JPH04251423A - 磁気ヘッドスライダー - Google Patents

磁気ヘッドスライダー

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JPH04251423A
JPH04251423A JP41875090A JP41875090A JPH04251423A JP H04251423 A JPH04251423 A JP H04251423A JP 41875090 A JP41875090 A JP 41875090A JP 41875090 A JP41875090 A JP 41875090A JP H04251423 A JPH04251423 A JP H04251423A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
magnetic head
rail
head slider
groove
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP41875090A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Aoyanagi
青柳 孝男
Kazutatsu Sano
佐野 千達
Hiroshi Kamiyama
浩 神山
Hiroshi Toda
宏 戸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TDK Corp
Original Assignee
TDK Corp
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Publication date
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  • Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、浮上型の磁気ヘッドス
ライダー(以下、単にスライダーともいう)に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】ハードディスク等の記録・再生に用いら
れる浮上型の磁気ヘッドとしては、スライダーとコアブ
ロック(トランスデューサー)とを一体的に製造したモ
ノリシック型と、スライダーとコアブロックとを別部材
として製造し、これらを組み合わせたコンポジット型と
がある。
【0003】このうち、コンポジット型磁気ヘッドのス
ライダーは、従来、セラミック製の基材に対し、切断、
切削、研削、研磨等の加工を施して、所望の形状とする
ことにより製造している。
【0004】しかしながら、スライダーは、硬質である
セラミックス製であるため、上記加工がし難しく、また
、スライダーは小片であるため、細部の加工が困難であ
るといった問題があり、従って、磁気ヘッドをさらに複
雑な形状に形成するには限界があった。  また、所望
のパターン形状のスライダーを得るには、上記加工を複
数回行なう必要があるため、製造工程が多くなり、製造
効率が極めて悪い。
【0005】さらに、上記製造方法では、スライダー各
部の加工精度が悪いという欠点がある。すなわち、図3
に示すように、従来のスライダー20には、磁気記録媒
体との相対移動方向(トラック方向)に延在する左右一
対のレール部3および4と、これらのレール部間に形成
され、レール部の浮上面31および41より凹没した溝
5とが形成されており、前記レール部の浮上面31およ
び41と前記溝5の底面51との間のレール部側面36
および46は、本来平坦面でかつ浮上面31および41
と直角であるべきところ、溝部等の加工の困難さから、
実際の加工品では、側面36および46が傾斜または湾
曲し、特に、側面36および46と溝5の底面51とが
連続した湾曲面38、48となる(図3参照)。また、
レール部3および4の外側に、溝や切り込み(図示せず
)を形成した場台も同様の湾曲面や傾斜面が形成される
【0006】このように、レール部3および4の内側(
溝5側)および/または外側の側面が傾斜または湾曲す
ると、レール部3および4の幅がレール部厚さ方向(図
3の縦方向)に変化し、浮上面31および41の研磨厚
さの程度等によって、浮上面31および41の幅Hが変
動し、その寸法が製品毎にバラツキを生じる。その結果
、スライダーの浮上の安定性を欠き、浮上量が大きくな
り、また、浮上面31および41の幅寸法に差が生ずる
と、いわゆるローリングが発生し、浮上姿勢が不安定と
なるので、磁気ヘッドの記録・再生能力が十分に発揮さ
れないという問題が生じる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、製造
が容易で、寸法精度が高い磁気ヘッドスライダーを提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような目的は、下記
(1)〜(3)の本発明により達成される。
【0009】(1)射出成形の後、焼結することにより
製造されたセラミックス製の磁気ヘッドスライダーであ
って、磁気ヘッドスライダーの磁気記録媒体との相対移
動方向に延在するレール部と、このレール部の浮上面よ
り凹没した溝部とを有し、前記レール部の幅が、レール
部厚さ方向にほぼ一定であることを特徴とする磁気ヘッ
ドスライダー。
【0010】(2)前記レール部の浮上面と側面とがほ
ぼ直角をなしている上記(1)に記載の磁気ヘッドスラ
イダー。
【0011】(3)射出成形のゲート位置が前記溝部内
にある上記(1)または(2)に記載の磁気ヘッドスラ
イダー。
【0012】
【作用】磁気ヘッドスライダーは、射出成形により製造
されるので、微小サイズの磁気ヘッドスライダーに対し
、複雑な形状でも容易に成形することができ、各部の寸
法精度も極めて高い。特に、レール部の幅をレール部厚
さ方向にほぼ一定とすることができるので、浮上面の幅
の寸法精度が良くなり、よって、浮上の安定性が向上し
、浮上量をより小さくでき、しかも砥石の変形による問
題もないため、生産性が著しく向上する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の磁気ヘッドスライダーを添付
図面に示す好適実施例に基いて詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明のコンポジット型磁気ヘッ
ドスライダーの構成例を示す斜視図である。同図に示す
ように、コンポジット型磁気ヘッド1は、本発明のスラ
イダー2と、コアブロック(トランスデューサー)8と
で構成されている。
【0015】スライダー2は、後述するセラミックス材
料で構成されており、磁気記録媒体であるディスク(図
示せず)と対面する側に、スライダー2の磁気記録媒体
との相対移動方向(ディスク回転方向)に延在する一対
のレール部3、4が形成されている。また、これらのレ
ール部3、4間には、スライダー2の磁気記録媒体との
相対移動方向に延在する溝5が形成されている。ディス
ク駆動時には、この溝5内を空気が高速で流れ、溝5内
に負圧が生じ、コンポジット型磁気ヘッド1をディスク
の表面に接近させる。
【0016】レール部3および4には、それぞれ、浮上
面31および41が形成されている。ディスク駆動時に
は、浮上面31、41と、ディスクの表面とが、好まし
くは0.05〜0.3μm、より好ましくは0.08〜
0.15μmの距離(浮上量)を保った状態でスライダ
ー2が浮上する。
【0017】浮上面31および41と、溝5の底面51
との間には、それぞれ、レール部3および4の側面32
および42が形成されている。これらの側面32および
42は、浮上面31、41および底面51と、それぞれ
ほぼ直角をなしている。
【0018】また、レール部3および4の外側の側面3
3および43も、浮上面31および41と、それぞれほ
ぼ直角をなしている。
【0019】これにより、レール部3および4の幅は、
レール部厚さ方向にほぼ一定となり、よって、仕上加工
のために浮上面31および41を研磨した場合でも、そ
の研磨厚さに係らず、浮上面31および41の幅Hが常
に一定となり、その結果、優れた浮上安定性が確保され
るとともに、スライダーの浮上量を小さくすることがで
き、しかも、このような特性は、各製品に均一に得られ
る。
【0020】なお、「レール部の幅がレール部厚さ方向
にほぼ一定」とは、レール部の幅のレール部厚さ方向に
おける変化率が、±20%以内程度のものを言う。
【0021】浮上面31および41と、溝5の底面51
との段差の距離Tは、30〜100μm程度であるのが
好ましい。
【0022】なお、浮上面31および41の幅は、図示
と異り、スライダー2の磁気記録媒体との相対移動方向
に沿って変化していてもよい。
【0023】このような距離Tや幅Hのような各部の寸
法精度は、±10%以内とすることができる。
【0024】また、側面32および42と底面51との
境界部は、シャープであり、いわゆるRが付いたとして
も、30μm以下、特に10μm以下とすることができ
る。
【0025】なお、図示されていないが、本発明のスラ
イダーでは、レール部3および4の外側に、溝や切り込
みを形成することもでき、この場合にも同様に、湾曲面
等が形成されることなく、レール部3および4の幅をレ
ール部厚さ方向にほぼ一定とすることができる。
【0026】また、一方のレール部4には、コアブロッ
ク挿入用溝6が、スライダ2の厚さ方向に貫通して形成
されている。このコアブロック挿入用溝6には、コアブ
ロック8が挿入され、ガラス等の封止材13により封止
、固定される。
【0027】コアブロック8は、一対のコア9および1
0をガラスのような非磁性材料よりなるギャップ11を
介して突き合せたものであり、一方のコア9には、巻線
12が施されている。
【0028】また、コアブロック8近傍のスライダー2
の厚さ方向中間には、平面形状が三角形の巻線用溝7が
形成されている。この巻線用溝7により、コアブロック
8が露出し、コア9等に巻線12を施すことが可能とな
る。
【0029】ディスクの駆動回転により、ディスクの表
面と浮上面31および41との間に微小厚さの空気層が
形成され、スライダー2が浮上する。また、同時に空気
がスライダー2の溝5内をディスク回転方向へ流れる。 このとき、溝5内に負圧が生じスライダー2をディスク
の表面に押さえつける作用が生ずる。このためディスク
駆動中にスライダー2が過度に浮上することが防止され
、前記浮上量が適正値に保たれる。その結果、磁気ヘッ
ド1の記録・再生能力が十分に発揮される。
【0030】次に、本発明の磁気ヘッドスライダーの製
造方法について説明する。
【0031】図2は、上記スライダー2の製造工程の一
例を示すフローチャートである。
【0032】セラミックスとして、例えばCa−Ti酸
化物系セラミックスを用いたときは、CaCO3、Ti
O2等の素材原料に添加剤を混ぜて粉砕する。この粉砕
によって素材原料の粒径や粒度分布が調整される。具体
的には、粒径は0.5〜2μm程度とし、粒度分布は、
全体の90wt%以上が平均粒径の1/2〜2倍の範囲
にあるようにされる。上記素材原料としては、酸化物を
混合して用いる他、セラミック材をそのまま用いてもよ
い。セラミックスとしては、熱膨張係数が90〜140
×10−7/℃程度であれば、他のセラミックス、例え
ばBa−Ti酸化物系、Mg−Ti酸化物系、Ni−T
i酸化物系等のセラミックスであってもよく、これらの
構成成分を混合してもよい。
【0033】上記素材原料に添加される添加剤としては
、Mg、Zr、Y、Ba、Sr、Ni、Si等の酸化物
等を添加成分や焼結助剤等として用いることができる。
【0034】一方、バインダー(有機結合剤)に添加剤
を混合し、これを前記素材原料に加え混練する。
【0035】ここで、上記バインダーとしては、例えば
ポリスチレン、ポリプロピレン、アクリル系樹脂等の各
種熱可塑性樹脂が用いられ、このバインダーに添加され
る添加剤としては、ジエチルフタレート、パラフィン等
の可塑剤やステアリン酸、鉱物油等の滑剤が挙げられる
。そして、前記バインダーと添加剤の割台は、添加剤1
に対して、バインダーは7〜10重量比程度でよい。 また、素材原料とバインダーとの混合比は素材原料1に
対して、15〜40重量比程度とすればよい。
【0036】バインダーと前記素材原料を混練した後、
これを乾燥してペレット化する。このペレットをさらに
粉砕後、造粒して、粒径を2〜7mm程度に整える。
【0037】以上のようにして得られたペレットをシリ
ンダ内で溶融し、所望形状の金型内に射出充填して、上
記スライダー2の形状に成形する。
【0038】ここで、上記射出成形の好適な条件は、次
の通りである。すなわち、溶融したペレットの金型内へ
の射出速度は2.9〜5g/秒程度、金型温度は35〜
50℃程度、射出される溶解したペレットの温度は17
0〜190℃程度、射出圧力は1850〜2050kg
f/cm2程度であって、さらにサイクルタイムは30
〜40秒程度である。
【0039】また、射出成形におけるゲート位置は、ス
ライダー2の溝5内、特に底面51とするのが好ましい
。スライダー2の他の面は基準面として使用するため、
ゲート跡があると、これを研磨して除去しなければなら
ないが、ゲート跡が溝5内にある場合には、これを除去
しなくてもよく、製造工程の簡素化が図れる。なお、ス
ライダー2は、複数個が連なった状態で同時に成形され
るのが好ましい。
【0040】射出成形の後、成形不良であるスライダー
や、ランナーおよびスプールは、前記粉砕工程や造粒工
程または混練工程へ戻され、再び原料として利用される
【0041】以上のような条件で射出成形されたスライ
ダーには、400〜600℃程度の雰囲気加熱や、加圧
抽出等により、脱脂ないし脱バインダー処理が施工され
る。
【0042】次に、脱脂等がなされたスライダーについ
て焼結を行う。Ca−Ti酸化物系セラミックスの場合
、焼結の好適な条件は、焼結温度が1250〜1350
℃程度、焼結時間が2〜6時間程度である。この焼結は
、例えば、熱間静水圧プレス(HIP)やホットプレス
などによればよい。焼結雰囲気は大気中、雰囲気ガス中
等、セラミックスの材質に応じて決定すればよい。また
、焼結時の温度プロフィールも任意である。
【0043】その他の焼結条件は、HIPの場合で、焼
結温度は1100〜1200℃程度、プレス圧力900
〜1000kgf/cm2程度、縮率0.5〜1%程度
でよく、ホットプレスの場合で、焼結温度は1150〜
1250℃程度、プレス圧力200〜350kgf/c
m2程度、縮率0.5〜1%程度でよい。
【0044】焼結の後、必要に応じ、バリ取りや寸法直
し、さらには精度出しのための仕上加工が施され、これ
によりスライダー2が完成する。
【0045】以上のような製造方法によれば、射出成形
によってスライダーの概形が細部まで形成されるため、
例えば溝5、6、7等を形成するための切削、研削等の
加工を行なう必要がなく、よって、より複雑な形状のス
ライダーをも容易かつ迅速にに製造することができると
ともに、スライダー各部の寸法精度が極めて高く、特に
、レール部3、4の幅Hをレール部厚さ方向にほぼ一定
とすることができる。その結果、浮上面の幅Hの寸法精
度が良くなり、浮上の安定性が向上し、浮上量をより小
さくでき、しかも生産性が著しく向上する。
【0046】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の磁気ヘッド
スライダーによれば、複雑な形状でも容易に成形するこ
とができ、また、各部の寸法精度が極めて高く、特に、
レール部の幅をレール部厚さ方向にほぼ一定とすること
ができるので、浮上面の幅の寸法精度が良くなり、よっ
て、浮上の安定性が向上し、浮上量をより小さくでき、
しかも生産性が著しく向上する。
【0047】これにより、磁気ヘッドの記録・再生能力
の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ヘッドスライダーの構成例を示す
斜視図である。
【図2】本発明の磁気ヘッドスライダーの製造工程の一
例を示す工程図である。
【図3】従来の磁気ヘッドスライダーの構成を示す断面
正面図である。
【符号の説明】
1            磁気ヘッド2      
      スライダー20          従来
のスライダー3、4        レール部 31、41    浮上面 32、42    側面(溝側) 33、43    側面(外側) 36、46    側面(溝側) 38、48    湾曲面 5            溝 51          底面 6            コアブロック挿入用溝7 
           巻線用溝 8            コアブロック9、10  
    コア 11          ギャップ 12          巻線 13          封止材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  射出成形の後、焼結することにより製
    造されたセラミックス製の磁気ヘッドスライダーであっ
    て、磁気ヘッドスライダーの磁気記録媒体との相対移動
    方向に延在するレール部と、このレール部の浮上面より
    凹没した溝部とを有し、前記レール部の幅が、レール部
    厚さ方向にほぼ一定であることを特徴とする磁気ヘッド
    スライダー。
  2. 【請求項2】  前記レール部の浮上面と側面とがほぼ
    直角をなしている請求項1に記載の磁気ヘッドスライダ
    ー。
  3. 【請求項3】  射出成形のゲート位置が前記溝部内に
    ある請求項1または2に記載の磁気ヘッドスライダー。
JP41875090A 1990-12-28 1990-12-28 磁気ヘッドスライダー Withdrawn JPH04251423A (ja)

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Effective date: 19980312