JPH04249160A - 印字ヘッド - Google Patents
印字ヘッドInfo
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- JPH04249160A JPH04249160A JP1404591A JP1404591A JPH04249160A JP H04249160 A JPH04249160 A JP H04249160A JP 1404591 A JP1404591 A JP 1404591A JP 1404591 A JP1404591 A JP 1404591A JP H04249160 A JPH04249160 A JP H04249160A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ワイヤードットプリン
タの印字ヘッドに係り、特に電磁石の吸引或いは釈放に
よるワイヤーの駆動タイミングに微小時間遅れて更にサ
ブ電磁石によって吸引することができる印字ヘッドに関
するものである。 【0002】近来、ワイヤードットプリンタはシリアル
インパクトプリンタとして複写能力があることで使用価
値が高く、伝票等の複数枚の複写印字に使用されること
が多いが、その複写枚数を増やしたいという要請が多く
、これに応えるための方法が望まれている。 【0003】 【従来の技術】図5にワイヤードットプリンタの概要を
示す斜視図を示す。図に示すように、両端を回動自在に
支持されたプラテン1,印字ヘッド2及びリボンカセッ
ト3を搭載したキャリア4,キャリア4の前端面が固定
されて左右のプーリP1,P2 に掛けられたタイミン
グベルト(以下ベルトという)B1, キャリア4が摺
動自在に嵌合するカイドシャフト5,外部から供給され
る印字用紙6aを印字ヘッド2の前面に移送する図示省
略したトラクタ及び用紙ガイド7で構成されている。 【0004】プラテン1及びトラクタは図示省略したモ
ータの駆動によって連動して印字用紙6aを矢印A方向
に行送りする。プーリP1はスペースモータM1に連結
され、スペースモータM1の正逆回転によってベルトB
1が左右に移動してキャリア4に搭載された印字ヘッド
2がプラテン1の前面を矢印B,C方向に往復移動する
。 【0005】リボンカセット3にはインクリボン30が
エンドレスに収容され、印字ヘッド2の前面に循環的に
供給される。このような構成を有するので、トラクタに
よって移送された印字用紙6aは用紙ガイド7にガイド
されてプラテン1に巻き掛けられ、キャリア4が移動し
ながら印字ヘッド2により印字が行われる。 【0006】一行分の印字が終了すると、印字用紙6a
の所定の行送りが行われ、キャリア4の移動方向が反転
して同様に印字が行われる。印字ヘッドには吸引型と釈
放型の2種類があり、以下図6及び図7により説明する
。 図6は吸引型の印字ヘッド2a, 図7は釈放型の印字
ヘッド2Aを示す。 【0007】図6(a) に示すように、印字ヘッド2
aは、複数のワイヤーマグネット20a,20b,─が
中心部にアーマチュア25a,25b,─の先端のワイ
ヤー21a,21b,─を配列して放射状に配置されて
いる。 (図ではワイヤーマグネット20aだけを示し
ている)図6(b) にワイヤーマグネット20a,2
0b,─を代表してワイヤーマグネット20aの側面図
を示す。ワイヤーマグネット20aは、ワイヤー21a
,鉄心23aとコイル24aから成る電磁石22a,ア
ーマチュア25a,ヨーク26及びスプリング27aで
構成されている。 【0008】アーマチュア25aは、先端にワイヤー2
1aの一端が固定され、ヨーク26の上端に回動自在に
取り付けられている。常態ではスプリング27aの弾力
によって引っ張られて鉄心23の端面とアーマチュア2
5aの間に所定の間隙が形成されている。この間隙はワ
イヤー21aの駆動ストロークに対応している。 【0009】このような構成を有するので、コイル24
aへの通電によって電磁石22aが励磁されて、アーマ
チュア25aが電磁石22aの端面に吸引され、ワイヤ
ー21aの先端が矢印D方向に突進し、ワイヤー21a
のインパクトによりインクリボン30のインクを印字用
紙6aに転写して印字が行われる。 【0010】図7(a) に内部を透視して示すように
、印字ヘッド2Aは、複数のワイヤーマグネット20A
,20B,─が中心部にアーマチュア25A,25B,
─の先端のワイヤー21A,21B,─を配列して放射
状に配置されている。 【0011】図7(b) にワイヤーマグネット20A
,20B,─を代表してワイヤーマグネット20A の
側面図を示す。ワイヤーマグネット20A は、ワイヤ
ー21A,鉄心23A 及びコイル24A から成る電
磁石22A,アーマチュア25A,ヨーク26A,26
B,バネ27A 及び永久磁石28A で構成されてい
る。 【0012】アーマチュア25A はヨーク26B の
端部にバネ27A で揺動自在に連結され、アーマチュ
ア25A の先端にはワイヤー21A の一端が固定さ
れている。常態では永久磁石28A の吸引力によって
、アーマチュア25A はバネ27A の弾力に抗して
鉄心23A の端面に吸引されている。 アーマチュア25A のバネ27A による復帰寸法は
ワイヤー21A の駆動ストロークに対応している。 【0013】このような構成を有するので、永久磁石2
8A の吸引力を打ち消す方向にコイル24A へ通電
することによって電磁石22aが励磁されて、永久磁石
28A の吸引力を打ち消すと、アーマチュア25A
はバネ27A の復元力によって釈放され、ワイヤー2
1A は矢印D方向に突進し、ワイヤー21A のイン
パクトによりインクリボン30のインクを印字用紙6a
に転写して印字が行われる。 【0014】印字用紙6aを複数枚重ねて複写する場合
には、通常感圧紙が使用され一枚目は上記によって印字
されるが、2枚目以降はワイヤーのインパクトによる圧
力で発色して印字される。従ってインパクトの力が及ぶ
枚数まで複写が可能である。 【0015】 【発明が解決しようとする課題】上記従来方法によれば
、インパクトによってドット印字することから複写能力
を有することでワイヤードットプリンタは使用価値が高
いものであるが、近年、その複写枚数を増やしたいとい
う要望が多くなってきた。複写枚数を増やすにはワイヤ
ーのインパクトを強くする必要があるが、そのためには
吸引型印ヘッドでは電磁石を大きくする方法があり、釈
放型印ヘッドでは,電磁石, 永久磁石, 及びバネを
大きくする方法がある。しかしながら部材が大きくなる
と当然印字ヘッドが大型になってプリンタの小型化の要
請に逆行するので、この方法を採用することができない
という問題点がある。 【0016】本発明は、ワイヤーの駆動を加速してイン
パクトを強めて複写枚数を増やすことができる印字ヘッ
ドを提供することを目的としている。 【0017】 【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。図において、6は印字媒体、21はワイヤー、2
5は先端部にワイヤー21の一端が取り付けられた少な
くとも1個のアーマチュア、22は少なくとも1個のア
ーマチュア25に対応する同数の第1の電磁石、29は
第1の電磁石22の励磁によるアーマチュア25の吸引
或いは釈放でワイヤー21が駆動するタイミングに所定
時間遅れて励磁されてアーマチュア25を吸引する第2
の電磁マグネットである。 【0018】従って第1の電磁石22の選択的な励磁に
よって、対応するアーマチュア25を吸引、或いは永久
磁石に吸引された対応するアーマチュア25を釈放して
、ワイヤー21を駆動させるタイミングに所定時間遅れ
て励磁される第2の電磁マグネット29によってアーマ
チュア25を吸引して、ワイヤー21の先端により印字
媒体6にドット印字を行うように構成されている。 【0019】 【作用】少なくとも1個のアーマチュア25に対応する
同数の第1の電磁石22を選択的に励磁して、アーマチ
ュア25を吸引、或いは永久磁石に吸引されたアーマチ
ュア25を釈放して、ワイヤー21を駆動させるタイミ
ングに所定時間遅れて第2の電磁マグネット29を励磁
すると、第1の電磁石22の励磁によって駆動を開始し
たワイヤー21の駆動を加速して、印字のインパクトの
力を増加させることができるので、印字媒体6の複写枚
数を増加させることができる。 【0020】また第2の電磁石29は複数の第1の電磁
石22に対して共通にすることができるのでスペースの
増加を必要としないか、或いは僅かのスペースを増やす
だけで複写枚数を増加させることができる。 【0021】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図2及び図3を参
照して説明する。全図を通じて同一符号は同一対象物を
示す。第2図は従来例で説明した吸引型の印字ヘッドに
本発明を適用した実施例の構成図を示している。 【0022】図2の印字用紙6a, 電磁石22a,2
2b,─, 及び電磁石29aは、図1の印字媒体6,
第1の電磁石22,及び第2の電磁石29に夫々対応し
ている。図2(a) の斜視図に示すように、印字ヘッ
ド2bの中央部に (リング状の鉄心30aとコイル3
1で構成された) 電磁石29aがワイヤーマグネット
20a′,20b′, ─に共通に設けられ、中心孔に
ワイヤー21a,21b,─が配列されている。 【0023】図2(b) の側面図にワイヤーマグネッ
ト20a′を代表して示しており、電磁石29aはヨー
ク26aの先端部に取り付けられ、電磁石22a,22
b,─と同じ長さに形成されている。図では鉄心30a
に巻かれたように表しているが、実際にはコイル31は
リング状の鉄心30aの外側に巻かれている。 【0024】また図3(a) の制御ブロック図におい
て、32は制御部, 33はタイマー, 34は時間設
定部,35,36はマグネットドライバを示す。制御部
32は、印字情報に基いて印字ヘッド2Aを駆動させる
時に、まず文字パターンのドットに対応するワイヤーマ
グネット20a′,20b′, ─の電磁石22a,2
2b,─をマグネットドライバ35に指令して励磁 (
励磁時間T1) させると共に、タイマー33を起動さ
せて、図3(b) のタイムチャートに示すように、所
定時間T2をカウントした時にマグネットドライバ36
に指令して電磁石29aを励磁 (励磁時間T1−T2
) させる。 【0025】タイマー33は、制御部32の指令で起動
して時間設定部34に設定された所定時間(例えば50
μs)T2をカウントして制御部32へ通知する。この
ような構成及び機能を有するので、ワイヤーマグネット
20a′,20b′, ─の電磁石22a,22b,─
を印字すべき文字パターンによって選択的に励磁して対
応する例えばアーマチュア25aの吸引が開始され、励
磁開始を起動したタイマー33が所定時間T2をカウン
トすると、電磁石29aが励磁されて吸引されつつある
アーマチュア25aを更に吸引して加速し、ワイヤー2
1aのインパクトの力を増大させることができ、複写枚
数を増加させることができる。 【0026】また図4に異なる実施例を示しており、図
4は従来例で説明した釈放型の印字ヘッドに本発明を適
用した実施例の構成図を示している。図4の印字用紙6
a, 電磁石22A,22B,─, 及び電磁石29b
は、図1の印字媒体6,第1の電磁石22, 及び第
2の電磁石29に夫々対応している。 【0027】図4(a) の内部を透視した斜視図に示
すように、印字ヘッド2Bの中央部にリング状の鉄心3
0A とコイル31A から成る電磁石29bがアーマ
チュア25A,25B,─に対して電磁石22A,22
B,─の反対側にワイヤーマグネット 20A′,20
B′, ─に共通に設けられ、中心孔にワイヤー21A
,21B,─が配列されている。 【0028】図4(b) の側面図に示すように、ワイ
ヤーマグネット 20A′を代表して示しており、電磁
石29aはバネ27aに対してヨーク26bの反対側に
設けられたヨーク26cの先端に取り付けられている。 アーマチュア25A が電磁石22A に吸引されてい
る時の電磁石29bの端面とアーマチュア25A の間
隙はワイヤー21Aの駆動ストロークに対応している。 【0029】また制御ブロック図及びタイムチャートは
、図3(a) 及び(b) の電磁石22a,22b,
─及び電磁石29aを、電磁石22A,22B,─及び
電磁石29bに置き換えたものと同様であるので省略し
た。 【0030】このような構成を有するので、ワイヤーマ
グネット 20A′,20b′, ─の電磁石22A,
22B,─を印字すべき文字パターンによって選択的に
励磁して対応する, 例えばアーマチュア25A の釈
放が開始され、励磁開始を起動したタイマー33が所定
時間T2をカウントすると、電磁石29A が励磁され
て釈放されつつあるアーマチュア25A を更に反対側
で吸引して加速し、ワイヤー21A のインパクトの力
を増大させることができ、複写枚数を増加させることが
できる。 【0031】このようにして、吸引型の印字ヘッドの場
合には、放射状に配列した電磁石22a,22b,─で
囲まれた空スペースに共通する電磁石29aを配置する
ことができ、スペースを有効に利用することによって、
印字ヘッド2Aを大きくすることなく印字用紙6aの複
写枚数増加させることができ、また釈放型の印字ヘッド
の場合には、印字ヘッド2Bの厚さ方向に電磁石29b
及びヨーク26cを配置するスペースを増やすだけで、
印字ヘッド2Bの直径の増加が避けられて、印字用紙6
aの複写枚数を増加させることができる。 【0032】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1の電磁石の選択的な励磁によって、対応するアーマチ
ュアを吸引、或いは永久磁石に吸引された対応するアー
マチュアを釈放して、ワイヤーを駆動させるタイミング
に所定時間遅れて励磁される第2の電磁マグネットによ
ってアーマチュアを吸引して、ワイヤーの先端により印
字媒体6にドット印字を行うことにより、ワイヤーの駆
動を加速して印字の衝撃力を増加させることができるの
で、印字ヘッドを大型化することなく印字媒体の複写枚
数を増加させることができるという効果がある。
タの印字ヘッドに係り、特に電磁石の吸引或いは釈放に
よるワイヤーの駆動タイミングに微小時間遅れて更にサ
ブ電磁石によって吸引することができる印字ヘッドに関
するものである。 【0002】近来、ワイヤードットプリンタはシリアル
インパクトプリンタとして複写能力があることで使用価
値が高く、伝票等の複数枚の複写印字に使用されること
が多いが、その複写枚数を増やしたいという要請が多く
、これに応えるための方法が望まれている。 【0003】 【従来の技術】図5にワイヤードットプリンタの概要を
示す斜視図を示す。図に示すように、両端を回動自在に
支持されたプラテン1,印字ヘッド2及びリボンカセッ
ト3を搭載したキャリア4,キャリア4の前端面が固定
されて左右のプーリP1,P2 に掛けられたタイミン
グベルト(以下ベルトという)B1, キャリア4が摺
動自在に嵌合するカイドシャフト5,外部から供給され
る印字用紙6aを印字ヘッド2の前面に移送する図示省
略したトラクタ及び用紙ガイド7で構成されている。 【0004】プラテン1及びトラクタは図示省略したモ
ータの駆動によって連動して印字用紙6aを矢印A方向
に行送りする。プーリP1はスペースモータM1に連結
され、スペースモータM1の正逆回転によってベルトB
1が左右に移動してキャリア4に搭載された印字ヘッド
2がプラテン1の前面を矢印B,C方向に往復移動する
。 【0005】リボンカセット3にはインクリボン30が
エンドレスに収容され、印字ヘッド2の前面に循環的に
供給される。このような構成を有するので、トラクタに
よって移送された印字用紙6aは用紙ガイド7にガイド
されてプラテン1に巻き掛けられ、キャリア4が移動し
ながら印字ヘッド2により印字が行われる。 【0006】一行分の印字が終了すると、印字用紙6a
の所定の行送りが行われ、キャリア4の移動方向が反転
して同様に印字が行われる。印字ヘッドには吸引型と釈
放型の2種類があり、以下図6及び図7により説明する
。 図6は吸引型の印字ヘッド2a, 図7は釈放型の印字
ヘッド2Aを示す。 【0007】図6(a) に示すように、印字ヘッド2
aは、複数のワイヤーマグネット20a,20b,─が
中心部にアーマチュア25a,25b,─の先端のワイ
ヤー21a,21b,─を配列して放射状に配置されて
いる。 (図ではワイヤーマグネット20aだけを示し
ている)図6(b) にワイヤーマグネット20a,2
0b,─を代表してワイヤーマグネット20aの側面図
を示す。ワイヤーマグネット20aは、ワイヤー21a
,鉄心23aとコイル24aから成る電磁石22a,ア
ーマチュア25a,ヨーク26及びスプリング27aで
構成されている。 【0008】アーマチュア25aは、先端にワイヤー2
1aの一端が固定され、ヨーク26の上端に回動自在に
取り付けられている。常態ではスプリング27aの弾力
によって引っ張られて鉄心23の端面とアーマチュア2
5aの間に所定の間隙が形成されている。この間隙はワ
イヤー21aの駆動ストロークに対応している。 【0009】このような構成を有するので、コイル24
aへの通電によって電磁石22aが励磁されて、アーマ
チュア25aが電磁石22aの端面に吸引され、ワイヤ
ー21aの先端が矢印D方向に突進し、ワイヤー21a
のインパクトによりインクリボン30のインクを印字用
紙6aに転写して印字が行われる。 【0010】図7(a) に内部を透視して示すように
、印字ヘッド2Aは、複数のワイヤーマグネット20A
,20B,─が中心部にアーマチュア25A,25B,
─の先端のワイヤー21A,21B,─を配列して放射
状に配置されている。 【0011】図7(b) にワイヤーマグネット20A
,20B,─を代表してワイヤーマグネット20A の
側面図を示す。ワイヤーマグネット20A は、ワイヤ
ー21A,鉄心23A 及びコイル24A から成る電
磁石22A,アーマチュア25A,ヨーク26A,26
B,バネ27A 及び永久磁石28A で構成されてい
る。 【0012】アーマチュア25A はヨーク26B の
端部にバネ27A で揺動自在に連結され、アーマチュ
ア25A の先端にはワイヤー21A の一端が固定さ
れている。常態では永久磁石28A の吸引力によって
、アーマチュア25A はバネ27A の弾力に抗して
鉄心23A の端面に吸引されている。 アーマチュア25A のバネ27A による復帰寸法は
ワイヤー21A の駆動ストロークに対応している。 【0013】このような構成を有するので、永久磁石2
8A の吸引力を打ち消す方向にコイル24A へ通電
することによって電磁石22aが励磁されて、永久磁石
28A の吸引力を打ち消すと、アーマチュア25A
はバネ27A の復元力によって釈放され、ワイヤー2
1A は矢印D方向に突進し、ワイヤー21A のイン
パクトによりインクリボン30のインクを印字用紙6a
に転写して印字が行われる。 【0014】印字用紙6aを複数枚重ねて複写する場合
には、通常感圧紙が使用され一枚目は上記によって印字
されるが、2枚目以降はワイヤーのインパクトによる圧
力で発色して印字される。従ってインパクトの力が及ぶ
枚数まで複写が可能である。 【0015】 【発明が解決しようとする課題】上記従来方法によれば
、インパクトによってドット印字することから複写能力
を有することでワイヤードットプリンタは使用価値が高
いものであるが、近年、その複写枚数を増やしたいとい
う要望が多くなってきた。複写枚数を増やすにはワイヤ
ーのインパクトを強くする必要があるが、そのためには
吸引型印ヘッドでは電磁石を大きくする方法があり、釈
放型印ヘッドでは,電磁石, 永久磁石, 及びバネを
大きくする方法がある。しかしながら部材が大きくなる
と当然印字ヘッドが大型になってプリンタの小型化の要
請に逆行するので、この方法を採用することができない
という問題点がある。 【0016】本発明は、ワイヤーの駆動を加速してイン
パクトを強めて複写枚数を増やすことができる印字ヘッ
ドを提供することを目的としている。 【0017】 【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理図で
ある。図において、6は印字媒体、21はワイヤー、2
5は先端部にワイヤー21の一端が取り付けられた少な
くとも1個のアーマチュア、22は少なくとも1個のア
ーマチュア25に対応する同数の第1の電磁石、29は
第1の電磁石22の励磁によるアーマチュア25の吸引
或いは釈放でワイヤー21が駆動するタイミングに所定
時間遅れて励磁されてアーマチュア25を吸引する第2
の電磁マグネットである。 【0018】従って第1の電磁石22の選択的な励磁に
よって、対応するアーマチュア25を吸引、或いは永久
磁石に吸引された対応するアーマチュア25を釈放して
、ワイヤー21を駆動させるタイミングに所定時間遅れ
て励磁される第2の電磁マグネット29によってアーマ
チュア25を吸引して、ワイヤー21の先端により印字
媒体6にドット印字を行うように構成されている。 【0019】 【作用】少なくとも1個のアーマチュア25に対応する
同数の第1の電磁石22を選択的に励磁して、アーマチ
ュア25を吸引、或いは永久磁石に吸引されたアーマチ
ュア25を釈放して、ワイヤー21を駆動させるタイミ
ングに所定時間遅れて第2の電磁マグネット29を励磁
すると、第1の電磁石22の励磁によって駆動を開始し
たワイヤー21の駆動を加速して、印字のインパクトの
力を増加させることができるので、印字媒体6の複写枚
数を増加させることができる。 【0020】また第2の電磁石29は複数の第1の電磁
石22に対して共通にすることができるのでスペースの
増加を必要としないか、或いは僅かのスペースを増やす
だけで複写枚数を増加させることができる。 【0021】 【実施例】以下、本発明の一実施例を図2及び図3を参
照して説明する。全図を通じて同一符号は同一対象物を
示す。第2図は従来例で説明した吸引型の印字ヘッドに
本発明を適用した実施例の構成図を示している。 【0022】図2の印字用紙6a, 電磁石22a,2
2b,─, 及び電磁石29aは、図1の印字媒体6,
第1の電磁石22,及び第2の電磁石29に夫々対応し
ている。図2(a) の斜視図に示すように、印字ヘッ
ド2bの中央部に (リング状の鉄心30aとコイル3
1で構成された) 電磁石29aがワイヤーマグネット
20a′,20b′, ─に共通に設けられ、中心孔に
ワイヤー21a,21b,─が配列されている。 【0023】図2(b) の側面図にワイヤーマグネッ
ト20a′を代表して示しており、電磁石29aはヨー
ク26aの先端部に取り付けられ、電磁石22a,22
b,─と同じ長さに形成されている。図では鉄心30a
に巻かれたように表しているが、実際にはコイル31は
リング状の鉄心30aの外側に巻かれている。 【0024】また図3(a) の制御ブロック図におい
て、32は制御部, 33はタイマー, 34は時間設
定部,35,36はマグネットドライバを示す。制御部
32は、印字情報に基いて印字ヘッド2Aを駆動させる
時に、まず文字パターンのドットに対応するワイヤーマ
グネット20a′,20b′, ─の電磁石22a,2
2b,─をマグネットドライバ35に指令して励磁 (
励磁時間T1) させると共に、タイマー33を起動さ
せて、図3(b) のタイムチャートに示すように、所
定時間T2をカウントした時にマグネットドライバ36
に指令して電磁石29aを励磁 (励磁時間T1−T2
) させる。 【0025】タイマー33は、制御部32の指令で起動
して時間設定部34に設定された所定時間(例えば50
μs)T2をカウントして制御部32へ通知する。この
ような構成及び機能を有するので、ワイヤーマグネット
20a′,20b′, ─の電磁石22a,22b,─
を印字すべき文字パターンによって選択的に励磁して対
応する例えばアーマチュア25aの吸引が開始され、励
磁開始を起動したタイマー33が所定時間T2をカウン
トすると、電磁石29aが励磁されて吸引されつつある
アーマチュア25aを更に吸引して加速し、ワイヤー2
1aのインパクトの力を増大させることができ、複写枚
数を増加させることができる。 【0026】また図4に異なる実施例を示しており、図
4は従来例で説明した釈放型の印字ヘッドに本発明を適
用した実施例の構成図を示している。図4の印字用紙6
a, 電磁石22A,22B,─, 及び電磁石29b
は、図1の印字媒体6,第1の電磁石22, 及び第
2の電磁石29に夫々対応している。 【0027】図4(a) の内部を透視した斜視図に示
すように、印字ヘッド2Bの中央部にリング状の鉄心3
0A とコイル31A から成る電磁石29bがアーマ
チュア25A,25B,─に対して電磁石22A,22
B,─の反対側にワイヤーマグネット 20A′,20
B′, ─に共通に設けられ、中心孔にワイヤー21A
,21B,─が配列されている。 【0028】図4(b) の側面図に示すように、ワイ
ヤーマグネット 20A′を代表して示しており、電磁
石29aはバネ27aに対してヨーク26bの反対側に
設けられたヨーク26cの先端に取り付けられている。 アーマチュア25A が電磁石22A に吸引されてい
る時の電磁石29bの端面とアーマチュア25A の間
隙はワイヤー21Aの駆動ストロークに対応している。 【0029】また制御ブロック図及びタイムチャートは
、図3(a) 及び(b) の電磁石22a,22b,
─及び電磁石29aを、電磁石22A,22B,─及び
電磁石29bに置き換えたものと同様であるので省略し
た。 【0030】このような構成を有するので、ワイヤーマ
グネット 20A′,20b′, ─の電磁石22A,
22B,─を印字すべき文字パターンによって選択的に
励磁して対応する, 例えばアーマチュア25A の釈
放が開始され、励磁開始を起動したタイマー33が所定
時間T2をカウントすると、電磁石29A が励磁され
て釈放されつつあるアーマチュア25A を更に反対側
で吸引して加速し、ワイヤー21A のインパクトの力
を増大させることができ、複写枚数を増加させることが
できる。 【0031】このようにして、吸引型の印字ヘッドの場
合には、放射状に配列した電磁石22a,22b,─で
囲まれた空スペースに共通する電磁石29aを配置する
ことができ、スペースを有効に利用することによって、
印字ヘッド2Aを大きくすることなく印字用紙6aの複
写枚数増加させることができ、また釈放型の印字ヘッド
の場合には、印字ヘッド2Bの厚さ方向に電磁石29b
及びヨーク26cを配置するスペースを増やすだけで、
印字ヘッド2Bの直径の増加が避けられて、印字用紙6
aの複写枚数を増加させることができる。 【0032】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1の電磁石の選択的な励磁によって、対応するアーマチ
ュアを吸引、或いは永久磁石に吸引された対応するアー
マチュアを釈放して、ワイヤーを駆動させるタイミング
に所定時間遅れて励磁される第2の電磁マグネットによ
ってアーマチュアを吸引して、ワイヤーの先端により印
字媒体6にドット印字を行うことにより、ワイヤーの駆
動を加速して印字の衝撃力を増加させることができるの
で、印字ヘッドを大型化することなく印字媒体の複写枚
数を増加させることができるという効果がある。
【図1】 本発明の原理図
【図2】 本発明の実施例を示す構成図
【図3】
実施例の説明図
実施例の説明図
【図4】 異なる実施例を示す構成図
【図5】 本
発明が適用されるプリンタの概要を示す斜視図
発明が適用されるプリンタの概要を示す斜視図
【図6】 吸引型印字ヘッドの従来例を示す構成図
【
図7】 釈放型印字ヘッドの従来例を示す構成図
図7】 釈放型印字ヘッドの従来例を示す構成図
6は印字媒体、 6aは印字用紙、
21,21a,21b,21A,
21Bはワイヤー、 22は第1の電
磁石、 22a,22b,22A,22B,22A ′,22B
′,29a,29bは電磁石、25,25a,25b,
25A,25Bはアーマチュア、 28A
は永久磁石、 29は第2の電磁石、
21,21a,21b,21A,
21Bはワイヤー、 22は第1の電
磁石、 22a,22b,22A,22B,22A ′,22B
′,29a,29bは電磁石、25,25a,25b,
25A,25Bはアーマチュア、 28A
は永久磁石、 29は第2の電磁石、
Claims (2)
- 【請求項1】 先端部にワイヤー(21)の一端が取
り付けられた少なくとも1個のアーマチュア(25)に
対応する同数の第1の電磁石(22)を夫々対にして、
該第1の電磁石(22)の励磁によって、該アーマチュ
ア(25)を選択的に吸引、或いは永久磁石に吸引され
た該アーマチュア(25)を選択的に釈放して、該ワイ
ヤー(21)を駆動させて該ワイヤー(21)の先端に
より印字媒体(6) にドット印字を行う印字ヘッドで
あって、前記第1の電磁石(22)の励磁による前記ア
ーマチュア(25)の吸引或いは釈放で前記ワイヤー(
21)が駆動するタイミングに所定時間遅れて励磁され
て該アーマチュア(25)を吸引する第2の電磁石(2
9)を備えることを特徴とする印字ヘッド。 - 【請求項2】 前記第2の電磁石(29)は、前記ア
ーマチュア(25)及び前記第1の電磁マグネット(2
2)の複数組に対して共通に設けられることを特徴とす
る請求項1の印字ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1404591A JPH04249160A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 印字ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1404591A JPH04249160A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 印字ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04249160A true JPH04249160A (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=11850138
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1404591A Withdrawn JPH04249160A (ja) | 1991-02-05 | 1991-02-05 | 印字ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04249160A (ja) |
-
1991
- 1991-02-05 JP JP1404591A patent/JPH04249160A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |