JPH04250379A - 磁力計の磁界測定値の補正方法及びその装置 - Google Patents

磁力計の磁界測定値の補正方法及びその装置

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JPH04250379A
JPH04250379A JP1286491A JP1286491A JPH04250379A JP H04250379 A JPH04250379 A JP H04250379A JP 1286491 A JP1286491 A JP 1286491A JP 1286491 A JP1286491 A JP 1286491A JP H04250379 A JPH04250379 A JP H04250379A
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JP
Japan
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axis
magnetic field
detection
magnetometer
formula
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JP1286491A
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Takashi Utatsu
卯辰 俊
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Ishikawa Seisakusho Ltd
Original Assignee
Ishikawa Seisakusho Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフラックスゲート磁力計
で、磁界強さの3軸成分値を測定するに際し、検出用フ
ラックスゲートコイルの各検出軸が磁気的に相互に正し
く直交していない場合に生じる検出磁界誤差の補正方法
及びその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、目標移動体の磁気による磁界の変
化を、磁界の強さベクトルの大きさの変化で検出する場
合、3軸フラックスゲート磁力計で検出していた。この
フラックスゲート磁力計は第3図に示すようにセンサブ
ロック1の内部にそれぞれほぼ直交したXs軸、Ys軸
、Zs軸検出用フラックスゲートコアコイルおよび駆動
用フラックスゲートコアコイルを配設し、このセンサブ
ロック1に駆動用フラックスゲートコアコイルの励振お
よび検出磁界3軸成分値を増幅する増幅装置2を接続し
、励振周波数の2倍の高調波が外部磁界により振幅変調
され、その位相検波により外部磁界に比例した増幅出力
電圧を得るように構成されていた。さらに第3図の磁力
計出力の後に、全磁力(3軸出力磁界強さの各自乗和の
平方根)を演算する装置を接続し、全磁力の変化パター
ンを利用して目標移動体の接近を磁気的に検出するよう
にしていた。
【0003】
【発明が解決しようとしている課題】従来の磁力計は磁
界成分検出用のフラックスゲートコアコイルの磁気上の
検出軸、即ちその検出用のコイルの向きなどで定まるも
のを正確に直交3軸のX軸、Y軸、Z軸に合致させる必
要があった。この場合、検出軸相互のなす磁気上の角を
方向角とするとき、設計値は90゜であっても、製作上
の配置の誤差、その他により方向角には一般に誤差を含
み、その結果磁界出力成分値も誤差を発生する。この場
合搭載磁力計が動揺すれば、本来一定値となるべき全磁
力値が変動を来す不具合があった。またその誤差を許容
値内に収めるために出力値を計測しながら検出用フラッ
クスゲートコアコイルの配置方向を試行錯誤で調整する
ため多大の調整時間を要する欠点があった。
【0004】また前項説明による全磁力値の変動の結果
、目標移動体、例えば小型舟艇などが存在しなくても磁
力計を含む機雷あるいは地雷が潮流などによりその姿勢
を変えたとき、あたかも小型目標が磁力計の近くを通過
したかのような全磁力値変化のパターンを生じ、場合に
よっては発火信号を発する不都合があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】それぞれ直交誤差のある
検出軸Xs軸、Ys軸、Zs軸の3軸フラックスゲート
コアコイルを具備した磁力計で、外部磁力強さを測定す
るに際し、3軸フラックスゲートコアコイルを励振増幅
装置およびチャンネル切替器を介しAD変換器に接続し
、このデジタル出力値を、磁力計検出軸相互のなす磁気
上の方向角を含む所定の演算式を予め内蔵したROMと
接続したCPUによりデジタル演算し、その結果をそれ
ぞれ正しく直交したX軸、Y軸、Z軸の磁界強さとして
出力するようにしたことを特徴とする。
【0006】
【作用】それぞれ直交誤差のあるXs軸、Ys軸、Zs
軸の3軸フラックスゲートコアコイルから励振増幅器を
経た各検出軸出力は、更にチャンネル切変器を経て一時
一軸出力としてAD変換器により、アナログ値からデジ
タル値へ変換される。このデジタル値はCPUによりR
0Mに予め内蔵された所定の演算式を用い検出軸相互の
なす磁気上の方向角の誤差のため非直交となっている検
出軸出力値を直交座標軸とした磁界成分値に変換され外
部出力される。演算中の中間処理値は、RAMに一時記
憶されCPUの指示により利用され磁界成分値を得る。
【0007】それぞれ直交誤差のある検出軸Xs、Ys
、Zsにより出力される磁界強さをHx′、Hy′、H
z′とすると、これらはそれぞれ直交3軸のX軸、Y軸
、Z軸で求めるべき真の磁界成分値Hx、Hy、Hzと
の間で次の関係式が成立する。
【数7】
【数8】
【数9】 ここでli、mi、niは i番目検出軸の直交座標3
軸への方向余弦を示す。上の連立方程式を、Hx、Hy
、Hzについて解くと求める直交3軸座標系X、Y、Z
軸での直交磁界成分値が得られる。
【0008】
【実施例】本発明を図面に基づいて具体的に説明すると
、第1図において磁力計のセンサブロック1の各検出軸
出力値は励振増幅装置2よりチャンネル切替器3を経て
各軸出力は逐次切替えられ、AD変換器4に接続されア
ナログ値がデジタル値に変換される。このデジタル値は
CPU5によりROM7に内蔵の所定の演算式(後述す
る)を用い、誤差により非直交となっている検出軸出力
値を正しい直交軸上の磁界成分値に変換する。このとき
、検出磁界成分デジタル電圧値(V)に換算係数kを乗
じてデジタル磁界強さ(mG)に変換される。CPU5
で演算処理する中間演算結果は一時メモリーのRAM6
に記憶し、必要に応じ利用する。CPU5の最終演算値
である図2規定の正しい直交軸上の磁界成分値は外部へ
出力される。
【0009】直交誤差のある検出3軸出力値の直交3軸
、X軸、Y軸、Z軸への変換式を第2図の検出軸説明図
を参照して説明する。検出軸Xs軸とYs軸のなす角を
方向角αとし、検出軸Xs軸とZs軸のなす角を方向角
βとし、さらに検出軸Ys軸と、Zs軸とのなす角を方
向角γとする。このとき検出軸XsをX軸にとり、検出
軸Xs、Ys軸で定める平面内にY軸をとるとき、直交
座標系が定まる。各検出軸の方向余弦は、下記の数式1
0から数式12に示す。検出軸Xsのものは
【数10】 検出軸Xsのものは
【数11】 検出軸Zsのものは
【数12】 以上の方向余弦と方向角の関係式を用いるとき、
【数1
1】、
【数12】の右辺式のl2、l3、m3は方向角α、β
、γの関数であり、9個の方向余弦li、mi、ni(
i=1、2、3)の代わりに3個の方向角で表わされる
。 従って方向角α、β、γと予め測定し、数式10、11
、12を数式7、8、9へ代入し整理すると数式1、2
、3、4、5、6を得る。ここで方向角α、β、γの測
定のため水平平行磁界内でセンサブロック1を3軸動揺
回転台を利用し、測定対象の検出2軸が近似水平面内で
磁界方向にほぼ45゜になるように設置し、ついで2軸
各出力が極大となるように3軸動揺回転台のほぼ水平な
方向の2軸をそれぞれ微小回転し調整する。このときX
s、Ys軸間の方向角αは
【数13】 但し、Hx′、Hy′:検出軸Xs、Ysの出力値。H
mx、Hmy:各検出軸磁界平行での最大出力。Xs、
Zs軸間の方向角βは
【数14】 Ys、Zs軸間の方向角γは
【数15】 但し、Hz:検出軸Zsの出力値。Hmz:検出軸Zs
が磁界平行での最大出力。
【0010】直交誤差のある検出軸Xs、YsおよびZ
sの出力は数式4、5、6、1、2、3により直交座標
軸X、Y、Zへの出力に変換される。磁界測定値補正装
置のROM7には上記式1〜6を内蔵させ、さらに個別
磁力計毎に予め測定して求めた方向角α、β、γ値も内
蔵しておく。CPU入力の直交誤差のある3軸磁界デジ
タル値はCPUで演算処理され、直交座標軸X、Y、Z
成分に変換された値が出力される。
【0011】例えば、方向角α=88.3゜、β=92
.4゜、γ=93.7゜での補正前の各軸磁界成分計算
値Hx′、Hy′、Hz′および全磁力値Ht′、全磁
力変動値ΔHt′を第1表にさらに補正磁界成分計算値
Hx、Hy、Hzおよび補正全磁力値Ht、全磁力変動
値ΔHtを第2表に示した。真の全磁力は450mGと
し、磁力計の回転角は水平30゜とびとした。第1表で
示すように補正前の90゜回転中の全磁力変動ΔHt′
が9.83mGであったものが、第2表で明らかなよう
に、補正後ΔHtが0となっている。
【表1】
【表2】
【0012】
【効果】本発明は上述のように、ぞれぞれ直交誤差を幾
分含んだ3軸フラットクスゲートコアコイルで検出した
磁界強さのアナログ値を、ぞれぞれデジタル値に変換す
ると共にこの変換したデジタル値を図2規定の直交座標
系へ方向角を含む所定の演算式で演算せしめて、その結
果を磁界強さとして出力するようにしたので、従来のも
のに比較して、検出軸相互のなす磁気上の方向角誤差を
完全に調整する煩雑な作業を省き、単に3個の方向角を
測定するだけで極めて簡単に精度のよい直交軸磁界成分
値を得ることができる。さらに全磁力を演算させるとき
磁力計の動揺だけであたかも目標移動体が近傍を通過し
たかのような全磁力の変動による目標の誤検知を皆無と
する効果を奏する。
【0013】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した実施例のブロック図である
【図2】検出軸と直角座標系との関係を示す説明図であ
る。
【図3】従来の磁力計の場合のブロック図である。
【符号の説明】
1    センサブロック 2    励振増幅器 3    チャンネル切換器 4    AD変換器 5    CPU 6    RAM 7    ROM Xs、Ys、Zs  検出軸

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  それぞれ直交誤差のある検出軸Xs軸
    、Ys軸、Zs軸の3軸フラックスゲートコアコイルを
    具備した磁力計で、外部磁界強さを測定し、その測定値
    を補正するに際し、前記Xs軸、Ys軸、Zs軸の磁界
    検出用各フラックスゲートコアコイルで検出した磁界強
    さのアナログ検出値を、それぞれデジタル値に変換する
    と共に、この変換したデジタル値を下記の演算式にそれ
    ぞれ入力して演算せしめ、その結果をそれぞれ直交座標
    系のX軸、Y軸、Z軸の磁界強さとして出力するように
    したことを特徴とする磁力計の磁界測定値の補正方法。 【数1】 【数2】 【数3】 【数4】 【数5】 【数6】 但しHx、Hy、Hzは補正後の磁界強さ。Hx′、H
    y′、Hz′は補正前の磁界強さ。αは検出軸Xs軸と
    Ys軸との間のなす角。βは検出軸Xs軸とZs軸との
    間のなす角。γは検出軸Ys軸とZs軸との間のなす角
  2. 【請求項2】  それぞれ直交誤差のある検出軸Xs軸
    、Ys軸、Zs軸の3軸フラックスゲートコアコイルを
    具備した磁力計と、この磁力計によって検出されたXs
    軸、Ys軸、Zs軸の3方向の出力を逐次切り換えるチ
    ャンネル切換器と、このチャンネル切換器を経た前記磁
    力計によって検出された磁界強さのアナログ値をデジタ
    ル値に変換するAD変換器と、該AD変換器によって変
    換されたデジタル値を所定の演算式によって演算せしめ
    るCPUと、このCPUでの演算データを一時記憶する
    RAMと、前記所定の演算式を記憶せしめた読み取り専
    用ROMとで構成したことを特徴とする磁力計の磁界測
    定値の補正装置。
JP1286491A 1991-01-08 1991-01-08 磁力計の磁界測定値の補正方法及びその装置 Pending JPH04250379A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100681420B1 (ko) * 2004-12-30 2007-02-09 이기봉 플럭스게이트형 지자기센서 구동회로
US7352177B2 (en) 2003-11-26 2008-04-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Three-axis fluxgate-type magnetism detecting device and method
CN116243227A (zh) * 2023-02-20 2023-06-09 北京航空航天大学 一种三轴正交线圈误差参数的标定方法

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