JPH0425433Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0425433Y2 JPH0425433Y2 JP19424984U JP19424984U JPH0425433Y2 JP H0425433 Y2 JPH0425433 Y2 JP H0425433Y2 JP 19424984 U JP19424984 U JP 19424984U JP 19424984 U JP19424984 U JP 19424984U JP H0425433 Y2 JPH0425433 Y2 JP H0425433Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- detachment
- release
- suspension ring
- hook
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 20
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 5
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 2
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 2
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は舟艇用一斉離脱装置に関するものであ
る。
る。
従来の技術
舟艇用一斉離脱装置には種々のものがあるが、
その一つに、舟艇の船首部と船尾部に設けられた
前後一対の吊環離脱フツク装置と、この吊環離脱
フツク装置を作動させるべく舟艇内に設けられ、
前記吊環離脱フツク装置にプツシユプルケーブル
を介して接続された離脱ハンドル装置とから構成
される舟艇用一斉離脱装置がある。
その一つに、舟艇の船首部と船尾部に設けられた
前後一対の吊環離脱フツク装置と、この吊環離脱
フツク装置を作動させるべく舟艇内に設けられ、
前記吊環離脱フツク装置にプツシユプルケーブル
を介して接続された離脱ハンドル装置とから構成
される舟艇用一斉離脱装置がある。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、この種の舟艇用一斉離脱装置に
よると、吊環離脱フツク装置と離脱ハンドル装置
とがプツシユプルケーブルを介して接続されてい
るため、離脱ハンドル装置の離脱ハンドルを操作
した際に、離脱開始後、途中から終盤にかけて、
離脱開始時と逆のプルまたはプツシユ荷重が作用
することがあつた。すなわち、人が離脱ハンドル
を手前に引いて操作し始めると、ハンドルを途中
ぐらいまで引いたところで、反対に、ハンドルを
勢いよく押される状態となり、操作者に危害を及
ぼしかねないという問題があつた。これは、吊環
離脱フツク装置のリフテイングフツクが倒れ始め
の頃はそれほどの荷重が作用しないが、ある程度
のところまで倒れると一気に倒れ、プツシユプル
ケーブルを接続してある吊環離脱フツク装置のア
ームが例えば200Kgという大きな荷重でもつて押
されることによる。
よると、吊環離脱フツク装置と離脱ハンドル装置
とがプツシユプルケーブルを介して接続されてい
るため、離脱ハンドル装置の離脱ハンドルを操作
した際に、離脱開始後、途中から終盤にかけて、
離脱開始時と逆のプルまたはプツシユ荷重が作用
することがあつた。すなわち、人が離脱ハンドル
を手前に引いて操作し始めると、ハンドルを途中
ぐらいまで引いたところで、反対に、ハンドルを
勢いよく押される状態となり、操作者に危害を及
ぼしかねないという問題があつた。これは、吊環
離脱フツク装置のリフテイングフツクが倒れ始め
の頃はそれほどの荷重が作用しないが、ある程度
のところまで倒れると一気に倒れ、プツシユプル
ケーブルを接続してある吊環離脱フツク装置のア
ームが例えば200Kgという大きな荷重でもつて押
されることによる。
本考案はこのような問題を解決し、離脱ハンド
ルを操作した際に作用する操作方向の急激な荷重
を、操作者に何ら危害を及ぼすことなく逃がすこ
とのできる舟艇用一斉離脱装置を提供することを
目的とする。
ルを操作した際に作用する操作方向の急激な荷重
を、操作者に何ら危害を及ぼすことなく逃がすこ
とのできる舟艇用一斉離脱装置を提供することを
目的とする。
問題を解決するための手段
上記問題を解決するため、本考案の舟艇用一斉
離脱装置は、舟艇の船首部と船尾部に設けられた
前後一対の吊環離脱フツク装置と、この吊環離脱
フツク装置を作動させるべく舟艇内に設けられ、
前記吊環離脱フツク装置にプツシユプルケーブル
を介して接続された離脱ハンドル装置とから構成
される舟艇用一斉離脱装置において、前記離脱ハ
ンドル装置を、中間部適所に側方に突出する水平
ピンを有し、基端部が水平固定軸周りに回動自在
に取付けられた離脱ハンドルと、側面に前記水平
固定軸周りに円弧を描く前記水平ピン挿入用の貫
通長孔を有し、中間部が前記水平固定軸周りに回
動自在に取付けられるとともに、上端部と下端部
に前記プツシユプルケーブルが接続されるケーブ
ル接続用レバーとを有する構成とした。
離脱装置は、舟艇の船首部と船尾部に設けられた
前後一対の吊環離脱フツク装置と、この吊環離脱
フツク装置を作動させるべく舟艇内に設けられ、
前記吊環離脱フツク装置にプツシユプルケーブル
を介して接続された離脱ハンドル装置とから構成
される舟艇用一斉離脱装置において、前記離脱ハ
ンドル装置を、中間部適所に側方に突出する水平
ピンを有し、基端部が水平固定軸周りに回動自在
に取付けられた離脱ハンドルと、側面に前記水平
固定軸周りに円弧を描く前記水平ピン挿入用の貫
通長孔を有し、中間部が前記水平固定軸周りに回
動自在に取付けられるとともに、上端部と下端部
に前記プツシユプルケーブルが接続されるケーブ
ル接続用レバーとを有する構成とした。
作 用
このような構成で、吊環離脱フツク装置を作動
させるべく離脱ハンドルを操作者が倒して行く
と、ケーブル接続用レバーはその円弧状貫通長孔
内に離脱ハンドルの水平ピンが挿入されているこ
とから、離脱ハンドルと一体的に回動し、プツシ
ユプルケーブルを引くことになる。そして、ある
程度のところまで離脱ハンドルを引き倒したとこ
ろで、リフテイングフツクが一気に倒れて反対に
プツシユプルケーブルに操作方向の急激な荷重が
作用するが、この場合、ケーブル接続用レバーだ
けが急激に回動し、離脱ハンドルは通常の動きを
なすことになる。すなわち、ケーブル接続用レバ
ーの回動は円弧状貫通長孔によつて吸収される状
態となる。
させるべく離脱ハンドルを操作者が倒して行く
と、ケーブル接続用レバーはその円弧状貫通長孔
内に離脱ハンドルの水平ピンが挿入されているこ
とから、離脱ハンドルと一体的に回動し、プツシ
ユプルケーブルを引くことになる。そして、ある
程度のところまで離脱ハンドルを引き倒したとこ
ろで、リフテイングフツクが一気に倒れて反対に
プツシユプルケーブルに操作方向の急激な荷重が
作用するが、この場合、ケーブル接続用レバーだ
けが急激に回動し、離脱ハンドルは通常の動きを
なすことになる。すなわち、ケーブル接続用レバ
ーの回動は円弧状貫通長孔によつて吸収される状
態となる。
実施例
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第2図に先ず、全体構成を示す。図において、
1はエンクローズド型舟艇2の船首部甲板3と船
尾部甲板4を貫通し、船底に設けられたキールブ
ラケツト5上に立設された前後一対の吊環離脱フ
ツク装置、6はこの吊環離脱フツク装置1を作動
させるべく舟艇2内に設けられ、両吊環離脱フツ
ク装置1を一斉に作動させる手動式の離脱ハンド
ル装置、7は母船から繰り出された前後2本の吊
綱、8はそれぞれの吊綱7の一端に接続され、前
記吊環離脱フツク装置1によつて係止された吊環
である。
1はエンクローズド型舟艇2の船首部甲板3と船
尾部甲板4を貫通し、船底に設けられたキールブ
ラケツト5上に立設された前後一対の吊環離脱フ
ツク装置、6はこの吊環離脱フツク装置1を作動
させるべく舟艇2内に設けられ、両吊環離脱フツ
ク装置1を一斉に作動させる手動式の離脱ハンド
ル装置、7は母船から繰り出された前後2本の吊
綱、8はそれぞれの吊綱7の一端に接続され、前
記吊環離脱フツク装置1によつて係止された吊環
である。
第3図〜第5図に吊環離脱フツク装置1の詳細
を示す。図において、9は前記キールブラケツト
5の上に立設された左右一対の側板で、上端に吊
環ガイド用の傾斜面10が形成されている。11
は両側板9間の上端部にフツクピン12を介して
回動自在に設けられたリフテイングフツクで、フ
ツクピン12の位置はリフテイングフツク11の
重心位置よりややフツク開口側に寄つた偏心位置
にあらしめられている。したがつて、第3図,第
4図におけるリフテイングフツク11は常に自重
によつて右側に倒れようとする状態にある。13
はリフテイングフツク11の下端部に形成された
突部である。
を示す。図において、9は前記キールブラケツト
5の上に立設された左右一対の側板で、上端に吊
環ガイド用の傾斜面10が形成されている。11
は両側板9間の上端部にフツクピン12を介して
回動自在に設けられたリフテイングフツクで、フ
ツクピン12の位置はリフテイングフツク11の
重心位置よりややフツク開口側に寄つた偏心位置
にあらしめられている。したがつて、第3図,第
4図におけるリフテイングフツク11は常に自重
によつて右側に倒れようとする状態にある。13
はリフテイングフツク11の下端部に形成された
突部である。
14は両側板9間において回動自在に設けら
れ、前記リフテイングフツク11の突部13上面
に係合してリフテイングフツク11を吊環係止位
置に維持する働きをなすストツプレバー、16は
両側板9間において上下動自在に設けられ、前記
ストツプレバー14の一端部下面に係合してスト
ツプレバー14をリフテイングフツク支持位置に
維持する働きをなすスピンドルで、このスピンド
ル16の上下動をガイドするスピンドル管17
は、甲板3,4の貫通孔18を閉塞する水密板1
9に固定されている。20は前記スピンドル16
の下方近傍位置において基端部を固定アームピン
21周りに回動自在に取付けられたアームで、該
基端部にはスピンドル16を上下動させるための
爪22が設けられている。すなわち、この爪22
はアーム20が上限回動位置にあるときに前記ス
ピンドル16下面に係合してスピンドル16を押
し上げた状態に保持し、アーム20が下限回動位
置まで回動するとスピンドル16との係合を解除
してスピンドル16を引き下げる働きをなすもの
である。23はスピンドル16とアーム20の爪
22との係合をスムーズに行うべくスピンドル1
6の下面に取付けられたガイド板である。24は
舟艇2内において、前記両側板9から張り出して
設けられた支持ブラケツトで、アーム20を支持
する前記アームピン21はこの支持ブラケツト2
4に支持されている。
れ、前記リフテイングフツク11の突部13上面
に係合してリフテイングフツク11を吊環係止位
置に維持する働きをなすストツプレバー、16は
両側板9間において上下動自在に設けられ、前記
ストツプレバー14の一端部下面に係合してスト
ツプレバー14をリフテイングフツク支持位置に
維持する働きをなすスピンドルで、このスピンド
ル16の上下動をガイドするスピンドル管17
は、甲板3,4の貫通孔18を閉塞する水密板1
9に固定されている。20は前記スピンドル16
の下方近傍位置において基端部を固定アームピン
21周りに回動自在に取付けられたアームで、該
基端部にはスピンドル16を上下動させるための
爪22が設けられている。すなわち、この爪22
はアーム20が上限回動位置にあるときに前記ス
ピンドル16下面に係合してスピンドル16を押
し上げた状態に保持し、アーム20が下限回動位
置まで回動するとスピンドル16との係合を解除
してスピンドル16を引き下げる働きをなすもの
である。23はスピンドル16とアーム20の爪
22との係合をスムーズに行うべくスピンドル1
6の下面に取付けられたガイド板である。24は
舟艇2内において、前記両側板9から張り出して
設けられた支持ブラケツトで、アーム20を支持
する前記アームピン21はこの支持ブラケツト2
4に支持されている。
一方、25は前記両側板9の上端部に該両側板
9を跨いだ状態で回動自在に設けられた吊環用ス
トツパーで、両側板9の外側に設けたストツパー
金具26によつて一方の回動動作しか行えない構
成とされている。したがつて、吊環8はこの吊環
用ストツパー25を回動させてリフテイングフツ
ク11の開口内に入り込むことができるが、リフ
テイングフツク11から外側へはこの吊環用スト
ツパー25によつて阻止されて出ることはできな
い。
9を跨いだ状態で回動自在に設けられた吊環用ス
トツパーで、両側板9の外側に設けたストツパー
金具26によつて一方の回動動作しか行えない構
成とされている。したがつて、吊環8はこの吊環
用ストツパー25を回動させてリフテイングフツ
ク11の開口内に入り込むことができるが、リフ
テイングフツク11から外側へはこの吊環用スト
ツパー25によつて阻止されて出ることはできな
い。
第1図と第6図〜第9図に離脱ハンドル装置6
の詳細を示す。図において、27は舟艇2内のベ
ンチ、28はこのベンチ27の側面に取付けられ
た離脱ハンドル装置6のケーシングで、その内部
中央に水平固定軸29が設けられている。
の詳細を示す。図において、27は舟艇2内のベ
ンチ、28はこのベンチ27の側面に取付けられ
た離脱ハンドル装置6のケーシングで、その内部
中央に水平固定軸29が設けられている。
30は基端部が前記水平固定軸29周りに回動
自在に取付けられた先端部がケーシング28より
突出する離脱ハンドルで、中間部適所に側方に突
出する水平ピン31を有している。この離脱ハン
ドル30は、折りたたみ式とされ、その詳細は特
に第8図と第9図に明らかなように、大きく基端
側ハンドル部32と先端側ハンドル部33とに分
けられる。34は基端側ハンドル部32の先端に
取付けられた筒状の固定金具で、上端に相対向す
る凹状切欠き溝35が設けられ、この切欠き溝3
5に対応する内部空間に水平連結ピン36が設け
られている。そして、先端側ハンドル部33の下
端に上下方向の長孔37を有する挿入金具38が
取付けられ、その長孔37内に前記水平連結ピン
36が挿入せしめられている。したがつて、先端
側ハンドル部33を引き上げると、挿入金具38
が固定金具34の凹状切欠き溝35のところまで
持ち上がり、傾斜可能となる。一方、基端側ハン
ドル部32と先端側ハンドル部33とを一直線上
に保つた状態で、先端側ハンドル部32を押し下
げると、固定金具34内に挿入金具38が入り込
み、両者が一対的に回動可能となる。
自在に取付けられた先端部がケーシング28より
突出する離脱ハンドルで、中間部適所に側方に突
出する水平ピン31を有している。この離脱ハン
ドル30は、折りたたみ式とされ、その詳細は特
に第8図と第9図に明らかなように、大きく基端
側ハンドル部32と先端側ハンドル部33とに分
けられる。34は基端側ハンドル部32の先端に
取付けられた筒状の固定金具で、上端に相対向す
る凹状切欠き溝35が設けられ、この切欠き溝3
5に対応する内部空間に水平連結ピン36が設け
られている。そして、先端側ハンドル部33の下
端に上下方向の長孔37を有する挿入金具38が
取付けられ、その長孔37内に前記水平連結ピン
36が挿入せしめられている。したがつて、先端
側ハンドル部33を引き上げると、挿入金具38
が固定金具34の凹状切欠き溝35のところまで
持ち上がり、傾斜可能となる。一方、基端側ハン
ドル部32と先端側ハンドル部33とを一直線上
に保つた状態で、先端側ハンドル部32を押し下
げると、固定金具34内に挿入金具38が入り込
み、両者が一対的に回動可能となる。
40は中間部が前記水平固定軸29周りに回動
自在に取付けられたケーブル接続用レバーで、側
面に水平固定軸29周りに円弧を描く貫通長孔4
1を有し、その貫通長孔41内に前記離脱ハンド
ル30の水平ピン31が挿入せしめられている。
そして、前記両吊環離脱フツク装置1のアーム2
0先端部に連結されたプツシユプルケーブル42
の一端が、該ケーブル接続用レバー40の上端部
と下端部にケーシング28を通して接続されてい
る。43は離脱ハンドル30とケーブル接続用レ
バー40の間に位置して前記水平固定軸29に取
付けられたスペーサーで、離脱ハンドル30とケ
ーブル接続用レバー40とが当接一体化するのを
防ぐ働きをなすものである。44は水平固定軸2
9の端部に螺入せしめられたナツトで、離脱ハン
ドル30、ケーブル接続用レバー40およびスペ
ーサー43が脱落するのを防止する働きをなすも
のである。
自在に取付けられたケーブル接続用レバーで、側
面に水平固定軸29周りに円弧を描く貫通長孔4
1を有し、その貫通長孔41内に前記離脱ハンド
ル30の水平ピン31が挿入せしめられている。
そして、前記両吊環離脱フツク装置1のアーム2
0先端部に連結されたプツシユプルケーブル42
の一端が、該ケーブル接続用レバー40の上端部
と下端部にケーシング28を通して接続されてい
る。43は離脱ハンドル30とケーブル接続用レ
バー40の間に位置して前記水平固定軸29に取
付けられたスペーサーで、離脱ハンドル30とケ
ーブル接続用レバー40とが当接一体化するのを
防ぐ働きをなすものである。44は水平固定軸2
9の端部に螺入せしめられたナツトで、離脱ハン
ドル30、ケーブル接続用レバー40およびスペ
ーサー43が脱落するのを防止する働きをなすも
のである。
そして、45はケーシング28とケーブル接続
用レバー40および離脱ハンドル30を貫通して
設けられた安全ピンで、第8図に明らかなよう
に、ケーシング28からの突出部となるところに
切欠き溝46を有し、この切欠き溝46に装着
時、ケーシング28の側面に回動自在に設けたピ
ース47が挿入されるよう構成されている。4
8,49,50,51は離脱ハンドル30と、ケ
ーブル接続用レバー40と、ケーシング28の裏
板および表板とにそれぞれ設けられた安全ピン用
挿通孔で、このうちケーシング28表板の安全ピ
ン用挿通孔51は、第6図に示すように、離脱ハ
ンドル30を移動させる範囲内で、水平固定軸2
9周りに円弧を描く円弧状貫通長孔に構成されて
いる。52はケーシング28と安全ピン45とを
繋ぐ索体、第7図における53はケーシング28
内に設けられたプツシユプルケーブル支承金具
で、プツシユプルケーブル42が入り込む凹溝5
4を有している。第1図における55は離脱ハン
ドル30を所定角度位置で規制すべくケーシング
28内に設けられたストツパーである。
用レバー40および離脱ハンドル30を貫通して
設けられた安全ピンで、第8図に明らかなよう
に、ケーシング28からの突出部となるところに
切欠き溝46を有し、この切欠き溝46に装着
時、ケーシング28の側面に回動自在に設けたピ
ース47が挿入されるよう構成されている。4
8,49,50,51は離脱ハンドル30と、ケ
ーブル接続用レバー40と、ケーシング28の裏
板および表板とにそれぞれ設けられた安全ピン用
挿通孔で、このうちケーシング28表板の安全ピ
ン用挿通孔51は、第6図に示すように、離脱ハ
ンドル30を移動させる範囲内で、水平固定軸2
9周りに円弧を描く円弧状貫通長孔に構成されて
いる。52はケーシング28と安全ピン45とを
繋ぐ索体、第7図における53はケーシング28
内に設けられたプツシユプルケーブル支承金具
で、プツシユプルケーブル42が入り込む凹溝5
4を有している。第1図における55は離脱ハン
ドル30を所定角度位置で規制すべくケーシング
28内に設けられたストツパーである。
このような構成で、舟艇2が母船のボートダビ
ツトから繰り出された吊綱7と吊環8によつて吊
り下げられた場合、リフテイングフツク11の吊
点とフツクピン12間の偏心fによりリフテイ
ングフツク11に回転モーメントが働くが、この
荷重はリフテイングフツク11の突部13上面に
係合するストツプレバー14によつて受け持たれ
ることになる。したがつて、リフテイングフツク
11にかかる荷重はこのストツプレバー14によ
つてかなり減殺され、離脱ハンドル装置6に直接
及ぶようなことはない。
ツトから繰り出された吊綱7と吊環8によつて吊
り下げられた場合、リフテイングフツク11の吊
点とフツクピン12間の偏心fによりリフテイ
ングフツク11に回転モーメントが働くが、この
荷重はリフテイングフツク11の突部13上面に
係合するストツプレバー14によつて受け持たれ
ることになる。したがつて、リフテイングフツク
11にかかる荷重はこのストツプレバー14によ
つてかなり減殺され、離脱ハンドル装置6に直接
及ぶようなことはない。
吊環8の一斉離脱は、離脱ハンドル30を回動
させることによつて行う。すなわち、第3図の状
態にある離脱ハンドル30を安全ピン45を引き
抜いた後、左の方向に回動させる。そうすると、
プツシユプルケーブル42がアーム20を下限回
動位置まで回動させ、回動したアーム20はその
爪22とスピンドル16との係合を解除し、スピ
ンドル16が自重によつて降下することになる。
そして、ストツプレバー14が回動し、リフテイ
ングフツク11が自重によつて吊環8開放方向に
回動することになる。この動作は、舟艇2が無負
荷状態であつても、リフテイングフツク11のフ
ツクピン12を中心とする前後の重量の不約合い
により、同様に行われる。
させることによつて行う。すなわち、第3図の状
態にある離脱ハンドル30を安全ピン45を引き
抜いた後、左の方向に回動させる。そうすると、
プツシユプルケーブル42がアーム20を下限回
動位置まで回動させ、回動したアーム20はその
爪22とスピンドル16との係合を解除し、スピ
ンドル16が自重によつて降下することになる。
そして、ストツプレバー14が回動し、リフテイ
ングフツク11が自重によつて吊環8開放方向に
回動することになる。この動作は、舟艇2が無負
荷状態であつても、リフテイングフツク11のフ
ツクピン12を中心とする前後の重量の不約合い
により、同様に行われる。
そして、このときの動作を離脱ハンドル装置6
についてみた場合、吊環離脱フツク装置1を作動
させるべく離脱ハンドル30を操作者が倒して行
くと、ケーブル接続用レバー40はその円弧状貫
通長孔41内に離脱ハンドル30の水平ピン31
が挿入されていることから、離脱ハンドル30と
一体的に回動し、プツシユプルケーブル42を引
くことになる。そして、ある程度のところまで離
脱ハンドル30を引き倒したところで、リフテイ
ングフツク11が一気に倒れて反対にプツシユプ
ルケーブル42に操作方向の急激な荷重が作用す
るが、この場合、ケーブル接続用レバー40だけ
が急激に回動し、離脱ハンドル30は通常の動き
をなすことになる。すなわち、ケーブル接続用レ
バー40の回動は円弧状貫通長孔41によつて吸
収される状態となる。
についてみた場合、吊環離脱フツク装置1を作動
させるべく離脱ハンドル30を操作者が倒して行
くと、ケーブル接続用レバー40はその円弧状貫
通長孔41内に離脱ハンドル30の水平ピン31
が挿入されていることから、離脱ハンドル30と
一体的に回動し、プツシユプルケーブル42を引
くことになる。そして、ある程度のところまで離
脱ハンドル30を引き倒したところで、リフテイ
ングフツク11が一気に倒れて反対にプツシユプ
ルケーブル42に操作方向の急激な荷重が作用す
るが、この場合、ケーブル接続用レバー40だけ
が急激に回動し、離脱ハンドル30は通常の動き
をなすことになる。すなわち、ケーブル接続用レ
バー40の回動は円弧状貫通長孔41によつて吸
収される状態となる。
次に、第10図、第11図に基づいて離脱ハン
ドル装置6を中心とする具体的な操作手順を説明
する。
ドル装置6を中心とする具体的な操作手順を説明
する。
第10図は吊環8の離脱を行う場合の様子を示
している。この場合、次のような手順で行う。
している。この場合、次のような手順で行う。
ピース47を回動し、安全ピン45を抜き取
り可能とする。
り可能とする。
安全ピン45を抜き取る。
格納状態にある離脱ハンドル30の先端側ハ
ンドル部33を起こし、前述したようにこれを
基端側ハンドル部32に押し込んで一体的に回
動可能とする。
ンドル部33を起こし、前述したようにこれを
基端側ハンドル部32に押し込んで一体的に回
動可能とする。
そして、離脱ハンドル30を図面上左に倒
す。
す。
第11図は復旧を行う場合の様子を示してい
る。この場合、次のような手順で行う。
る。この場合、次のような手順で行う。
離脱ハンドル30が離脱時位置にあるところ
で安全ピン45を当るところまで差し込む。
で安全ピン45を当るところまで差し込む。
開放しているリフテイングフツク11を元に
戻す。
戻す。
離脱ハンドル30を図面上右側へ当るところ
まで戻す。
まで戻す。
安全ピン45をさらに押し込む。すなわち、
ケーシング28裏板の安全ピン用挿通孔50内
にまで挿入する。
ケーシング28裏板の安全ピン用挿通孔50内
にまで挿入する。
ピース47を回動し、安全ピン45の切欠き
溝46内に挿入する。
溝46内に挿入する。
離脱ハンドル30の先端側ハンドル部33を
基端側ハンドル部32から引き上げる。
基端側ハンドル部32から引き上げる。
そして、先端側ハンドル部33を図面上右側
に倒し、ベンチ27トツプより下方に納める。
に倒し、ベンチ27トツプより下方に納める。
考案の効果
以上、本考案によれば、離脱ハンドルを操作し
た際に作用する操作方向の急激な荷重を、操作者
に何ら危害を及ぼすことなく逃がすことができ
る。
た際に作用する操作方向の急激な荷重を、操作者
に何ら危害を及ぼすことなく逃がすことができ
る。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は離脱
ハンドル装置の縦断側面図、第2図は舟艇の全体
縦断面図、第3図は本舟艇用一斉離脱装置の全体
側面図、第4図は吊環離脱フツク装置の縦断側面
図、第5図は同背面図、第6図は離脱ハンドル装
置の要部拡大縦断側面図、第7図は第6図のA−
A断面図、第8図は離脱ハンドル装置の横断面
図、第9図は離脱ハンドルの側面図、第10図、
第11図はそれぞれ離脱ハンドル装置の操作手順
説明図である。 1……吊環離脱フツク装置、2……エンクロー
ズド型舟艇、6……離脱ハンドル装置、29……
水平固定軸、30……離脱ハンドル、31……水
平ピン、40……ケーブル接続用レバー、41…
…円弧状貫通長孔、42……プツシユプルケーブ
ル。
ハンドル装置の縦断側面図、第2図は舟艇の全体
縦断面図、第3図は本舟艇用一斉離脱装置の全体
側面図、第4図は吊環離脱フツク装置の縦断側面
図、第5図は同背面図、第6図は離脱ハンドル装
置の要部拡大縦断側面図、第7図は第6図のA−
A断面図、第8図は離脱ハンドル装置の横断面
図、第9図は離脱ハンドルの側面図、第10図、
第11図はそれぞれ離脱ハンドル装置の操作手順
説明図である。 1……吊環離脱フツク装置、2……エンクロー
ズド型舟艇、6……離脱ハンドル装置、29……
水平固定軸、30……離脱ハンドル、31……水
平ピン、40……ケーブル接続用レバー、41…
…円弧状貫通長孔、42……プツシユプルケーブ
ル。
Claims (1)
- 舟艇の船首部と船尾部に設けられた前後一対の
吊環離脱フツク装置と、この吊環離脱フツク装置
を作動させるべく舟艇内に設けられ、前記吊環離
脱フツク装置にプツシユプルケーブルを介して接
続された離脱ハンドル装置とから構成される舟艇
用一斉離脱装置において、前記離脱ハンドル装置
を、中間部適所に側方に突出する水平ピンを有
し、基端部が水平固定軸周りに回動自在に取付け
られた離脱ハンドルと、側面に前記水平固定軸周
りに円弧を描く前記水平ピン挿入用の貫通長孔を
有し、中間部が前記水平固定軸周りに回動自在に
取付けられるとともに、上端部と下端部に前記プ
ツシユプルケーブルが接続されるケーブル接続用
レバーとを有する構成としたことを特徴とする舟
艇用一斉離脱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19424984U JPH0425433Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19424984U JPH0425433Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61107697U JPS61107697U (ja) | 1986-07-08 |
| JPH0425433Y2 true JPH0425433Y2 (ja) | 1992-06-17 |
Family
ID=30751696
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19424984U Expired JPH0425433Y2 (ja) | 1984-12-20 | 1984-12-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0425433Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0313117Y2 (ja) * | 1986-06-19 | 1991-03-26 | ||
| KR100369977B1 (ko) * | 1999-04-26 | 2003-01-30 | 한국해양연구원 | 중량물 이탈장치 |
| US7832350B2 (en) * | 2006-10-05 | 2010-11-16 | Survival Systems International, Inc. | Lifeboat disengagement system |
-
1984
- 1984-12-20 JP JP19424984U patent/JPH0425433Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61107697U (ja) | 1986-07-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3999500A (en) | Pivotal support lock apparatus for trolling motor apparatus | |
| US4281867A (en) | Disengaging apparatus | |
| JPH0425433Y2 (ja) | ||
| US5205600A (en) | Automatic release coupling | |
| US4348043A (en) | Disengaging apparatus | |
| JPS5915758Y2 (ja) | 緊急投下用アンカ格納装置 | |
| NO802545L (no) | Innretning for sikring av baater og andre objekter paa skip i bevegelse. | |
| JP2001191978A (ja) | 救命艇装置 | |
| US3375937A (en) | Cargo handling apparatus | |
| US4479452A (en) | Anchor handling and storage device | |
| JPH0425434Y2 (ja) | ||
| JP3741516B2 (ja) | フック装置 | |
| CN223102590U (zh) | 一种船体吊机及船舶 | |
| CN223200259U (zh) | 一种平衡机构及打捞救助艇 | |
| JPH0672797U (ja) | 救命艇 | |
| JPS5838354B2 (ja) | ホイスタブルデッキの係止装置 | |
| CA1197414A (en) | Arrangements for putting lifeboats to sea in free fall | |
| JPS593036Y2 (ja) | 昇降式甲板支持装置 | |
| JP2500238Y2 (ja) | 舷梯装置 | |
| JPH0535977Y2 (ja) | ||
| JPS58484A (ja) | ダビツト装置 | |
| JPS6176797U (ja) | ||
| JPH08282578A (ja) | アーム式船舶係留・離接岸支援装置におけるアーム先端把持機構 | |
| JPH10167174A (ja) | 船舶の可動中甲板支持装置 | |
| JPS6024706Y2 (ja) | 索の係止及び離脱装置 |