JPH04250031A - 葉書素材及び葉書作成方法 - Google Patents
葉書素材及び葉書作成方法Info
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- JPH04250031A JPH04250031A JP3018349A JP1834991A JPH04250031A JP H04250031 A JPH04250031 A JP H04250031A JP 3018349 A JP3018349 A JP 3018349A JP 1834991 A JP1834991 A JP 1834991A JP H04250031 A JPH04250031 A JP H04250031A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0010】
【産業上の利用分野】本発明は、2枚以上の紙葉が折り
重ねられ、擬似接着フィルムにより擬似接着されて構成
されるラミネート式葉書を作成するための素材、及びそ
のような葉書の作成方法に関する。
重ねられ、擬似接着フィルムにより擬似接着されて構成
されるラミネート式葉書を作成するための素材、及びそ
のような葉書の作成方法に関する。
【0020】
【従来の技術】従来の単葉葉書に代わり、通信可能な情
報量が3倍に増加し、秘密情報を送ることができるにも
関わらず郵便料金は低額の葉書料金のままで済むラミネ
ート式葉書が広く用いられるようになってきている。ラ
ミネート式葉書は、2枚の葉書大の部分紙葉を疑似接着
フィルムと呼ばれるラミネートフィルムで接着し、一体
化したものであり、郵送時は1枚の葉書として取り扱わ
れ、受信者が受信した後に疑似接着フィルムの疑似接着
層を引き剥して内部の情報を読み取ることができる。こ
こで、疑似接着フィルムとはポリエステル等の比較的軟
化温度の高い透明シート(耐熱性シート)の両面にポリ
エチレン等の比較的軟化温度の低い透明シート(低軟化
点シート)を貼り合わせたものである。この疑似接着フ
ィルムを2枚の部分紙葉の間に挟んで加熱圧着すること
により、疑似接着フィルムと部分紙葉との間は強力に接
着され、永久接着となるが、耐熱性シートと低軟化点シ
ートとの間が擬似接着層となり、両部分紙葉は一応確実
に接着されるものの、何らかの手がかりを設ければ容易
に手で剥すことができる。なお、擬似接着を行なってラ
ミネート式葉書を作成するための素材(積層体)として
は、既に特開平1−214484号公報、特開平1−3
6493号公報に開示されたもの(商品名「N&Kカー
ド」、野崎印刷紙業株式会社製)や、実開平1−166
51号公報、実開平1−174170号公報、実開平2
−14342号公報、実開平2−22874号公報、実
開平2−24977号公報に開示されたもの等が存在す
る。
報量が3倍に増加し、秘密情報を送ることができるにも
関わらず郵便料金は低額の葉書料金のままで済むラミネ
ート式葉書が広く用いられるようになってきている。ラ
ミネート式葉書は、2枚の葉書大の部分紙葉を疑似接着
フィルムと呼ばれるラミネートフィルムで接着し、一体
化したものであり、郵送時は1枚の葉書として取り扱わ
れ、受信者が受信した後に疑似接着フィルムの疑似接着
層を引き剥して内部の情報を読み取ることができる。こ
こで、疑似接着フィルムとはポリエステル等の比較的軟
化温度の高い透明シート(耐熱性シート)の両面にポリ
エチレン等の比較的軟化温度の低い透明シート(低軟化
点シート)を貼り合わせたものである。この疑似接着フ
ィルムを2枚の部分紙葉の間に挟んで加熱圧着すること
により、疑似接着フィルムと部分紙葉との間は強力に接
着され、永久接着となるが、耐熱性シートと低軟化点シ
ートとの間が擬似接着層となり、両部分紙葉は一応確実
に接着されるものの、何らかの手がかりを設ければ容易
に手で剥すことができる。なお、擬似接着を行なってラ
ミネート式葉書を作成するための素材(積層体)として
は、既に特開平1−214484号公報、特開平1−3
6493号公報に開示されたもの(商品名「N&Kカー
ド」、野崎印刷紙業株式会社製)や、実開平1−166
51号公報、実開平1−174170号公報、実開平2
−14342号公報、実開平2−22874号公報、実
開平2−24977号公報に開示されたもの等が存在す
る。
【0030】
【発明が解決しようとする課題】このようなラミネート
式葉書を郵送可能な密着(擬似接着)状態に仕上げるた
めには、従来は、まず単体にカットされた葉書用紙(台
紙)に擬似接着フィルムを接着剤で貼着し、その後その
葉書用紙を折り畳んで加圧及び/又は加熱するという方
法で行なっていた。しかし、ダイレクトメール等で葉書
を大量に作成する必要がある場合には、このような単体
カット紙による加工では処理能力に限界がある。そこで
、葉書用紙及び擬似接着フィルムを連続体として形成し
、連続的に折り曲げ及び圧着工程を施して葉書の連続体
を得た後、各単位葉書に裁断するという連続工程、及び
そのような工程にもっぱら使用される葉書素材が本願出
願人により考案され、既に実用化されている。しかし、
このラミネート葉書自動作成工程では、葉書用紙の連続
体である連続フォーム紙及び擬似接着フィルムの連続体
である連続擬似接着フィルムは共に、両側端に設けられ
たスプロケット孔列により送給しなければならない。さ
らに、連続擬似接着フィルムを間に挟んで連続フォーム
紙を折り畳んだ後もそれらを確実に送給するために、連
続フォーム紙の中央にある折り線の両側にもスプロケッ
ト孔列を設ける必要があった。このため、このように連
続作成することのできるラミネート式葉書では、擬似接
着後、各単位葉書に切断すると同時に、両側のスプロケ
ット孔列も切断して除去する必要があった。これは葉書
の作成工程を複雑にし、材料費及び加工費の面でコスト
高となっていた上に、仕上がった葉書のアピール度の点
でも不十分なものとなっていた。すなわち、葉書の両側
端が共に切断されることになるため、受信者が擬似接着
面を剥離すると、2枚の部分紙葉が完全に分離してしま
う。これを避けるために、一方の側端を擬似接着ではな
く完全接着にするということも考えられるが、この場合
でも、両部分紙葉はいわゆる製本タイプの連接となり、
両部分紙葉の境界部分で連続印刷が途切れて、見開きの
写真等を美麗に表示することができないという欠点があ
った。本発明は上記課題を解決するために成されたもの
であり、その目的とするところは、ラミネート式葉書を
連続的に作成することができると共に、出来上がった葉
書を見開きタイプとすることができる葉書材料及び葉書
作成方法を提供することにある。
式葉書を郵送可能な密着(擬似接着)状態に仕上げるた
めには、従来は、まず単体にカットされた葉書用紙(台
紙)に擬似接着フィルムを接着剤で貼着し、その後その
葉書用紙を折り畳んで加圧及び/又は加熱するという方
法で行なっていた。しかし、ダイレクトメール等で葉書
を大量に作成する必要がある場合には、このような単体
カット紙による加工では処理能力に限界がある。そこで
、葉書用紙及び擬似接着フィルムを連続体として形成し
、連続的に折り曲げ及び圧着工程を施して葉書の連続体
を得た後、各単位葉書に裁断するという連続工程、及び
そのような工程にもっぱら使用される葉書素材が本願出
願人により考案され、既に実用化されている。しかし、
このラミネート葉書自動作成工程では、葉書用紙の連続
体である連続フォーム紙及び擬似接着フィルムの連続体
である連続擬似接着フィルムは共に、両側端に設けられ
たスプロケット孔列により送給しなければならない。さ
らに、連続擬似接着フィルムを間に挟んで連続フォーム
紙を折り畳んだ後もそれらを確実に送給するために、連
続フォーム紙の中央にある折り線の両側にもスプロケッ
ト孔列を設ける必要があった。このため、このように連
続作成することのできるラミネート式葉書では、擬似接
着後、各単位葉書に切断すると同時に、両側のスプロケ
ット孔列も切断して除去する必要があった。これは葉書
の作成工程を複雑にし、材料費及び加工費の面でコスト
高となっていた上に、仕上がった葉書のアピール度の点
でも不十分なものとなっていた。すなわち、葉書の両側
端が共に切断されることになるため、受信者が擬似接着
面を剥離すると、2枚の部分紙葉が完全に分離してしま
う。これを避けるために、一方の側端を擬似接着ではな
く完全接着にするということも考えられるが、この場合
でも、両部分紙葉はいわゆる製本タイプの連接となり、
両部分紙葉の境界部分で連続印刷が途切れて、見開きの
写真等を美麗に表示することができないという欠点があ
った。本発明は上記課題を解決するために成されたもの
であり、その目的とするところは、ラミネート式葉書を
連続的に作成することができると共に、出来上がった葉
書を見開きタイプとすることができる葉書材料及び葉書
作成方法を提供することにある。
【0040】
【課題を解決するための手段及び作用】上記課題を解決
するため、本発明に係るラミネート式葉書作成用素材は
次の各要素を備えることを特徴とする。 i)両側端に第1及び第2スプロケット孔列が設けられ
、複数の単位葉書用紙が切り取り予定線を介して長手方
向に連接して構成され、さらに、各単位葉書用紙が折り
線を介して幅方向に複数の略同一サイズの部分紙葉に区
分されている連続フォーム紙 ii)少なくとも、連続フォーム紙が折り畳まれたとき
に形成される開口部側に対応する側端に連続フォーム紙
の第2スプロケット孔列と同間隔の第3スプロケット孔
列を有し、上記単位葉書用紙の部分紙葉の幅と同一又は
それよりも狭い幅を有する単位擬似接着フィルムが切り
取り予定線を介して長手方向に連接して構成されている
、連続フォーム紙の上記開口部に挿入されるべき連続擬
似接着フィルム
するため、本発明に係るラミネート式葉書作成用素材は
次の各要素を備えることを特徴とする。 i)両側端に第1及び第2スプロケット孔列が設けられ
、複数の単位葉書用紙が切り取り予定線を介して長手方
向に連接して構成され、さらに、各単位葉書用紙が折り
線を介して幅方向に複数の略同一サイズの部分紙葉に区
分されている連続フォーム紙 ii)少なくとも、連続フォーム紙が折り畳まれたとき
に形成される開口部側に対応する側端に連続フォーム紙
の第2スプロケット孔列と同間隔の第3スプロケット孔
列を有し、上記単位葉書用紙の部分紙葉の幅と同一又は
それよりも狭い幅を有する単位擬似接着フィルムが切り
取り予定線を介して長手方向に連接して構成されている
、連続フォーム紙の上記開口部に挿入されるべき連続擬
似接着フィルム
【0050】なお郵便法では、葉書(通常は第2種郵便
物として取り扱われる)が単葉であっても、大きさ、重
さ等が郵政省令で定める規定から外れる場合には第1種
郵便物(通常「封書」と呼ばれる)扱いとなるが、本出
願で言う「葉書」には、このような郵便法の規定により
封書扱いとなるものも含むことは当然である。
物として取り扱われる)が単葉であっても、大きさ、重
さ等が郵政省令で定める規定から外れる場合には第1種
郵便物(通常「封書」と呼ばれる)扱いとなるが、本出
願で言う「葉書」には、このような郵便法の規定により
封書扱いとなるものも含むことは当然である。
【0060】また、上記素材からラミネート式葉書を作
成する方法として、本発明では次の各工程を備えること
を特徴とする。 i)2列のスプロケットローラにより請求項1記載の連
続フォーム紙の第1及び第2スプロケット孔列を嵌送す
ると同時に、その内の1列のスプロケットローラにおい
て連続擬似接着フィルムの第3スプロケット孔列を連続
フォーム紙の第2スプロケット孔列に合わせて連続フォ
ーム紙と連続擬似接着フィルムとを重ね合わせる。 ii)重ね合わされた状態で送給されてくる連続フォー
ム紙と連続擬似接着フィルムのうちの連続フォーム紙を
、連続擬似接着フィルムを内包するように連続的に折り
畳む。 iii)加熱又は加圧により連続フォーム紙と連続擬似
接着フィルムとを永久接着する。 iv)前記切り取り予定線で単位葉書に裁断する。
成する方法として、本発明では次の各工程を備えること
を特徴とする。 i)2列のスプロケットローラにより請求項1記載の連
続フォーム紙の第1及び第2スプロケット孔列を嵌送す
ると同時に、その内の1列のスプロケットローラにおい
て連続擬似接着フィルムの第3スプロケット孔列を連続
フォーム紙の第2スプロケット孔列に合わせて連続フォ
ーム紙と連続擬似接着フィルムとを重ね合わせる。 ii)重ね合わされた状態で送給されてくる連続フォー
ム紙と連続擬似接着フィルムのうちの連続フォーム紙を
、連続擬似接着フィルムを内包するように連続的に折り
畳む。 iii)加熱又は加圧により連続フォーム紙と連続擬似
接着フィルムとを永久接着する。 iv)前記切り取り予定線で単位葉書に裁断する。
【0070】なおここで、葉書用紙が3枚以上の部分紙
葉から成る場合には、部分紙葉間の接着に擬似接着フィ
ルムで接着する部分の他に永久接着フィルムにより接着
する部分を設けてもよい。この永久接着フィルムによる
接着の場合も、本発明に係る方法により、片側のスプロ
ケット孔列のみで挿入するようにすることができる。
葉から成る場合には、部分紙葉間の接着に擬似接着フィ
ルムで接着する部分の他に永久接着フィルムにより接着
する部分を設けてもよい。この永久接着フィルムによる
接着の場合も、本発明に係る方法により、片側のスプロ
ケット孔列のみで挿入するようにすることができる。
【0080】
【実施例】図1は本発明の一つの実施例であるラミネー
ト式葉書素材の平面図であり、(a)は個々の葉書用紙
10が多数連接された連続フォーム紙11、(b)は各
葉書用紙10に対応する擬似接着フィルム12が連接さ
れた連続擬似接着フィルム13である。連続フォーム紙
11は一定間隔で存在する幅方向の切り取り予定線14
により個々の葉書用紙10に区分されるが、この切り取
り予定線14は連続フォーム紙11の状態では何も無い
。もちろん、切取線を印刷しておいてもよいし、ミシン
目等により切り離し易くしておいてもよい。各葉書用紙
10は中央の折り線15により2つの部分紙葉16、1
7に区分されており、その一方の一面(図1(a)では
右側の部分紙葉16の表面)には切手欄18及び宛先印
字欄19が設けられている。葉書用紙10のその他の3
面には通信文等を印刷又は印字することができるが、後
に折り畳まれたときに内側となる2面(図1では裏面の
両側)には、預金残高等の秘密情報を印字することもで
きる。連続擬似接着フィルム13も同様に、上記切り取
り予定線14と同間隔で存在する幅方向の切り取り予定
線20により単体の擬似接着フィルム12に区分される
。本実施例の擬似接着フィルム12の断面構造を図1(
b)に示す。本実施例では擬似接着フィルム12はポリ
エチレン(30)−ポリエステル(31)−ポリエチレ
ン(32)の3層構造となっており、中央の耐熱性透明
フィルムであるポリエステル31とそれに隣接する低軟
化点透明フィルムであるポリエチレン層30及び32の
間が擬似接着部となる。後述するように、後に受信者が
ラミネート式葉書を剥離する場合には、これら3層で構
成される2つの擬似接着面(ポリエチレン30−ポリエ
ステル31間、又はポリエステル31−ポリエチレン3
2間)のいずれかで剥離する。なお、これらの中のいず
れか一方の擬似接着面のポリエステル30側表面にアン
カーコート、コロナ放電、プラズマ処理等の表面処理を
施すことにより、その面における接着力が強まり、剥離
を他方の擬似接着面でのみ生じるようにすることができ
る。擬似接着フィルムとしては図1(b)のような構造
の他に、低軟化点フィルムを耐熱性フィルムの一面にの
み設けたものとすることもできる。この場合には、擬似
接着フィルムの耐熱性フィルムと葉書用紙との間は別途
、強力な接着剤(永久接着となるような)で接着する。 なお、ここで言う低軟化点フィルム及び耐熱性フィルム
は相対的なものであり、擬似接着フィルムの圧着のため
の加熱温度に関して、それよりも低い温度で軟化する樹
脂は低軟化点樹脂(フィルム)、その温度で軟化しない
樹脂は耐熱性樹脂(フィルム)として使用することがで
きる。従って、擬似接着フィルムとしてはその他に、ポ
リエチレン(この樹脂の軟化温度は90℃程度と比較的
低いため、通常は熱可軟化性樹脂側としてのみ用いられ
る)、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル
等のいわゆる熱可塑性樹脂や尿素(ユリア)樹脂、メラ
ミン樹脂等のいわゆる熱硬化性樹脂を適宜、加熱温度に
応じて組み合わせたものを用いることができる。また、
このような異種フィルムの組み合わせではなく、同種の
樹脂フィルム同士を貼り合わせたものものも使用するこ
とができる。さらに、例えば実開平2−25546号公
報に開示されたものも使用することができる。
ト式葉書素材の平面図であり、(a)は個々の葉書用紙
10が多数連接された連続フォーム紙11、(b)は各
葉書用紙10に対応する擬似接着フィルム12が連接さ
れた連続擬似接着フィルム13である。連続フォーム紙
11は一定間隔で存在する幅方向の切り取り予定線14
により個々の葉書用紙10に区分されるが、この切り取
り予定線14は連続フォーム紙11の状態では何も無い
。もちろん、切取線を印刷しておいてもよいし、ミシン
目等により切り離し易くしておいてもよい。各葉書用紙
10は中央の折り線15により2つの部分紙葉16、1
7に区分されており、その一方の一面(図1(a)では
右側の部分紙葉16の表面)には切手欄18及び宛先印
字欄19が設けられている。葉書用紙10のその他の3
面には通信文等を印刷又は印字することができるが、後
に折り畳まれたときに内側となる2面(図1では裏面の
両側)には、預金残高等の秘密情報を印字することもで
きる。連続擬似接着フィルム13も同様に、上記切り取
り予定線14と同間隔で存在する幅方向の切り取り予定
線20により単体の擬似接着フィルム12に区分される
。本実施例の擬似接着フィルム12の断面構造を図1(
b)に示す。本実施例では擬似接着フィルム12はポリ
エチレン(30)−ポリエステル(31)−ポリエチレ
ン(32)の3層構造となっており、中央の耐熱性透明
フィルムであるポリエステル31とそれに隣接する低軟
化点透明フィルムであるポリエチレン層30及び32の
間が擬似接着部となる。後述するように、後に受信者が
ラミネート式葉書を剥離する場合には、これら3層で構
成される2つの擬似接着面(ポリエチレン30−ポリエ
ステル31間、又はポリエステル31−ポリエチレン3
2間)のいずれかで剥離する。なお、これらの中のいず
れか一方の擬似接着面のポリエステル30側表面にアン
カーコート、コロナ放電、プラズマ処理等の表面処理を
施すことにより、その面における接着力が強まり、剥離
を他方の擬似接着面でのみ生じるようにすることができ
る。擬似接着フィルムとしては図1(b)のような構造
の他に、低軟化点フィルムを耐熱性フィルムの一面にの
み設けたものとすることもできる。この場合には、擬似
接着フィルムの耐熱性フィルムと葉書用紙との間は別途
、強力な接着剤(永久接着となるような)で接着する。 なお、ここで言う低軟化点フィルム及び耐熱性フィルム
は相対的なものであり、擬似接着フィルムの圧着のため
の加熱温度に関して、それよりも低い温度で軟化する樹
脂は低軟化点樹脂(フィルム)、その温度で軟化しない
樹脂は耐熱性樹脂(フィルム)として使用することがで
きる。従って、擬似接着フィルムとしてはその他に、ポ
リエチレン(この樹脂の軟化温度は90℃程度と比較的
低いため、通常は熱可軟化性樹脂側としてのみ用いられ
る)、ポリエステル、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル
等のいわゆる熱可塑性樹脂や尿素(ユリア)樹脂、メラ
ミン樹脂等のいわゆる熱硬化性樹脂を適宜、加熱温度に
応じて組み合わせたものを用いることができる。また、
このような異種フィルムの組み合わせではなく、同種の
樹脂フィルム同士を貼り合わせたものものも使用するこ
とができる。さらに、例えば実開平2−25546号公
報に開示されたものも使用することができる。
【0090】連続フォーム紙11の両側端にはそれぞれ
スプロケット孔列21、22が設けられている。両スプ
ロケット孔列21、22の孔の大きさ及び配列ピッチは
同じであることが望ましいが、異なっていても構わない
。連続擬似接着フィルム13には、片側にのみスプロケ
ット孔列23が設けられている。このスプロケット孔列
23のスプロケット孔の大きさ及び配列ピッチは、連続
フォーム紙11の一方の(連続フォーム紙11の両スプ
ロケット孔21、22の大きさ又はピッチが異なる場合
)スプロケット孔列と同じとする。これらのスプロケッ
ト孔列21、22、23のやや内側にはそれぞれ切り取
り予定線24、25、26が存在し(前記切り取り予定
線14、20と同様、実際には何も無くてよい)、後述
の接着処理後にこれらのスプロケット孔列21、22、
23の部分は連続カッタによって葉書連続体から切り離
される。切り離されるスプロケット孔列23を除いた連
続擬似接着フィルム13の幅(すなわち、擬似接着フィ
ルム12の幅)は、葉書用紙10の各部分紙葉16、1
7の幅よりも僅かに小さくしておく。
スプロケット孔列21、22が設けられている。両スプ
ロケット孔列21、22の孔の大きさ及び配列ピッチは
同じであることが望ましいが、異なっていても構わない
。連続擬似接着フィルム13には、片側にのみスプロケ
ット孔列23が設けられている。このスプロケット孔列
23のスプロケット孔の大きさ及び配列ピッチは、連続
フォーム紙11の一方の(連続フォーム紙11の両スプ
ロケット孔21、22の大きさ又はピッチが異なる場合
)スプロケット孔列と同じとする。これらのスプロケッ
ト孔列21、22、23のやや内側にはそれぞれ切り取
り予定線24、25、26が存在し(前記切り取り予定
線14、20と同様、実際には何も無くてよい)、後述
の接着処理後にこれらのスプロケット孔列21、22、
23の部分は連続カッタによって葉書連続体から切り離
される。切り離されるスプロケット孔列23を除いた連
続擬似接着フィルム13の幅(すなわち、擬似接着フィ
ルム12の幅)は、葉書用紙10の各部分紙葉16、1
7の幅よりも僅かに小さくしておく。
【0100】このようにして準備された葉書素材(連続
フォーム紙11及び連続擬似接着フィルム13)から、
ラミネート式葉書を作成する方法を次に説明する。図2
(a)に示すように、連続フォーム紙11の両側端のス
プロケット孔列21、22をそれぞれのサイズ及びピッ
チに合致したスプロケットローラ30、31(この2個
のスプロケットローラ30、31の間の距離は連続フォ
ーム紙11のスプロケット孔列21、22間の距離と等
しい)に掛ける。次に、連続擬似接着フィルム13のス
プロケット孔列23を、そのうちの一方(連続擬似接着
フィルム13のスプロケット孔列23と等しいサイズ、
ピッチを有する連続フォーム紙11のスプロケット孔列
22が掛かっている方)のスプロケットローラ31に掛
ける。このようにして連続フォーム紙11及び連続擬似
接着フィルム13を一方のスプロケットローラ31で重
ね合わせてセットした後、両スプロケットローラ30、
31を回転させ、連続フォーム紙11及び連続擬似接着
フィルム13を同時に送給する。その後、図2(b)に
示すように、連続擬似接着フィルムを内部に挟み込むよ
うにして、連続フォーム紙11を中央の折り線15で徐
々に連続的に折ってゆき、最終的には図2(c)に示す
ように連続フォーム紙11を完全に2つ折りにする。次
に、2つ折りにされた連続フォーム紙11を両面から加
熱及び加圧して、葉書用紙10と擬似接着フィルム12
とを接着させる。このとき、擬似接着フィルム12の両
側の低軟化点樹脂層又は接着剤(耐熱性樹脂の片面に低
軟化点樹脂が塗布されていない場合)は葉書用紙10と
強力に接着する。擬似接着フィルム12の内部の耐熱性
樹脂と低軟化点樹脂との間も、弱い力ながらも一応接着
しているため、この接着工程により連続フォーム紙11
は2つ折れの状態で一体化して連続葉書体となる。その
後、上述の通り切り取り予定線24、25、26でスプ
ロケット孔列の部分を連続的に切り落とし、幅方向の切
り取り予定線14、20で切断して各個の葉書とする。
フォーム紙11及び連続擬似接着フィルム13)から、
ラミネート式葉書を作成する方法を次に説明する。図2
(a)に示すように、連続フォーム紙11の両側端のス
プロケット孔列21、22をそれぞれのサイズ及びピッ
チに合致したスプロケットローラ30、31(この2個
のスプロケットローラ30、31の間の距離は連続フォ
ーム紙11のスプロケット孔列21、22間の距離と等
しい)に掛ける。次に、連続擬似接着フィルム13のス
プロケット孔列23を、そのうちの一方(連続擬似接着
フィルム13のスプロケット孔列23と等しいサイズ、
ピッチを有する連続フォーム紙11のスプロケット孔列
22が掛かっている方)のスプロケットローラ31に掛
ける。このようにして連続フォーム紙11及び連続擬似
接着フィルム13を一方のスプロケットローラ31で重
ね合わせてセットした後、両スプロケットローラ30、
31を回転させ、連続フォーム紙11及び連続擬似接着
フィルム13を同時に送給する。その後、図2(b)に
示すように、連続擬似接着フィルムを内部に挟み込むよ
うにして、連続フォーム紙11を中央の折り線15で徐
々に連続的に折ってゆき、最終的には図2(c)に示す
ように連続フォーム紙11を完全に2つ折りにする。次
に、2つ折りにされた連続フォーム紙11を両面から加
熱及び加圧して、葉書用紙10と擬似接着フィルム12
とを接着させる。このとき、擬似接着フィルム12の両
側の低軟化点樹脂層又は接着剤(耐熱性樹脂の片面に低
軟化点樹脂が塗布されていない場合)は葉書用紙10と
強力に接着する。擬似接着フィルム12の内部の耐熱性
樹脂と低軟化点樹脂との間も、弱い力ながらも一応接着
しているため、この接着工程により連続フォーム紙11
は2つ折れの状態で一体化して連続葉書体となる。その
後、上述の通り切り取り予定線24、25、26でスプ
ロケット孔列の部分を連続的に切り落とし、幅方向の切
り取り予定線14、20で切断して各個の葉書とする。
【0110】このようにして作成されたラミネート式葉
書では、葉書用紙10の2枚の部分紙葉16、17は全
面で接着しているため、たとえ擬似接着とは言え、開く
ことが難しい。そのため、ラミネート式葉書の擬似接着
部を容易に開くことができるように、次のような方法を
とることが望ましい。まず第1の方法は図3に示すよう
に、擬似接着フィルム12の開封側の側端部において、
あらかじめ少なくとも一方の低軟化点樹脂層30(又は
32)を除去しておくことである。このようにしておく
ことにより、この擬似接着フィルム12を間に挟んで葉
書用紙10の両部分紙葉16、17を加熱圧着したとき
、その除去部分33では葉書用紙10と耐熱性樹脂層3
1との間に接着作用をするものが無くなり、その部分3
3を手がかりにして容易に開くことができるようになる
。別の方法として、図4(a)に示すように、擬似接着
フィルム12の切り取り予定線26の部分に孔35を空
けておくこともできる。この場合、連続フォーム紙11
を折り曲げ、接着してスプロケット孔列部分を切り取っ
た後は、同図(b)に示すように、その開封側端縁で一
部接着されない箇所36ができ、ここを手がかりに容易
に葉書を開くことが出来るようになる。なお、この孔は
図4に示したような矩形の他、長円等任意の形状とする
ことができる。これらの他に、葉書用紙10の方に接着
を妨げるインク等をあらかじめ印刷しておく方法、ある
いは擬似接着フィルムの剥離層間(低軟化点フィルムと
耐熱性フィルムとの間)の開封口に該当する部分(すな
わち、加熱圧着により擬似接着フィルムが葉書用紙に接
着された後、スプロケット孔列が切り取り予定線で切断
される側端部)にシリコン等による接着力を弱める剥離
処理域を設ける方法によっても、開封を容易にすること
ができる。
書では、葉書用紙10の2枚の部分紙葉16、17は全
面で接着しているため、たとえ擬似接着とは言え、開く
ことが難しい。そのため、ラミネート式葉書の擬似接着
部を容易に開くことができるように、次のような方法を
とることが望ましい。まず第1の方法は図3に示すよう
に、擬似接着フィルム12の開封側の側端部において、
あらかじめ少なくとも一方の低軟化点樹脂層30(又は
32)を除去しておくことである。このようにしておく
ことにより、この擬似接着フィルム12を間に挟んで葉
書用紙10の両部分紙葉16、17を加熱圧着したとき
、その除去部分33では葉書用紙10と耐熱性樹脂層3
1との間に接着作用をするものが無くなり、その部分3
3を手がかりにして容易に開くことができるようになる
。別の方法として、図4(a)に示すように、擬似接着
フィルム12の切り取り予定線26の部分に孔35を空
けておくこともできる。この場合、連続フォーム紙11
を折り曲げ、接着してスプロケット孔列部分を切り取っ
た後は、同図(b)に示すように、その開封側端縁で一
部接着されない箇所36ができ、ここを手がかりに容易
に葉書を開くことが出来るようになる。なお、この孔は
図4に示したような矩形の他、長円等任意の形状とする
ことができる。これらの他に、葉書用紙10の方に接着
を妨げるインク等をあらかじめ印刷しておく方法、ある
いは擬似接着フィルムの剥離層間(低軟化点フィルムと
耐熱性フィルムとの間)の開封口に該当する部分(すな
わち、加熱圧着により擬似接着フィルムが葉書用紙に接
着された後、スプロケット孔列が切り取り予定線で切断
される側端部)にシリコン等による接着力を弱める剥離
処理域を設ける方法によっても、開封を容易にすること
ができる。
【0120】図1及び図2に示した実施例では、葉書用
紙10は2枚の部分紙葉16、17から構成されていた
が、これを3枚とすることもできる。この場合の例を図
5に示す。同図(a)に示すように、葉書用紙50を連
接した連続フォーム紙51は2本の折り線52、53に
より幅方向に3枚の部分紙葉54、55、56に区分さ
れ、長手方向には切り取り予定線57により各個の葉書
用紙50に区分される。葉書用紙50の3枚の部分紙葉
の内の端の方の1枚の一面(図5(a)では右側の部分
紙葉56の表面)には切手欄及び宛先印字欄が設けられ
、他の2枚の部分紙葉の同じ面には預金情報等の秘密情
報を印字することができる。切手欄のある部分紙葉56
と中央の部分紙葉55の2枚の部分紙葉の反対面(裏面
)は後述するように互いに永久接着されるため、意味の
ある情報を印刷又は印字することはできない(何も印字
しないか、内部情報を読み取りにくくするための地模様
は印刷することができる)。これら2面を永久接着する
ために、これらの面にあらかじめ接着剤を塗布しておく
こともできるが、別途接着フィルムをこれらの面の間に
挿入するようにしてもよい。他の1面の部分紙葉の裏面
は郵送時に公開通信面となる。本実施例においても、連
続擬似接着フィルムは図1(b)に示したもの13を使
用する。
紙10は2枚の部分紙葉16、17から構成されていた
が、これを3枚とすることもできる。この場合の例を図
5に示す。同図(a)に示すように、葉書用紙50を連
接した連続フォーム紙51は2本の折り線52、53に
より幅方向に3枚の部分紙葉54、55、56に区分さ
れ、長手方向には切り取り予定線57により各個の葉書
用紙50に区分される。葉書用紙50の3枚の部分紙葉
の内の端の方の1枚の一面(図5(a)では右側の部分
紙葉56の表面)には切手欄及び宛先印字欄が設けられ
、他の2枚の部分紙葉の同じ面には預金情報等の秘密情
報を印字することができる。切手欄のある部分紙葉56
と中央の部分紙葉55の2枚の部分紙葉の反対面(裏面
)は後述するように互いに永久接着されるため、意味の
ある情報を印刷又は印字することはできない(何も印字
しないか、内部情報を読み取りにくくするための地模様
は印刷することができる)。これら2面を永久接着する
ために、これらの面にあらかじめ接着剤を塗布しておく
こともできるが、別途接着フィルムをこれらの面の間に
挿入するようにしてもよい。他の1面の部分紙葉の裏面
は郵送時に公開通信面となる。本実施例においても、連
続擬似接着フィルムは図1(b)に示したもの13を使
用する。
【0130】このような葉書素材を用いて連続的に葉書
を作成する方法を図6及び図7に示す。連続フォーム紙
51は同図に示すように連続的に引き出され、Z字型に
折り畳まれた後、2個のスプロケットローラ60、61
により連続擬似接着フィルムと重ね合わされる。ここで
、連続フォーム紙51の送給は2個のスプロケットロー
ラ60、61により行なわれるが、連続擬似接着フィル
ム13の送給はそのうちの1個のスプロケットローラ6
1のみで行なわれ、そのスプロケットローラ61におい
て連続フォーム紙51と連続擬似接着フィルム13とが
重ね合わされる。連続フォーム紙51がZ字型に折り畳
まれるとき、この連続擬似接着フィルム13は2枚の部
分紙葉54、55の間に挟み込まれる。その後、上記実
施例と同様に加熱・圧着されて、3枚の部分紙葉のうち
の中央の部分紙葉55と一方の端の部分紙葉56は永久
接着され、中央の部分紙葉55と他方の端の部分紙葉5
4は擬似接着フィルム12により擬似接着される。この
状態における断面構造を図5(b)に示す。なお、3枚
の部分紙葉54、55、56の間の接着(2面)をすべ
て擬似接着としてもよい。また、擬似接着面の開封を容
易にするために、前記第1実施例と同様の方法で端部に
非接着領域を設けることが望ましい。
を作成する方法を図6及び図7に示す。連続フォーム紙
51は同図に示すように連続的に引き出され、Z字型に
折り畳まれた後、2個のスプロケットローラ60、61
により連続擬似接着フィルムと重ね合わされる。ここで
、連続フォーム紙51の送給は2個のスプロケットロー
ラ60、61により行なわれるが、連続擬似接着フィル
ム13の送給はそのうちの1個のスプロケットローラ6
1のみで行なわれ、そのスプロケットローラ61におい
て連続フォーム紙51と連続擬似接着フィルム13とが
重ね合わされる。連続フォーム紙51がZ字型に折り畳
まれるとき、この連続擬似接着フィルム13は2枚の部
分紙葉54、55の間に挟み込まれる。その後、上記実
施例と同様に加熱・圧着されて、3枚の部分紙葉のうち
の中央の部分紙葉55と一方の端の部分紙葉56は永久
接着され、中央の部分紙葉55と他方の端の部分紙葉5
4は擬似接着フィルム12により擬似接着される。この
状態における断面構造を図5(b)に示す。なお、3枚
の部分紙葉54、55、56の間の接着(2面)をすべ
て擬似接着としてもよい。また、擬似接着面の開封を容
易にするために、前記第1実施例と同様の方法で端部に
非接着領域を設けることが望ましい。
【0140】上記実施例ではいずれも連続擬似接着フィ
ルム13はそれ自身のみでスプロケットローラにより送
給されるとしたが、連続フォーム紙11、51との同時
送給をより確実にするために、スプロケット孔列23の
部分に補強用のストリップを貼付してもよい。その一つ
の例を図8に示すが、この例では紙のストリップ70を
連続擬似接着フィルム13のスプロケット孔列23の部
分の両面に貼付している。図8では両面に別々にストリ
ップ70を貼付しているが、1枚の補強用ストリップを
長手方向の中央で折り曲げ、連続擬似接着フィルム13
の端部を挟み込むようにして貼付してもよい。また、後
述する図10の(c)〜(f)に示すような各種補強策
を講ずることができる。
ルム13はそれ自身のみでスプロケットローラにより送
給されるとしたが、連続フォーム紙11、51との同時
送給をより確実にするために、スプロケット孔列23の
部分に補強用のストリップを貼付してもよい。その一つ
の例を図8に示すが、この例では紙のストリップ70を
連続擬似接着フィルム13のスプロケット孔列23の部
分の両面に貼付している。図8では両面に別々にストリ
ップ70を貼付しているが、1枚の補強用ストリップを
長手方向の中央で折り曲げ、連続擬似接着フィルム13
の端部を挟み込むようにして貼付してもよい。また、後
述する図10の(c)〜(f)に示すような各種補強策
を講ずることができる。
【0150】本発明の第3の実施例として、図5に示し
た第2実施例の場合と同様、葉書用紙が3枚の部分紙葉
から構成されており、擬似接着フィルムと永久接着フィ
ルムを同時に使用して単葉葉書を作成する例を図9に示
す。同図(a)に示すように、葉書用紙80は3枚の部
分紙葉81、82、83から成り、同図(b)に示すよ
うに、Z字型に折り畳まれる。その際形成される両側の
開口部にそれぞれ擬似接着フィルム90と永久接着フィ
ルム91が挿入されるが、擬似接着フィルム90は片側
のスプロケット孔列のみを用いて挿入され、永久接着フ
ィルム91は後述するようにややコシが弱いため、両側
のスプロケット孔列を用いて挿入される。このため、葉
書用紙80には両側端及び1本の折り線の両側にスプロ
ケット孔列が設けられるが、同図(c)に示すように擬
似接着及び永久接着により単葉葉書と成った後、これら
のスプロケット孔列は切取線84及び85から切除され
る。切取線85の方は部分紙葉81と82の間の折り線
を切除しないため、両部分紙葉81、82間の擬似接着
を剥離した後は両部分紙葉81、82は完全見開きとな
る。なお、永久接着フィルム91に比較的厚手のものを
用いる場合には、葉書用紙80の折り線部分のスプロケ
ット孔列は不要となる。また、永久接着フィルム91の
代わりにもう一枚の擬似接着フィルムを使用し、双方か
ら開くことのできる3葉のラミネート式葉書とすること
も可能である。
た第2実施例の場合と同様、葉書用紙が3枚の部分紙葉
から構成されており、擬似接着フィルムと永久接着フィ
ルムを同時に使用して単葉葉書を作成する例を図9に示
す。同図(a)に示すように、葉書用紙80は3枚の部
分紙葉81、82、83から成り、同図(b)に示すよ
うに、Z字型に折り畳まれる。その際形成される両側の
開口部にそれぞれ擬似接着フィルム90と永久接着フィ
ルム91が挿入されるが、擬似接着フィルム90は片側
のスプロケット孔列のみを用いて挿入され、永久接着フ
ィルム91は後述するようにややコシが弱いため、両側
のスプロケット孔列を用いて挿入される。このため、葉
書用紙80には両側端及び1本の折り線の両側にスプロ
ケット孔列が設けられるが、同図(c)に示すように擬
似接着及び永久接着により単葉葉書と成った後、これら
のスプロケット孔列は切取線84及び85から切除され
る。切取線85の方は部分紙葉81と82の間の折り線
を切除しないため、両部分紙葉81、82間の擬似接着
を剥離した後は両部分紙葉81、82は完全見開きとな
る。なお、永久接着フィルム91に比較的厚手のものを
用いる場合には、葉書用紙80の折り線部分のスプロケ
ット孔列は不要となる。また、永久接着フィルム91の
代わりにもう一枚の擬似接着フィルムを使用し、双方か
ら開くことのできる3葉のラミネート式葉書とすること
も可能である。
【0160】この実施例で用いられる永久接着フィルム
の種々のスプロケット孔列の態様を図10(a)〜(f
)に示す。(a)は上記の通りスプロケット孔列が片側
のみに設けられたものである。比較的厚手のフィルムが
用いられる場合にはこのように片側のスプロケット孔列
のみでも挿入することは可能であるが、一般的には永久
接着フィルムは単層フィルムで構成されるためコシが弱
く、片側スプロケット孔列のみでは他方の端部まで支え
ることが困難な場合がある。そのような場合、一つには
(b)に示すように、永久接着フィルムのみ両スプロケ
ット孔列で送るようにすることができる。また、(c)
〜(f)に示すように、スプロケット孔列に補強用のス
トリップを付着することもできる。
の種々のスプロケット孔列の態様を図10(a)〜(f
)に示す。(a)は上記の通りスプロケット孔列が片側
のみに設けられたものである。比較的厚手のフィルムが
用いられる場合にはこのように片側のスプロケット孔列
のみでも挿入することは可能であるが、一般的には永久
接着フィルムは単層フィルムで構成されるためコシが弱
く、片側スプロケット孔列のみでは他方の端部まで支え
ることが困難な場合がある。そのような場合、一つには
(b)に示すように、永久接着フィルムのみ両スプロケ
ット孔列で送るようにすることができる。また、(c)
〜(f)に示すように、スプロケット孔列に補強用のス
トリップを付着することもできる。
【0170】なお、本発明は、葉書用紙を3連以上の部
分紙葉から構成し、Z字型、C字型あるいはそれらの組
み合わせで任意に折り畳んで単葉の葉書を作成する場合
にも適用することができる。また、単葉ではなく、往復
葉書のように郵送時に複葉となる葉書にももちろん適用
することができる。
分紙葉から構成し、Z字型、C字型あるいはそれらの組
み合わせで任意に折り畳んで単葉の葉書を作成する場合
にも適用することができる。また、単葉ではなく、往復
葉書のように郵送時に複葉となる葉書にももちろん適用
することができる。
【0180】
【発明の効果】本発明では素材として連続フォーム紙及
び連続擬似接着フィルムを用いるため、ラミネート式葉
書を連続的に作成することができる。このため、極めて
大量の葉書も短時間で自動的に作成することができる。 また、葉書の一つの側端にしかスプロケットを設けてい
ないため、作成されたラミネート葉書は完全に見開き状
態で開くことができ、大きな写真等を切れ目なく美麗に
表示した葉書を作成することができる。さらに、葉書を
形成する前には、葉書用紙(連続フォーム紙)には低軟
化点の樹脂を含む擬似接着フィルムが貼着されていない
ため、葉書用紙に対する印刷の際に高速の静電印刷工程
(この工程内にはトナーの定着のための印字用紙の加熱
が不可避的に含まれる)を採用することができるように
なる。
び連続擬似接着フィルムを用いるため、ラミネート式葉
書を連続的に作成することができる。このため、極めて
大量の葉書も短時間で自動的に作成することができる。 また、葉書の一つの側端にしかスプロケットを設けてい
ないため、作成されたラミネート葉書は完全に見開き状
態で開くことができ、大きな写真等を切れ目なく美麗に
表示した葉書を作成することができる。さらに、葉書を
形成する前には、葉書用紙(連続フォーム紙)には低軟
化点の樹脂を含む擬似接着フィルムが貼着されていない
ため、葉書用紙に対する印刷の際に高速の静電印刷工程
(この工程内にはトナーの定着のための印字用紙の加熱
が不可避的に含まれる)を採用することができるように
なる。
【図1】 (a)は本発明の第1実施例である2つ折
り葉書素材のうちの連続フォーム紙の平面図、(b)は
連続擬似接着フィルムの平面図、(c)は連続擬似接着
フィルムの断面図。
り葉書素材のうちの連続フォーム紙の平面図、(b)は
連続擬似接着フィルムの平面図、(c)は連続擬似接着
フィルムの断面図。
【図2】 (a)は第1実施例の連続フォーム紙と連
続擬似接着フィルムとをスプロケットローラにおいて連
続的に重ね合わせる状態の斜視図、(b)は重ね合わせ
の状態を示す斜視図、(c)は重ね合わせた後の断面図
。
続擬似接着フィルムとをスプロケットローラにおいて連
続的に重ね合わせる状態の斜視図、(b)は重ね合わせ
の状態を示す斜視図、(c)は重ね合わせた後の断面図
。
【図3】 ラミネート式葉書を容易に開くために開封
側端部の低軟化点樹脂層を除去した擬似接着フィルムの
断面図。
側端部の低軟化点樹脂層を除去した擬似接着フィルムの
断面図。
【図4】 (a)はラミネート式葉書を容易に開くた
めに切り取り予定線の箇所に孔を空けた擬似接着フィル
ムと葉書用紙の斜視図、(b)はその擬似接着フィルム
を用いて葉書を作成した後、側端部を開いたときの斜視
図。
めに切り取り予定線の箇所に孔を空けた擬似接着フィル
ムと葉書用紙の斜視図、(b)はその擬似接着フィルム
を用いて葉書を作成した後、側端部を開いたときの斜視
図。
【図5】 (a)は本発明の第2実施例である3つ折
り葉書素材のうちの連続フォーム紙の平面図、(b)は
それをZ字型に折り畳み、接着した状態の断面構造図。
り葉書素材のうちの連続フォーム紙の平面図、(b)は
それをZ字型に折り畳み、接着した状態の断面構造図。
【図6】 第2実施例の葉書素材から葉書を連続的に
作成する装置の斜視図。
作成する装置の斜視図。
【図7】 図6の装置のスプロケット部の拡大図。
【図8】 スプロケット孔列部分に補強用のストリッ
プを設けた連続擬似接着フィルムの斜視図。
プを設けた連続擬似接着フィルムの斜視図。
【図9】 本発明の第3実施例である擬似接着フィル
ムと永久接着フィルムを用いる場合の、(a)は連続フ
ォーム紙の展開図、(b)は折り畳む際の斜視図、(c
)は断面図。
ムと永久接着フィルムを用いる場合の、(a)は連続フ
ォーム紙の展開図、(b)は折り畳む際の斜視図、(c
)は断面図。
【図10】 第3実施例で用いる永久接着フィルムの
スプロケット孔列の6種の態様を示す斜視図。
スプロケット孔列の6種の態様を示す斜視図。
10…葉書用紙、 1
1…連続フォーム紙 12…擬似接着フィルム 13…連
続擬似接着フィルム
1…連続フォーム紙 12…擬似接着フィルム 13…連
続擬似接着フィルム
Claims (2)
- 【請求項1】 両側端に第1及び第2スプロケット孔
列が設けられ、複数の単位葉書用紙が切り取り予定線を
介して長手方向に連接して構成され、さらに、各単位葉
書用紙が折り線を介して幅方向に複数の略同一サイズの
部分紙葉に区分されている連続フォーム紙と、少なくと
も、連続フォーム紙が折り畳まれたときに形成される開
口部側に対応する側端に連続フォーム紙の第2スプロケ
ット孔列と同間隔の第3スプロケット孔列を有し、上記
単位葉書用紙の部分紙葉の幅と同一又はそれよりも狭い
幅を有する単位擬似接着フィルムが切り取り予定線を介
して長手方向に連接して構成されている、連続フォーム
紙の上記開口部に挿入されるべき連続擬似接着フィルム
とから成ることを特徴とする葉書素材。 - 【請求項2】 2列のスプロケットローラにより請求
項1記載の連続フォーム紙の第1及び第2スプロケット
孔列を嵌送すると同時に、その内の1列のスプロケット
ローラにおいて連続擬似接着フィルムの第3スプロケッ
ト孔列を連続フォーム紙の第2スプロケット孔列に合わ
せて連続フォーム紙と連続擬似接着フィルムとを重ね合
わせ、重ね合わされた状態で送給されてくる連続フォー
ム紙と連続擬似接着フィルムのうちの連続フォーム紙を
、連続擬似接着フィルムを内包するように連続的に折り
畳み、加熱又は加圧により連続フォーム紙と連続擬似接
着フィルムとを永久接着し、前記切り取り予定線で単位
葉書に裁断する工程を備えることを特徴とする葉書の作
成方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3018349A JPH04250031A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 葉書素材及び葉書作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3018349A JPH04250031A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 葉書素材及び葉書作成方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04250031A true JPH04250031A (ja) | 1992-09-04 |
Family
ID=11969197
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3018349A Pending JPH04250031A (ja) | 1991-01-17 | 1991-01-17 | 葉書素材及び葉書作成方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04250031A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008030416A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Daio Paper Corp | 情報隠蔽用シート |
| US7435209B2 (en) * | 2002-06-26 | 2008-10-14 | Kdk Co., Ltd. | Contact-bonding film insertion means included in contact-bonding paper manufacturing apparatus |
| JP2014177095A (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Dainippon Printing Co Ltd | 擬似接着冊子体の製造方法および擬似接着冊子体 |
-
1991
- 1991-01-17 JP JP3018349A patent/JPH04250031A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7435209B2 (en) * | 2002-06-26 | 2008-10-14 | Kdk Co., Ltd. | Contact-bonding film insertion means included in contact-bonding paper manufacturing apparatus |
| JP2008030416A (ja) * | 2006-07-31 | 2008-02-14 | Daio Paper Corp | 情報隠蔽用シート |
| JP2014177095A (ja) * | 2013-03-15 | 2014-09-25 | Dainippon Printing Co Ltd | 擬似接着冊子体の製造方法および擬似接着冊子体 |
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