JPH0425609Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0425609Y2 JPH0425609Y2 JP1986081789U JP8178986U JPH0425609Y2 JP H0425609 Y2 JPH0425609 Y2 JP H0425609Y2 JP 1986081789 U JP1986081789 U JP 1986081789U JP 8178986 U JP8178986 U JP 8178986U JP H0425609 Y2 JPH0425609 Y2 JP H0425609Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- wear
- rider ring
- clearance
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、水平型往復動圧縮機などのピストン
に装着される渦電流式変位ピツクアツプを使用し
たライダ−リングの摩耗計測装置に係り、特に、
シリンダ内を水平方向に往復移動するピストンの
荷重をシリンダ側に支持させるライダ−リングの
摩耗量を、圧縮機等の機器を開放することなく運
転しながら測定できるようにしたライダ−リング
の摩耗計測装置に関する。
に装着される渦電流式変位ピツクアツプを使用し
たライダ−リングの摩耗計測装置に係り、特に、
シリンダ内を水平方向に往復移動するピストンの
荷重をシリンダ側に支持させるライダ−リングの
摩耗量を、圧縮機等の機器を開放することなく運
転しながら測定できるようにしたライダ−リング
の摩耗計測装置に関する。
[従来の技術]
第4図の示すように、一般に水平型往復動圧縮
機a等にあつては、そのシリンダb内を水平方向
に往復移動するピストンcの外周側に、ピストン
リングdの他にライダ−リングeを装着したもの
がある。このライダーリングeはピストンcの荷
重をシリンダbに支持させるべく設けられるもの
で、ピストンcとシリンダライナfとの間に規定
範囲内のクリアランスsを生じさせると共に、圧
縮機aの保守整備時の部品交換を容易にするため
にシリンダライナfと摺動して摩耗するようにな
つている。
機a等にあつては、そのシリンダb内を水平方向
に往復移動するピストンcの外周側に、ピストン
リングdの他にライダ−リングeを装着したもの
がある。このライダーリングeはピストンcの荷
重をシリンダbに支持させるべく設けられるもの
で、ピストンcとシリンダライナfとの間に規定
範囲内のクリアランスsを生じさせると共に、圧
縮機aの保守整備時の部品交換を容易にするため
にシリンダライナfと摺動して摩耗するようにな
つている。
[考案が解決しようとする問題点]
ところで従来では、上記ライダ−リングeの摩
耗量を知るためには、圧縮機aを規定時間運転す
る毎に定期的に停止させ、そのシリンダトツプカ
バーgを取外してピストンcとシリンダライナf
との間のクリアランスsをシツクネスゲージ等の
測定器で直接測定しなければならなかつた。
耗量を知るためには、圧縮機aを規定時間運転す
る毎に定期的に停止させ、そのシリンダトツプカ
バーgを取外してピストンcとシリンダライナf
との間のクリアランスsをシツクネスゲージ等の
測定器で直接測定しなければならなかつた。
そして、その測定したクリアランスsの値は圧
縮機の運転時間との関係で第5図に示すような線
図に表わし、その線図からライダ−リングeの摩
耗量の増加を予測し、次回の点検時期に至る以前
にライダ−リングeの摩耗量が限界値に達するよ
うな場合には事前に交換するようにしていた。
縮機の運転時間との関係で第5図に示すような線
図に表わし、その線図からライダ−リングeの摩
耗量の増加を予測し、次回の点検時期に至る以前
にライダ−リングeの摩耗量が限界値に達するよ
うな場合には事前に交換するようにしていた。
このため、ライダ−リングを限界まで使用する
ことがほとんどできず極めて不経済な面があつ
た。また定期点検はその作業が非常に煩雑なもの
であり、かつ長時間を要して圧縮機aの稼動率を
著しく低下させるものであつた。尚、第5図のグ
ラフ中、hはライダ−リングeの摩耗量の限界値
を示している。
ことがほとんどできず極めて不経済な面があつ
た。また定期点検はその作業が非常に煩雑なもの
であり、かつ長時間を要して圧縮機aの稼動率を
著しく低下させるものであつた。尚、第5図のグ
ラフ中、hはライダ−リングeの摩耗量の限界値
を示している。
また、シリンダ壁を貫通してシリンダ室内のピ
ストンに臨ませ貫通孔内に、柱状体からなる測定
子を進退自在かつ気密に設け、この測定子の先端
をピストンに当接させたとき、シリンダ壁外壁よ
り食み出している後端の残余量から進出量を測定
するようにしたピストンライダ−リングの摩耗計
測装置も知られている(実開昭61−12002号)。し
かし、この装置はシリンダカバーを取り外す必要
がないものであるが、ライダ−リングの摩耗量を
直接的に計測することはできず、定期点検時にロ
ツクナツトを緩めて測定子を進退自在になし、測
定後再び元どうりにする等の煩わしさがある。
ストンに臨ませ貫通孔内に、柱状体からなる測定
子を進退自在かつ気密に設け、この測定子の先端
をピストンに当接させたとき、シリンダ壁外壁よ
り食み出している後端の残余量から進出量を測定
するようにしたピストンライダ−リングの摩耗計
測装置も知られている(実開昭61−12002号)。し
かし、この装置はシリンダカバーを取り外す必要
がないものであるが、ライダ−リングの摩耗量を
直接的に計測することはできず、定期点検時にロ
ツクナツトを緩めて測定子を進退自在になし、測
定後再び元どうりにする等の煩わしさがある。
本考案は、上記事情を考慮して創案されたもの
であり、その目的は、圧縮機等の機器を連続運転
しながらライダ−リングの摩耗量をピストンの重
力方向への変位置で計測することができる渦電流
式変位ピツクアツプを使用したライダ−リングの
摩耗計測装置を提供することにある。
であり、その目的は、圧縮機等の機器を連続運転
しながらライダ−リングの摩耗量をピストンの重
力方向への変位置で計測することができる渦電流
式変位ピツクアツプを使用したライダ−リングの
摩耗計測装置を提供することにある。
[問題点を解決するための手段及び作用]
本考案のライダ−リングの摩耗計測装置は、上
記目的を達成するために、ピストン外周にピスト
ンリングの他にピストンの加重をシリンダ側に支
持させるライダーリングを有し、該ライダーリン
グによりピストンとシリンダライナとの間に所定
値範囲内のクリアランスを形成する水平型往復動
圧縮機等において、上記ピストン加重を支持する
側のシリンダライナ領域でかつ上死点位置に来た
ピストンヘツドの側部に符号させた位置にてシリ
ンダライナを径方向に貫く取付孔を形成し、該取
付孔内に、上記クリアランスを介してピストンヘ
ツドに渦電流を生じさせその渦電流の大きさから
ピストンヘツドとの間のクリアランスを検出する
渦電流式変位ピツクアツプを設け、該渦電流式変
位ピツクアツプの検出信号を受け、ライダーリン
グの摩耗量を、ピストンの重力方向への変位に基
づくピストンヘツドとの間のクリアランスの時間
的変化として表示するモニタと、そのライダーリ
ングの摩耗量が限界値を超えたときに警報を発す
る警報器とを設けた構成のものである。
記目的を達成するために、ピストン外周にピスト
ンリングの他にピストンの加重をシリンダ側に支
持させるライダーリングを有し、該ライダーリン
グによりピストンとシリンダライナとの間に所定
値範囲内のクリアランスを形成する水平型往復動
圧縮機等において、上記ピストン加重を支持する
側のシリンダライナ領域でかつ上死点位置に来た
ピストンヘツドの側部に符号させた位置にてシリ
ンダライナを径方向に貫く取付孔を形成し、該取
付孔内に、上記クリアランスを介してピストンヘ
ツドに渦電流を生じさせその渦電流の大きさから
ピストンヘツドとの間のクリアランスを検出する
渦電流式変位ピツクアツプを設け、該渦電流式変
位ピツクアツプの検出信号を受け、ライダーリン
グの摩耗量を、ピストンの重力方向への変位に基
づくピストンヘツドとの間のクリアランスの時間
的変化として表示するモニタと、そのライダーリ
ングの摩耗量が限界値を超えたときに警報を発す
る警報器とを設けた構成のものである。
かかる構成とすることにより、ライダ−リング
の摩耗量は、ピストンの重力方向への変位量で略
直接的に検出され、圧縮機等を連続運転させなが
らそのライダ−リングの摩耗量を正確に測定する
ことができる。
の摩耗量は、ピストンの重力方向への変位量で略
直接的に検出され、圧縮機等を連続運転させなが
らそのライダ−リングの摩耗量を正確に測定する
ことができる。
[実施例]
以下に、本考案の好適一実施例を添付図面に基
づき詳述する。
づき詳述する。
第1図は本発明に係る渦電流式変位ピツクアツ
プを使用したライダ−リングの摩耗計測装置の概
略構成図である。第2図は第1図中のA部拡大断
面図である。これらの図において、2は水平型往
復動圧縮機1の圧縮要素部であり、3はシリン
ダ、4はピストン、5はシリンダライナである。
プを使用したライダ−リングの摩耗計測装置の概
略構成図である。第2図は第1図中のA部拡大断
面図である。これらの図において、2は水平型往
復動圧縮機1の圧縮要素部であり、3はシリン
ダ、4はピストン、5はシリンダライナである。
図示するように、シリンダ3内の水平に往復移
動するピストン4の外周側には、気密性を保つた
めのピストンリング6の他に、そのピストン4の
荷重をシリンダ3側に支持させるためのライダ−
リング7が設けられており、このライダ−リング
7によつてピストン4をシリンダライナ5との間
には所定値範囲内のクリアランスsが形成されて
いる。また、このライダ−リング7はシリンダラ
イナ5に比して軟質な材料で成形されており、シ
リンダライナ5と摺動して摩耗するようになつて
いる。即ち、ライダ−リング7側を主に摩耗させ
るようにして、その摩耗によつてピストン4とシ
リンダライナ5との間のクリアランスs限界値に
達したときには、ライダ−リング7を取り換える
ようにすることでその点検整備時の部品交換を容
易にしている。また本実施例では、第2図に示す
ように、シリンダライナ5の内周面はピストンヘ
ツド4aの上死点位置で若干拡径されており、そ
のピストンヘツド4aとシリンダライナとの間の
クリアランスはδに拡大されている。
動するピストン4の外周側には、気密性を保つた
めのピストンリング6の他に、そのピストン4の
荷重をシリンダ3側に支持させるためのライダ−
リング7が設けられており、このライダ−リング
7によつてピストン4をシリンダライナ5との間
には所定値範囲内のクリアランスsが形成されて
いる。また、このライダ−リング7はシリンダラ
イナ5に比して軟質な材料で成形されており、シ
リンダライナ5と摺動して摩耗するようになつて
いる。即ち、ライダ−リング7側を主に摩耗させ
るようにして、その摩耗によつてピストン4とシ
リンダライナ5との間のクリアランスs限界値に
達したときには、ライダ−リング7を取り換える
ようにすることでその点検整備時の部品交換を容
易にしている。また本実施例では、第2図に示す
ように、シリンダライナ5の内周面はピストンヘ
ツド4aの上死点位置で若干拡径されており、そ
のピストンヘツド4aとシリンダライナとの間の
クリアランスはδに拡大されている。
ところで、本考案が特長とするところは、上述
のようにシリンダ3内を水平に往復移動するピス
トン4の外周側に装着したライダ−リング7の摩
耗量を、圧縮機1を運転しながら略直接的に正確
の計測できるようにしたことにある。
のようにシリンダ3内を水平に往復移動するピス
トン4の外周側に装着したライダ−リング7の摩
耗量を、圧縮機1を運転しながら略直接的に正確
の計測できるようにしたことにある。
即、図示するように、圧縮機1のシリンダライ
ナ5には、上記ピストン加重を支持する側のシリ
ンダライナ領域でかつ上死点位置に来たピストン
ヘツド4a部の側部の符合させた位置にてシリン
ダライナを径方向に貫く取付孔8が形成され、こ
の取付孔8には、ライダ−リング7の摩耗量を上
記ピストンヘツド4aの重力方向への変位置(つ
まりピストン4aとシリンダライナ5との間のク
リアランスδ)で検出する渦電流式変位ピツクア
ツプ9が設けられる。取付孔8はシリンダライナ
5の最下端部にこれを径方向に貫通して形成され
ており、外周面側が拡径されて渦電流式変位ピツ
クアツプ9の固定部10となつている。渦電流式
変位ピツクアツプ9はそのホルダ部9aが上記固
定部10にビス等で固定されてセンサ部9bの上
端面がシリンダライナ5の内周側面に一致されて
いる。渦電流式変位ピツクアツプ9は、既に知ら
れているように、励起用コイルと検出コイルを備
え、励起用コイルから発生する交流磁界により上
記クリアランスを介してピストンヘツドに渦電流
を生じさせ、その渦電流の大きを検出コイルによ
り検出する構成のものであり、渦電流の大きさに
よつてその変位ピツクアツプ9のセンサ部9b上
端面とピストンヘツド4aとの間のクリアランス
δを計測するようになつている。つまりライダ−
リング7の摩耗によつて重力方向に下降するピス
トンヘツド4aの変位量で略直接的にライダ−リ
ング7の摩耗量を検知するようになつている。
ナ5には、上記ピストン加重を支持する側のシリ
ンダライナ領域でかつ上死点位置に来たピストン
ヘツド4a部の側部の符合させた位置にてシリン
ダライナを径方向に貫く取付孔8が形成され、こ
の取付孔8には、ライダ−リング7の摩耗量を上
記ピストンヘツド4aの重力方向への変位置(つ
まりピストン4aとシリンダライナ5との間のク
リアランスδ)で検出する渦電流式変位ピツクア
ツプ9が設けられる。取付孔8はシリンダライナ
5の最下端部にこれを径方向に貫通して形成され
ており、外周面側が拡径されて渦電流式変位ピツ
クアツプ9の固定部10となつている。渦電流式
変位ピツクアツプ9はそのホルダ部9aが上記固
定部10にビス等で固定されてセンサ部9bの上
端面がシリンダライナ5の内周側面に一致されて
いる。渦電流式変位ピツクアツプ9は、既に知ら
れているように、励起用コイルと検出コイルを備
え、励起用コイルから発生する交流磁界により上
記クリアランスを介してピストンヘツドに渦電流
を生じさせ、その渦電流の大きを検出コイルによ
り検出する構成のものであり、渦電流の大きさに
よつてその変位ピツクアツプ9のセンサ部9b上
端面とピストンヘツド4aとの間のクリアランス
δを計測するようになつている。つまりライダ−
リング7の摩耗によつて重力方向に下降するピス
トンヘツド4aの変位量で略直接的にライダ−リ
ング7の摩耗量を検知するようになつている。
また、渦電流式変位ピツクアツプ9からの信号
ケーブル9cは、シリンダライナ5の外周面に母
線に沿つて凹設した溝部15を挿通されてシリン
ダトツプカバ16部に導かれこのシリンダトツプ
カバ16を貫通してドライバ11に接続されてい
る。即ち上記渦電流式変位ピツクアツプ9が検出
した信号は、ドライバ11に入力されてこれによ
つて増幅されて、CRT等のモニタ12に入力さ
れ、ライダ−リング7の摩耗量が、ピストンの重
力方向への変位に基づくピストンヘツド4aとの
間のクリアランスδの時間的変化として表示され
るようになつている。そして、このモニタ12に
は、上記変位量が規定値を超えたとき(つまり、
ライダ−リング7の摩耗量が限界値を超えたと
き)に、または、その変位量の単位時間当りの変
化量(つまり、ライダ−リング7の摩耗速度)が
規定値を超えたときに、それぞれブザー等で警報
を発する警報器13が接続されている。14は上
記変位量を時間的に記録するX−Yプロツタであ
り、このX−Yプロツタ14によつてライダ−リ
ング7の摩耗状態が圧縮機1の運転時間の経過と
共に記録されるようになつている。
ケーブル9cは、シリンダライナ5の外周面に母
線に沿つて凹設した溝部15を挿通されてシリン
ダトツプカバ16部に導かれこのシリンダトツプ
カバ16を貫通してドライバ11に接続されてい
る。即ち上記渦電流式変位ピツクアツプ9が検出
した信号は、ドライバ11に入力されてこれによ
つて増幅されて、CRT等のモニタ12に入力さ
れ、ライダ−リング7の摩耗量が、ピストンの重
力方向への変位に基づくピストンヘツド4aとの
間のクリアランスδの時間的変化として表示され
るようになつている。そして、このモニタ12に
は、上記変位量が規定値を超えたとき(つまり、
ライダ−リング7の摩耗量が限界値を超えたと
き)に、または、その変位量の単位時間当りの変
化量(つまり、ライダ−リング7の摩耗速度)が
規定値を超えたときに、それぞれブザー等で警報
を発する警報器13が接続されている。14は上
記変位量を時間的に記録するX−Yプロツタであ
り、このX−Yプロツタ14によつてライダ−リ
ング7の摩耗状態が圧縮機1の運転時間の経過と
共に記録されるようになつている。
次に、本考案の作用について説明する。
圧縮機1を起動させて運転し続けると、ピスト
ン4の装着したライダ−リング7が摩耗してい
き、ピストン4はそのライダ−リング7の摩耗と
共に重力方向に下降する。
ン4の装着したライダ−リング7が摩耗してい
き、ピストン4はそのライダ−リング7の摩耗と
共に重力方向に下降する。
このとき、変位ピツクアツプ9は圧縮機1の起
動以後のピストンヘツド4aとの間のクリアラン
スδを測定し続けており、その検出した信号がド
ライバ11に入力されてこれが増幅されクリアラ
ンスδの時間的変化としてモニタ12に表示さ
れ、かつ時間の経過と共にその変位量がライダ−
リング7の摩耗量としてX−Yプロツタ14で記
録されていく。また本実施例では、ライダ−リン
グ7の摩耗量は、渦電流式変位ピツクアツプ9と
ピストン4との間のクリアランスδの減少分(即
ちピストンの変位量)として略直接的に正確に検
出されるので、X−Yプロツタ14で得られるグ
ラフは第3図に示すようになる。
動以後のピストンヘツド4aとの間のクリアラン
スδを測定し続けており、その検出した信号がド
ライバ11に入力されてこれが増幅されクリアラ
ンスδの時間的変化としてモニタ12に表示さ
れ、かつ時間の経過と共にその変位量がライダ−
リング7の摩耗量としてX−Yプロツタ14で記
録されていく。また本実施例では、ライダ−リン
グ7の摩耗量は、渦電流式変位ピツクアツプ9と
ピストン4との間のクリアランスδの減少分(即
ちピストンの変位量)として略直接的に正確に検
出されるので、X−Yプロツタ14で得られるグ
ラフは第3図に示すようになる。
ところで、第3図に示すように、渦電流式変位
ピツクアツプ9で検出した変位量つまりクリアラ
ンスδが規定値δaを超えると、警報器13はラ
イダ−リング7の摩耗量が限界値に達したとみな
して、ブザー音あるいは警告ランプの点灯等によ
つて警報を発する。また警報器13はその変位量
の単位時間当りの変化量(δ1−δ2/t2−t1)、つま
りライダ−リング7の摩耗速度が規定値を超えた
場合にも、圧縮機1に何らかの異常が発生したも
のとみなしてその警報を発することになる。
ピツクアツプ9で検出した変位量つまりクリアラ
ンスδが規定値δaを超えると、警報器13はラ
イダ−リング7の摩耗量が限界値に達したとみな
して、ブザー音あるいは警告ランプの点灯等によ
つて警報を発する。また警報器13はその変位量
の単位時間当りの変化量(δ1−δ2/t2−t1)、つま
りライダ−リング7の摩耗速度が規定値を超えた
場合にも、圧縮機1に何らかの異常が発生したも
のとみなしてその警報を発することになる。
従つて、本考案のライダ−リングの摩耗計測装
置によれば、ライダ−リング7の摩耗状態を圧縮
機1を運転しながら常時正確に計測及び監視する
ことができ、かつ摩耗量が限界値に達したとき
と、圧縮機1に異常が発生してその摩耗速度が規
定値を超えたときにはこれを自動的に警告するこ
とができる。
置によれば、ライダ−リング7の摩耗状態を圧縮
機1を運転しながら常時正確に計測及び監視する
ことができ、かつ摩耗量が限界値に達したとき
と、圧縮機1に異常が発生してその摩耗速度が規
定値を超えたときにはこれを自動的に警告するこ
とができる。
このため、ライダ−リング7の摩耗量(交換時
期)を知るために、圧縮機1を定期的に停止させ
て分解する必要がなくなり、モニタ12でライダ
−リング7の摩耗状態を監視しつつ警報が発せら
れたときにのみ、圧縮機1の分解警備点検を行な
えば良い。この結果、圧縮機1の保守整備が容易
となり、ままライダ−リング7をその摩耗量が設
計限界値に至るまで使用することができるように
なつて部品代等の保守整備費用の経済性を向上で
き、更に圧縮機の稼動効率を可及的に向上できる
ようになる。尚、圧縮機1の起動後の数時間(グ
ラフではt0(例えば4時間)時間になつている)
は、圧縮機1が熱的に静定するまでの時間とし
て、その時間内での警報は発しないようにする。
期)を知るために、圧縮機1を定期的に停止させ
て分解する必要がなくなり、モニタ12でライダ
−リング7の摩耗状態を監視しつつ警報が発せら
れたときにのみ、圧縮機1の分解警備点検を行な
えば良い。この結果、圧縮機1の保守整備が容易
となり、ままライダ−リング7をその摩耗量が設
計限界値に至るまで使用することができるように
なつて部品代等の保守整備費用の経済性を向上で
き、更に圧縮機の稼動効率を可及的に向上できる
ようになる。尚、圧縮機1の起動後の数時間(グ
ラフではt0(例えば4時間)時間になつている)
は、圧縮機1が熱的に静定するまでの時間とし
て、その時間内での警報は発しないようにする。
[考案の効果]
以上要するに、本考案によれば次のごとき優れ
た効果を発揮する。
た効果を発揮する。
(1) 渦電流式変位ピツクアツプによつて、ライダ
−リングの摩耗量をピストンヘツドの重力方向
への変位量で略直接的に検出するので、圧縮機
などの機器を運転しながら、ライダ−リングの
摩耗量を正確に測定及び監視することができ
る。
−リングの摩耗量をピストンヘツドの重力方向
への変位量で略直接的に検出するので、圧縮機
などの機器を運転しながら、ライダ−リングの
摩耗量を正確に測定及び監視することができ
る。
(2) ライダ−リングの摩耗が限界値(規定値)を
超えたとき、またはその摩耗速度が規定値を超
えたときに、圧縮機等の機器の分解保守点検整
備を行なえば良く、その圧縮機等の機器の整備
が簡易になつて、機器の稼動効率も向上でき
る。
超えたとき、またはその摩耗速度が規定値を超
えたときに、圧縮機等の機器の分解保守点検整
備を行なえば良く、その圧縮機等の機器の整備
が簡易になつて、機器の稼動効率も向上でき
る。
(3) ライダリングをその摩耗量が限界値に達する
まで使用することができ、部品代等の整備費用
を低減させてその経済性を向上できる。
まで使用することができ、部品代等の整備費用
を低減させてその経済性を向上できる。
第1図は本考案に係るライダ−リングの摩耗計
測装置の好適一実施例を示す概略構成図、第2図
は第1図中のA部拡大断面図、第3図はX−Yプ
ロツタによつて記録される変位量と時間との関係
を示すグラフ図、第4図は水平型往復動圧縮機の
圧縮要素部の概略側断面図、第5図は従来のライ
ダ−リングの摩耗線図の概略図である。 図中、3はシリンダ、4はピストン、4aはピ
ストンヘツド、5はシリンダライナ、7はライダ
−リング、8は取付孔、9は渦電流式変位ピツク
アツプ、11はドライバ、12はモニタである。
測装置の好適一実施例を示す概略構成図、第2図
は第1図中のA部拡大断面図、第3図はX−Yプ
ロツタによつて記録される変位量と時間との関係
を示すグラフ図、第4図は水平型往復動圧縮機の
圧縮要素部の概略側断面図、第5図は従来のライ
ダ−リングの摩耗線図の概略図である。 図中、3はシリンダ、4はピストン、4aはピ
ストンヘツド、5はシリンダライナ、7はライダ
−リング、8は取付孔、9は渦電流式変位ピツク
アツプ、11はドライバ、12はモニタである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ピストン外周にピストンリングの他にピスト
ンの加重をシリンダ側に支持させるライダーリ
ングを有し、該ライダーリングによりピストン
とシリンダライナとの間に所定値範囲内のクリ
アランスを形成する水平型往復動圧縮機等にお
いて、上記ピストン加重を支持する側のシリン
ダライナ領域でかつ上死点位置に来たピストン
ヘツドの側部に符号させた位置にてシリンダラ
イナを径方向に貫く取付孔を形成し、該取付孔
内に、上記クリアランスを介してピストンヘツ
ドに渦電流を生じさせその渦電流の大きさから
ピストンヘツドとの間のクリアランスを検出す
る渦電流式変位ピツクアツプを設け、該渦電流
式変位ピツクアツプの検出信号を受け、ライダ
ーリングの摩耗量を、ピストンの重力方向への
変位に基づくピストンヘツドとの間のクリアラ
ンスの時間的変化として表示するモニタと、そ
のライダーリングの摩耗量が限界値を超えたと
きに警報を発する警報器とを設けたことを特徴
とするライダーリングの摩耗計測装置。 2 上記警報器はライダーリングの摩耗速度が規
定値を超えたときに警報を発する警報器である
ことを特徴とする請求項1記載のライダーリン
グの摩耗計測装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986081789U JPH0425609Y2 (ja) | 1986-05-31 | 1986-05-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986081789U JPH0425609Y2 (ja) | 1986-05-31 | 1986-05-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62193507U JPS62193507U (ja) | 1987-12-09 |
| JPH0425609Y2 true JPH0425609Y2 (ja) | 1992-06-19 |
Family
ID=30933843
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986081789U Expired JPH0425609Y2 (ja) | 1986-05-31 | 1986-05-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0425609Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4842245A (ja) * | 1971-10-01 | 1973-06-20 | ||
| JPS60155902A (ja) * | 1984-01-25 | 1985-08-16 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | ピストンリングの摩耗量計測法 |
| JPS6112002U (ja) * | 1984-06-28 | 1986-01-24 | 石川島播磨重工業株式会社 | 圧縮機のピストンライダリング摩耗測定装置 |
| JPS6131768A (ja) * | 1984-07-23 | 1986-02-14 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ピストンリングの摩耗量検知方法 |
-
1986
- 1986-05-31 JP JP1986081789U patent/JPH0425609Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62193507U (ja) | 1987-12-09 |
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