JPH04252860A - 蓄圧式燃料噴射装置 - Google Patents
蓄圧式燃料噴射装置Info
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- JPH04252860A JPH04252860A JP3006908A JP690891A JPH04252860A JP H04252860 A JPH04252860 A JP H04252860A JP 3006908 A JP3006908 A JP 3006908A JP 690891 A JP690891 A JP 690891A JP H04252860 A JPH04252860 A JP H04252860A
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- common rail
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高圧燃料を一種のサー
ジタンクである蓄圧配管(以下コモンレールと称する)
に蓄圧し、この蓄圧された高圧燃料を電気制御式のイン
ジェクタによってディーゼル機関に噴射するようにした
蓄圧式燃料噴射装置に関するものである。
ジタンクである蓄圧配管(以下コモンレールと称する)
に蓄圧し、この蓄圧された高圧燃料を電気制御式のイン
ジェクタによってディーゼル機関に噴射するようにした
蓄圧式燃料噴射装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、高圧供給ポンプによってコモ
ンレールに高圧燃料を加圧圧送して蓄圧するとともに、
このコモンレールの高圧燃料を電気制御式のインジェク
タによってディーゼル機関に噴射するようにした蓄圧式
燃料噴射装置が公知である。この構成において、インジ
ェクタに異常が生じた時に、インジェクタへの燃料の供
給を停止する安全装置を設ける必要がある。
ンレールに高圧燃料を加圧圧送して蓄圧するとともに、
このコモンレールの高圧燃料を電気制御式のインジェク
タによってディーゼル機関に噴射するようにした蓄圧式
燃料噴射装置が公知である。この構成において、インジ
ェクタに異常が生じた時に、インジェクタへの燃料の供
給を停止する安全装置を設ける必要がある。
【0003】また、コモンレールに蓄圧されている高圧
燃料は、150ΜPaときわめて高いため、1つの気筒
のインジェクタにより生じた反射波がコモンレールを介
して他の気筒に伝播され、その気筒のインジェクタの開
閉時期に影響を与え、噴射量、噴射時期がばらついてし
まうため、インジェクタの配管中にコモンレールからイ
ンジェクタへの燃料の供給のみ許容し、インジェクタか
らコモンレールへの燃料の圧力伝播を規制する逆止弁を
設けることが本出願人によって既に提案されている。
燃料は、150ΜPaときわめて高いため、1つの気筒
のインジェクタにより生じた反射波がコモンレールを介
して他の気筒に伝播され、その気筒のインジェクタの開
閉時期に影響を与え、噴射量、噴射時期がばらついてし
まうため、インジェクタの配管中にコモンレールからイ
ンジェクタへの燃料の供給のみ許容し、インジェクタか
らコモンレールへの燃料の圧力伝播を規制する逆止弁を
設けることが本出願人によって既に提案されている。
【0004】しかしながら、上述した安全装置および逆
止弁は基本的に機能が異なり、それぞれ独立して設けて
おり、その組付作業がきわめて煩わしいという問題があ
る。そこで、本発明では、インジェクタの異常時におけ
るインジェクタの燃料供給を停止することができる安全
装置、およびインジェクタの作動によって生じる反射波
を規制する逆止機構を備え、しかも組付作業性に優れる
蓄圧式燃料噴射装置を提供することを目的とする。
止弁は基本的に機能が異なり、それぞれ独立して設けて
おり、その組付作業がきわめて煩わしいという問題があ
る。そこで、本発明では、インジェクタの異常時におけ
るインジェクタの燃料供給を停止することができる安全
装置、およびインジェクタの作動によって生じる反射波
を規制する逆止機構を備え、しかも組付作業性に優れる
蓄圧式燃料噴射装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
、本発明では、高圧燃料を蓄圧するコモンレールと、こ
のコモンレールから高圧燃料を導出する燃料配管と、各
気筒毎に設けられ、前記燃料配管から燃料の供給を受け
、電気的に制御されてディーゼル機関に燃料を噴射する
インジェクタと、前記コモンレール内あるいは前記燃料
配管中に設けられ、内部を流れる燃料量が許容範囲を越
えるとその燃料の流れを遮断する安全装置と、この安全
装置内にて設けられ、前記コモンレールからインジェク
タへの燃料の供給のみを許容し、かつ前記インジェクタ
からコモンレールへの圧力伝搬を規制する逆止機構とを
備えたことを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置を採用した
。
、本発明では、高圧燃料を蓄圧するコモンレールと、こ
のコモンレールから高圧燃料を導出する燃料配管と、各
気筒毎に設けられ、前記燃料配管から燃料の供給を受け
、電気的に制御されてディーゼル機関に燃料を噴射する
インジェクタと、前記コモンレール内あるいは前記燃料
配管中に設けられ、内部を流れる燃料量が許容範囲を越
えるとその燃料の流れを遮断する安全装置と、この安全
装置内にて設けられ、前記コモンレールからインジェク
タへの燃料の供給のみを許容し、かつ前記インジェクタ
からコモンレールへの圧力伝搬を規制する逆止機構とを
備えたことを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置を採用した
。
【0006】
【実施例】以下、この発明を具体化した一実施例を図面
に従って説明する。図2には本実施例のディーゼル機関
用燃料噴射装置の全体構成を示すとともに、図3にはエ
ンジンの各気筒の燃焼室毎に設けられた噴射弁を示す。 図3において、下部のケーシング部材1はボディロア2
と連結部3とノズルボデー4とからなり、リテーニング
ナット5により各部材2,3,4が一体化されている。 そのノズルボデー4内には弁体摺動孔6及び燃料溜り室
7が形成され、先端にはその燃料溜り室7に連通するノ
ズル孔8が形成されている。上記弁体摺動孔6にはノズ
ルニードル9の大径部10が摺動自在に嵌合されている
。このノズルニードル9の大径部10には連結部11が
形成されるとともに、下方先端部には小径部12及び弁
体部13が一体形成されている。そして、この弁体部1
3によりシート部×が開閉されノズル孔8からの噴射が
オン・オフされる。
に従って説明する。図2には本実施例のディーゼル機関
用燃料噴射装置の全体構成を示すとともに、図3にはエ
ンジンの各気筒の燃焼室毎に設けられた噴射弁を示す。 図3において、下部のケーシング部材1はボディロア2
と連結部3とノズルボデー4とからなり、リテーニング
ナット5により各部材2,3,4が一体化されている。 そのノズルボデー4内には弁体摺動孔6及び燃料溜り室
7が形成され、先端にはその燃料溜り室7に連通するノ
ズル孔8が形成されている。上記弁体摺動孔6にはノズ
ルニードル9の大径部10が摺動自在に嵌合されている
。このノズルニードル9の大径部10には連結部11が
形成されるとともに、下方先端部には小径部12及び弁
体部13が一体形成されている。そして、この弁体部1
3によりシート部×が開閉されノズル孔8からの噴射が
オン・オフされる。
【0007】上記ノズルニードル9の連結部11の先端
には、フランジ14、ピストンピン15及びヒンストン
16が一体的に連結されている。また、ノズルニードル
9は、バネ17により閉方向に付勢されている。前記ピ
ストン16はボディロア2に形成されたシリンダ18内
に摺動自在に嵌合され、また、シリンダ18内には前ピ
ストン16の端部を臨ませる圧力制御室19が形成され
ている。
には、フランジ14、ピストンピン15及びヒンストン
16が一体的に連結されている。また、ノズルニードル
9は、バネ17により閉方向に付勢されている。前記ピ
ストン16はボディロア2に形成されたシリンダ18内
に摺動自在に嵌合され、また、シリンダ18内には前ピ
ストン16の端部を臨ませる圧力制御室19が形成され
ている。
【0008】圧力制御室19上部にはオリフィスを有す
るプレート弁20が設けられるとともに、そのプレート
弁20を押圧するバネ21が配設されている。前記ボデ
ィロア2上には三方制御弁22(電磁弁)を有する上部
のケーシング部材23が密着接続されている。即ち、円
筒形状のボディアッパ24をボディロア2に螺着し、そ
のボディアッパ24の内部孔に三方弁ボディ25を配置
しリテーニングナット26がボディアッパ24の内部孔
内に螺入されている。
るプレート弁20が設けられるとともに、そのプレート
弁20を押圧するバネ21が配設されている。前記ボデ
ィロア2上には三方制御弁22(電磁弁)を有する上部
のケーシング部材23が密着接続されている。即ち、円
筒形状のボディアッパ24をボディロア2に螺着し、そ
のボディアッパ24の内部孔に三方弁ボディ25を配置
しリテーニングナット26がボディアッパ24の内部孔
内に螺入されている。
【0009】前記三方弁ボディ25内にアウタバルブ2
7が摺動自在に嵌合され、そのアウタバルブ27の内部
孔にはインナバルブ28が配設されている。そして、コ
イル29が消磁されているときにはアウタバルブ27は
バネ30の力により下方位置にあり、高圧側通路31と
圧力制御室19とが油通路32を介して連通される。ま
た、コイル29が励磁されているときにはアウタバルブ
27は上動し、圧力制御室19とドレイン通路(低圧側
通路)33とが油通路32を介して連通される。
7が摺動自在に嵌合され、そのアウタバルブ27の内部
孔にはインナバルブ28が配設されている。そして、コ
イル29が消磁されているときにはアウタバルブ27は
バネ30の力により下方位置にあり、高圧側通路31と
圧力制御室19とが油通路32を介して連通される。ま
た、コイル29が励磁されているときにはアウタバルブ
27は上動し、圧力制御室19とドレイン通路(低圧側
通路)33とが油通路32を介して連通される。
【0010】前記下部のケーシング部材1には燃料供給
通路34が形成され、その一端がケーシング部材(ボデ
ィロア2)1の表面に露出され、他端が前記燃料溜り室
7に連通されるとともに、上部のケーシング部材23の
高圧側通路31に連通されている。さらに、その下部の
ケーシング部材(ボディロア2)1の表面部においてイ
ンレット35が螺入され、燃料供給通路34と連通して
いる。
通路34が形成され、その一端がケーシング部材(ボデ
ィロア2)1の表面に露出され、他端が前記燃料溜り室
7に連通されるとともに、上部のケーシング部材23の
高圧側通路31に連通されている。さらに、その下部の
ケーシング部材(ボディロア2)1の表面部においてイ
ンレット35が螺入され、燃料供給通路34と連通して
いる。
【0011】そして、後記コモンレール38の高圧燃料
は前記インレット35、燃料供給通路34を介して燃料
溜り室7に供給されるとともに、三方制御弁22に供給
される。また、前記ドレイン通路33の燃料はドレイン
タンクに抜くことができるようになっている。従って、
圧力制御室19に対して高圧の燃料が供給されていると
きにはこの圧力を受けてピストン16からノズルニード
ル9に加わる閉弁方向の力が燃料溜り室7の圧力によっ
て開弁方向に加わる力を上回ってノズルニードル9はノ
ズル孔8を閉じている。この状態から三方制御弁22が
制御され圧力制御室19が低圧側のドレイン通路33と
連通して、圧力制御室19の燃料が低圧側に流出するこ
とによりノズルニードル9が開弁方向に移動して燃料が
噴射されることとなる。このとき、液圧はプレート弁2
0のオリフィスの作用によりゆっくり降下する。
は前記インレット35、燃料供給通路34を介して燃料
溜り室7に供給されるとともに、三方制御弁22に供給
される。また、前記ドレイン通路33の燃料はドレイン
タンクに抜くことができるようになっている。従って、
圧力制御室19に対して高圧の燃料が供給されていると
きにはこの圧力を受けてピストン16からノズルニード
ル9に加わる閉弁方向の力が燃料溜り室7の圧力によっ
て開弁方向に加わる力を上回ってノズルニードル9はノ
ズル孔8を閉じている。この状態から三方制御弁22が
制御され圧力制御室19が低圧側のドレイン通路33と
連通して、圧力制御室19の燃料が低圧側に流出するこ
とによりノズルニードル9が開弁方向に移動して燃料が
噴射されることとなる。このとき、液圧はプレート弁2
0のオリフィスの作用によりゆっくり降下する。
【0012】図2に示すように、このような各気筒毎の
噴射弁36は噴射管37を介して各気筒共通の高圧蓄圧
配管、いわゆるコモンレール38に接続ている。このコ
モンレール38には供給管39、チェックバルブ40を
介して高圧供給ポンプ41が接続されている。この高圧
供給ポンプ41は燃料タンク42から低圧供給ポンプ4
3を経て吸入された燃料を所定の高圧に昇圧し、所定高
圧に制御するものである。即ち、エンジン44の回転に
同期してカム45が回転しシリンダ46内のヒンストン
47が往動して低圧供給ポンプ43からの燃料が加圧さ
れ、コモンレール38に供給される。また、高圧供給ポ
ンプ41には常にコモンレール圧を所定圧力に制御する
ため、即ち蓄圧配管38に圧送する燃料量を制御するた
め、ピストン47のの圧送行程中所定のタイミングで閉
弁する吐出量制御用電磁弁48を備えている。
噴射弁36は噴射管37を介して各気筒共通の高圧蓄圧
配管、いわゆるコモンレール38に接続ている。このコ
モンレール38には供給管39、チェックバルブ40を
介して高圧供給ポンプ41が接続されている。この高圧
供給ポンプ41は燃料タンク42から低圧供給ポンプ4
3を経て吸入された燃料を所定の高圧に昇圧し、所定高
圧に制御するものである。即ち、エンジン44の回転に
同期してカム45が回転しシリンダ46内のヒンストン
47が往動して低圧供給ポンプ43からの燃料が加圧さ
れ、コモンレール38に供給される。また、高圧供給ポ
ンプ41には常にコモンレール圧を所定圧力に制御する
ため、即ち蓄圧配管38に圧送する燃料量を制御するた
め、ピストン47のの圧送行程中所定のタイミングで閉
弁する吐出量制御用電磁弁48を備えている。
【0013】電子制御ユニット(以下、ECUという)
49は気筒判別センサ50、クランク角センサ51及び
負荷センサ52より回転数と負荷の情報が入力され、こ
れらの信号より判断されるエンジン状態に応じて決定さ
れる最適の噴射時期、噴射量(噴射時期)とするように
ECU49は三方制御弁22に制御信号を出力する。さ
らに、コモンレール圧を検出する圧力センサ53がコモ
ンレール38に配設され、ECU49はこのセンサ53
の信号が予め負荷や回転数に応じて設定した最適値とな
るように吐出量を制御する。即ち、圧力の負帰還制御を
行って、より精密な圧力設定を行うようになっている。
49は気筒判別センサ50、クランク角センサ51及び
負荷センサ52より回転数と負荷の情報が入力され、こ
れらの信号より判断されるエンジン状態に応じて決定さ
れる最適の噴射時期、噴射量(噴射時期)とするように
ECU49は三方制御弁22に制御信号を出力する。さ
らに、コモンレール圧を検出する圧力センサ53がコモ
ンレール38に配設され、ECU49はこのセンサ53
の信号が予め負荷や回転数に応じて設定した最適値とな
るように吐出量を制御する。即ち、圧力の負帰還制御を
行って、より精密な圧力設定を行うようになっている。
【0014】コモンレール38と噴射管37との間には
、図1に示すような安全装置54が設けられている。 安全装置54は、導入口56、中空円筒孔60、圧入孔
64及び導出口65が形成されたハウジング58と、中
空円筒孔60に摺動自在に配されたピストン59と、ボ
ール弁57と、ボール弁57を導入口56側へ付勢する
バネ66とを有している。ピストン59には、軸方向の
オリフィス55と、径方向通路62とが形成されるとと
もに、導入口56を閉塞する環状シート部63が形成さ
れている。
、図1に示すような安全装置54が設けられている。 安全装置54は、導入口56、中空円筒孔60、圧入孔
64及び導出口65が形成されたハウジング58と、中
空円筒孔60に摺動自在に配されたピストン59と、ボ
ール弁57と、ボール弁57を導入口56側へ付勢する
バネ66とを有している。ピストン59には、軸方向の
オリフィス55と、径方向通路62とが形成されるとと
もに、導入口56を閉塞する環状シート部63が形成さ
れている。
【0015】次に、この安全装置54の作動を説明する
。この安全装置54において、通常(正常)時は、イン
ジェクタ36の作動に伴い、その噴射量に応じた燃料が
コモンレール38から安全装置54内へ流入する。この
燃料は、導入口56からハウジング58内に流入し、そ
の流量に応じてバネ66の付勢力に抗してピストン59
を移動させる。また、このピストン59の移動に伴い、
ボール57も一体的に移動する。このボール57の移動
量は、通常の作動状態においては、その燃料の流れによ
り移動量がボール57の中心から圧入孔64までの距離
に対応した許容値を越えないように設定されている。そ
のため、導入口56から流入した燃料は、環状シート部
63の外周に形成された環状室61、径方向通路62、
オリフィス55を通って、ボール57の周囲を通過し、
導出口65内を通過する。そして、導出口65から噴射
管37を通ってインジェクタ36へ燃料が供給される。
。この安全装置54において、通常(正常)時は、イン
ジェクタ36の作動に伴い、その噴射量に応じた燃料が
コモンレール38から安全装置54内へ流入する。この
燃料は、導入口56からハウジング58内に流入し、そ
の流量に応じてバネ66の付勢力に抗してピストン59
を移動させる。また、このピストン59の移動に伴い、
ボール57も一体的に移動する。このボール57の移動
量は、通常の作動状態においては、その燃料の流れによ
り移動量がボール57の中心から圧入孔64までの距離
に対応した許容値を越えないように設定されている。そ
のため、導入口56から流入した燃料は、環状シート部
63の外周に形成された環状室61、径方向通路62、
オリフィス55を通って、ボール57の周囲を通過し、
導出口65内を通過する。そして、導出口65から噴射
管37を通ってインジェクタ36へ燃料が供給される。
【0016】また、コモンレール38からインジェクタ
36へ流入する燃料が減少すると、ボール57及びピス
トン59をバネ66の付勢力によって押し戻され、環状
シート部63導入口56を閉塞する。そのため、インジ
ェクタ36による燃料噴射が終了し、噴射管37内にイ
ンジェクタ36側から蓄圧配管38側への反射波が発生
したときには、ピストン59の環状シート部63が導入
口56を閉塞し、反射波がコモンレール38内部に伝搬
するのが防止されている。これにより、噴射時期・噴射
量のばらつきの原因となる気筒間の干渉(コモンレール
38内の圧力変更)を防止できる。
36へ流入する燃料が減少すると、ボール57及びピス
トン59をバネ66の付勢力によって押し戻され、環状
シート部63導入口56を閉塞する。そのため、インジ
ェクタ36による燃料噴射が終了し、噴射管37内にイ
ンジェクタ36側から蓄圧配管38側への反射波が発生
したときには、ピストン59の環状シート部63が導入
口56を閉塞し、反射波がコモンレール38内部に伝搬
するのが防止されている。これにより、噴射時期・噴射
量のばらつきの原因となる気筒間の干渉(コモンレール
38内の圧力変更)を防止できる。
【0017】一方、例えば、ECU49のマイコンプロ
グラム中にバグが発生したり、あるいは三方制御弁22
の異常が生じたりすることで、インジェクタ36の噴射
期間が長くなると、コモンレール38から安全装置54
へ流入する燃料量が増大する。すると、ボール57及び
ピストン59の移動量は許容範囲を超え、ボール57は
圧入孔64内に圧入され、恒久的に係止される。そのた
め、安全装置54はインジェクタ36への燃料の供給を
完全に停止する。
グラム中にバグが発生したり、あるいは三方制御弁22
の異常が生じたりすることで、インジェクタ36の噴射
期間が長くなると、コモンレール38から安全装置54
へ流入する燃料量が増大する。すると、ボール57及び
ピストン59の移動量は許容範囲を超え、ボール57は
圧入孔64内に圧入され、恒久的に係止される。そのた
め、安全装置54はインジェクタ36への燃料の供給を
完全に停止する。
【0018】以上のように、本実施例によれば、安全装
置54によって異常時におけるコモンレール38からイ
ンジェクタ36への燃料供給を停止することができ、ま
た、インジェクタ36による燃料噴射終了時にピストン
59の環状シート部63が導入口56を閉塞することで
反射波がコモンレール38内に伝搬するのを防止できる
。しかも、この2つの異なる機構は安全装置54内に一
体的に構成されているので、その組付性は大幅に向上す
る。
置54によって異常時におけるコモンレール38からイ
ンジェクタ36への燃料供給を停止することができ、ま
た、インジェクタ36による燃料噴射終了時にピストン
59の環状シート部63が導入口56を閉塞することで
反射波がコモンレール38内に伝搬するのを防止できる
。しかも、この2つの異なる機構は安全装置54内に一
体的に構成されているので、その組付性は大幅に向上す
る。
【0019】なお、本実施例では、安全装置54は、コ
モンレール38と噴射管37との間に配置されているが
、コモンレール38からインジェクタ36への燃料配管
中であればどの位置であっても良い。また、図4に示す
ように、ピストン59の端部をテーパ形状67として、
導入口56のシート面68を開閉するようにしても良い
。
モンレール38と噴射管37との間に配置されているが
、コモンレール38からインジェクタ36への燃料配管
中であればどの位置であっても良い。また、図4に示す
ように、ピストン59の端部をテーパ形状67として、
導入口56のシート面68を開閉するようにしても良い
。
【0020】次に、本発明の他の実施例を図5に基づい
て説明する。図5に示す実施例では、ピストン59に、
軸方向通路73を形成するとともに、この通路中にシー
ト部74を形成し、かつこのシート部74を開閉する逆
止弁70を配したものである。この逆止弁70は、プラ
ンジャバルブ72とスプリング71とから構成され、コ
モンレール38側からインジェクタ36側への燃料の流
れに対して開弁し、インジェクタ36側からコモンレー
ル38側への圧力伝搬に対して閉弁するよう構成されて
おり、図1に示される実施例と同様の効果を有する。
て説明する。図5に示す実施例では、ピストン59に、
軸方向通路73を形成するとともに、この通路中にシー
ト部74を形成し、かつこのシート部74を開閉する逆
止弁70を配したものである。この逆止弁70は、プラ
ンジャバルブ72とスプリング71とから構成され、コ
モンレール38側からインジェクタ36側への燃料の流
れに対して開弁し、インジェクタ36側からコモンレー
ル38側への圧力伝搬に対して閉弁するよう構成されて
おり、図1に示される実施例と同様の効果を有する。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
コモンレール内あるいはインジェクタへの燃料配管中に
設けられ、内部を流れる燃料量が許容範囲を超えるとそ
の燃料の流れを遮断する安全装置の内部にコモンレール
からインジェクタへの燃料の供給のみを許容し、かつ前
記インジェクタからコモンレールへの圧力伝搬を規制す
る逆止機構を設けたことにより、その構成は簡素化され
、組付性が大幅に向上する。
コモンレール内あるいはインジェクタへの燃料配管中に
設けられ、内部を流れる燃料量が許容範囲を超えるとそ
の燃料の流れを遮断する安全装置の内部にコモンレール
からインジェクタへの燃料の供給のみを許容し、かつ前
記インジェクタからコモンレールへの圧力伝搬を規制す
る逆止機構を設けたことにより、その構成は簡素化され
、組付性が大幅に向上する。
【図1】本発明の実施例の安全装置の構成を示す断面図
である。
である。
【図2】本発明の実施例の全体構成を示す図である。
【図3】本発明の実施例のインジェクタの構成を示す断
面図である。
面図である。
【図4】本発明の安全装置の別の実施例の構成を示す断
面図である。
面図である。
【図5】本発明の安全装置の他の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
36 インジェクタ
37 噴射管
38 コモンレール
54 安全装置
59 ピストン
63 環状シート部(逆止機構)
70 逆止弁
Claims (1)
- 【請求項1】高圧燃料を蓄圧するコモンレールと、この
コモンレールから高圧燃料を導出する燃料配管と、各気
筒毎に設けられ、前記燃料配管から燃料の供給を受け、
電気的に制御されてディーゼル機関に燃料を噴射するイ
ンジェクタと、前記コモンレール内あるいは前記燃料配
管中に設けられ、内部を流れる燃料量が許容範囲を越え
るとその燃料の流れを遮断する安全装置と、この安全装
置内にて設けられ、前記コモンレールからインジェクタ
への燃料の供給のみを許容し、かつ前記インジェクタか
らコモンレールへの圧力伝搬を規制する逆止機構とを備
えたことを特徴とする蓄圧式燃料噴射装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3006908A JP2943340B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 蓄圧式燃料噴射装置 |
| EP92902747A EP0531533B1 (en) | 1991-01-14 | 1992-01-13 | Pressure accumulation type fuel jetting device |
| DE69218326T DE69218326T2 (de) | 1991-01-14 | 1992-01-13 | Druckakkumulier-kraftstoffeinspritzvorrichtung |
| PCT/JP1992/000017 WO1992012341A1 (fr) | 1991-01-14 | 1992-01-13 | Dispositif gicleur de carburant du type a accumulation de pression |
| US08/226,039 US5511528A (en) | 1991-01-14 | 1994-04-11 | Accumulator type of fuel injection device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3006908A JP2943340B2 (ja) | 1991-01-24 | 1991-01-24 | 蓄圧式燃料噴射装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04252860A true JPH04252860A (ja) | 1992-09-08 |
| JP2943340B2 JP2943340B2 (ja) | 1999-08-30 |
Family
ID=11651339
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3006908A Expired - Lifetime JP2943340B2 (ja) | 1991-01-14 | 1991-01-24 | 蓄圧式燃料噴射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2943340B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002001064A1 (en) * | 2000-06-29 | 2002-01-03 | Bosch Automotive Systems Corporation | Accumulator fuel feed device |
| FR2905146A1 (fr) * | 2006-08-25 | 2008-02-29 | Renault Sas | Dispositif d'alimentation en carburant pour moteur a combustion |
| JP2009503348A (ja) * | 2005-08-02 | 2009-01-29 | ロラーンジェ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 内燃機関用の燃料噴射システム |
| JP2012047170A (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Waertsilae Schweiz Ag | 受動型量制限バルブ |
-
1991
- 1991-01-24 JP JP3006908A patent/JP2943340B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002001064A1 (en) * | 2000-06-29 | 2002-01-03 | Bosch Automotive Systems Corporation | Accumulator fuel feed device |
| JP2009503348A (ja) * | 2005-08-02 | 2009-01-29 | ロラーンジェ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 内燃機関用の燃料噴射システム |
| FR2905146A1 (fr) * | 2006-08-25 | 2008-02-29 | Renault Sas | Dispositif d'alimentation en carburant pour moteur a combustion |
| JP2012047170A (ja) * | 2010-08-26 | 2012-03-08 | Waertsilae Schweiz Ag | 受動型量制限バルブ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2943340B2 (ja) | 1999-08-30 |
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Legal Events
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