JPH04251977A - 超伝導体ゲートを備えた電界効果トランジスタ - Google Patents
超伝導体ゲートを備えた電界効果トランジスタInfo
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- JPH04251977A JPH04251977A JP2415181A JP41518190A JPH04251977A JP H04251977 A JPH04251977 A JP H04251977A JP 2415181 A JP2415181 A JP 2415181A JP 41518190 A JP41518190 A JP 41518190A JP H04251977 A JPH04251977 A JP H04251977A
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- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- H10D64/00—Electrodes of devices having potential barriers
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- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
- Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体基板におけるチ
ャネルの導電率が、該チャネルに隣接して配置されたゲ
ートの電荷によって影響されるタイプの電界効果トラン
ジスタに関するものであり、また、ゲートに高温超伝導
材料を用いることによるその回路性能の改良に関するも
のである。
ャネルの導電率が、該チャネルに隣接して配置されたゲ
ートの電荷によって影響されるタイプの電界効果トラン
ジスタに関するものであり、また、ゲートに高温超伝導
材料を用いることによるその回路性能の改良に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】電界効果トランジスタを必
要とするテクノロジにおいて、集積密度及び性能に対す
る要求が増すにつれて、金属またはポリシリコンのゲー
トを備えたタイプの電界効果トランジスタ(FET)で
は、寄生抵抗及び容量を減損する効果が重要であること
が明らかになりつつある。1/4ミクロン以下の最小寸
法の場合、ゲート抵抗は、ゲートのRC時定数のため、
重大な減損要因になる。金属・ケイ化物ゲートを備えた
FETにおいては、小寸法の場合、一般的な金属の仕事
関数によって、性能が制限される。ゲートに利用可能な
材料の選択は、仕事関数によって強要される要件と、超
大規模集積回路に用いられる処理技術との適合性によっ
て制限される。また、明らかに、約77°Kという低温
動作は有利であり、実際、認められているように、デバ
イス自体の性能が約30%向上する。さらに、低温の場
合、ノイズのマージンが低くなり、低電圧の利用が可能
になる。
要とするテクノロジにおいて、集積密度及び性能に対す
る要求が増すにつれて、金属またはポリシリコンのゲー
トを備えたタイプの電界効果トランジスタ(FET)で
は、寄生抵抗及び容量を減損する効果が重要であること
が明らかになりつつある。1/4ミクロン以下の最小寸
法の場合、ゲート抵抗は、ゲートのRC時定数のため、
重大な減損要因になる。金属・ケイ化物ゲートを備えた
FETにおいては、小寸法の場合、一般的な金属の仕事
関数によって、性能が制限される。ゲートに利用可能な
材料の選択は、仕事関数によって強要される要件と、超
大規模集積回路に用いられる処理技術との適合性によっ
て制限される。また、明らかに、約77°Kという低温
動作は有利であり、実際、認められているように、デバ
イス自体の性能が約30%向上する。さらに、低温の場
合、ノイズのマージンが低くなり、低電圧の利用が可能
になる。
【0003】
【課題を解決するための手段】FETのゲートに超伝導
状態にある酸化物またはセラミック超伝導材料を用いる
ことによって、ゲートのRC時定数が実際に解消し、都
合のよいしきい値制御を可能にする仕事関数が得られる
ので、性能が向上する。ディプレッションモードのFE
Tデバイスの場合、適正な仕事関数によって、77°K
での動作が可能になる。酸化物またはセラミック超伝導
材料は、標準的な集積回路処理技法及び温度に適合する
。
状態にある酸化物またはセラミック超伝導材料を用いる
ことによって、ゲートのRC時定数が実際に解消し、都
合のよいしきい値制御を可能にする仕事関数が得られる
ので、性能が向上する。ディプレッションモードのFE
Tデバイスの場合、適正な仕事関数によって、77°K
での動作が可能になる。酸化物またはセラミック超伝導
材料は、標準的な集積回路処理技法及び温度に適合する
。
【0004】
【実施例】平面図をなす図1を参照すると、電界効果ト
ランジスタ(FET)は、例えば、P導電型のシリコン
からなる半導体基板1に配置されている。基板1の表面
4には、N+ 導電型のソース電極2及びドレイン電極
3が配置されており、高ドーピングがドット・アウトラ
インで示され、接点がそれぞれ5及び6で示されている
。 ソース2とドレイン3の間の領域が、チャネル7である
。ソース2とドレイン3の間の狭い空間において、接点
9まで延びるゲート8が、ゲート絶縁体10に重ねて配
置されており、このゲート絶縁体がさらにチャネル7に
重ねられている。このタイプの構造の場合、長くて狭い
ゲート8のRC時定数が、性能の重要な減損要因である
。
ランジスタ(FET)は、例えば、P導電型のシリコン
からなる半導体基板1に配置されている。基板1の表面
4には、N+ 導電型のソース電極2及びドレイン電極
3が配置されており、高ドーピングがドット・アウトラ
インで示され、接点がそれぞれ5及び6で示されている
。 ソース2とドレイン3の間の領域が、チャネル7である
。ソース2とドレイン3の間の狭い空間において、接点
9まで延びるゲート8が、ゲート絶縁体10に重ねて配
置されており、このゲート絶縁体がさらにチャネル7に
重ねられている。このタイプの構造の場合、長くて狭い
ゲート8のRC時定数が、性能の重要な減損要因である
。
【0005】本発明によれば、ゲート8は、動作温度で
超伝導性になる超伝導材料である。
超伝導性になる超伝導材料である。
【0006】断面図をなす図2を参照すると、N+ 導
電型ソース領域2及びドレイン領域3が、接点5及び6
がその上に延在する基板1に設けられている。基板のソ
ース2とドレイン3の間には、チャネル7がある。ゲー
ト絶縁体10によってチャネル7から隔てられたソース
2とドレイン3の間に、超伝導体ゲート8が配置されて
いる。
電型ソース領域2及びドレイン領域3が、接点5及び6
がその上に延在する基板1に設けられている。基板のソ
ース2とドレイン3の間には、チャネル7がある。ゲー
ト絶縁体10によってチャネル7から隔てられたソース
2とドレイン3の間に、超伝導体ゲート8が配置されて
いる。
【0007】動作時、ゲート8の電荷が、ソース2とド
レイン3の間における電流の流れを変化させる働きをす
る。
レイン3の間における電流の流れを変化させる働きをす
る。
【0008】本発明によれば、ゲート8は、超伝導状態
にある酸化物超伝導材料を含んでいる。ゲート8は、図
3に示すように、全て酸化物超伝導体とすることもでき
るし、図4に示すように、プロセス・ウインドの利点及
び特殊なゲート仕事関数の特性を拡大するため、酸化物
超伝導体層15とポリシリコン層16を組み合わせるこ
とも可能であり、また、ゲート8は、図5に示すように
、さらに仕事関数を調整するため、選択された材料によ
る層18及び19の間に酸化物超伝導体の層17を挿入
することもできる。
にある酸化物超伝導材料を含んでいる。ゲート8は、図
3に示すように、全て酸化物超伝導体とすることもでき
るし、図4に示すように、プロセス・ウインドの利点及
び特殊なゲート仕事関数の特性を拡大するため、酸化物
超伝導体層15とポリシリコン層16を組み合わせるこ
とも可能であり、また、ゲート8は、図5に示すように
、さらに仕事関数を調整するため、選択された材料によ
る層18及び19の間に酸化物超伝導体の層17を挿入
することもできる。
【0009】図4及び図5の構造の目的は、デバイスの
しきい値調整を容易にすることにある。超伝導材料は、
ゼロ抵抗という周知の特性と、これに付随して、高コン
ダクタンスによって可能となる小断面積から生じる低寄
生容量を備えている。これらの特徴によって、電極間の
離隔距離を短かくし、相応して密度を高めることが可能
になる。さらに、酸化物超伝導体は、セラミック特性を
備えているので、約650°Cを越える温度の焼成また
は被着ステップによって超伝導状態にされ、その後は、
長期の高温に耐えることになる。この結果、一般的な“
プロセス・ウインド”すなわち温度サイクル生産許容差
が得られるので、製造工程の初期に用いることができ、
後続の処理事象によって影響されずにすむ。
しきい値調整を容易にすることにある。超伝導材料は、
ゼロ抵抗という周知の特性と、これに付随して、高コン
ダクタンスによって可能となる小断面積から生じる低寄
生容量を備えている。これらの特徴によって、電極間の
離隔距離を短かくし、相応して密度を高めることが可能
になる。さらに、酸化物超伝導体は、セラミック特性を
備えているので、約650°Cを越える温度の焼成また
は被着ステップによって超伝導状態にされ、その後は、
長期の高温に耐えることになる。この結果、一般的な“
プロセス・ウインド”すなわち温度サイクル生産許容差
が得られるので、製造工程の初期に用いることができ、
後続の処理事象によって影響されずにすむ。
【0010】最も研究されている超伝導材料は、一般化
学式がY1Ba2 Cu3 O7−yの1−2−3化合
物として知られるクラスの化合物である。ここで、yは
、約0.1であり、超伝導状態への転移温度は、ほぼ9
4°Kである。この転移温度は、イットリウムの代りに
、ユウロピウム、ガドリニウム、ネオジムといった希土
類を用いることによって維持することができる。
学式がY1Ba2 Cu3 O7−yの1−2−3化合
物として知られるクラスの化合物である。ここで、yは
、約0.1であり、超伝導状態への転移温度は、ほぼ9
4°Kである。この転移温度は、イットリウムの代りに
、ユウロピウム、ガドリニウム、ネオジムといった希土
類を用いることによって維持することができる。
【0011】例えば、転移時間が約108°Kのビスマ
ス、ストロンチウム、カルシウム、銅、及び、酸素の化
合物、転移温度が約125°Kのタリウム、ストロンチ
ウム、カルシウム、銅、及び、酸素の化合物、さらに、
転移温度が約37°Kのランタン、ストロンチウム、銅
、及び、酸素の化合物といった、他の化合物の種族も存
在する。超伝導化合物の種族については、1989年1
月のMaterials research Soci
ety, MRS Bulletin第14巻第1号4
5〜48ページに記載がある。
ス、ストロンチウム、カルシウム、銅、及び、酸素の化
合物、転移温度が約125°Kのタリウム、ストロンチ
ウム、カルシウム、銅、及び、酸素の化合物、さらに、
転移温度が約37°Kのランタン、ストロンチウム、銅
、及び、酸素の化合物といった、他の化合物の種族も存
在する。超伝導化合物の種族については、1989年1
月のMaterials research Soci
ety, MRS Bulletin第14巻第1号4
5〜48ページに記載がある。
【0012】酸化物超伝導材料は、各種蒸着技法によっ
て塗布することができる。これらの技法の例については
、1989年1月のMaterials Resear
ch Society, MRS Bulletin第
14巻第1号58〜62ページに記載がある。
て塗布することができる。これらの技法の例については
、1989年1月のMaterials Resear
ch Society, MRS Bulletin第
14巻第1号58〜62ページに記載がある。
【0013】酸化物超伝導体の貴重な特徴は、材料から
電子を除去するのに必要なエネルギにあたる仕事関数で
ある。
電子を除去するのに必要なエネルギにあたる仕事関数で
ある。
【0014】一般に、仕事関数の異なる材料を組み合わ
せると、構成要素の極仕事関数によって規定される範囲
内の仕事関数が得られる。例えば、Y1Ba2 Cu3
O7−yの1−2−3化合物の場合、構成要素Y2
O3 は、約2eVの仕事関数を示し、構成要素BaO
は、約1.6eVの仕事関数を示し、構成要素CuOは
、約4.1eVの仕事関数を示すので、約1.6eVを
超え、約4.1eV未満の仕事関数になることが予測さ
れる。
せると、構成要素の極仕事関数によって規定される範囲
内の仕事関数が得られる。例えば、Y1Ba2 Cu3
O7−yの1−2−3化合物の場合、構成要素Y2
O3 は、約2eVの仕事関数を示し、構成要素BaO
は、約1.6eVの仕事関数を示し、構成要素CuOは
、約4.1eVの仕事関数を示すので、約1.6eVを
超え、約4.1eV未満の仕事関数になることが予測さ
れる。
【0015】また、電気陰性度と仕事関数の間には関係
があることが分っている。これについては、1978年
1月のIBM Journal of Researc
h and Development第22巻第1号7
2〜80ページに記載がある。
があることが分っている。これについては、1978年
1月のIBM Journal of Researc
h and Development第22巻第1号7
2〜80ページに記載がある。
【0016】本発明の原理は、エンハンス・モード・デ
バイス、N導電型チャネル(NMOS) ・デバイス、
P導電型 (PMOS)デバイス、及び、n及びP相補
形(CMOS)回路に有効である。また、N及びP導電
型ディプレッションモード・デバイスにも有効である。 多くの構造では、同じ基板に2つ以上のタイプのデバイ
スが含まれている。
バイス、N導電型チャネル(NMOS) ・デバイス、
P導電型 (PMOS)デバイス、及び、n及びP相補
形(CMOS)回路に有効である。また、N及びP導電
型ディプレッションモード・デバイスにも有効である。 多くの構造では、同じ基板に2つ以上のタイプのデバイ
スが含まれている。
【0017】ディプレッションモードFETのしきい値
電圧を有し、nチャネルが負性であることが望ましい。 Alのような金属ゲートまたはnドープしたポリシリコ
ンに生じるように、仕事関数が、約4.0eVと大きく
なると、チャネル領域にカウンタ・ドープして、しきい
値電圧を負性にしなければならない。ただし、こうした
構造は、77°K以下では、カウンタ・ドープしたチャ
ネル領域におけるキャリアの凝固のため、適正に動作し
なくなり、このため、さらに、しきい値電圧がシフトし
たり、デバイスの電圧がオフになったりする。
電圧を有し、nチャネルが負性であることが望ましい。 Alのような金属ゲートまたはnドープしたポリシリコ
ンに生じるように、仕事関数が、約4.0eVと大きく
なると、チャネル領域にカウンタ・ドープして、しきい
値電圧を負性にしなければならない。ただし、こうした
構造は、77°K以下では、カウンタ・ドープしたチャ
ネル領域におけるキャリアの凝固のため、適正に動作し
なくなり、このため、さらに、しきい値電圧がシフトし
たり、デバイスの電圧がオフになったりする。
【0018】当該技術の熟練者には明らかなように、デ
ィプレッション・モードのPチャネルの場合、該チャネ
ルには、Pドーピングが施され、高仕事関数のゲートが
用いられる。図5のタイプのゲート構造によって、仕事
関数を高くすることができる。
ィプレッション・モードのPチャネルの場合、該チャネ
ルには、Pドーピングが施され、高仕事関数のゲートが
用いられる。図5のタイプのゲート構造によって、仕事
関数を高くすることができる。
【0019】酸化物超伝導体のゲート8と仕事関数制御
材料を組み合わせることによって、ターン・オンのしき
い値がより精密になり、その結果、遅延が短縮され、通
常はオフ状態にあるデバイスのしきい値未満挙動が改善
される。
材料を組み合わせることによって、ターン・オンのしき
い値がより精密になり、その結果、遅延が短縮され、通
常はオフ状態にあるデバイスのしきい値未満挙動が改善
される。
【0020】図4において、ゲート8は、酸化物超伝導
体の層15と、薄くて、導通し、適正な導電率タイプで
あるポリシリコンの層16から構成される。層16は、
2ナノ・メートルもの薄さにすることができる。酸化物
超伝導体の層15は、カバーするのに十分な、一般には
、10ナノ・メートルを超える最小厚さに被着したブラ
ンケットである。結果として生じるゲート構造は、しき
い値信号レベル制御のために精密な仕事関数のポリシリ
コンを備えることになり、同時に、酸化物超伝導体の抵
抗が低いという利点も備えることになる。
体の層15と、薄くて、導通し、適正な導電率タイプで
あるポリシリコンの層16から構成される。層16は、
2ナノ・メートルもの薄さにすることができる。酸化物
超伝導体の層15は、カバーするのに十分な、一般には
、10ナノ・メートルを超える最小厚さに被着したブラ
ンケットである。結果として生じるゲート構造は、しき
い値信号レベル制御のために精密な仕事関数のポリシリ
コンを備えることになり、同時に、酸化物超伝導体の抵
抗が低いという利点も備えることになる。
【0021】図5には、ゲート仕事関数に対するもう1
つの制御が示されている。図5の場合、ゲート8は、酸
化ルテニウム(RuO2 ) のような、Si半導体1
のほぼ禁止帯の幅の中間にあたる、4.6〜8.0eV
の範囲の仕事関数を有する導電酸化物の下方電極層18
と、同じ材料とすることが可能なカバー電極層19の間
に位置する酸化物超伝導体の層17から構成される。下
方電極層18は、酸化物の絶縁層10の上に配置されて
いる。RuO2 は安定しており、抵抗率が約30マイ
クロ・オーム・センチ・メートルの良好な導体である。 それは、優れた拡散隔膜である。RuO2 は、酸素中
で焼きなますことが可能であり、劣化しない。第5図の
構造は、ゲート絶縁体10に対して厚さが5〜50ナノ
・メートルのRuO2 層のスパッタリングを施し、続
いて、厚さが150〜300ナノ・メートルの酸化物超
伝導体層のスパッタリングを施すことによって形成する
ことが可能である。ゲートのパターン形成は、例えば、
化学エッチングとしてHNO3:H2O (3:7)を
用いることにより、あるいは、イオン・ミリングによっ
て実施することができる。層17への被着によって、例
えば、5〜50ナノ・メートルの厚さのRuO2 によ
るキャッピング層19を加えることもできる。層19は
、酸化物超伝導体17の環境保護を行なって、安定性を
付与するだけでなく、それに対する電気的接点も形成す
る。
つの制御が示されている。図5の場合、ゲート8は、酸
化ルテニウム(RuO2 ) のような、Si半導体1
のほぼ禁止帯の幅の中間にあたる、4.6〜8.0eV
の範囲の仕事関数を有する導電酸化物の下方電極層18
と、同じ材料とすることが可能なカバー電極層19の間
に位置する酸化物超伝導体の層17から構成される。下
方電極層18は、酸化物の絶縁層10の上に配置されて
いる。RuO2 は安定しており、抵抗率が約30マイ
クロ・オーム・センチ・メートルの良好な導体である。 それは、優れた拡散隔膜である。RuO2 は、酸素中
で焼きなますことが可能であり、劣化しない。第5図の
構造は、ゲート絶縁体10に対して厚さが5〜50ナノ
・メートルのRuO2 層のスパッタリングを施し、続
いて、厚さが150〜300ナノ・メートルの酸化物超
伝導体層のスパッタリングを施すことによって形成する
ことが可能である。ゲートのパターン形成は、例えば、
化学エッチングとしてHNO3:H2O (3:7)を
用いることにより、あるいは、イオン・ミリングによっ
て実施することができる。層17への被着によって、例
えば、5〜50ナノ・メートルの厚さのRuO2 によ
るキャッピング層19を加えることもできる。層19は
、酸化物超伝導体17の環境保護を行なって、安定性を
付与するだけでなく、それに対する電気的接点も形成す
る。
【0022】ゲートの仕事関数を調整可能にする本発明
の原理は、とりわけ、デバイスが共通基板に配置された
FET構造に有効である。望ましい超伝導体の仕事関数
は、単独で利用したり、調整したり、チャネル・ドーピ
ングと組み合わせたり、あるいは、動作モード及びしき
い値選択時におけるいくつかのタイプのチャネル・ドー
ピングを不要にすることも可能である。
の原理は、とりわけ、デバイスが共通基板に配置された
FET構造に有効である。望ましい超伝導体の仕事関数
は、単独で利用したり、調整したり、チャネル・ドーピ
ングと組み合わせたり、あるいは、動作モード及びしき
い値選択時におけるいくつかのタイプのチャネル・ドー
ピングを不要にすることも可能である。
【0023】次に図6を参照すると、CMOSタイプ構
造の一例に適用される本発明が例示されている。図6の
場合、CMOS構造は、例えば、P導電型とn導電型の
2つのウエルが、それぞれ、配置されているP− 導電
型シリコンの基板20に形成される。ウエル21には、
N+ 形のソース電極23及びドレイン電極24が配置
されている。相応じて、ウエル22には、P+ 形のソ
ース電極25及びドレイン電極26が、配置されている
。素子24及び25は、素子27によって電気的に接合
されている。ウエル21には、デバイスのための超伝導
ゲート28が設けられており、ウエル22には、デバイ
スのための超伝導ゲート29が設けられている。導体3
0は、電源接続の働きをし、導体31は、アースすなわ
ち基準接続の働きをし、出力は、端子32によって素子
27に接続され、入力は、端子33及び34によって、
それぞれ、ゲート28及び29に接続される。超伝導体
ゲート28及び29は、図3、図4、及び、図5に関連
して既述のように、抵抗、容量、及び、仕事関数の利点
がある。
造の一例に適用される本発明が例示されている。図6の
場合、CMOS構造は、例えば、P導電型とn導電型の
2つのウエルが、それぞれ、配置されているP− 導電
型シリコンの基板20に形成される。ウエル21には、
N+ 形のソース電極23及びドレイン電極24が配置
されている。相応じて、ウエル22には、P+ 形のソ
ース電極25及びドレイン電極26が、配置されている
。素子24及び25は、素子27によって電気的に接合
されている。ウエル21には、デバイスのための超伝導
ゲート28が設けられており、ウエル22には、デバイ
スのための超伝導ゲート29が設けられている。導体3
0は、電源接続の働きをし、導体31は、アースすなわ
ち基準接続の働きをし、出力は、端子32によって素子
27に接続され、入力は、端子33及び34によって、
それぞれ、ゲート28及び29に接続される。超伝導体
ゲート28及び29は、図3、図4、及び、図5に関連
して既述のように、抵抗、容量、及び、仕事関数の利点
がある。
【0024】次に、図7を参照すると、エンハンスメン
ト形ディプレッション(E/D)FET回路構造に適用
された本発明の例が示されている。図7の場合、一方の
表面に、それぞれ、3つのN+ 導電型電極41、42
、及び、43を備えた、P導電型のシリコンからなる基
板40に該構造が形成されている。電極42は、一方に
おいて、チャネルによって電極41から隔てられ、もう
一方において、もう1つのチャネルによって電極43か
ら隔てられた共通電極としての働きをする。第1の超伝
導体ゲート44は、電極41と42の間のチャネル上に
配置され、第2の超伝導体ゲート45は、電極42と4
3の間のチャネル上に配置されている。電極42及びゲ
ート45は、導体46によって電気的に接合されている
。 導体47は、電源接続の働きをし、導体48は、アース
接続の働きをし、第1のゲート44に接続された端子4
9は、入力の働きをし、導体46に接続された端子50
は、出力の働きをする。図7の構造の場合、ゲートは、
図3、図4、及び、図5に関連して既述のように、抵抗
、容量、及び、仕事関数の利点を備えている。図7のよ
うなE/Dデバイスの場合、本発明の超伝導ゲートの望
ましい仕事関数は、1つのデバイスに関して固有の負性
しきい値レベルを可能にし、一方、標準的な技法を用い
て、もう1つのデバイスに関する精密なターン・オン・
レベルを設定し、また、ディプレッションモード・トラ
ンジスタにおけるチャネル・カウンタ・ドーピングの必
要をなくすことができる。
ト形ディプレッション(E/D)FET回路構造に適用
された本発明の例が示されている。図7の場合、一方の
表面に、それぞれ、3つのN+ 導電型電極41、42
、及び、43を備えた、P導電型のシリコンからなる基
板40に該構造が形成されている。電極42は、一方に
おいて、チャネルによって電極41から隔てられ、もう
一方において、もう1つのチャネルによって電極43か
ら隔てられた共通電極としての働きをする。第1の超伝
導体ゲート44は、電極41と42の間のチャネル上に
配置され、第2の超伝導体ゲート45は、電極42と4
3の間のチャネル上に配置されている。電極42及びゲ
ート45は、導体46によって電気的に接合されている
。 導体47は、電源接続の働きをし、導体48は、アース
接続の働きをし、第1のゲート44に接続された端子4
9は、入力の働きをし、導体46に接続された端子50
は、出力の働きをする。図7の構造の場合、ゲートは、
図3、図4、及び、図5に関連して既述のように、抵抗
、容量、及び、仕事関数の利点を備えている。図7のよ
うなE/Dデバイスの場合、本発明の超伝導ゲートの望
ましい仕事関数は、1つのデバイスに関して固有の負性
しきい値レベルを可能にし、一方、標準的な技法を用い
て、もう1つのデバイスに関する精密なターン・オン・
レベルを設定し、また、ディプレッションモード・トラ
ンジスタにおけるチャネル・カウンタ・ドーピングの必
要をなくすことができる。
【0025】以上の説明は、動作がFETトランジスタ
における超伝導体ゲートのTc 未満の温度で行なわれ
るFETトランジスタに関するものである。
における超伝導体ゲートのTc 未満の温度で行なわれ
るFETトランジスタに関するものである。
【0026】
【発明の効果】本発明により、ゲートに高温超伝導材料
を用いてゲートのRC時定数を解消するとともに都合の
よいしきい値制御可能な仕事関数を与えるようにしたF
ETが得られる。
を用いてゲートのRC時定数を解消するとともに都合の
よいしきい値制御可能な仕事関数を与えるようにしたF
ETが得られる。
【図1】本発明の超伝導体ゲートを備えた電界効果トラ
ンジスタの平面図である。
ンジスタの平面図である。
【図2】本発明の超伝導体ゲートを備えた電界効果トラ
ンジスタの断面図である。
ンジスタの断面図である。
【図3】本発明に用いられる異なる特性を備えたFET
ゲート構造の断面図である。
ゲート構造の断面図である。
【図4】本発明に用いられる異なる特性を備えたFET
ゲート構造の断面図である。
ゲート構造の断面図である。
【図5】本発明に用いられる異なる特性を備えたFET
ゲート構造の断面図である。
ゲート構造の断面図である。
【図6】本発明を利用したCMOS構造の断面図である
。
。
【図7】本発明を利用したエンハンスメント・ディプレ
ッション(E/D)FETの断面図である。
ッション(E/D)FETの断面図である。
Claims (19)
- 【請求項1】表面に、チャネルによって隔てられた、第
2導電型の第1と第2の領域を備えた第2導電型の半導
体基板と、前記チャネルに隣接した前記表面上の絶縁層
と、前記絶縁層上に配置された超伝導酸化物超伝導体を
含むゲート部材と、の組合せから成る電界効果トランジ
スタ。 - 【請求項2】前記ゲート部材に、前記ゲートの仕事関数
を調整する手段が含まれることを特徴とする、請求項1
に記載の電界効果トランジスタ。 - 【請求項3】前記ゲート部材が、前記絶縁層に隣接した
ポリシリコンの層と、前記ポリシリコン層に重なる前記
酸化物超伝導体の層から構成されることを特徴とする、
請求項1に記載の電界効果トランジスタ。 - 【請求項4】前記ゲート部材が、少なくとも1つの酸化
ルテニウム層と、酸化物超伝導材料の層から構成される
ことと、前記酸化ルテニウム層の1つが、前記絶縁層に
隣接していることを特徴とする、請求項1に記載の電界
効果トランジスタ。 - 【請求項5】それぞれが、共通基板のチャネルを制御す
る第1と第2のゲート電極を備えたタイプの電界効果ト
ランジスタにおいて、各ゲートを超伝導酸化物超伝導材
料で構成したこと、を特徴とする電界効果トランジスタ
。 - 【請求項6】前記ゲート電極に、ゲート仕事関数を調整
する手段が含まれることを特徴とする、請求項5に記載
の電界効果トランジスタ。 - 【請求項7】ゲート仕事関数を調整する前記手段が、各
前記ゲート毎に異なる仕事関数を調整することを特徴と
する、請求項6に記載の電界効果トランジスタ。 - 【請求項8】前記ゲート仕事関数調整手段が、前記酸化
物超伝導体ゲートと、前記ゲートによって制御されるチ
ャネルの間に導電層を含んでいることを特徴とする、請
求項6に記載の電界効果トランジスタ。 - 【請求項9】前記導電層が、前記第1と第2のゲートで
異なっており、それぞれについて異なる仕事関数を発生
することを特徴とする、請求項8に記載の電界効果トラ
ンジスタ。 - 【請求項10】前記ゲート仕事関数調整手段は、前記第
1のゲートによって制御されるチャネルにおいてエンハ
ンスメント・モードの動作が行なわれ、前記第2のゲー
トによって制御されるチャネルにおいてディプレッショ
ン・モードの動作が行なわれるようにするということを
特徴とする、請求項7に記載の電界効果トランジスタ。 - 【請求項11】各前記チャネルにおける動作モード及び
しきい値が、前記超伝導ゲートの仕事関数、前記超伝導
ゲートの仕事関数に対する調整、及び、前記ゲートによ
って制御されるチャネルに対するドーピングの組合せの
うち少なくとも1つによって得られることを特徴とする
、請求項5に記載の電界効果トランジスタ。 - 【請求項12】1つのゲートの前記仕事関数調整が、前
記ゲートによって制御されるチャネルにおけるカウンタ
・ドーピングを排除する働きをすることを特徴とする、
請求項10に記載の電界効果トランジスタ。 - 【請求項13】半導体基板のチャネルにおけるソース電
極とドレイン電極の間の導電率が、絶縁層によって前記
チャネルから隔てられたゲート電極の電荷によって制御
されるタイプの電界効果トランジスタにおいて前記ゲー
ト電極が、高Tcの超伝導材料を含んでいることと、前
記トランジスタが、前記超伝導材料の前記Tc未満の温
度で動作することと、から成る電界効果トランジスタ。 - 【請求項14】前記ゲートの仕事関数を調整する手段を
含んでいることを特徴とする、請求項13に記載電界効
果のトランジスタ。 - 【請求項15】前記チャネルにおけるしきい値及び動作
モードを制御する手段を含んでおり、前記手段が、前記
ゲートの仕事関数と、前記チャネルのドーピングの少な
くとも一方を調整することを特徴とする、請求項12に
記載の電界効果トランジスタ。 - 【請求項16】2つの前記電界効果トランジスタが、共
通の基板に配置されていることと、しきい値及び動作モ
ードを制御するための前記手段が、一方のチャネルでは
エンハンスメント・モードの動作が行なわれ、もう一方
のチャネルでは空乏モードの動作が行なわれるようにす
ることを特徴とする、請求項15に記載の電界効果トラ
ンジスタ。 - 【請求項17】2つの前記電界効果トランジスタが、共
通の基板に配置されており、一方がPチャネル・タイプ
であることを特徴とする、請求項15に記載の電界効果
トランジスタ。 - 【請求項18】前記ゲート電極の超伝導材料が、イット
リウム、バリウム、銅、及び、酸素の化合物と、タリウ
ム、ストロンチウム、カルシウム、銅、及び、酸素の化
合物と、ビスマス、ストロンチウム、カルシウム、銅、
及び、酸素の化合物と、ランタン、ストロンチウム、銅
、及び、酸素の化合物からなるグループから選択された
材料であることを特徴とする、請求項13に記載の電界
効果トランジスタ。 - 【請求項19】チャネルにおけるしきい値及び動作モー
ドを制御する手段を含んでおり、前記手段が、前記ゲー
トの仕事関数と、前記チャネルのドーピングの少なくと
も一方を調整することを特徴とする、請求項18に記載
の電界効果トランジスタ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US47329290A | 1990-02-01 | 1990-02-01 | |
| US473292 | 1990-02-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04251977A true JPH04251977A (ja) | 1992-09-08 |
| JPH077838B2 JPH077838B2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=23878966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2415181A Expired - Fee Related JPH077838B2 (ja) | 1990-02-01 | 1990-12-27 | 超伝導体ゲートを備えた電界効果トランジスタ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0439751B1 (ja) |
| JP (1) | JPH077838B2 (ja) |
| DE (1) | DE69030074T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008535246A (ja) * | 2005-03-28 | 2008-08-28 | フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド | Pmos素子電極としての添加物含有導電性金属酸化物 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5908813A (en) * | 1997-02-14 | 1999-06-01 | Micron Technology, Inc. | Method making integrated circuit metallization with superconductor BEOL wiring |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6474758A (en) * | 1987-09-17 | 1989-03-20 | Fujitsu Ltd | Insulated gate field-effect transistor |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07109906B2 (ja) * | 1988-03-03 | 1995-11-22 | 松下電器産業株式会社 | 超伝導トランジスタ回路 |
-
1990
- 1990-12-13 EP EP90124052A patent/EP0439751B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-12-13 DE DE69030074T patent/DE69030074T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1990-12-27 JP JP2415181A patent/JPH077838B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6474758A (en) * | 1987-09-17 | 1989-03-20 | Fujitsu Ltd | Insulated gate field-effect transistor |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008535246A (ja) * | 2005-03-28 | 2008-08-28 | フリースケール セミコンダクター インコーポレイテッド | Pmos素子電極としての添加物含有導電性金属酸化物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69030074D1 (de) | 1997-04-10 |
| DE69030074T2 (de) | 1997-09-18 |
| JPH077838B2 (ja) | 1995-01-30 |
| EP0439751A3 (en) | 1991-11-21 |
| EP0439751A2 (en) | 1991-08-07 |
| EP0439751B1 (en) | 1997-03-05 |
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