JPH04255989A - 半導体記憶装置および内部電圧発生方法 - Google Patents

半導体記憶装置および内部電圧発生方法

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JPH04255989A
JPH04255989A JP3016694A JP1669491A JPH04255989A JP H04255989 A JPH04255989 A JP H04255989A JP 3016694 A JP3016694 A JP 3016694A JP 1669491 A JP1669491 A JP 1669491A JP H04255989 A JPH04255989 A JP H04255989A
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JP
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signal
dram
array
sram
data
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JP3016694A
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Masaki Kumanotani
正樹 熊野谷
Katsumi Dosaka
勝己 堂阪
Yasuhiro Konishi
康弘 小西
Akira Yamazaki
彰 山崎
Hisashi Iwamoto
久 岩本
Koji Hayano
早野 浩司
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体記憶装置に関し
、特に、半導体記憶装置の内部電圧を発生するための構
成に関する。より特定的には、主メモリとしての大容量
のダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ(DRA
M)とキャッシュメモリとしての小容量のスタティック
・ランダム・アクセス・メモリ(SRAM)とが同一半
導体チップ上に集積化された半導体記憶装置における内
部電圧を発生するための構成に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の16ビットまたは32ビットのマ
イクロプロセシングユニット(MPU)は、動作クロッ
ク周波数が25MHzまたはそれ以上と非常に高速にな
ってきている。データ処理システムにおいては、標準D
RAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ)
はビット単価が安いため、大記憶容量の主メモリとして
用いられることが多い。この標準DRAMは、アクセス
時間が短縮化されてきてはいるものの、MPUの高速化
は標準DRAMのそれを上回っている。このため、標準
DRAMを主メモリとして用いるデータ処理システムは
、ウェイトステート(待ち状態)の増加などの犠牲を払
う必要がある。このMPUと標準DRAMの動作速度の
ギャップという問題は、標準DRAMが次のような特徴
を有しているために本質的なものである。
【0003】(1)  行アドレスと列アドレスとが時
分割的に多重化されて同じアドレスピン端子へ与えられ
る。行アドレスはローアドレスストローブ信号/RAS
の降下エッジで装置内部へ取込まれる。列アドレスはコ
ラムアドレスストローブ信号/CASの降下エッジで装
置内部へ取込まれる。ローアドレスストローブ信号/R
ASはメモリサイクルの開始を規定しかつ行選択系を活
性化する。コラムアドレスストローブ信号/CASは列
選択系を活性化する。信号/RASが活性状態となって
から信号/CASが活性状態となるまで“RAS−CA
S遅延時間(tRCD)”と呼ばれる所定の時間が必要
とされるため、アクセス時間の短縮化にも限度があると
いうアドレス多重化による制約が存在する。
【0004】(2)  ローアドレスストローブ信号/
RASを一旦立上げてDRAMをスタンバイ状態に設定
した場合、このローアドレスストローブ信号/RASは
RASプリチャージ時間(tRP)と呼ばれる時間が経
過した後でなければ再び“L”へ立下げることはできな
い。このRASプリチャージ時間はDRAMの様々な信
号線を確実に所定電位にプリチャージするために必要と
される。このため、RASプリチャージ時間tRPによ
りDRAMのサイクル時間を短くすることはできない。 また、DRAMのサイクル時間を短くすることは、DR
AMにおいて信号線の充放電の回数が多くなるため、消
費電流の増加にもつながる。
【0005】(3)  回路の高集積化およびレイアウ
トの改良などの回路技術およびプロセス技術の向上また
駆動方法の改良などの応用上の工夫・改良によりDRA
Mの高速化を図ることができる。しかし、MPUの高速
化の進展はDRAMのそれを大きく上回っている。EC
LRAM(エミッタ・カップルドRAM)およびスタテ
ィックRAMなどのバイポーラトランジスタを用いた高
速のバイポーラRAMおよびMOSトランジスタ(絶縁
ゲート型電界効果トランジスタ)を用いた比較的低速の
DRAMというように半導体メモリの動作スピードには
階層構造がある。MOSトランジスタを構成要素とする
標準DRAMでは数十nS(ナノ秒)のスピード(サイ
クル時間)を期待するのは非常に困難である。
【0006】MPUと標準DRAMのスピードギャップ
(動作速度の差)を埋めるため応用面から種々の改善が
行なわれている。このような改善の主なものとしては、
(1)  DRAMの高速モードとインタリーブ方式と
を用いる、 (2)  高速のキャッシュメモリ(SRAM)を外部
に設ける、 がある。
【0007】上記方法(1)の場合、スタティックコラ
ムモードまたはページモードなどの高速モードを用いる
方法と、この高速モードとインタリーブ方式とを組合わ
せる方法とがある。スタティックモードとは、1本のワ
ード線(1行)を選択した後、列アドレスのみを順次変
化させることによりこの1行のメモリセルを順次アクセ
スする方法である。ページモードとは、1本のワード線
を選択した後、信号/CASをトグルして列アドレスを
順次取込み、この1本のワード線に接続されるメモリセ
ルへ順次アクセスする方法である。これらのいずれのモ
ードも信号/RASのトグルを含まずにメモリセルへア
クセスすることができ、通常の、信号/RASおよび/
CASを用いたアクセスよりも高速となる。
【0008】インタリーブ方式とは、複数のメモリをデ
ータバスに並列に設け、この複数のメモリへのアクセス
を交互または順次行なうことにより、実効的にアクセス
時間の短縮を図る方式である。このDRAMの高速モー
ドを用いた方法および高速モードとインタリーブ方式と
を組合わせる方法は、簡単にしかも比較的効率よく標準
DRAMを高速DRAMとして使用する方法として従来
から知られている。
【0009】上記方法(2)については、メインフレー
ムでは昔から幅広く使われている方法である。この高速
キャッシュメモリは高価である。しかしながら、低価格
ながらも高性能も要求されるパーソナルコンピュータの
分野においては、その動作速度を改善するために、ある
程度高価になるのを犠牲にしてやむなく一部で使われて
いる。高速キャッシュメモリをどこに設けるかについて
は次の3種類の可能性がある。
【0010】(a)  MPUそのものに内蔵する。 (b)  MPU外部に設ける。
【0011】(c)  また高速キャッシュメモリを別
に設けるのではなく、標準DRAMに内蔵されている高
速モードをキャッシュのように用いる(高速モードの擬
似的キャッシュメモリ化)。すなわちキャッシュヒット
時には高速モードで標準DRAMへアクセスし、キャッ
シュミス時には通常モードで標準DRAMにアクセスす
る。これらの3つの方法(a)ないし(c)は何らかの
形で既にデータ処理システムにおいて採用されている。
【0012】しかしながら、価格の観点から、多くのM
PUシステムにおいては、DRAMに不可避のRASプ
リチャージ時間(tRP)を実効的に表に出ないように
するために、メモリをバンク構成とし、このメモリバン
クごとにインタリーブする方法が用いられている。この
方法に従えば、実質的にDRAMのサイクル時間をスペ
ック値(仕様値)のほぼ半分にすることができる。イン
タリーブの方法では、メモリへのアクセスがシーケンシ
ャルになされる場合にしか効果的ではない。すなわち、
同一のメモリバンクへ連続してアクセスする場合には効
果は得られない。またこの方法ではDRAM自身のアク
セス時間の実質的向上は図ることはできない。また、メ
モリの最小単位を少なくとも2バンクとする必要がある
【0013】ページモードまたはスタティックコラムモ
ードなどの高速モードを用いる場合、MPUがあるペー
ジ(ある指定された1行のデータ)を連続してアクセス
する場合に限り実効的にアクセス時間を短縮することが
できる。この方法は、バンク数が2ないし4と比較的大
きい場合には各バンクごとに異なる行をアクセスするこ
とができるためある程度効果が得られる。与えられたペ
ージ内にMPUが要求するメモリのデータがない場合を
“ミスヒット”と呼ぶ。通常、データの1塊りは近接し
たアドレスまたは逐次的アドレスに格納される。高速モ
ードにおいては、アドレスの半分である行アドレスが既
に指定されているため“ミスヒット”が起こる確率は高
い。しかしながら、バンクの数が30ないし40と大き
くなると、各バンクごとに異なるページのデータを格納
できるため、“ミスヒット”率は激減する。しかしなが
ら、データ処理システムにおいて30ないし40のバン
クを想定することは現実的ではない。また、“ミスヒッ
ト”が発生した場合には、新たに行アドレスを選択し直
すために信号/RASを立上げDRAMのプリチャージ
サイクルに戻る必要があり、バンク構成の性能を犠牲に
することになる。
【0014】上記方法(2)の場合、MPUと標準DR
AMとの間に高速キャッシュメモリが設けられる。この
場合標準DRAMは比較的低速であっても構わない。一
方において、標準DRAMは4M(メガ)ビット、16
Mビットと大記憶容量のものが出現している。パーソナ
ルコンピュータなどの小規模システムにおいては、その
メインメモリを1チップないし数チップの標準DRAM
により構成することができる。外部に高速キャッシュメ
モリを設けた場合、メインメモリがたとえば1個の標準
DRAMにより構成できるような小規模システムでは有
効ではない。標準DRAMをメインメモリとする場合、
高速キャッシュメモリとメインメモリとの間のデータ転
送速度がこの標準DRAMのデータ入出力端子数で制限
され、システムの速度に対するネックになるからである
【0015】また高速モードの擬似的キャッシュメモリ
化の場合、その動作速度は高速のキャッシュメモリより
も遅く、所望のシステムの性能を実現することは困難で
ある。
【0016】上述のようなインタリーブ方式または高速
動作モードを使用した場合に生じるシステム性能の犠牲
を解消し、比較的安価で小規模なシステムを構築する方
法としては、高速キャッシュメモリ(SRAM)をDR
AMに内蔵することが考えられる。すなわち、DRAM
をメインメモリとし、かつSRAMをキャッシュメモリ
として備える階層的な構造の1チップメモリを考えるこ
とができる。このような階層的な構造の1チップメモリ
をキャッシュDRAM(CDRAM)と称す。このCD
RAMについて以下に説明する。
【0017】図61は従来の標準的な1メガビットDR
AMの要部の構成を示す図である。図61において、D
RAMは、行および列からなるマトリクス状に配列され
た複数のメモリセルMCからなるメモリセルアレイ50
0を含む。1本のワード線WLに1行のメモリセルが接
続される。1本の列線CLに1列のメモリセルMCが接
続される。通常この列線CLは1対のビット線から構成
される。1本のワード線WLはこの1対のビット線のう
ちの一方のビット線との交点に位置するメモリセルを選
択状態とする。1M(メガ)DRAMにおいてはメモリ
セルMCは1024×1024列のマトリクス状に配列
される。すなわち、このメモリセルアレイ500は10
24本のワード線WLと1024本の列線CL(102
4対のビット線)を含む。
【0018】DRAMはさらに、外部から与えられる行
アドレス(図示せず)をデコードし、メモリセルアレイ
500の対応の行を選択するロウデコーダ502と、こ
のロウデコーダ502により選択されたワード線に接続
されるメモリセルのデータを検知し増幅するセンスアン
プと、外部から与えられる列アドレス(図示せず)をデ
コードし、このメモリセルアレイ500の対応の列を選
択するコラムデコーダを含む。図61においてはセンス
アンプとコラムデコーダとが1つのブロック504で示
される。このDRAMがデータの入出力を1ビット単位
で行なう×1ビット構成の場合、コラムデコーダにより
1本の列線CL(ビット線対)が選択される。DRAM
が4ビット単位でデータの入出力を行なう×4ビット構
成の場合、コラムデコーダにより4本の列線CLが選択
される。ブロック504のセンスアンプは各列線(ビッ
ト線対)CLに対して1個ずつ設けられる。
【0019】このDRAM内のメモリセルMCへデータ
を書込むかまたはこのメモリセルMCからデータを読出
すメモリアクセス時においては、以下の動作が行なわれ
る。まずロウデコーダ502へ行アドレスが与えられる
。ロウデコーダ502はこの行アドレスをデコードし、
メモリセルアレイ500内の1本のワード線WLの電位
を“H”に立上げる。この選択されたワード線WLに接
続される1024ビットのメモリセルMCのデータが対
応の列線CL上へ伝達される。この列線CL上のデータ
はブロック504に含まれるセンスアンプにより増幅さ
れる。この選択されたワード線WLに接続されるメモリ
セルのうちデータの書込みまたは読出しを受けるメモリ
セルの選択はブロック504に含まれるコラムデコーダ
からの列選択信号により行なわれる。
【0020】前述の高速モード時においては、ブロック
504に含まれるコラムデコーダに対し列アドレスが順
次与えられる。スタティックコラムモード動作時におい
ては、所定時間ごとに与えられる列アドレスを新たな列
アドレスとしてコラムデコーダがデコードし、この選択
されたワード線WLに接続されるメモリセルを列線CL
を介して選択する。ページモード時においては、コラム
デコーダへは、信号/CASの各トグルごとに新たな列
アドレスが与えられ、コラムデコーダはこの列アドレス
をデコードして対応の列線を選択する。このように1本
のワード線WLを選択状態とし列アドレスのみを変える
ことによりこの選択されたワード線WLに接続される1
行のメモリセルMCへ高速でアクセスすることができる
【0021】図62は従来の1MビットCDRAMの一
般的構成を示す図である。図62において従来のCDR
AMは、図61に示す標準DRAMの構成に加えて、S
RAM506と、DRAMのメモリセルアレイ500の
1行とSRAM506との間でのデータ転送を行なうた
めのトランスファーゲート508を含む。SRAM50
6は、DRAMメモリセルアレイ500の1行のデータ
を同時に格納することができるように、このメモリセル
アレイ500の各列線CLに対応して設けられるキャッ
シュレジスタを含む。このキャッシュレジスタは、した
がって1024個設けられる。またこのキャッシュレジ
スタはSRAMセルにより構成される。この図62に示
すCDRAMの構成の場合、外部からキャッシュヒット
を示す信号が与えられた場合、このSRAM506への
アクセスが行なわれ、高速でメモリへアクセスすること
ができる。キャッシュミス(ミスヒット)時においては
、DRAM部へアクセスが行なわれる。
【0022】上述のような大容量のDRAMと高速のS
RAMとを同一チップ上に集積したCDRAMは、たと
えば特開昭60−7690号公報および特開昭62−3
8590号公報などに開示されている。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来のC
DRAMの構成においては、DRAMメモリセルアレイ
500の列線(ビット線対)CLとSRAM(キャッシ
ュメモリ)506の列線(ビット線対)が1対1対応の
関係でトランスファーゲート508を介して接続される
。すなわち、この上述の従来のCDRAMの構成におい
ては、DRAMメモリセルアレイ500におけるワード
線WL1本に接続されるメモリセルのデータと、このメ
モリセルアレイ500の1行と同数個のSRAMセルの
データとをトランスファーゲート508を介して双方向
一括転送する構成がとられる。この構成においては、S
RAM506がキャッシュメモリとして用いられ、DR
AMがメインメモリとして用いられる。
【0024】この場合、キャッシュのいわゆるブロック
サイズは、SRAM506において、1回のデータ転送
でその内容が書換えられるビットの数と考えられる。し
たがって、このブロックサイズはDRAMメモリセルア
レイ500の1本のワード線WLに物理的に結合される
メモリセルの数と同数になる。図61および図62に示
すように1本のワード線WLに1024個のメモリセル
が物理的に接続されている場合には、ブロックサイズは
1024となる。
【0025】一般的に、ブロックサイズが大きいとヒッ
ト率が上昇する。しかしながら、同一のキャッシュメモ
リサイズの場合、ブロックサイズに反比例してセット数
が減少するため逆にヒット率は減少する。たとえば、キ
ャッシュサイズが4Kビットの場合、ブロックサイズが
1024であればセット数は4となるが、ブロックサイ
ズが32であればセット数は128となる。したがって
、従来のCDRAMの構成の場合、ブロックサイズが必
要以上に大きくなり、キャッシュヒット率をそれほど改
善することができないという問題が生じる。
【0026】ブロックサイズを小さくする構成はたとえ
ば特開平1−146187号公報に示されている。この
先行技術においては、DRAMアレイおよびSRAMア
レイは列線(ビット線対)が1対1対応に配置されるが
、それぞれ列方向に複数のブロックに分割される。ブロ
ックの選択はブロックデコーダにより行なわれる。キャ
ッシュミス(ミスヒット)時にはブロックデコーダによ
り1つのブロックが選択される。選択されたDRAMブ
ロックとSRAMブロックとの間でのみデータの転送が
行なわれる。この構成に従えばキャッシュメモリのブロ
ックサイズを適当な大きさに低減することができるが、
以下のような問題点が未解決として残る。
【0027】図63は1MビットDRAMアレイの標準
的なアレイ構成を示す図である。図63において、DR
AMアレイは8つのメモリブロックDMB1〜DMB8
に分割される。メモリブロックDMB1〜DMB8に対
し共通にロウデコーダ502がメモリアレイの長辺方向
の一方側に設けられる。メモリブロックDMB1〜DM
B8の各々に対して(センスアンプ+コラムデコーダ)
ブロック504−1〜504−8が設けられる。
【0028】メモリブロックDMB1〜DMB8はそれ
ぞれ128Kビットの容量を備える。この図63におい
ては、1つのメモリブロックDMBが128行・102
4列に配置されている場合が一例として示される。1本
の列線CLは、1対のビット線BL,/BLにより構成
される。
【0029】この図63に示すように、DRAMメモリ
セルアレイを複数のブロックに分割すれば1本のビット
線BL(および/BL)の長さは短くなる。データ読出
し時には、メモリセル内のキャパシタ(メモリセルキャ
パシタ)に蓄積された電荷が対応のビット線BL(また
は/BL)に伝達される。このときビット線BL(また
は/BL)に生じる電位変化量はメモリセルキャパシタ
の容量Csとビット線BL(または/BL)の容量Cb
の比,Cs/Cb,に比例する。ビット線BL(または
/BL)の長さが短くなればビット線容量Cbが小さく
なる。これにより、ビット線に生じる電位変化量を大き
くすることができる。
【0030】また動作時においてはロウデコーダ502
により選択されたワード線WLを含むメモリブロック(
図63においてメモリブロックDMB2)に対するセン
ス動作のみが行なわれ、残りのブロックにおいてはスタ
ンバイ状態が維持される。これにより、センス動作時に
おけるビット線充放電に伴う消費電力を低減することが
できる。
【0031】この図63に示すようなDRAMにおいて
、上述のブロック分割方式のCDRAMを適用した場合
、各メモリブロックDMB1〜DMB8に対しSRAM
レジスタおよびブロックデコーダを設ける必要がある。 このためチップ面積が著しく増大するという問題が生じ
る。
【0032】また、上述のごとくDRAMアレイとSR
AMアレイとはビット線が1対1に対応している。メイ
ンメモリとキャッシュメモリとの間のメモリのマッピン
グ方式としてダイレクトマッピング方式を採用した場合
、図62に示すように、SRAM506は1行に配列さ
れた1024個のキャッシュレジスタで構成される。 この場合、SRAMキャッシュの容量は1Kビットとな
る。
【0033】またマッピング方式として4ウェイセット
アソシアティブ方式を採用した場合、図64に示すよう
にSRAMアレイ506は4行のキャッシュレジスタ5
06a〜506dを含む。この4行のキャッシュレジス
タ506a〜506dのうちの1行がウェイアドレスに
従ってセレクタ510により選択される。この場合SR
AMキャッシュの容量は4Kビットとなる。
【0034】上述のようにDRAMアレイとキャッシュ
メモリとの間のメモリセルのマッピング方式はそのチッ
プ内部の構成により決定される。マッピング方式を変化
させると上述のようにキャッシュサイズも変更する必要
がある。
【0035】また上述のいずれのCDRAMの構成にお
いても、DRAMアレイとSRAMアレイとはビット線
が1対1に対応しているため、このDRAMアレイの列
アドレスとSRAMアレイの列アドレスとは必然的に同
一となり、DRAMアレイのメモリセルをSRAMアレ
イの任意の位置へマッピングするフルアソシアティブ方
式を実現することは原理的に不可能である。
【0036】DRAMとSRAMとを同一チップ上に集
積した半導体記憶装置の他の構成はまた特開平2−87
392号公報に開示されている。この先行技術において
は、DRAMアレイとSRAMアレイとが内部データバ
スを介して接続される。この内部共通データバスは装置
外部とデータの入出力を行なうための入出力バッファに
接続される。このDRAMアレイとSRAMアレイとは
それぞれ別々のアドレスにより選択位置を指定すること
ができる。しかしこの先行技術の構成においてはDRA
MアレイとSRAMアレイとの間のデータ転送は内部の
共通データバスを介して行なわれているため、一度に転
送することのできるビット数はこの内部データバス線数
により制限を受け、高速でキャッシュメモリの内容を書
換えることはできない。したがって、前述のようにSR
AMキャッシュを標準DRAMの外部に設ける構成の場
合と同様、このDRAMアレイとSRAMアレイとの間
のデータ転送速度がネックとなり高速キャッシュメモリ
システムを構築することはできない。
【0037】またCDRAMに限らず、一般に、半導体
記憶装置においては様々な内部電圧が発生される。この
ような内部電圧の1つに基板バイアス電圧がある。
【0038】図65は基板バイアス電圧発生回路を備え
る半導体記憶装置の全体の構成を概略的に示す図である
。図65に示す半導体記憶装置950は、複数のメモリ
セル、センスアンプなどを含むメモリ・アレイ951と
、メモリ・アレイ951へのアクセスを制御するための
周辺回路952を含む。この周辺回路952は、アドレ
スバッファ、アドレスデコーダ、各種動作タイミングを
決定する内部クロック信号を発生する制御信号発生回路
等を含む。
【0039】この半導体記憶装置950はさらに、この
半導体記憶装置950が形成される半導体チップ基板に
所定のバイアス電位Vbbを与える基板バイアス発生回
路953を含む。この基板バイアス発生回路953から
の基板バイアス電圧Vbbは、半導体記憶装置が形成さ
れる半導体基板がP型半導体で形成される場合、この半
導体基板を所定の負電位にバイアスする。この基板バイ
アス電圧により基板電位を安定にし、そこに形成される
MOSトランジスタ(絶縁ゲート電界効果トランジスタ
)のしきい値電圧の安定化、信号線と基板との容量結合
の防止、およびMOSトランジスタの接合容量の低減を
図る。このようなオン・チップの基板バイアス発生回路
は、図66に示すような構成を一般的に有している。
【0040】図66に示す基板バイアス発生回路953
は、所定の周期でクロック信号を発生する発振回路95
5と、発振回路955からのクロック信号に応答してチ
ャージ・ポンプ動作により基板電圧Vbbを発生するチ
ャージポンプ回路956を含む。
【0041】発振回路955はリングオシレータからな
り、奇数段の縦続接続されたインバータ回路を含む。こ
のため発振回路955の占有面積が大きくなり、基板バ
イアス発生回路の占有面積を小さくすることができない
という問題が生じる。特に、DRAMとSRAMとが同
一基板上に集積化されたキャッシュ内蔵半導体記憶装置
においては、できるだけその内部回路を低占有面積で形
成することが望まれる。このため、低占有面積のCDR
AMを構築するのが困難になるという問題が生じる。
【0042】また、発振回路955は、常時発振動作を
行なうため、その発振動作に応じて電流を消費している
ため、半導体記憶装置の消費電流を低減することができ
ないという問題が生じる。
【0043】またこのような内部電圧の1つにワード線
昇圧方式における昇圧電圧がある。DRAMのメモリセ
ルは、一般に図67に示すような構成を備えている。図
67において、DRAMセルは、情報を電荷の形態で記
憶するためのメモリセルキャパシタCmと、ワード線D
WL上の信号電位に応答してメモリセルキャパシタCm
をビット線DBLaへ接続するメモリセルトランジスタ
Tmを含む。キャパシタCmの一方電極(セルプレート
)は所定の電位Vsgに接続される。トランジスタTm
はMOSトランジスタで構成される。MOSトランジス
タは一般にそのゲートに与えられる電圧からそのしきい
値電圧Vthだけ引いた電圧しか伝達できないという特
性を備える。たとえばワード線DWLが選択時に5Vと
なったとき、トランジスタTmのしきい値電圧が1Vの
場合、キャパシタCmの格納電圧は最大4Vとなる。 このようにキャパシタCmにおける記憶電圧のトランジ
スタTmのしきい値電圧による低下を防止するために、
ワード線DWLの電圧を電源電圧以上に昇圧するワード
線昇圧方式が一般にとられる。このワード線昇圧方式は
、DRAMの動作電源電圧が3.3Vなどのように低い
電圧となった場合により確実に十分な信号電荷をキャパ
シタCmに格納するために一般に用いられる。
【0044】図68は、ワード線昇圧のために用いられ
る回路の構成の一例を示す図である。図68において、
ワード線駆動信号φxを発生する回路は、所定の、電源
電圧以上の昇圧電圧を発生する昇圧回路961と、内部
アドレスADDをデコードし、対応のワード線を選択し
、該選択されたワード線上へ昇圧回路961からの昇圧
信号をワード線駆動信号φxとして伝達するロウデコー
ダ962を含む。昇圧回路961からの昇圧信号は、一
般に、ワード線駆動時に最初から昇圧されるのではなく
、一般には、メモリセルのリストア時(再書込み時)に
昇圧される。
【0045】図69は図68に示す昇圧回路の具体的構
成の一例を示す図である。この図69に示すワード線昇
圧回路の構成は、たとえば特開昭62−212997号
公報に示されている。図69において、昇圧回路961
は、内部制御信号rasAを受け、所定の時間遅延させ
て制御信号dr1を発生する3段の縦続接続されたイン
バータVN4,VN5およびVN6と、制御信号ras
Aを所定時間遅延させかつ反転して内部制御信号dr2
を発生する3段の縦続接続されたインバータVN1,V
N2およびVN3を含む。インバータVN1〜VN3が
与える遅延時間は、インバータVN4〜VN6が与える
遅延時間よりも大きい。
【0046】昇圧回路961はさらに、昇圧電圧を発生
するためのブースト容量Cp1と、制御信号dr2およ
びプリチャージ信号PCに応答してブースト容量Cp1
へ昇圧指示信号を与えるトランジスタTQ5〜TQ11
を含む。トランジスタTQ5およびTQ6はそのゲート
に制御信号dr2を受ける。トランジスタTQ5は制御
信号dr2が“L”のときオン状態となり動作電源電圧
Vccを伝達する。トランジスタTQ6は、トランジス
タQT7およびTQ8によりそのゲートに一定の電圧を
与えられて常時オン状態となり、トランジスタQT5か
ら伝達された電圧をレベル制限して容量Cp1の入力側
電極へ伝達する。トランジスタTQ9は、制御信号dr
2が与えられるまで容量Cp1の入力側電極を接地電位
に保持する。トランジスタTQ10およびTQ11は、
プリチャージ信号PCに応答してオン状態となり、トラ
ンジスタTQ5の出力ノード(ドレイン電極)および容
量Cp1の入力側電極を確実に接地電位に保持する。ト
ランジスタTQ7およびTQ8はダイオード接続されて
おり、かつ互いに反平行に接続される。トランジスタT
Q7はトランジスタTQ6のゲート電圧をVC−Vth
にクランプする。トランジスタTQ8はトランジスタT
Q6のゲート電圧をVC+Vthにクランプする。ここ
でVthはトランジスタTQ7およびTQ8のしきい値
電圧である。
【0047】一定電圧VCは電源電圧Vccと接地電位
との間に直列に設けられたダイオード接続されたトラン
ジスタTQ15〜TQ18により発生される。トランジ
スタTQ15のコンダクタンスがトランジスタTQ16
〜TQ18のコンダクタンスよりも十分小さいため、一
定電圧VCは、VC=3Vthで与えられる。
【0048】昇圧回路961はさらに、ブースト容量C
p1の出力側電極を所定の電位にプリチャージするため
のトランジスタTQ1と、制御信号dr1に応答してワ
ード線駆動信号φxを発生するトランジスタTQ2〜T
Q4を含む。トランジスタTQ1はプリチャージ信号P
Cに応答してオン状態となり、容量Cp1の出力側電極
を電源電位Vccにプリチャージする。
【0049】トランジスタTQ2は、その基板とソース
とが接続されており、かつ制御信号dr1がオン状態と
なったとき、ブースト容量Cp1の出力側電圧を伝達し
て昇圧ワード線駆動信号φxを発生する。トランジスタ
TQ3は、制御信号dr1の“H”に応答してオン状態
となり、常時オン状態のトランジスタTQ4を介してワ
ード線駆動信号φxを“L”に立下げる。トランジスタ
TQ4のゲートへは電源電圧Vccが与えられており、
これによりトランジスタTQ3のドレインへ昇圧電圧が
印加されるのを防止する。次に動作についてその動作波
形図である図70を参照して説明する。
【0050】DRAMが非選択状態の場合には、プリチ
ャージ信号PCが“H”であり、内部制御信号rasA
は“L”である。ここで制御信号rasAは外部からの
ロー・アドレス・ストローブ信号/RASに応答して内
部で発生される正論理の制御信号である。このプリチャ
ージ状態においては、トランジスタTQ1,TQ10お
よびTQ11がオン状態であり、ブースト容量Cp1の
出力側電極が、Vcc−Vthにプリチャージされる。 またブースト容量Cp1の入力側電極は接地電位に放電
される。またワード線駆動信号φxはトランジスタTQ
4およびTQ3により“L”に放電される。
【0051】信号/RASが“L”に立下がりDRAM
が選択状態に入ると、プリチャージ信号PCが“L”、
制御信号rasAが“H”に立上がる。まずトランジス
タTQ1がオフ状態となり、ブースト容量Cp1の出力
側電極は電圧Vcc−Vthの電位にフローティング状
態とされる。またトランジスタTQ10およびTQ11
がオフ状態となる。
【0052】この制御信号rasAの“H”への立上が
りに応答して、まず制御信号dr1が“L”に立下がる
。これにより、トランジスタTQ2がオン状態、トラン
ジスタTQ3がオフ状態となる。トランジスタTQ2の
オン状態により、ワード線駆動信号φxは、ブースト容
量Cp1のプリチャージ電圧(Vcc−Vth)に従っ
たハイレベル(Vcc−Vth)に立上がる。このワー
ド線駆動信号φxはロウデコーダを介して選択されたワ
ード線上へ伝達され、続いてセンス動作などが行なわれ
る。
【0053】続いて制御信号dr2が“L”に立下がる
と、トランジスタTQ9がオフ状態となり、トランジス
タTQ5がオン状態となり、トランジスタTQ6の一方
電極へ電圧Vccを伝達する。トランジスタTQ6のゲ
ート電圧は、トランジスタTQ5からの電源電圧Vcc
より上昇する(セルフブートストラップ動作)が、トラ
ンジスタTQ8により電圧VC+Vthにクランプされ
る。電圧VCは電源電圧Vccよりも低い電圧である。 したがって、ブースト容量Cp1の入力側電極に伝達さ
れる電圧は一定電圧VCとなる。このブースト容量Cp
1へ与えられた電圧VCにより、その出力側電極電圧は
プリチャージ電圧Vcc−Vth+VCとなる。このブ
ースト容量Cp1の昇圧電圧はトランジスタTQ2を介
してワード線駆動信号φxとして伝達される。トランジ
スタTQ2の基板とソースとが接続されているため、電
圧VCを3・Vthとすると、昇圧ワード線駆動信号φ
xの昇圧レベルはVcc−Vth+3・Vth、すなわ
ちVcc+2・Vthとなる。
【0054】上述のように、ワード線駆動信号φxを電
源電圧Vccレベルよりもさらに昇圧することにより、
メモリセルキャパシタには十分な電荷が信号損失なく格
納されるとともに、データ読出し時においては高速でキ
ャパシタCmに格納された電荷がビット線DBLa上へ
伝達されることになる。しかしながら、このようなワー
ド線昇圧信号を発生するための昇圧回路を設けた場合、
トランジスタ素子数が多く、またその回路規模構成も複
雑であり、小占有面積の昇圧回路を形成することができ
ず、半導体記憶装置のチップ面積を低減することができ
ないという問題が生じる。
【0055】また、この昇圧回路においては、昇圧され
たワード線駆動信号の昇圧レベルを保持するために、発
振信号を別のブースト容量の入力側電極へ印加し、この
別のブースト容量の出力側電極から供給される電荷をダ
イオード接続されたトランジスタを介してトランジスタ
TQ2の出力端子へ供給する構成が設けられる。この別
のブースト容量による電荷供給によりワード線駆動信号
φxの昇圧レベルのリーク電流による低下が防止される
。しかしながら、この場合においては、発振信号が用い
られるため、この発振信号を供給するための発振回路が
必要とされることになり、上述の基板バイアス発生回路
の場合と同様に、消費電力が増大するとともに、さらに
この昇圧回路の占有面積が増大し、半導体記憶装置の高
密度高集積化に対する障害となる。
【0056】それゆえ、この発明の目的は、小占有面積
で所望の内部電圧を発生することのできる内部電圧発生
回路を備えた半導体記憶装置を提供することである。
【0057】この発明の他の目的は低消費電流で所望の
内部電圧を発生することのできる半導体装置を提供する
ことである。
【0058】この発明のさらに他の目的は、高密度高集
積化されかつ低消費電力のキャッシュ内蔵半導体記憶装
置を提供することである。
【0059】この発明のさらに他の目的は、低占有面積
、低消費電流の内部電圧発生回路を備えたクロック同期
型半導体記憶装置を提供することである。
【0060】
【課題を解決するための手段】この発明に係る半導体記
憶装置は、外部から与えられる制御信号に応答して所望
の内部電圧を発生する内部電圧発生回路を備える。この
外部制御信号は半導体記憶装置へのアクセスの有無にか
かわらず繰り返し発生される。
【0061】
【作用】外部から繰り返し与えられる制御信号を用いる
ことにより、発振回路等が不必要となり、小占有面積で
かつ簡易な回路構成が内部電圧発生回路が得られる。
【0062】また、発振信号を発生するための発振回路
が不必要となるため、低消費電流化を実現する。
【0063】
【発明の実施例】図1は、この発明の一実施例である半
導体記憶装置の全体の構成の一例を示す図である。この
図1に示す半導体記憶装置は、高速メモリとしてのSR
AMと大容量メモリとしてのDRAM等が同一半導体チ
ップ上に集積化されたキャッシュ内蔵半導体記憶装置(
CDRAM)から構成される。
【0064】図1において、CDRAMは、DRAM1
00とSRAM200とを含む。DRAM100は、4
MビットのDRAMアレイ101と、与えられたDRA
M用内部行アドレスをデコードし、このDRAMアレイ
101から4行を選択するDRAMロウデコーダブロッ
ク102と、与えられたDRAM用内部行アドレスをデ
コードし、このDRAMアレイ101から4行を選択す
るDRAMロウデコーダブロック102と、与えられた
DRAM用内部列アドレスをデコードし、通常動作モー
ド(アレイアクセス:DRAMアレイへのアクセス)時
には、この選択された4行からそれぞれ1列を選択する
DRAMコラムデコーダブロック103と、選択された
行に接続されるメモリセルのデータを検知し増幅するD
RAMセンスアンプDSAと、ブロック103からの列
選択信号に応答してデータ転送モード時においてこのD
RAM101の16ビットを選択してアレイアクセスモ
ード時においてはこの16ビットからさらに4ビットの
メモリセルを選択する選択ゲートSGとからなるブロッ
ク104を含む。
【0065】SRAM200は、16Kビットの容量を
有するSRAMアレイ201と、SRAM用内部行アド
レスをデコードし、このSRAMアレイ201から対応
の4行を選択するSRAMロウデコーダブロック202
と、SRAM用内部列アドレスをデコードし、選択され
た4行それぞれから1ビットを選択して内部データバス
251へ接続し、かつデータ読出し時においてはこの選
択されたSRAMセルの情報を検知し増幅するSRAM
コラムデコーダおよびSRAMセンスアンプからなるコ
ラムデコーダ/センスアンプブロック203を含む。D
RAM200とSRAM200との間の双方向転送ゲー
ト回路210が設けられる。図1において内部データバ
ス251は、双方向転送ゲート回路210に接続される
構成であってもよく、またコラムデコーダ/センスアン
プブロック203の出力部に(または入力)に接続され
る構成であってもよい。図1においては、アレイアクセ
スモードの場合には、DRAM100へのデータの入出
力が共通データバス251および双方向転送ゲート回路
210を介して行なわれるため(この構成については後
に説明する)、共通データバス251は双方向転送ゲー
ト回路210に結合されるように示される。
【0066】このCDRAMはさらに、外部から与えら
れる制御信号、アウトプットイネーブル信号G#、ライ
トイネーブル信号W#、チップセレクト信号E#、キャ
ッシュヒット信号CH#、キャッシュ禁止信号(アレイ
アクセス指示信号)CI#、リフレッシュ指示信号RE
F#、およびコマンドレジスタ信号CR#を受け、内部
制御信号G、W、E、CH、CI、REFおよびCRを
発生する制御クロックバッファ250と、DRAM用の
内部アドレスint−AaおよびSRAM用の内部アド
レスint−Acを発生するアドレスバッファ252と
、外部から与えられるクロック信号Kをバッファ処理す
るクロックバッファ254を含む。
【0067】制御クロックバッファ250は、クロック
バッファ254からの内部クロックの立上がりに応答し
て与えられた制御信号を取込み内部制御信号を発生する
。クロックバッファ254の出力はまたアドレスバッフ
ァ252へも与えられる。アドレスバッファ252は、
このクロックバッファ254からのクロックKの立上が
りエッジで内部チップセレクト信号Eが活性状態のとき
に、与えられた外部アドレスAaおよびAcを取込み、
内部アドレスint−Aaおよびint−Acを発生す
る。
【0068】図1に示すCDRAMはさらに、内部リフ
レッシュ指示信号REFに応答して活性化され、DRA
Mアレイのリフレッシュアドレスを発生するカウンタ回
路256と、内部リフレッシュ指示信号REFに応答し
てこのカウンタ回路256からのリフレッシュアドレス
とアドレスバッファ252からの内部行アドレスのいず
れか一方をDRAMロウデコーダブロック102へ与え
るアドレスマルチプレクス回路258と、各種の内部制
御信号E、CH、CIおよびREFに応答してDRAM
100を駆動するための各種制御信号を発生するDRA
Mアレイ駆動回路260と、内部制御信号E、CHおよ
びCIに応答して双方向転送ゲート制御回路210の転
送動作を制御する信号を発生する転送ゲート制御回路2
62と、内部チップセレクト信号Eに応答してSRAM
200を駆動するための各種制御信号を発生するSRA
Mアレイ駆動回路264を含む。
【0069】リフレッシュ指示信号REFが発生された
場合、DRAMアレイ駆動回路260は、DRAMアレ
イにおける行選択に関連する回路部分のみを駆動する。 転送ゲート制御回路262は、また、リフレッシュ指示
信号REFが発生された場合、双方向転送ゲート回路2
10をディスエーブル状態とし、SRAMアレイ201
とDRAMアレイ101とを電気的に切離す構成を備え
ていてもよい。
【0070】CDRAMはさらに、内部制御信号CRに
応答して活性化され、外部からのライトイネーブル信号
W#とコマンドアドレスAr(Ar0およびAr1)に
応答してCDRAMの動作モードを指定するためのコマ
ンドCMを発生するコマンドレジスタ270と、内部制
御信号G,E,CH,CIおよびWと特殊モード指定コ
マンドCMに従ってデータの入出力を制御するデータ入
出力制御回路272と、データ入出力制御回路272の
制御の下に、共通データバス251と装置外部との間で
のデータの入出力を行なうための入出力バッファと出力
レジスタとからなる入出力回路274を含む。
【0071】入出力回路274に出力レジスタが設けら
れているのはこのCDRAMの特殊モードであるラッチ
出力モードおよびレジスタ出力モードを実現するためで
ある。データ入出力制御回路272は、特殊モードコマ
ンドCMが指定するモードに従ってデータの入出力タイ
ミングの設定のみならずデータの入出力態様を設定する
。図1においては、データ入出力がピン端子DQ0〜D
Q3を介して行なわれ、かつデータ書込み時においてマ
クスをかけるビットを指定するピン端子M0〜M3の構
成の場合のデータ入出力ピンの態様が一例として示され
る。このマスクトライトモードについては後に詳細に説
明する。
【0072】図1に示すCDRAMは、さらにクロック
バッファ254からの内部クロック信号Kに応答して各
種所望の内部電圧を発生する内部電圧発生回路800を
含む。この発明の実施例は、内部電圧発生回路800を
クロック信号Kに従って駆動することを特徴とする。し
かしまず、このCDRAMが外部クロックKに従ってど
のようにクロック同期動作をしているかおよびCDRA
Mの内部構成の詳細について説明する。
【0073】図2はこの発明の一実施例である半導体記
憶装置のメモリアレイ部の構成を概略的に示す図である
。図2において、半導体記憶装置は、行および列からな
るマトリクス状に配列されたダイナミック型メモリセル
を含むDRAMアレイ1と、行および列からなるマトリ
クス状に配列されたスタティック型メモリセルからなる
SRAMアレイ2と、このDRAMアレイ1とSRAM
アレイ2との間でのデータ転送を行なうための双方向転
送ゲート回路3を含む。
【0074】DRAMアレイ1はその記憶容量が1Mビ
ットの場合1024本のワード線WLと1024対のビ
ット線BL,/BLを含む。このDRAMアレイ1は行
および列方向にそれぞれ沿って複数のブロックに分割さ
れる。図2においては、DRAMアレイ1は列方向に8
個のブロックMBi1〜MBi8(i=1〜4)に分割
され、かつ行方向に4つのブロックMB1j〜MB4j
(j=1〜8)に分割され、合計32個のメモリブロッ
クに分割された場合が一例として示される。
【0075】この列方向に分割された8個のブロックM
Bi1〜MBi8は1つの行ブロック11を構成する。 行方向に分割された4つのブロックMB1j〜MB4j
は列ブロック12を構成する。1つの行ブロック11に
含まれるメモリブロックMBi1〜MBi8は1本のワ
ード線WLを共有する。同一の列ブロック12に含まれ
るメモリブロックMB1j〜MB4jはコラム選択線C
SLを共有する。各メモリブロックMB11〜MB48
それぞれに対してセンスアンプ+IOブロック13が設
けられる。このセンスアンプ+IOブロック13の構成
については後に説明する。コラム選択線CSLは同時に
2列(2対のビット線)を選択する。
【0076】この半導体記憶装置はさらに、外部から与
えられるアドレスに応答してこのDRAMアレイ1から
対応の1行を選択するロウデコーダ14と、外部から与
えられる列アドレスに応答して1本のコラム選択線CS
Lを選択するコラムデコーダ15を含む。列ブロック1
2はそれぞれ互いに独立の2対のI/O線16aおよび
16bを介して双方向転送ゲート回路3へ接続される。
【0077】SRAMアレイ2は、この双方向転送ゲー
ト回路3を介して16対のI/O線にそれぞれ接続され
る16対のビット線対SBLを含む。このSRAMアレ
イ2は、4Kビットの容量の場合、16対のビット線と
256本のワード線とを含む。したがって、このSRA
Mアレイ2は、1行が16ビットとなる。このSRAM
アレイ2に対し、外部から与えられる行アドレスをデコ
ードし、このSRAMアレイ2の1行を選択するSRA
Mロウデコーダ21と、外部から与えられる列アドレス
をデコードし、このSRAMアレイ2の対応の列を選択
するSRAMコラムデコーダ22と、データ読出し時に
おいてこのSRAMロウデコーダ21およびSRAMコ
ラムデコーダ22により選択されたメモリセルのデータ
を増幅して出力するセンスアンプ回路23を含む。
【0078】このSRAMコラムデコーダ22により選
択されたSRAMビット線SBLは共通データバスへ接
続され入出力バッファ(図示せず)を介して装置外部と
データの入出力が行なわれる。DRAMロウデコーダ1
4およびDRAMコラムデコーダ15へ与えられるアド
レスとSRAMロウデコーダ21およびSRAMコラム
デコーダ22へ与えられるアドレスはともに互いに独立
なアドレスでありそれぞれ異なるアドレスピン端子を介
して与えられる。次に図2に示す半導体記憶装置のデー
タ転送動作について概略的に説明する。
【0079】まずDRAM部分の動作について説明する
。まず、外部から与えられる行アドレスに従ってロウデ
コーダ14が行選択動作を行ない1本のワード線DWL
の電位を“H”に立上げる。この選択された1本のワー
ド線DWLに接続されるメモリセルから対応の1024
本のビット線BL(または/BL)にデータが読出され
る。
【0080】次いで、この選択されたワード線DWLを
含む行ブロック11に含まれるセンスアンプ(ブロック
13に含まれる)が一斉に活性化され、各ビット線対の
電位を差動的に増幅する。このように4つの行ブロック
11のうち1つの行ブロックのみが活性化されるのはこ
のセンス動作時におけるビット線の充放電に伴う消費電
力を低減するためである(この選択行を含む行ブロック
のみを活性化する動作方式をブロック分割動作方式と称
す)。
【0081】次に外部から与えられる列アドレスにした
がって、DRAMコラムデコーダ15が列選択動作を行
ない、各列ブロック12において1本のコラム選択線が
選択状態とされる。この1本のコラム選択線は2対のビ
ット線を選択し、この2対のビット線を該ブロック対応
に設けられた2対のI/O線16aおよび16bにそれ
ぞれ接続する。これにより、DRAMアレイ1から複数
ビット(本実施例においては16ビット)のデータがI
/O線対16aおよび16b上に読出される。
【0082】次にSRAM部分の動作について説明する
。外部から与えられる行アドレスに従ってSRAMロウ
デコーダ21が行選択動作を行ない、SRAMアレイ2
から1本のワード線を選択する。1本のSRAMワード
線には、前述のごとく16ビットのメモリセルが接続さ
れる。したがって、この1本のワード線の選択動作に従
って、16個のスタティック型メモリセル(SRAMセ
ル)が16対のビット線SBLに接続される。
【0083】DRAMアレイ1に対するI/O線対16
aおよび16bに16ビットのデータが伝達された後に
、この双方向転送ゲート回路3がオン状態となり、16
対のI/O線対16aおよび16bとSRAMの16対
のビット線SBLとがそれぞれ接続される。これにより
、SRAM2において既に選択されていた16ビットの
メモリセルに対して16対のI/O線対16aおよび1
6b上に伝達されていたデータがそれぞれ書込まれる。
【0084】SRAMに設けられているセンスアンプ回
路23およびコラムデコーダ22はSRAMアレイ2に
おけるメモリセルと外部データを入出力するための内部
データ線とのデータの授受のために用いられる。
【0085】このSRAMアレイ2におけるSRAMセ
ルを選択するためのアドレスは、DRAMアレイ1にお
けるダイナミック型メモリセル(DRAMセル)を選択
するためのアドレスとは全く独立に設定することが可能
である。このため、DRAMアレイ1において選択され
た16ビットのメモリセルはSRAMアレイ2の任意の
位置(行)のメモリセルとデータの授受を行なうことが
可能であり、ダイレクトマッピング方式、セットアソシ
アティブ方式およびフルアソシアティブ方式のすべての
マッピング方式をアレイ配置および構成を変更すること
なく実現することが可能である。
【0086】上記説明においては、DRAMからSRA
Mへの16ビットの一括転送の動作を原理的に説明した
が、SRAMアレイ2からDRAMアレイ1への16ビ
ットの一括転送についても同様の動作に従って行なわれ
、単に双方向転送ゲート回路3によるデータの流れる方
向が逆になるだけである。次にこの発明によるキャッシ
ュ内蔵半導体記憶装置の構成および動作について順に詳
細に説明する。
【0087】図3は、図2に示す半導体記憶装置の要部
の具体的構成を示す図である。図3においては、DRA
Mアレイの1つのメモリブロックMBijのデータ転送
に関連する部分が代表的に示される。図3において、D
RAMメモリブロックMBijは、行列状に配置された
複数のDRAMセルDMCを含む。DRAMセルDMC
は1個のトランジスタQ0と、1個のキャパシタC0を
含む。このメモリキャパシタC0の一方電極(セルプレ
ート)には一定の電位Vggが与えられる。
【0088】このメモリブロックMBijはさらに、各
々に1行のDRAMセルDMCが接続されるDRAMワ
ード線DWLと、各々に1列のDRAMセルがDMC接
続されるDRAMビット線対DBLを含む。このDRA
Mビット線対DBLは、2本のビット線BLおよび/B
Lにより構成される。ビット線BLとビット線/BLに
は互いに相補な信号が伝達される。DRAMセルDMC
は、DRAMワード線DWLとDRAMビット線対DB
Lの交点にそれぞれ配置される。
【0089】DRAMビット線対DBLそれぞれに対し
て、対応のビット線対上の電位差を検知し増幅するため
のDRAMセンスアンプDSAが設けられる。このDR
AMセンスアンプDSAは、センスアンプ活性化信号φ
SANEおよび/φSAPEに応答して活性化されるセ
ンスアンプ活性回路SAKによりその動作が制御される
。DRAMセンスアンプDSAは、pチャネルMOSト
ランジスタが交差結合され、センスアンプ駆動信号φS
APに応答して高電位側のビット線電位を動作電源電位
Vccレベルにまで昇圧するための第1のセンスアンプ
部分と、nチャネルMOSトランジスタが交差結合され
、センスアンプ駆動信号φSANに応答して低電位側の
ビット線の電位をたとえば接地電位レベルの電位Vss
へ放電する第2のセンスアンプ部分を含む。
【0090】センスアンプ活性化回路SAKはセンスア
ンプ活性化信号/φSAPEに応答してオン状態となり
、DRAMセンスアンプDSAの第1のセンスアンプ部
分を活性化するためのセンスアンプ活性化トランジスタ
TR1と、センスアンプ活性化信号φSANEに応答し
てオン状態となり、DRAMセンスアンプDSAの第2
のセンスアンプ部分を活性化するセンスアンプ活性化ト
ランジスタTR2を含む。トランジスタTR1はpチャ
ネルMOSトランジスタにより構成され、トランジスタ
TR2はnチャネルMOSトランジスタにより構成され
る。トランジスタTR1はオン状態となったときに動作
電源電位Vccをレベルのセンスアンプ駆動信号/φS
APを各センスアンプDSAの一方電源ノードへ伝達す
る。トランジスタTR2はオン状態となったとき、DR
AMセンスアンプDSAの他方電源ノードへ電位Vss
レベルのセンスアンプ駆動信号φSANを伝達する。 センスアンプ駆動信号線/φSAP,φSANの間には
イコライズ信号φEQに応答してオン状態となるイコラ
イズトランジスタTEQが設けられる。
【0091】DRAMビット線対DBL各々に対して、
プリチャージ・イコライズ信号φEQに応答して活性化
され、対応のビット線対の各ビット線を所定のプリチャ
ージ電位Vbl(=(Vcc+Vss)/2)にプリチ
ャージしかつイコライズするプリチャージ/イコライズ
回路PEが設けられる。
【0092】DRAMメモリブロックMBijはさらに
、DRAMビット線対DBLそれぞれに対して設けられ
てコラム選択線CSL上の信号電位に応答してオン状態
となり、対応のDRAMビット線対DBLをローカルI
/O線対LIOへ接続する列選択ゲートCSGを含む。 コラム選択線CSLは2対のDRAMビット線に対し共
通に設けられ、これにより同時に2つのDRAMビット
線対DBLが選択される。ローカルI/O線対はこの同
時に選択される2対のDRAMビット線対からのデータ
をそれぞれ受けることができるように2対LIOaおよ
びLIObが設けられる。
【0093】このメモリブロックMBijはさらに、ブ
ロック活性化信号φBAに応答してローカルI/O線対
LIOaおよびLIObをそれぞれグローバルI/O線
対GIOaおよびGIObへ接続するIOゲートIOG
aおよびIOGbを含む。コラム選択線CSLは図2に
示す1つの列ブロックにわたって行方向に延在し、また
グローバルI/O線対GIOaおよびGIObも1つの
列ブロックにわたって行方向に延在する。ローカルI/
O線対LIOaおよびLIObは1つのメモリブロック
内においてのみ列方向に延在する。
【0094】図2との対応において、I/O線16aお
よび16bはそれぞれ、ローカルI/O線対LIOaお
よびLIObと、IOゲートIOGaおよびIOGbと
、グローバルI/O線対GIOaおよびGIObに対応
する。
【0095】SRAMは、それぞれに1行のSRAMセ
ルSMCが接続されるSRAMワード線SWLと、それ
ぞれに1列のSRAMセルSMCが接続されるSRAM
ビット線対SBLと、SRAMビット線対SBLそれぞ
れに設けられ対応のビット線対の電位差を検知し増幅す
るSRAMセンスアンプSSAを含む。
【0096】双方向転送ゲート回路3は、SRAMビッ
ト線対SBLとグローバルI/O線GIOとの間に設け
られる双方向転送ゲートBTGaおよびBTGbを含む
。双方向転送ゲートBTGaおよびBTGbはともに、
データ転送指示信号φTSDおよびφTDSに応答して
SRAMビット線対SBLとグローバルI/O線対GI
OaおよびGIObとの間でのデータ転送を行なう。デ
ータ転送指示信号φTSDは、SRAM部分からDRA
M部分へのデータ転送を指示し、データ転送指示信号φ
TDSはDRAM部分からSRAM部分へのデータ転送
を指示する。
【0097】図4は双方向転送ゲートBTGの構成の一
例を示す図である。図4において双方向転送ゲートBT
G(BTGaまたはBTGb)は、データ転送指示信号
φTSDに応答して活性化され、SRAMビット線対S
BL上のデータをグローバルI/O線対GIOへ伝達す
るドライブ回路DR1と、データ転送指示信号φTDS
に応答して活性化され、グローバルI/O線対GIO上
のデータをSRAMビット線対SBL上へ伝達するドラ
イブ回路DR2を含む。ドライブ回路DR1およびDR
2は、データ転送指示信号φTSDおよびφTDSが不
活性状態の場合には出力ハイインピーダンス状態に設定
される。
【0098】図5はDRAMアレイからSRAMアレイ
へのデータ転送時における動作を示す信号波形図である
。以下、図3および図5を参照してDRAMアレイから
SRAMへのデータ転送動作について説明する。
【0099】時刻t1以前のプリチャージ指示信号φE
Qが活性状態の“H”にある間、センスアンプ活性化信
号線φSAN,/φSAP,ローカルI/O線対LIO
およびグローバルI/O線対GIOはそれぞれVcc/
2のプリチャージ電位に保持される。またこのときプリ
チャージ・イコライズ回路PEが活性化され、DRAM
ビット線対DBLをVcc/2のプリチャージ電位にプ
リチャージしかつ各ビット線BL,/BLの電位をイコ
ライズしている。
【0100】時刻t1においてプリチャージ指示信号φ
EQが立下がると、プリチャージ・イコライズ回路PE
は不活性状態となり、DRAMビット線対DBLのイコ
ライズおよびプリチャージ動作が停止され、DRAMビ
ット線対DBLはこのプリチャージ電位Vcc/2でフ
ローティング状態とされる。また、イコライズトランジ
スタTEQもオフ状態となり、センスアンプ駆動信号線
/φSAP,φSANがVcc/2のレベルでフローテ
ィング状態となる。
【0101】この後、外部から与えられるアドレスに従
ってロウデコーダ14(図2参照)による行選択動作が
行なわれ、時刻t2においてDRAMアレイ1(図2参
照)において1本のワード線DWLが選択され、この選
択ワード線DWLの電位が“H”に立上がる。この選択
ワード線DWLに接続される1行のメモリセルがそれぞ
れ対応のDRAMビット線対DBL(DRAMビット線
BLまたは/BL)に接続され、各DRAMビット線対
DBLの電位がその接続されるメモリセルのデータに従
って変化する。図5においては、電位“H”を記憶する
メモリセルが選択された場合のDRAMビット線対DB
Lの電位変化を示している。
【0102】時刻t3においてセンスアンプ活性化信号
φSANEが電位Vssから動作電源電位Vccレベル
へ立上がり、センスアンプ活性化回路SAKに含まれる
トランジスタTR2がオン状態となる。これによりセン
スアンプ駆動信号φSANが“L”へ立下がり、、DR
AMセンスアンプDSAに含まれる第2のセンスアンプ
部が活性化され、DRAMビット線対DBLの低電位側
のビット線の接地電位GNDレベルへの放電が行なわれ
る。
【0103】時刻t4において、センスアンプ活性化信
号/φSAPEが電位Vccから接地電位GNDレベル
へ立下がり、センスアンプ活性化回路SAKに含まれる
トランジスタTR1がオン状態となる。これによりセン
スアンプ駆動信号/φSAPが“H”へ立上がりDRA
MセンスアンプDSAに含まれる第1のセンスアンプ部
分が活性化され、DRAMビット線対DBLの高電位の
ビット線の電位が動作電源電位Vccレベルにまで充電
される。
【0104】時刻t5において、DRAMコラムデコー
ダ15(図2参照)による列選択信号に従って、1本の
コラム選択線CSLが選択され、この選択されたコラム
選択線CSLの電位が“H”に立上がる。これにより2
対のDRAMビット線対DBLが列選択ゲートCSGを
介してローカルI/O線対LIO(LIOaおよびLI
Ob)へ接続される。この結果、選択されたDRAMビ
ット線対DBL上の電位がローカルI/O線対LIO上
へ伝達され、ローカルI/O線の電位はプリチャージ電
位Vcc/2から伝達されたデータに従って変化する。
【0105】時刻t6においてブロック活性化信号φB
Aが選択された行ブロックに対してのみ“H”に立上が
り、I/OゲートIOGがオン状態となる。これにより
ローカルI/O線対LIO上の信号電位がグローバルI
/O線対GIO上へ伝達される。ここで、選択された行
ブロックは、選択されたワード線DWLを含む行ブロッ
クを示す。この選択された行ブロックの指定は、たとえ
ばDRAMワード線選択に用いられる行アドレスの上位
2ビットをデコードすることにより行なわれる。このよ
うにブロック分割動作を行なうことにより消費電流の低
減を行なうことができる。
【0106】一方、SRAMにおいては、時刻ts1に
おいてSRAMロウデコーダ21(図2参照)による行
選択動作が行なわれ、SRAMアレイにおいて1本のS
RAMワード線SWLが選択され、この選択されたSR
AMワード線SWLの電位が“H”に立上がる。DRA
Mにおける行選択動作とSRAMにおける行選択動作は
非同期的に行なわれる。SRAMワード線SWLに接続
されるSRAMセルのデータがそれぞれ対応のSRAM
ビット線対SBL上に伝達される。これにより、SRA
Mビット線対SBLの電位はプリチャージ電位Vcc/
2から、この対応のSRAMセルの記憶情報に対応した
電位に変化する。
【0107】時刻t7においてデータ転送指示信号φT
DSが“H”に一定期間立上がる。この時刻t7以前に
は、既にグローバルI/O線対GIOにDRAMセルの
データが伝達されており、かつSRAMビット線対DB
LにはSRAMセルが接続されている。このデータ転送
指示信号φTDSに応答して双方向転送ゲートBTGが
活性化されてグローバルI/O線対GIO上の信号電位
を対応のSRAMビット線対SBL上へ伝達する。これ
によりDRAMセルからSRAMセルへのデータ伝達が
行なわれる。
【0108】このデータ転送指示信号φTDSが活性化
される時刻t7がブロック活性化信号φBAが立上がる
時刻t6およびSRAMワード線SWLの選択が行なわ
れる時刻ts1の両者よりも後の時点であるという関係
を満足する限り、時刻ts1と時刻t1ないし時刻t6
との前後関係は任意である。SRAMからDRAMへの
データ転送指示信号φTSDはこのサイクルにおいては
、非活性状態の“L”に維持される。
【0109】時刻t8において選択されたDRAMワー
ド線DWLの電位が“L”に立下がり、また時刻ts2
において選択されたSRAMワード線SWLの電位が“
L”へ立下がり、各信号が初期状態へ復帰することによ
り、このDRAMからSRAMへのデータ転送サイクル
が完了する。
【0110】前述のごとく、DRAMコラムデコーダ1
5(図2参照)は各列ブロック12において1本のコラ
ム選択線を選択している。1本のコラム選択線CSLは
2対のDRAMビット線対DBLを選択する。DRAM
からSRAMへのデータ転送は各列ブロック並列に行な
われる。したがって、この図に示す実施例において、1
6ビットのデータが一括して転送される。但しこの関係
は列ブロックが8個設けられており、各列ブロックから
2対のDRAMビット線対が選択される構成の場合であ
り、一括して転送されるデータのビット数はこの列ブロ
ックの数または一度に選択されるDRAMビット線対の
数に応じて変化する。これにより、適切な大きさのブロ
ックサイズを設定することができる。
【0111】図6はSRAMからDRAMへのデータ転
送時の動作を示す信号波形図である。以下、図3および
図6を参照してこのSRAMからDRAMへのデータ転
送動作について説明する。DRAM部分の動作は、時刻
t1ないし時刻t6までは、図5に示すDRAMからS
RAMへのデータ転送時のそれと全く同様である。また
SRAM部分の動作においても、時刻ts1においてS
RAMワード線SWLの電位が“H”に立上がることは
図5に示す波形図と全く同様である。
【0112】時刻ts1および時刻t6の後、すなわち
DRAMビット線対DBLがグローバルI/O線対GI
Oへ接続され、かつSRAMビット線対SBLにSRA
Mセル(SMC)が接続された後、時刻t7から一定の
期間データ転送指示信号φTSDが活性化され、“H”
に立上がる。これにに応答して、双方向転送ゲートBT
Gが活性化されてSRAMビット線対SBL上の信号を
グローバルI/O線対GIO(GIOa,GIOb)、
ローカルI/O線対LIO(LIOa,LIOb)を介
してDRAMビット線対DBL上へ伝達する。これによ
り、選択されたDRAMビット線対DBLに接続される
DRAMセルのデータの書換えが行なわれる。すなわち
、SRAMセルのデータがDRAMセルへ転送される。 このSRAMアレイからDRAMアレイへのデータ転送
サイクル中はデータ転送指示信号φTDSは非活性状態
の“L”に維持される。
【0113】図7はこの発明の他の実施例である半導体
記憶装置のアレイのレイアウトを示す図である。図7に
示すCDRAMは4MビットのDRAMアレイと16K
ビットのSRAMアレイとを含む。すなわち、図7のC
DRAMは図2に示すCDRAMを4面含む。図7にお
いて、CDRAMは、各々が1Mビットの容量を備える
4つのメモリマットMM1,MM2,MM3およびMM
4を含む。DRAMメモリマットMM1〜MM4の各々
は、1024行(ワード線)512列(ビット線対)の
メモリセル配置を含む。DRAMメモリマットMM1〜
MM4は、それぞれ、各々が128列(ビット線対)×
256行(ワード線)の構成を備える32個のメモリブ
ロックMBに分割される。
【0114】1つのメモリマットMMにおいて、行方向
に4つのメモリブロックに分割され、列方向に8つのブ
ロックに分割される。この図7に示すように、1Mビッ
トのメモリマットを図2に示すDRAMのような配置と
異なり列方向に8分割、行方向に4分割とするのは、後
に説明するパッケージに収納するためである。メモリブ
ロックMBの各々の列方向の中央部にDRAM用のセン
スアンプDSAと列選択ゲートCSGが各ビット線対D
BLに対応して配置される。メモリブロックMBはセン
スアンプDSAと列選択ゲートCSGを中心として上側
のメモリブロックUMBと下側のメモリブロックLMB
に分割される。動作時においては、この上下のメモリブ
ロックUMBおよびLMBのいずれか一方がセンスアン
プDSAおよび列選択ゲートCSGに接続される。この
センスアンプDSAおよび列選択ゲートCSGに上下メ
モリブロックUMBおよびLMBのいずれを接続するの
かは、アドレスによって決定される。このような1つの
メモリブロックMBを上下2つのメモリブロックUMB
およびLMBに分割し、一方のみをセンスアンプDSA
および列選択ゲートCSGに接続する構成はたとえば4
Mビット以上のシェアドセンスアンプ構成のDRAMに
おいて通常用いられている。
【0115】1つのメモリマットMMは2つの活性化区
分ASを含む。この活性化区分ASにおいて1本のワー
ド線が選択される。すなわち、この図7に示す構成にお
いては、図2に示す構成と異なり、1本のワード線が2
つに分割され、それぞれの活性化区分に振分けられる。 したがって、1つのメモリマットMMにおいて1本のワ
ード線が選択されることは、各活性化区分ASにおいて
1本のワード線が選択されることと等価である。
【0116】この半導体装置(CDRAM)は、さらに
、4つのDRAMメモリマットMM1〜MM4から1本
のワード線を選択するために、4つのDRAMロウデコ
ーダDRD1,DRD2,DRD3およびDRD4を備
える。このDRAMロウデコーダDRD1〜DRD4は
各メモリマットMM1〜MM4から1本のワード線を選
択する。したがって、この図7に示すCDRAMにおい
ては、一度に4本のワード線が選択される。DRAMロ
ウデコーダDRD1はメモリマットMM1およびMM2
の対応の活性化区分ASから1行を選択する。DRAM
ロウデコーダDRD2はこのメモリマットMM1および
MM2の下側の活性化区分ASから1行を選択する。 DRAMロウデコーダDRD3およびDRD4はDRA
MメモリマットMM3およびMM4の上側の活性化区分
ASおよび下側の活性化区分ASそれぞれから1行を選
択する。
【0117】CDRAMはさらに、DRAMのメモリマ
ットMM1〜MM4の各列ブロックから2列(ビット線
対)を選択するためのDRAMコラムデコーダDCDを
含む。このDRAMコラムデコーダDCDからの列選択
信号は図2に示すコラム選択線へ伝達される。このコラ
ム選択線は、上側の活性化区分ASと下側の活性化区分
ASとで共用されるように延在する。したがって、この
図7に示す構成においてはDRAMコラムデコーダDC
Dからの列選択信号により、1つの列ブロック(この図
7においては列方向に分割された8個のメモリブロック
MBからなるブロック)から4列を選択する。
【0118】コラムデコーダDCDにより選択された列
はそれぞれ対応のグローバルI/O線対GIOへ接続さ
れる。このグローバルI/O線対GIOは、1つの活性
化区分ASにおける各列ブロックに2対ずつ列方向に延
在する。このグローバルI/O線対GIOと各列ブロッ
クにおけるローカルI/O線対LIOとの接続構成につ
いては後に詳述する。
【0119】図7に示すCDRAMはさらに、各々4K
ビットの容量を有するSRAMセルからなるSRAMア
レイブロックSMA1〜SMA4を含む。2つのSRA
Mアレイブロックに共用されるように両者の中央部にS
RAM用のロウデコーダSRD1およびSRD2が設け
られる。SRAMロウデコーダSRD1はSRAMアレ
イブロックSMA1およびSMA3により共用される。 SRAMロウデコーダSRD2は、SRAMアレイブロ
ックSMA2およびSMA4により共用される。このS
RAMアレイブロックSMAの構成の詳細は後に詳細に
説明する。
【0120】このCDRAMは、データの入出力を4ビ
ット単位で行なうために、4つの入出力バッファIOB
1、IOB2、IOB3およびIOB4を含む。この入
出力バッファIOB1〜IOB4はそれぞれ共通データ
バス(内部データバス)を介してSRAMのためのセン
スアンプおよびコラムデコーダのブロックSCDAへ接
続される。この図7に示す構成においては、データの入
出力はSRAMのためのセンスアンプおよびコラムデコ
ーダブロックSCDAを介して行なわれるように示され
ているが、これはブロック転送ゲートBTGの部分から
データの入出力を行なうように構成してもよい。
【0121】動作時においては、各活化性区分ASにお
いて1本のワード線が選択される。この選択されたワー
ド線を含む行ブロックのみが活性化される。残りの行ブ
ロックはプリチャージ状態を維持する。この選択された
行ブロックにおいては、選択ワード線を含む小ブロック
UMB(またはLMB)のみがDRAM用センスアンプ
DSAおよび列選択ゲートCSGに接続される、他方の
小メモリブロックLMB(またはUMB)はDRAM用
センスアンプDSAおよび列選択ゲートCSGから切離
される。したがって、全体として1/8のビット線の活
性化(充放電)が行なわれる。このように分割動作する
ことにより、ビット線の充放電に伴う消費電力を低減す
ることができる。また、1つのメモリブロックMBを上
側のメモリブロックUMBと下側のメモリブロックLM
Bとに分割し、この中央部にセンスアンプDSAを配置
することにより、ビット線の長さが短くなり、ビット線
容量Cbとメモリキャパシタ容量Csとの比,Cb/C
s,を小さくすることができ、十分な読出し電圧を高速
で得ることができる。
【0122】各活性化区分ASにおいては行方向の4つ
の小ブロックUMB(またはLMB)におけるセンス動
作が行なわれる。各活性化区分ASにおいてDRAMコ
ラムデコーダDCDからの列選択信号により1つの列ブ
ロックにおいて2対のビット線が選択される。グローバ
ルI/O線対GIOは各活性化区分ASの列ブロックに
対し共有されるように列方向に延在している。各活性化
区分ASにおいて各列ブロックから2対のビット線が選
択され対応の2対のグローバルI/O線GIOに接続さ
れる。双方向転送ゲートBTGへは4対のグローバルI
/O線対GIOが接続される。1つのメモリマットMM
に対して4つの双方向転送ゲートBTGが設けられる。 したがって、1つのメモリマットMMからは16対のグ
ローバルI/O線GIOが対応のSRAMアレイのSR
AMビット線対SBLに接続されることができる。次に
、このグローバルI/O線のレイアウトについて説明す
る。
【0123】図8は1つのメモリマットに対するグロー
バルI/O線の配置を示す図である。図8においてグロ
ーバルI/O線対GIOは上側活性化区分UASに対し
て設けられる上側グローバルI/O線対UGIOと、下
側活性化区分LASに対して設けられる下側グローバル
I/O線対LGIOを含む。この上側グローバルI/O
線対UGIOと下側グローバルI/O線対LGIOは平
行に配置される。したがって、下側グローバルI/O線
対LGIOは上側の活性化区分UASを通過するが、こ
の上側の活性化区分UAS内のローカルI/O線対LI
Oとは接続されない。グローバルI/O線対GIOとロ
ーカルI/O線対LIOとはブロック選択スイッチであ
るIOゲートIOGを介して接続される。このIOゲー
トIOGは、選択されたワード線を含む行ブロックに設
けられたもののみがオン状態となり、対応のローカルI
/O線対LIOと対応のグローバルI/O線対GIOと
を接続する。
【0124】ローカルI/線対LIOは、DRAMセン
スアンプDSAおよび列選択ゲートCSGがメモリブロ
ックMBの列方向の中央部に配置されているため、また
メモリブロックMBの列方向の中央部に行方向に沿って
配置される。
【0125】隣接列ブロック間には列方向にワード線シ
ャント領域WSRが設けられる。このワード線シャント
領域WSRは、比較的高抵抗のポリシリコンで形成され
るワード線と低抵抗のアルミニウム配線とのコンタクト
をとるための領域である。このワード線シャント領域に
ついて以下に簡単に説明する。
【0126】図9は、DRAMセルに含まれる選択トラ
ンジスタQ0(図3参照)部の断面構造を概略的に示す
図である。図9において、選択トランジスタQ0は、半
導体基板SUBの表面に形成された不純物領域IPRと
、一方の不純物領域IPRに接続されるビット線BLと
、この2つの不純物領域IPRの間の半導体基板表面上
に形成されるポリシリコン層PLを含む。このポリシリ
コン層PLにワード線駆動信号DWL(信号線とその上
に電通される信号と同一参照符号で示している)が伝達
されることにより、この不純物領域IPR間の半導体基
板表面にチャネルが形成され、この選択トランジスタQ
0がオン状態となる。ポリシリコンは比較的高抵抗であ
る。ワード線DWLの長さが長くなれば、ポリシリコン
の抵抗により信号遅延が生じる。ワード線DWLの抵抗
を低抵抗にするためにポリシリコン層PLと平行に低抵
抗のアルミニウム配線ALを設ける。このアルミニウム
配線ALとポリシリコン層PLとを周期的に接続するこ
とにより、このワード線DWLの抵抗を低下させる。 このアルミニウム配線ALはビット線BLの上層に形成
される。したがって、ポリシリコン層PLとアルミニウ
ム配線ALとのコンタクトをとるための領域はこのビッ
ト線BL(,/BL)が存在しない領域、すなわちメモ
リセルが配置されていない領域に設定する必要がある。 このため、列ブロック間にワード線シャント領域が設け
られる。この接続態様を図10に示す。
【0127】図10においてワード線となる比較的高抵
抗のポリシリコン層PLと平行に低抵抗のアルミニウム
配線ALが配設される。このアルミニウム配線ALにワ
ード線駆動信号DWLが伝達される。アルミニウム配線
ALとポリシリコン層PLとはワード線シャント領域W
SRにおいてコンタクト層CNTにより周期的に接続さ
れる。アルミニウム配線ALとポリシリコン層PLとコ
ンタクト領域CNTを介して周期的にコンタクトを形成
することにより実効的にこのポリシリコン層PLの抵抗
を低下させることができる。これにより、1本のワード
線の長さが長くなったとしても、高速でワード線駆動信
号WLをワード線終端にまで伝達することができる。
【0128】図11にグローバルI/O線およびコラム
選択線CSLのレイアウトを概略的に示す。図11にお
いては、2つのメモリブロックMBに対するこれらのレ
イアウトのみを示す。図11において、グローバルI/
O線対GIOはワード線シャント領域WSRに配置され
る。DRAMワード線DWLはこのグローバルI/O線
対GIOと直交する方向に配置される。この図11にお
いては、アルミニウム配線ALとポリシリコン層PLと
は互いに平行に配置され、この平面図においては重なり
合うため同じワード線DWLとして示している。また、
DRAMコラムデコーダからの列選択信号を伝達するコ
ラム選択線CSLはこのDRAMワード線DWLと直交
する方向に配置される。
【0129】このレイアウトにおいてはDRAMのビッ
ト線対DBLは示していないがこのコラム選択線CSL
と平行に配設される。DRAMワード線DWLに対する
アルミニウム配線AL(図10参照)は第1層アルミニ
ウム配線により構成される。コラム選択線CSLは第2
層アルミニウム配線により構成される。グローバルI/
O線はコラム選択線CSLと同一層のアルミニウム配線
により形成される。このワード線シャント領域WSRに
グローバルI/O線対GIOを配設することにより、D
RAMアレイと双方向転送ゲートとを接続するためのI
/O線をローカルI/O線とグローバルI/O線と階層
構造としてもチップ面積の増大は生じることはない。
【0130】図12は、図7に示すSRAMアレイブロ
ックSMAの構成を概略的に示す図である。図12にお
いて、SRAMアレイブロックSMAは、16個のビッ
ト線対SBLと256本のSRAMワード線SWLを含
む。SRAMビット線対SBLとSRAMワード線SW
Lとの交点にSRAMセルSMCが配置される。図7に
示すように、このSRAMアレイブロックSMAを、長
方形のチップレイアウトに対応させるためにSRAMビ
ット線対SBLはDRAMアレイの行方向に配置され、
かつSRAMワード線SWLがDRAMアレイの列方向
に配置される。このSRAMワード線SWLはSRAM
ロウデコーダSRDに接続される。
【0131】SRAMビット線対SBLは双方向転送ゲ
ートBTGを介してグローバルI/O線対GIOと接続
する必要がある。したがって、SRAMビット線対SB
Lを図12の下方向(または図12の上方向:これはメ
モリアレイの配置により決定される)に設けられる双方
向転送ゲートBTGへ接続する必要がある。このため、
図12に示す構成においては、SRAMワード線SWL
と平行にSRAMビット線対取出し配線SBLTが配設
される。SRAMビット線取出し配線SBLTはSRA
MアレイブロックSMAのビット線対SBLと同数設け
られ、それぞれが対応のSRAMビット線対SBLに接
続される。このSRAMビット線取出し配線SBLTは
、SRAMワード線SWLと同一層の配線層により構成
すれば、新たに別の製造工程で形成される追加の配線層
を設ける必要がなく容易にこのSRAMビット線取出し
配線SBLTを実現することができる。
【0132】SRAMロウデコーダSRDは外部からの
SRAM用行アドレスをデコードしてこの256本のS
RAMワード線SWLのうちの1本を選択する。選択さ
れたSRAMワード線SWLに接続される16ビットの
SRAMセルSMCがそれぞれ対応のSRAMビット線
対SBLおよびSRAMビット線取出し配線SBLTに
接続される。データ転送時においては、このビット線取
出し配線SBLTは双方向転送ゲートBTGを介してグ
ローバルI/O線対GIOと接続される。
【0133】この図8および図12に示すようなレイア
ウトを用いることにより図7に示すように、DRAMの
アレイを図の上下に分割して配置し、上下のDRAMア
レイブロックの間にSRAMアレイを集中的に配置し、
かつこの半導体記憶装置(チップ)中央部に設けられた
SRAMアレイの近傍に入出力バッファIOB1〜IO
B4を設ける構造を実現することができる。このような
チップ中央部にSRAMアレイを集中的に配置しかつこ
のチップ中央部近傍からデータの入出力を行なう構造は
、以下に示すようにCDRAMに極めて適した利点を与
える。
【0134】CDRAMにおいて第1に要求されること
はキャッシュレジスタへの高速なアクセスである。キャ
ッシュレジスタとして機能するSRAMアレイを装置外
部とのデータの入出力を行なう入出力バッファに近接し
て配置することは、この間の信号配線長を短くすること
ができ、高速でデータの入出力を行なうことができ、こ
の高速アクセスという要求を満すのに適している。
【0135】またSRAMアレイを集中的に中央部に配
置することにより、SRAMセルを選択するためのアド
レス線を短くすることができる。アドレス線を短くすれ
ばこのアドレス線に付随する配線抵抗および寄生容量を
小さくすることができ、高速でSRAMセルを選択する
ことができ、キャッシュレジスタへの高速アクセスの実
現に適している。
【0136】図7に示すアーキテクチャの場合、DRA
MアレイとSRAMアレイとを結ぶための配線が長くな
り、DRAMアレイとSRAMアレイとの間のデータ転
送速度が低下するという懸念が生じるかもしれない。し
かしながら、このDRAMアレイとSRAMアレイとの
間でのデータ転送が行なわれるのはキャッシュミス(ミ
スヒット)が発生した場合であり、この場合は、標準D
RAMのアクセス速度程度で十分であり、あまりその速
度の高速化は要求されないため実用上何ら問題は生じな
い。
【0137】図13は、この発明によるCDRAMを収
納するパッケージのピン配置の一例を示す図である。図
13においては、図7に示すような、4MビットDRA
Mと16KビットSRAMとを同一チップ上に集積した
CDRAMに対するピン配置が示される。このCDRA
Mはリードピッチ0.8mm、チップ長18.4mm、
44ピンの300mil.TSOP(シン・スモール・
アウトライン・パッケージ)のタイプIIに収納される
。このCDRAMは、データの入出力方式として、D/
Q分離およびマスクトライトの2種類を含む。D/Q分
離は、書込みデータDと出力データQとを別々のピンを
介して入出力する方式である。マスクトライトは、この
書込みデータDと出力読出しデータQとを同一のピン端
子を介して出力し、かつ外部からデータの書込みをマス
クすることのできる動作モードである。
【0138】CDRAMへ効率的に電源電位を供給しか
つこの電源配線のレイアウトを容易にするために電源電
位VccおよびGndに対しそれぞれ3ピン設けられる
。すなわち、ピン番号1、ピン番号11およびピン番号
33のピンに対し外部からの電源電位Vccが供給され
る。ピン番号1,11,33のピンへ与えられる電源電
位Vccは図3に示した動作電源電位Vccと同一の電
圧値であってもよく、またこのピン番号1,11および
33のピンへ与えられる外部電源電位Vccを内部で降
圧して動作電源電位を供給する構成であってもよい。 接地電位Gndはピン番号12、22および34のピン
へ与えられる。
【0139】ピン番号6ないし8、15ないし17、2
8ないし30および37ないし39のピンにSRAMの
ためのアドレスAc0〜Ac11が与えられる。DRA
M用のアドレスAa0〜Aa9は、ピン番号2,3、1
9ないし21、24ないし26および42,43のピン
端子へ与えられる。ピン番号2および3のピンへはまた
後に説明する特殊モードを指定するためのコマンドアド
レスAr0およびAr1も与えられる。ピン番号4のピ
ン端子へキャッシュ禁止を示すキャッシュ禁止信号CI
#が与えられる。キャッシュ禁止信号CI#が“L”に
設定されるとSRAMアレイへのアクセスは禁止され、
DRAMアレイへの直接アクセス(アレイアクセス)が
可能になる。ピン番号5のピンへは、データ書込みモー
ドを示すライトイネーブル信号W#が与えられる。ピン
番号18のピンへはこのチップが選択されたことを示す
チップセレクト信号E#が与えられる。
【0140】ピン番号23のピンへは特殊モードを指定
するためのコマンドレジスタ指示信号CR#が与えられ
る。このコマンドレジスタ指示信号CR#が“L”のと
きピン番号2および3のピンへ与えられるコマンドアド
レスAr0およびAr1が有効となり、特殊モードの設
定が行なわれる。
【0141】ピン番号27のピンへはキャッシュヒット
を示すキャッシュヒット信号CH#が与えられる。この
キャッシュヒット信号CH#が“L”にあればキャッシ
ュ(SRAM)へアクセス可能である。ピン番号40の
ピンへは出力モードを示すアウトプット(出力)イネー
ブル信号G#が与えられる。ピン番号41のピンへはク
ロック信号Kが与えられる。ピン番号44のピンへはD
RAMアレイのリフレッシュを指定するリフレッシュ指
示信号REF#が与えられる。このリフレッシュ指示信
号REF#が“L”となるとそのサイクルにおいて内部
でDRAMアレイのオートリフレッシュが行なわれる。
【0142】ピン番号9,10,13,14,31,3
2,35および36のピン端子はD/Q分離およびマス
クトライトの2種の動作モードに対応して、与えられる
データが異なる。このD/Q分離およびマスクトライト
の動作モードはコマンドレジスタ(後述する)により設
定される。
【0143】マスクトライトモードにおいてはピン番号
10,13,32,および35のピンがデータ入出力を
共通に行なうための共通データ入出力端子として用いら
れる。ピン番号9,14,31,35および36のピン
へは、どの入出力ピンへ与えられたデータをマスクする
かを示すマスクトライト指示データM0,M1,M2お
よびM3がそれぞれ与えられる。
【0144】D/Q分離モードにおいては、ピン番号9
,14,31および36のピンが書込みデータD0,D
1,D2およびD3を入力するためのピンとして用いら
れる。ピン番号10,13,32および35のピンが読
出しデータQ0,Q1,Q2およびQ3を出力するため
のデータ出力ピンとして用いられる。
【0145】SRAMアドレスAc0〜Ac11はノン
マルチプレクスで行および列アドレスが同時に与えられ
る。DRAMアドレス(アレイアドレス)Aa0〜Aa
9は行アドレスと列アドレスとがマルチプレクスして与
えられる。この図13に示すピン配置において、標準D
RAMにおいて通常用いられているローアドレスストロ
ーブ信号/RASおよびコラムアドレスストローブ信号
/CASは用いられていない。本発明の実施例によるC
DRAMにおいては外部からのクロックKの立上がりエ
ッジに応答して制御信号およびデータの入力が行なわれ
る。
【0146】図14は、図2に示す双方向転送ゲート回
路210と内部共通データ線251との接続態様の一例
を示す図である。図14において、SRAM入出力ゲー
ト301は、SRAMセンスアンプSSAと、SRAM
アレイへのデータ書込み時に活性化され、内部データ線
251a上のデータを対応のSRAMビット線対SBL
上へ伝達するための書込み回路WRIを含む。SRAM
ビット線対SBLはSRAMセンスアンプSSAを介し
てSRAM列選択ゲート302を介して内部データ線2
51aに接続される。SRAM選択ゲート302へはそ
れぞれSRAMコラムデコーダブロック203からのS
RAM列選択信号SYLが与えられる。それにより、1
対のSRAMビット線対SBLのみが内部データ線25
1aに接続される。ここで図1に示す内部データ線25
1は4ビットのデータを転送しており、このうちの1ビ
ットに対する内部データ線のみが図14において示され
る。
【0147】図14において、このCDRAMはさらに
アレイアクセスを可能とするために、キャッシュ禁止信
号CIとDRAM列選択信号DYとの論理積信号に応答
してグローバルI/O線対GIOを内部データ線251
aへ接続するアクセス切換え回路310を含む。このア
クセス切換え回路310と双方向転送ゲートBTGとは
、転送ゲート回路ブロック305に含まれる。
【0148】このDRAMの列選択信号DYiは、たと
えば列アドレスの下位4ビットをデコードして発生され
る。すなわち、グローバルI/O線対GIOは1つのD
RAMメモリマット(容量1Mビット)に対して16対
設けられている。アレイアクセスの場合にはこのうちの
1対のみを選択する必要がある。そのため、下位4ビッ
トのDRAM用の列アドレスをデコードして列選択信号
DYiが発生される。このアクセス切換え回路310は
単にグローバルI/O線対GIOを内部データ線251
aへ接続するだけであり、双方向転送ゲートBTG内に
おいてそれぞれ対応の信号線への接続が行なわれている
【0149】なおアレイアクセスを実現する場合、この
ようなアクセス切換え回路310を設けることなく、S
RAMセンスアンプSSAを介して内部データ線251
aへグローバルI/O線対GIOを接続する構成であっ
てもよい。このとき、SRAM選択ゲート302へ与え
られる列選択信号はDRAMへ与えられる列アドレスに
よる選択信号となる。これは、信号CIにより列選択信
号をマルチプレクスする回路により実現できる。このマ
ルチプレクス回路は信号CIが活性状態のときDRAM
用の列選択信号をSRAM選択ゲートへ与える。
【0150】なお、SRAMにおいては各SRAMビッ
ト線対SBLに対してそれぞれSRAMセンスアンプS
SAが設けられているが、これは通常のSRAMのよう
に1つのブロックのSRAMビット線対に対し1個のS
RAMセンスアンプのみを設ける構成であってもよい。 ただこのようにSRAMビット線対SBLそれぞれに対
してSRAMセンスアンプを設ければ、より確実かつ高
速にデータの出力を行なうことができる。また、SRA
MセンスアンプSSAがDRAMセンスアンプと同様の
構成を有していれば、書込回路WRIは設ける必要はな
い。
【0151】図15は入出力回路274におけるD/Q
分離を実現するための構成を示す図である。図15にお
いて、入出力回路274は、内部アウトプットイネーブ
ル信号Gに応答して活性化され、内部データ線251a
上のデータから出力データQを生成する出力バッファ3
20と、内部書込み指示信号Wに応答して活性化され、
外部書込みデータDから内部書込みデータを生成して内
部データ線251a上へ伝達する入力バッファ322と
、コマンドレジスタ270(図1参照)からのD/Q分
離指示ビットCMaに応答して出力バッファ320の出
力と入力バッファ322の入力とを短絡するスイッチ回
路324を含む。このD/Q分離指示ビットCMaはコ
マンドレジスタ270から発生される特殊モード指定コ
マンドCMに含まれる。このスイッチ回路324が導通
状態となればデータの入出力は同一のピンを介して行な
われる。スイッチ回路324がオフ状態となればデータ
の入出力が別々のピンを介して行なわれる。なお、この
図15においても1ビットのデータの入出力に関する構
成のみが代表的に示されている。
【0152】上述のような構成をとることにより以下の
特徴を備えるCDRAMを実現することができる。
【0153】(1)  本発明の実施例によるCDRA
Mは、メインメモリとしてのDRAMメモリアレイとキ
ャッシュメモリとしてのSRAMアレイとを1チップ上
に集積し、かつこの両メモリ間を内部バスを介して連結
している。これによりDRAMアレイとSRAMアレイ
(キャッシュ)との間のブロック転送が1クロックサイ
クルで完了する。なお以下の説明において単にアレイと
称したときはDRAMアレイを示すものとする。これに
より従来の標準DRAMと標準SRAMを用いたキャッ
シュメモリシステムに比べて大幅にシステムの性能の向
上を図ることができる。
【0154】(2)  DRAMメモリアレイとSRA
Mアレイとはそれぞれ別々のアドレスによりアクセス可
能である。そのためダイレクトマッピング方式、セット
アソシアティブ方式およびフルアソシアティブ方式など
多様なマッピング方式に対応することができる。
【0155】(3)  このCDRAMは外部クロック
Kに対し同期動作している。したがって、アドレス変化
検出回路を用いて内部クロック信号を発生する方式など
に比べてアドレスのスキューなどに起因するサイクルタ
イムの遅延を防止することができ、正確な制御を実行す
ることができる。
【0156】(4)  アレイアドレス(DRAM用の
アドレス)Aa0〜Aa9とキャッシュアドレス(SR
AM用のアドレス)Ac0〜Ac11、データ入出力D
0〜D3またはDQ0〜DQ3、ライトイネーブル信号
W#、キャッシュヒット信号CH#、チップセレクト信
号E#、リフレッシュ信号REF#、キャッシュ禁止信
号CI#、コマンドレジスタ信号CR#などの外部から
与えられる信号(またはデータ)はすべて外部クロック
Kの立上がりエッジで取込まれる。
【0157】(5)  アレイアドレスはマルチプレク
ス方式で取込まれるため、このアレイアドレスのための
ピン数を削減することができ、CDRAMの実装密度を
高めることができる。
【0158】(6)  アレイとキャッシュのアドレス
は独立しており、キャッシュヒット時にはキャッシュに
対するアクセスのみが行なわれ、高速なキャッシュヒッ
トアクセスを実現することがてきる。
【0159】(7)  外部クロックKのタイミングに
無関係に出力イネーブル信号G#により任意のタイミン
グでデータを読出すことができ、これによりシステムに
おいて非同期的なバス制御を実行することができる。
【0160】(8)  コマンドレジスタ270により
出力仕様(トランスペアレント、ラッチ、レジスタ;こ
れらについては後述する)およびI/O構成(入出力ピ
ン分離、マスクトライト)をユーザが任意に指定するこ
とができる。後に説明するようにレジスタ出力方式を用
いれば、前のサイクルで指定されたアドレスの出力デー
タが外部クロックKの立上がりエッジで出現する。この
ようなデータ出力モードはパイプラインアプリケーショ
ンに適している。またラッチ出力方式においては、無効
データが出力されるタイミングで前のサイクルで指定さ
れたアドレスの出力データがその間出力される。これに
より無効データは何ら出力されることがなく、常に有効
な出力データのみが得られる。
【0161】(9)  データの書込み動作は、外部ク
ロックKの立上がりエッジにより開始されるが、この書
込みの終了は内部でタイマー等により自動的に終結する
。 このため書込み動作の終了をたとえば外部からのライト
イネーブル信号W#により設定する必要がなく、システ
ムのタイミング設定が容易となる。
【0162】(10)  外部からオートリフレッシュ
を指定するリフレッシュ指示信号REF#を与えること
ができる。これによりDRAMアレイを容易に所望のタ
イミングでオートリフレッシュすることができる。
【0163】(11)  また前述のごとく、44ピン
の300mil.TSOPパッケージのタイプIIに本
発明のCDRAMは収納することができる。このTSO
PパッケージのタイプIIは極めて薄型の矩形パッケー
ジであり高実装密度のシステムを構築することができる
【0164】図16は本発明のCDRAMが備える動作
モードおよび各動作モードを指定するための制御信号の
状態を一覧にして示す図である。CDRAMの動作モー
ドは外部制御信号E#、CH#、CI#、CR#、W#
およびREF#の状態の組合わせにより設定される。図
16において“H”は高レベルの信号電位を示し、“L
”は低レベルの信号電位を示し、“X”は任意(ドント
ケアD.C)を示す。図16に示すようにCDRAMの
動作モードとしては、CDRAMを待機状態にするスタ
ンバイモード、DRAMアレイのオートリフレッシュを
行なうアレイリフレッシュ、CPU(中央演算処理装置
)とキャッシュ(SRAM)との間のデータの転送、C
PUとアレイとの間のデータの転送、キャッシュとアレ
イとの間のデータブロックの転送、コマンドレジスタへ
の特殊モードの設定などがある。各動作モードを設定す
るための信号の状態の組合わせおよびタイミングなどに
ついては後に動作波形図を参照して詳細に説明する。な
お図16において、ライトイネーブル信号W#がCPU
とコマンドレジスタとの間のデータ転送時において“H
/L”として示されているのはこの動作モードにおいて
はライトイネーブル信号W#は“H”または“L”に設
定され、この“H”および“L”どちらの状態もある特
殊モードを指定するために用いられることを示している
【0165】図17および図18は図1に示すコマンド
レジスタ270の内容およびその内容の選択方法を示す
図である。コマンドレジスタ270は8個のレジスタR
R0〜RR3およびWR0〜WR3を含む。このレジス
タの選択には、ライトイネーブル信号W#と2ビットの
コマンドアドレスAr0およびAr1の組合わせが用い
られる。外部クロックKの立上がりエッジでライトイネ
ーブル信号W#を“H”とすることによりレジスタRR
0〜RR3のいずれかが選択される。レジスタRR0は
コマンドアドレスAr0およびAr1をともに“0”に
設定することにより選択される。レジスタRR1はコマ
ンドアドレスビットAr0を“1”、コマンドアドレス
ビットAr1を“0”と設定することにより選択される
。レジスタRR0が選択された場合にはマスクトライト
モードが設定されたことを示す(このマスクトライトモ
ードはまたデフォルトでもある)。レジスタRR1が選
択された場合D/Q分離モードが設定されたことを示す
【0166】外部クロックKの立上がりエッジでライト
イネーブル信号W#を“L”に設定し、コマンドアドレ
スAr0およびAr1をともに“0”に設定すればレジ
スタWR0が選択される。このレジスタWR0は図18
に示すようにそのときにデータ入力端子DQ0(D0)
ないしDQ3(D3)のデータの組合わせにより出力モ
ードをトランスペアレント、ラッチ、およびレジスタの
いずれかに設定する。この出力モードの各々については
後に説明する。たとえばレジスタWR0選択時において
は入力データD2およびD3(DQ2およびDQ3)を
ともに“0”に設定する。この状態において入力データ
D0を“0”に設定し入力データD1を任意の値に設定
すればトランスペアレント出力モードが設定される。入
力データD0を“1”、入力データD1を“0”に設定
すればラッチ出力モードが選択される。入力データD0
およびD1をともに“1”に設定すればレジスタ出力モ
ードが選択される。残りのレジスタは任意の拡張機能に
利用される。
【0167】図19は、本発明によるCDRAM600
を用いてダイレクトマッピング方式のキャッシュシステ
ムを構成した場合のシステムの構成を示すブロック図で
ある。図19において、このキャッシュシステムはCD
RAM600に加えてこのCDRAM600へのアクセ
スを制御するためのコントローラ650と、CDRAM
600とデータの入出力を行ない所望のデータ処理を施
すためのCPUを含む。図19においては、CPUから
出力されるキャッシュアクセス要求時のアドレスの構成
のみが示される。このCPUは32ビットを想定してい
る。このキャッシュシステムはさらに、CDRAM60
0のアレイへ行アドレスと列アドレスをマルチプレクス
して与えるためのアドレスマルチプレクス回路700を
備える。CDRAM600は、キャッシュアクセスに関
連する部分のみが代表的に示される。
【0168】コントローラ650はCPUからのセット
アドレスA6〜A13をデコードするデコーダ652と
、デコーダ652の出力に応答してどのタグが有効であ
るかを示す有効ビットメモリ654と、SRAM200
に格納されるデータのタグアドレスを格納するタグメモ
リ656を含む。SRAM200は、4K×4ビットの
構成を有しており、タグは256個存在する。このため
、タグメモリ656は8ビット×256の構成を備える
。有効ビットメモリ654は、この256個のタグ(セ
ット)のうちどれが有効であるかを示すために1ビット
×256の構成を備える。デコーダ652はセットアド
レスA6〜A13をデコードし、有効ビットメモリ65
4のいずれかのビットを有効にする。
【0169】コントローラ650はさらに、CPUから
のアドレスA22〜A31をチップ選択信号として受け
、対応のCDRAM600が指定されているか否かを判
定するためのデコーダ670と、デコーダ670の出力
に応答して活性化され、このタグメモリ656からのタ
グアドレスとCPUからのタグアドレスA14〜A21
とを比較しキャッシュヒット/ミスを判定するコンパレ
ータ658と、キャッシュヒット/ミスに応じて、この
タグメモリ656からのタグアドレスとCPUからのタ
グアドレスA14〜A21のいずれかを選択してマルチ
プレクス回路700へ与えるセレクタ672を含む。 セレクタ672はまたキャッシュミス時にはCPUから
与えられたタグアドレスをタグメモリ656の対応の位
置に格納する。
【0170】次に動作について簡単に説明する。CPU
がCDRAM600へアクセスを希望する場合データバ
ス620上へアドレスA2〜A31を発生する。この共
通データバス620上の30ビットのアドレスのうち、
アドレスA22ないしA31がチップセレクト信号とし
てコントローラ650内のデコーダ670へ与えられる
。デコーダ670はこのチップセレクト信号としてのア
ドレスA22〜A31をデコードし、対応のCDRAM
がアクセス要求されているか否かを判定する。このCD
RAM600がアクセス要求されていると判定した場合
、デコーダ670からはチップセレクト信号E#が発生
されCDRAM600へ与えられる。またコンパレータ
658がこのデコーダ670からのチップセレクト信号
により活性化される。
【0171】コントローラ650に含まれるデコーダ6
52は、CPUからアドレスバス620上へ伝達された
アドレスのうちアドレスA6〜A13をセットアドレス
として取込んでデコードする。この8ビットのセットア
ドレスをデコードしたデコーダ652は、256個のタ
グのうち1つのタグを選択するために有効ビットメモリ
654のうちの対応のビットを有効状態とする。タグメ
モリ656からは、この有効ビットメモリ654の有効
ビットに対応するタグを示す8ビットのアドレスが読出
されてコンパレータ658へ与えられる。コンパレータ
658はこのタグメモリ656からのタグアドレスとC
PUから出力されたタグアドレスA14〜A21とを比
較する。両者が一致した場合にはコンパレータ658は
キャッシュヒットを示すためキャッシュヒット信号CH
#を“L”に立下げてCDRAM600へ与える。一方
、両者が不一致の場合には、コンパレータ658はキャ
ッシュミス(ミスヒット)を示すために“H”のキャッ
シュヒット信号CH#を発生する。
【0172】キャッシュヒットにおいてはCDRAM6
00においては次の動作が行なわれる。このときの動作
制御は制御クロックバッファ250からの制御信号およ
びSRAMアレイ駆動回路264により行なわれる(図
1参照)。SRAMロウデコーダ202は、CPUから
のアドレスA6〜A13に応答して256セットのうち
の1セットを選択する。すなわち、1本の行(各SRA
Mアレイブロックにおいて1本ずつ合計4本)が選択さ
れる。これによりSRAM200の各SRAMアレイブ
ロックにおいて16ビットのSRAMセルが選択される
。SRAMコラムデコーダSCD203はCPUからの
ブロックアドレスA2−A5をデコードし、この16ビ
ットのメモリセルのうち1ビットを選択し、データ入出
力端子へ接続する。図19においては、ヒットリード時
の出力データQを示している。
【0173】ミスヒット時の動作について次に説明する
。この場合、SRAM200にはCPUがアクセス要求
するデータは格納されていない。コントローラ650に
おいてはセレクタ672がこのコンパレータ658から
のミスヒット指示信号に応答してタグメモリ656に格
納されていた対応のタグアドレスをマルチプレクス回路
700へ与える。セレクタ672はこのとき、またCP
Uから与えられている8ビットのタグアドレスA14〜
A21を新たなタグアドレスとしてタグメモリ656の
対応の位置へ格納する。
【0174】CDRAM600内においては、このサイ
クルではコピーバックすなわちSRAM200からDR
AM100への16ビットの一括転送が行なわれる。S
RAM200において、このCPUからのアドレスA6
−A13に従ってSRAMロウデコーダSRD202に
より選択された16ビット×4のデータが、CPUから
出力されるアドレスA6−A13およびセレクタ672
から出力される8ビットのタグアドレスに従ってDRA
M100において行および列の選択動作が行なわれて選
択された16ビット×4のDRAMセルの対応の位置に
格納される。
【0175】次の動作サイクルにおいてCDRAM60
0は、このCPUから出力されるアドレスA6−A21
に従ってDRAM100において16ビット×4のDR
AMセルを選択し、この16ビット×4のデータをまた
CPUからのアドレスA6−A13に従ってSRAMロ
ウデコーダSRDにより選択されていたSRAM200
の対応の16ビット×4のメモリセルへ書込む。
【0176】上述のように、SRAMに対してはアドレ
スA2ないしA5をブロックアドレス、アドレスA6な
いしA13をセットアドレスおよびアドレスA14ない
しA21をタグアドレスとし、かつDRAMに対しては
アドレスA6ないしA11を列アドレスとしかつアドレ
スA12ないしA21を行アドレスとして用いることに
より、DRAM100とSRAM200との間でのダイ
レクトマッピング方式を実現することができる。
【0177】図20は本発明のCDRAMを用いた4ウ
ェイセットアソシアティブ方式のシステムの構成を示す
ブロック図である。CDRAM600は図19に示すも
のと同様の構成を意味しており、SRAM200、DR
AM100、クロック制御回路250′を含む。クロッ
ク制御回路250′は、図1に示す制御クロックバッフ
ァ250、SRAMアレイ駆動回路264およびDRA
Mアレイ駆動回路260を含む。図面を簡略化するため
にデータ入出力を制御するための回路構成は示していな
い。
【0178】コントローラ750は、デコーダ752、
有効ビットメモリ754、タグアドレスメモリ756、
コンパレータ758、デコーダ770およびセレクタ7
72を含む。4ウェイに対応するために、有効ビットメ
モリ754は各々が1ビット×64の構成を備える4面
のメモリプレインを備え、またタグアドレスメモリ75
6も各々が8ビット×64の構成を備える4つのメモリ
プレインを備える。コンパレータ758も同様に、この
4ウェイのうちの1つを選択するために、タグアドレス
メモリ756の各メモリプレインに対して1つずつ設け
られ、合計4つ設けられる。この4ウェイセットアソシ
アティブ方式においては、SRAM200の256行が
4ウェイに分割されるため、セット数は64となる。
【0179】CPUからは以下の構成からなるアドレス
がアドレスバス620上へ伝達される。アドレスA22
ないしA31はチップセレクト用アドレス、アドレスA
14ないしA21がタグアドレス、アドレスA12およ
びA13がウェイアドレス、アドレスA6ないしA11
がセットアドレス、アドレスA2ないしA5がブロック
アドレスとなる。アドレスA6ないしA11およびアド
レスA12ないしA21はDRAM100に対してそれ
ぞれ列アドレスおよび行アドレスとして用いられる。ま
たCDRAM600のDRAM100に対しては、行ア
ドレスと列アドレスとをマルチプレクスするためのマル
チプレクス回路700が設けられる。次に動作について
説明する。
【0180】CPUからのアドレスA6−A11がセッ
トアドレスとしてデコーダ752へ与えられ、また、ア
ドレスA22−A31がチップセレクトアドレスとして
デコーダ770へ与えられる。デコーダ752はこのセ
ットアドレスA6−A11をデコードし、有効ビットメ
モリ754において、対応のセットに関連する有効ビッ
トを有効状態に設定する。それにより1セット(4ウェ
イ)が選択される。デコーダ770はチップセレクトア
ドレスA22−A31をデコードし、このCDRAM6
00へのアクセス要求が出されているか否かを判定する
。CDRAM600がアクセス要求されている場合には
デコーダ770はチップセレクト信号E#を“L”の活
性状態とするとともに、コンパレータ758を活性状態
とする。コンパレータ758は、有効ビットメモリ75
4の有効ビットを参照して、タグアドレスメモリ756
から対応の4ウェイのタグアドレスを読出し、この読出
したタグアドレスとCPUからのアドレスA14−A2
1を比較する。コンパレータ758は、一致が見出され
た場合には、この一致が見出されたウェイを示すウェイ
アドレスW0,W1を出力するとともに、キャッシュヒ
ットを示すキャッシュヒット信号CH#を“L”に立下
げる。コンパレータ758において一致が見出されない
場合には、このキャッシュヒット信号CH#はミスヒッ
トを示す“H”に設定される。
【0181】キャッシュヒットの場合、このコントロー
ラ750からのウェイアドレスW0,W1とCPUから
のアドレスA6−A11がSRAMロウデコーダ202
へ与えられ、SRAMアレイ201において16ビット
×4のSRAMセルが選択される。ブロックアドレスA
2−A5がSRAMコラムデコーダ203よりデコード
され、選択された16ビット×4のSRAMセルのうち
、1ビット×4が選択されてデータ出力端子Q(または
データ入力端子D)に接続される。
【0182】ミスヒットの場合には、セレクタ772は
、たとえばLRU論理(最も古いウェイを選択する論理
)に従ってこの4ウェイのタグアドレスのうちの1つを
選択しタグアドレスを書換えるべき領域を選択する。 このセレクタ772により選択されたタグアドレスはア
レイアドレスとしてマルチプレクス回路700を介して
DRAM100のDRAMロウデコーダDRDへ与えら
れる。またセレクタ772はその書換えられるべきタグ
アドレスをCPUから与えられたアドレスA14−A2
1で置換える。
【0183】CDRAM600内においては、このサイ
クルはコピーバックモードとなる。このコピーバックモ
ードにおいては、またセレクタ772の制御の下に、書
換えられるべきウェイを示すウェイアドレスW0,W1
が出力される。SRAM200においては、CPUから
のアドレスA6−A11とコントローラ750からのウ
ェイアドレスW0,W1とがデコードされ、16ビット
×4のSRAMセルが選択される。一方、DRAM10
0においては、セレクタ772から出力される8ビット
のタグアドレスとCPUから出力されるアドレスA6−
A13に従って16ビット×4のDRAMセルの選択が
行なわれる。その後、選択された16ビット×4のSR
AMセルから選択された16ビット×4のDRAMセル
へのデータ転送が行なわれる。
【0184】次の動作サイクルにおいて、CPUからの
アドレスA6−A21に従ってDRAM100において
16ビット×4のDRAMセルが選択される。この新た
に選択された16ビット×4のDRAMセルデータがア
ドレスA6−A11およびウェイアドレスW0,W1に
従って選択された16ビット×4のSRAMセルに一括
して転送される。
【0185】上述の構成とすることにより、CDRAM
600の内部構成を何ら変更することなく、ダイレクト
マッピング方式およびセットアソシアティブ方式いずれ
のマッピング方式をも実現することができる。なお図に
は示していないが、フルアソシアティブマッピング方式
ももちろん可能である。この場合、コントローラ750
においては、SRAMキャッシュのアドレスとDRAM
100の対応のアドレスとを記憶するタグアドレスメモ
リが必要とされる。次に、このCDRAMの各種動作サ
イクルにおける信号のタイミング関係および状態遷移に
ついて説明する。
【0186】前述のように、アウトプットイネーブル信
号G#を除く制御信号およびアドレスAa,Acは外部
クロック信号Kの立上がりエッジでラッチされる。外部
クロックKの立上がりエッジの前後にそれぞれセットア
ップ時間およびホールド時間が必要とされる以外は、各
信号の状態は任意(D.C.)である。この外部クロッ
ク同期方式に従えば、アドレス信号のスキューなどに起
因するサイクルタイムのマージンなどを考慮する必要が
なく、サイクルタイムを低減することができ、高速動作
するCDRAMを得ることができる。
【0187】アウトプットイネーブル信号G#は図1に
示す入出力回路274に含まれる出力バッファおよび出
力レジスタの出力状態を制御する。アウトプットイネー
ブル信号G#が“H”の場合出力データはハイインピー
ダンス状態(Hi−Z)となる。アウトプットイネーブ
ル信号G#が活性状態の“L”となれば何らかのデータ
が出力される。CDRAMの動作モードは図16に一覧
して示すとおりであるが、以下に各動作モードについて
そのタイミング図とともに説明する。
【0188】スタンバイ時においては外部クロック信号
Kの立上がりエッジではチップセレクト信号E#および
リフレッシュ指示信号REF#が共に“H”に設定され
、残りの制御信号CH#,CI#、CR#およびW#は
任意の状態である。このスタンバイ時においては、CD
RAMにおいては何らメモリ動作は行なわれない。
【0189】No.1:キャッシュヒットライトサイク
ル 図21はキャッシュヒットライトサイクル時における各
信号のタイミングを示す図である。外部クロック信号K
はサイクルタイムtkを備える。サイクルタイムtkは
、外部クロック信号Kが“H”の状態にあるHパルス幅
tKHと、外部クロック信号Kが“L”の状態にあるL
パルス幅tKLを含む。キャッシュヒットライトサイク
ルは、SRAMキャッシュへデータを書込むサイクルで
ある。この状態の選択時には、外部クロック信号Kの立
上がりエッジでチップセレクト信号E#を“L”、キャ
ッシュヒット信号CH#を“L”、キャッシュ禁止信号
CI#を“H”、コマンドレジスタ信号CR#を“H”
、ライトイネーブル信号W#を“L”、アウトプットイ
ネーブル信号G#を“H”に設定する。
【0190】この状態において、SRAM200に対す
るアドレスが有効(Valid)としてラッチされ、こ
のSRAM用のアドレスAcに従ってSRAMへアクセ
スが行なわれる。このときDRAMに対するアドレスA
aは任意(D.C.)である。外部クロック信号Kの立
上がりエッジで入力データDは有効とされ、SRAM用
のアドレスAcにより選択されたSRAMセルへのこの
有効な書込みデータが書込まれる。キャッシュメモリS
RAMへのアクセスは高速であるため、図21に示すよ
うに外部クロック信号Kの1クロックサイクルで書込み
が完了する。すなわち、このキャッシュヒットライトに
要する時間はクロックサイクル時間tKである。
【0191】図21においては出力データQがアウトプ
ットイネーブル信号G#の任意状態に応答して変化して
いるが、これはこのアウトプットイネーブル信号G#の
“H”および“L”のレベルに応じて出力データが現わ
れることを示している。また、この図21においては、
各制御信号およびアドレス信号のセットアップ時間およ
びホールド時間をも併せて示している。セットアップ時
間は外部クロック信号Kの立上がりエッジまでに確実に
各制御信号またはアドレスを確定状態に設定するために
必要とされる時間である。ホールド時間はこの外部クロ
ック信号Kの立上がりエッジからその信号を一定時間保
持し、確実な動作を行なわせるために必要とされる時間
である。簡単にこの各セットアップ時間およびホールド
時間を説明する。
【0192】チップセレクト信号E#は“L”移行時に
必要とされるセットアップ時間tELSと、“H”へ移
行するときに必要とされるセットアップ時間tEHSと
、“L”移行時に必要とされるホールド時間tELHと
、“H”移行時に必要とされるホールド時間tEHHを
含む。
【0193】キャッシュヒット信号CH#には、“L”
移行時に必要とされるセットアップ時間tCHLSと、
“H”移行時に必要とされるセットアップ時間tCHH
Sと、“L”移行時に必要とされるホールド時間tCH
LHと、“H”移行時に必要とされるホールド時間tC
HHHが設定される。
【0194】キャッシュ禁止信号CI#は、“L”移行
時および“H”移行時にそれぞれ必要とされるセットア
ップ時間tCILSおよびtCIHSと、“L”移行時
および“H”移行時にそれぞれ必要とされるホールド時
間tCILHおよびtCIHHを含む。
【0195】コマンドレジスタ信号CR#は、“L”移
行時および“H”移行時にそれぞれ必要とされるセット
アップ時間tCRLSおよびtCRHSと、“L”移行
時および“H”移行時にそれぞれ必要とされるホールド
時間tCRLHおよびtCRHHを含む。
【0196】リフレッシュ信号REF#は、“L”移行
時および“H”移行時にそれぞれ必要とされるセットア
ップ時間tRLSおよびtRHSと、“L”移行時およ
び“H”移行時にそれぞれ必要とされるホールド時間t
RLHおよびtRHHを含む。
【0197】ライトイネーブル信号W#は、“L”移行
時および“H”移行時にそれぞれ必要とされるセットア
ップ時間tWLSおよびtWHSと、“L”移行時およ
び“H”移行時にそれぞれ必要とされるホールド時間t
WLHおよびtWHHを含む。SRAM用のアドレスA
cは、その状態が有効(Valid)と判定されるため
に必要とされるセットアップ時間tACSと、有効時に
必要とされるホールド時間tACHを含む。
【0198】DRAM用のアドレスAaは、有効と判定
される(外部クロック信号Kの立上りエッジ)までに必
要とされるセットアップ時間tAASと、有効と判定さ
れた後に必要とされるホールド時間tAAHを含む。
【0199】書込みデータDに対しては、有効データに
対して要求されるセットアップ時間tDSと、有効デー
タに要求されるホールド時間tDHが必要とされる。
【0200】アウトプットイネーブル信号G#に対して
は、出力ディスエーブル状態としてからデータ入力ピン
が活性状態とされるまでに必要とされる時間tGHDと
、データ入力ピンがハイインピーダンス状態となってか
ら信号G#が“L”へ移行するまでに必要とされる遅延
時間tGLDと、“L”移行後出力ピンが活性状態とさ
れるまでに必要とされる時間tGLQと、“H”移行後
出力ピンがハイインピーダンス状態となるまでに必要と
される時間tGHQが設定される。
【0201】アクセス時間としては、アウトプットイネ
ーブル信号G#が“L”となってから有効データが出力
されるまでのアクセス時間tGLAと、外部クロック信
号Kが“L”となってから有効データが出力されるまで
に必要とされるアクセス時間tKLAと、外部クロック
信号Kが“H”となってから有効データが出力されるま
でに要するアクセス時間tKHAと、レジスタ出力モー
ドにおいて外部クロック信号Kが“H”となってから有
効データが出力されるまでのアクセス時間tKHARと
、外部クロック信号Kが“H”となってからDRAMへ
アクセスして有効データが出力されるまでに必要とされ
るアレイアクセス時間tKHAAが設定される。
【0202】図21において、アウトプットイネーブル
信号G#の立上がりエッジから時間tGHD経過後、書
込みデータDは無効(Inv)とみなされる。この無効
書込みデータはセットアップ時間tDS領域内に入れば
有効(Valid)データとみなされる。
【0203】本発明のCDRAMのサイクル時間は、一
例として、10nSないし20nSに設定される。アレ
イアクセス時間tKHAAは、70ないし80nSに設
定される。各セットアップ時間およびホールド時間は数
ナノ秒に設定される。
【0204】NO.2T:キャッシュヒットリードサイ
クル(トランスペアレント出力モード)図22にこのト
ランスペアレント出力モード時におけるキャッシュヒッ
トリードサイクルのタイミング図を示す。出力モードは
前述のごとく、トランスペアレント出力モード、ラッチ
出力モード、およびレジスタ出力モードを含む。この出
力モードの指定は、コマンドレジスタによって行なわれ
る。図22において、キャッシュヒットリードサイクル
時においては、外部クロック信号Kの立上がりエッジで
、チップセレクト信号E#およびキャッシュ指示信号C
H#がともに“L”に設定され、キャッシュ禁止信号C
I#、リフレッシュ指示信号REF#、コマンドレジス
タ信号CR#およびライトイネーブル信号W#が“H”
に設定される。
【0205】この状態において、外部クロック信号Kの
立上がりエッジでSRAMに対するアドレスAcが有効
とされ、この有効アドレスAcに従ったSRAMセルの
選択動作が行なわれる。トランスペアレント出力モード
においては、この有効アドレスAcが指定するSRAM
セルのデータがこのクロックサイクルにおいて出力され
る。このトランスペアレント出力モードにおいては、有
効出力データQは、外部クロック信号Kの立上がりエッ
ジから時間tKHA経過後、またはアウトプットイネー
ブル信号G#の立下がりエッジから時間tGLA経過後
の遅い方のタイミングで出力される。
【0206】時間tKHAより前にアウトプットイネー
ブル信号G#を“L”へ立下げると、無効データ(IN
V.)が時間tKHAが経過するまで出力される。この
キャッシュヒットリードサイクルにおいては書込みデー
タはハイインピーダンス状態(Hi−Z)に設定され、
またDRAMに対するアドレスAaは用いられることが
ないため、任意状態である。
【0207】No.2L:キャッシュヒットリードサイ
クル(ラッチ出力モード) 図23にラッチ出力モードのキャッシュヒットリードサ
イクルのタイミング図を示す。このラッチ出力モードと
、トランスペアレント出力モードとの相違点は、アクセ
ス時間tKHAよりも前にアウトプットイネーブル信号
G#を“L”に立下げたときに、まず、前のサイクルで
選択されたSRAMセルのデータ(Pre.Valid
)が出力されることである。他の信号のタイミングは図
22に示すトランスペアレント出力モードと同様である
。このラッチ出力モードに従えば、無効データ(INV
)が出力されることはなく、常に有効なデータのみが出
力される。
【0208】No.2R:キャッシュヒットリードサイ
クル(レジスタ出力モード) 図24にレジスタ出力モードにおけるキャッシュヒット
リードサイクルのタイミング図を示す。このレジスタ出
力モードにおけるキャッシュヒットリードサイクルにお
ける外部制御信号のタイミングは図22および23に示
すトランスペアレント出力モードおよびラッチ出力モー
ドのそれと同様である。このレジスタ出力モードにおい
ては外部クロック信号Kの立上がりエッジから時間tK
HAR経過後、またはアウトプットイネーブル信号G#
の立下がりエッジから時間tGLA経過後の遅い方の時
刻に前サイクルの有効データ(Pre.Valid)が
出力される。このレジスタ出力モードにおいては無効デ
ータは出力されない。このレジスタ出力モードは、パイ
プライン動作に適している。
【0209】上述の出力モードの切換えは、図1に示す
入出力回路274に含まれる出力レジスタの動作を制御
することにより実現される。
【0210】No.3:コピーバックサイクル図25に
コピーバックサイクルの各信号のタイミングを示す。こ
のコピーバックサイクルはキャッシュ(SRAM)から
アレイ(DRAM)へデータを転送するサイクルであり
、ミスヒットの場合の最初のサイクルに行なわれる。コ
ピーバックサイクルにおいては、外部クロック信号Kの
立上がりエッジで、チップセレクト信号E#およびライ
トイネーブル信号W#をともに“L”に設定し、かつキ
ャッシュヒット信号CH#、キャッシュ禁止信号CI#
、リフレッシュ指示信号REF#、コマンドレジスタ信
号CR#およびアウトプットイネーブル信号G#を“H
”に設定する。このコピーバックサイクルにおいては、
DRAMにおいてもメモリセルを選択するためにアレイ
アドレスAaを入力する必要がある。アレイアドレスA
aは行アドレス(Row)と列アドレス(Col)とが
マルチプレクスして与えられる。外部クロック信号Kの
最初の立上がりエッジでアレイ行アドレスがラッチされ
、外部クロック信号Kの2回目の立上がりエッジでアレ
イ列アドレスがラッチされる。外部クロック信号Kの2
回目の立上がりエッジにおいてはキャッシュヒット指示
信号CH#、キャッシュ禁止信号CI#、ライトイネー
ブル信号W#およびキャッシュアドレス(SRAMに対
するアドレス)Acは任意である。
【0211】ライトイネーブル信号W#が1回目の外部
クロック信号Kの立上がりエッジで“L”に設定されて
おり、この外部入力データDはハイインピーダンス状態
から任意の状態へ変化する。外部出力データQは、アウ
トプットイネーブル信号G#が“H”にあるためハイイ
ンピーダンス状態となる。
【0212】No.4:ブロック転送サイクルこの図2
6に示すブロック転送サイクルでは、コピーバック動作
後などにおいて、アレイからキャッシュ(SRAM)へ
データブロックが一括転送される。このブロック転送サ
イクルは、外部クロック信号Kの1回目の立上がりエッ
ジでライトイネーブル信号W#が“H”に設定されるこ
とを除いて図25に示すコピーバックサイクルと同じタ
イミング条件が満足される。
【0213】すなわち、キャッシュミス(ミスヒット)
時において外部クロック信号Kの1回目の立上がりエッ
ジでライトイネーブル信号W#を“L”と設定すればコ
ピーバックサイクルが起動され、一方、ライトイネーブ
ル信号W#を“H”と設定すればアレイからキャッシュ
へのブロック転送サイクルが設定される。
【0214】No.5:アレイライトサイクル図27に
示すアレイライトサイクルはCPUがアレイへ直接アク
セスしてデータを書込むモードを設定するサイクルであ
る。アレイアドレスAaによりアレイのDRAMセルを
選択する。このとき、図14に示すように、双方向転送
ゲート回路305のアクセス切換え回路310を介して
データが書込まれてもよく、またこのようなアクセス切
換え回路310を設けることなく、SRAMのビット線
対SBLおよび双方向転送ゲートBTGならびにグロー
バルI/O線対GIOを介してデータを書込む構成であ
ってもよい。SRAMアレイのSRAMビット線対SB
Lを介してデータを書込む構成の場合、アレイアドレス
Aaの下位ビットがブロックアドレスとしてSRAMの
コラムデコーダSCDへ与えられてもよく、またDRA
Mコラムデコーダから列選択信号がSRAM選択ゲート
へ与えられてもよい。
【0215】アレイライトサイクルの指定は、図27に
示すように、外部クロック信号Kの1回目の立上がりエ
ッジで、チップセレクト信号E#、キャッシュ禁止信号
CI#、およびライトイネーブル信号W#を“L”に設
定し、リフレッシュ指示信号REF#およびアウトプッ
トイネーブル信号G#を“H”に設定することにより行
なわれる。キャッシュ指示信号CH#の状態は任意であ
る。このアレイライトサイクルにおいては、外部クロッ
ク信号Kの1回目の立上がりエッジでアレイアドレスA
aが行アドレス(Row)としてラッチされ、外部クロ
ック信号Kの2回目の立上がりエッジでアレイアドレス
Aaが列アドレス(Col)としてラッチされる。キャ
ッシュへのアクセスはこのとき行なわれないため、キャ
ッシュ用のアドレスAcの状態は任意である。外部書込
みデータDは1回目の外部クロック信号Kの立上がりエ
ッジでラッチされる。外部出力データQはハイインピー
ダンス状態となる。
【0216】図19および図20に示すキャッシュシス
テムにおいては、DRAM100へは16ビットのアド
レスのみが与えられており、ブロックアドレスによりS
RAMにおけるブロック内部の列選択動作が行なわれて
いる。この図19および図20に示す構成はキャッシュ
システム時の構成を示しており、アレイアクセスの構成
を示していないが、アレイアクセス時において、キャッ
シュ禁止信号CI#が“L”となったとき、この4ビッ
トのブロックアドレスをDRAM100の列選択用アド
レスとして用いる構成とすればよい。
【0217】No.6:アレイリードサイクル図28に
示すアレイリードサイクルはCPUが直接アレイへアク
セスしてデータを読出すモードを設定するためのサイク
ルである。このアレイリードサイクルの指定は、図28
に示すように、外部クロック信号Kの1回目の立上がり
エッジでチップセレクト信号E#、キャッシュ禁止信号
CI#を“L”とし、リフレッシュ指示信号REF#、
コマンドレジスタ信号CR#、ライトイネーブル信号W
#およびアウトプットイネーブル信号G#を“H”に設
定することにより行なわれる。外部クロック信号Kの2
回目の立上がりエッジではチップセレクト信号E#、リ
フレッシュ指示信号REF#、およびコマンドレジスタ
信号CR#が“H”に設定され、キャッシュ禁止信号C
I#およびライトイネーブル信号Wの状態は任意である
。キャッシュヒット指示信号CH#はアレイリードサイ
クルにおいては状態は任意であり、またアウトプットイ
ネーブル信号G#は“H”の状態を維持する。外部クロ
ック信号Kの1回目の立上がりエッジでアレイアドレス
Aaが行アドレスとしてラッチされ、2回目の外部クロ
ック信号Kの2回目の立上がりエッジでアレイアドレス
Aaが列アドレスとしてラッチされる。外部入力データ
Dの状態は任意であり、外部出力データQはハイインピ
ーダンス状態に設定される。
【0218】ここで、アレイアクセスサイクル(アレイ
ライトサイクルおよびアレイリードサイクル)は外部ク
ロック信号Kの1回目の立上がりエッジでキャッシュ信
号CI#を“L”に設定することにより設定されるが、
このアレイアクセスサイクルは、アレイにCPUが直接
アクセスするモードを設定するためのサイクルであり、
このアレイライトサイクルおよびアレイリードサイクル
内で実際にデータのリード/ライトが行なわれているの
ではない。
【0219】コピーバック動作、ブロック転送動作およ
びアレイアクセス動作など、アレイのデータのリード/
ライトを必要とする動作は、DRAMアレイのワード線
の選択、選択セルデータのセンスアンプによる検知増幅
およびデータのリストア動作ならびにRASプリチャー
ジなどを必要とする。したがって、これらのアレイのデ
ータのリード/ライトを必要とする動作は数クロックサ
イクル必要とする。DRAMのサイクルタイムをta、
外部クロック信号KのサイクルタイムをtKとしてm=
ta/tK回だけ外部クロックサイクルが必要とされる
。このmサイクルはCPUに対する待ち時間となる。 このようなアレイにおけるセル選択およびデータのリー
ド/ライトにおいてCPUに対するウェイトがかけられ
ているときのタイミングについて次に説明する。
【0220】No.7:アレイアクティブサイクルアレ
イアクティブサイクルでは、あたえられたアレイアドレ
スAaに従って行選択動作および列選択動作ならびにデ
ータの書込み/読出しが行なわれる。このアレイアクテ
ィブサイクルにおいては、図29に示すように外部クロ
ック信号Kの立上がりエッジで、チップセレクト信号E
#、リフレッシュ指示信号REF#およびコマンドレジ
スタ信号CR#が“H”に設定され、アウトプットイネ
ーブル信号G#がこのサイクル中“H”に固定される。 キャッシュヒット信号CH#、キャッシュ禁止信号CI
#、ライトイネーブル信号W#の状態は任意である。こ
のアレイアクティブサイクルにおいては、外部入力デー
タDの状態は任意であるが、外部出力データQはハイイ
ンピーダンスとなる。
【0221】No.7QT:トランスペアレント出力モ
ードを伴うアレイアクティブサイクル この図30に示すトランスペアレント出力モードにおけ
るアレイアクティブサイクルにおいては、図30と図2
9の比較から明らかなように各制御信号E#、CH#、
CI#、REF#、CR#およびW#は図29に示すア
レイアクティブサイクルと同様に設定される。このトラ
ンスペアレント出力モードにおけるアレイアクティブサ
イクルは、アウトプットイネーブル信号G#が“L”と
設定されることにより出力バッファが活性化され、有効
データが出力される。このトランスペアレント出力モー
ドにおけるアレイアクティブサイクルにおいては、図2
8に示すアレイリードサイクルにおいて設定されたアレ
イアドレスAaに対応するDRAMセルのデータが出力
される。
【0222】No.7QL:ラッチ出力モードでのアレ
イアクティブサイクル 図31に示すラッチ出力モードでのアレイアクティブサ
イクルにおける各制御信号のタイミング状態は図30に
示すものと同じである。ラッチ出力モードでのアレイア
クティブサイクルにおいては、それまで“H”に保持さ
れていたアウトプットイネーブル信号G#が“L”へ立
下がると、まず、前回のアクセスサイクル(キャッシュ
アクセスサイクルでもアレイアクセスサイクルのいずれ
でもよい)で読出されたデータ(出力レジスタにラッチ
されている)がまず出力され、続いて今回のアレイアク
セスサイクルで読出されたデータが出力される。
【0223】No.7QR:レジスタ出力モードでのア
レイアクティブサイクル 図32に示すレジスタ出力モードでのアレイアクティブ
サイクルにおける各制御信号の状態は、図30および3
1に示すものと同じである。このラッチ出力モードでの
アレイアクティブサイクルにおいてはそれまで“H”に
保持されていたアウトプットイネーブル信号G#を“L
”に立下げると、外部書込みデータDがハイインピーダ
ンス状態となり、外部出力データQとしては前回のアク
セスサイクルで読出されたデータが出力される。このラ
ッチ出力モードのアレイアクセスサイクルにおいて、次
にアウトプットイネーブル信号G#が“H”から“L”
に立下げられると今回のアレイアクセスサイクルで読出
されたデータが出力される。
【0224】この図28ないし図32に示すサイクルを
組合わせることによりアレイから出力データQが得られ
る。
【0225】図33はトランスペアレント出力モードに
おいてアレイからデータを読出す際に実行されるサイク
ルの全体を示す図である。図33において、タイミング
図の上に丸印で示す数字は前述の各サイクルの説明にお
いて付した番号を表わしている。
【0226】まずトランスペアレント出力モードにおけ
るアレイリード動作においては、図28に示すアレイリ
ードサイクル(No.6)が実行される。このサイクル
No.6によりアレイアドレスAaがそれぞれ外部クロ
ック信号Kの立上がりエッジで行アドレスおよび列アド
レスとして順に取込まれる。次いで図29に示すアレイ
アクティブサイクルが所定回数実行され、DRAMアレ
イにおける行および列の選択動作が行なわれる。最後に
、図30に示すサイクルNo.7QTを実行し、出力イ
ネーブル信号G#を“L”に立下げることにより、無効
データが出力された後有効データが出力される。この場
合のアクセス時間tKHAAは通常のDRAMのアクセ
ス時間と同程度となる。
【0227】図34はラッチ出力モードにおいてアレイ
からデータをリードする際に行なわれるサイクルの全体
を示す図である。このラッチ出力モードにおけるアレイ
リード動作においても、図33に示すトランスペアレン
ト出力モードにおけるアレイリード動作と同様、まず図
28に示すアレイリードサイクル(No.6)が行なわ
れ、アレイからデータを読出すモードの設定が行なわれ
る。このアレイリードサイクル(サイクルNo.6)に
よりアレイアドレスAaがラッチされた後、図29に示
すアレイアクティブサイクル(サイクルNo.7)が所
定回数行なわれる。このアレイアクティブサイクル(サ
イクルNo.7)の後、図31に示すラッチ出力モード
でのアレイアクティブサイクル(サイクルNo.7QL
)が行なわれる。このサイクルNo.7QLにおいてそ
れまで“H”に設定されていたアウトプットイネーブル
信号G#を“L”と立下げると、前回のアクセスにより
読出されたデータが出力された後今回のアレイリードサ
イクルでアクセス要求されたメモリセルのデータが出力
される。このときのアクセス時間tKHAAは、外部ク
ロック信号Kの第1回目の立上がりエッジから今回のア
レイアクセスサイクルでアクセス要求されたメモリセル
データ(Valid)が出力されるまでに要する時間で
ある。
【0228】図35はレジスタ出力モードにおいてアレ
イからデータをリードする際に行なわれるサイクルの全
体を示す図である。図35において、まずサイクルNo
.6の実行により、アレイリードモードの設定が行なわ
れ、かつ外部クロック信号Kの立上がりエッジでアレイ
アドレスAaがそれぞれ行アドレスおよび列アドレスと
して時分割的にラッチされる。続いて、サイクルNo.
7のアレイアクティブサイクルが所定回数行なわれた後
、サイクルNo.7QRのアレイアクティブサイクルが
行なわれる。このサイクルNo.7QRにおいてアウト
プットイネーブル信号G#が“L”に立下がりかつ外部
クロック信号Kの立上がった後、時間tKHA経過後ま
たは時間tGLA経過後の遅い方のタイミングで前回の
サイクルで読出されたデータが出力データQとして出力
される。このときのアクセス時間tKHAAはサイクル
No.6において外部クロック信号Kが1回目の立上が
りエッジから有効データが出力されるまでの時間である
【0229】DRAMセルは定期的にリフレッシュする
必要がある。このリフレッシュ動作の設定はリフレッシ
ュ指示信号REF#により行なわれる。このリフレッシ
ュ時においては、CDRAM内では、このリフレッシュ
指示信号REF#に応答してリフレッシュアドレスカウ
ンタ(図1のカウンタ256参照)からリフレッシュア
ドレスが発生され、このリフレッシュアドレスに従って
自動的にDRAMセルのリフレッシュが行なわれる。こ
のようなオートリフレッシュ機能を備えるDRAMは従
来からDRAM分野において知られている。以下、この
リフレッシュを行なうための信号のタイミングについて
説明する。
【0230】No.8:リフレッシュサイクル図36は
リフレッシュサイクルの信号タイミングを示す図である
。図36に示すように、外部クロック信号Kの立上がり
エッジでチップセレクト信号E#およびリフレッシュ指
示信号REF#をそれぞれ“H”および“L”と設定す
ることによりDRAMのリフレッシュモードが設定され
る。外部クロック信号Kの立上がりエッジでチップセレ
クト信号E#を“H”、リフレッシュ指示信号REF#
を“H”と設定すれば、このDRAMのリフレッシュが
停止される。このオートリフレッシュサイクルにおいて
は、他の制御信号CH#、CI#、CR#、W#の状態
は任意であり、またアウトプットイネーブル信号G#は
“H”に設定される。したがってこのとき、キャッシュ
アドレスAcおよびアレイアドレスAaの状態は任意で
あり、また外部入力データDの状態も任意であり、外部
出力データQはハイインピーダンス状態に設定される。
【0231】リフレッシュ動作はDRAMに対してのみ
行なわれる。SRAMは何らリフレッシュをする必要が
ない。したがってこのリフレッシュ期間中にキャッシュ
へアクセスすることが可能である。
【0232】以下、このリフレッシュとキャッシュアク
セスとを同時に行なうサイクルのタイミングについて説
明する。
【0233】No.8W:キャッシュヒットライトを伴
うリフレッシュサイクル このサイクルNo.8Wにおいては、DRAMにおける
リフレッシュと平行して、キャッシュヒットが発生した
ときに対応のSRAMセルへのデータの書込みが行なわ
れる。このキャッシュヒットライトを伴うリフレッシュ
サイクルの設定は図37に示すように、外部クロック信
号Kの立上がりエッジにおいて、チップセレクト信号E
#、キャッシュヒット指示信号CH#を、リフレッシュ
指示信号REF#、ライトイネーブル信号W#を“L”
に設定し、キャッシュ禁止信号CI#およびアウトプッ
トイネーブル信号G#を“H”に設定することにより行
なわれる。これによりキャッシュヒットライトサイクル
が設定されかつリフレッシュサイクルが設定される。キ
ャッシュ(SRAM)においては、このキャッシュヒッ
ト指示信号CH#とライトイネーブル信号W#の活性状
態に応答して、外部クロック信号Kの立上がりエッジで
外部からの書込みデータDを取込み対応のSRAMセル
位置へ書込む動作が行なわれる。DRAMにおいては、
リフレッシュ指示信号REF#により内部のリフレッシ
ュアドレスカウンタが起動され、このカウンタからのリ
フレッシュアドレスに従ってリフレッシュが行なわれる
【0234】外部クロック信号Kの立上がりエッジにお
いて、リフレッシュ指示信号REF#を“H”とすれば
、単に図21に示すキャッシュヒットライトサイクル(
サイクルNo.1)が行なわれるだけであり、DRAM
のリフレッシュは停止される。
【0235】No.8RT:トランスペアレント出力モ
ードにおけるキャッシュヒットリードを伴うリフレッシ
ュサイクル このサイクルNo.8RTにおいては、トランスペアレ
ント出力モードに従ってキャッシュヒットリードが行な
われるとともに、DRAMにおいてオートリフレッシュ
が行なわれる。このサイクルNo.8の設定は、図38
に示すように、外部クロック信号Kの立上がりエッジで
、チップセレクト信号E#、キャッシュヒット指示信号
CH#、およびリフレッシュ指示信号REF#を“L”
に設定しかつキャッシュ禁止信号CI#、コマンドレジ
スタ信号CR#およびライトイネーブル信号W#を“H
”に設定することにより行なわれる。SRAMキャッシ
ュにおいては、このキャッシュヒットリード指示に応答
して、外部クロック信号Kの立上がりエッジでキャッシ
ュアドレスAcを取込み対応のSRAMセルを選択する
。アウトプットイネーブル信号G#が“L”に立下がる
と、所定時間経過後有効出力データQが出力される。
【0236】DRAMにおいては、リフレッシュ指示信
号REF#に応答してオートリフレッシュが行なわれる
。このキャッシュヒットリードを伴うリフレッシュサイ
クルにおいて外部クロック信号Kの立上がりエッジでリ
フレッシュ指示信号REF#を“H”に設定すれば、こ
のリフレッシュ指示信号REF#に応答して行なわれる
オートリフレッシュが停止される。したがってこの場合
には、図22に示すサイクルNo.2Tと同じトランス
ペアレント出力モードにおけるキャッシュヒットリード
サイクルが行なわれる。
【0237】No.8RL:ラッチ出力モードのキャッ
シュヒットリードを伴うリフレッシュサイクルこの図3
9に示すサイクルNo.8RLにおいては、ラッチ出力
モードによるキャッシュヒットリードが行なわれるとと
もにDRAMのオートリフレッシュが行なわれる。各制
御信号のタイミング条件は図37および38に示すもの
と同様である。このラッチ出力モードにおいては、キャ
ッシュヒットが生じた場合、アウトプットイネーブル信
号G#が“L”に立下がった後、まず前回のサイクルで
アクセスされたデータが出力され続いて今回のサイクル
でアクセスされたデータが出力される。
【0238】No.8RR:レジスタ出力モードのキャ
ッシュヒットリードサイクルを伴うリフレッシュサイク
ル この図40に示すサイクルNo.8RRにおいては、レ
ジスタ出力モードでのキャッシュヒットリードサイクル
に従ってデータの読出しが行なわれるとともに、DRA
Mにおいてもオートリフレッシュが行なわれる。各制御
信号のタイミング条件は図38および図39に示すもの
と同様であり、ヒートリードとオートリフレッシュが行
なわれる。このサイクルNo.8RRにおいては、アウ
トプットイネーブル信号G#が“L”へ立下がると前回
のサイクルにおいて選択された出力データが出力される
。この後一旦アウトプットイネーブル信号G#を“H”
に立上げ、続いてアウトプットイネーブル信号G#を“
L”へ立下げると今回のサイクルで選択されたSRAM
セルのデータが出力される。
【0239】CDRAMのトランスペアレント出力モー
ド、ラッチ出力モード、レジスタ出力モード、マスクト
ライトモード、D/Q分離モードはコマンドレジスタに
所望の特殊機能を設定するコマンドをセットすることに
より実現される。次にこのコマンドレジスタにコマンド
を設定するための動作サイクルについて説明する。
【0240】No.9:コマンドレジスタセットサイク
ル 図41はコマンドレジスタセットサイクル(サイクルN
o.9)における各信号のタイミングを示す図である。 このコマンドレジスタセットサイクルは、外部クロック
信号Kの立上がりエッジで、チップセレクト信号E#、
キャッシュ禁止信号CI#、コマンドレジスタ信号CR
#、およびライトイネーブル信号W#を“L”に設定す
ることにより実現される。このとき、図17に示すよう
に、コマンドレジスタのうちの4つのレジスタWR0〜
WR3のいずれかが選択される。出力モードの設定はコ
マンドレジスタWR0が選択され、かつそのときの入力
データDの組合わせにより出力モードの内容が選択され
る。このため外部クロック信号Kの立上がりエッジでコ
マンドアドレスArと外部書込みデータDが有効とされ
てラッチされる。コマンドアドレスArの2ビットAr
0およびAr1がともに0(“L”)のときにコマンド
レジスタWR0が選択される。4ビットの外部書込みデ
ータDのうち上位2ビットD2(DQ2)およびD3(
DQ3)が“0”(“L”)であり、最下位ビットD0
(DQ0)が“0”にあればトランスペアレント出力モ
ードに設定される。
【0241】ラッチ出力モードは、この外部クロック信
号Kの立上がりエッジで外部書込みデータD0およびD
1をそれぞれ“1”(“H”)および“0”と設定し残
りの2ビットの外部書込みデータD2およびD3をとも
に“0”と設定することにより選択される。レジスタ出
力モードは、外部クロック信号Kの立上がりエッジでコ
マンドアドレスAr0およびAr1をともに“0”に設
定しかつ外部書込みデータD0およびD1(DQ0およ
びDQ1)をともに“1”に設定しかつ外部書込みデー
タD2およびD3(DQ2およびDQ3)をともに“0
”と設定することにより選択される。
【0242】なお図17に示すコマンドレジスタの構成
においては8つのレジスタが設けられており、8種類の
特殊モードを設定することが可能である。マスクトライ
トモードを設定するためのコマンドレジスタRR0およ
びD/Q分離モードを設定するためのレジスタRR1を
選択するためには、この図41に示すタイミング図にお
いて外部クロック信号Kの立上がりエッジでライトイネ
ーブル信号W#を“H”に設定する。このときのコマン
ドアドレスArの値によりそれぞれ所望のモードが選択
される。
【0243】残りのコマンドレジスタについてその機能
については特定しないがこれは任意の用途に適用可能で
ある。次に、このCDRAMの状態遷移について状態遷
移図を参照して説明する。
【0244】図42はキャッシュミス(ミスヒット)時
のCDRAMの状態遷移を示す図である。図42(A)
には状態遷移のフローを示し、図42(B)には各サイ
クル間の状態遷移を示す。この図42において、各サイ
クルをサイクル番号で示す。
【0245】図42において、キャッシュミス発生時に
は、最初に図25に示すコピーバックサイクル(サイク
ルNo.3)が行なわれる。これによりSRAMからD
RAMへのデータ転送モードが設定される。その後図2
9に示すアレイアクセスサイクル(サイクルNo.7)
がn(n=(ta/tk)−1)が繰り返される。ここ
でtaはDRAMのサイクル時間、tkは外部クロック
Kのサイクル時間である。このサイクルNo.7をn回
繰り返すことにより、SRAMからDRAMへのデータ
ブロックの一括転送が完了する。次いで図26に示すブ
ロック転送サイクル(サイクルNo.4)が行なわれる
。これによりDRAMからSRAMへのデータ転送モー
ドが設定される。このサイクルNo.4に続いてサイク
ルNo.7をn回繰り返すことによりDRAMからSR
AMへのデータブロックの転送が行なわれる。このとき
、DRAMは次のアクセスを受けることが可能な状態と
される。この状態はブロック転送モードと称し、CPU
はこの後SRAMおよびDRAMいずれへもアクセスす
ることができる。
【0246】サイクルNo.4に続いてアレイアクティ
ブサイクル(サイクルNo.7)をn′(n′=(ta
/2・tK)−1)回繰り返すと、DRAMにおいては
、まだそのメモリセルへのリストア動作およびRASプ
リチャージが完了しておらず次のアクセスを受けること
ができない。しかしながらSRAMにおいては、既にこ
の状態においてはDRAMからブロックデータの転送を
受けており、何らリストアする必要はなくSRAMビッ
ト線対上のデータは確定状態となっており、CPUはこ
の状態でSRAMへアクセスすることができる。この状
態はキャッシュフィル状態と呼ばれる。このキャッシュ
フィル状態においては、CPUはSRAMへのみアクセ
スすることができる。このキャッシュフィルの後に行な
われるのは図21に示すキャッシュヒットライトサイク
ル(サイクルNo.1)であるかまたは図22ないし図
24に示すキャッシュヒットリードサイクル(サイクル
No.2)である。ここで、このキャッシュヒットリー
ドサイクル(サイクルNo.2)はトランスペアレント
出力モード、ラッチ出力モードおよびレジスタ出力モー
ドのいずれであってもよい。ヒットライトは各クロック
サイクルごとに連続して行なうことができ、またヒット
リードサイクルも各クロックサイクルごとに連続して実
行することができる。またヒットリードサイクルからヒ
ットライトサイクルへも移行することができる。
【0247】図43はアレイアクセス時の状態遷移を示
す図である。図43(A)にはアレイアクセスにおける
状態遷移のフローを示し、図43(B)には各サイクル
間の状態遷移図を示す。アレイアクセスにはアレイへデ
ータを書込むアレイライトとアレイからデータを読出す
アレイリードとがある。アレイライトにおいては、まず
図23に示すアレイライトサイクル(サイクルNo.5
)が行なわれる。このサイクルNo.5に続いてサイク
ルNo.7のアレイアクティブサイクルがn回繰り返さ
れることによりDRAMアレイ内へデータを書込むこと
ができる。
【0248】アレイリード時においては図28に示すア
レイリードサイクル(サイクルNo.6)が行なわれ、
DRAMがアクセス可能にされる。このサイクルNo.
6のアレイリードサイクルを行なった後、図29に示す
アレイアクティブサイクル(サイクルNo.7)をn′
回繰り返す。この状態ではまだDRAMからはデータを
読出すことはできない。このサイクルNo.7に続いて
図30ないし図32に示すデータ出力のためのアレイア
クティブサイクル(サイクルNo.7Q)がn′+1回
繰り返される。ここでサイクルNo.7Qは、トランス
ペアレント出力のためのアレイアクティブサイクル、ラ
ッチ出力を伴うアレイアクティブサイクルおよびレジス
タ出力を伴うアレイアクティブサイクルのいずれであっ
てもよい。
【0249】このサイクルNo.7Qにおける最後のサ
イクルにおいて出力イネーブル信号G#を“L”に設定
することによりアレイからデータを読出すことができる
。このアレイライトとアレイリードでは、サイクルタイ
ムが一見したところ異なっているように見えるが、n=
n′+1であり、同一のクロックサイクルでアレイのデ
ータのリード/ライトを行なうことができる。アレイラ
イト動作またはアレイリード動作を行なった後は再び続
いてアレイライトまたはアレイリードを行なうことがで
きる。
【0250】図44はリフレッシュ時の状態遷移を示す
図である。図44(A)はリフレッシュ時の状態遷移の
フローを示し、図44(B)はリフレッシュ時の各サイ
クル間の状態遷移を示す。
【0251】DRAMのオートリフレッシュのみを行な
いSRAMへのアクセスを行なわないノーマルリフレッ
シュにおいては、まず図36に示すリフレッシュサイク
ル(サイクルNo.8)が行なわれる。これに続いて図
29に示すアレイアクティブサイクル(サイクルNo.
7)がn回繰り返される。これによりCDRAM内蔵の
リフレッシュカウンタからのリフレッシュアドレスに従
う1回のオートリフレッシュが完了する。
【0252】ヒットライトを伴うリフレッシュ時におい
て、まず図37に示すキャッシュヒットライトを伴うリ
フレッシュサイクル(サイクルNo.8W)が行なわれ
る。これに続いて、nクロックサイクル間はDRAMの
オートリフレッシュが行なわれている。この間CPUは
図21に示すキャッシュヒットライトサイクルをn回実
行することができる。
【0253】ヒットリードを伴うリフレッシュサイクル
時には図38ないし図40に示すキャッシュヒットリー
ドを伴うリフレッシュサイクル(サイクルNo.8R)
が行なわれる。これによりDRAMのオートリフレッシ
ュが起動され、nクロックサイクル間はDRAMにおい
てオートリフレッシュが行なわれる。このnクロックサ
イクル間CPUはヒットリードを行なうことができる。 ここでサイクルNo.8Rは、その出力モードがトラン
スペアレント出力モード、ラッチ出力モードおよびレジ
スタ出力モードのいずれであってもよい。
【0254】以上この発明が適用されるCDRAMの構
成および動作について種々説明してきたが、このCDR
AMの構成は上述の実施例のものに限定されず、その容
量は4MビットCDRAMすなわち4MビットのDRA
Mと16KビットのSRAMとの構成に限定されず、任
意の記憶容量のDRAMおよびSRAMを用いてもよい
。またそのアレイレイアウトにおいてもパッケージの形
状に応じた修正を受けてもよい。
【0255】上述のごとく、この図1に示すこの発明の
実施例に従うCDRAMは外部から与えられるクロック
信号Kに同期し動作している。クロック信号Kはシステ
ムクロックなどの一定の周期で繰り返し発生される信号
である。このクロック信号にはCDRAMへのアクセス
の有無にかかわらず常時発生されている。本発明は、こ
のクロック信号Kを利用してリングオシレータ等の発振
回路を不要とした簡易な回路構成を有し、かつ小占有面
積で低消費電流の内部電圧発生回路を提供する。
【0256】図45は内部電圧発生回路のブロックを示
す図である。この図45に示す内部電圧発生回路800
は、図1に示す内部電圧発生回路800に対応する。内
部電圧発生回路800へは、クロックバッファ254(
図1参照)からの内部クロック信号Kが与えられる。 しかし、このクロックバッファ254(図1参照)を介
することなく、直接外部ピン端子から外部クロック信号
を受ける構成であってもよい。内部電圧発生回路800
は、このクロック信号Kに応答して所望の内部電圧VI
Nを発生する。
【0257】図46はこの図45に示す内部電圧発生回
路の具体的構成の一例を示すブロック図である。図46
において、内部電圧発生回路800は、クロック信号K
をバッファ処理するバッファ回路810と、バッファ回
路810でバッファ処理されたクロック信号に応答して
チャージポンプ動作を行なうことにより内部電圧VIN
を発生するチャージポンプ回路811を含む。このバッ
ファ回路810は、外部クロック信号Kを直接に内部電
圧発生回路800が受ける場合に必要とされる。したが
って、図1に示すようにクロックバッファ254が設け
られている場合、特にこのバッファ回路810は設ける
必要はない。また、この図46に示す構成においては、
バッファ回路810とチャージポンプ回路811とが別
々に設けられているが、バッファ回路とチャージポンプ
回路とを1つのチャージポンプ回路とみなすことも可能
である。
【0258】図47は図46に示すバッファ回路810
の具体的構成の一例を示す。図47において、バッファ
回路810は、偶数個の直列(縦列)に接続されたイン
バータ回路I1〜I2nを含む。クロック信号Kは、定
常的に与えられる信号であるため、このバッファ回路8
10に含まれるインバータ回路の個数は偶数個でなく、
奇数個であってもよい。すなわち、チャージポンプ回路
811は、クロック信号Kの立上がりおよび立下がりに
応答して正電荷の供給および正電荷の引抜きを実施する
ため、クロック信号Kが定常的に繰り返し与えられる場
合には、このクロック信号Kが反転されて与えられても
、その結果得られる動作は同様であり、したがって、バ
ッファ回路810は、その与えられた信号を反転して出
力する機能を備えていてもよい。
【0259】図48は、チャージポンプ回路811の具
体的構成の一例を示す図である。図48において、チャ
ージポンプ回路811は、バッファ処理されたクロック
信号K′を受ける容量CP10と、ノード812aと接
地電位との間にダイオード接続されたnチャネルMOS
トランジスタTQ50と、ノード812aとノード81
2bとの間にダイオード接続されたトランジスタTQ5
1とを含む。トランジスタTQ50はそのゲートと一方
導通端子がノード812aに接続される。トランジスタ
TQ51はそのゲートと一方導通端子がノード812b
に接続される。ノード812bからたとえば基板バイア
ス電位Vbbのような内部電圧VINが発生される。次
に、このチャージポンプ回路811の動作について簡単
に説明する。
【0260】トランジスタTQ50およびTQ51のし
きい値をVthとし、クロック信号K′の“H”レベル
を電源電圧Vccとする。クロック信号K′が“H”に
立上がると、容量CP10のチャージポンプ動作により
、ノード812aへ正電荷が供給され、ノード812a
の電位が上昇する。このノード812aの電位が上昇す
るとトランジスタTQ50がオン状態となり、ノード8
12aの電位はトランジスタTQ50のしきい値電圧V
thにクランプされる。このとき、トランジスタTQ5
1はオフ状態にある。クロック信号K′が“L”に立下
がると、容量CP10のチャージポンプ動作により、ノ
ード812aから電荷(正の電荷)が引抜かれ、ノード
812aの電位が下降する。ノード812aの電位の下
降に従ってトランジスタTQ50がオフ状態となる。 一方、ノード812bとノード812aとの電位差がV
th以上となると、トランジスタTQ51がオン状態と
なり、ノード812bから正の電荷を引抜く。この動作
がクロック信号K′が与えられるたびごとに繰り返され
、最終的にノード812bの電位は−Vcc+2・Vt
h程度に安定する。この図48に示すチャージポンプ回
路811によれば一定の負の電圧が内部電圧として発生
されることになりこのノード812bを介して与えられ
る内部電圧VINを半導体基板(ウェル領域であっても
よい)へ印加すれば、半導体基板は所定の負電位にバイ
アスされる。これにより、発振回路を不必要とする基板
バイアス発生回路を実現することができる。またこのと
き、発振回路は何ら用いられていないため、この発振回
路が消費する電流を低減することができ、またその発振
回路に必要とされる占有面積も低減されるため、低消費
電力でかつ低占有面積の基板バイアス発生回路を得るこ
とができる。
【0261】このチャージポンプ回路811から与えら
れる負の電位は、基板バイアス電位でなく、負電位で動
作する回路部分へ与えられてもよい。
【0262】図49はチャージポンプ回路811の他の
構成例を示す図である。この図49に示すチャージポン
プ回路811は、ダイオード接続されたpチャネルMO
SトランジスタTQ52およびTQ53を含む。このト
ランジスタTQ52およびTQ53の動作および機能は
、図48に示すトランジスタTQ50およびTQ51の
それと同じであり、その動作説明は省略する。
【0263】図50は、内部データ発生回路の他の構成
例を示す図である。図50に示す内部データ発生回路8
00は、外部または内部クロック信号Kを所定の分周比
で分周する分周回路820と、分周回路820からの信
号に応答してチャージポンプ動作を行なって内部電圧V
INを発生するチャージポンプ回路811を含む。チャ
ージポンプ回路の負の電荷供給(または正の電荷の引抜
き)能力は、そこに含まれるキャパシタの容量値と与え
られるクロック信号の周波数に従って主に決定される。 この場合、クロック信号Kの周波数が高い場合には、チ
ャージポンプ回路の負電荷供給能力が高くなる。
【0264】不必要にチャージポンプ回路811の負の
電荷供給能力が高い場合には、たとえば基板バイアス電
圧が不必要に低くなりすぎることになり、この内部電圧
VINを所定電位にクランプまたはレベル制限する回路
が必要とされる。この場合には、無駄に電力が消費され
ていることになり、また不必要な回路も必要とされる。 このため、分周回路820により、クロック信号Kの周
波数を所望の周波数に低減した後にチャージポンプ回路
811に与える。この分周回路820の分周比は、内部
電圧VINの適用用途すなわち内部電圧発生回路に要求
される駆動能力に応じて決定される。
【0265】図51は図50に示す分周回路820の具
体的構成の一例を示す図である。図51において、分周
回路820は、m個の縦続接続された1ビット2進カウ
ンタ821a〜821nを含む。1ビット2進カウンタ
821(821a〜821nのそれぞれ)は信号が2回
与えられるごとに初期状態に復帰する。したがって1個
の2進カウンタ821は、与えられた信号の周期を1/
2に低減する。m個の2進カウンタが直列に接続された
場合、分周比(1/2)のm乗が得られる。したがって
、この1ビット2進カウンタ821の個数を調整するこ
とにより所望の分周比を与える分周回路820が実現さ
れる。この場合、分周回路820に含まれる1ビット2
進カウンタ821の個数は1個の場合であってもよい。
【0266】なお、分周回路820の構成としては、1
ビット2進カウンタを用いずに、他の回路構成を用いて
もよく、与えられる信号を分周する構成であればいずれ
の構成であってもよい。また、適用用途によっては、ク
ロック信号Kを周波数逓倍してチャージポンプ回路81
1へ与える構成が用いられてもよい。
【0267】図52は内部電圧発生回路の他の構成例を
示す図である。図52に示す内部電圧発生回路800は
、クロック信号Kとチップセレクト信号Eとに応答して
内部電圧VINを発生する。すなわち、チップセレクト
信号Eが不活性状態の場合、この半導体記憶装置はスタ
ンバイ状態(非選択状態)にある。この半導体記憶装置
の選択/非選択状態に応じてこの内部電圧発生回路80
0の負電荷または正電荷供給能力を切換えることにより
、消費電力の低減化を図る。
【0268】図53は、図52に示す内部電圧発生回路
800の具体的構成の一例を示すブロック図である。図
53において、内部電圧発生回路800は、互いに能力
の異なる第1のチャージポンプ回路830と第2のチャ
ージポンプ回路831を含む。チャージポンプ回路83
0とチャージポンプ回路831の能力の調整は、たとえ
ばそのチャージポンプ用の容量の容量値を調整すること
により実現される。図53に示す内部電圧発生回路80
0はさらに、クロック信号Kとチップイネーブル信号E
とに応答してチャージポンプ回路830とチャージポン
プ回路831のいずれか一方を駆動するスイッチ回路8
35を含む。スイッチ回路835は、チップセレクト信
号Eの活性/不活性状態に応じてクロック信号Kを選択
的にチャージポンプ回路830および831へ伝達する
【0269】スイッチ回路835はクロック信号Kをチ
ップセレクト信号Eの活性時にチャージポンプ回路83
0および831の一方へ伝達し、チップセレクト信号E
の非活性時に他方のチャージポンプ回路へクロック信号
を伝達し、このチャージポンプ回路830および831
を択一的に駆動する構成であってもよい。
【0270】またスイッチ回路835は、チップセレク
ト信号Eの活性状態のときにはチャージポンプ回路83
0および831両者へクロック信号Kを伝達し、チップ
セレクト信号Eの非活性状態のときには一方のチャージ
ポンプ回路へクロック信号Kを伝達する構成であっても
よい。
【0271】またスイッチ回路835は、チップセレク
ト信号Eに応答してチャージポンプ回路830および8
31の動作を制御しているが、このスイッチ回路835
へ与えられる選択制御信号としては、他の信号によって
条件付けられる構成であってもよく、少なくともチップ
半導体記憶装置の選択状態/非選択状態を指定するため
のチップセレクト信号が選択制御を指定するための1つ
の制御信号として用いられる構成であればよい。また、
クロック信号Kおよびチップセレクト信号Eは外部から
与えられる信号であってもよく、内部でバッファ処理さ
れた後に発生される信号であってもよい。
【0272】図54は図53に示すスイッチ回路835
の具体的構成の一例を示す図である。この図54に示す
スイッチ回路835は、チャージポンプ回路830およ
び831を択一的に駆動する。図54において、スイッ
チ回路835は、クロック信号Kとチップセレクト信号
Eとを受けるAND回路AND1と、チップセレクト信
号Eを受けるインバータ回路INVTと、クロック信号
Kとインバータ回路INVTの出力とを受けるAND回
路AND2を含む。この図54に示すスイッチ回路の構
成においては、チップセレクト信号Eが不活性状態にあ
り、半導体記憶装置が非選択状態の場合には、チップセ
レクト信号Eは“H”にあり、AND回路AND1がイ
ネーブル状態とされ、AND回路AND2がディスエー
ブル状態とされる。したがって、クロック信号Kは、A
ND回路AND1を介して駆動能力の小さなチャージポ
ンプ回路(たとえば830)へ与えられる。これにより
、チップ非選択状態においては内部電圧発生回路800
の駆動能力が小さくされる。
【0273】チップセレクト信号Eが活性状態の“L”
にあり、半導体記憶装置が選択状態となった場合には、
AND回路AND2がイネーブル状態とされ、AND回
路AND1がディスエーブル状態とされる。この状態に
おいては、クロック信号KはAND回路AND2を介し
て駆動能力の大きいチャージポンプ回路(たとえば83
1)へ伝達される。したがってこの図54に示すスイッ
チ回路835を用いれば、半導体記憶装置の選択/非選
択状態に応じてチャージポンプ回路830および831
を択一的に動作させ、不必要な電力消費を排除すること
ができる。
【0274】図55は、図52に示す内部電圧発生回路
のさらに他の構成例を示す図である。図55において、
内部電圧発生回路800は、1個のチャージポンプ回路
811と、その分周比が互いに異なる分周回路850お
よび851と、チップセレクト信号Eに応答してクロッ
ク信号Kを選択的に分周回路850および851へ伝達
するスイッチ回路835を含む。チャージポンプ回路の
電荷供給能力は、そこへ与えられる発振信号の周波数に
応じて異なる。したがってチャージポンプ動作を行なわ
せるための発振信号の周波数を半導体記憶装置の選択/
非選択状態に応じて変更すれば、内部電圧発生回路80
0の駆動能力を調整することができる。分周回路850
および分周回路851の構成はたとえば図51に示す構
成を利用すればよく、その発振周波数の調整は1ビット
2進カウンタの段数を調整することにより実現される。
【0275】スイッチ回路835は、チップセレクト信
号Eに応答し択一的に分周回路850および851へク
ロック信号Kを択一的に伝達する。この場合のスイッチ
回路835の構成としては図54に示す構成を用いるこ
とができる。この図55に示す構成においても半導体記
憶装置の選択/非選択状態に応じて内部電圧発生回路8
00の駆動能力を調整することができ、消費電流の低減
を図ることができる。
【0276】なお図52に示す内部電圧発生回路の構成
においてはチップセレクト信号Eにより内部電圧発生回
路の駆動能力が調整されている。しかしこのとき、半導
体記憶装置はDRAMを含んでおり、リフレッシュ時に
おいては、内部回路が動作している。したがって、この
ようなリフレッシュ時において基板電位を所定の電位に
バイアスするために、さらにリフレッシュ指示信号RE
Fを条件信号としてスイッチ回路835へ与える構成を
用いてもよい。この場合、チップセレクト信号Eが“H
”、リフレッシュ指示信号REFが“L”のときにリフ
レッシュ動作が指定される場合には、リフレッシュ指示
信号REFとチップセレクト信号EのNANDをとった
信号を図54に示すAND回路AND1およびAND2
へチップセレクト信号Eの代わりに与える構成とすれば
よい。
【0277】図48および49に示すチャージポンプ回
路の構成の場合、負の内部電圧VINが発生される。し
かしながら、半導体記憶装置においては、昇圧ワード線
駆動信号のように、電源電圧以上の内部電圧が必要とさ
れる場合もある。このような電源電圧以上の昇圧信号を
発生するための構成について次に説明する。
【0278】図56はこの発明の他の実施例である内部
電圧発生回路を用いた昇圧信号発生系の構成を示す図で
ある。図56において、内部電圧発生回路900は、ク
ロック信号Kに応答して動作電源電圧Vcc以上に昇圧
された内部電圧VIN′を発生する。スイッチ回路91
0は、その“H”レベルが動作電源電圧Vccレベルで
ある内部制御信号φZに応答して昇圧信号φAを発生す
る。この内部制御信号φAが昇圧ワード線駆動信号の場
合、図69に示す構成において、信号φAはトランジス
タTQ2の基板とソースとが接続されたノードへ与えら
れる。このときスイッチ回路910へ与えられる動作電
源電圧Vccレベルの内部制御信号φZは、図69に示
す内部制御信号dr2に対応する。この内部制御信号φ
Aは単にワード線駆動信号に限定されず、昇圧レベルが
必要とされるならばどのような制御信号であってもよい
【0279】図57は、図56に示す内部電圧発生回路
900に含まれるチャージポンプ回路の具体的構成を示
す図である。電源電圧以上の昇圧された内部電圧VIN
′を発生するためのチャージポンプ回路920は、クロ
ック信号K′を受ける容量CP30と、ノード921a
とノード921bとの間にダイオード接続されたnチャ
ネルMOSトランジスタTQ61と、ノード921aと
電源電位Vccとの間にダイオード接続されたnチャネ
ルトランジスタTQ60を含む。トランジスタTQ60
はそのゲートと一方導通端子が電源電位Vccに接続さ
れる。トランジスタTQ61はそのゲートと一方導通端
子がノード921aに接続される。ノード921bから
昇圧された内部電圧VIN′が発生される。次に動作に
ついて簡単に説明する。
【0280】容量CP30は、クロック信号K′に応答
してノード921aに対するチャージポンプ動作を実行
する。クロック信号K′が“H”に立上がると、ノード
921aへ正の電荷が供給され、ノード921aの電位
が上昇する。このときトランジスタTQ60はオフ状態
、トランジスタTQ61がオン状態となり、ノード92
1bへ正の電荷を供給する。クロック信号K′が“L”
へ立下がると、ノード921aの正の電荷が引抜かれ、
ノード921aの電位が下降する。このとき、トランジ
スタTQ61はオフ状態となり、トランジスタTQ60
がオン状態となり、ノード921aの電位はVcc−V
thにクランプされる。この動作はクロック信号K′が
与えられるたびごとに繰り返され、ノード921bへ正
の電荷が供給され、内部電圧VIN′が上昇し、最終的
にはノード921bの電位はVcc+2・Vthの昇圧
レベルに到達する。
【0281】図58は、図56に示すスイッチ回路91
0の具体的構成の一例を示す図である。図58において
、スイッチ回路910は、互い相補接続されたpチャネ
ルMOSトランジスタTQ90およびnチャネルMOS
トランジスタTQ91を含む。トランジスタTQ90の
基板へはまた昇圧された内部電圧VIN′が与えられる
。これにより、トランジスタTQ90は信号損失、パン
チスルーなどを生じさせることなく確実に昇圧された内
部電圧VIN′を伝達する。トランジスタTQ90およ
びTQ91のゲートへは内部制御信号φZが与えられる
【0282】この図57および図58に示す回路を昇圧
ワード線駆動信号発生回路として用いた場合、図69に
示す構成と比べて明らかにその装置構成が簡易となり、
低占有面積の昇圧回路を得ることができる。なおこのワ
ード線駆動信号として内部信号φAを用いた場合単にリ
ストア時のみに昇圧されるのではなく、ワード線活性時
の期間中は常に昇圧を維持する場合であってもよい。
【0283】この図58に示すスイッチ回路においては
、内部制御信号φZが“L”になるとトランジスタTQ
90がオン状態、トランジスタTQ91がオフ状態とな
り、昇圧された内部信号φAが出力される。内部制御信
号φZが“H”となると、トランジスタTQ90がオフ
状態、トランジスタTQ91がオン状態となり、この内
部信号φAは“L”に放電される。
【0284】なお、この図58に示す構成において、ト
ランジスタTQ91と内部信号φA出力ノードとの間に
は、トランジスタTQ91のドレイン/ソース間電位が
高圧とならないように図69に示すようなトランジスタ
TQ4を介挿してもよい。
【0285】この図58に示すスイッチ回路910の構
成においては、内部信号φAは所定期間のみ昇圧レベル
にされる必要があるため、その不活性状態においては“
L”に設定する必要がある。このためにトランジスタT
Q91が必要とされる。しかしながら、このトランジス
タTQ91を削除し、トランジスタTQ90のゲートへ
のみ内部制御信号φZが与えられる構成とすれば、常時
昇圧レベルの内部信号φAが発生される。この結果得ら
れる回路は、常に昇圧されたレベルを持続的に保持する
ためのレベル保持回路として利用することができる。 すなわち、内部信号φAにリークが生じ、その電圧レベ
ルが低下するおそれが生じたとしても、内部電圧発生回
路に含まれるチャージポンプ回路からの電荷供給により
このリーク電荷が十分に供給されるため、安定に信号φ
Aの昇圧レベルを保持することのできるレベル保持回路
を得ることができる。このようなレベル保持回路として
用いれば、たとえ内部信号φAがワード線駆動信号とし
て用いられていてもその昇圧レベルは確実にチャージポ
ンプ回路920からの電荷供給によりリークを補償した
安定な昇圧レベルを維持することができる。
【0286】なお上述の内部電圧発生回路が適用される
半導体記憶装置としては、CDRAMを例示したが、半
導体装置としてはこれに限定されない。たとえば図59
に示すように、半導体記憶装置890が、DRAMまた
はSRAMのメモリ回路892を含み、このメモリ回路
892が外部からクロック信号CLKに同期して動作し
ている場合、この外部クロック信号CLKに応答して所
望の内部電圧を発生する内部電圧発生回路891を設け
ることができる。このメモリ回路892は、外部からの
クロック信号CLKに同期してデータの入出力を行なう
構成であればどのようなメモリ回路であってもよい。
【0287】またクロック信号としては、システムクロ
ックのような定常的な一定の周期で与えられるクロック
信号である必要はない。たとえば前述のCDRAMの場
合、DRAMへアクセスする場合には、SRAMへアク
セスしてそのデータを読出すことはできない。この場合
、クロック信号Kの周波数を低くして消費電力の低減を
図ることが考えられる。またスタンバイ時、DRAMの
リフレッシュ時などにおいては、クロック信号Kの周期
を長くしておいてもよい。ただしリフレッシュにおいて
はSRAMのアクセスは行なわれないとする。このよう
にCDRAMの作動状態に従って外部クロック信号Kの
周期を可変とすることにより、低消費電流化が得られる
。したがって、外部から与えられるクロック信号はシス
テムクロックのように常に一定の周期を有する必要はな
い。すなわち、内部電圧発生回路が応答するクロック信
号としては、半導体記憶装置へのアクセスの有無にかか
わらず繰り返し与えられる制御信号であればよい。この
ような制御信号をもつ半導体記憶装置の他の例として画
像処理分野で通常用いられるデュアルポートRAMがあ
る。
【0288】図60はこの発明による内部電圧発生回路
をVRAM(デュアルポートRAM)に適用した際の構
成例を概略的に示す図である。デュアルポートRAMは
、データWIOの入出力をランダムなシーケンスで行な
うことのできるRAMポート896と、データSIOの
入出力がシーケンシャルにしか行なうことのできないS
AMポートとを含む。RAMポート896は通常大容量
のDRAMにより構成される。RAMポート896の1
行のデータはSAMポート897のシリアルアクセスメ
モリと転送可能であり、このシリアルアクセスメモリと
外部との間でデータSIOの入出力が順次行なわれる。
【0289】SAMポートのデータの入出力のタイミン
グおよびデータ入出力の速度は外部から与えられるクロ
ック信号SCにより決定される。このクロック信号SC
はSAMポートにおいてのみ利用され、RAMポート8
96においては利用されない。この外部からのクロック
信号SCに応答して所望の内部電圧を発生する内部電圧
発生回路898をデュアルポートRAM895に設けれ
ば、上述の実施例と同様にして、低消費電流でかつ小占
有面積の内部電圧発生回路898を得ることができ、高
密度高集積化されたデュアルポートRAMを得ることが
できる。
【0290】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、外部か
ら繰り返し与えられる制御信号に応答して所望の内部電
圧を発生するように構成したため、低消費電流、かつ低
占有面積で簡易な回路構成の内部電圧発生回路を備えた
半導体記憶装置を得ることができる。これにより、低消
費電流の高密度高集積化された半導体記憶装置を実現す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である半導体記憶装置の全
体の構成を示す図である。
【図2】この発明の一実施例であるキャッシュ内蔵半導
体記憶装置のメモリアレイの構成を示す図である。
【図3】図2に示す半導体記憶装置の1つのメモリブロ
ックに関連する部分の詳細構成を示す図である。
【図4】図3に示す双方向転送ゲートの構成の一例を示
す図である。
【図5】図1に示す半導体記憶装置におけるDRAMア
レイからSRAMへのデータ転送動作を示す信号波形図
である。
【図6】この発明の一実施例である半導体記憶装置にお
けるSRAMアレイからDRAMアレイへのデータ転送
動作を示す信号波形図である。
【図7】この発明の他の実施例であるキャッシュ内蔵半
導体記憶装置の全体の構成を示す図である。
【図8】図6に示す半導体記憶装置におけるグローバル
I/O線とローカルI/O線の配置を示す図である。
【図9】DRAMセルに含まれるメモリトランジスタ部
の断面構造を示す図である。
【図10】アルミで裏打ちされたポリシリコンワード線
とワード線シャント領域との関係を示す図である。
【図11】この発明による半導体記憶装置におけるグロ
ーバルI/O線、コラム選択線およびDRAMワード線
のレイアウトを示す平面図である。
【図12】図7に示すSRAMアレイの1つのブロック
の構成を示す図である。
【図13】図7に示す半導体記憶装置を収納するパッケ
ージのピン配置の一例を示す図である。
【図14】図7に示す半導体記憶装置においてアレイア
クセスを可能にするための内部データ線とDRAMアレ
イとの接続関係の一例を示す図である。
【図15】この発明の半導体記憶装置においてD/Q分
離を実現するためのデータ入出力回路部の構成を示す図
である。
【図16】図7に示す半導体記憶装置の実施可能な動作
モードおよびその動作モードを設定するための制御信号
のタイミング条件を一覧にして示す図である。
【図17】図1に示すコマンドレジスタの内容およびこ
のコマンドレジスタを設定するための信号の条件を一覧
にして示す図である。
【図18】選択されたコマンドレジスタとそのときに選
択される特殊モードとの対応関係を例示する図である。
【図19】図1に示す半導体記憶装置を用いてキャッシ
ュシステムをダイレクトマッピング方式で構成した際の
システム構成を示すブロック図である。
【図20】図1に示す半導体記憶装置を用いて4ウェイ
セットアソシアティブ方式のマッピング方式でキャッシ
ュシステムを構成した際のシステム構成を示すブロック
図である。
【図21】図1に示す半導体記憶装置のキャッシュヒッ
トライトサイクル時の制御信号のタイミングを示す波形
図である。
【図22】図1に示す半導体記憶装置のトランスペアレ
ント出力モードでのキャッシュヒットリードサイクルを
行なうための各外部信号のタイミングを示す波形図であ
る。
【図23】図1に示す半導体記憶装置をラッチ出力モー
ドのキャッシュヒットリードサイクルで動作させる場合
の各外部信号のタイミングを示す波形図である。
【図24】図1に示す半導体記憶装置をレジスタ出力モ
ードのキャッシュヒットリードサイクルを実行させるた
めの各種外部信号のタイミングを示す波形図である。
【図25】図1に示す半導体記憶装置をコピーバックサ
イクルで動作させるための各種外部信号のタイミングを
示す波形図である。
【図26】図1に示す半導体記憶装置をブロック転送サ
イクルで動作させるときの各種外部信号のタイミングを
示す波形図である。
【図27】図1に示す半導体記憶装置のアレイライトサ
イクルにおける各外部信号のタイミングを示す波形図で
ある。
【図28】図1に示す半導体記憶装置のアレイリードサ
イクル時における各外部制御信号のタイミングを示す波
形図である。
【図29】図1に示す半導体記憶装置をアレイアクティ
ブサイクルで動作させるときの各外部信号のタイミング
を示す波形図である。
【図30】図1に示す半導体記憶装置をトランスペアレ
ント出力モードのアレイアクティブサイクルで動作させ
るための各種外部信号のタイミングを示す波形図である
【図31】図1に示す半導体記憶装置をラッチ出力モー
ドを伴うアレイアクティブサイクルで動作させるための
各外部信号のタイミングを示す波形図である。
【図32】図1に示す半導体記憶装置をラッチ出力モー
ドを伴うアレイアクティブサイクルで動作させるための
各外部信号のタイミングを示す波形図である。
【図33】図1に示す半導体記憶装置をトランスペアレ
ント出力モードのアレイリードサイクルで動作させるた
めの各外部信号のタイミングを示す波形図である。
【図34】図1に示す半導体記憶装置をラッチ出力モー
ドでのアレイリードサイクルを行なわせるための各種外
部信号のタイミングを示す波形図である。
【図35】図1に示す半導体記憶装置をレジスタ出力モ
ードのアレイリードサイクルで動作させるための各外部
信号のタイミングを示す波形図である。
【図36】図1に示す半導体記憶装置のリフレッシュサ
イクルを行なわせるための各外部信号のタイミングを示
す波形図である。
【図37】図1に示す半導体記憶装置をキャッシュヒッ
トライトとともにリフレッシュサイクルを行なわせるた
めの各外部信号のタイミングを示す波形図である。
【図38】図1に示す半導体記憶装置のトランスペアレ
ント出力モードでのキャッシュヒットリードとともにリ
フレッシュサイクルを実行するための各外部信号のタイ
ミングを示す波形図である。
【図39】図1に示す半導体記憶装置をラッチ出力モー
ドでのキャッシュヒットリードとともにリフレッシュサ
イクルを行なわせるための各外部信号のタイミングを示
す波形図である。
【図40】図1に示す半導体記憶装置をレジスタ出力モ
ードのキャッシュヒットリードとともにリフレッシュサ
イクルを行なわせるための各外部信号のタイミングを示
す波形図である。
【図41】図1に示す半導体記憶装置のコマンドレジス
タをセットするための各外部信号のタイミングを示す波
形図である。
【図42】図1に示す半導体記憶装置のキャッシュミス
時における状態遷移を示す図である。
【図43】図1に示す半導体記憶装置のアレイアクティ
ブ時における状態遷移を示す図である。
【図44】図1に示す半導体記憶装置のリフレッシュ時
における状態遷移を示す図である。
【図45】この発明の一実施例である内部電圧発生回路
の入出力信号の関係を示すブロック図である。
【図46】図45に示す内部電圧発生回路の具体的構成
の一例を示すブロック図である。
【図47】図46に示すバッファ回路の具体的構成の一
例を示す図である。
【図48】図46に示すチャージポンプ回路の具体的構
成の一例を示す図である。
【図49】チャージポンプ回路の他の構成例を示す図で
ある。
【図50】図45に示す内部電圧発生回路の他の構成例
を示す図である。
【図51】図50に示す分周回路の具体的構成の一例を
示す図である。
【図52】内部電圧発生回路の入出力信号の他の関係を
示すブロック図である。
【図53】図52に示す内部電圧発生回路の具体的構成
の一例を示す図である。
【図54】図53に示すスイッチ回路の具体的構成の一
例を示す図である。
【図55】図52に示す内部電圧発生回路の他の構成例
を示す図である。
【図56】電源電圧以上の内部電圧およびこの内部電圧
を利用した内部信号を発生するための構成を示す図であ
る。
【図57】図56に示す内部電圧発生回路に用いられる
チャージポンプ回路の具体的構成の一例を示す図である
【図58】図56に示すスイッチ回路の具体的構成の一
例を示す図である。
【図59】この発明による内部電圧発生回路を備える半
導体記憶装置の他の構成例を示す図である。
【図60】この発明の内部電圧発生回路を備える半導体
記憶装置のさらに他の構成例を示す図である。
【図61】従来の1MビットDRAMのアレイ構成を示
す図である。
【図62】従来のキャッシュ内蔵半導体記憶装置のアレ
イ配置を示す図である。
【図63】従来の1MビットDRAMのアレイの配置を
示す図である。
【図64】従来のキャッシュ内蔵半導体記憶装置におい
て4ウェイセットアソシアティブ方式を実現するための
アレイ配置を示す図である。
【図65】従来のオンチップの基板バイアス発生回路を
備える半導体記憶装置の全体の構成を概略的に示す図で
ある。
【図66】図65に示す基板バイアス発生回路の具体的
構成を示す図である。
【図67】一般のDRAMメモリセルの構成を示すであ
る。
【図68】従来の昇圧ワード線駆動信号を発生するため
の回路構成を示す図である。
【図69】従来の昇圧ワード線駆動信号発生回路の具体
的構成の一例を示す図である。
【図70】図69に示す回路の動作を示す信号波形図で
ある。
【符号の説明】
1  DRAMアレイ 2  SRAMアレイ 3  双方向転送ゲート回路 13  DRAMセンスアンプ+IOゲートブロック1
4  DRAMロウデコーダ 15  DRAMコラムデコーダ 16a,16b  I/O線対 21  SRAMロウデコーダ 22  SRAMコラムデコーダ 23  SRAMセンスアンプ回路 GIO  グローバルI/O線対 LIO  ローカルI/O線対 CSL  コラム選択線 IOG  I/Oゲート CSG  列選択ゲート SBL  SRAMビット線対 DBL  DRAMビット線対 MM  メモリマット 100  DRAM 101  DRAMアレイ 102  DRAMロウデコーダ 103  DRAMコラムデコーダ 200  SRAM 201  SRAMアレイ 202  SRAMロウデコーダ 203  SRAMコラムデコーダおよびセンスアンプ
210  双方向転送ゲート回路 250  制御クロックバッファ 251  装置外部とデータの入出力を行なうための内
部データ線 252  アドレスバッファ 800,891,898,900  内部電圧発生回路
811,830,831,920  チャージポンプ回
路890,895  半導体記憶装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  外部から与えられる外部制御信号に応
    答して動作する回路部分を含む半導体記憶装置であって
    、前記外部制御信号は前記半導体記憶装置へのアクセス
    の有無にかかわらず繰り返し与えられ、前記外部制御信
    号に応答して前記半導体記憶装置に用いられる内部電圧
    を発生する手段を含む、半導体記憶装置。
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