JPH04249631A - ロータリダンパ - Google Patents
ロータリダンパInfo
- Publication number
- JPH04249631A JPH04249631A JP1137391A JP1137391A JPH04249631A JP H04249631 A JPH04249631 A JP H04249631A JP 1137391 A JP1137391 A JP 1137391A JP 1137391 A JP1137391 A JP 1137391A JP H04249631 A JPH04249631 A JP H04249631A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vane
- casing
- oil
- rotary damper
- damping force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、揺動運動を減衰するロ
ータリダンパの改良に関する。
ータリダンパの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ロータリダンパは例えば特開昭64−1
2152号に示されるように、円筒状のケーシングの内
側に、基端を揺動軸に固着したベーンを先端がケーシン
グ内周に摺接するようにして揺動自由に収装し、このベ
ーンがケーシングの内側に画成する複数の油室を減衰弁
を介して連通している。
2152号に示されるように、円筒状のケーシングの内
側に、基端を揺動軸に固着したベーンを先端がケーシン
グ内周に摺接するようにして揺動自由に収装し、このベ
ーンがケーシングの内側に画成する複数の油室を減衰弁
を介して連通している。
【0003】ベーンが揺動軸と一体に揺動するとベーン
に画成された油室が拡縮し、縮小する油室の作動油が拡
大する油室へとベーンとケーシングの摺動隙間を介し、
あるいは減衰弁を介して流通し、その際の流通抵抗によ
り減衰力を発生させて揺動を減衰する。
に画成された油室が拡縮し、縮小する油室の作動油が拡
大する油室へとベーンとケーシングの摺動隙間を介し、
あるいは減衰弁を介して流通し、その際の流通抵抗によ
り減衰力を発生させて揺動を減衰する。
【0004】
【発明の課題】ところが、この構造のもとでは減衰力特
性をダンパの揺動方向によって変えることができないた
め、例えばこのロータリダンパを緩衝装置として二輪車
のスイングアームと車体の間に介装するような場合には
伸側と圧側の発生減衰力が同じになってしまい、好まし
い緩衝性能が得られなかった。
性をダンパの揺動方向によって変えることができないた
め、例えばこのロータリダンパを緩衝装置として二輪車
のスイングアームと車体の間に介装するような場合には
伸側と圧側の発生減衰力が同じになってしまい、好まし
い緩衝性能が得られなかった。
【0005】これに関して本出願人は、先に出願した特
願平2−43356号において、拡縮する油室間を連通
する通路にリリーフ圧の異なるリリーフ弁を介装し、作
動油の流れの方向に応じて各リリーフ弁が作動するよう
にしたロータリダンパを提案している。
願平2−43356号において、拡縮する油室間を連通
する通路にリリーフ圧の異なるリリーフ弁を介装し、作
動油の流れの方向に応じて各リリーフ弁が作動するよう
にしたロータリダンパを提案している。
【0006】しかしながら、この場合も縮小する油室の
圧力が設定されたリリーフ圧に満たない低速作動状態で
は作動油はもっぱらベーンとケーシングの摺動隙間を流
通するので、低速作動時の伸側と圧側の減衰力特性は依
然として同一であった。
圧力が設定されたリリーフ圧に満たない低速作動状態で
は作動油はもっぱらベーンとケーシングの摺動隙間を流
通するので、低速作動時の伸側と圧側の減衰力特性は依
然として同一であった。
【0007】本発明は、以上の問題点を解決すべくなさ
れたもので減衰力特性が作動方向に応じて全作動速度域
で異なるロータリダンパを提供することを目的とする。
れたもので減衰力特性が作動方向に応じて全作動速度域
で異なるロータリダンパを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を達成するための手段】本発明は、円筒状のケー
シングの内側に同心的に配置された揺動軸にベーンを取
り付けるとともに、ケーシング内のベーンの両側に画成
される油室間をベーンとケーシングとの摺動隙間、並び
にベーンに直列に設けたオリフィスとチェック弁により
連通している。
シングの内側に同心的に配置された揺動軸にベーンを取
り付けるとともに、ケーシング内のベーンの両側に画成
される油室間をベーンとケーシングとの摺動隙間、並び
にベーンに直列に設けたオリフィスとチェック弁により
連通している。
【0009】
【作用】一方向への作動時にはオリフィスと摺動隙間を
介して作動油が流通し、反対方向には摺動隙間を介して
のみ作動油が流通する。このため、作動方向によって異
なる減衰力が発生し、かつ減衰力の相違は作動速度の全
域に及ぶ。
介して作動油が流通し、反対方向には摺動隙間を介して
のみ作動油が流通する。このため、作動方向によって異
なる減衰力が発生し、かつ減衰力の相違は作動速度の全
域に及ぶ。
【0010】
【実施例】図1〜図7に本発明の実施例を示す。
【0011】図1において、1はケーシング2の内側に
同心的に支持された中空の揺動軸であり、この揺動軸1
上に図3に示すベーン4が一体に構成される。
同心的に支持された中空の揺動軸であり、この揺動軸1
上に図3に示すベーン4が一体に構成される。
【0012】ベーン4は揺動軸1から180゜間隔で放
射方向に延びて先端をケーシング2の内周に近接する板
状のベーン本体部5と、ベーン本体部5の両側端に一体
に固着し、外周をケーシング2の内周に摺接する円盤状
の一対のサイドプレート6A、6Bからなる。
射方向に延びて先端をケーシング2の内周に近接する板
状のベーン本体部5と、ベーン本体部5の両側端に一体
に固着し、外周をケーシング2の内周に摺接する円盤状
の一対のサイドプレート6A、6Bからなる。
【0013】ケーシング2の内周にはベーン4の揺動を
一定範囲に規制する図5に示すような一対のストッパ7
Aと7Bが固着し、これによりケーシング2の内側に4
つの油室8A、8B、9A、9Bが画成される。
一定範囲に規制する図5に示すような一対のストッパ7
Aと7Bが固着し、これによりケーシング2の内側に4
つの油室8A、8B、9A、9Bが画成される。
【0014】そして、一方のベーン本体部5に油室8A
と9Aを連通する図4に示すような板状のチェック弁1
0Aとオリフィス11Aが直列に配置される。チェック
弁10Aは油室8Aから油室9Aへの作動油の流通のみ
を許容する。
と9Aを連通する図4に示すような板状のチェック弁1
0Aとオリフィス11Aが直列に配置される。チェック
弁10Aは油室8Aから油室9Aへの作動油の流通のみ
を許容する。
【0015】もう一方のベーン本体部5にも同様に油室
8Bと9Bを連通するチェック弁10Bとオリフィス1
1Bが設けられる。
8Bと9Bを連通するチェック弁10Bとオリフィス1
1Bが設けられる。
【0016】サイドプレート6Bには油室8A、8B、
9A、9Bにそれぞれ面して図2に示すようなポート1
2A、12B、13A、13Bが設けられる。ポート1
2Aと12B、ポート13Aと13Bはそれぞれサイド
プレート6Bに形成した環状溝を介して相互に連通する
。
9A、9Bにそれぞれ面して図2に示すようなポート1
2A、12B、13A、13Bが設けられる。ポート1
2Aと12B、ポート13Aと13Bはそれぞれサイド
プレート6Bに形成した環状溝を介して相互に連通する
。
【0017】また、ケーシング2の内周にベアリング1
6Aを摺接して揺動軸1を揺動自由に支持する円盤状の
部材16がサイドプレート6Bに接して揺動軸1の端部
の外周に固着する。揺動軸1の中空部1Aはケーシング
2の端部を密閉するキャップ17に向かってケーシング
2の内側に開口する。
6Aを摺接して揺動軸1を揺動自由に支持する円盤状の
部材16がサイドプレート6Bに接して揺動軸1の端部
の外周に固着する。揺動軸1の中空部1Aはケーシング
2の端部を密閉するキャップ17に向かってケーシング
2の内側に開口する。
【0018】部材16にはポート12Aと12Bに連通
するチェック弁14と、ポート13Aと13Bに連通す
るチェック弁15が設けられる。これらのチェック弁1
4と15は部材16に形成した孔部を介して揺動軸1の
中空部1Aに連通し、チェック弁14は中空部1Aから
ポート12A(12B)方向、チェック弁15は中空部
1Aからポート13A(13B)方向の油通のみを許容
する。
するチェック弁14と、ポート13Aと13Bに連通す
るチェック弁15が設けられる。これらのチェック弁1
4と15は部材16に形成した孔部を介して揺動軸1の
中空部1Aに連通し、チェック弁14は中空部1Aから
ポート12A(12B)方向、チェック弁15は中空部
1Aからポート13A(13B)方向の油通のみを許容
する。
【0019】一方、揺動軸1のサイドプレート6A側の
端部にはサイドプレート6Aに連続する拡大径部1Bが
形成される。この拡大径部1Bは外周部に装着したベア
リング18をケーシング2の内周に回転自由に摺接しつ
つ、ケーシング2の端部から外側へ突出する。
端部にはサイドプレート6Aに連続する拡大径部1Bが
形成される。この拡大径部1Bは外周部に装着したベア
リング18をケーシング2の内周に回転自由に摺接しつ
つ、ケーシング2の端部から外側へ突出する。
【0020】拡大径部1Bの内部には中空部1Aに連通
するアキュームレータ19が収装される。
するアキュームレータ19が収装される。
【0021】次に作用を説明する。
【0022】このロータリダンパは例えば図7に示すよ
うに、二輪車の後輪20を車体22に支持するスイング
アーム21の基端に介装される。
うに、二輪車の後輪20を車体22に支持するスイング
アーム21の基端に介装される。
【0023】その場合に、ロータリダンパはスイングア
ーム21の圧側作動に対して図5の油室8Aと8Bが縮
小する向き、すなわちベーン4を反時計回りに揺動する
ように取り付けられる。
ーム21の圧側作動に対して図5の油室8Aと8Bが縮
小する向き、すなわちベーン4を反時計回りに揺動する
ように取り付けられる。
【0024】これにより、圧側作動に対して縮小する油
室8Aと8Bの作動油はベーン本体部5とケーシング2
の隙間から拡大する油室9Aと9Bとに流入する。
室8Aと8Bの作動油はベーン本体部5とケーシング2
の隙間から拡大する油室9Aと9Bとに流入する。
【0025】同時に油室8Aの作動油はオリフィス11
Aとチェック弁10Aを通って油室9Aに、油室8Bの
作動油はオリフィス11Bとチェック弁10Bを通って
油室9Bに流入する。
Aとチェック弁10Aを通って油室9Aに、油室8Bの
作動油はオリフィス11Bとチェック弁10Bを通って
油室9Bに流入する。
【0026】この結果、圧側減衰力特性は図6に示すよ
うにベーン本体部5とケーシング2との隙間を流通する
作動油による特性aと、オリフィス11Aと11Bを流
通する作動油による特性bを合成した特性cとなる。
うにベーン本体部5とケーシング2との隙間を流通する
作動油による特性aと、オリフィス11Aと11Bを流
通する作動油による特性bを合成した特性cとなる。
【0027】一方、伸側作動に対してはベーン4が逆方
向に揺動し、油室9Aと9Bを縮小させるが、チェック
弁10Aと10Bが閉じているため、作動油はベーン本
体部5とケーシング2の隙間のみを通って流通し、図4
の特性aと同じ減衰力を発生させる。
向に揺動し、油室9Aと9Bを縮小させるが、チェック
弁10Aと10Bが閉じているため、作動油はベーン本
体部5とケーシング2の隙間のみを通って流通し、図4
の特性aと同じ減衰力を発生させる。
【0028】したがって、作動速度域によらず、伸側作
動時には圧側作動時より常に大きな減衰力を発生し、好
ましい緩衝特性が得られる。
動時には圧側作動時より常に大きな減衰力を発生し、好
ましい緩衝特性が得られる。
【0029】なお、油温変化による作動油体積の変動は
アキュームレータ19からチェック弁14と15を介し
て供給される作動油により吸収する。
アキュームレータ19からチェック弁14と15を介し
て供給される作動油により吸収する。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明は、ベーン両側の油
室間をベーンの摺動隙間を介して連通するとともに、オ
リフィスとチェック弁とをベーンに直列に設けたので、
ベーンの揺動方向に応じて発生減衰力が異なり、しかも
揺動速度の全域で発生減衰力が相違する。このため、本
発明を二輪車などの緩衝機構に適用すれば伸側と圧側の
減衰力を任意に設定することができ、好ましい緩衝特性
を容易に実現することができる。
室間をベーンの摺動隙間を介して連通するとともに、オ
リフィスとチェック弁とをベーンに直列に設けたので、
ベーンの揺動方向に応じて発生減衰力が異なり、しかも
揺動速度の全域で発生減衰力が相違する。このため、本
発明を二輪車などの緩衝機構に適用すれば伸側と圧側の
減衰力を任意に設定することができ、好ましい緩衝特性
を容易に実現することができる。
【図1】本発明の実施例を示すロータリダンパの縦断面
図である。
図である。
【図2】図1中のA−A矢視図である。
【図3】ベーンと揺動軸の斜視図である。
【図4】オリフィスとチェック弁の縦断面図である。
【図5】ロータリダンパの概略横断面図と油圧回路図と
の合成図である。
の合成図である。
【図6】ロータリダンパの減衰力特性を示すグラフであ
る。
る。
【図7】二輪車のスイングアームの概略側面図である。
1 揺動軸
2 ケーシング
4 ベーン
5 ベーン本体部
6A,6B サイドプレート
8A,8B,9A,9B 油室
10A,10B チェック弁
11A,11B オリフィス
Claims (1)
- 【請求項1】 円筒状のケーシングの内側に同心的に
配置された揺動軸にベーンを取り付けるとともに、ケー
シング内のベーンの両側に画成される油室間をベーンと
ケーシングとの摺動隙間、並びにベーンに直列に設けた
オリフィスとチェック弁により連通したことを特徴とす
るロータリダンパ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1137391A JPH04249631A (ja) | 1991-01-07 | 1991-01-07 | ロータリダンパ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1137391A JPH04249631A (ja) | 1991-01-07 | 1991-01-07 | ロータリダンパ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04249631A true JPH04249631A (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=11776213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1137391A Pending JPH04249631A (ja) | 1991-01-07 | 1991-01-07 | ロータリダンパ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04249631A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6536565B2 (en) * | 2001-03-06 | 2003-03-25 | Delphi Technologies, Inc. | Rotary damper |
| JP2011127697A (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-30 | Toyota Motor Corp | 動力伝達装置 |
| JP2015145254A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-13 | 日立オートモティブシステムズメジャメント株式会社 | 燃料供給装置 |
-
1991
- 1991-01-07 JP JP1137391A patent/JPH04249631A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6536565B2 (en) * | 2001-03-06 | 2003-03-25 | Delphi Technologies, Inc. | Rotary damper |
| JP2011127697A (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-30 | Toyota Motor Corp | 動力伝達装置 |
| JP2015145254A (ja) * | 2014-01-31 | 2015-08-13 | 日立オートモティブシステムズメジャメント株式会社 | 燃料供給装置 |
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