JPH04249072A - 組電池 - Google Patents
組電池Info
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- JPH04249072A JPH04249072A JP3033540A JP3354091A JPH04249072A JP H04249072 A JPH04249072 A JP H04249072A JP 3033540 A JP3033540 A JP 3033540A JP 3354091 A JP3354091 A JP 3354091A JP H04249072 A JPH04249072 A JP H04249072A
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- Japan
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- battery
- negative electrode
- electrode
- secondary battery
- positive electrode
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Cell Electrode Carriers And Collectors (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、二次電池およびこの二
次電池を用いた組電池に関するものである。
次電池を用いた組電池に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年におけるビデオカメラやヘッドホン
ステレオ等の電子機器の高性能化、小型化には目覚しい
ものがあり、これらの電子機器の電源となる二次電池に
対して高エネルギー密度化が要求されている。
ステレオ等の電子機器の高性能化、小型化には目覚しい
ものがあり、これらの電子機器の電源となる二次電池に
対して高エネルギー密度化が要求されている。
【0003】このような要求に答えるために、リチウム
金属、リチウム合金もしくは炭素質材料のようなリチウ
ムをドープしかつ脱ドープし得る材料から構成した負極
を有する非水電解液二次電池の開発が活発に行われてい
る。このような非水電解液二次電池では、通常、負極は
電池缶に接続されており、また、単セル当り3.5V以
上の高い電池電圧を得ることができる。
金属、リチウム合金もしくは炭素質材料のようなリチウ
ムをドープしかつ脱ドープし得る材料から構成した負極
を有する非水電解液二次電池の開発が活発に行われてい
る。このような非水電解液二次電池では、通常、負極は
電池缶に接続されており、また、単セル当り3.5V以
上の高い電池電圧を得ることができる。
【0004】ところで、電子機器において、一般に二次
電池は単セルで使用されることは少なく、複数の電池を
組み合せてなる組電池を用いることによって、使用する
電子機器に応じた電圧および容量を得ている。
電池は単セルで使用されることは少なく、複数の電池を
組み合せてなる組電池を用いることによって、使用する
電子機器に応じた電圧および容量を得ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のような組電池を
構成する場合、電池と電池との接続はリード板を電池の
各電極に例えば溶接することによって行われている。し
たがって、セル数の多い組電池では、その組立て工程に
かなりの手間を必要とし、組電池の組立て作業性および
生産性がよくなかった。
構成する場合、電池と電池との接続はリード板を電池の
各電極に例えば溶接することによって行われている。し
たがって、セル数の多い組電池では、その組立て工程に
かなりの手間を必要とし、組電池の組立て作業性および
生産性がよくなかった。
【0006】また,組電池において単セルを被覆してい
る絶縁チューブが上述のリード板によって破られてしま
い、外部短絡を引き起こしてしまうという問題があった
。
る絶縁チューブが上述のリード板によって破られてしま
い、外部短絡を引き起こしてしまうという問題があった
。
【0007】本発明者らは、上述のような問題を解決す
るために、それぞれの電池缶が正極および負極にそれぞ
れ接続されている二種類の電池を得て、これらの二種類
の電池の電池缶どうしを接触させて組み合せるだけで簡
単にしかもリード板を用いることなく直列接続のなされ
た組電池を得ることができるという着想に到った。
るために、それぞれの電池缶が正極および負極にそれぞ
れ接続されている二種類の電池を得て、これらの二種類
の電池の電池缶どうしを接触させて組み合せるだけで簡
単にしかもリード板を用いることなく直列接続のなされ
た組電池を得ることができるという着想に到った。
【0008】本発明の目的は、簡単な構成の組電池およ
びこの組電池を構成し得る二次電池を提供することであ
る。
びこの組電池を構成し得る二次電池を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は本発明者らの上
述のような着想に基づいてなされたものであって、請求
項1の発明は、負極と正極とを備える電極体と、この電
極体を収容しかつ上記正極が電気的に接続される電池缶
体と、この電池缶体の一端側に設けられかつ上記負極が
電気的に接続される電極端子部とをそれぞれ具備する二
次電池である。
述のような着想に基づいてなされたものであって、請求
項1の発明は、負極と正極とを備える電極体と、この電
極体を収容しかつ上記正極が電気的に接続される電池缶
体と、この電池缶体の一端側に設けられかつ上記負極が
電気的に接続される電極端子部とをそれぞれ具備する二
次電池である。
【0010】また、請求項2の発明は、上記二次電池に
おいて上記電極体における上記負極および上記正極はリ
チウムをドープしかつ脱ドープし得るようにそれぞれ構
成され、上記電池缶体内に非水電解液が含まれるととも
に上記電池缶体の内面がアルミニウム材で覆われている
二次電池である。
おいて上記電極体における上記負極および上記正極はリ
チウムをドープしかつ脱ドープし得るようにそれぞれ構
成され、上記電池缶体内に非水電解液が含まれるととも
に上記電池缶体の内面がアルミニウム材で覆われている
二次電池である。
【0011】また、請求項3の発明は、請求項1記載の
第1の二次電池と、請求項1記載の電極体における上記
負極が上記電池缶体に電気的に接続されるとともに上記
正極が上記電極端子部に電気的に接続されて構成される
第2の二次電池とを組み合せてなる組電池である。
第1の二次電池と、請求項1記載の電極体における上記
負極が上記電池缶体に電気的に接続されるとともに上記
正極が上記電極端子部に電気的に接続されて構成される
第2の二次電池とを組み合せてなる組電池である。
【0012】また、請求項4の発明は、請求項2記載の
第1の二次電池と、請求項2記載の電極体と、この電極
体を収容しかつ上記負極が電気的に接続される電池缶体
と、この電池缶体の一端側に設けられかつ上記正極が電
気的に接続される電極端子部とをそれぞれ具備し、上記
電池缶体内に非水電解液が含まれている第2の二次電池
とを組み合せてなる組電池である。
第1の二次電池と、請求項2記載の電極体と、この電極
体を収容しかつ上記負極が電気的に接続される電池缶体
と、この電池缶体の一端側に設けられかつ上記正極が電
気的に接続される電極端子部とをそれぞれ具備し、上記
電池缶体内に非水電解液が含まれている第2の二次電池
とを組み合せてなる組電池である。
【0013】
【作用】請求項1の二次電池を第1の二次電池としこの
第1の二次電池と、電極体の負極が電池缶に接続されて
いる第2の二次電池とを互いに電池缶どうしで接触させ
るようにできるから、直列接続のなされた一対の二次電
池の組電池をリード板等の接続なしで簡単に得ることが
できる。
第1の二次電池と、電極体の負極が電池缶に接続されて
いる第2の二次電池とを互いに電池缶どうしで接触させ
るようにできるから、直列接続のなされた一対の二次電
池の組電池をリード板等の接続なしで簡単に得ることが
できる。
【0014】また、二次電池が非水電解液を含んだ非水
電解液二次電池である場合、正極が接続される電池缶体
の内面は、アルミニウム材で覆われるから、電池缶体に
おける電気化学的安定性が増して好ましい。
電解液二次電池である場合、正極が接続される電池缶体
の内面は、アルミニウム材で覆われるから、電池缶体に
おける電気化学的安定性が増して好ましい。
【0015】
【実施例】以下、本発明による実施例を図面を参照しな
がら説明する。図1に、電池缶体5を正極側とし、電池
蓋7を負極側とした非水電解液二次電池の概略的な縦断
面図を示す。
がら説明する。図1に、電池缶体5を正極側とし、電池
蓋7を負極側とした非水電解液二次電池の概略的な縦断
面図を示す。
【0016】負極1は、リチウムをドープしかつ脱ドー
プし得る負極活物質担持体としての炭素質材料から主と
してなる負極材料を帯状の負極集電体9の両面に備えて
帯状に構成されている。この負極1から、負極リード1
1が導出されている。
プし得る負極活物質担持体としての炭素質材料から主と
してなる負極材料を帯状の負極集電体9の両面に備えて
帯状に構成されている。この負極1から、負極リード1
1が導出されている。
【0017】正極2は、リチウムをドープしかつ脱ドー
プし得る正極活物質としてのLiCoO2 から主とし
てなる正極材料を帯状の正極集電体10の両面に備えて
帯状に構成されている。
プし得る正極活物質としてのLiCoO2 から主とし
てなる正極材料を帯状の正極集電体10の両面に備えて
帯状に構成されている。
【0018】上述のような帯状の負極1および正極2を
微孔性のポリプロピレンフイルムからなる一対のセパレ
ータ3a、3bを介して積層してから、渦巻状に多数回
巻回することによって、巻回電極体15が構成されてい
る。なお、33は巻芯である。
微孔性のポリプロピレンフイルムからなる一対のセパレ
ータ3a、3bを介して積層してから、渦巻状に多数回
巻回することによって、巻回電極体15が構成されてい
る。なお、33は巻芯である。
【0019】電池缶体5は、ステンレス鋼層16とアル
ミニウム層17とからなるクラッド材からつくられてい
る。アルミニウム層17が電池缶体5の内面側に位置す
る。これによって、非水電解液に対する電気化学的安定
性を得るとともに、外面側はステンレス鋼層16が位置
して十分な強度を得ている。なお、ステンレス鋼層16
の外面側はニッケルめっき処理が施されている。また、
ステンレス鋼層16は、鉄鋼等であってもよい。
ミニウム層17とからなるクラッド材からつくられてい
る。アルミニウム層17が電池缶体5の内面側に位置す
る。これによって、非水電解液に対する電気化学的安定
性を得るとともに、外面側はステンレス鋼層16が位置
して十分な強度を得ている。なお、ステンレス鋼層16
の外面側はニッケルめっき処理が施されている。また、
ステンレス鋼層16は、鉄鋼等であってもよい。
【0020】上述のような電池缶体5内に、巻回電極体
15が収容されるとともに、電解質としての六フッ化リ
ン酸リチウム(LiPF6 )を炭酸プロピレンと1、
2−ジメトキシエタンとの等量混合非水溶媒中に1モル
/リットルの割合で溶解して得られた非水電解液が注入
されている。
15が収容されるとともに、電解質としての六フッ化リ
ン酸リチウム(LiPF6 )を炭酸プロピレンと1、
2−ジメトキシエタンとの等量混合非水溶媒中に1モル
/リットルの割合で溶解して得られた非水電解液が注入
されている。
【0021】巻回電極体15の負極1から導出された負
極リード11は安全弁34の突起部34aに溶接されて
おり、また、正極2から導出された正極リード12は電
池缶5の底面に溶接されている。なお、巻回電極体15
の上下端面には、円形状の絶縁板5a、5bがそれぞれ
配設されている。
極リード11は安全弁34の突起部34aに溶接されて
おり、また、正極2から導出された正極リード12は電
池缶5の底面に溶接されている。なお、巻回電極体15
の上下端面には、円形状の絶縁板5a、5bがそれぞれ
配設されている。
【0022】金属製の安全弁34とストリッパ36とは
中間嵌合体35に一体に設けられている。安全弁34と
金属製の電池蓋7とはそれらの外周で密着され、絶縁封
口ガスケット6を介して電池缶体5の上端部に設けられ
ている。電池缶体5はこの上端部においてかしめられる
ことによって、負極端子部としての電池蓋7と正極側で
ある電池缶体5とが電気的に絶縁されるとともに、電池
缶体5は密閉される。なお、絶縁封口ガスケット6の下
端は絶絶板4aに当接して、絶縁板4aと巻回電極第1
5の上端面とは密着している。
中間嵌合体35に一体に設けられている。安全弁34と
金属製の電池蓋7とはそれらの外周で密着され、絶縁封
口ガスケット6を介して電池缶体5の上端部に設けられ
ている。電池缶体5はこの上端部においてかしめられる
ことによって、負極端子部としての電池蓋7と正極側で
ある電池缶体5とが電気的に絶縁されるとともに、電池
缶体5は密閉される。なお、絶縁封口ガスケット6の下
端は絶絶板4aに当接して、絶縁板4aと巻回電極第1
5の上端面とは密着している。
【0023】また、密閉された電池が何らかの原因で内
圧が上昇したとき、安全弁34は図1の上方に突起部3
4aを中心にして変形し、負極リード11と突起部34
aとの接続が断たれるように構成されている。また、安
全弁34には電池内圧が上昇して安全弁34が変形した
ときに開裂する図示省略の開裂部、および電池蓋7には
図示省略の孔がそれぞれ設けられている。以上のように
、本実施例の電池は、電流遮断装置および内圧解放装置
による二重の安全装置を備えている。
圧が上昇したとき、安全弁34は図1の上方に突起部3
4aを中心にして変形し、負極リード11と突起部34
aとの接続が断たれるように構成されている。また、安
全弁34には電池内圧が上昇して安全弁34が変形した
ときに開裂する図示省略の開裂部、および電池蓋7には
図示省略の孔がそれぞれ設けられている。以上のように
、本実施例の電池は、電流遮断装置および内圧解放装置
による二重の安全装置を備えている。
【0024】以上のような非水電解液二次電池は、例え
ば直径15mm、高さ50mmの円筒型に構成すること
ができる。なお、この電池は上限電圧を4.1Vとして
充電してから、使用することができる。
ば直径15mm、高さ50mmの円筒型に構成すること
ができる。なお、この電池は上限電圧を4.1Vとして
充電してから、使用することができる。
【0025】上述のような非水電解液二次電池における
負極1には、リチウムをドープしかつ脱ドープし得る各
種材料を用いることができる。例えば、リチウム金属、
リチウム合金、ポリアセチレンなどのような導電性ポリ
マー、コークスなどのような炭素質材料、あるいは炭素
材料を用いることができる。
負極1には、リチウムをドープしかつ脱ドープし得る各
種材料を用いることができる。例えば、リチウム金属、
リチウム合金、ポリアセチレンなどのような導電性ポリ
マー、コークスなどのような炭素質材料、あるいは炭素
材料を用いることができる。
【0026】また、正極活物質としては、リチウムをド
ープしかつ脱ドープし得る材料が用いられ,十分な量の
リチウムを含んだ材料を使用するのが好ましい。例えば
、一般式LixMO2 (MはCo及びNiの少なくと
も一種)で表わされるLiCoO2 のようなリチウム
・コバルト複合酸化物、リチウム・ニッケル複合酸化物
、リチウム・コバルト・ニッケル複合酸化物が好ましく
、LiMnO4 のようなリチウム・マンガン複合酸化
物、V2 O5 のようなバナジウム酸化物などでもよ
い。
ープしかつ脱ドープし得る材料が用いられ,十分な量の
リチウムを含んだ材料を使用するのが好ましい。例えば
、一般式LixMO2 (MはCo及びNiの少なくと
も一種)で表わされるLiCoO2 のようなリチウム
・コバルト複合酸化物、リチウム・ニッケル複合酸化物
、リチウム・コバルト・ニッケル複合酸化物が好ましく
、LiMnO4 のようなリチウム・マンガン複合酸化
物、V2 O5 のようなバナジウム酸化物などでもよ
い。
【0027】また、非水電解液としては、例えばリチウ
ム塩を電解質としこれを有機溶剤(非水溶媒)に溶解し
たものを使用できる。
ム塩を電解質としこれを有機溶剤(非水溶媒)に溶解し
たものを使用できる。
【0028】ここで有機溶剤としては特に限定されるも
のではないが、例えばプロピレンカーボネート、エチレ
ンカーボネート、1,2−ジメトキシエタン、1,2−
ジエトキシエタン、γ−ブチロラクトン、テトラヒドロ
フラン、1,3−ジエキソラン、4−メチル−1,3−
ジオキソラン、ジエチルエーテル、スルホラン、メチル
スルホラン、アセトニトリル、プロピオニトリルなどを
単独でもしくは2種以上を混合して使用できる。電解質
も従来より公知のものがいずれも使用可能であり、Li
ClO4 、LiAsF6 、LiPF6 、LiBF
4 、LiB(C6 H5 )4 、LiCl、LiB
r、CH3 SO3 Li、CF3 SO3 Liなど
がある。
のではないが、例えばプロピレンカーボネート、エチレ
ンカーボネート、1,2−ジメトキシエタン、1,2−
ジエトキシエタン、γ−ブチロラクトン、テトラヒドロ
フラン、1,3−ジエキソラン、4−メチル−1,3−
ジオキソラン、ジエチルエーテル、スルホラン、メチル
スルホラン、アセトニトリル、プロピオニトリルなどを
単独でもしくは2種以上を混合して使用できる。電解質
も従来より公知のものがいずれも使用可能であり、Li
ClO4 、LiAsF6 、LiPF6 、LiBF
4 、LiB(C6 H5 )4 、LiCl、LiB
r、CH3 SO3 Li、CF3 SO3 Liなど
がある。
【0029】実験例第1図に示す非水電解液二次電池と
、比較のために第1図における電池缶体5としてニッケ
ルめっきを施した鉄製の電池缶体(内面にはアルミニウ
ム層を設けていないもの)を用いたこと以外は第1図と
同様の非水電解液二次電池とをそれぞれ作製した。
、比較のために第1図における電池缶体5としてニッケ
ルめっきを施した鉄製の電池缶体(内面にはアルミニウ
ム層を設けていないもの)を用いたこと以外は第1図と
同様の非水電解液二次電池とをそれぞれ作製した。
【0030】上述の二種類の電池について、上限電圧を
4.1Vに設定し100mAの定電流で8時間充電した
。この後、終止電圧2.75V まで80mAの定電
流で放電し次に上限電圧4.1Vまで400mAの定電
流で充電することを1サイクルとするサイクル寿命試験
を実施した。そして、各サイクル毎にその放電容量を測
定した。
4.1Vに設定し100mAの定電流で8時間充電した
。この後、終止電圧2.75V まで80mAの定電
流で放電し次に上限電圧4.1Vまで400mAの定電
流で充電することを1サイクルとするサイクル寿命試験
を実施した。そして、各サイクル毎にその放電容量を測
定した。
【0031】上述のサイクル寿命試験におけるサイクル
による放電容量の変化の様子を図2に示す。この図2か
ら明らかなように、本実施例の電池は100サイクルを
経過しても問題はなかったが、比較例の電池は20サイ
クル目で寿命がつきたことがわかる。この比較例の電池
を解体して観察したところ、鉄製の電池缶体が腐食し、
巻回電極体のセパレータに析出物が貫通しているのが認
められた。この析出物は電池缶体から鉄やニッケルイオ
ンが溶け出し、これがセパレータ中に析出したものと推
定される。この析出物のセパレータにおける貫通によっ
て、内部短絡が起こり、電池が短寿命になったものと考
えられる。
による放電容量の変化の様子を図2に示す。この図2か
ら明らかなように、本実施例の電池は100サイクルを
経過しても問題はなかったが、比較例の電池は20サイ
クル目で寿命がつきたことがわかる。この比較例の電池
を解体して観察したところ、鉄製の電池缶体が腐食し、
巻回電極体のセパレータに析出物が貫通しているのが認
められた。この析出物は電池缶体から鉄やニッケルイオ
ンが溶け出し、これがセパレータ中に析出したものと推
定される。この析出物のセパレータにおける貫通によっ
て、内部短絡が起こり、電池が短寿命になったものと考
えられる。
【0032】以上説明したように、電池缶体5側を正極
とする3.5V以上の放電電圧を有する非水電解液二次
電池においては、電池缶体5の内面にアルミニウム層1
7を設けることによって、非水電解液に対して電気化学
的に安定にすることができとともに充放電サイクルに伴
う容量劣化を防止できる。上述の電池缶体5をつくるた
めにアルミニウム−ステンレス鋼のクラッド材(合せ板
)を用いるのが好ましく、またこのようなクラッド材に
よれば、電池本体としての強度も得ることができる。
とする3.5V以上の放電電圧を有する非水電解液二次
電池においては、電池缶体5の内面にアルミニウム層1
7を設けることによって、非水電解液に対して電気化学
的に安定にすることができとともに充放電サイクルに伴
う容量劣化を防止できる。上述の電池缶体5をつくるた
めにアルミニウム−ステンレス鋼のクラッド材(合せ板
)を用いるのが好ましく、またこのようなクラッド材に
よれば、電池本体としての強度も得ることができる。
【0033】次に、図3(A)(B)および図4に組電
池の実施例を二例示す。図3に示す組電池50では図1
に示す非水電解液二次電池を第1の電池41とする。そ
して、正極リード12を安全弁34の突起部34aに溶
接し、負極リード11を電池缶体5の底面に溶接したこ
と以外は図1に示す電池と実質的に同様の非水電解液二
次電池を第2の電池42とする。なお、この第2の電池
42における電池缶体は図1のようなクラッド材ではな
く、ステンレス鋼や鉄鋼からつくられてよい。
池の実施例を二例示す。図3に示す組電池50では図1
に示す非水電解液二次電池を第1の電池41とする。そ
して、正極リード12を安全弁34の突起部34aに溶
接し、負極リード11を電池缶体5の底面に溶接したこ
と以外は図1に示す電池と実質的に同様の非水電解液二
次電池を第2の電池42とする。なお、この第2の電池
42における電池缶体は図1のようなクラッド材ではな
く、ステンレス鋼や鉄鋼からつくられてよい。
【0034】第1の電池41においては電池缶体5が正
極部41aであり、電池蓋7が負極端子部41bである
。第2の電池42においては電池缶体5’が負極部42
bであり、電池蓋7が正極端子部42aである。
極部41aであり、電池蓋7が負極端子部41bである
。第2の電池42においては電池缶体5’が負極部42
bであり、電池蓋7が正極端子部42aである。
【0035】図3(A)(B)に示すように、組電池5
0では第1の電池41の電池缶体5と第2の電池42の
電池缶体5’とが金属箔45によって巻き付けられるこ
とによって、互いに接触し一体にされている。これによ
って、第1の電池41の正極側41aと第2の電池42
の負極部42bとが電気的に接続される。この場合、図
3(B)に示すように第1の電池41の電池缶体5と第
2の電池42の電池缶体5’との電気的接続は、電池缶
体5、5’を広く覆う金属箔45によって確実となる。 以上のようにして、正極端子部42aを正極側とし、負
極端子部41bを負極側とする組電池50が構成される
。
0では第1の電池41の電池缶体5と第2の電池42の
電池缶体5’とが金属箔45によって巻き付けられるこ
とによって、互いに接触し一体にされている。これによ
って、第1の電池41の正極側41aと第2の電池42
の負極部42bとが電気的に接続される。この場合、図
3(B)に示すように第1の電池41の電池缶体5と第
2の電池42の電池缶体5’との電気的接続は、電池缶
体5、5’を広く覆う金属箔45によって確実となる。 以上のようにして、正極端子部42aを正極側とし、負
極端子部41bを負極側とする組電池50が構成される
。
【0036】なお、図1に示すような非水電解液二次電
池を用いた組電池50によれば、負極端子部41bと正
極端子部42aとの間の電池電圧は8.2Vとなる。ま
た、外部短絡をなくすために金属箔45の外表面をさら
に絶縁製シート材等で覆うようにするのが好ましい。あ
るいは、金属箔45の外表面に絶縁性を得るための処理
を施したものを用いてもよい。
池を用いた組電池50によれば、負極端子部41bと正
極端子部42aとの間の電池電圧は8.2Vとなる。ま
た、外部短絡をなくすために金属箔45の外表面をさら
に絶縁製シート材等で覆うようにするのが好ましい。あ
るいは、金属箔45の外表面に絶縁性を得るための処理
を施したものを用いてもよい。
【0037】図4は別の組電池の例であるが、この組電
池51においては、第1の電池41の負極端子部41b
と第2の電池42の正極端子部42aとが互いに反対方
向を向くように構成されている。これ以外は組電池50
と同様の構成である。
池51においては、第1の電池41の負極端子部41b
と第2の電池42の正極端子部42aとが互いに反対方
向を向くように構成されている。これ以外は組電池50
と同様の構成である。
【0038】以上説明した組電池50,51によれば、
一対の非水電解液二次電池41,42を単に金属箔45
で巻き付けることによって、直列接続された組電池を簡
単に得ることができる。これによって従来まで組電池の
製造工程において必要であった各電極におけるリード板
の接続作業が不要となり工数低減および生産性の向上が
達成できる。また、リード板による絶縁のための被覆チ
ューブの破れがなくなり、外部短絡を防止できる。
一対の非水電解液二次電池41,42を単に金属箔45
で巻き付けることによって、直列接続された組電池を簡
単に得ることができる。これによって従来まで組電池の
製造工程において必要であった各電極におけるリード板
の接続作業が不要となり工数低減および生産性の向上が
達成できる。また、リード板による絶縁のための被覆チ
ューブの破れがなくなり、外部短絡を防止できる。
【0039】なお、本実施例における二次電池は、円筒
型非水電解液二次電池であったが、本発明は他の二次電
池にも適用し得て、また角筒型などであってもよい。
型非水電解液二次電池であったが、本発明は他の二次電
池にも適用し得て、また角筒型などであってもよい。
【0040】
【発明の効果】請求項1の発明による二次電池によれば
、この電池缶体が正極側である電池と、電池缶体が負極
側である別の電池とを電池缶体どうしで接触させること
ができるから、簡単に請求項3の組電池を構成できる。 請求項3の組電池によれば、各電極を接続するためのリ
ード板およびリード板の接続作業が不要になるから、組
電池の製造工程におけるコスト減、工数低減および生産
性の向上を達成できる。またリード板に起因する外部短
絡の問題がなくなる。
、この電池缶体が正極側である電池と、電池缶体が負極
側である別の電池とを電池缶体どうしで接触させること
ができるから、簡単に請求項3の組電池を構成できる。 請求項3の組電池によれば、各電極を接続するためのリ
ード板およびリード板の接続作業が不要になるから、組
電池の製造工程におけるコスト減、工数低減および生産
性の向上を達成できる。またリード板に起因する外部短
絡の問題がなくなる。
【0041】また、請求項2の発明によれば、二次電池
が非水電解液二次電池の場合、電池缶体の内面はアルミ
ニウム材で覆われているから、電池缶体を正極側とした
ことによる電池缶体の内面での電気化学的な腐食等が防
止できる。請求項4の組電池によれば、高電池電圧を有
する非水電解液二次電池を組み合せることができるから
、高電池電圧および高容量の組電池を、コスト減、工数
低減および生産性の向上を達成しながら得ることができ
る。
が非水電解液二次電池の場合、電池缶体の内面はアルミ
ニウム材で覆われているから、電池缶体を正極側とした
ことによる電池缶体の内面での電気化学的な腐食等が防
止できる。請求項4の組電池によれば、高電池電圧を有
する非水電解液二次電池を組み合せることができるから
、高電池電圧および高容量の組電池を、コスト減、工数
低減および生産性の向上を達成しながら得ることができ
る。
【図1】本発明による実施例の非水電解液二次電池の概
略的な縦断面図である。
略的な縦断面図である。
【図2】図1に示す実施例の二次電池と比較例の二次電
池とについてサイクル寿命試験を行って得られた電池の
放電容量のサイクルによる変化の様子を示す図である。
池とについてサイクル寿命試験を行って得られた電池の
放電容量のサイクルによる変化の様子を示す図である。
【図3】図1に示す二次電池と、電池缶体を負極側とし
た従来の二次電池とからなる実施例の組電池の正面図(
A)および側面図(B)である。
た従来の二次電池とからなる実施例の組電池の正面図(
A)および側面図(B)である。
【図4】図3に示す組電池の変形例を示す正面図である
。
。
1 負極
2 正極
5 電池缶体
15 巻回電極体(電極体)
17 アルミニウム層
41 第1の電池
41b 負極端子部(電極端子部)
42 第2の電池
50、51 組電池
Claims (4)
- 【請求項1】負極と正極とを備える電極体と、この電極
体を収容しかつ上記正極が電気的に接続される電池缶体
と、この電池缶体の一端側に設けられかつ上記負極が電
気的に接続される電極端子部とをそれぞれ具備する二次
電池。 - 【請求項2】請求項1記載の二次電池において、上記電
極体における上記負極および上記正極はリチウムをドー
プしかつ脱ドープし得るようにそれぞれ構成され、上記
電池缶体内に非水電解液が含まれるとともに上記電池缶
体の内面がアルミニウム材で覆われている二次電池。 - 【請求項3】請求項1記載の第1の二次電池と、請求項
1記載の電極体における上記負極が上記電池缶体に電気
的に接続されるとともに上記正極が上記電極端子部に電
気的に接続されて構成される第2の二次電池とを組み合
せてなる組電池。 - 【請求項4】請求項2記載の第1の二次電池と、請求項
2記載の電極体と、この電極体を収容しかつ上記負極が
電気的に接続される電池缶体と、この電池缶体の一端側
に設けられかつ上記正極が電気的に接続される電極端子
部とをそれぞれ具備し、上記電池缶体内に非水電解液が
含まれている第2の二次電池とを組み合せてなる組電池
。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03354091A JP3196223B2 (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | 組電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP03354091A JP3196223B2 (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | 組電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04249072A true JPH04249072A (ja) | 1992-09-04 |
| JP3196223B2 JP3196223B2 (ja) | 2001-08-06 |
Family
ID=12389399
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP03354091A Expired - Fee Related JP3196223B2 (ja) | 1991-02-01 | 1991-02-01 | 組電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3196223B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0780918A1 (en) * | 1995-12-22 | 1997-06-25 | Wilson Greatbatch Ltd. | Medium and high discharge rate combination battery and method |
| US7351496B2 (en) | 2002-08-05 | 2008-04-01 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Battery |
| WO2024070513A1 (ja) * | 2022-09-30 | 2024-04-04 | パナソニックエナジー株式会社 | 円筒形電池 |
| WO2026048657A1 (ja) * | 2024-08-30 | 2026-03-05 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電装置 |
| WO2026048970A1 (ja) * | 2024-08-30 | 2026-03-05 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電ユニット及び蓄電装置 |
-
1991
- 1991-02-01 JP JP03354091A patent/JP3196223B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0780918A1 (en) * | 1995-12-22 | 1997-06-25 | Wilson Greatbatch Ltd. | Medium and high discharge rate combination battery and method |
| US7351496B2 (en) | 2002-08-05 | 2008-04-01 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Battery |
| WO2024070513A1 (ja) * | 2022-09-30 | 2024-04-04 | パナソニックエナジー株式会社 | 円筒形電池 |
| WO2026048657A1 (ja) * | 2024-08-30 | 2026-03-05 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電装置 |
| WO2026048970A1 (ja) * | 2024-08-30 | 2026-03-05 | 株式会社Gsユアサ | 蓄電ユニット及び蓄電装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3196223B2 (ja) | 2001-08-06 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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