JPH04254281A - ダブルハルブロックの建造方法 - Google Patents

ダブルハルブロックの建造方法

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JPH04254281A
JPH04254281A JP3014527A JP1452791A JPH04254281A JP H04254281 A JPH04254281 A JP H04254281A JP 3014527 A JP3014527 A JP 3014527A JP 1452791 A JP1452791 A JP 1452791A JP H04254281 A JPH04254281 A JP H04254281A
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welding
panel
vertical
hull block
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Yasuhisa Okumoto
奥本 泰久
Shinichi Matsuzaki
松崎 晋一
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Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダブルハル構造の船体
ブロックを建造するためのダブルハルブロックの建造方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】船舶には、二重底構造等のように船体構
造がタブルハルに形成されているものがある。
【0003】一般に、このような船体を建造する場合、
あらかじめ分割したダブルハルブロックを建造し、それ
らダブルハルブロックを組み立てて船体が建造される。
【0004】従来、平坦部のダブルハルブロックを建造
する場合には、図13に示すように、スキンプレート1
にロンジ等の縦骨部材2を溶接した上下のパネルブロッ
ク3,4を形成する一方、図14に示すように上下にス
ロット5,6を形成したトランス等の横骨部材7をあら
かじめ製作しておき、上記上方のパネルブロック3の縦
骨部材2を、横骨部材7の上方のスロット5に挿通させ
ると共に、その横骨部材7を溶接してハルブロック8を
形成した後、そのハルブロック8を反転すると共に、そ
のハルブロック8の横骨部材7の下方のスロット6に下
方のパネルブロック4の縦骨部材2を挿入させた後、こ
れを溶接してダブルハルブロックを建造する方法がある
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
方法にあっては、横骨部材7のスロット5,6が、図1
4に示すように、縦骨部材2を挿通させる切欠部9をが
形成されており、ハルブロック8を組み立てる際には、
横骨部材7を上方から降ろしながらスロット5に縦骨部
材2を挿入させることができ、また、ダブルハルブロッ
ク11を組み立てる際には、図13に示すように、反転
したハルブロック8を上方から降ろしながらスロット6
に縦骨部材2を挿入させることができる。
【0006】しかしながら、それらスロット5,6に縦
骨部材2を挿通させた後は、図14に示すように、それ
らスロット5,6の切欠部9をカラープレート10で塞
ぐ必要があり、カラープレート10の溶接に自動溶接機
の使用ができないという問題がある。
【0007】また、従来の方法では、大きなスキンプレ
ート1に縦骨部材2,横骨部材7等を組み立ててパネル
ブロック3,4及びハルブロック8を形成するので、骨
部材3,4の組み立て、その溶接の歪矯正等の各種の工
程を自動化することが難しかった。
【0008】そこで本発明は、上記従来方法の問題点を
解決するために創案されたもので、その目的は、ブロッ
ク建造における各種工程の自動化を図り、かつ、骨部材
の溶接を自動化することのできるダブルハルブロックの
建造方法を提供するにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、スキンプレートに縦骨部材を溶接して形成
した2つのパネルブロックと、上下にスロットを形成し
た横骨部材とからなり、上記一方のパネルブロックの縦
骨部材を横骨部材のスロットに挿通させると共にその横
骨部材を溶接してハルブロックを形成し、そのハルブロ
ックを反転させ、その横骨部材の他方のスロットに他方
のパネルブロックの縦骨部材を挿入させて溶接するダブ
ルハルブロックの建造方法において、上記パネルブロッ
クを、そのスキンプレートを分割した複数のモジュール
で形成し、これらモジュールの外周に開先加工を施した
後、これらモジュールを溶接接合して上下のパネルブロ
ックを形成し、しかる後、上方のパネルブロックに横骨
部材を溶接してハルブロックを形成した後、そのハルブ
ロックに下方のパネルブロックを組み立てるようにした
ダブルハルブロックの建造方法である。
【0010】
【作用】上記方法によれば、複数のモジュールを継ぎ合
わせて上下のパネルブロックを形成するに際し、それら
モジュールの周囲開先を加工するので、精度良好なパネ
ルブロックを形成することができ、そのパネルブロック
に横骨部材を組立ててハルブロックを建造するので、ハ
ルブロックを精度良く建造することができる。
【0011】また、精度良好なパネルブロック及びハル
ブロックを形成することにより、ハルブロックに下方の
パネルブロックを組み立てる際には、反転したハルブロ
ックの横骨部材のスロットに、そのパネルブロックを水
平移動させながらその縦骨部材を挿入させることができ
るので、横骨部材にカラープレートなしのスロットを形
成することができ、パネルブロックとハルブロックとの
溶接の自動化を図ることができる。
【0012】さらに、パネルブロックを分割したモジュ
ールで形成するので、モジュールの組み立て溶接及び歪
み矯正等の工程、パネルブロックと横骨部材との組み立
て溶接等を自動化することができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳述する。
【0014】図1は本発明の方法が実施されるダブルハ
ルブロックを示すものである。
【0015】図において、11はダブルハルブロックで
、このダブルハルブロック11は、スキンプレート1に
縦骨部材2を溶接して形成した上下のパネルブロック3
,4と、図2に示すように、上下にスロット5,6を形
成した横骨部材7とからなり、上記上方のパネルブロッ
ク3の縦骨部材2を横骨部材7の上方のスロット5に挿
通させると共にその横骨部材7を溶接してハルブロック
8を形成し、そのハルブロック8を反転させ、その横骨
部材7の下方のスロット6に下方のパネルブロック4の
縦骨部材2を挿入させて溶接して形成されるている。
【0016】本発明は上記ダブルハルブロック11を建
造する方法に係り、特に、上下のスキンブロック3,4
を、図2に示すように、そのスキンプレート1を分割し
たパネル部材12に、複数の縦骨部材2を溶接して形成
した複数のモジュール13(図3)で形成し、これらモ
ジュール13の外周開先の加工を施した後、これらモジ
ュール13を、図4に示すように溶接接合して上下のパ
ネルブロック3,4を形成し、しかる後、上方のパネル
ブロック3に横骨部材7を、図5に示すように溶接して
ハルブロック8を形成した後、そのハルブロック8に、
図6に示すように下方のパネルブロック4を組み立てる
ようにしたものである。
【0017】次に、図6〜図12により上記方法を実施
するための設備を説明する。
【0018】図7及び図8は、モジュール13を組み立
てるモジュール組立設備14を示すもので、このモジュ
ール組立設備14は、図7に示すように縦骨部材2を保
管する縦骨保管装置15と、保管される縦骨部材2を移
送するするための縦骨移送装置16と、縦骨部材2をパ
ネル部材12に組み立てるための縦骨組立装置17と、
図8に示す縦骨組立装置17の下流側に位置し、縦骨部
材2をパネル部材12に溶接する縦骨溶接装置18と、
その縦骨溶接装置18の溶接で発生する歪みを矯正する
歪み矯正装置19とからなっている。
【0019】上記縦骨保管装置15には、多数の縦骨部
材2を所定の姿勢に保持する縦骨保持治具20を有し、
その保持治具20を移動させて保持する縦骨部材2を順
次上記縦骨移送装置16へ供給するための縦骨供給コン
ベア21が設けられている。上記縦骨移送装置16は、
上記縦骨供給コンベア21近傍に架設された架構22の
ビーム23に掛け渡され、そのビーム23の沿って走行
自在に設けられたトロリ24と、そのトロリ24に昇降
自在に支持され上記縦骨供給コンベア21で供給される
縦骨部材2を吸着して吊り上げ下げするマグネットリフ
タ25とからなり、上記トロリ24には、マグネットリ
フタ25をそのトロリ24の走行方向と直交する方向(
吊り上げた縦骨部材3の長手方向)に移動させるための
シリンダ26が設けられている。
【0020】上記縦骨組立装置17は、図示するように
上記ビーム23の下方に、パネル部材12を載置して走
行自在に設けられた台車27と、その台車27上に載置
されたパネル部材12上に縦骨部材2を位置決めして取
り付けるための縦骨取付装置28とからなっている。
【0021】上記台車27は、上記ビーム23の長手方
向と直交する方向の台車走行路29に敷設された一対の
ガイドレール30に沿って走行自在に支持され、台車2
7は、ガイドレール30に平行して敷設されたラック3
1に回転駆動するピニオン(図示せず)を噛合させてガ
イドレール30に沿って往復走行するようになっている
【0022】また、台車27の上面外周部には、載置さ
れるパネル部材12を所定位置に位置決めする位置決め
クランプ69が適宜の間隔を隔てて設けられている。
【0023】上記縦骨位取付装置28は、上記台車走行
路29を跨ぐように掛け渡された支持フレーム32に、
これに沿って移動自在に複数設けられており、これら縦
骨取付装置28には、縦骨部材2を挿通させて位置決め
する位置決め穴33が形成されている。
【0024】また、これら取付装置28には、位置決め
穴33から挿通された縦骨部材2を把持して案内するガ
イドローラ及び位置決めされた縦骨部材2をパネル部材
12に仮止め溶接する溶接トーチ(いずれも図示せず)
が内蔵されている。
【0025】上記組立設備12には、コンピュータを内
蔵し、インプットされたデータに基づいて上記縦骨移送
装置16の操作、台車27の走行、縦骨取付装置28の
位置決め等を自動的に制御する制御装置34が設けられ
、その制御装置34の近傍には、縦骨取付装置28内の
溶接トーチに連結される溶接機35が設けられている。
【0026】なお、第1図においては、上記縦骨取付装
置28を2台設けたものを例示しているが、その台数は
これに限られるものではない。
【0027】上記縦骨溶接装置18は、図8に示すよう
に、上記台車走行路29にローラコンベア36を介して
連結され、縦骨部材2が仮止めされたモジュール13を
移動自在に支持する溶接作業台37と、この溶接作業台
37の両側に沿って敷設された一対のガイドレール38
に掛け渡され、そのガイドレール38に沿って走行自在
に設けられた走行フレーム39と、この走行フレーム3
9上に設けられ、複数の溶接トーチ40のそれぞれに連
結された溶接機41とで構成され、上記溶接作業台37
には、モジュール13を移動させるためのローラコンベ
ア(図示せず)が出没自在に設けられている。
【0028】また、上記歪み矯正装置19は、縦骨溶接
装置18の下流側に、上記ガイドレール38に沿って走
行自在に設けられ、この歪み矯正装置19には、パネル
部材12の歪みを矯正するプレス42が設けられている
【0029】これら自動溶接装置18および歪み矯正装
置19の操作は上記制御装置34で自動制御されるよう
になっている。
【0030】図9は上記モジュール組立設備14で形成
されたモジュール13の周囲開先を加工するための開先
加工装置43を示すものである。
【0031】この開先加工装置43は図示するように、
モジュール13を固定支持するマグネット移動台44が
ローラコンベア45上に移動自在に支持され、そのロー
ラコンベア45の両側には、切削機フレーム46を走行
自在に支持するガイドレール47が設けられている。
【0032】切削機フレーム46は、上記マグネット移
動台44上に固定されるモジュール13を跨ぐように設
けられ、上記ガイドレール47に沿って走行できるよう
になっている。
【0033】上記切削機フレーム46には、モジュール
13のパネル部材12の両端縁部を同時に切削加工でき
るよう2台の切削機48が走行自在にかつ昇降自在に設
けられ、この切削機48の先端部には、切削刃保持部4
9が、上記パネル部材12の開先をI型、上下面をV型
あるいはX型に切削できるように回転自在に支持されて
いる。
【0034】また、上記マグネット移動台44には、こ
の移動台44上に載置されるモジュール13を所定位置
に位置決めするための位置決めクランプ50がマグネッ
ト移動台44の走行方向に直交する方向に往復動自在に
設けられている。
【0035】図中、51は上記開先加工装置43の操作
を自動制御するための制御装置であり、52はその制御
装置51に操作データをインプットするためのコンピュ
ータである。
【0036】図10は上記図9の開先加工装置43で開
先加工された複数のモジュール13を溶接接合して上下
のパネルブロック3,4を形成すると共に、上方のパネ
ルブロック3に横骨部材7を組み立ててハルブロック8
を形成するブロック建造設備52を示すものである。
【0037】上記ブロック建造設備52は図示するよう
に、複数のモジュール13を溶接するための溶接定盤5
3と、その溶接定盤53上で形成した上方のパネルブロ
ック3の縦骨部材2に横骨部材7の上方のスロット5を
挿通させてその横骨部材7を組み立てる横骨組立装置5
4と、モジュール13同士及び組み立れた横骨部材7と
パネルブロック3とを溶接するための溶接装置55とか
らなっている。
【0038】上記溶接定盤53には、モジュール13を
縦方向及び横方向に移動させるためのローラコンベア5
6,57が適宜の間隔を隔てて出没自在に設けられ、溶
接定盤53の上面両側には、モジュール13の幅方向の
位置を位置決めすべくそれらモジュール13を両側から
押圧して固定する位置決めストッパー58が適宜の間隔
を隔てて設けられ、また、溶接定盤53の上面両端部に
は、それらモジュール13の縦方向の位置を位置決めす
る位置決めストッパ59が適宜の間隔を隔てて出没自在
に、かつ、縦方向に移動自在に設けられている。
【0039】上記横骨組立装置54は、図示するように
上記溶接定盤53の両側に敷設されたガイドレール60
のそれぞれ沿って走行自在に設けられた一対の走行フレ
ーム61と、両走行フレーム61間に掛け渡され、横骨
部材4を把持して上記溶接定盤53上のパネルブロック
3の縦骨部材2に、把持した横骨部材7のスロット5を
挿通させると共に、その横骨部材7をパネルブロック3
の所定位置に位置決めする横骨位置決め装置62とから
なっている。
【0040】この横骨位置決め装置62には、横骨部材
7を把持する把持装置(図示せず)が設けられている。
【0041】また、上記ガイドレール60上には、溶接
装置55が設けられている。
【0042】溶接装置55は、ガイドレール60間に掛
け渡されると共にガイドレール60に沿って走行自在な
走行フレーム63が設けられ、この走行フレーム63に
は、これに沿って移動自在な複数のロボット溶接トーチ
64が設けられている。
【0043】上記溶接定盤53の近傍には、上記横骨組
立装置54及び溶接装置55の作動を制御する制御装置
65が設けられ、その近傍には、それら装置54,55
の操作を監視するためのモニター66が設けられている
【0044】なお、67は溶接装置55に連結される溶
接機である。
【0045】図6,図11,図12は、上記ブロック建
造設備52で建造したハルブロック8を反転した後、そ
のハルブロック8に下方のパネルブロック4を組み立て
てダブルハルブロック11を建造するためのダブルハル
ブロック建造設備67を示すものである。
【0046】ダブルハルブロック建造設備67は、図6
,図11,図12に示すように、反転したハルブロック
8を基準位置に位置決めする位置決め装置68と、パネ
ルブロック4の縦骨部材2を上記ハルブロック8の横骨
部材7のスロット5に位置決めするための縦骨位置決め
装置70とからなり、図11,図12に示すように、パ
ネルブロック4を縦(前後)方向に移動させるためのド
ローチェーン71及び組み上がったダブルハルブロック
11を縦方向に移動させるための複数のローラコンベア
72が設けられており、これらドローチェーン71、ロ
ーラコンベア72の近傍には、パネルブロック4を適切
な高さに支持すると共に、パネルブロック4を縦方向、
横(左右)方向に円滑に移動させるための多数のボール
コンベア73が回転自在に設けられている。
【0047】上記ローラコンベア72は、パネルブロッ
ク4の下面に当接離間自在なるよう出没自在に設けられ
、パネルブロック4が横方向に移動の際には、下方に沈
んでその移動を妨げないようになっており、また、組み
上がったダフルハルブロック11を縦方向に移動させる
際には、突出すると共に回転駆動して移動させるように
なっている。
【0048】また、パネルブロック4の走行路には、図
12に示すように、パネルブロック4を両側から挾んで
横方向の位置決めをすると共に、パネルブロック4の縦
方向の移動を案内するための複数のガイドローラ74が
設けられ、これらガイドローラ74は、パネルブロック
4の走行路の両側に敷設されたガイドレール75に沿っ
て横方向に移動自在に設けられたローラフレーム76に
回転自在に支持されている。
【0049】上記位置決め装置68は、図6,図11に
示すように、パネルブロック4の走行路を挾んでその両
側に複数台立設され、その一側の位置きめ装置68は、
ハルブロック8を横方向の基準位置に支持すべ固定され
てており、他側の位置決め装置68は、ハルブロック8
を押圧支持すべくガイドレール77に沿って横方向に移
動自在に設けられている。
【0050】上記縦骨位置決め装置70は、図示するよ
うに、その本体フレーム78が上記位置決め装置68で
固定支持されたハルブロック8の後方に位置して上記パ
ネルブロック4の走行路を跨ぐように架設され、この本
体フレーム78には、パネルブロック4の縦骨部材2を
挿通させて位置決めをすると共に縦骨部材2の縦方向の
移動を案内する複数の縦骨案内部79が設けられている
【0051】また、本体フレーム78には縦骨案内部7
9を移動自在に支持するガイドレール80が敷設される
と共に、本体フレーム78の位置を微調整させるための
駆動装置81が設けられている。
【0052】ダブルハルブロック建造設備67には、図
6に示すように、上記位置決め装置68,縦骨位置きめ
装置70及びローラフレーム76を操作するための制御
装置82が設けられている。
【0053】次に上記図6〜図12の設備に基づいて本
発明の実施例を説明する。
【0054】先ず、図7において、縦骨部材2は、図示
しない製作場所から搬送装置83によって搬送されて縦
骨保管装置15に保管される。
【0055】一方、パネル部材12は図示しないNC加
工装置等で所要の寸法に加工されると共に、縦方向及び
横方向の基準位置が設定された後、上記台車27上の所
定位置に載置されると共に、パネル部材12の前端部が
上記縦骨取付装置27に接するように位置される。
【0056】このとき縦骨取付装置28は、位置決め穴
33を所定位置に位置決されるよう制御装置34で自動
的に制御される。
【0057】次に、上記縦骨移送装置16で保管されて
いる縦骨部材2を吊り上げ、上記位置決め穴33に、そ
の縦骨部材2の前端部を挿入させてパネル部材12上に
載置させる。
【0058】この位置決め穴33に挿入された縦骨部材
2は、台車27の前進と共に、その位置決め穴33でパ
ネル部材12上に位置決めされると共に、内蔵される溶
接トーチ(図示せず)で仮止めされる、このようにして
順次縦骨部材2はパネル部材12上に組み立てられ仮止
めされた状態のモジュール13が形成される。
【0059】この状態のモジュール13は、ローラコン
ベア36を介して図8に示す縦骨溶接装置18の溶接作
業台37上に移送され、縦骨溶接装置18で各縦骨部材
2がパネル部材12に溶接され、その溶接終了後、溶接
で発生した歪みが歪み矯正装置19で矯正されてモジュ
ール13が形成される。
【0060】次に、歪みを矯正されたモジュール13は
、図9に示す開先加工装置43に移送され、その開先加
工装置43でモジュール13のパネル部材12を、先に
設定した基準線を基準にインプットされたデータに基づ
いてその周囲を所定の寸法に、かつ、適性な開先状態に
切削加工される。このときの開先加工装置43の操作は
制御装置51で自動的に行われる。
【0061】このようにしてモジュール13を複数を製
作した後、これらモジュール13を図示しない溶接定盤
上でモジュール13のパネル部材12同士を継ぎ合わさ
れて上下のパネルブロック3,4が形成される。
【0062】次に、上方のパネルブロック3に横骨部材
7を組み立てる場合には、図10に示すように横骨組立
装置54で横骨部材7を把持して、パネルブロック3の
縦骨部材2の先端部(図10中、2点鎖線で示す)から
横骨部材7のスロット5を挿通させた後、順次移動させ
て横骨部材7を所定位置に組み立てる。この操作を繰返
行い複数の横骨部材7をパネルブロック3上に順次組み
立てる。
【0063】パネルブロック3に組み立てられた横骨部
材7は、溶接装置55でパネルブロック3に溶接されて
ハルブロック8が形成される。
【0064】この際、横骨組立装置54及び溶接装置5
5の操作は制御装置65で自動的に制御される。
【0065】次に、ハルブロック8に下方のパネルブロ
ック4を組み立てる場合には、ハルブロック8を反転し
た後、その反転させたハルブロック8をダブルハルブロ
ック設備67に移動し、位置きめ装置68で基準位置に
固定支持される。
【0066】一方、下方のパネルブロック4は、ドロー
チェーン71で上記位置決めされたハルブロック8の端
部まで移動され、その縦骨部材2の先端部を縦骨位置決
め装置70の縦骨案内部79に挿通されて縦骨部材2が
基準位置に位置決めされる。
【0067】さらにパネルブロック4を移動させれば図
6に示すようにパネルブロック4の縦骨部材2がハルブ
ロック8の横骨部材7のスロット6に挿入されてハルブ
ロック8にパネルブロック4が一体的に組み立てられる
【0068】この後は、図示しない自動溶接機あるいは
溶接ロボット等で溶接されてダブルハルブロック11が
建造される。
【0069】以上説明したように、複数のモジュール1
3を作製し、これらモジュール13を継ぎ合わせて上下
のパネルブロック3,4を形成した後、上方のパネルブ
ロック3に横骨部材7を組み立ててハルブロック8を形
成するので、そのブロック8を建造する、モジュール1
3の組み立て工程、溶接及び歪み矯正工程、開先加工工
程、これら工程に順次モジュール13を移送する工程及
び、パネルブロック3に横骨部材7を組み立てて溶接す
る工程等の各種の工程を制御装置を介して自動的に行う
ことができる。
【0070】また、モジュール13の状態で、その周囲
の開先を加工するので、精度良好な上下のパネルブロッ
ク3,4を形成することができ、その上方のパネルブロ
ック3に横骨部材を組み立てるのでハルブロック8の精
度が向上し、ダブルハルブロック11の組み立てをダブ
ルハルブロック設備67で下方のパネルブロック4を水
平に移動させて組み立てるので、その組立作業を機械的
に行うことができ、作業能率を飛躍的に向上させ得る。
【0071】また、これにより横骨部材7のスロット5
,6は、図2に示すように、縦骨部材2のウエブ貫通部
にスリット5a,6aを形成すればよいので、それらス
ロット5,6にカラープレート等を取り付ける必要がな
く、その溶接部の溶接も溶接装置55等で自動的に行う
ことができる。
【0072】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、複数のモ
ジュールで上下のパネルブロックを形成した後、上方の
パネルブロックに横骨部材を溶接してハルブロックを形
成した後、このハルブロックに下方のパネルブロックを
組み立てるので、ブロック建造における各種の工程を自
動化することができ、また、ブロック建造時の溶接の自
動化を達成することができる。また、モジュールの外周
を開先加工してからパネルブロックに形成するのでダブ
ルハルブロックの組み立てを機械的に行うことができ、
作業能率を飛躍的に向上させ得る等の優れたた効果を発
揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法を説明するためのダブルハルブロ
ックの斜視図である。
【図2】上記ダブルハルブロックの横断面図である。
【図3】モジュールを示す斜視図である。
【図4】パネルブロックを示す斜視図である。
【図5】ハルブロックを示す斜視図である。
【図6】ダブルハルブロック建造設備の全体を示す斜視
図である。
【図7】モジュールを組み立てるための縦骨組立設備を
示す斜視図である。
【図8】縦骨溶接装置を示す斜視図である。
【図9】モジュールの周囲開先を加工する開先加工装置
を示す斜視図である。
【図10】ハルブロックを建造するためのブロック建造
設備を示す斜視図である。
【図11】ダブルハルブロック建造設備の位置決め装置
を示す斜視図である。
【図12】ダブルハルブロック建造設備の縦骨位置決め
装置を示す斜視図である。
【図13】従来例を示す斜視図である。
【図14】従来例のダブルハルブロックの横断面図であ
る。
【符号の説明】
1  スキンプレート 2  縦骨部材 3,4  パネルブロック 5,6  スロット 7  横骨部材 8  ハルブロック 11  ダブルハルブロック 12  パネル部材 13  モジュール 14  モジュール組立設備 17  縦骨組立装置 43  開先加工装置 52  ブロック建造設備 54  横骨組立装置 67  ダブルハルブロック建造設備

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  スキンプレートに縦骨部材を溶接して
    形成した2つのパネルブロックと、上下にスロットを形
    成した横骨部材とからなり、上記一方のパネルブロック
    の縦骨部材を横骨部材のスロットに挿通させると共にそ
    の横骨部材を溶接してハルブロックを形成し、そのハル
    ブロックを反転させ、その横骨部材の他方のスロットに
    他方のパネルブロックの縦骨部材を挿入させて溶接する
    ダブルハルブロックの建造方法において、上記パネルブ
    ロックを、そのスキンプレートを分割した複数のモジュ
    ールで形成し、これらモジュールの外周に開先加工を施
    した後、これらモジュールを溶接接合して上下のパネル
    ブロックを形成し、しかる後、上方のパネルブロックに
    横骨部材を溶接してハルブロックを形成した後、そのハ
    ルブロックに下方のパネルブロックを組み立てることを
    特徴するダブルハルブロックの建造方法。
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