JPH04254604A - 常温アスファルト混合物の製造方法 - Google Patents
常温アスファルト混合物の製造方法Info
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- JPH04254604A JPH04254604A JP1340191A JP1340191A JPH04254604A JP H04254604 A JPH04254604 A JP H04254604A JP 1340191 A JP1340191 A JP 1340191A JP 1340191 A JP1340191 A JP 1340191A JP H04254604 A JPH04254604 A JP H04254604A
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Landscapes
- Road Paving Machines (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路舗装面の補修等に
用いられ、常温(100°C以下)で舗設可能な常温ア
スファルト混合物の製造方法に関する。
用いられ、常温(100°C以下)で舗設可能な常温ア
スファルト混合物の製造方法に関する。
【0002】
【従来技術】道路舗装面の陥没やわだち掘れ等の補修工
事においては、加熱アスファルト混合物に比べて耐久性
はやや劣るが、温度管理が不要で、かつ貯蔵可能な常温
アスファルト混合物が補修材料として用いられている。
事においては、加熱アスファルト混合物に比べて耐久性
はやや劣るが、温度管理が不要で、かつ貯蔵可能な常温
アスファルト混合物が補修材料として用いられている。
【0003】一般にこの常温アスファルト混合物は、加
熱乾燥した骨材をミキサーに投入し、次にタンクに貯蔵
されている揮発性の石油(例えば、ガソリン、ケロシン
または重油等)を混合して液状にしたアスファルト(以
下「カットバックアスファルト」という)を添加混合し
て製造されている。また施工現場の状況に応じて、水の
影響により骨材とアスファルトとが剥離するのを防止す
るために、樹脂等の剥離防止材が添加された常温アスフ
ァルト混合物等も製造されている。
熱乾燥した骨材をミキサーに投入し、次にタンクに貯蔵
されている揮発性の石油(例えば、ガソリン、ケロシン
または重油等)を混合して液状にしたアスファルト(以
下「カットバックアスファルト」という)を添加混合し
て製造されている。また施工現場の状況に応じて、水の
影響により骨材とアスファルトとが剥離するのを防止す
るために、樹脂等の剥離防止材が添加された常温アスフ
ァルト混合物等も製造されている。
【0004】しかしながら、常温アスファルト混合物の
硬化は、混合物中の揮発性の石油が揮発することで、ア
スファルトが本来の粘性を回復し、硬化が促進されるよ
うになっている。従って初期強度は小さい。このため、
交通量が多い場所や、雨水の溜り易い場所等に使用され
た場合、常温アスファルト混合物の硬化が完了する前に
、骨材が飛散したり、わだち掘れが生じることがあった
。
硬化は、混合物中の揮発性の石油が揮発することで、ア
スファルトが本来の粘性を回復し、硬化が促進されるよ
うになっている。従って初期強度は小さい。このため、
交通量が多い場所や、雨水の溜り易い場所等に使用され
た場合、常温アスファルト混合物の硬化が完了する前に
、骨材が飛散したり、わだち掘れが生じることがあった
。
【0005】また、加熱アスファルト混合物を製造する
既存のアスファルトプラントで、常温アスファルト混合
物を製造するには、カットバックアスファルトを貯蔵す
るタンクを設ける等大幅な設備変更を必要としていた。
既存のアスファルトプラントで、常温アスファルト混合
物を製造するには、カットバックアスファルトを貯蔵す
るタンクを設ける等大幅な設備変更を必要としていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は係る事実を考
慮して、舗設後の初期強度及び長期強度が大きい常温ア
スファルト混合物を、既存のアスファルトプラントの設
備を大幅に変更することなく製造できる製造方法を提供
することを目的とする。
慮して、舗設後の初期強度及び長期強度が大きい常温ア
スファルト混合物を、既存のアスファルトプラントの設
備を大幅に変更することなく製造できる製造方法を提供
することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る常温アスフ
ァルト混合物の製造方法は、乾燥した骨材と、1〜3価
のカルボキシル基を有する有機酸とケイ砂及びアルミナ
を主成分とする無機材料と消石灰とが混練され前記1〜
3価のカルボキシル基を有する有機酸が被覆層で包含さ
れる充填材とを石粉と共にミキサー内へ投入して混練し
、さらにアスファルト及び揮発性溶剤を添加混練するこ
とを特徴としている。
ァルト混合物の製造方法は、乾燥した骨材と、1〜3価
のカルボキシル基を有する有機酸とケイ砂及びアルミナ
を主成分とする無機材料と消石灰とが混練され前記1〜
3価のカルボキシル基を有する有機酸が被覆層で包含さ
れる充填材とを石粉と共にミキサー内へ投入して混練し
、さらにアスファルト及び揮発性溶剤を添加混練するこ
とを特徴としている。
【0008】
【作用】上記構成の常温アスファルト混合物の製造方法
においては、1〜3価のカルボキシル基を有する有機酸
と、ケイ砂及びアルミナを主成分とする無機材料と、消
石灰とを混練して、1〜3価のカルボキシル基を有する
有機酸を被覆層で包含する充填材が予め生成され、タン
クに貯蔵される。
においては、1〜3価のカルボキシル基を有する有機酸
と、ケイ砂及びアルミナを主成分とする無機材料と、消
石灰とを混練して、1〜3価のカルボキシル基を有する
有機酸を被覆層で包含する充填材が予め生成され、タン
クに貯蔵される。
【0009】すなわち、充填材は、1〜3価のカルボキ
シル基を有する有機酸がケイ砂及びアルミナを主成分と
する無機材料によって被覆され、さらに、この被覆層の
表面の付着した1〜3価のカルボキシル基を有する有機
酸が消石灰と反応して、撥水性の被膜を形成する。この
ため、撥水性の被膜層に包含された1〜3価のカルボキ
シル基を有する有機酸は、さらに消石灰と反応すること
がない。
シル基を有する有機酸がケイ砂及びアルミナを主成分と
する無機材料によって被覆され、さらに、この被覆層の
表面の付着した1〜3価のカルボキシル基を有する有機
酸が消石灰と反応して、撥水性の被膜を形成する。この
ため、撥水性の被膜層に包含された1〜3価のカルボキ
シル基を有する有機酸は、さらに消石灰と反応すること
がない。
【0010】従って、この充填材は内部に1〜3価のカ
ルボキシル基を有する有機酸を有するが、外面は乾燥状
態となっているので、未反応の消石灰と共に石粉エレベ
ータでミキサー内へ投入可能となる。このため、1〜3
価のカルボキシル基を有する有機酸を貯蔵するタンク、
消石灰の貯蔵タンク及びそれらをミキサーへ連通させる
配管設備を設ける必要がない。
ルボキシル基を有する有機酸を有するが、外面は乾燥状
態となっているので、未反応の消石灰と共に石粉エレベ
ータでミキサー内へ投入可能となる。このため、1〜3
価のカルボキシル基を有する有機酸を貯蔵するタンク、
消石灰の貯蔵タンク及びそれらをミキサーへ連通させる
配管設備を設ける必要がない。
【0011】次に、骨材、石粉及び充填材が投入混練さ
れたミキサー内へアスファルトと揮発性溶剤とが同時に
投入されて混練される。すなわち、ミキサー内でカット
バックアスファルトが生成されるので、別途カットバッ
クアスファルト貯蔵タンクを配備する必要もない。
れたミキサー内へアスファルトと揮発性溶剤とが同時に
投入されて混練される。すなわち、ミキサー内でカット
バックアスファルトが生成されるので、別途カットバッ
クアスファルト貯蔵タンクを配備する必要もない。
【0012】このように製造された常温アスファルト混
合物は、施工現場で敷均された後、転圧されると、充填
材の被膜層が圧力によって破れ、充填材の内部に包含さ
れていた1〜3価のカルボキシル基を有する有機酸が流
出し、混合物中に分散している消石灰と反応し固化する
。この固化によって、常温アスファルト混合物は舗設後
、早期に強度を発揮すると共に長期強度も大きくなる。
合物は、施工現場で敷均された後、転圧されると、充填
材の被膜層が圧力によって破れ、充填材の内部に包含さ
れていた1〜3価のカルボキシル基を有する有機酸が流
出し、混合物中に分散している消石灰と反応し固化する
。この固化によって、常温アスファルト混合物は舗設後
、早期に強度を発揮すると共に長期強度も大きくなる。
【0013】
【実施例】図1には、本実施例に係る常温アスファルト
混合物の製造方法が適用されたアスファルトプラントの
ブロック図が示されている。
混合物の製造方法が適用されたアスファルトプラントの
ブロック図が示されている。
【0014】骨材10が貯蔵された骨材ホッパー12か
ら図示しないベルトコンベアによって、骨材10がドラ
イヤー14へ搬送され、骨材10は加熱乾燥される。
ら図示しないベルトコンベアによって、骨材10がドラ
イヤー14へ搬送され、骨材10は加熱乾燥される。
【0015】次にこの加熱乾燥された骨材10は、図示
しないホットエレベータによってホットビン16の上方
に配置されたスクリーン18によって、フルイ分けられ
骨材10の粒度別に複数の壁16Aで区分されたホット
ビン16に貯蔵される。
しないホットエレベータによってホットビン16の上方
に配置されたスクリーン18によって、フルイ分けられ
骨材10の粒度別に複数の壁16Aで区分されたホット
ビン16に貯蔵される。
【0016】このホットビン16に貯蔵された骨材10
は、予め定められた配合設計に基づいて、粒度が調整さ
れて、ミキサー20内へ投入される。
は、予め定められた配合設計に基づいて、粒度が調整さ
れて、ミキサー20内へ投入される。
【0017】これと同期して、石粉22及び未反応の消
石灰を含んだ充填材24が図示しない石粉エレベーター
によって、計量器26内へ搬送され、配合設計に基づい
て計量された後、ミキサー20内へ投入される。
石灰を含んだ充填材24が図示しない石粉エレベーター
によって、計量器26内へ搬送され、配合設計に基づい
て計量された後、ミキサー20内へ投入される。
【0018】この充填材24は、図2に示すように塑性
を示すケイ砂及びアルミナを主成分とする無機材料26
と1〜3価のカルボキシル基を有する有機酸(一例とし
てトリマー酸28)及び消石灰30とを混練して生成さ
れる。これによって、ケイ砂及びアルミナを主成分とす
る無機材料26がトリマー酸28を包み込んで被膜層を
形成し、これと同時に消石灰30がこの被膜層の表面に
付着したモノマー酸28と反応して、撥水性の被膜層3
2を形成して、トリマー酸28を包含する。
を示すケイ砂及びアルミナを主成分とする無機材料26
と1〜3価のカルボキシル基を有する有機酸(一例とし
てトリマー酸28)及び消石灰30とを混練して生成さ
れる。これによって、ケイ砂及びアルミナを主成分とす
る無機材料26がトリマー酸28を包み込んで被膜層を
形成し、これと同時に消石灰30がこの被膜層の表面に
付着したモノマー酸28と反応して、撥水性の被膜層3
2を形成して、トリマー酸28を包含する。
【0019】ここで、トリマー酸28と未反応の消石灰
30は、一様に分散するが、トリマー酸28とは非接触
状態にあるので、消石灰30の反応は抑制される。
30は、一様に分散するが、トリマー酸28とは非接触
状態にあるので、消石灰30の反応は抑制される。
【0020】なお、これらの配合比は、骨材10の重量
に対して、トリマー酸28とケイ砂及びアルミナを主成
分とする無機材料26は2〜5%であり、トリマー酸2
8はケイ砂及びアルミナを主成分とする無機材料26に
対して20〜30%の重量比で添加されている。また、
消石灰30は骨材10の重量に対して、2〜4%の重量
比で添加されている。
に対して、トリマー酸28とケイ砂及びアルミナを主成
分とする無機材料26は2〜5%であり、トリマー酸2
8はケイ砂及びアルミナを主成分とする無機材料26に
対して20〜30%の重量比で添加されている。また、
消石灰30は骨材10の重量に対して、2〜4%の重量
比で添加されている。
【0021】次に、図1に示されるように、これら骨材
10、石粉22及び消石灰30を混在する充填材24が
ミキサー20内へ投入された後、ミキサー20によって
混練される。
10、石粉22及び消石灰30を混在する充填材24が
ミキサー20内へ投入された後、ミキサー20によって
混練される。
【0022】さらに、骨材10、石粉22及び消石灰3
0が混在する充填材24が混練された後、最後にアスフ
ァルト34及びA重油36がそれぞれ図示しない計量器
で計量され、ミキサー20内へ投入混練される。従って
、カットバックアスファルト40はミキサー20内で製
造されることになる。このように製造された常温アスフ
ァルト混合物Mは袋詰され密閉貯蔵される。
0が混在する充填材24が混練された後、最後にアスフ
ァルト34及びA重油36がそれぞれ図示しない計量器
で計量され、ミキサー20内へ投入混練される。従って
、カットバックアスファルト40はミキサー20内で製
造されることになる。このように製造された常温アスフ
ァルト混合物Mは袋詰され密閉貯蔵される。
【0023】なお、この配合比は、A重油36がアスフ
ァルト34との容積比で10〜30%であり、アスファ
ルト34は骨材10との重量比で3〜4%とされている
。
ァルト34との容積比で10〜30%であり、アスファ
ルト34は骨材10との重量比で3〜4%とされている
。
【0024】ここで、本実施例に係る常温アスファルト
混合物の製造方法で製造された常温アスファルト混合物
Mについて説明する。
混合物の製造方法で製造された常温アスファルト混合物
Mについて説明する。
【0025】常温アスファルト混合物Mは、舗設時に、
袋から取り出され敷均され、ローラによって転圧される
と、カットバックアスファルト40中のA重油36が揮
発を始めてアスファルト34が硬化すると共に、転圧に
よって充填材24の被膜層32が押し潰され、トリマー
酸28が常温アスファルト混合物M内へ流れ出す。この
ため、常温アスファルト混合物Mに分散している消石灰
30はトリマー酸28と反応して固化層42を形成する
(図3及び図4参照)。
袋から取り出され敷均され、ローラによって転圧される
と、カットバックアスファルト40中のA重油36が揮
発を始めてアスファルト34が硬化すると共に、転圧に
よって充填材24の被膜層32が押し潰され、トリマー
酸28が常温アスファルト混合物M内へ流れ出す。この
ため、常温アスファルト混合物Mに分散している消石灰
30はトリマー酸28と反応して固化層42を形成する
(図3及び図4参照)。
【0026】このように、常温アスファルト混合物Mは
、貯蔵期間中は被膜層32によってトリマー酸28と消
石灰30との反応が確実に阻止されているので、貯蔵中
に消石灰30とトリマー酸28との固化層42が生成さ
れることがない(図3参照)。従って、未反応の消石灰
30は貯蔵中に反応することなく、舗設後に消石灰30
が反応し固化層42を生成するので強度の増加が期待で
きる。
、貯蔵期間中は被膜層32によってトリマー酸28と消
石灰30との反応が確実に阻止されているので、貯蔵中
に消石灰30とトリマー酸28との固化層42が生成さ
れることがない(図3参照)。従って、未反応の消石灰
30は貯蔵中に反応することなく、舗設後に消石灰30
が反応し固化層42を生成するので強度の増加が期待で
きる。
【0027】さらに、骨材10の表面に付着した消石灰
30によって、骨材10とアスファルト34との付着が
よくなり、水の影響による骨材10とアスファルト34
との剥離が防止される。
30によって、骨材10とアスファルト34との付着が
よくなり、水の影響による骨材10とアスファルト34
との剥離が防止される。
【0028】次に、本実施例に係る常温アスファルト混
合物Mが製造された後、貯蔵された日数によって、マー
シャル安定度がどの程度低減するかを、テストピースの
突き固め後の養生日数を変えてマーシャル試験を行った
結果が図5に示されている。
合物Mが製造された後、貯蔵された日数によって、マー
シャル安定度がどの程度低減するかを、テストピースの
突き固め後の養生日数を変えてマーシャル試験を行った
結果が図5に示されている。
【0029】この試験結果から確認されるように、本実
施例に係る常温アスファルト混合物Mは、製造直後と貯
蔵日数30日を経過したものとでは、マーシャル安定度
に殆ど変化は見られない。これは貯蔵期間中にトリマー
酸28と消石灰30が反応することがないからだと推定
される。
施例に係る常温アスファルト混合物Mは、製造直後と貯
蔵日数30日を経過したものとでは、マーシャル安定度
に殆ど変化は見られない。これは貯蔵期間中にトリマー
酸28と消石灰30が反応することがないからだと推定
される。
【0030】さらに、消石灰30または充填材24が空
気中の水分と何らかの反応をして、骨材10に被膜され
たカットバックアスファルト40の揮発性成分の蒸発を
抑えるからと推定される。
気中の水分と何らかの反応をして、骨材10に被膜され
たカットバックアスファルト40の揮発性成分の蒸発を
抑えるからと推定される。
【0031】なお、マーシャル安定度試験は、両面50
回突き固めで、室内温度20°Cの空気中で養生し、か
つ室内温度20°Cで試験を行った結果である。
回突き固めで、室内温度20°Cの空気中で養生し、か
つ室内温度20°Cで試験を行った結果である。
【0032】また、図6には製造直後の市販の常温アス
ファルト混合物Dすなわち骨材とカットバックアスファ
ルトが混合された物と、同様に製造直後の常温アスファ
ルト混合物Mを前述と同一の条件でテストピースを製造
し、養生日数に対するマーシャル安定度との変化を比較
した示したグラフである。
ファルト混合物Dすなわち骨材とカットバックアスファ
ルトが混合された物と、同様に製造直後の常温アスファ
ルト混合物Mを前述と同一の条件でテストピースを製造
し、養生日数に対するマーシャル安定度との変化を比較
した示したグラフである。
【0033】図5から示されるように、マーシャル安定
度は、市販の常温アスファルト混合物Dと本実施例に係
る常温アスファルト混合物Mとでは、突き固め直後で3
50kg/100kgと3.5倍、また30日養生後で
は、950kg/300kgと約3.2倍と本実施例に
係る常温アスファルト混合物Mの方が、安定度が大きい
ことが確認される。これは、トリマー酸28と消石灰3
0との反応によって固化層42が形成されたからだと推
定される。
度は、市販の常温アスファルト混合物Dと本実施例に係
る常温アスファルト混合物Mとでは、突き固め直後で3
50kg/100kgと3.5倍、また30日養生後で
は、950kg/300kgと約3.2倍と本実施例に
係る常温アスファルト混合物Mの方が、安定度が大きい
ことが確認される。これは、トリマー酸28と消石灰3
0との反応によって固化層42が形成されたからだと推
定される。
【0034】なお、本実施例では1〜3価のカルボキシ
ル基を有する有機酸として、トリマー酸28を使用した
が、これに限定されずダイマー酸、モノマー酸等に他の
有機酸でもよい。
ル基を有する有機酸として、トリマー酸28を使用した
が、これに限定されずダイマー酸、モノマー酸等に他の
有機酸でもよい。
【0035】また、カットバックアスファルト40は、
溶剤としてA重油36を使用したが、これに限定される
ものではなく、灯油、ガソリン等、通常揮発溶剤として
使用されるものでもよい。
溶剤としてA重油36を使用したが、これに限定される
ものではなく、灯油、ガソリン等、通常揮発溶剤として
使用されるものでもよい。
【0036】さらに、有機酸を含有したケイ砂及びアル
ミナを主成分とする無機材料は、ある種の工業生産過程
から発生する廃棄物に含まれているので、廃物利用が可
能となり自然環境の保護にも貢献すると考えられる。
ミナを主成分とする無機材料は、ある種の工業生産過程
から発生する廃棄物に含まれているので、廃物利用が可
能となり自然環境の保護にも貢献すると考えられる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る常温
アスファルト混合物の製造方法によって製造される常温
アスファルト混合物は、舗設後の初期強度及び長期強度
とも大きいという優れた効果を有する。
アスファルト混合物の製造方法によって製造される常温
アスファルト混合物は、舗設後の初期強度及び長期強度
とも大きいという優れた効果を有する。
【0038】また、既存のアスファルトプラントを大幅
に設備変更することなく製造することができる。
に設備変更することなく製造することができる。
【図1】本実施例に係る常温アスファルト混合物の製造
方法が適用されたアスファルトプラントのブロック図で
ある。
方法が適用されたアスファルトプラントのブロック図で
ある。
【図2】本実施例に係る常温アスファルト混合物の製造
方法に使用される充填材の各構成物の分布状態を示した
概略図である。
方法に使用される充填材の各構成物の分布状態を示した
概略図である。
【図3】本実施例に係る常温アスファルト混合物の製造
方法で製造された常温アスファルト混合物の貯蔵中の各
構成物の分布状態を示した概略図である。
方法で製造された常温アスファルト混合物の貯蔵中の各
構成物の分布状態を示した概略図である。
【図4】本実施例に係る常温アスファルト混合物の製造
方法で製造された常温アスファルト混合物の舗設後の各
構成物の分布状態を示した概略図である。
方法で製造された常温アスファルト混合物の舗設後の各
構成物の分布状態を示した概略図である。
【図5】本実施例に係る常温アスファルト混合物の製造
方法で製造された常温アスファルト混合物の貯蔵日数と
マーシャル安定度の関係をテストピースの養生日数を変
えて表したグラフである。
方法で製造された常温アスファルト混合物の貯蔵日数と
マーシャル安定度の関係をテストピースの養生日数を変
えて表したグラフである。
【図6】本実施例に係る常温アスファルト混合物の製造
方法で製造された常温アスファルト混合物と市販の常温
アスファルト混合物とをテストピースの養生日数とマー
シャル安定度との関係で比較したグラフである。
方法で製造された常温アスファルト混合物と市販の常温
アスファルト混合物とをテストピースの養生日数とマー
シャル安定度との関係で比較したグラフである。
10 骨材
24 充填材
34 アスファルト
Claims (1)
- 【請求項1】 乾燥した骨材と、1〜3価のカルボキ
シル基を有する有機酸とケイ砂及びアルミナを主成分と
する無機材料と消石灰とが混練され前記1〜3価のカル
ボキシル基を有する有機酸が被覆層で包含される充填材
とを石粉と共にミキサー内へ投入して混練し、さらにア
スファルト及び揮発性溶剤を添加混練することを特徴と
する常温アスファルト混合物の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1340191A JPH04254604A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 常温アスファルト混合物の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1340191A JPH04254604A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 常温アスファルト混合物の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04254604A true JPH04254604A (ja) | 1992-09-09 |
Family
ID=11832105
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1340191A Pending JPH04254604A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 常温アスファルト混合物の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04254604A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030019755A (ko) * | 2001-08-30 | 2003-03-07 | 주식회사 서원 | 폐아스콘을 재생할 수 있는 가열식 아스콘 제조장치 |
| WO2021192400A1 (ja) * | 2020-03-26 | 2021-09-30 | 前田道路株式会社 | アスファルト混合物の成分情報推定システム、アスファルトプラント、及び、アスファルト混合物の成分情報推定方法 |
-
1991
- 1991-02-04 JP JP1340191A patent/JPH04254604A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030019755A (ko) * | 2001-08-30 | 2003-03-07 | 주식회사 서원 | 폐아스콘을 재생할 수 있는 가열식 아스콘 제조장치 |
| WO2021192400A1 (ja) * | 2020-03-26 | 2021-09-30 | 前田道路株式会社 | アスファルト混合物の成分情報推定システム、アスファルトプラント、及び、アスファルト混合物の成分情報推定方法 |
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