漏出し、瓶内の圧が低下し、破瓶を防止
するようになつている。 第2の実施例は、第3図に示したように、キヤ
ツプの天面の裏側に設けられた凹部4が円筒状に
なつているものである。 また、本考案に係わるキヤツプに使用される一
つのパツキング1は、第5図及び第6図に示した
ように、4個の半円状の切欠きを有する。 本考案でいう切欠きとは、キヤツプパツキング
の外周の一部、又は、外周の下面、即ち瓶口に接
する側の一部を切り欠いたものをいい、その形状
は、半円状、V字型、台形、矩形、小円孔、スリ
ツト、円弧形等、内圧が異常に高くなり、パツキ
ングがキヤツプの天面の凹部に向かつて脹らんだ
時、そこから中の気体が漏出するものであれば、
どのような形状のものでもよい。 また、この目的のために必要な切欠きの寸法
は、瓶口外径、瓶口天面における肉厚、瓶口外径
とパツキング外径との差、瓶口天面の外縁の曲率
半径、パツキングの弾性、キヤツプ本体の中での
パツキングのズレ等で異なり、一般に、切欠きの
外周からの深さが、浅過ぎると中の気体の漏出が
起こり難くなり、深過ぎると密封性を損なうこと
になるが、本考案者らの研究の結果では、切欠き
の外周より中心方向に向かう深さを瓶口天面に接
触する部分の幅の半分以下に留めて、瓶口天面の
内側の部分の少なくとも半分がパツキングと接触
して、密封性を保持するようにすることが必要で
あつた。 切欠きの数は、パツキングのズレを考慮すれ
ば、ほぼ等間隔に2個ないし6個設けることが好
ましい。また、瓶の容量が大きくなるにつれて切
欠きの数が多いことが好ましい。 キヤツプ本体の天面の裏側に設けられた凹部の
形状は、球面状、円筒状、円錐状、円錐台状等、
内圧が高くなつたときパツキングがその凹部に向
けて脹らむことができるものであれば、どのよう
なものでもよい。 本考案に係わるキヤツプの効果を確認するため
に、瓶口外径約24.5mmの標準的な瓶の底部を圧搾
空気を導入できるように改造し、その瓶口に、直
径が25.5mmで、切欠きの深さが1.0、1.5、及び2.0
mmの半円形の切欠きをそれぞれ4個有する3種の
パツキングを装着した本考案に係わるキヤツプ
を、15Kg−cmのトルクで装着し、瓶内に圧搾空気
を導入し、圧力をかけ、キヤツプから空気が漏出
する時の圧力を測定した。その結果は、第1表の
とおりであつた。 なお、この表における切欠きの比率とは、切欠
きのない部分の瓶口天面に接触する部分の幅(3
mm)に対する切欠きにより生じた非接触部分の幅
の比率である。
【表】 第1表の結果に示されるように、本考案に係わ
るキヤツプが、異常に高くなつたヘツドスペース
の気体を漏出させ、内圧を低下させ、破瓶防止の
効果があることがわかる。 また、本考案に係わるキヤツプを使用したとこ
ろ、再充填による破瓶は皆無になつた。 [考案の効果] 以上説明した本考案によれば、瓶内圧が上昇す
ると、パツキングがキヤツプ本体の凹部に膨らみ
込み、切欠きが瓶口天面から離れ内側へ移動して
開口を形成して気体を外部へ逃がすことができる
ので、ヘツドスペースの気体による破瓶は全く生
じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係わるキヤツプを瓶に装着し
た状態を示す断面図、第2図は作用説明図、第3
図は他の実施例を示す断面図、第4図は従来のプ
ラスチツクキヤツプを瓶に装着した状態を示す断
面図であり、第5図は本考案に係るパツキングの
平面図、第6図はそのA−A断面図である。 1……パツキング、2……キヤツプ本体、3…
…瓶、4……凹部、5……天面周辺部、6……切
欠き、7……瓶口天面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 天面の裏側にパツキングが膨らみ込む凹部を設
    けた剛性のキヤツプ本体と、該キヤツプ本体に嵌
    合するパツキングとを有するキヤツプにおいて、
    前記パツキングはその周縁部に、外周より中心方
    向に向かう深さが瓶口天面に接触する部分の幅の
    約半分以下である切欠きを1個以上形成したこと
    を特徴とする破瓶防止キヤツプ。
JP1984162899U 1984-10-27 1984-10-27 Expired JPH0424853Y2 (ja)

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JPS6177353U JPS6177353U (ja) 1986-05-24
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