JPH04251887A - 温水溶解性ラベル - Google Patents
温水溶解性ラベルInfo
- Publication number
- JPH04251887A JPH04251887A JP3009111A JP911191A JPH04251887A JP H04251887 A JPH04251887 A JP H04251887A JP 3009111 A JP3009111 A JP 3009111A JP 911191 A JP911191 A JP 911191A JP H04251887 A JPH04251887 A JP H04251887A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- label
- film
- soluble
- polysaccharide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Adhesive Tapes (AREA)
- Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ジュースやアルコール
類等のボトルに貼付されるラベルに関し、さらに詳しく
は、銘柄や商品名等を表示した表ラベル、製造元や成分
等を表示した裏ラベルに関するものであり、温水により
容易に溶解することのできる多糖類フィルムからなる温
水溶解性ラベルに関するものである。
類等のボトルに貼付されるラベルに関し、さらに詳しく
は、銘柄や商品名等を表示した表ラベル、製造元や成分
等を表示した裏ラベルに関するものであり、温水により
容易に溶解することのできる多糖類フィルムからなる温
水溶解性ラベルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ジュース、炭酸飲料、ビールや
酒等の飲料用ボトルには、ボトル胴部の中央部あるいは
上部に銘柄や商品名等を印刷したラベルが貼られており
、ボトルの下部等には製造元や成分を印刷したラベルが
貼られている。これらのラベルには、紙やポリ塩化ビニ
ル、ポリスチレン等の合成樹脂フィルムが使用されてい
る。これらのボトルには、回収してラベルを貼替えて再
利用するのもがあり、紙のラベルではゼラチンやニカワ
等を接着剤としてボトルに貼付しており、ラベルを剥す
際には、通常、80℃でpH10程度の熱強アルカリ溶
液で処理を行っている。
酒等の飲料用ボトルには、ボトル胴部の中央部あるいは
上部に銘柄や商品名等を印刷したラベルが貼られており
、ボトルの下部等には製造元や成分を印刷したラベルが
貼られている。これらのラベルには、紙やポリ塩化ビニ
ル、ポリスチレン等の合成樹脂フィルムが使用されてい
る。これらのボトルには、回収してラベルを貼替えて再
利用するのもがあり、紙のラベルではゼラチンやニカワ
等を接着剤としてボトルに貼付しており、ラベルを剥す
際には、通常、80℃でpH10程度の熱強アルカリ溶
液で処理を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ラベルを剥離
作業は困難であり、熱強アルカリ溶液を用いて処理を行
う場合は、熱強アルカリ溶液の取扱いが危険であるとと
もに、その排水処理が必要である等の問題点を有してい
る。また、ポリ塩化ビニルやポリスチレン等の合成樹脂
よりなるラベルでは、廃棄焼却の際に異臭を発生したり
、公害問題を起こす等の問題を有している。
作業は困難であり、熱強アルカリ溶液を用いて処理を行
う場合は、熱強アルカリ溶液の取扱いが危険であるとと
もに、その排水処理が必要である等の問題点を有してい
る。また、ポリ塩化ビニルやポリスチレン等の合成樹脂
よりなるラベルでは、廃棄焼却の際に異臭を発生したり
、公害問題を起こす等の問題を有している。
【0004】このようなことから、剥離作業が容易な水
溶性紙を用いたラベルが使用されているが、製品の流通
過程や冷蔵庫での保管時等に湿気や水分で剥離を起こし
てしまうという欠点を有している。
溶性紙を用いたラベルが使用されているが、製品の流通
過程や冷蔵庫での保管時等に湿気や水分で剥離を起こし
てしまうという欠点を有している。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、このよう
な状況に鑑み、剥離作業が容易で、廃棄や焼却の際にも
問題がなく、流通過程等での剥離のないボトル用ラベル
材料としての性能を備えたフィルムについて鋭意検討し
た結果、本発明に到達したものである。
な状況に鑑み、剥離作業が容易で、廃棄や焼却の際にも
問題がなく、流通過程等での剥離のないボトル用ラベル
材料としての性能を備えたフィルムについて鋭意検討し
た結果、本発明に到達したものである。
【0006】すなわち、本発明の温水溶解性ラベルは、
水溶性多糖類と多価アルコール類を主成分とすることを
特徴とするものであり、好ましくは、水溶性多糖類と多
価アルコール類と水を主成分とし、水分率が25重量%
以下であり、多価アルコール類と水溶性多糖類との重量
比が0.2乃至1であることを特徴とするものである。
水溶性多糖類と多価アルコール類を主成分とすることを
特徴とするものであり、好ましくは、水溶性多糖類と多
価アルコール類と水を主成分とし、水分率が25重量%
以下であり、多価アルコール類と水溶性多糖類との重量
比が0.2乃至1であることを特徴とするものである。
【0007】本発明における水溶性多糖類としては、室
温乃至100℃の温水に可溶なもの、pH2乃至12程
度のpH領域の水に可溶なもので、分子が会合しあるい
は荷電作用等により架橋構造を形成するにたる分子量を
有する多糖類で被化しえるものがよい。
温乃至100℃の温水に可溶なもの、pH2乃至12程
度のpH領域の水に可溶なもので、分子が会合しあるい
は荷電作用等により架橋構造を形成するにたる分子量を
有する多糖類で被化しえるものがよい。
【0008】本発明で用いることのできる水溶性多糖類
としては、アルギン酸及びそのナトリウム塩等の塩類、
ファーセレラン、κ−、ι−及びλ−カラギーナン、寒
天、低メトキシペクチン、高メトクシペクチン、タマリ
ンドガム、キサンタンガム、グアガム、タラガム、ロー
カストビーンガム、アラビノガラクタン、アラビアガム
、ジェランガム、カードランガム等のガム類、プルラン
、キトサン等のキチン誘導体、スターチ、デキストリン
、カルボキシルメチルセルロース等の可食水溶性セルロ
ース誘導体及びこれらの2種以上の混合物が挙げられる
。特に、フィルムの成形性やフィルムの物性等の点から
、アルギン酸及びそのナトリウム塩等の塩類、ファーセ
レラン、カラギーナン、寒天から選ばれる1種以上を主
成分とするものが好ましい。中でも、フィルムの強度特
性、温水溶解性等の点からカラギーナンが最も好ましく
、カラギーナンを水溶性多糖類中20重量%以上、好ま
しくは40重量%以上含有させることにより、より十分
な効果を発揮させることができる。
としては、アルギン酸及びそのナトリウム塩等の塩類、
ファーセレラン、κ−、ι−及びλ−カラギーナン、寒
天、低メトキシペクチン、高メトクシペクチン、タマリ
ンドガム、キサンタンガム、グアガム、タラガム、ロー
カストビーンガム、アラビノガラクタン、アラビアガム
、ジェランガム、カードランガム等のガム類、プルラン
、キトサン等のキチン誘導体、スターチ、デキストリン
、カルボキシルメチルセルロース等の可食水溶性セルロ
ース誘導体及びこれらの2種以上の混合物が挙げられる
。特に、フィルムの成形性やフィルムの物性等の点から
、アルギン酸及びそのナトリウム塩等の塩類、ファーセ
レラン、カラギーナン、寒天から選ばれる1種以上を主
成分とするものが好ましい。中でも、フィルムの強度特
性、温水溶解性等の点からカラギーナンが最も好ましく
、カラギーナンを水溶性多糖類中20重量%以上、好ま
しくは40重量%以上含有させることにより、より十分
な効果を発揮させることができる。
【0009】また、上記水溶性多糖類の2種以上を組み
合わせることにより、強度特性等の性能を改良させるこ
とも可能である。例えば、ポリアニオン多糖類であるカ
ラギーナンには、ポリカチオン多糖類であるキトンサン
等を共存させると両者間に架橋反応が起こり強固なネッ
トワークを形成するため、高強度のラベルが必要な場合
には適宜に選定して用いることができる。
合わせることにより、強度特性等の性能を改良させるこ
とも可能である。例えば、ポリアニオン多糖類であるカ
ラギーナンには、ポリカチオン多糖類であるキトンサン
等を共存させると両者間に架橋反応が起こり強固なネッ
トワークを形成するため、高強度のラベルが必要な場合
には適宜に選定して用いることができる。
【0010】本発明では、フィルムに柔軟性を付与する
ために多価アルコール類を含有させる。本発明で用いら
れる多価アルコール類としては、エチレングリコール、
プロピレングリコール等の二価アルコール、グリセリン
等の三価アルコール、ソルビトール、マンニトール、マ
ルチトール、キシリトール、還元澱粉糖化物等の糖アル
コール、グルコース、フラクトース、ガラクトース、キ
シロース等の単糖類、サッカロース、キシロース等のオ
リゴ糖等が挙げられる。
ために多価アルコール類を含有させる。本発明で用いら
れる多価アルコール類としては、エチレングリコール、
プロピレングリコール等の二価アルコール、グリセリン
等の三価アルコール、ソルビトール、マンニトール、マ
ルチトール、キシリトール、還元澱粉糖化物等の糖アル
コール、グルコース、フラクトース、ガラクトース、キ
シロース等の単糖類、サッカロース、キシロース等のオ
リゴ糖等が挙げられる。
【0011】多価アルコール類の含有量は、水溶性多糖
類1重量部に対して0.2乃至1重量部であることが好
ましい。これは、フィルム中に含まれる多価アルコール
類と水溶性多糖類との重量比が1を超えると、耐ブロッ
キング性が低下するとともにフィルム強度も著しく低下
するためで、逆に0.2より小さくなるとフィルム自体
が脆くなるとともにフィルムへの賦形性が低下し製造が
困難になるためである。特に好ましい多価アルコール類
としては、室温で液状あるいは半液状である多価アルコ
ール類と室温で固形である多価アルコール類の混合物で
あり、フィルムに付与される柔軟性が−50乃至−40
℃においても保持され、低温でのハンドリングにおいて
もフィルムにヒビ割れ等が発生せず、環境安定性を高め
ることができる。
類1重量部に対して0.2乃至1重量部であることが好
ましい。これは、フィルム中に含まれる多価アルコール
類と水溶性多糖類との重量比が1を超えると、耐ブロッ
キング性が低下するとともにフィルム強度も著しく低下
するためで、逆に0.2より小さくなるとフィルム自体
が脆くなるとともにフィルムへの賦形性が低下し製造が
困難になるためである。特に好ましい多価アルコール類
としては、室温で液状あるいは半液状である多価アルコ
ール類と室温で固形である多価アルコール類の混合物で
あり、フィルムに付与される柔軟性が−50乃至−40
℃においても保持され、低温でのハンドリングにおいて
もフィルムにヒビ割れ等が発生せず、環境安定性を高め
ることができる。
【0012】このような環境安定性をさらに向上させる
には、室温で液状あるいは半液状の多価アルコール類と
室温で固形である多価アルコール類との重量比率は3/
1乃至1/3であることが好ましい。室温で液状あるい
は半液状の多価アルコール類としては、プロピレングリ
コール、グリセリンあるいは両者の混合物等が挙げられ
、室温で固形である多価アルコール類としてはソルビト
ール、マンニトール、マルチトール、キシリトール、還
元澱粉糖化物等の糖アルコール、グルコース、ガラクト
ース、キシロース等の単糖類、サッカロース、マルトー
ス、ラクトース等の二糖類、澱粉の分解物等のオリゴ糖
等あるいはこれらの2種以上を組み合わせたもの等が挙
げられる。
には、室温で液状あるいは半液状の多価アルコール類と
室温で固形である多価アルコール類との重量比率は3/
1乃至1/3であることが好ましい。室温で液状あるい
は半液状の多価アルコール類としては、プロピレングリ
コール、グリセリンあるいは両者の混合物等が挙げられ
、室温で固形である多価アルコール類としてはソルビト
ール、マンニトール、マルチトール、キシリトール、還
元澱粉糖化物等の糖アルコール、グルコース、ガラクト
ース、キシロース等の単糖類、サッカロース、マルトー
ス、ラクトース等の二糖類、澱粉の分解物等のオリゴ糖
等あるいはこれらの2種以上を組み合わせたもの等が挙
げられる。
【0013】水溶性多糖類フィルム中の水分率は、フィ
ルムの耐ブロッキング性、柔軟性等に影響し、水分率が
比較的多い場合は、フィルムの柔軟性が向上し伸張対し
て耐性を示すが耐ブロッキング性は低下し、水分率が比
較的少ない場合は、耐ブロッキング性は向上するが柔軟
性は低下する。本発明のフィルムにおいては、前記多価
アルコールの添加によりフィルムの柔軟性が改善される
ため、耐ブロッキンブ性向上のために水分率を低減させ
た場合も柔軟性が保持できるものであり、水分率25重
量%以下が好ましく、さらに好ましくは20重量%以下
である。
ルムの耐ブロッキング性、柔軟性等に影響し、水分率が
比較的多い場合は、フィルムの柔軟性が向上し伸張対し
て耐性を示すが耐ブロッキング性は低下し、水分率が比
較的少ない場合は、耐ブロッキング性は向上するが柔軟
性は低下する。本発明のフィルムにおいては、前記多価
アルコールの添加によりフィルムの柔軟性が改善される
ため、耐ブロッキンブ性向上のために水分率を低減させ
た場合も柔軟性が保持できるものであり、水分率25重
量%以下が好ましく、さらに好ましくは20重量%以下
である。
【0014】本発明においては、フィルムの物性を大き
く損なわない範囲で、無機物あるいは有機物の粉末、着
色料、香料等の添加物を加えても良い。
く損なわない範囲で、無機物あるいは有機物の粉末、着
色料、香料等の添加物を加えても良い。
【0015】本発明のフィルムは、多価アルコール類と
水の重量比が20/80乃至0.2/99.8の媒体に
水溶性多糖類を溶解した溶液からフィルムを成形した後
、乾燥することにより製造できる。また、水に水溶性多
糖類を溶解した水溶液に多価アルコール類/水の重量比
が20/80乃至0.2/99.8となるように多価ア
ルコール類を混合した溶液からフィルムを成形した後、
乾燥することによっても製造できる。
水の重量比が20/80乃至0.2/99.8の媒体に
水溶性多糖類を溶解した溶液からフィルムを成形した後
、乾燥することにより製造できる。また、水に水溶性多
糖類を溶解した水溶液に多価アルコール類/水の重量比
が20/80乃至0.2/99.8となるように多価ア
ルコール類を混合した溶液からフィルムを成形した後、
乾燥することによっても製造できる。
【0016】水溶液中の水溶性多糖類の濃度は20重量
%以下とすることが好ましく、より好ましくは10重量
%以下である。これは、水溶性多糖類の濃度が20重量
%を超えると水溶性多糖類の水への完全な溶解が困難と
なり、フィルムへの賦形性が低下し易くなるためである
。水溶性多糖類水溶液の調整は、70℃以上に加熱した
条件下で溶解性を促進させて行うことが好ましい。
%以下とすることが好ましく、より好ましくは10重量
%以下である。これは、水溶性多糖類の濃度が20重量
%を超えると水溶性多糖類の水への完全な溶解が困難と
なり、フィルムへの賦形性が低下し易くなるためである
。水溶性多糖類水溶液の調整は、70℃以上に加熱した
条件下で溶解性を促進させて行うことが好ましい。
【0017】また、必要により水溶性多糖類は、予め水
中で膨潤させ溶解性を高めるようにしてもよい。水溶性
多糖類を溶解させる媒体のpHは6乃至9程度でよいが
、アルカリ領域で溶解が促進されるアルギン酸等の多糖
類では、媒体のpH領域を適宜アルカリ側にして溶解し
てもよい。
中で膨潤させ溶解性を高めるようにしてもよい。水溶性
多糖類を溶解させる媒体のpHは6乃至9程度でよいが
、アルカリ領域で溶解が促進されるアルギン酸等の多糖
類では、媒体のpH領域を適宜アルカリ側にして溶解し
てもよい。
【0018】得られた水溶性多糖類溶液を脱泡して、ド
ラム、スチールベルト、ポリテトラフルオロエチレン含
浸ガラス織物、各種プラスッチクフィルム・シート等の
支持体上に所定の厚みになるように流延し、支持体側か
らの電熱、熱風あるいは赤外線輻射等によりフィルム層
中の水分率が25重量%以下、好ましくは20重量%以
下となるように乾燥すればフィルムを形成することがで
きる。このようにして得られたフィルムは、連続してロ
ール状に巻き取ってもほとんどブロッキングを起こすこ
とがない。フィルムの厚さは、10乃至500μmの範
囲とするのが好ましい。
ラム、スチールベルト、ポリテトラフルオロエチレン含
浸ガラス織物、各種プラスッチクフィルム・シート等の
支持体上に所定の厚みになるように流延し、支持体側か
らの電熱、熱風あるいは赤外線輻射等によりフィルム層
中の水分率が25重量%以下、好ましくは20重量%以
下となるように乾燥すればフィルムを形成することがで
きる。このようにして得られたフィルムは、連続してロ
ール状に巻き取ってもほとんどブロッキングを起こすこ
とがない。フィルムの厚さは、10乃至500μmの範
囲とするのが好ましい。
【0019】本発明の多糖フィルムは、40℃から10
0℃の温水に溶解可能なものが好ましいが、より低い温
度で溶解する冷水可溶性のフィルムを使用することもで
きる。この場合には、融点70℃程度のワックス(例え
ば、東洋ペトロラスト社製のクリスチンワックス)等を
印刷面上に保護層として塗布することによって、耐水性
の高いラベルとすることができる。
0℃の温水に溶解可能なものが好ましいが、より低い温
度で溶解する冷水可溶性のフィルムを使用することもで
きる。この場合には、融点70℃程度のワックス(例え
ば、東洋ペトロラスト社製のクリスチンワックス)等を
印刷面上に保護層として塗布することによって、耐水性
の高いラベルとすることができる。
【0020】得られた多糖フィルムを適当な大きさに切
断し、その片面にイカスミやクチナシ等の天然着色料、
合成着色料あるいはアクリル酸系インク等で銘柄、商品
名、製造元や成分等を印刷する。印刷には、通常の印刷
方法を使用することができ、インクは水溶性であっても
非水溶性であっても良い。また、印刷前にアルミニウム
等の金属を表面に蒸着し、その上に印刷を施すことによ
り、金属調で耐水性の高いラベルを得ることができる。 アルミニウム蒸着を行った場合、弱アルカリ水溶液を使
用して剥離作業を行えば、アルミニウムが溶解してフィ
ルムが水分を吸収するため、ラベルを容易に剥離させる
ことができる。
断し、その片面にイカスミやクチナシ等の天然着色料、
合成着色料あるいはアクリル酸系インク等で銘柄、商品
名、製造元や成分等を印刷する。印刷には、通常の印刷
方法を使用することができ、インクは水溶性であっても
非水溶性であっても良い。また、印刷前にアルミニウム
等の金属を表面に蒸着し、その上に印刷を施すことによ
り、金属調で耐水性の高いラベルを得ることができる。 アルミニウム蒸着を行った場合、弱アルカリ水溶液を使
用して剥離作業を行えば、アルミニウムが溶解してフィ
ルムが水分を吸収するため、ラベルを容易に剥離させる
ことができる。
【0021】印刷を施した多糖フィルムは、印刷面と対
向した表面にゼラチン、デキストリンやポリビニルアル
コール系等の粘着剤を塗布し、多糖フィルムの粘着剤層
側に剥離シートを積層する。その後、ラベルの大きさに
切断するか、ラベル部分が容易に剥離出来るように切込
み等を形成する。使用する粘着剤としては、水溶性のも
のが好ましいが、非水溶性ものもであっても良い。
向した表面にゼラチン、デキストリンやポリビニルアル
コール系等の粘着剤を塗布し、多糖フィルムの粘着剤層
側に剥離シートを積層する。その後、ラベルの大きさに
切断するか、ラベル部分が容易に剥離出来るように切込
み等を形成する。使用する粘着剤としては、水溶性のも
のが好ましいが、非水溶性ものもであっても良い。
【0022】
【作用】本発明の多糖フィルムからなるラベルは、40
℃から100℃の温水で容易に溶解し回収ボトルの剥離
作業が極めて簡単となるとともに、製品流通過程や冷蔵
庫内での保管中の湿気や水分でラベルが剥離したり溶解
したりすることがない。また、ラベルへの印刷の仕上が
りも良く高級感をあたえ、生分解性であるためにゴミ公
害等の問題もない。
℃から100℃の温水で容易に溶解し回収ボトルの剥離
作業が極めて簡単となるとともに、製品流通過程や冷蔵
庫内での保管中の湿気や水分でラベルが剥離したり溶解
したりすることがない。また、ラベルへの印刷の仕上が
りも良く高級感をあたえ、生分解性であるためにゴミ公
害等の問題もない。
【0023】
【実施例】以下、実施例を用いて本発明をさらに説明す
る。
る。
【0024】なお、各評価は紙管に巻取ったフィルムか
らサンプルを切り出し、室温で測定したものである。引
張強度および引張伸度は、JIS−Z1707に準拠し
て測定した。突刺強度は、JAS(レトルトパウチに関
する規格)に準拠して測定した。温水溶解性は、砂糖2
gを封入した3cm×3cmの袋をヒートシールにより
作成し、80℃の温水200g中に投入して、硝子棒を
用いて緩やかに撹拌して溶解性を観察した。
らサンプルを切り出し、室温で測定したものである。引
張強度および引張伸度は、JIS−Z1707に準拠し
て測定した。突刺強度は、JAS(レトルトパウチに関
する規格)に準拠して測定した。温水溶解性は、砂糖2
gを封入した3cm×3cmの袋をヒートシールにより
作成し、80℃の温水200g中に投入して、硝子棒を
用いて緩やかに撹拌して溶解性を観察した。
【0025】実施例1
κ−カラギーナン7重量部をグリセリン3重量部と水1
00重量部の混合液中に分散させ、85℃に昇温して6
0分間撹拌し、カラギーナンを溶解させた。得られた溶
液を、温度85℃に保持したまま減圧脱泡した後、内部
に95℃の熱水を循環し加熱してあるドラムの上に連続
して流延し、ドラム上の滞在時間を4分間として紙管に
巻取って水分16%、厚さ49μmの多糖フィルムを得
た。
00重量部の混合液中に分散させ、85℃に昇温して6
0分間撹拌し、カラギーナンを溶解させた。得られた溶
液を、温度85℃に保持したまま減圧脱泡した後、内部
に95℃の熱水を循環し加熱してあるドラムの上に連続
して流延し、ドラム上の滞在時間を4分間として紙管に
巻取って水分16%、厚さ49μmの多糖フィルムを得
た。
【0026】得られた多糖フィルムは、水溶性多糖類と
多価アルコールの重量比率は7:3であり、引張強度3
.9Kg/mm・mm、引張伸度65%、突刺強度0.
88Kgであった。温水溶解性は、3分以内に完全に溶
解し良好であった。
多価アルコールの重量比率は7:3であり、引張強度3
.9Kg/mm・mm、引張伸度65%、突刺強度0.
88Kgであった。温水溶解性は、3分以内に完全に溶
解し良好であった。
【0027】得られた多糖フィルムを500mm×50
0mmに切断し、片方の表面に合成着色系インクを用い
て1枚に100個のラベル用印刷を行った。次に、多糖
フィルムの印刷面と反対の表面に粘着剤としてポバール
(クラレ社製)を厚さ10μmに塗布し粘着剤層を形成
した。その後、接着剤層に対して離型シートを積層して
、ラベル毎に剥離できるように切込みを形成した。
0mmに切断し、片方の表面に合成着色系インクを用い
て1枚に100個のラベル用印刷を行った。次に、多糖
フィルムの印刷面と反対の表面に粘着剤としてポバール
(クラレ社製)を厚さ10μmに塗布し粘着剤層を形成
した。その後、接着剤層に対して離型シートを積層して
、ラベル毎に剥離できるように切込みを形成した。
【0028】得られたラベルをボトルに貼付したところ
、保存状態でのラベルの剥離や溶解がなく、80℃の温
水で処理することによって容易にラベルを剥離させるこ
とが可能であった。
、保存状態でのラベルの剥離や溶解がなく、80℃の温
水で処理することによって容易にラベルを剥離させるこ
とが可能であった。
【0029】実施例2
実施例1と同様にして製造した多糖フィルムを300m
m×300mmに切断し、蒸着機に設置して片面にアル
ミニウムを厚さ1μmで蒸着した。得られたアルムニウ
ム蒸着フィルムのアルミニウム蒸着層の上にアクリル酸
系インクを用いて1枚に36個のラベル用印刷を行った
。次に、実施例1と同様にして多糖フィルムの印刷面と
反対の表面に粘着剤層を形成し、離型シートを積層して
ラベル毎に剥離できるように切込みを形成した。
m×300mmに切断し、蒸着機に設置して片面にアル
ミニウムを厚さ1μmで蒸着した。得られたアルムニウ
ム蒸着フィルムのアルミニウム蒸着層の上にアクリル酸
系インクを用いて1枚に36個のラベル用印刷を行った
。次に、実施例1と同様にして多糖フィルムの印刷面と
反対の表面に粘着剤層を形成し、離型シートを積層して
ラベル毎に剥離できるように切込みを形成した。
【0030】得られたラベルをボトルに貼付したところ
、保存状態でのラベルの剥離や溶解がなく、60℃温水
で処理しながらピーリングした場合、容易にラベルが剥
離し蒸着したアルミニウムもラベルとともに除去させる
ことが可能であった。
、保存状態でのラベルの剥離や溶解がなく、60℃温水
で処理しながらピーリングした場合、容易にラベルが剥
離し蒸着したアルミニウムもラベルとともに除去させる
ことが可能であった。
【0031】
【発明の効果】本発明の多糖フィルムからなるラベルは
、40℃から100℃の温水で容易に溶解できるもので
あり、回収ボトルのラベル剥離作業が極めて簡単となる
とともに、製品流通過程や冷蔵庫内での保管中には、湿
気や水分でラベルが剥離したり溶解したりすることがな
く、実用的な耐久性を有する。また、ラベルへの印刷の
仕上がりが良くボトルに高級感をあたえ、多糖フィルム
自体が生分解性であるため、ゴミ公害等の問題も発生し
ないものである。
、40℃から100℃の温水で容易に溶解できるもので
あり、回収ボトルのラベル剥離作業が極めて簡単となる
とともに、製品流通過程や冷蔵庫内での保管中には、湿
気や水分でラベルが剥離したり溶解したりすることがな
く、実用的な耐久性を有する。また、ラベルへの印刷の
仕上がりが良くボトルに高級感をあたえ、多糖フィルム
自体が生分解性であるため、ゴミ公害等の問題も発生し
ないものである。
Claims (2)
- 【請求項1】 水溶性多糖類と多価アルコール類を主
成分とする多糖フィルムの片面に粘着剤層を形成し、他
面に印刷を施したことを特徴とする温水溶解性ラベル。 - 【請求項2】 多糖フィルムが水溶性多糖類と多価ア
ルコール類と水を主成分とし、水分率が25重量%以下
であり、多価アルコール類と水溶性多糖類との重量比が
0.2乃至1であることを特徴とする請求項1記載の温
水溶解性ラベル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3009111A JPH04251887A (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 温水溶解性ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3009111A JPH04251887A (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 温水溶解性ラベル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04251887A true JPH04251887A (ja) | 1992-09-08 |
Family
ID=11711525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3009111A Pending JPH04251887A (ja) | 1991-01-29 | 1991-01-29 | 温水溶解性ラベル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04251887A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0609713A1 (en) * | 1993-02-04 | 1994-08-10 | Nitto Denko Corporation | Pressure-sensitive adhesive tape |
| WO2002074874A1 (en) * | 2001-03-15 | 2002-09-26 | Ucb, S.A. | Labels |
-
1991
- 1991-01-29 JP JP3009111A patent/JPH04251887A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0609713A1 (en) * | 1993-02-04 | 1994-08-10 | Nitto Denko Corporation | Pressure-sensitive adhesive tape |
| WO2002074874A1 (en) * | 2001-03-15 | 2002-09-26 | Ucb, S.A. | Labels |
| KR100858573B1 (ko) * | 2001-03-15 | 2008-09-17 | 인노비아 필름즈 리미티드 | 라벨 |
| US7687125B2 (en) | 2001-03-15 | 2010-03-30 | Innovia Films Limited | Labels |
| US8173234B2 (en) | 2001-03-15 | 2012-05-08 | Innovia Films Limited | Labels |
| US9534152B2 (en) | 2001-03-15 | 2017-01-03 | Innovia Films Limited | Labels |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4634693B2 (ja) | ラベル | |
| WO1996003537A1 (en) | Cross-linked pvoh coatings having enhanced barrier characteristics | |
| JPH05147140A (ja) | 包装用フイルム | |
| WO2014006205A1 (en) | Antifog coating composition, coated polyester film, method for its manufacture and package | |
| EP0665263A1 (en) | Gas barrier laminate and production process thereof | |
| JPH04251887A (ja) | 温水溶解性ラベル | |
| EP0698635A1 (en) | Composite deposited film and production process thereof | |
| JPH04372627A (ja) | 多糖フィルム | |
| JPH04293460A (ja) | 多糖フィルムおよびその製造方法 | |
| JPH02308760A (ja) | 可食性フイルム及びその製造方法 | |
| JP3577135B2 (ja) | 多層チューブ容器 | |
| JPH0451852A (ja) | 可食性フィルム及びその製造方法 | |
| JP2002366041A (ja) | ガラス瓶用ラベルおよびガラス瓶 | |
| JPH04133895U (ja) | 多糖類フイルム製風船 | |
| JPH04252136A (ja) | 食肉用フラットケーシング多糖フィルム | |
| US20010009132A1 (en) | Fat impervious foils and coatings | |
| JP3652655B2 (ja) | ガラスびん、ガラスびんのシール方法及びガラスびんのラベル貼付方法 | |
| JPH05317001A (ja) | 食肉用ケーシング | |
| AU679865C (en) | Cross-linked pvoh coatings having enhanced barrier characteristics | |
| JPH0646626U (ja) | カ−トリッジ式コ−ヒ−抽出器 |