JPH04254679A - 写真付記念碑及びその製造方法 - Google Patents

写真付記念碑及びその製造方法

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JPH04254679A
JPH04254679A JP10730690A JP10730690A JPH04254679A JP H04254679 A JPH04254679 A JP H04254679A JP 10730690 A JP10730690 A JP 10730690A JP 10730690 A JP10730690 A JP 10730690A JP H04254679 A JPH04254679 A JP H04254679A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 <関連する分野> 本発明は写真が彫り込まれた記念碑及びその製造方法に
関する。
<発明の背景> 従来、墓石、墓誌等の記念碑に記録されるのは文字が一
般的であり、その他に挿絵程度のものが記録されたり、
人間の顔の彫刻が施されることがあった。しかし、写真
が直接彫り込まれたものは知られていない。墓石や墓誌
に写真を埋め込んだり、貼りつけたものは知られている
が、墓石や墓誌に直接写真を彫り込んだものは知られて
いない。
写真を埋め込んだり、貼りつけたものは、はずれたり、
剥がれたりする恐れがある。直接、墓石や墓誌に写真が
彫り込まれていれば、そのような恐れはない。また直接
写真が彫り込まれたものは、品位が高い。
金属やセラミックスにフォトリソグラフ法を用いて、パ
ターンを食刻することは公知であるが、既に建立されて
いる墓石や墓誌にフォトリソグラフ法を適用することは
、現実的ではない。その理由は、例えば墓石や墓誌を墓
地から工場に持ち帰らねばならず、その間墓地には墓石
や墓誌が不在になる。また墓石や墓誌の取り外し、再取
付けも面倒である。更に同一墓石あるいは墓誌に代々の
人の写真を彫り込む場合、上記の問題は一層大きくなる
。墓石や墓誌を取り外さずに、その場で写真を彫り込め
ることが望ましい。
<発明の目的> 写真が直接彫り込まれた写真付記念碑、及び既に建立さ
れた記念碑に、その場で写真を彫り込んで写真付記念碑
を製造する方法を提供することである。
<発明を達成するための手段> 本発明写真付記念碑は、少なくともその一面に写真が網
点状に直接彫り込まれたものであり、その製造方法は、
記念碑の少なくとも一面に、有機物の網点レリーフ画像
を設ける工程、該レリーフ画像をマスクとして、前記面
に微細な硬質粉体を高速で噴射することにより、マスク
のない部分を食刻して凹部を形成する工程、該凹部に耐
久性物質を充填する工程を含むことを特徴とする。
<実施例> 第1図は本発明写真付記念碑のうち、写真付墓誌の具体
例の側面図で、1は御影石の如き墓誌、2は土台石、3
は埋葬されている人の名前及び死亡年月日等の彫刻、4
は埋葬されている人の顔写真である。この具体例では二
人の写真が彫り込まれている。
第2図は、第1図の顔写真4の部分拡大断面図で、5は
墓誌の地肌、6は網点ドット状に食刻された凹部である
。地肌5は、通常黒色ないし灰色をしており、凹部6は
光散乱性なので白濁して見える。その結果、黒い背景に
白い網点ドットで出来た写真となる。凹部6には埃が溜
まりやすく、その結果、画像のコントラストが小さくな
りやすい。また雨が降って凹部6が濡れると、凹部が光
散乱性で無くなるので、面像のコントラストが著しく低
下する。画像のコントラストを大きくするには、凹部6
に白色で耐久性の大きい物質を充填するのがよい。墓誌
の地肌が白色に近いか、あるいは明るい色の時は、凹部
に黒色の物質を充填するのがよい。
次に網点写真の製造法について説明する。
第3図は墓誌1の顔写真を設ける位置に、有機物の網点
レリーフ画像7を形成した状態の断面図である。網点レ
リーフ画像7を形成するには、例えば、まず希望の写真
(カラープリント、白黒プリント、あるいはそれらのネ
ガ、スライド等)から、網点分解ポジフィルムあるいは
網点分解ネガフィルムを形成する。網点分解ポジ又はネ
ガは、スキャナにより分解するか、あるいはカメラ製版
法により得られる。例えば網点分解ポジフィルムが得ら
れると、次に孔版印刷用の版が製作される。
孔版印刷版は、シルクスクリーン、ナイロンスクリーン
、ステンレススクリーン等に例えばネガ型の感光性樹脂
が塗布された版材に、上記の網点分解ポジを密着し、該
分解ポジを通して感光性樹脂に紫外線を照射する。紫外
口が照射された部分の感光生樹脂は、現像液に不溶性に
なるので、紫外線照射後、該版材を現像液で処理すると
、未露光部の感光性樹脂は溶解除去される。かくして孔
版印刷版が形成される。該孔版印刷版を墓誌1の所定の
場所に重ね、その上からインクを供給し、スキージーで
しごくと、インクは印刷版の網点状の孔から押し出され
て、墓誌1の表面(第2図の地肌5)に付着する。印刷
版を墓誌から離すと、第3図に示すようなインクの網点
レリーフ画像が得られる。上記は孔版印刷の技法を用い
て、有機物の網点レリーフ画像を形成する方法について
述べたが、この他に種々の方法が利用できる。例えば平
滑なプラスチックフィルムの表面に、樹脂の網点レリー
フ画像を形成しておき、このレリーフ画像を墓誌1に密
着し、光又は熱によりレリーフ画像を転写することがで
きる。樹脂のレリーフ画像を形成する方法は、多数知ら
れている。例えばフォトレジストを利用する方法、サー
マルプリンタを利用する方法、その他がある。また静電
写真法を利用し、まず絶縁性支持体上に未定着のトナー
画像を形成しておき、これを墓誌1の所定の場所に転写
した後、赤外線、バーナー等により定着してもよい。
レリーフ画像を形成する他の方法として、ドライフィル
ムレジストを使用する方法がある。墓誌をガスバーナー
で加熱しておき、その上からドライフィルムレジストを
ラミネートする。次いで網点画像マスクを透してレジス
ト層に紫外線を照射し、レジストを現像処理するとレリ
ーフ画像が得られる。
このようにして有機物の網点レリーフ画像が形成された
ら、その上から硬質微粒子が高速で噴射される。硬質微
粒子粉体としては、例えばチタニア、アルミナ等の粒径
約2〜50μm程度のサイズのものが用いられる。吹き
つけ速度は約100m/秒以上、好ましくは約200m
/秒以上がよい。微粒子粉体をこのような高速で吹きつ
ける手段としては、例えばエアコンプレッサで5〜10
気圧程度の圧縮空気をつくり、この圧縮空気を細いノズ
ルから噴出させる際に、ノズル内の流路の一部に粉体を
供給するのである。すると粉体は空気流によって運ばれ
、ノズルの先端から空気の噴出速度とほぼ同じ速度で噴
出するのである。
硬質粒子が硬質物体に高速で衝突すると、硬質物体は硬
質粒子によって削られる(食刻される)が、硬質粒子が
軟質物体に高速で衝突しても、軟質物体は削られないこ
とが知られている。本発明はこの現象を利用しているの
である。有機物(主として天然及び合成の高分子)は、
金属、石、セラミックス等に比して、はるかに軟質であ
る。従って、石とかセラミックスの表面にプラスチック
のレリーフ画像を形成し、このレリーフ画像をマスクと
して高速粉体噴射により食刻することができるのである
。
第4図は第3図のレリーフ画像に硬質粉体を高速で噴射
している状態の側面図である。8は高速粉体の飛跡、9
は非マスク5が粉体衝突により形成された凹部、すなわ
ち食刻された部分である。
食刻部は表面が粗面になり、光散乱性となる。次いで凹
部に背景との光学的コントラストの大きな耐久性物質が
充填される。墓誌1が黒色の石でできている時は、例え
ば白色のセメントが充填される。マスク7とはみ出した
セメントはかきおとされ、第5図の断面図に示されるよ
うな墓誌が形成される。マスク7を溶剤で除去してから
凹部にセメントを充填してもよい。第5図において、1
0は凹部9に充填された耐久性物質である。背景5が明
色のときは、10は暗色、逆に背景5が暗色のときは、
10は明色にするのが望ましい。
以上に墓誌への写真形成法について説明したが、墓石そ
の他類似の記念碑についても同様に作製することができ
る。
<発明の効果> 本発明によれば、耐久性の大きな写真が網点画像として
記念碑に記録できる。しかも墓誌のように写真を追加す
る場合、墓誌を工場に運ばずに、その場で加工すること
ができる。本発明によれば写真の作製だけでなく、文字
を追加する場合も記念碑を工場に運ばずに、その場で加
工できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明記念碑の具体例の正面図、第2図は第1
図の網点写真の部分拡大断面図、第3図から第5図は網
点写真を形成する方法の具体例を示すもので、第3図は
墓誌の表面にレリーフ画像が形成された状態、第4図は
粉体を噴射することにより凹部を形成した状態、第5図
は凹部に耐久性物質を充填した状態の断面図である。図
中、1……墓誌 2……土台石 3……墓誌に記載された文字 4……網点写真 5……網点写真の表面6……網点の凹
部 7……レリーフ画像8……粉体の飛跡 9……凹部 10……耐久性充填物

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】石、セラミックス、ガラス、金属又はこれ
    らの組合せからなる記念碑において、少なくともその一
    面に網点写真が直接彫り込まれ、その凹部に耐久性物質
    が充填されたものであることを特徴とする写真付記念碑
    。
  2. 【請求項2】石、セラミックス、ガラス、金属又はこれ
    らの組合せからなる記念碑の少なくとも一面に、有機物
    の網点レリーフ画像を設け、該レリーフ画像をマスクと
    して、前記面に微細な硬質粉体を高速で噴射することに
    より、マスクのない部分を食刻して凹部を形成した後、
    該凹部に耐久性物質を充填することを特徴とする写真付
    記念碑の製造方法。
JP2107306A 1990-04-23 1990-04-23 写真付記念碑及びその製造方法 Expired - Lifetime JP2566479B2 (ja)

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Citations (5)

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