JPH04252771A - 電動式動力舵取装置 - Google Patents
電動式動力舵取装置Info
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- JPH04252771A JPH04252771A JP3020412A JP2041291A JPH04252771A JP H04252771 A JPH04252771 A JP H04252771A JP 3020412 A JP3020412 A JP 3020412A JP 2041291 A JP2041291 A JP 2041291A JP H04252771 A JPH04252771 A JP H04252771A
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- Japan
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- steering
- voltage
- output
- circuit
- value
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- Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電動機によって操舵補
助力を発生する電動式動力舵取装置に関し、特にバッテ
リーフォークリフト等の産業用車両に適用して好適なも
のである。
助力を発生する電動式動力舵取装置に関し、特にバッテ
リーフォークリフト等の産業用車両に適用して好適なも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の電動式動力舵取装置としては、本
出願人が先に提案した特開平1−244973号公報に
記載されているものがある。この従来例は、その第2図
に示されているような車速検出値をパラメータとする操
舵トルクとモータ電流指令値との関係を表す特性線図に
対応する記憶テーブルを備えており、この記憶テーブル
を操舵トルクセンサで検出した操舵トルク検出値をもと
に参照してモータ駆動電流を決定するようにしている。 すなわち、車速検出値が小さい低速時の所謂据え切り状
態では、操舵トルク検出値に対して大きなモータ駆動電
流を発生させて大きな操舵補助力を発生させ、車速検出
値が大きい高速走行時には、操舵トルク検出値に対して
小さなモータ駆動電流を発生させて小さな操舵補助力を
発生させるようにしている。
出願人が先に提案した特開平1−244973号公報に
記載されているものがある。この従来例は、その第2図
に示されているような車速検出値をパラメータとする操
舵トルクとモータ電流指令値との関係を表す特性線図に
対応する記憶テーブルを備えており、この記憶テーブル
を操舵トルクセンサで検出した操舵トルク検出値をもと
に参照してモータ駆動電流を決定するようにしている。 すなわち、車速検出値が小さい低速時の所謂据え切り状
態では、操舵トルク検出値に対して大きなモータ駆動電
流を発生させて大きな操舵補助力を発生させ、車速検出
値が大きい高速走行時には、操舵トルク検出値に対して
小さなモータ駆動電流を発生させて小さな操舵補助力を
発生させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電動式動力舵取装置では、乗用車のように操舵輪荷
重が小さくマニュアル操舵力と操舵補助力との比が小さ
い車両で、且つ車速変化量の大きい車両においては有効
であるが、バッテリーフォークリフト等の操舵輪荷重が
大きくマニュアル操舵力と操舵補助力との比が大きく、
且つ車速変化量の少ない車両にあっては、操舵補助力可
変範囲が小さき車速全域に亘って適切な操舵フィーリン
グを得ることはできないという問題点があった。
来の電動式動力舵取装置では、乗用車のように操舵輪荷
重が小さくマニュアル操舵力と操舵補助力との比が小さ
い車両で、且つ車速変化量の大きい車両においては有効
であるが、バッテリーフォークリフト等の操舵輪荷重が
大きくマニュアル操舵力と操舵補助力との比が大きく、
且つ車速変化量の少ない車両にあっては、操舵補助力可
変範囲が小さき車速全域に亘って適切な操舵フィーリン
グを得ることはできないという問題点があった。
【0004】すなわち、操舵輪荷重が大きく、低速でし
か走行することのないフォークリフトの性格上、全車速
範囲において大きな操舵補助力が必要なことから、操舵
トルクを検出する操舵トルクセンサの特性が図6に示す
ように操舵トルク検出値に対する出力ゲインが非常に大
きくなってしまうとともに、操舵輪荷重が大きいため小
操舵補助力ではハンドル操舵が困難であるため大きな操
舵補助力が必要であり、図7に示すように、制御装置の
最大出力電流(モータ最大電流)値を車速変化に対して
あまり小さくできないために可変範囲が狭くなる。した
がって、操舵トルクに対する操舵補助力の特性は、図8
に示すように、操舵トルクに対するモータ電流ゲインが
殆ど変わらず、車速感応型にしても据え切り時と走行時
の操舵力があわり変化しないため、据え切りに重点を置
いた操舵補助力特性に設定すると走行安定性の改善をあ
まり行うことができないという問題点があった。
か走行することのないフォークリフトの性格上、全車速
範囲において大きな操舵補助力が必要なことから、操舵
トルクを検出する操舵トルクセンサの特性が図6に示す
ように操舵トルク検出値に対する出力ゲインが非常に大
きくなってしまうとともに、操舵輪荷重が大きいため小
操舵補助力ではハンドル操舵が困難であるため大きな操
舵補助力が必要であり、図7に示すように、制御装置の
最大出力電流(モータ最大電流)値を車速変化に対して
あまり小さくできないために可変範囲が狭くなる。した
がって、操舵トルクに対する操舵補助力の特性は、図8
に示すように、操舵トルクに対するモータ電流ゲインが
殆ど変わらず、車速感応型にしても据え切り時と走行時
の操舵力があわり変化しないため、据え切りに重点を置
いた操舵補助力特性に設定すると走行安定性の改善をあ
まり行うことができないという問題点があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、据え切り時には
軽く、走行中は適切な操舵フィーリングが得られるよう
に操舵特性を改善することができる電動式動力舵取装置
を提供することにある。
軽く、走行中は適切な操舵フィーリングが得られるよう
に操舵特性を改善することができる電動式動力舵取装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る電動式動力舵取装置は、操舵系の操舵
トルクを検出する操舵トルク検出手段と、前記操舵系に
対して操舵補助力を発生する電動機と、前記操舵トルク
検出手段の検出値に基づいて前記電動機を制御する制御
手段とを備えた電動式動力舵取装置において、車両の走
行状態を検出する走行状態検出手段を備え、前記制御手
段は、前記走行状態検出手段の走行状態検出値に基づい
て電動機回転数を制御するように構成されている。
に、本発明に係る電動式動力舵取装置は、操舵系の操舵
トルクを検出する操舵トルク検出手段と、前記操舵系に
対して操舵補助力を発生する電動機と、前記操舵トルク
検出手段の検出値に基づいて前記電動機を制御する制御
手段とを備えた電動式動力舵取装置において、車両の走
行状態を検出する走行状態検出手段を備え、前記制御手
段は、前記走行状態検出手段の走行状態検出値に基づい
て電動機回転数を制御するように構成されている。
【0007】
【作用】本発明では、車速及び操舵輪荷重の少なくとも
一方を走行状態検出手段で検出することにより、車両の
走行状態を検出し、これに応じて制御手段で、操舵トル
クに対応した電動機の回転数を制御する。これによって
、ある出力トルクを発生しながら電動機が回転している
時に、その時の電動機回転数以上の早さで操舵した場合
、電動機は回生制動状態となってブレーキとして作用し
、操舵力が変更され、操舵追従性を制御することができ
る。
一方を走行状態検出手段で検出することにより、車両の
走行状態を検出し、これに応じて制御手段で、操舵トル
クに対応した電動機の回転数を制御する。これによって
、ある出力トルクを発生しながら電動機が回転している
時に、その時の電動機回転数以上の早さで操舵した場合
、電動機は回生制動状態となってブレーキとして作用し
、操舵力が変更され、操舵追従性を制御することができ
る。
【0008】
【実施例】図1は本発明を後輪操舵型で非積載状態で操
舵輪荷重が最大となり、積載状態で操舵輪荷重が減少す
る所謂カウンタバランス型のフォークリフトに適用した
場合の一実施例を示すブロック図である。図中、1はス
テアリングホイールの操舵に応じて生じる操舵トルクを
検出するトルクセンサであって、このトルクセンサ1は
、前述した図6に示すように、ステアリングホイールが
中立状態にある状態で、所定の中立電圧V0 を出力し
、これよりステアリングホイールを右切りすると、その
ときの操舵トルクに応じて中立電圧V0 より増加する
電圧を、左切りすると、そのときの操舵トルクに応じて
中立電圧V0 より減少する電圧を夫々トルク検出信号
として出力する。
舵輪荷重が最大となり、積載状態で操舵輪荷重が減少す
る所謂カウンタバランス型のフォークリフトに適用した
場合の一実施例を示すブロック図である。図中、1はス
テアリングホイールの操舵に応じて生じる操舵トルクを
検出するトルクセンサであって、このトルクセンサ1は
、前述した図6に示すように、ステアリングホイールが
中立状態にある状態で、所定の中立電圧V0 を出力し
、これよりステアリングホイールを右切りすると、その
ときの操舵トルクに応じて中立電圧V0 より増加する
電圧を、左切りすると、そのときの操舵トルクに応じて
中立電圧V0 より減少する電圧を夫々トルク検出信号
として出力する。
【0009】トルクセンサ1のトルク検出信号は、操舵
補助力制御装置2に入力される。この操舵補助力制御装
置2は、トルクセンサ1のトルク検出信号が入力され、
これを波形整形する波形整形回路3と、この波形整形回
路3の波形整形出力が入力され中立電圧V0 未満の電
圧を中立電圧V0 を挟んで対称な電圧に変換する関数
変換器4と、この関数変換器4の変換出力が入力される
増幅器5と、この増幅器5の増幅出力から後述する電動
機駆動回路14の駆動電流を電圧値として検出する電流
センサ15の電流検出値を減算する減算器6と、この減
算器6から出力される減算信号から後述する車速信号出
力回路20から入力される車速検出値を減算する減算器
7と、この減算器7から出力される減算信号から後述す
る積載量信号形成回路30から入力される積載量検出値
を減算する減算器8と、この減算器8から出力される誤
差信号を増幅する増幅器9と、この増幅器9の出力電圧
を車速信号形成回路20及び積載量信号形成回路30の
検出信号に基づいて制限する電圧リミッタ10と、この
電圧リミッタ10の出力電圧が入力されるパルス幅変調
回路11と、前記波形整形回路3の波形整形出力が個別
に入力される操舵方向判定回路12及び中立状態検出回
路13と、パルス幅変調回路11のパルス出力、操舵方
向判定回路12の方向判定出力及び中立状態検出回路1
3の中立状態検出出力が入力され、これらに基づいて電
動機を可逆制御する駆動電流を出力する電動機駆動回路
14とで構成されている。
補助力制御装置2に入力される。この操舵補助力制御装
置2は、トルクセンサ1のトルク検出信号が入力され、
これを波形整形する波形整形回路3と、この波形整形回
路3の波形整形出力が入力され中立電圧V0 未満の電
圧を中立電圧V0 を挟んで対称な電圧に変換する関数
変換器4と、この関数変換器4の変換出力が入力される
増幅器5と、この増幅器5の増幅出力から後述する電動
機駆動回路14の駆動電流を電圧値として検出する電流
センサ15の電流検出値を減算する減算器6と、この減
算器6から出力される減算信号から後述する車速信号出
力回路20から入力される車速検出値を減算する減算器
7と、この減算器7から出力される減算信号から後述す
る積載量信号形成回路30から入力される積載量検出値
を減算する減算器8と、この減算器8から出力される誤
差信号を増幅する増幅器9と、この増幅器9の出力電圧
を車速信号形成回路20及び積載量信号形成回路30の
検出信号に基づいて制限する電圧リミッタ10と、この
電圧リミッタ10の出力電圧が入力されるパルス幅変調
回路11と、前記波形整形回路3の波形整形出力が個別
に入力される操舵方向判定回路12及び中立状態検出回
路13と、パルス幅変調回路11のパルス出力、操舵方
向判定回路12の方向判定出力及び中立状態検出回路1
3の中立状態検出出力が入力され、これらに基づいて電
動機を可逆制御する駆動電流を出力する電動機駆動回路
14とで構成されている。
【0010】ここで、操舵方向判定回路12は、波形整
形出力が中立電圧V0 以上であるときに論理値“1”
、中立電圧V0 未満であるときに論理値“0”の方向
判定信号を出力し、中立状態検出回路13は、波形整形
出力が零であるときに論理値“0”、正又は負であると
きに論理値“1”の中立状態検出信号を出力する。車速
信号出力回路20は、車速に応じた電圧信号を出力する
例えばタコジェネレータで構成される車速センサ21と
、この車速センサ21の車速検出電圧を増幅する増幅器
22とで構成され、増幅器22から出力される車速検出
電圧VV が減算器7及び電圧リミッタ10に供給され
る。
形出力が中立電圧V0 以上であるときに論理値“1”
、中立電圧V0 未満であるときに論理値“0”の方向
判定信号を出力し、中立状態検出回路13は、波形整形
出力が零であるときに論理値“0”、正又は負であると
きに論理値“1”の中立状態検出信号を出力する。車速
信号出力回路20は、車速に応じた電圧信号を出力する
例えばタコジェネレータで構成される車速センサ21と
、この車速センサ21の車速検出電圧を増幅する増幅器
22とで構成され、増幅器22から出力される車速検出
電圧VV が減算器7及び電圧リミッタ10に供給され
る。
【0011】積載量信号出力回路30は、積載物を載置
するフォーク上の積載荷重を電圧値として検出する例え
ばロードセルで構成される積載量センサ31と、この積
載量センサ31から出力される積載量検出電圧を増幅す
る増幅器32とで構成され、増幅器32から出力される
積載量検出電圧VL が減算器8及び電圧リミッタ10
に供給される。
するフォーク上の積載荷重を電圧値として検出する例え
ばロードセルで構成される積載量センサ31と、この積
載量センサ31から出力される積載量検出電圧を増幅す
る増幅器32とで構成され、増幅器32から出力される
積載量検出電圧VL が減算器8及び電圧リミッタ10
に供給される。
【0012】電圧リミッタ10は、図2に示すように、
増幅器9の出力側及び接地間に直列に接続された抵抗R
1 及び定電圧ダイオードZDとで構成される電圧クラ
ンプ回路10aと、車速検出電圧VV が入力される車
速選択信号形成回路10bと、積載量検出電圧VL が
入力される積載量選択信号形成回路10cと、電圧クラ
ンプ回路10aの抵抗R1 及び定電圧ダイオードZD
の接続点におけるクランプ電圧VC を選択信号形成回
路10b及び10cからの選択信号に応じて減衰させる
アッテネータ10dとで構成されている。
増幅器9の出力側及び接地間に直列に接続された抵抗R
1 及び定電圧ダイオードZDとで構成される電圧クラ
ンプ回路10aと、車速検出電圧VV が入力される車
速選択信号形成回路10bと、積載量検出電圧VL が
入力される積載量選択信号形成回路10cと、電圧クラ
ンプ回路10aの抵抗R1 及び定電圧ダイオードZD
の接続点におけるクランプ電圧VC を選択信号形成回
路10b及び10cからの選択信号に応じて減衰させる
アッテネータ10dとで構成されている。
【0013】車速選択信号形成回路10bは、非反転入
力側に車速検出電圧VV が入力され且つ反転入力側に
予め設定された高車速走行時の車速検出電圧VV に対
応する高速設定電圧VVHが参照電圧として入力される
比較器C1 と、非反転入力側に車速検出電圧VV が
入力され且つ反転入力側に予め設定された中車速走行時
の車速検出電圧VV に対応する中速設定電圧VVLが
参照電圧として入力される比較器C2 と、比較器C1
の比較出力が反転入力側に、比較器C2 の比較出力
が非反転入力側に夫々入力されるアンドゲートAとを備
えており、アンドゲートAから車両が中速走行状態であ
るときに論理値“1”の選択信号SS1 が出力され、
比較器C1 から車両が高速走行状態であるときに論理
値“1”の選択信号SS2 が出力される。
力側に車速検出電圧VV が入力され且つ反転入力側に
予め設定された高車速走行時の車速検出電圧VV に対
応する高速設定電圧VVHが参照電圧として入力される
比較器C1 と、非反転入力側に車速検出電圧VV が
入力され且つ反転入力側に予め設定された中車速走行時
の車速検出電圧VV に対応する中速設定電圧VVLが
参照電圧として入力される比較器C2 と、比較器C1
の比較出力が反転入力側に、比較器C2 の比較出力
が非反転入力側に夫々入力されるアンドゲートAとを備
えており、アンドゲートAから車両が中速走行状態であ
るときに論理値“1”の選択信号SS1 が出力され、
比較器C1 から車両が高速走行状態であるときに論理
値“1”の選択信号SS2 が出力される。
【0014】積載量選択信号形成回路10cは、非反転
入力側に積載量検出電圧VL が入力され且つ反転入力
側に予め設定された積載量設定電圧VLSが入力される
比較器C3 で構成され、この比較器C3からVL >
VLSであるとき即ち積載量が多いときに論理値“1”
、VL ≦VLSであるとき即ち積載量が少ないときに
論理値“0”の選択信号SS3 が出力される。
入力側に積載量検出電圧VL が入力され且つ反転入力
側に予め設定された積載量設定電圧VLSが入力される
比較器C3 で構成され、この比較器C3からVL >
VLSであるとき即ち積載量が多いときに論理値“1”
、VL ≦VLSであるとき即ち積載量が少ないときに
論理値“0”の選択信号SS3 が出力される。
【0015】アッテネータ10dは、クランプ電圧VC
を分圧する抵抗R2 及びR3 を有し、この抵抗R
3 と並列に接続されたアナログスイッチAS1,AS
2,AS3 及び抵抗R4,R5,R6 の直列回路と
で構成され、アナログスイッチAS1,AS2 は選択
信号形成回路10bからの選択信号SS1及びSS2が
論理値“1”であるときにオン状態に制御され、アナロ
グスイッチAS3 は選択信号形成回路10cからの選
択信号SS3が論理値“1”であるときにオン状態に制
御される。
を分圧する抵抗R2 及びR3 を有し、この抵抗R
3 と並列に接続されたアナログスイッチAS1,AS
2,AS3 及び抵抗R4,R5,R6 の直列回路と
で構成され、アナログスイッチAS1,AS2 は選択
信号形成回路10bからの選択信号SS1及びSS2が
論理値“1”であるときにオン状態に制御され、アナロ
グスイッチAS3 は選択信号形成回路10cからの選
択信号SS3が論理値“1”であるときにオン状態に制
御される。
【0016】そして、電圧クランプ回路10aのクラン
プ電圧をVC とし、低速で且つ積載物が少なくアッテ
ネータ10dの各アナログスイッチAS1 〜AS3
がオフ状態である時の制限電圧をVR0とし、中速で且
つ積載物が少なくアナログスイッチAS1 のみがオン
状態である時の制限電圧をVR1とすると、各制限電圧
VR0及びVR1は下記数1及び数2で表すことができ
る。
プ電圧をVC とし、低速で且つ積載物が少なくアッテ
ネータ10dの各アナログスイッチAS1 〜AS3
がオフ状態である時の制限電圧をVR0とし、中速で且
つ積載物が少なくアナログスイッチAS1 のみがオン
状態である時の制限電圧をVR1とすると、各制限電圧
VR0及びVR1は下記数1及び数2で表すことができ
る。
【0017】
【数1】
【0018】
【数2】
【0019】したがって、抵抗R4 〜R6 の抵抗値
は、高速で且つ積載物が少なくてアナログスイッチAS
2 のみがオン状態である時の制限電圧をVR2とし、
低速で且つ積載物が多くてアナログスイッチAS3 の
みがオン状態である時の制限電圧をVR3とし、中速で
且つ積載物が多くアナログスイッチAS1 及びAS3
がオン状態である時の制限電圧をVR4とし、高速で且
つ積載物が多くアナログスイッチAS2 及びAS3
がオン状態である時の制限電圧をVR5とすると、少な
くともVR0>VR1>VR2>VR5及びVR0>V
R3>VR4>VR5を満足するように設定されている
。
は、高速で且つ積載物が少なくてアナログスイッチAS
2 のみがオン状態である時の制限電圧をVR2とし、
低速で且つ積載物が多くてアナログスイッチAS3 の
みがオン状態である時の制限電圧をVR3とし、中速で
且つ積載物が多くアナログスイッチAS1 及びAS3
がオン状態である時の制限電圧をVR4とし、高速で且
つ積載物が多くアナログスイッチAS2 及びAS3
がオン状態である時の制限電圧をVR5とすると、少な
くともVR0>VR1>VR2>VR5及びVR0>V
R3>VR4>VR5を満足するように設定されている
。
【0020】この制限電圧VR がパルス幅変調回路1
1に入力されるので、図4に示すように、パルス幅変調
回路11の入力最大電圧が制限されることになり、これ
に応じてパルス幅変調回路11から出力されるパルス出
力の最大デューティ比が制限される。電動機駆動回路1
4は、トランジスタブリッジ回路41を備えている。こ
のトランジスタブリッジ回路41は、少なくとも4つの
トランジスタTr1〜Tr4を有し、そのトランジスタ
Tr1及びTr2が直列に接続されていると共に、トラ
ンジスタTr3及びTr4が直列に接続され、これらの
直列回路が並列に接続されてバッテリーBに外部リレー
42のリレー接点42aを介して接続されている。そし
て、トランジスタTr1及びTr2の接続点とトランジ
スタTr3及びTr4の接続点との間に前記電動機43
が接続され、且つトランジスタTr1及びTr4のゲー
トにゲート回路46Aの出力が、トランジスタTr2及
びTr3のゲートにゲート回路46Bの出力が夫々供給
されている。ここで、ゲート回路46A,46Bは、ア
ンドゲート44A,44Bの出力に基づいてトランジス
タTr1及びTr4,Tr2及びTr3に対するゲート
駆動信号を各々上段及び下段で形成する。
1に入力されるので、図4に示すように、パルス幅変調
回路11の入力最大電圧が制限されることになり、これ
に応じてパルス幅変調回路11から出力されるパルス出
力の最大デューティ比が制限される。電動機駆動回路1
4は、トランジスタブリッジ回路41を備えている。こ
のトランジスタブリッジ回路41は、少なくとも4つの
トランジスタTr1〜Tr4を有し、そのトランジスタ
Tr1及びTr2が直列に接続されていると共に、トラ
ンジスタTr3及びTr4が直列に接続され、これらの
直列回路が並列に接続されてバッテリーBに外部リレー
42のリレー接点42aを介して接続されている。そし
て、トランジスタTr1及びTr2の接続点とトランジ
スタTr3及びTr4の接続点との間に前記電動機43
が接続され、且つトランジスタTr1及びTr4のゲー
トにゲート回路46Aの出力が、トランジスタTr2及
びTr3のゲートにゲート回路46Bの出力が夫々供給
されている。ここで、ゲート回路46A,46Bは、ア
ンドゲート44A,44Bの出力に基づいてトランジス
タTr1及びTr4,Tr2及びTr3に対するゲート
駆動信号を各々上段及び下段で形成する。
【0021】そして、アンドゲート44A及び44Bの
2つの入力側に夫々パルス幅変調回路11から出力され
るパルス信号及び中立状態検出回路13の中立状態検出
出力が入力され、且つアンドゲート44Aの残りの入力
側に操舵方向判定回路12の判定信号が直接入力され、
アンドゲート44Bの残りの入力側に操舵方向判定回路
12の判定信号がインバータ45を介して入力される。
2つの入力側に夫々パルス幅変調回路11から出力され
るパルス信号及び中立状態検出回路13の中立状態検出
出力が入力され、且つアンドゲート44Aの残りの入力
側に操舵方向判定回路12の判定信号が直接入力され、
アンドゲート44Bの残りの入力側に操舵方向判定回路
12の判定信号がインバータ45を介して入力される。
【0022】また、操舵補助力制御装置2は、電気的制
御系の各種異常状態を検出し、電動機駆動回路14を制
御する異常制御回路50と、バッテリーBに接続された
電源リレーを含み各部に電源を供給する電源回路60と
を備えており、バッテリーBからの電力がキースイッチ
61を介して安定化電源回路62に供給され、この安定
化電源回路62から操舵補助力制御装置2の内部回路に
電源が供給される。
御系の各種異常状態を検出し、電動機駆動回路14を制
御する異常制御回路50と、バッテリーBに接続された
電源リレーを含み各部に電源を供給する電源回路60と
を備えており、バッテリーBからの電力がキースイッチ
61を介して安定化電源回路62に供給され、この安定
化電源回路62から操舵補助力制御装置2の内部回路に
電源が供給される。
【0023】異常制御回路50は、トルクセンサ1の出
力異常、電動機駆動回路14の短絡等の異常、バッテリ
ーBの電源電圧の異常などを検出し、異常態様に応じて
論理値“1”の第1の異常検出信号を前記外部リレー4
2を駆動するリレードライバ51に供給して外部リレー
42のリレーコイル42bへの通電を遮断してリレー接
点42aを開き、電動機駆動回路13への電源の供給を
遮断すると共に、前記アンドゲート44A及び44Bに
論理値“0”の第2の異常検出信号を供給して、アンド
ゲート44A及び44Bの出力を論理値“0”として電
動機駆動回路14の制御を停止させる。
力異常、電動機駆動回路14の短絡等の異常、バッテリ
ーBの電源電圧の異常などを検出し、異常態様に応じて
論理値“1”の第1の異常検出信号を前記外部リレー4
2を駆動するリレードライバ51に供給して外部リレー
42のリレーコイル42bへの通電を遮断してリレー接
点42aを開き、電動機駆動回路13への電源の供給を
遮断すると共に、前記アンドゲート44A及び44Bに
論理値“0”の第2の異常検出信号を供給して、アンド
ゲート44A及び44Bの出力を論理値“0”として電
動機駆動回路14の制御を停止させる。
【0024】次に、上記実施例の動作を説明する。今、
操舵トルクセンサ1を含む各部が正常状態であり、且つ
車両が停車状態にあって積載量が少ないものとすると、
この状態では、後輪側の操舵輪の輪荷重は最大となって
いる。この状態では、異常制御回路50の第1の異常検
出信号が論理値“0”、第2の異常検出信号が論理値“
1”となっているので、リレードライバ51によって外
部リレー42のリレーコイル42bに通電され、これに
応じてリレー接点42aが閉じることにより、バッテリ
ーBからの電源が電動機駆動回路14に供給されて、電
動機43を駆動可能な状態となっている。
操舵トルクセンサ1を含む各部が正常状態であり、且つ
車両が停車状態にあって積載量が少ないものとすると、
この状態では、後輪側の操舵輪の輪荷重は最大となって
いる。この状態では、異常制御回路50の第1の異常検
出信号が論理値“0”、第2の異常検出信号が論理値“
1”となっているので、リレードライバ51によって外
部リレー42のリレーコイル42bに通電され、これに
応じてリレー接点42aが閉じることにより、バッテリ
ーBからの電源が電動機駆動回路14に供給されて、電
動機43を駆動可能な状態となっている。
【0025】このとき、ステアリングホイールが非操舵
状態であるときには、操舵トルクが零であるので、操舵
トルクセンサ1から出力される操舵トルク検出値が中立
電圧V0 となっており、この状態が中立状態検出回路
13で検出され、この中立状態検出回路13から論理値
“0”の中立状態検出信号がアンドゲート44A及び4
4Bに出力される。このため、各アンドゲート44A及
び44Bの出力は低レベルを維持することになり、電動
機駆動回路14の各トランジスタTr1〜Tr4がオフ
状態となって、電動機43は停止状態を維持する。
状態であるときには、操舵トルクが零であるので、操舵
トルクセンサ1から出力される操舵トルク検出値が中立
電圧V0 となっており、この状態が中立状態検出回路
13で検出され、この中立状態検出回路13から論理値
“0”の中立状態検出信号がアンドゲート44A及び4
4Bに出力される。このため、各アンドゲート44A及
び44Bの出力は低レベルを維持することになり、電動
機駆動回路14の各トランジスタTr1〜Tr4がオフ
状態となって、電動機43は停止状態を維持する。
【0026】この操舵中立状態から、ステアリングホイ
ールを右操舵(又は左操舵)する所謂据切りを行うと、
トルクセンサ1から操舵トルクが設定値±TS を越え
たときに、そのときの操舵トルクに応じて図6で表され
る中立電圧V0 より高い(又は低い)電圧でなる操舵
トルク検出電圧が出力される。なお、トルクセンサ1の
検出電圧は、操舵トルクに比例するものであるが、トル
クセンサ1に設けられた機械的ストッパーによって上限
値VH 及び下限値VL を越えることはない。
ールを右操舵(又は左操舵)する所謂据切りを行うと、
トルクセンサ1から操舵トルクが設定値±TS を越え
たときに、そのときの操舵トルクに応じて図6で表され
る中立電圧V0 より高い(又は低い)電圧でなる操舵
トルク検出電圧が出力される。なお、トルクセンサ1の
検出電圧は、操舵トルクに比例するものであるが、トル
クセンサ1に設けられた機械的ストッパーによって上限
値VH 及び下限値VL を越えることはない。
【0027】このように、トルクセンサ1から操舵トル
クに応じた中立電圧V0 とは異なる検出電圧が出力さ
れると、中立状態検出回路13の中立状態検出信号は論
理値“1”に反転し、且つ操舵方向判定回路12の方向
判定信号は論理値“1”(又は“0”)となると共に、
波形整形回路3の波形整形出力が関数変換器4で変換さ
れ、この変換電圧が増幅器5で増幅されて減算器6に供
給される。このとき、電動機43が停止状態にあるので
、電流センサ15で検出されるフィードバック信号とな
る電流検出電圧は零であり、減算器6から絶対値電圧の
増幅出力がそのまま減算器7に出力される。
クに応じた中立電圧V0 とは異なる検出電圧が出力さ
れると、中立状態検出回路13の中立状態検出信号は論
理値“1”に反転し、且つ操舵方向判定回路12の方向
判定信号は論理値“1”(又は“0”)となると共に、
波形整形回路3の波形整形出力が関数変換器4で変換さ
れ、この変換電圧が増幅器5で増幅されて減算器6に供
給される。このとき、電動機43が停止状態にあるので
、電流センサ15で検出されるフィードバック信号とな
る電流検出電圧は零であり、減算器6から絶対値電圧の
増幅出力がそのまま減算器7に出力される。
【0028】この減算器7に入力される車速信号形成回
路20からの車速検出電圧VV は、車両が停車状態で
あることから、車速センサ21から出力される車速検出
信号は零であり、波形整形回路22で波形整形され、且
つ増幅器23で増幅されても零となるので、減算器7か
ら変換電圧がそのまま減算器8に出力される。この減算
器8には、積載量信号形成回路30からの積載量検出電
圧VL が入力されているので、積載量センサ31から
出力される積載量検出信号が小さい値であるときには、
これを波形整形回路32で波形整形し、増幅器33で増
幅した積載量検出電圧VL も小さい値となり、逆に積
載量検出信号が大きい値であるときには、積載量検出電
圧VL も大きい値となり、この積載量検出電圧VL
が減算器7の出力電圧から減算される。このとき、積載
量が少ないので積載量検出電圧VL も小さい値となる
。
路20からの車速検出電圧VV は、車両が停車状態で
あることから、車速センサ21から出力される車速検出
信号は零であり、波形整形回路22で波形整形され、且
つ増幅器23で増幅されても零となるので、減算器7か
ら変換電圧がそのまま減算器8に出力される。この減算
器8には、積載量信号形成回路30からの積載量検出電
圧VL が入力されているので、積載量センサ31から
出力される積載量検出信号が小さい値であるときには、
これを波形整形回路32で波形整形し、増幅器33で増
幅した積載量検出電圧VL も小さい値となり、逆に積
載量検出信号が大きい値であるときには、積載量検出電
圧VL も大きい値となり、この積載量検出電圧VL
が減算器7の出力電圧から減算される。このとき、積載
量が少ないので積載量検出電圧VL も小さい値となる
。
【0029】そして、減算器8から出力される減算出力
が増幅器9で増幅されて電圧リミッタ10に入力される
。この電圧リミッタ10では、車速検出電圧VV が零
であることにより、車速選択信号形成回路10bから出
力される選択信号SS1 及びSS2 が共に論理値“
0”となって、そして、このとき積載量が少なく、バッ
テリーフォークリフトの操舵輪の輪荷重が重いので、V
L ≦VLSとなり積載量選択信号形成回路10cから
出力される選択信号SS3 も論理値“0”となるので
、アッテネータ10dの各アナログスイッチAS1 〜
AS3 がオフ状態となる。
が増幅器9で増幅されて電圧リミッタ10に入力される
。この電圧リミッタ10では、車速検出電圧VV が零
であることにより、車速選択信号形成回路10bから出
力される選択信号SS1 及びSS2 が共に論理値“
0”となって、そして、このとき積載量が少なく、バッ
テリーフォークリフトの操舵輪の輪荷重が重いので、V
L ≦VLSとなり積載量選択信号形成回路10cから
出力される選択信号SS3 も論理値“0”となるので
、アッテネータ10dの各アナログスイッチAS1 〜
AS3 がオフ状態となる。
【0030】このため、電圧リミッタ10から出力され
る最大電圧は、電圧クランプ回路10aの定電圧ダイオ
ードZDによって決定される制限電圧VC を分圧した
制限電圧VR0となり、増幅器9からの入力電圧が高い
ことにより図4(a) に示すようにVRmaxとなる
。したがって、電圧リミッタ10の出力電圧が最大とな
ることにより、パルス幅変調回路11から出力されるパ
ルス出力の最大デューティ比が図4(b) に示すよう
に100%になる。これに応じて、電動機駆動回路14
の電動機43に供給される最大電圧も大きくなることに
より、出力トルクと回転数及び電流との関係を示す図5
の特性曲線N1 で示すように、電動機43の回転数が
高い値に設定される。その結果、軽積載量時で且つ据切
り時である重負荷時には、電動機回転数が高くなること
から、回生制動を生じることがないと共に、電動機43
に供給される電流値もトルクセンサ1で検出した操舵ト
ルクに応じて高い値となるので、軽い操舵を行うことが
できる。
る最大電圧は、電圧クランプ回路10aの定電圧ダイオ
ードZDによって決定される制限電圧VC を分圧した
制限電圧VR0となり、増幅器9からの入力電圧が高い
ことにより図4(a) に示すようにVRmaxとなる
。したがって、電圧リミッタ10の出力電圧が最大とな
ることにより、パルス幅変調回路11から出力されるパ
ルス出力の最大デューティ比が図4(b) に示すよう
に100%になる。これに応じて、電動機駆動回路14
の電動機43に供給される最大電圧も大きくなることに
より、出力トルクと回転数及び電流との関係を示す図5
の特性曲線N1 で示すように、電動機43の回転数が
高い値に設定される。その結果、軽積載量時で且つ据切
り時である重負荷時には、電動機回転数が高くなること
から、回生制動を生じることがないと共に、電動機43
に供給される電流値もトルクセンサ1で検出した操舵ト
ルクに応じて高い値となるので、軽い操舵を行うことが
できる。
【0031】この据切り状態から、車両が走行を開始し
、車速信号出力回路20から出力される車速検出電圧V
V が電圧リミッタ10の車速選択信号形成回路10b
の設定電圧VVL以上となる中速走行状態となると、比
較器C2 の比較出力が論理値“1”となることにより
、アンドゲートAから出力される選択信号SS1 が論
理値“1”となり、これに応じてアッテネータ10dの
アナログスイッチAS1 がオン状態となる。このとき
のアッテネータ10dの制限電圧VR1は、前述したよ
うに、車両が低速走行時の制限電圧VRmaxより小さ
い値となり、電動機43に供給される電圧の最大値が抑
制されることになるので、電動機43の回転数が図5の
特性曲線N2 で示すように低下することになる。この
結果、電動機43の回転数より早くステアリングホイー
ルを操舵した場合には、電動機43が回生制動状態とな
ることにより、車速に応じた操舵抵抗感覚を生じさせる
ことができる。
、車速信号出力回路20から出力される車速検出電圧V
V が電圧リミッタ10の車速選択信号形成回路10b
の設定電圧VVL以上となる中速走行状態となると、比
較器C2 の比較出力が論理値“1”となることにより
、アンドゲートAから出力される選択信号SS1 が論
理値“1”となり、これに応じてアッテネータ10dの
アナログスイッチAS1 がオン状態となる。このとき
のアッテネータ10dの制限電圧VR1は、前述したよ
うに、車両が低速走行時の制限電圧VRmaxより小さ
い値となり、電動機43に供給される電圧の最大値が抑
制されることになるので、電動機43の回転数が図5の
特性曲線N2 で示すように低下することになる。この
結果、電動機43の回転数より早くステアリングホイー
ルを操舵した場合には、電動機43が回生制動状態とな
ることにより、車速に応じた操舵抵抗感覚を生じさせる
ことができる。
【0032】さらに、車速が増加して、車速検出電圧V
V が電圧リミッタ10の設定電圧VVH以上となる高
速走行状態となると、比較器C1 の比較出力即ち選択
信号SS2 がが論理値“1”となることにより、アッ
テネータ10dのアナログスイッチAS2 がオン状態
となり、制限電圧VR2が中速走行時の制限電圧VR1
より小さくなるので、より遅いステアリングホイールの
操舵で電動機43が回生制動状態となって、大きな操舵
抵抗感覚を生じさせることができる。
V が電圧リミッタ10の設定電圧VVH以上となる高
速走行状態となると、比較器C1 の比較出力即ち選択
信号SS2 がが論理値“1”となることにより、アッ
テネータ10dのアナログスイッチAS2 がオン状態
となり、制限電圧VR2が中速走行時の制限電圧VR1
より小さくなるので、より遅いステアリングホイールの
操舵で電動機43が回生制動状態となって、大きな操舵
抵抗感覚を生じさせることができる。
【0033】一方、バッテリーフォークリフトの積載重
量が多く、積載量信号形成回路30から出力される積載
量検出信号VL が大きいときには、減算器8の減算出
力も小さい値となり、且つ電圧リミッタ10の積載量選
択信号形成回路10cの比較器C3 から出力される選
択信号SS3 が論理値“1”となることにより、アッ
テネータ10dのアナログスイッチAS3 がオン状態
となる。 このとき、フォークリフトが低速走行しているときには
、アナログスイッチAS1 及びAS2 がオフ状態で
あるので、このときの制限電圧VR3は前述したように
、低速で積載量が少ないときの制限電圧VR0と中速で
積載量が多いときの制限電圧VR4との中間の値となる
が、電圧リミッタ10に入力される入力電圧が低いこと
により、図4の破線図示のようになり、パルス幅変調回
路11から出力されるパルス出力のデューティ比は図4
(c) に示すように70%程度となり、電動機43の
回転数が例えば図5のN2 程度に比較的低く制御され
るので、積載量に応じた操舵抵抗感覚を生じさせること
ができる。
量が多く、積載量信号形成回路30から出力される積載
量検出信号VL が大きいときには、減算器8の減算出
力も小さい値となり、且つ電圧リミッタ10の積載量選
択信号形成回路10cの比較器C3 から出力される選
択信号SS3 が論理値“1”となることにより、アッ
テネータ10dのアナログスイッチAS3 がオン状態
となる。 このとき、フォークリフトが低速走行しているときには
、アナログスイッチAS1 及びAS2 がオフ状態で
あるので、このときの制限電圧VR3は前述したように
、低速で積載量が少ないときの制限電圧VR0と中速で
積載量が多いときの制限電圧VR4との中間の値となる
が、電圧リミッタ10に入力される入力電圧が低いこと
により、図4の破線図示のようになり、パルス幅変調回
路11から出力されるパルス出力のデューティ比は図4
(c) に示すように70%程度となり、電動機43の
回転数が例えば図5のN2 程度に比較的低く制御され
るので、積載量に応じた操舵抵抗感覚を生じさせること
ができる。
【0034】同様に、この大積載重量時の低速走行状態
から、中速走行状態又は高速走行状態に移行すると、ア
ナログスイッチAS3 に加えてアナログスイッチAS
1 又はAS2 がオン状態となることにより、アッテ
ネータ10dの合成抵抗値がより小さくなって、制限電
圧VR4,VR5がその順に小さい値となって、操舵抵
抗感覚をより強く与えることになる。
から、中速走行状態又は高速走行状態に移行すると、ア
ナログスイッチAS3 に加えてアナログスイッチAS
1 又はAS2 がオン状態となることにより、アッテ
ネータ10dの合成抵抗値がより小さくなって、制限電
圧VR4,VR5がその順に小さい値となって、操舵抵
抗感覚をより強く与えることになる。
【0035】このように、上記実施例によると、トルク
センサで検出した操舵トルク検出値に応じて電動機の出
力トルクを制御すると共に、車速検出値及び/又は積載
量検出値に応じて電動機の回転数を可変制御することが
でき、これによって操舵応答性を可変することができ、
操舵感覚を車両の走行状態に応じた最適状態に制御する
ことができる。
センサで検出した操舵トルク検出値に応じて電動機の出
力トルクを制御すると共に、車速検出値及び/又は積載
量検出値に応じて電動機の回転数を可変制御することが
でき、これによって操舵応答性を可変することができ、
操舵感覚を車両の走行状態に応じた最適状態に制御する
ことができる。
【0036】なお、上記実施例では、積載量センサ31
でフォーク上の積載物荷重を直接検出する場合を説明し
たが、操舵輪の輪荷重を検出し、この輪荷重変化に対応
してアッテネータ10dのアッテネート比を変更するよ
うにしてもよい。また、上記実施例においては、電圧リ
ミッタ10のアッテネート比をアナログスイッチAS1
〜AS3 によって段階的に変更する場合を説明した
が、可変抵抗によって連続的に変更するようにしてもよ
い。
でフォーク上の積載物荷重を直接検出する場合を説明し
たが、操舵輪の輪荷重を検出し、この輪荷重変化に対応
してアッテネータ10dのアッテネート比を変更するよ
うにしてもよい。また、上記実施例においては、電圧リ
ミッタ10のアッテネート比をアナログスイッチAS1
〜AS3 によって段階的に変更する場合を説明した
が、可変抵抗によって連続的に変更するようにしてもよ
い。
【0037】さらに、上記実施例では、走行状態検出手
段として、車速センサ21及び積載量センサ31の双方
を適用した場合を説明したが、これらの何れか一方を省
略するようにしてもよい。さらにまた、上記実施例では
、操舵補助力制御装置2をアナログ回路で構成する場合
について説明したが、マイクロコンピュータを適用して
デジタル制御することもできる。
段として、車速センサ21及び積載量センサ31の双方
を適用した場合を説明したが、これらの何れか一方を省
略するようにしてもよい。さらにまた、上記実施例では
、操舵補助力制御装置2をアナログ回路で構成する場合
について説明したが、マイクロコンピュータを適用して
デジタル制御することもできる。
【0038】また、上記実施例では、後輪操舵型のフォ
ークリフトについて説明したが、これに限らず、前輪操
舵型のフォークリフトにも本発明を適用することができ
、この場合には、減算器8を加算器に置換すると共に、
積載量選択信号形成回路10cの選択信号SS3 を逆
にすればよい。
ークリフトについて説明したが、これに限らず、前輪操
舵型のフォークリフトにも本発明を適用することができ
、この場合には、減算器8を加算器に置換すると共に、
積載量選択信号形成回路10cの選択信号SS3 を逆
にすればよい。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る電動式動力
舵取装置によれば、車両の車速、積載量等による走行状
態を走行状態検出手段で検出し、この走行状態検出手段
の走行状態検出値に応じて制御手段で電動機の回転数を
制御するようにしているので、回転数の変更による回生
制動を利用して操舵応答性を変更することができ、据切
り時には軽い操舵を得、走行中は走行態様に応じた適切
な操舵感覚を得ることができる効果を得ることができる
。
舵取装置によれば、車両の車速、積載量等による走行状
態を走行状態検出手段で検出し、この走行状態検出手段
の走行状態検出値に応じて制御手段で電動機の回転数を
制御するようにしているので、回転数の変更による回生
制動を利用して操舵応答性を変更することができ、据切
り時には軽い操舵を得、走行中は走行態様に応じた適切
な操舵感覚を得ることができる効果を得ることができる
。
【図1】本発明に係る電動式動力舵取装置の一実施例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】図1の電圧リミッタの一例を示すブロック図で
ある。
ある。
【図3】図1の電動機駆動回路の一例を示すブロック図
である。
である。
【図4】パルス幅変調回路の入出力電圧波形を示す波形
図である。
図である。
【図5】出力トルクと電流及び回転数との関係を示す特
性線図である。
性線図である。
【図6】操舵トルクとセンサ出力との関係を示す特性線
図である。
図である。
【図7】センサ出力と電動機電流との関係を示す特性線
図である。
図である。
【図8】操舵トルクと電動機電流との関係を示す特性線
図である。
図である。
1 トルクセンサ
2 操舵補助力制御装置
10 電圧リミッタ
11 パルス幅変調回路
14 電動機駆動回路
21 車速センサ
31 積載量センサ
43 電動機
Claims (2)
- 【請求項1】 操舵系の操舵トルクを検出する操舵ト
ルク検出手段と、前記操舵系に対して操舵補助力を発生
する電動機と、前記操舵トルク検出手段の検出値に基づ
いて前記電動機を制御する制御手段とを備えた電動式動
力舵取装置において、車両の走行状態を検出する走行状
態検出手段を備え、前記制御手段は、前記走行状態検出
手段の走行状態検出値に基づいて電動機回転数を制御す
るように構成されていることを特徴とする電動式動力舵
取装置。 - 【請求項2】 走行状態検出手段は、車速センサ及び
積載量センサの少なくとも一方で構成されている請求項
1記載の電動式動力舵取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2041291A JP3028618B2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 電動式動力舵取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2041291A JP3028618B2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 電動式動力舵取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04252771A true JPH04252771A (ja) | 1992-09-08 |
| JP3028618B2 JP3028618B2 (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=12026328
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2041291A Expired - Fee Related JP3028618B2 (ja) | 1991-01-22 | 1991-01-22 | 電動式動力舵取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3028618B2 (ja) |
-
1991
- 1991-01-22 JP JP2041291A patent/JP3028618B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3028618B2 (ja) | 2000-04-04 |
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