JPH0424886B2 - - Google Patents

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JPH0424886B2
JPH0424886B2 JP1187491A JP18749189A JPH0424886B2 JP H0424886 B2 JPH0424886 B2 JP H0424886B2 JP 1187491 A JP1187491 A JP 1187491A JP 18749189 A JP18749189 A JP 18749189A JP H0424886 B2 JPH0424886 B2 JP H0424886B2
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JP
Japan
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tuner
value
broadcasting station
station
frequency
Prior art date
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JP1187491A
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Inventor
Keiichi Suzuki
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
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Publication of JPH02223212A publication Critical patent/JPH02223212A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ネツトワーク受信装置に関し、特に
自動車等に取り付けられ、同一番組を放送するネ
ツトワーク局をサーチして、常時良好な受信状態
を維持できるようにした受信装置に関する。
〔従来技術〕
例えば、日本およびヨーロツパ諸国において
は、一部のラジオ放送局はネツトワーク化されて
おり、ローカル番組を除いてほぼ同一内容の番組
を放送している。そして、これらのネツトワーク
化された放送局の1つを聴取しながら、例えば自
動車によつて長距離を移動する場合、該放送局の
サービスエリアの端においては電界強度が小さく
なつて受信品質が悪化する。このような場合、同
一番組を放送する第2の局、すなわちネツトワー
ク局をサーチして該第2の局によつて受信聴取を
行なうことにより、同一内容の番組を良好な受信
状態で継続聴取することができる。
第6図は、このような目的に使用される従来形
の受信装置を示す。同図の装置は、アンテナ1、
チユーナ2、パワーアンプ3、スピーカ4、プロ
セツサ5、そしてネツトワーク周波数メモリ6等
によつて構成される。ネツトワーク周波数メモリ
6は、例えばリードオンリメモリ(ROM)によ
つて構成され、各ネツトワーク番号または名称
N1,N2,……,Noに対応して各ネツトワークの
放送局周波数f11,f12,……,f1k;f21,f22,…
…,f2;……;fo1,fo2,……,fonを記憶して
いる。
このような従来形の受信装置において同一番組
の継続聴取を行なうためには、まず現在聴取中の
放送局の周波数からネツトワーク周波数メモリ6
をサーチして該放送局の所属するネツトワーク番
号または名称を検出記憶する。次に、現在聴取中
の放送局の電界強度が小さくなり、サービスエリ
ア端に達したと判断された時点でいつたん聴取を
中断し、すなわちミユーテイングを行ない、先に
記憶したネツトワーク番号に所属する放送局の周
波数をネツトワーク周波数メモリ6から読み出し
て順次サーチ受信する。そして、所定以上の電界
強度の放送局を受信した時点、あるいは電界強度
の最も大きい局を検出した時点でチユーナ2の受
信周波数を新たに検出された周波数に切換えると
共にミユーテイングを解除して受信装置を聴取状
態とする。
ところが、上述のような受信装置においては、
リードオンリメモリによつて構成されたネツトワ
ーク周波数メモリに記憶された放送局のみがサー
チされるため、放送局の新設に対応することが困
難であるという不都合があつた。さらに、同一ネ
ツトワーク番号に所属する局であつても、ローカ
ル番組等異なつた番組を放送している時があり、
のような場合には同一番組を連続聴取することが
不可能になるという不都合があつた。
また第1及び第2のチユーナ部のオーデイオ出
力信号を複数の時点においてレベル比較し、該比
較結果から第1及び第2のチユーナ部で受信して
いる放送局の同一性を判断する場合、第1及び第
2のチユーナ部の出力レベルを同一放送内容の受
信入力に対して等しく設定する必要がある。しか
しながら、第1及び第2のチユーナ部の出力レベ
ルを同一に設定することは、各放送局の距離差に
よる受信電界強度の違い、チユーナ各部のばらつ
き、外的要因等の影響によりほとんど不可能であ
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、前述の従来形における問題点に鑑
み、ネツトワーク受信装置において、聴取中の放
送局のサービスエリア端における電界強度の低下
による受信品質の劣化に対して、該放送局と同一
番組の他の放送局に自動的に切換え選局し同一番
組の継続聴取を可能とし、ネツトワーク放送局の
新設に対しても対処可能とし、ネツトワーク放送
局のローカル番組等の排除ができるようにするこ
とを目的とする。
更に本発明は、各放送局との距離差による受信
電界強度の違い、第1及び第2のチユーナ部のば
らつき、外的要因等の影響を受けることなく、確
実にしかも短時間で放送内容の同一性を検出する
ことのできるネツトワーク受信装置をうることを
目的とし、さらに詳細には、第1及び第2のチユ
ーナ部のオーデイオ出力信号の瞬時周波数スペク
トルを検出し、対応する複数の分析帯域ごとのス
ペクトル分析出力を同時サンプリングして得られ
た複数組のサンプリング値から 2σ=ok=1 |X2k/X20/X1k/X10−1|=X10/X20ok=1 |X2k/X1k−X20/X10| により相似性評価値σを算出し、該相似性評価値
と評価基準値とを比較して放送局の同一性を判断
することによつて、簡単な構成で実現できる極め
て実用的なネツトワーク受信装置をうることを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明によれば、第1のチユーナ部、第2のチ
ユーナ部、第1のチユーナ部と第2のチユーナ部
の受信内容を比較する比較部、および制御部を具
備し、第1のチユーナ部で受信中の第1の放送局
と同一放送内容の第2の放送局を第2のチユーナ
部によつて選局するネツトワーク受信装置であつ
て、 前記比較部は、第1のチユーナ部のオーデイオ
出力信号の所定時間における瞬時周波数スペクト
ルを検出する第1のスペクトル分析回路、および
第2のチユーナ部のオーデイオ出力信号の前記所
定時間における瞬時周波数スペクトルを検出する
第2のスペクトル分析回路を含み、該第1及び第
2のスペクトル分析回路の対応する複数の分析帯
域ごとのスペクトル分析出力を同時サンプリング
して、複数組のサンプリング値を検出するサンプ
リング手段と、該複数組のサンプリング値から、 2σ=ok=1 |X2k/X20/X1k/X10−1|=X10/X20ok=1 |X2k/X1k−X20/X10| (但し、X1k,X2k(k=1,2,…,n)はそ
れぞれ第1のチユーナおよび第2のチユーナのサ
ンプリング値、X10は各サンプリング値X1kのう
ちの最大のサンプリング値、X20はX10と同じ分
析帯域の分析出力のサンプリング値あるいは各サ
ンプリング値X2kのうちの最大のサンプリング
値)により相似性評価値σを算出する算出手段
と、該相似性評価値と評価基準値とを比較して前
記第2の放送局であるか否かを判別する判別手段
とをそなえ、 前記制御部は、前記第2の放送局が検出され、
且つ第1の放送局の受信電界強度が所定値より小
さくなつたとき第1の放送局にかえて該第2の放
送局の受信を行うことを特徴とするネツトワーク
受信装置が提供される。
〔作用〕
上記構成によれば、上述の手段を用いることに
より、現在受信聴取中の第1の局と同一番組の第
2の局をその放送内容の同一性を判断することに
より検出するから、ネツトワーク放送局のローカ
ル番組等を排除し同一番組を的確に継続聴取する
ことが可能になる。また、従来のようにネツトワ
ーク周波数メモリを使用せず、放送内容によつて
第2の局を検出するから、ネツトワーク放送局の
新設等にも対処可能となる。
更に上記構成によれば、上述の通り2つのチユ
ーナのオーデイオ出力信号の瞬時周波数スペクト
ルを検出し、対応する複数の分析帯域ごとのスペ
クトル分析出力を同時サンプリングして、複数組
のサンプリング値の比を比較し、さらにその累計
を基準値と比較することによつて放送局の同一性
を判断しているため、各放送局との距離差による
受信電界強度の違い、第1及び第2のチユーナ部
のばらつき、外的要因等の影響を受けることな
く、確実にかつ短時間に放送局の相似性を検出で
き、極めて実用的なネツトワーク受信機を実現で
きる。
〔実施例〕
以下、図面により本発明の実施例を説明する。
第1図は、本発明の1実施例としてのネツトワー
ク受信装置の概略を示すもので、該装置は2つの
チユーナのオーデイオ出力信号の瞬時周波数スペ
クトルを検出比較することによつて番組内容の同
一性を識別するものである。
そして該受信装置は、共通のアンテナ7に接続
されたメインチユーナ8とサブチユーナ9、メイ
ンチユーナ8の出力に接続されたパワーアンプ1
0とスピーカ11、ならびにサンプリングタイミ
ング回路22、同様にメインチユーナ8の出力に
接続されたスペクトル分析回路18、アナログス
イツチ20およびAD変換機13、サブチユーナ
9の出力に接続されたスペクトル分析回路19、
アナログスイツチ21およびAD変換機15、マ
イクロコンピユータ等によつて構成されるプロセ
ツサ16、そして該プロセツサ16に接続された
選局操作スイツチおよび表示部17等によつて構
成される。
第2図は、第1図の装置に用いられているスペ
クトル分析回路18または19の詳細を示す。同
図に示すように、各スペクトル分析回路はオーデ
イオ周波数帯域内の各周波数帯域(各分析帯域)
を通過させる複数のバンドパスフイルタ23−
1,23−2,…,23−nと、各バンドパスフ
イルタ23−1,23−2,…,23−nの出力
にそれぞれ接続され例えば半波整流回路等によつ
て構成されるエンベロープ検出回路24−1,2
4−2,…,24−nを具備する。
第3図は、第1図の装置に用いられているサン
プリングタイミング回路22の詳細を示す。同図
の回路は、例えば半波整流回路等のエンベロープ
検出回路25、エンベロープ検出回路25の出力
を微分する微分回路26、それぞれエンベロープ
検出回路25および微分回路26の出力が入力さ
れる電圧コンパレータ27および28、そして各
電圧コンパレータ27および28の出力が入力さ
れるアンドゲート29を具備する。このようなサ
ンプリングタイミング回路22は、第4図aおよ
びbに示すように、メインチユーナのオーデイオ
出力信号(エンベロープ検出回路25の出力)の
ピーク点で立上がるサンプリングタイミング信号
を発生するものであり、比較基準用信号のスペク
トルパワーの大きい点でサンプリングを行うよう
にするものである。
上記構成のネツトワーク受信装置においては、
プロセツサ16がメインチユーナ8に受信周波数
制御データを入力して選局操作スイツチにより指
定された周波数の受信が行われる。これにより、
通常の受信聴取はアンテナ7、メインチユーナ
8、パワーアンプ10、およびスピーカ11を含
む回路によつて行われる。このような受信聴取中
において、プロセツサ16が選局操作スイツチに
よつて指定された周波数等に基づきメインチユー
ナ8の選局制御を行うと共に、サブチユーナ9を
所定の受信周波数帯域に亘りサーチ選局させなが
ら以下のような処理を行う。
まず、プロセツサ16はサンプリングタイミン
グ回路22からタイミングパルスを受けると、該
タイミングパルスに基づきメインチユーナ8およ
びサブチユーナ9にそれぞれ接続されたスペクト
ル分析回路18および19の各スペクトル分析出
力を2つのアナログスイツチ20および21を同
期させて切換えながら取り出し、各AD変換器1
3および15を介して同時サンプリングを行う。
このようにして得られたスペクトルサンプリン
グ値をメインチユーナにつきX2=(X11,X12,…
…,X1o),サブチユーナにつきX2=(X21,X22
……,X2o)とするとこれら2つのスペクトル群
の相似性評価のため次の演算を行う。
2σ=ok=1 |X2k/X20/X1k/X10−1|=X10/X20ok=1 |X2k/X1k−X20/X10| ……(1) ここで、X10は各スペクトルサンプリング値
X11,X12,……,X1oのうちの最大値のサンプリ
ング値であり、X20は、X10と同じ分析帯域の分
析出力のサンプリング値、あるいはサブチユーナ
側の各スペクトルサンプリング値X21,X22,…
…,X2oのうち最大のサンプリング値とする。
このようにして算出されたσの値は該サンプリ
ング時点における正規化(normalize)されたサ
ンプリング値がメインチユーナとサブチユーナと
において互いに等しければ等しいほど小さな値と
なる。したがつて、σの値が予め定められた評価
基準σnax以下であれば同一番組と判断し、σの値
がσnaxより大きければ異なつた番組と判断する。
ここで、σの評価基準であるσnaxは例えば実験的
に求められる。
このようにして上記σの値が評価基準値σnax
下であれば同一番組と判断し、σnaxより大きけれ
ば異なつた番組と判断する。そして、同一番組で
ありかつ電界強度が所定値より大きければ該放送
局の周波数を記憶しておく。また、このような条
件の少なくとも1つを満足しない場合は次の放送
局について同じ処理を続行する。
以上の処理によつて同一番組の放送局が検出さ
れておれば、メインチユーナにより聴取中の放送
局の電界強度が小さくなつた時点で該放送局に切
換え選局を行う。
第4図aおよびbは、以上の処理を行う場合の
各部の波形を示す。同図aは同一番組の場合であ
り、メインチユーナおよびサブチユーナのオーデ
イオ出力信号が互いに相似形であり、かつスペク
トル分析出力がメインチユーナおよびサブチユー
ナの各分析帯域ごとに相似形になつており、した
がつて各分析帯域ごとのスペクトル分析出力のサ
ンプリング値は互いにほぼ等しくなる。
また第4図bは、異なつた番組の場合を示し、
メインチユーナおよびサブチユーナのオーデイオ
出力信号の波形が互いに異なり、かつ各分析帯域
ごとのスペクトル分析出力のサンプリング値も互
いに異なつている。
以上のような処理を、サブチユーナ9によつて
所定の受信帯域をサーチ選局をしながら、σの値
を算出しσの値がσnax以下でありかつ電界強度が
所定の値より大きければ該放送局の周波数を記憶
する。また、このような条件の少なくとも1つを
満足しない場合にはサーチ選局処理を続行する。
そして、このような処理によつてネツトワーク局
でありかつ同一番組の放送局が検出されておれ
ば、メインチユーナ8によつて聴取中の放送局の
電界強度が小さくなつた時点で新たなネツトワー
ク局に切換え選局を行う。なお、この場合、メイ
ンチユーナ8の選局周波数を、記憶された同一番
組の放送局の周波数に切換える方法の他に、サブ
チユーナ9でサーチ選局を行い前記2つの条件を
満足する放送局が検出された時点でサブチユーナ
9を該放送局の周波数に固定しておき、メインチ
ユーナによつて聴取中の放送局の電界強度が小さ
くなつた時点でサブチユーナ9からの出力をパワ
ーアンプ10に切換え入力することも可能であ
る。
第5図は、第1図のネツトワーク受信装置にお
ける上述のネツトワーク局探索処理の手順を示
す。同図の処理においては、まず、メインチユー
ナが周波数fnaioにおいて受信聴取中であれば、該
受信聴取中の周波数fnaioをネツトワーク局周波数
fnaioとして記憶する。次に、変数iを“0”と
し、サブチユーナの受信周波数fsubとしてf0
i・Δfを算出する。ここで、f0は受信バンドの下
限周波数であり、Δfは放送局の周波数間隔であ
る。そして、サブチユーナの受信周波数fsubとメ
インチユーナの受信周波数fnaioが等しいか否かを
判定し、等しくなければサブチユーナを前述のよ
うに算出した周波数fsobに選定して受信を行う。
そして、受信した電波の電界強度が所定値より大
きければメインチユーナおよびサブチユーナから
の各オーデイオ出力信号の瞬時周波数スペクトル
における対応する複数の分析帯域ごとのスペクト
ル分析出力の同時サンプリングを行い(すなわち
メインチユーナ側およびサブチユーナ側の各サン
プリング値(X11,……X1o)および(X21,……
X2o)を検出し)、かつメインチユーナ側の該各
サンプリング値のうちの最大値X10、および該最
大値と同じ分析帯域のサブチユーナ側のサンプリ
ング値X2n=X20を検出する。次に、前述の式(1)
によりσの値を計算し、このσの値が判定基準値
σnax以下であるか否かを判定する。もし、σの値
がσnax以下であればネツトワーク放送局周波数
foetとしてサブチユーナの周波数fsobを設定して処
理を終了する。以上の処理において、メインチユ
ーナとは別の周波数においてσの値がσnax以下で
ありかつ電界強度が所定値より大きな放送局が検
出されない場合には、iの値を順次インクリメン
トしiの値が最大値M以上になるまで同様の処理
を行い。なお、ここでMはiの最大値であり、受
信バンドの上限周波数がf0+M・Δfとなるもので
ある。
ここで本発明においては、スペクトル分析回路
18,19の出力〔第2図のエンベロープ検出回
路24−1,24−2,……,24−nの出力す
なわち第4図のスペクトル分析出力(波形そのも
の)〕を、スペクトル分析出力と称し、X11〜X1o
およびX21〜X2oの各値を(スペクトル)サンプ
リング値又は瞬時周波数スペクトルと称する。
このように本発明では、各オーデイオ出力信号
を帯域分割しているため、各サンプリング値X11
〜X1o,X21〜X2oを極めて短い時間(スペクトル
分析回路18,19の各出力を別々のA/D変換
器でデジタル値に変換する場合は同時でもよい)
で検出してもレベル変化が顕著に現れる。このた
め、本発明によれば番組の同一性の識別に要する
時間をきわめて短くすることが可能となる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、複数のネツト
ワーク放送局の放送内容の同一性を判断して選局
切換えを行うから車載ラジオ受信機等において、
聴取放送局のサービスエリア端等における電界強
度の低下による受信品質の劣化に対して、該放送
局と同一ネツトワークかつ同一番組の他の放送局
に自動的に切換え選局が行われ同一番組の継続聴
取を的確に行うことが可能となる。また、ネツト
ワーク放送局の新設等に対しても対処可能であ
り、かつネツトワーク放送局のローカル番組等を
排除して同一番組を的確に継続聴取することが可
能になる。また、同一番組を放送しているネツト
ワーク局の探索中においても受信聴取を中断する
必要がなく迅速に放送局の選局切換えを行うこと
が可能となる。
更に本発明によれば、上述の通り2つのチユー
ナのオーデイオ出力信号の瞬時周波数スペクトル
を検出し、対応する複数の分析帯域ごとのスペク
トル分析出力を同時サンプリングして、複数組の
サンプリング値の比を比較し、さらにその累計を
基準値と比較することによつて放送局の同一性を
判断しているため、各放送局との距離差による受
信電界強度の違い、第1および第2のチユーナ部
のばらつき、外的要因等の影響を受けることな
く、確実に放送局の相似性を検出でき、かつ各サ
ンプリング値を極めて短い時間で検出してもレベ
ル変化が顕著に現れるため、番組の同一性の識別
に要する時間を短くすることができ、極めて実用
的なネツトワーク受信機を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例としてのネツトワー
ク受信装置を示すブロツク回路図、第2図は第1
図の装置に用いられているスペクトル分析回路の
詳細を示すブロツク回路図、第3図は第1図の装
置に用いられているサンプリングタイミング回路
の詳細を示すブロツク回路図、第4図aおよびb
は第1図の装置各部の信号を示す波形図、第5図
は第1図の装置におけるネツトワーク局探索処理
手段を示すフローチヤート、そして第6図は従来
形のネツトワーク受信装置の構成を示すブロツク
回路図である。 1,7……アンテナ、2……チユーナ、3,1
0……パワーアンプ、4,11……スピーカ、
5,16……プロセツサ、6……ネツトワーク周
波数メモリ、8……メインチユーナ、9……サブ
チユーナ、13,15……AD変換器、17……
選局操作スイツチおよび表示部、18,19……
スペクトル分析回路、20,21……アナログス
イツチ、22……サンプリングタイミング回路、
23−1,23−2,……,23−n……バンド
パスフイルタ、24−1,24−2,……,24
−n……エンベロープ検出回路、25……エンベ
ローブ検出回路、26……微分回路、27,28
……電圧コンパレータ、29……アンドゲート。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1のチユーナ部、第2のチユーナ部、第1
    のチユーナ部と第2のチユーナ部の受信内容を比
    較する比較部、および制御部を具備し、第1のチ
    ユーナ部で受信中の第1の放送局と同一放送内容
    の第2の放送局を第2のチユーナ部によつて選局
    するネツトワーク受信装置であつて、 前記比較部は、第1のチユーナ部のオーデイオ
    出力信号の所定時間における瞬時周波数スペクト
    ルを検出する第1のスペクトル分析回路、および
    第2のチユーナ部のオーデイオ出力信号の前記所
    定時間における瞬時周波数スペクトルを検出する
    第2のスペクトル分析回路を含み、該第1及び第
    2のスペクトル分析回路の対応する複数の分析帯
    域ごとのスペクトル分析出力を同時サンプリング
    して、複数組のサンプリング値を検出するサンプ
    リング手段と、該複数組のサンプリング値から、 2σ=ok=1 |X2k/X20/X1k/X10−1|=X10/X20ok=1 |X2k/X1k−X20/X10| (但し、X1k,X2k(k=1,2,…,n)はそ
    れぞれ第1のチユーナおよび第2のチユーナのサ
    ンプリング値、X10は各サンプリング値X1kのう
    ちの最大のサンプリング値、X20はX10と同じ分
    析帯域の分析出力のサンプリング値あるいは各サ
    ンプリング値X2kのうちの最大のサンプリング
    値)により相似性評価値σを算出する算出手段
    と、該相似性評価値と評価基準値とを比較して前
    記第2の放送局であるか否かを判別する判別手段
    とをそなえ、 前記制御部は、前記第2の放送局が検出され、
    且つ第1の放送局の受信電界強度が所定値より小
    さくなつたとき第1の放送局にかえて該第2の放
    送局の受信を行うことを特徴とするネツトワーク
    受信装置。 2 前記制御部は、前記第2の放送局の周波数情
    報を記憶する記憶手段を含み、第1の放送局の受
    信電界強度が所定値より小さくなつたとき第1の
    チユーナ部の受信周波数を該記憶手段に記憶した
    第2の放送局の周波数に切換えて該第2の放送局
    の受信を行うことを特徴とする、特許請求の範囲
    第1項に記載のネツトワーク受信装置。 3 前記制御部は、前記第2のチユーナ部を前記
    第2の放送局に同調した状態に保持し、第1の放
    送局の受信電界強度が所定値より小さくなつたと
    き第2のチユーナ部にて受信を継続することを特
    徴とする、特許請求の範囲第1項に記載のネツト
    ワーク受信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS57198126U (ja) * 1981-06-11 1982-12-16

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