JPH04254593A - 金属レース板およびその製造法 - Google Patents

金属レース板およびその製造法

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JPH04254593A
JPH04254593A JP3691991A JP3691991A JPH04254593A JP H04254593 A JPH04254593 A JP H04254593A JP 3691991 A JP3691991 A JP 3691991A JP 3691991 A JP3691991 A JP 3691991A JP H04254593 A JPH04254593 A JP H04254593A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
resist
sheet
lace
metal plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP3691991A
Other languages
English (en)
Inventor
Mizue Iwai
岩井 みずえ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dowa Holdings Co Ltd
Original Assignee
Dowa Mining Co Ltd
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Publication date
Application filed by Dowa Mining Co Ltd filed Critical Dowa Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属薄板に、所望の模
様が透かしてある金属レース板およびその製造法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、木材に模様がレース状に透か
してある、いわゆる透かし彫りが広く知られている。透
かし彫りとは、彫刻刀などを用いて素材を彫り込んで形
成されたものであって、極めて細かく複雑な模様までを
も表現することができる。しかしながら、この透かし彫
りは、全て手作業で行われるため、簡易に量産すること
は不可能であった。
【0003】上記透かし彫りを金属に施す場合、その手
間および時間は、木材に施す場合以上に費やされ、芸術
品を除いては得ることができなかった。
【0004】そのため、金属薄板にレース状の模様を透
かす手段として、主に以下の二つの方法が用いられてい
た。一つは、透かす模様を型取った金型を作成し、この
金型に溶融させた金属を流し込み、固化させる方法であ
る。もう一つは、模様穴部分を型取った押抜き型を作成
し、この押抜き型によって金属薄板を打ち抜くという方
法である。
【0005】上記二つの方法によると、金属薄板に模様
を透かすことは容易であり、大量生産も可能である。し
かしながら、これらの方法は、細かく複雑な模様になる
とオレ、マガリまたはツブレ等が発生しやすくなり、そ
の製造が極めて困難であった。そのため、製造できる模
様は大柄かつ単純なものと限定されてしまっていた。ま
た、これらの方法は、形成する模様の種類ごとに金型や
押抜きなどを作成しなければならないため、生産コスト
面から、多種多様に渡る製品の製造が困難であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述従来の
技術の問題点を解決し、金属薄板に所望の模様をレース
状に透かすことができ、しかも工業的手段によって大量
かつ安価に製造できる方法を提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するため鋭意研究したところ、フォトエッチング処
理方法を用いることによって、金属薄板に所望の模様を
レース状に透かすことができることを見い出し、本発明
を提供することができた。
【0008】すなわち、本発明は、金属薄板に所望の模
様をレース状に透かした金属レース板およびその製造法
を提供するものであり、その製造にあたっては、まず両
面に感光性のレジストを塗布した金属薄板を用意する。 用意した金属薄板上に、模様を型取ったマスクを載置し
、その上から紫外線を照射して露光処理を行う。マスク
は同一模様を持つものを2枚用い、穴部分が対応するよ
うに金属薄板の両面に当てて、両面から同時に露光して
も良いし、1枚のマスクで片面ずつ順次露光しても良い
。後者の場合はマスクの金属薄板に対する接触面が金属
薄板の表および裏と接触する場合、それぞれ異なる面と
なるようにして、模様穴が対応するようにする。この露
光処理により、模様穴部分に位置したレジストのみが紫
外線を感光する。すなわちポジ型のレジストを用いるの
が好都合である。露光処理後、これを現像することによ
り、上記紫外線を感光した部分のレジストが除去される
【0009】次に、模様穴部分のレジストが除去された
上記金属薄板に、エッチング処理を施す。エッチング処
理を施すことにより、レジストが除去されて露出した金
属部分を溶し去り、所望の模様を出現させる。エッチン
グ処理液は、使用する金属薄板の種類により最適のもの
を選んで用いる。例えば、銅薄板に対しては、塩化銅と
塩酸との混合液または銅のアンモニア錯塩と水酸化ナト
リウムとの混合液の酸性あるいはアルカリ性溶液を用い
、鉄薄板に対しては塩化第1鉄と塩酸との混合液の酸性
溶液を用いることができる。その後、残りのレジストを
適当な方法で除去することにより、所望の模様が透かさ
れた金属レース板が製造される。
【0010】本発明において模様を透かす金属として、
エッチング処理工程で用いられるエッチング処理液に対
して、著しく高い溶解性を示す金属を用いると、細かい
模様穴を開ける場合、模様のつぶれや流れなどが発生し
てしまうため好ましくない。
【0011】本発明における金属薄板へのレジストの塗
布方法として、スクリーン印刷法、スピンコントロール
法またはロールコントロール法などがあるが、均一かつ
隙間なく塗布し得る方法であれば特に制限はない。また
、現像処理方法およびエッチング処理方法として、現像
液に金属薄板を浸漬する方法、または、金属薄板に現像
液を吹き付けるシャワー方式などがあるが、大量生産す
るにはシャワー方式を用いることが望ましい。
【0012】なお、本発明における現像工程後に残った
レジストの除去方法として、水酸化ナトリウムなどの強
アルカリ溶液で洗浄することにより、レジスト剥離させ
て除去する方法などがあるが、現像工程において過度の
紫外線を照射しておくことにより、上記レジストの剥離
が容易になることが確認されている。
【0013】
【作用】本発明の方法によると、金属薄板に模様を透か
すために形成する模様穴を、エッチング液により金属薄
板を腐食させて開けているため、細かく入り組んだ模様
穴であっても、極めて容易に形成することができる。ま
た、模様の型取りをフォト処理により行っているため、
模様の種類に応じて金型や押抜き型を作成する必要がな
くなり、所望の模様を所望の大きさで簡易かつ安価に形
成することができる。
【0014】以下、実施例により本発明をさらに詳細に
説明する。しかし本発明の範囲は以下の実施例により制
限されるものではない。
【0015】
【実施例】本発明の金属レース板の製造法の一実施例を
図1を用いて以下に示す。
【0016】本実施例では、まず、銅薄板(縦163m
m×横32mm×厚さ1mm)の両面にレジスト(PM
ER−P、東京応化株式会社製)を、スピンコート法に
より厚さ3mmで塗布した。レジストを塗布した銅薄板
は、スクリーン印刷装置へ移し、その表面に模様部分が
穴になったマスクをスクリーン印刷してマスキングした
。マスキング後、これを露光装置へ移して20秒間紫外
線を照射し、上記マスキング部分を感光させた。紫外線
の照射後、これを現像装置へ移し、シャワー方式によっ
て現像液を吹き付けて、紫外線を感光した部分のレジス
トを除去した。
【0017】次に、上記模様穴部分のレジストを除去し
た銅薄板をエッチング装置に移し、塩化第2銅500g
、塩酸300gおよび水200gから成り、35℃に加
温したエッチング液をシャワー方式により5分間噴霧し
て、エッチング処理を行った。このエッチング処理によ
って、所定の模様穴が形成されて模様が出現した。エッ
チング処理後、レジスト分離装置に移し、水酸化ナトリ
ウムを主成分とする強アルカリ溶液で洗浄し、金属薄板
に付着した残りのレジストを除去して金属レース板を製
造した。
【0018】製造された金属レース板は、両面に金属メ
ッキを施し、さらに持ち運び用の紐をつけて栞とした(
図1)。
【0019】
【発明の効果】本発明の開発により、金属薄板に所望の
模様を透かすことができるようになり、かつ、その大き
さおよび種類も多岐にわたるものが製造できるようにな
った。また、本発明の金属レース板は、低コストで工業
的に大量生産することが可能であるため、産業的利用価
値が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の金属レース板を使用した商品の一例を
示す平面図である。
【符号の説明】
1‥‥‥銅薄板 2‥‥‥模様 3‥‥‥模様穴 4‥‥‥紐
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