JPH04254756A - ガスクロマトグラフ - Google Patents

ガスクロマトグラフ

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JPH04254756A
JPH04254756A JP5626791A JP5626791A JPH04254756A JP H04254756 A JPH04254756 A JP H04254756A JP 5626791 A JP5626791 A JP 5626791A JP 5626791 A JP5626791 A JP 5626791A JP H04254756 A JPH04254756 A JP H04254756A
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analysis
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寿 斎藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、溶媒に希釈された希薄
な試料を分析するのに適したガスクロマトグラフに関す
る。
【0002】
【従来の技術】溶媒に希釈された試料の分析には、図4
(イ)に示したように操作竿Aの先端に取り付けられた
ニドール部材Bにサンプルを付着させ、室温程度で溶媒
を揮散させた後、試料気化室Cに挿入して気化させ、こ
れを分析用カラムDで分析するムービングニードル法や
、操作竿Eの先端に取り付けられたカラムFにサンプル
を収容して、カラムFを試料気化室Gに挿入するムービ
ングカラム法が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら試料をニ
ードルに付着させたり、カラムに注入してから試料気化
室に挿入する関係上、扱うことができる試料量が高々2
0マイクロリットル程度で、濃度が極めて低い試料の分
析が困難であるばかりでなく、操作竿による移動を伴う
ために操作が面倒であり、自動化も困難である。またサ
ンプルの定量精度が低く、さらにはサンプルを構成して
いる溶媒までもが分析用カラムに流入して試料注入ゾー
ンに広がりが生じて分析精度に低下をきたすという問題
がある。さらには、いずれの方法も溶媒の除去は室温レ
ベルでのみ可能で、使用できる溶媒の種類に制約を受け
るという問題がある。また試料中の目的成分以外の高沸
点成分も分析用カラムに導入されてしまうため、これら
高沸点成分を溶出させてしまうまで次の分析ができず、
分析所用時間が無用に長くなるという問題がある。本発
明はこのような事情に鑑みてなされたものであって、そ
の目的とするところは大量の希釈試料を直接注入するこ
とが可能であるとともに、希釈試料に含まれている溶媒
を系外に排出した後、目的成分だけを分析用カラムに流
入させ、目的成分以外の高沸点成分をバックフラッシュ
操作により系外に排出することができるガスクロマトグ
ラフを提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、一端に試料注入口がまた他
端に分析用カラムが接続されて常時キャリアガスが供給
されるプレカラムと、該プレカラムを前記分析用カラム
と独立に加熱する加熱手段と、分析用カラムの排出端に
接続された検出手段とを備え、前記分析用カラムの流入
口側にキャリアガス供給口を、前記プレカラムの流出口
と前記キャリアガス供給口との間に溶媒排出用の排気口
を設けるようにした。またプレカラムの到達温度を制御
するとともに、プレカラムへのキャリアガスの流れを切
換えることにより高沸点成分等の不要な成分をバックフ
ラッシュして系外に排出することにより、分析用カラム
への流入を確実に阻止して、分析時間の短縮を図ること
ができる。
【0005】
【作用】サンプルを構成している溶媒の気化温度までプ
レカラムを加熱すると、溶媒はプレカラムと分析用カラ
ムに供給されているキャリアガスにより分析用カラムに
流入することなく、溶媒排出用の排気口から系外に排出
される。溶媒の排出が終了した段階でプレカラムを急激
に加熱することにより、目的成分だけを一気に分析用カ
ラムに注入する。これにより大量の溶媒に含まれている
試料を短時間で分析用カラムに注入することができて、
試料の広がりを防止することができる。
【0006】
【実施例】そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施例を示すも
のであって、図中符号1は、密閉容器を兼ねた加熱炉で
、周囲には分析用カラム2を収容する恒温槽3とは独立
に温度制御が可能なヒータ4が設けられ、また一端には
サンプル注入用のセプタム5が接続され、セプタム5の
近傍には止弁6を介してセプタムパージ口7が、また他
端には止弁8を介してキャリアガスが供給されている。
【0007】9は、プレカラムで、一端をセプタム5を
対向させるようにして加熱炉1に収容され、他端を管路
10を介して分析用カラム2、例えばキャピラリーカラ
ムに接続されている。プレカラム9の排出口は止弁11
を介してキャリアガスが供給されるとともに、分岐管1
2により分岐されて流体抵抗13を介してベント出口1
4に連通させれている。
【0008】分析用カラム2の流入口側にはキャリアガ
ス供給口15が設けられていて、止弁16を介してキャ
リアガスが供給されている。なお図中符号17は水素炎
イオン化検出器等のガスクロマトグラフ用検出器を示す
【0009】この実施例において、止弁8,16を開に
してキャリアガスを常時供給し、またプレカラム9の温
度をサンプルを構成している溶媒、この実施例ではヘキ
サンの沸点(69℃)よりも低い温度に維持するととも
に、止弁6,11を閉とした状態で、濃度が0.5PP
Mとなるようにn−パラフィンをヘキサンに溶解したサ
ンプルを100マイクロリットルをマイクロシリンジに
取ってセプタム5から注入する。注入されたサンプルは
、プレカラム9が溶媒の温度よりも低いため、溶液の状
態でプレカラム9に収容され、サンプル注入時における
デイスクリミネーションを生じることがないく、極めて
高い精度でサンプルを注入することができる。
【0010】所定量のサンプルの注入が終了した段階で
、加熱槽1を室温から80℃まで1分間10℃の割合で
昇温させると、沸点が69℃であるヘキサンは、気化し
てプレカラム9に供給されているキャリアガスに押され
てプレカラム9の外に排出され、またキャリアガス供給
口15に供給されているキャリアガスに分析用カラム2
への流入を阻止されてベント出口14から系外に排出さ
れる。これにより溶媒であるヘキサンに溶解していたn
−パラフィンだけがプレカラム9で濃縮されて、ここに
担持されることになる。
【0011】溶媒の揮発が終了した段階で、加熱槽1を
1分当り100℃の昇温速度で280℃まで急速に加熱
する。これによりプレカラム9に担持されていたn−パ
ラフィンは、急速に気化してキャリアガスにより分析用
カラム2に排出される。所定時間が経過した段階で、止
弁6及び止弁11を開放してプレカラム9内に残留して
いる試料、特に高沸点成分をベント出口14、及びセプ
タムパージ口7から外部に排出する。これにより分析用
カラムからの溶出に長時間を要して無用に分析時間を長
引かせたり、また分析用カラム2の劣化を招く高沸点成
分が分析用カラムへの流入を防止することができる。
【0012】一方、分析用カラム2は、流入して来たn
−パラフィンを成分に分離してガスクロマトグラフ用検
出器17に排出する。これにより図2に示したように溶
媒であるヘキサンのピ−クは現れず、サンプル中に極め
て低い濃度で含まれていたn−パラフィンの構成成分の
ピ−クC10‥‥C28だけが検出される。なお、サン
プル中に目的成分以外に高沸点成分を含むような場合に
は、
【0013】なお、この実施例においてはベント出
口にキャリアガスを供給するようにしているが、図3に
示したように高流体抵抗体20と、止弁21を接続した
流体抵抗22を並列に接続しても溶媒蒸気を系外に排出
できることは明かである。
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
一端に試料注入口がまた他端に分析用カラムが接続され
て常時キャリアガスが供給されるプレカラムと、プレカ
ラムを分析用カラムと独立に加熱する加熱手段と、分析
用カラムの排出端に接続された検出手段とを備え、分析
用カラムの流入口側にキャリアガス供給口を、プレカラ
ムの流出口とキャリアガス供給口との間に溶媒排出用の
排気口を設けるようにしたので、大量の溶媒に試料が希
釈されているサンプルをマイクロシリンジ等ににより直
接注入して高い定量精度を確保することができるばかり
でなく、溶媒を排気口から系外に排出させ、溶媒の排出
が終了した段階で加熱手段によりプレカラムの温度を急
速に上昇させて試料中の目的成分だけを短時間で分析用
カラムに注入することができるため、サンプルを構成し
ている溶媒が分析用カラムに流入することなく、試料成
分を集中的に分析用カラムに注入することができる。ま
た分析用カラムに導入すると、溶出までに長時間を要し
てカラムの劣化を招くことになる高沸点成分をプレカラ
ムへのキャリアガスの流れを変えるだけで、確実に系外
に排出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置の構成図である。
【図2】同上装置による分析結果を示すクロマトグラム
である。
【図3】本発明の他の実施例を示す装置の構成図である
【図4】同図(イ)、(ロ)はそれぞれ従来の分析方法
を示す図である。
【符号の説明】
1  加熱槽 2  分析用カラム 4  ヒータ 9  プレカラム 15  キャリアガス供給口

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  一端に試料注入口がまた他端に分析用
    カラムが接続されて常時キャリアガスが供給されるプレ
    カラムと、該プレカラムを前記分析用カラムと独立に加
    熱する加熱手段と、分析用カラムの排出端に接続された
    検出手段とを備え、前記分析用カラムの流入口側にキャ
    リアガス供給口を、前記プレカラムの流出口と前記キャ
    リアガス供給口との間に溶媒排出用の排気口を設けてな
    るガスクロマトグラフ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111201435A (zh) * 2017-10-30 2020-05-26 安捷伦科技有限公司 用于流体供应和流动相排放的注射器
JP2020516886A (ja) * 2017-04-14 2020-06-11 エンテック インスツルメンツ インコーポレイテッド 化合物の回収率が向上し、マトリックス管理が強化されたガスクロマトグラフィのサンプル導入のための加熱脱離装置

Cited By (5)

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