JPH04248880A - インクジェット記録方法 - Google Patents
インクジェット記録方法Info
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- JPH04248880A JPH04248880A JP3000943A JP94391A JPH04248880A JP H04248880 A JPH04248880 A JP H04248880A JP 3000943 A JP3000943 A JP 3000943A JP 94391 A JP94391 A JP 94391A JP H04248880 A JPH04248880 A JP H04248880A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- water
- recording method
- contact angle
- nozzle plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ink Jet (AREA)
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はインクジェット記録方法
に関するものであり、特に印字安定性を向上させたイン
クジェット記録方法に関するものである。
に関するものであり、特に印字安定性を向上させたイン
クジェット記録方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクジェット記録方法は、記録時の騒
音の発生が少ないノンインパクト記録方式であって、且
つ、高速印字が可能であり、しかも、普通紙に特別の定
着処理を必要とせずに記録の行える極めて有用な記録方
式であると認められている。
音の発生が少ないノンインパクト記録方式であって、且
つ、高速印字が可能であり、しかも、普通紙に特別の定
着処理を必要とせずに記録の行える極めて有用な記録方
式であると認められている。
【0003】インクジェット記録方法とは、要するに、
微小ノズルからインク滴を印刷媒体に向かって飛翔させ
、記録媒体上で画像を形成するものである。
微小ノズルからインク滴を印刷媒体に向かって飛翔させ
、記録媒体上で画像を形成するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記の記録法に使用さ
れるインク吐出装置においてはいろいろなタイプがある
が、例えば、ノズルプレート前面のインクの濡れ性が良
いインク吐出装置の場合、いかに均一に濡らすようにす
るかが課題である。しかし、ノズルプレート全面を濡ら
さないことを前提に記録を行うインク吐出装置の場合、
インクに含まれる染料が親水基と疎水基を持つ界面活性
剤的な効果を持つため、長期の使用を続けることにより
徐々にノズルプレート前面を濡らすようになりノズル口
周縁にインク溜りができ、印字の際にそのインク溜りに
インク滴が引っ張られ、ドット抜けや飛行曲がりが起こ
り印字品質の低下を招くというような問題があった。
れるインク吐出装置においてはいろいろなタイプがある
が、例えば、ノズルプレート前面のインクの濡れ性が良
いインク吐出装置の場合、いかに均一に濡らすようにす
るかが課題である。しかし、ノズルプレート全面を濡ら
さないことを前提に記録を行うインク吐出装置の場合、
インクに含まれる染料が親水基と疎水基を持つ界面活性
剤的な効果を持つため、長期の使用を続けることにより
徐々にノズルプレート前面を濡らすようになりノズル口
周縁にインク溜りができ、印字の際にそのインク溜りに
インク滴が引っ張られ、ドット抜けや飛行曲がりが起こ
り印字品質の低下を招くというような問題があった。
【0005】本発明は前記のような問題点を解決するも
のであり、その目的はインクジェット記録方法において
吐出インク滴のドット抜けや飛行曲がりを防止し、高品
質の印字の得られるインクジェット記録方法を提供する
ことである。
のであり、その目的はインクジェット記録方法において
吐出インク滴のドット抜けや飛行曲がりを防止し、高品
質の印字の得られるインクジェット記録方法を提供する
ことである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のインクジェット
記録方法はインク吐出装置の吐出ノズル面がプラスチッ
クまたは金属で、ノズルプレート面に対するインクの初
期の接触角とそのノズルプレートを60℃以上の環境で
5日間インクに浸漬した後での接触角との差が±5°以
内であるフッ素系界面活性剤を含む水性インクを用いる
ことを特徴とする。また前記吐出ノズル面が撥水処理さ
れている吐出ノズル面でさらにフッ素系界面活性剤を含
む水性インクを用いることを特徴とする。
記録方法はインク吐出装置の吐出ノズル面がプラスチッ
クまたは金属で、ノズルプレート面に対するインクの初
期の接触角とそのノズルプレートを60℃以上の環境で
5日間インクに浸漬した後での接触角との差が±5°以
内であるフッ素系界面活性剤を含む水性インクを用いる
ことを特徴とする。また前記吐出ノズル面が撥水処理さ
れている吐出ノズル面でさらにフッ素系界面活性剤を含
む水性インクを用いることを特徴とする。
【0007】具体的には、フッ素系界面活性剤は一般に
は単体もしくは水、アルコール類、多価アルコール類、
エーテル系溶剤、フッ素系溶剤等に溶解した状態で容易
に入手可能である。例をあげれば、フロラードFC−9
3、FC−95、FC−98、FC−129、FC−1
34、FC−170、FC−430(いずれも3M社製
)、サーフロンS−111、S−112、S−121、
S−131、S−141、S−381、S−382(旭
硝子株式会社製)等がある。
は単体もしくは水、アルコール類、多価アルコール類、
エーテル系溶剤、フッ素系溶剤等に溶解した状態で容易
に入手可能である。例をあげれば、フロラードFC−9
3、FC−95、FC−98、FC−129、FC−1
34、FC−170、FC−430(いずれも3M社製
)、サーフロンS−111、S−112、S−121、
S−131、S−141、S−381、S−382(旭
硝子株式会社製)等がある。
【0008】吐出ノズル面の材質としてはガラスや、金
、ニッケル等の金属や、ポリエチレン、ポリプロピレン
、ポリスチレン、AS樹脂、ポリエチレンテレフタラー
ト、ポリカーボネート(PC)、ポリサルフォン(PS
)、ポリアミド、ポリアセタール、ポリメチルメタクリ
レート、ポリフェニレンエーテル、ポリアリルエーテル
、ポリアリルサルフォン、ポリイミド、ポリエーテルイ
ミド、ポリエーテルサルフォン、ポリエーテルエーテル
ケトン、ジアリルフタレート樹脂、液晶ポリマー、フッ
素系ポリマー、ユリア樹脂、メラミン樹脂、フェノール
樹脂、アクリル樹脂等のプラスチックや、フォトレジス
ト等の感光性樹脂やAPO(三井石油化学)ZEONE
X(日本ゼオン)等があげられる。
、ニッケル等の金属や、ポリエチレン、ポリプロピレン
、ポリスチレン、AS樹脂、ポリエチレンテレフタラー
ト、ポリカーボネート(PC)、ポリサルフォン(PS
)、ポリアミド、ポリアセタール、ポリメチルメタクリ
レート、ポリフェニレンエーテル、ポリアリルエーテル
、ポリアリルサルフォン、ポリイミド、ポリエーテルイ
ミド、ポリエーテルサルフォン、ポリエーテルエーテル
ケトン、ジアリルフタレート樹脂、液晶ポリマー、フッ
素系ポリマー、ユリア樹脂、メラミン樹脂、フェノール
樹脂、アクリル樹脂等のプラスチックや、フォトレジス
ト等の感光性樹脂やAPO(三井石油化学)ZEONE
X(日本ゼオン)等があげられる。
【0009】又、吐出ノズル面の撥水処理としてはフッ
素系樹脂(分子中の疎水基の水素原子の一部または全部
をフッ素原子で置換した構造のフッ化炭素系化合物)、
フッ素系界面活性剤(カチオン系、アニオン系、非イオ
ン系の分子構造中にフッ素原子を有する化合物)をあげ
ることができる。また、フッ素系シリコーン、フッ素系
グリース等があげられる。
素系樹脂(分子中の疎水基の水素原子の一部または全部
をフッ素原子で置換した構造のフッ化炭素系化合物)、
フッ素系界面活性剤(カチオン系、アニオン系、非イオ
ン系の分子構造中にフッ素原子を有する化合物)をあげ
ることができる。また、フッ素系シリコーン、フッ素系
グリース等があげられる。
【0010】前記の物質をスプレー塗布やスパッタリン
グのような方法で吐出ノズル面にコーティングすること
ができる。
グのような方法で吐出ノズル面にコーティングすること
ができる。
【0011】また、本発明のインクには粘度調整、表面
張力調整、pH調整、導電率調整、防腐、金属塩析出防
止等の目的で、グリセリン、エチレングリコール、ジエ
チレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレン
グリコール#200、#300、#400、メタノール
、エタノール、トリエタノールアミン、トリエチレング
リコールモノメチルエーテル、ホルムアミド、ジメチル
スルホキシド、ジエチルエタノールアミン、N−メチル
−2−ピロリドン等の水溶性有機溶剤、アニオン系、カ
チオン系、ノニオン系の各種界面活性剤、水酸化カリウ
ム、エチレンジアミン四酢酸−2−ナトリウム(EDT
A)等が添加剤として使用できる。
張力調整、pH調整、導電率調整、防腐、金属塩析出防
止等の目的で、グリセリン、エチレングリコール、ジエ
チレングリコール、トリエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、ジプロピレングリコール、ポリエチレン
グリコール#200、#300、#400、メタノール
、エタノール、トリエタノールアミン、トリエチレング
リコールモノメチルエーテル、ホルムアミド、ジメチル
スルホキシド、ジエチルエタノールアミン、N−メチル
−2−ピロリドン等の水溶性有機溶剤、アニオン系、カ
チオン系、ノニオン系の各種界面活性剤、水酸化カリウ
ム、エチレンジアミン四酢酸−2−ナトリウム(EDT
A)等が添加剤として使用できる。
【0012】
【実施例】本発明を実施例に基づき詳細に説明する。
【0013】実施例1
C.I.Direct Black 154
5wt%ジエチレングリコール
20wt%フロラードFC−4
30 (3M社製フッ素系界面活性剤) 0.02wt%純水
74.98wt% 以上の組成の混合物を60℃に
おいて1時間加熱攪拌する。得られた溶解液を孔径10
μmのメンブレンフィルタによって濾過してゴミを除去
し、インクとした。
5wt%ジエチレングリコール
20wt%フロラードFC−4
30 (3M社製フッ素系界面活性剤) 0.02wt%純水
74.98wt% 以上の組成の混合物を60℃に
おいて1時間加熱攪拌する。得られた溶解液を孔径10
μmのメンブレンフィルタによって濾過してゴミを除去
し、インクとした。
【0014】実施例2
C.I.Direct Black 168
1wt%グリセリン
25wt%水酸化カ
リウム 1w
t%フロラードFC−129 (3M社製フッ素系界面活性剤) 0.005wt%純
水
72.995wt% 実施例1と同様に上記組成の
インクを調整した。
1wt%グリセリン
25wt%水酸化カ
リウム 1w
t%フロラードFC−129 (3M社製フッ素系界面活性剤) 0.005wt%純
水
72.995wt% 実施例1と同様に上記組成の
インクを調整した。
【0015】実施例3
C.I.Direct Black 168
3wt%トリエタノールアミン
15wt%n−プロパノール
3wt%フロラー
ドFC−95 (3M社製フッ素系界面活性剤) 2wt%ED
TA
0.2wt%純水
76.8wt% 実施例1と
同様に上記組成のインクを調整した。
3wt%トリエタノールアミン
15wt%n−プロパノール
3wt%フロラー
ドFC−95 (3M社製フッ素系界面活性剤) 2wt%ED
TA
0.2wt%純水
76.8wt% 実施例1と
同様に上記組成のインクを調整した。
【0016】実施例4
カーボンブラックMA−100
(三菱化成製)
10wt%ソルパース12000 (分散剤−I.C.I社製) 0.5wt%
グリセリン
10wt%エタノール
5wt%フロラードFC−1
70C (3M社製フッ素系界面活性剤) 0.1wt%フロ
ラードFC−135 (3M社製フッ素系界面活性剤) 0.1wt%純水
74.3wt% 以上の組成の混合物に、平均粒
径1μmのガラスビーズを混合物と同体積加え、サンド
ミルによって3時間粉砕、分散する。得られた分散液を
孔径25μmのメンブレンフィルタによって濾過してゴ
ミ及び粗大粒子等を除去し、インクとした。
10wt%ソルパース12000 (分散剤−I.C.I社製) 0.5wt%
グリセリン
10wt%エタノール
5wt%フロラードFC−1
70C (3M社製フッ素系界面活性剤) 0.1wt%フロ
ラードFC−135 (3M社製フッ素系界面活性剤) 0.1wt%純水
74.3wt% 以上の組成の混合物に、平均粒
径1μmのガラスビーズを混合物と同体積加え、サンド
ミルによって3時間粉砕、分散する。得られた分散液を
孔径25μmのメンブレンフィルタによって濾過してゴ
ミ及び粗大粒子等を除去し、インクとした。
【0017】比較例1
C.I.Direct Black 154
5wt%ジエチレングリコール
20wt%純水
75w
t%実施例1と同様に上記組成のインクを調整した。
5wt%ジエチレングリコール
20wt%純水
75w
t%実施例1と同様に上記組成のインクを調整した。
【0018】比較例2
C.I.Direct Black 154
1wt%グリセリン
25wt%水酸化カ
リウム 1w
t%純水
73wt% 実施例1と同様に上記
組成のインクを調整した。
1wt%グリセリン
25wt%水酸化カ
リウム 1w
t%純水
73wt% 実施例1と同様に上記
組成のインクを調整した。
【0019】比較例3
C.I.Direct Black 168
3wt%トリエタノールアミン
15wt%n−プロパノール
3wt%ジオクチ
ルスルホコハク酸ナトリウム (炭化水素系界面活性剤) 2wt
%EDTA
0.2wt%純水
76.8wt% 実施
例1と同様に上記組成のインクを調整した。
3wt%トリエタノールアミン
15wt%n−プロパノール
3wt%ジオクチ
ルスルホコハク酸ナトリウム (炭化水素系界面活性剤) 2wt
%EDTA
0.2wt%純水
76.8wt% 実施
例1と同様に上記組成のインクを調整した。
【0020】比較例4
カーボンブラックMA100
(三菱化成製)
10wt%グリセリンモノステアレート (分散剤)
0.5wt%グリセリン
10wt%エタノール
5wt%ポ
リエチレングリコール#400モノラウレート(炭化水
素系界面活性剤) 0.2wt%純水
74.3wt%実施例4と同様に上記組成のインクを
調整した。また、使用したノズルプレートはプラスチッ
クでは、A;ポリサルフォンとB;ポリカーボネート、
金属では、C;金とD;ニッケル、撥水処理を施したヘ
ッドでは、E;ニッケルに共析メッキ(ニッケルにフッ
素系樹脂を分散させておき、それを厚さ1〜2μmにメ
ッキする)を施したものとF;ニッケルにフッ素系樹脂
を蒸着したものの合計6種類である。
10wt%グリセリンモノステアレート (分散剤)
0.5wt%グリセリン
10wt%エタノール
5wt%ポ
リエチレングリコール#400モノラウレート(炭化水
素系界面活性剤) 0.2wt%純水
74.3wt%実施例4と同様に上記組成のインクを
調整した。また、使用したノズルプレートはプラスチッ
クでは、A;ポリサルフォンとB;ポリカーボネート、
金属では、C;金とD;ニッケル、撥水処理を施したヘ
ッドでは、E;ニッケルに共析メッキ(ニッケルにフッ
素系樹脂を分散させておき、それを厚さ1〜2μmにメ
ッキする)を施したものとF;ニッケルにフッ素系樹脂
を蒸着したものの合計6種類である。
【0021】実施例1〜4及び比較例1〜4のインクの
それぞれ6種類のノズルプレートに対する接触角とさら
に60℃以上の環境(具体的にはインクとして組成の変
わらない範囲で60℃〜80℃の環境)で5日間上記8
種類のインクに浸漬した後、ヘッドを十分水洗いし、乾
燥させたものの各ノズルプレートに対する接触角を測定
した。ただし、60℃以上の環境に5日間浸漬する意味
は、常温で5年以上浸漬するという評価の加速試験であ
る。その結果を表1に示す。
それぞれ6種類のノズルプレートに対する接触角とさら
に60℃以上の環境(具体的にはインクとして組成の変
わらない範囲で60℃〜80℃の環境)で5日間上記8
種類のインクに浸漬した後、ヘッドを十分水洗いし、乾
燥させたものの各ノズルプレートに対する接触角を測定
した。ただし、60℃以上の環境に5日間浸漬する意味
は、常温で5年以上浸漬するという評価の加速試験であ
る。その結果を表1に示す。
【0022】尚、接触角は25℃の環境でFACE自動
接触角計CA−Z型(協和界面化学(株))によって6
0秒後の測定値である。
接触角計CA−Z型(協和界面化学(株))によって6
0秒後の測定値である。
【0023】
【表1】
【0024】さらに、ノズルプレートとしてプラスチッ
クの代表としてBを、金属の代表としてCを、撥水処理
を施したノズルプレートの代表としてFの3種類を選び
(ノズルの基板はノズルプレートが接着できるものなら
どのような種類でもよい)、それらの印字安定性試験、
印字品質(飛行曲がり)を評価した結果を表2に示す。 尚、表には掲げないが他のノズルプレートA、D、
Eに関しても同様の結果が得られる。
クの代表としてBを、金属の代表としてCを、撥水処理
を施したノズルプレートの代表としてFの3種類を選び
(ノズルの基板はノズルプレートが接着できるものなら
どのような種類でもよい)、それらの印字安定性試験、
印字品質(飛行曲がり)を評価した結果を表2に示す。 尚、表には掲げないが他のノズルプレートA、D、
Eに関しても同様の結果が得られる。
【0025】
【表2】
【0026】印字安定性試験
連続印字30万ラインを行いトータル印字ライン数をそ
の間に発生したドット抜けの回数で割り、平均印字ライ
ン数を算出する。その値により、以下の判断基準にした
がって判断する。
の間に発生したドット抜けの回数で割り、平均印字ライ
ン数を算出する。その値により、以下の判断基準にした
がって判断する。
【0027】1万ライン以下 ×1
万〜3万ライン △ 3万〜5万ライン ○ 5万〜 ◎印字品
質(飛行曲がり) 1ページの連続印字を行った後、30秒待機させ再度印
字をさせる。そのときの印字状態を確認し、飛行曲がり
の有無をチェックし、以下の判断基準にしたがって判断
する。
万〜3万ライン △ 3万〜5万ライン ○ 5万〜 ◎印字品
質(飛行曲がり) 1ページの連続印字を行った後、30秒待機させ再度印
字をさせる。そのときの印字状態を確認し、飛行曲がり
の有無をチェックし、以下の判断基準にしたがって判断
する。
【0028】全く曲がらない
◎やや曲がるが文字に影響ない
○曲がりが発生し文字に影響を与える △
ひどく曲がり文字が読み取れない ×接触角を測
定することの意義は、その値によってノズルプレート面
の濡れの状態が予測できるからである。即ち、接触角の
値が大きいほどノズルプレート面の濡れが悪い、つまり
撥水効果が高いことを表し、接触角の値が小さいほどノ
ズルプレート面の濡れが良いことを表している。
◎やや曲がるが文字に影響ない
○曲がりが発生し文字に影響を与える △
ひどく曲がり文字が読み取れない ×接触角を測
定することの意義は、その値によってノズルプレート面
の濡れの状態が予測できるからである。即ち、接触角の
値が大きいほどノズルプレート面の濡れが悪い、つまり
撥水効果が高いことを表し、接触角の値が小さいほどノ
ズルプレート面の濡れが良いことを表している。
【0029】実際、表1から比較例1〜4のインクでは
60℃以上の環境で5日間ノズルプレート部材を浸漬し
た後の接触角が著しく低下しているのに対して、実施例
1〜4のインクでは殆ど接触角の変化がみられない。ま
た、実施例1〜4のインクでは60℃以上の環境で5日
間浸漬後のヘッドを水洗いした際、ノズルプレート面か
ら水滴が転がるように落ちるが、比較例1〜4のインク
ではノズルプレート全面に水が薄い膜を作るようにべっ
たりと付着した。このことから、比較例1〜4のインク
に浸漬したことでノズルプレート面の濡れが良くなって
しまったことがわかる。この比較例1〜4のようにイン
クの履歴が残るとノズルプレート面の濡れむらにつなが
り、飛行曲がりを起こすようになる。逆に、実施例1〜
4のような撥水効果の高いインクを使用することによっ
てノズル口周縁にはインク溜りが発生することがなく、
従来のような飛行曲がりや印字品質の低下は起こらなく
なるといえる。さらに吐出ノズル面に撥水処理を施され
たヘッドを用いればその効果がより高まることが分かる
。
60℃以上の環境で5日間ノズルプレート部材を浸漬し
た後の接触角が著しく低下しているのに対して、実施例
1〜4のインクでは殆ど接触角の変化がみられない。ま
た、実施例1〜4のインクでは60℃以上の環境で5日
間浸漬後のヘッドを水洗いした際、ノズルプレート面か
ら水滴が転がるように落ちるが、比較例1〜4のインク
ではノズルプレート全面に水が薄い膜を作るようにべっ
たりと付着した。このことから、比較例1〜4のインク
に浸漬したことでノズルプレート面の濡れが良くなって
しまったことがわかる。この比較例1〜4のようにイン
クの履歴が残るとノズルプレート面の濡れむらにつなが
り、飛行曲がりを起こすようになる。逆に、実施例1〜
4のような撥水効果の高いインクを使用することによっ
てノズル口周縁にはインク溜りが発生することがなく、
従来のような飛行曲がりや印字品質の低下は起こらなく
なるといえる。さらに吐出ノズル面に撥水処理を施され
たヘッドを用いればその効果がより高まることが分かる
。
【0030】また表2より、比較例1〜4に関しては、
表1で示した接触角で裏付けられるようにどのノズルプ
レートでも印字安定性、飛行曲がりとも初期はよいのだ
が、しだいに劣化してゆき、表に示すような結果になる
。しかし、実施例1〜4のインクを使用すると濡れむら
に起因する飛行曲がりが起こらず印字安定性が非常によ
い。撥水処理を施したヘッドを使用すれば、さらにその
効果が高まることがわかる。
表1で示した接触角で裏付けられるようにどのノズルプ
レートでも印字安定性、飛行曲がりとも初期はよいのだ
が、しだいに劣化してゆき、表に示すような結果になる
。しかし、実施例1〜4のインクを使用すると濡れむら
に起因する飛行曲がりが起こらず印字安定性が非常によ
い。撥水処理を施したヘッドを使用すれば、さらにその
効果が高まることがわかる。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、イン
クジェット記録方法において、インク吐出装置のノズル
プレート面がプラスチックまたは金属でノズルプレート
面に対するインクの初期の接触角とそのノズルプレート
面を60℃以上の環境で5日間インクに浸漬した後の接
触角との差が±5°以内であるフッ素系界面活性剤を含
む水性インクを用いれば、吐出ノズル面の撥水性が保た
れ、印字の際にドット抜けや飛行曲がりが起こることな
く安定した印字が得られる。
クジェット記録方法において、インク吐出装置のノズル
プレート面がプラスチックまたは金属でノズルプレート
面に対するインクの初期の接触角とそのノズルプレート
面を60℃以上の環境で5日間インクに浸漬した後の接
触角との差が±5°以内であるフッ素系界面活性剤を含
む水性インクを用いれば、吐出ノズル面の撥水性が保た
れ、印字の際にドット抜けや飛行曲がりが起こることな
く安定した印字が得られる。
【0032】また、この効果は吐出ノズル面に撥水処理
が施されたインク吐出装置で前記フッ素系界面活性剤を
含むインクを印字する場合に大きいものである。
が施されたインク吐出装置で前記フッ素系界面活性剤を
含むインクを印字する場合に大きいものである。
Claims (3)
- 【請求項1】インクジェット記録方法において、インク
吐出装置の吐出ノズル面がプラスチックまたは金属で、
該吐出ノズル面に対するインクの初期の接触角とそのノ
ズルプレートを60℃以上の環境で5日間インクに浸漬
した後の接触角との差が±5°以内である水性インクを
用いることを特徴とするインクジェット記録方法。 - 【請求項2】前記水性インクがフッ素系界面活性剤を含
むことを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記
録方法。 - 【請求項3】前記吐出ノズル面が撥水処理されている吐
出ノズル面であることを特徴とする請求項1に記載のイ
ンクジェット記録方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3000943A JPH04248880A (ja) | 1991-01-09 | 1991-01-09 | インクジェット記録方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3000943A JPH04248880A (ja) | 1991-01-09 | 1991-01-09 | インクジェット記録方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04248880A true JPH04248880A (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=11487759
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3000943A Pending JPH04248880A (ja) | 1991-01-09 | 1991-01-09 | インクジェット記録方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04248880A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5401303A (en) * | 1994-04-26 | 1995-03-28 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Aqueous inks having improved halo characteristics |
| JP2000106278A (ja) * | 1997-09-02 | 2000-04-11 | Seiko Epson Corp | 有機el素子の製造方法及び有機el素子 |
| JP2004031363A (ja) * | 1997-09-02 | 2004-01-29 | Seiko Epson Corp | 正孔注入輸送層用組成物、有機el素子及びその製造方法 |
| JP2004031362A (ja) * | 1997-09-02 | 2004-01-29 | Seiko Epson Corp | 正孔注入輸送層用組成物、有機el素子及びその製造方法 |
| JP2004055555A (ja) * | 1997-09-02 | 2004-02-19 | Seiko Epson Corp | 正孔注入輸送層用組成物、有機el素子及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-01-09 JP JP3000943A patent/JPH04248880A/ja active Pending
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