JPH04250610A - 積層コンデンサの製造方法および製造装置 - Google Patents
積層コンデンサの製造方法および製造装置Info
- Publication number
- JPH04250610A JPH04250610A JP3008040A JP804091A JPH04250610A JP H04250610 A JPH04250610 A JP H04250610A JP 3008040 A JP3008040 A JP 3008040A JP 804091 A JP804091 A JP 804091A JP H04250610 A JPH04250610 A JP H04250610A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- multilayer capacitor
- manufacturing
- electrode layer
- layers
- dielectric layer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Physical Vapour Deposition (AREA)
- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気回路及び電子回路
に用いられる積層コンデンサの製造方法および製造装置
に関する。
に用いられる積層コンデンサの製造方法および製造装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の積層コンデンサの製造方法として
、セラミック誘電体層の上下に電極層として導電性ペイ
ントを印刷法により塗布し、それらを積み重ねる方法が
ある。あるいは、誘電体フィルムの上下に電極層を真空
蒸着あるいはスパッタ法によって製膜し、それらを積み
重ねるといった方法もある。
、セラミック誘電体層の上下に電極層として導電性ペイ
ントを印刷法により塗布し、それらを積み重ねる方法が
ある。あるいは、誘電体フィルムの上下に電極層を真空
蒸着あるいはスパッタ法によって製膜し、それらを積み
重ねるといった方法もある。
【0003】さらに高周波用電子部品の大きさが小さく
なるに伴い、積層コンデンサの製造方法も真空製膜技術
を用いた方法が考えられている。しかし、この場合は製
造設備が高価なため、生産される積層コンデンサが可能
なかぎり信頼性に優れている必要があり、またその生産
量を増やすことが必要とされている。
なるに伴い、積層コンデンサの製造方法も真空製膜技術
を用いた方法が考えられている。しかし、この場合は製
造設備が高価なため、生産される積層コンデンサが可能
なかぎり信頼性に優れている必要があり、またその生産
量を増やすことが必要とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法で製造を行
なった積層コンデンサは、誘電体層と電極層との製造プ
ロセスが異なるために、これら誘電体層と電極層との界
面において電気的接続の不均一が生じたり、また製造中
に相互拡散や隙間ができたりする。このため、容量が変
化して素子間にばらつきが生じるといった問題があった
。特に、実装基板に直接製膜して積層コンデンサを製造
する場合は、極めて高い信頼性が要求されるため、その
観点から製造の容易さが強く要求されるという問題点が
あった。
なった積層コンデンサは、誘電体層と電極層との製造プ
ロセスが異なるために、これら誘電体層と電極層との界
面において電気的接続の不均一が生じたり、また製造中
に相互拡散や隙間ができたりする。このため、容量が変
化して素子間にばらつきが生じるといった問題があった
。特に、実装基板に直接製膜して積層コンデンサを製造
する場合は、極めて高い信頼性が要求されるため、その
観点から製造の容易さが強く要求されるという問題点が
あった。
【0005】そこで本発明はこのような問題点を解決し
、製造が容易でしかも信頼性の高い積層コンデンサが得
られる製造方法および装置を提供することを目的とする
。
、製造が容易でしかも信頼性の高い積層コンデンサが得
られる製造方法および装置を提供することを目的とする
。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の方法は、金属材料をターゲットとするスパッタ
リング法を用いて、誘電体層と電極層とを交互に積層し
た積層コンデンサを製造する際に、誘電体層となる金属
化合物と電極層となる導電体とに対し、一定の同一混合
スパッタガスの雰囲気でターゲットに印加する電力を変
えることにより、これら誘電体層と電極層との製膜条件
を制御して、これら誘電体層と電極層とを順次積層する
ものである。
本発明の方法は、金属材料をターゲットとするスパッタ
リング法を用いて、誘電体層と電極層とを交互に積層し
た積層コンデンサを製造する際に、誘電体層となる金属
化合物と電極層となる導電体とに対し、一定の同一混合
スパッタガスの雰囲気でターゲットに印加する電力を変
えることにより、これら誘電体層と電極層との製膜条件
を制御して、これら誘電体層と電極層とを順次積層する
ものである。
【0007】また本発明の装置は、誘電体層の両側に電
極層の取出電極が交互に形成されるように電極層の製膜
範囲を規定したターゲットを、交互に設けたものである
。
極層の取出電極が交互に形成されるように電極層の製膜
範囲を規定したターゲットを、交互に設けたものである
。
【0008】
【作用】上記方法によると、一回の製膜プロセスで電極
層と誘電体層との積層化が可能であるため、界面状態が
安定し、しかも製造が簡便で、安定して歩留りが良く、
所望の値の電気特性を持つ積層コンデンサが形成できる
。また上記装置によると、複層の電極が確実に接合した
積層コンデンサが得られる。酸化タンタルを用いた積層
コンデンサの特性は、酸化タンタルが薄膜であるため、
比誘電率は22〜26、破壊電界は4〜5MV/cm以
上であり、小面積で大容量、しかも高耐圧となる。
層と誘電体層との積層化が可能であるため、界面状態が
安定し、しかも製造が簡便で、安定して歩留りが良く、
所望の値の電気特性を持つ積層コンデンサが形成できる
。また上記装置によると、複層の電極が確実に接合した
積層コンデンサが得られる。酸化タンタルを用いた積層
コンデンサの特性は、酸化タンタルが薄膜であるため、
比誘電率は22〜26、破壊電界は4〜5MV/cm以
上であり、小面積で大容量、しかも高耐圧となる。
【0009】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図に基づいて説明
する。図3および図4は、本発明による積層コンデンサ
の製造装置の基本構成を示す概念図である。
する。図3および図4は、本発明による積層コンデンサ
の製造装置の基本構成を示す概念図である。
【0010】図示のように、金属材料ターゲット10(
例えばタンタル)を真空槽11内に多数並べ、一定の同
一混合スパッタガス12の雰囲気中で、第1のスパッタ
電力13と第2のスパッタ電力14とを各々のターゲッ
ト10に印加する。
例えばタンタル)を真空槽11内に多数並べ、一定の同
一混合スパッタガス12の雰囲気中で、第1のスパッタ
電力13と第2のスパッタ電力14とを各々のターゲッ
ト10に印加する。
【0011】ここで図5は、スパッタガス中の酸素ガス
の分圧と製膜速度との関係を、スパッタ電力をパラメー
タとして示したものである。この図5に示すように、金
属ターゲットを用いた反応性スパッタ法の特徴として、
スパッタガス中の酸素ガスの分圧とスパッタ電力とを変
化すると、製膜速度と薄膜の電気抵抗とが変化する。
の分圧と製膜速度との関係を、スパッタ電力をパラメー
タとして示したものである。この図5に示すように、金
属ターゲットを用いた反応性スパッタ法の特徴として、
スパッタガス中の酸素ガスの分圧とスパッタ電力とを変
化すると、製膜速度と薄膜の電気抵抗とが変化する。
【0012】そこで本発明では、ある一定のスパッタガ
スAr+O2の雰囲気(たとえば、図5におけるポイン
トa)中でスパッタを行い、第1のスパッタ電力13は
、導電性を示す薄膜が得られる電力とする。それに対し
第2のスパッタ電力14は、同一雰囲気中で絶縁性を示
す誘電体薄膜が得られる領域での電力とする。
スAr+O2の雰囲気(たとえば、図5におけるポイン
トa)中でスパッタを行い、第1のスパッタ電力13は
、導電性を示す薄膜が得られる電力とする。それに対し
第2のスパッタ電力14は、同一雰囲気中で絶縁性を示
す誘電体薄膜が得られる領域での電力とする。
【0013】図3および図4に示すように、これら各々
の電力13、14が印加されたターゲット10上に蒸着
マスク9を被せ、その上で絶縁性基板1を通過させる。 すると、それだけで繰り返し製膜を行うことができ、所
望の積層コンデンサが得られる。
の電力13、14が印加されたターゲット10上に蒸着
マスク9を被せ、その上で絶縁性基板1を通過させる。 すると、それだけで繰り返し製膜を行うことができ、所
望の積層コンデンサが得られる。
【0014】こうして得られた本発明にかかる積層コン
デンサの断面を、図1に示す。図示のように、第1層目
および第5層目の金属電極層2、6どうしと、第3層目
および第7層目の金属電極層4、8どうしとがそれぞれ
の端で重なるように、さらに誘電体層3、5、7につい
ては、電極が重なり合う部分を除いて、これら誘電体層
3、5、7が電極を覆い隠すように、絶縁性基板1上に
スパッタ蒸着を行なう。
デンサの断面を、図1に示す。図示のように、第1層目
および第5層目の金属電極層2、6どうしと、第3層目
および第7層目の金属電極層4、8どうしとがそれぞれ
の端で重なるように、さらに誘電体層3、5、7につい
ては、電極が重なり合う部分を除いて、これら誘電体層
3、5、7が電極を覆い隠すように、絶縁性基板1上に
スパッタ蒸着を行なう。
【0015】図2は、蒸着マスク9を説明するものであ
る。ここで矢印19は、基板1の移動方向を示す。また
斜線部は製膜部分を示し、16は図1における電極層2
、6のためのマスク、17は誘電体層3、5、7のため
のマスク、そして18は電極層4、8のためのマスクで
ある。15は、製膜時の基板1の位置である。基板1の
大きさをs1×s2、各製膜部分の大きさを、それぞれ
a1×a2、b1×b2、c1×c2とする。また基準
線20から基板1および各マスク16、17、18まで
の距離をxs 、xa 、xb 、xc とする。この
ような条件下で、蒸着マスク9の大きさと位置関係との
一例を示すと、次のようになる。
る。ここで矢印19は、基板1の移動方向を示す。また
斜線部は製膜部分を示し、16は図1における電極層2
、6のためのマスク、17は誘電体層3、5、7のため
のマスク、そして18は電極層4、8のためのマスクで
ある。15は、製膜時の基板1の位置である。基板1の
大きさをs1×s2、各製膜部分の大きさを、それぞれ
a1×a2、b1×b2、c1×c2とする。また基準
線20から基板1および各マスク16、17、18まで
の距離をxs 、xa 、xb 、xc とする。この
ような条件下で、蒸着マスク9の大きさと位置関係との
一例を示すと、次のようになる。
【0016】a1=c1=b1<s1
s2>b2>a2またはc2
xc >xb >xa >xs
このように、金属として製膜する領域と誘電体として製
膜する領域とをそれぞれのターゲットごとに規定するこ
とにより、同一雰囲気内にて連続的に製膜が可能となる
。
膜する領域とをそれぞれのターゲットごとに規定するこ
とにより、同一雰囲気内にて連続的に製膜が可能となる
。
【0017】以上においては、金属材料ターゲット10
としてタンタルを用いた場合について説明を行ったが、
本発明は、タンタルのほかに、チタン、アルミニウム、
ジルコニウム、ハフニウムなどの金属あるいはその他の
金属と混合した金属の内、その酸化物が絶縁性となる金
属酸化物すべてに適応できる普遍的なものである。たと
えば、Ta−Mo系、Ta−W系、Ta−Hf系、Ti
−Al系、Ti−Zr系、Ti−Hf系などに適用でき
ることが確認された。また、このようにして得られた積
層コンデンサを用いた電子装置の高信頼性動作も確認し
た。
としてタンタルを用いた場合について説明を行ったが、
本発明は、タンタルのほかに、チタン、アルミニウム、
ジルコニウム、ハフニウムなどの金属あるいはその他の
金属と混合した金属の内、その酸化物が絶縁性となる金
属酸化物すべてに適応できる普遍的なものである。たと
えば、Ta−Mo系、Ta−W系、Ta−Hf系、Ti
−Al系、Ti−Zr系、Ti−Hf系などに適用でき
ることが確認された。また、このようにして得られた積
層コンデンサを用いた電子装置の高信頼性動作も確認し
た。
【0018】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、一回
の製膜プロセスによっての積層化が可能であるため、界
面状態が安定し、しかも製造が簡便で、安定して歩留り
が良く、所望の値の電気特性を持つ積層コンデンサを得
ることができる。
の製膜プロセスによっての積層化が可能であるため、界
面状態が安定し、しかも製造が簡便で、安定して歩留り
が良く、所望の値の電気特性を持つ積層コンデンサを得
ることができる。
【図1】本発明にもとづく積層コンデンサの断面図であ
る。
る。
【図2】本発明にもとづく製膜領域を規定するためのス
パッタ蒸着用のマスクを説明する図である。
パッタ蒸着用のマスクを説明する図である。
【図3】本発明の一実施例の積層コンデンサの製造装置
の基本構成の概念図である。
の基本構成の概念図である。
【図4】本発明の一実施例の積層コンデンサの製造装置
の基本構成の概念図である。
の基本構成の概念図である。
【図5】混合ガス中における製膜速度と電気抵抗とをス
パッタ電力をパラメータとして説明する製膜条件図であ
る。
パッタ電力をパラメータとして説明する製膜条件図であ
る。
2 電極層
3 誘電体層
4 電極層
5 誘電体層
6 電極層
7 誘電体層
8 電極層
10 ターゲット
12 混合スパッタガス
13 第1のスパッタ電力
14 第2のスパッタ電力
Claims (2)
- 【請求項1】 金属材料をターゲットとするスパッタ
リング法を用いて、誘電体層と電極層とを交互に積層し
た積層コンデンサを製造する際に、誘電体層となる金属
化合物と電極層となる導電体とに対し、一定の同一混合
スパッタガスの雰囲気でターゲットに印加する電力を変
えることにより、これら誘電体層と電極層との製膜条件
を制御して、これら誘電体層と電極層とを順次積層する
ことを特徴とする積層コンデンサの製造方法。 - 【請求項2】 請求項1記載の製造方法を実施するた
めの製造装置であって、誘電体層の両側に電極層の取出
電極が交互に形成されるように電極層の製膜範囲を規定
したターゲットを、交互に設けたことを特徴とする積層
コンデンサの製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3008040A JPH04250610A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 積層コンデンサの製造方法および製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3008040A JPH04250610A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 積層コンデンサの製造方法および製造装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04250610A true JPH04250610A (ja) | 1992-09-07 |
Family
ID=11682233
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3008040A Pending JPH04250610A (ja) | 1991-01-28 | 1991-01-28 | 積層コンデンサの製造方法および製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04250610A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010150671A (ja) * | 2010-03-19 | 2010-07-08 | Tdk Corp | 誘電積層体 |
-
1991
- 1991-01-28 JP JP3008040A patent/JPH04250610A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010150671A (ja) * | 2010-03-19 | 2010-07-08 | Tdk Corp | 誘電積層体 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5459635A (en) | Laminated thin film capacitor and method for producing the same | |
| EP0971381B1 (en) | Electronic component | |
| US5278526A (en) | Laminated LC element and method for manufacturing the same | |
| JP2020188144A (ja) | 電子部品の実装構造体及びその製造方法 | |
| JPS609112A (ja) | 低コストの薄膜コンデンサの製造方法 | |
| CN107808774A (zh) | 电子部件 | |
| JP3352140B2 (ja) | 誘電体積層部品とその製造方法 | |
| US11443900B2 (en) | Thin film capacitor, and method of producing thin film capacitor | |
| JP2021019101A (ja) | 積層型電子部品および積層型電子部品の製造方法 | |
| JPH05335173A (ja) | 積層セラミック電子部品及びその製造方法 | |
| WO1999030336A1 (en) | A method and apparatus for the production of multilayer electrical components | |
| KR102712633B1 (ko) | 박막 커패시터 | |
| JP2004103906A (ja) | 薄膜積層型電子部品の製造方法および薄膜積層型電子部品 | |
| JP2002057065A (ja) | 薄膜コンデンサ及びその製造方法 | |
| WO2023054294A1 (ja) | コンデンサの製造方法および製造システム | |
| JP7820389B2 (ja) | コンデンサおよびその製造方法 | |
| US20250218671A1 (en) | Multilayer electronic component | |
| JPS637017B2 (ja) | ||
| JP3455061B2 (ja) | 薄膜コンデンサ | |
| JPS6248885B2 (ja) | ||
| JPS6145851B2 (ja) | ||
| JP3512609B2 (ja) | 薄膜コンデンサおよびコンデンサ | |
| JP2009021514A (ja) | 積層型薄膜キャパシタおよびその製造方法 | |
| CN118804675A (zh) | 一种固态介质电容器及其制造方法 | |
| JP3131004B2 (ja) | 積層磁器電子部品の製造方法 |