JPH04256479A - 合成樹脂の減容装置 - Google Patents

合成樹脂の減容装置

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JPH04256479A
JPH04256479A JP2418472A JP41847290A JPH04256479A JP H04256479 A JPH04256479 A JP H04256479A JP 2418472 A JP2418472 A JP 2418472A JP 41847290 A JP41847290 A JP 41847290A JP H04256479 A JPH04256479 A JP H04256479A
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JP
Japan
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volume reduction
synthetic resin
cylinder
volume
shaft
Prior art date
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Pending
Application number
JP2418472A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiji Nishimura
西村 啓治
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NISHIMURA SANGYO KK
Original Assignee
NISHIMURA SANGYO KK
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W30/00Technologies for solid waste management
    • Y02W30/50Reuse, recycling or recovery technologies
    • Y02W30/62Plastics recycling; Rubber recycling

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  • Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、合成樹脂を有効に再
利用できるように減容する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、膨大な量の使用済み合成樹脂が発
生している。さらに、その量は著しく増加している。使
用済み合成樹脂は、ほとんどを焼却して廃棄処理してい
る。廃棄合成樹脂の焼却炉は寿命が短く、焼却コストを
高騰させている。また、合成樹脂の種類によっては、焼
却時に有毒ガスを発生する。
【0003】使用済みの合成樹脂の一部は、再生品の成
形に利用されている。廃棄合成樹脂を再利用するには、
汚れた合成樹脂を洗浄して溶融し、ペレット状に成形し
て再利用している。この方法は、廃棄合成樹脂をペレッ
トに加工する処理コストが高くなる欠点がある。膨大な
発生量の廃棄合成樹脂を、有効に再利用するには、如何
に処理コストを低減して減容できるかが大切である。減
容された廃棄合成樹脂は、成形機で再成形できる。
【0004】先端が細くなったシリンダーに、廃棄合成
樹脂を押し込んで減容する装置は開発されている(特開
昭61−82879号公報)。この減容装置は、押し出
される廃棄合成樹脂を熱で溶融するために、シリンダー
の先端を加熱している。この減容装置は、ピストンでも
ってシリンダー内に廃棄合成樹脂を押し込み、先端で加
熱溶融し、減容された状態でシリンダーから押し出して
いる。この構造の減容装置は、シリンダーを、高温に加
熱するのに多量の熱エネルギーを必要とする。このため
、ランニングコストが高くなる。
【0005】この欠点を解決する減容装置として、合成
樹脂を自己発熱で溶融する装置が開発されている(実公
昭62−22340号公報)。この装置は、廃棄合成樹
脂を押し出すスクリュウ軸をシリンダーに内蔵させてい
る。シリンダーの先端開口部を細く絞り、この部分で合
成樹脂を摩擦熱で発熱させている。シリンダーの先端部
で、合成樹脂の発熱量が増加するように、スクリュウ軸
の先端を、合成樹脂の移送量が少なくなる形状としてい
る。
【0006】この構造の減容装置は、能率よく種々の種
類の合成樹脂を減容できない欠点があった。それは、ス
クリュウ軸で圧送される合成樹脂が、加圧状態で充分に
摩擦されないことが理由である。本発明者は、この欠点
を解決することを目的に、図10に示す減容装置を開発
した(特願平1−199917号)。この減容装置は、
押込シリンダー1Bと、減容シリンダー1Aとを直列に
連結したシリンダー1を備えている。押込シリンダー1
Bは、合成樹脂を減容シリンダー1Aに圧送するスクリ
ュウ軸5を内蔵している。減容シリンダー1Aには、ス
クリュウ軸5から圧送される合成樹脂を加熱して減容す
る摩擦減容軸6を内蔵している。
【0007】この減容装置は、下記の状態で廃棄合成樹
脂を減容する。■  廃棄合成樹脂を、押込シリンダー
1Bに供給する。■  押込シリンダー1Bに送り込ま
れた合成樹脂は、スクリュウ軸5で前方に圧送される。 ■  減容シリンダー1Aに送り込まれた廃棄合成樹脂
は、発熱減容開口7と摩擦減容軸6との間の加熱減容隙
間で摩擦されて自己発熱する。加熱減容隙間で廃棄合成
樹脂が自己発熱するのは、回転する摩擦減容軸6によっ
て、押圧された状態で摩擦されるからである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】この構造の減容装置は
、摩擦減容軸と発熱減容開口とで合成樹脂を押圧状態で
充分に摩擦できる。このため、合成樹脂を能率よく減容
できる特長がある。しかしながら、この構造の減容装置
は、廃棄合成樹脂の供給が微妙で難しい欠点がある。 それは、廃棄合成樹脂の供給量が、処理能力と、減容状
態とを変動させることが理由である。廃棄合成樹脂の供
給量を少なくすると、処理能力が低下すると共に、発熱
量が少なくなって高能率な減容処理ができない。反対に
、廃棄合成樹脂の供給量が多すぎると、摩擦減容軸の回
転トルクが急増して、モーターの回転が停止する。モー
ターが停止すると、減容シリンダー1A内に溶融された
合成樹脂が冷却硬化して詰まり、これを取り出すのに著
しく手間がかかる。
【0009】摩擦減容軸6と発熱減容開口7の表面に付
着した合成樹脂は、簡単に除去できない。それは、溶融
されて塊状となった後に、摩擦減容軸6や発熱減容開口
7の表面に付着して冷却されて硬化していることが理由
である。
【0010】さらに、この種の装置は、ほとんど例外な
く極めて大容量のモーターで駆動される。通常、数十馬
力〜百数十馬力のモーターが使用されている。したがっ
て、摩擦減容軸は極めて大きくて重い。重い摩擦減容軸
は、減容シリンダーから簡単に抜き出すことができない
。重い摩擦減容軸は、クレーン等で吊り下げて除去して
いる。このため、摩擦減容軸の分解に特別な装置を必要
とする。
【0011】さらにこの構造の装置は、押込シリンダー
に、廃棄合成樹脂と一緒に、金属等の異物が投入されて
、モーターの回転が停止することがある。廃棄合成樹脂
は、バージンの合成樹脂と違って、金属等の異物の混入
を皆無にできない。特に、この発明の合成樹脂の減容装
置は、合成樹脂を奇麗に洗浄することなく処理すること
を特長している。
【0012】このため、減容される廃棄合成樹脂には、
異物が混入し易い。減容する廃棄合成樹脂から異物を完
全に除去すると、前処理に手間がかかって、前処理コス
トが高くなってこの方式の特長が失われる。したがって
、この種の装置は、異物が混入されても能率よく処理で
きることが極めて大切である。
【0013】この発明は、さらにこの欠点を解決するこ
とを目的に開発されたもので、この発明の重要な目的は
、廃棄合成樹脂の供給が簡単で、減容シリンダーないで
硬化した合成樹脂を簡単に除去でき、さらに、異物が混
入し易い廃棄合成樹脂も能率よく減容できる減容装置を
提供するにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明の合成樹脂の減
容装置は、前述の目的を達成するために、下記の構成を
備えている。 (a)  合成樹脂の減容装置は、シリンダー1と、シ
リンダーないに配設された駆動軸2と、駆動軸2を回転
する回転駆動手段4とを備えている。 (b)  シリンダーは、合成樹脂を摩擦熱で減容する
減容シリンダー1Aと、減容シリンダー1Aに合成樹脂
を供給する押込シリンダー1Bとを備えている。 (c)  減容シリンダー1Aは、押込シリンダー1B
から供給される合成樹脂を摩擦して減容するので、押込
シリンダー1Bの先端に連結されている。 (d)  減容シリンダー1Aには、発熱減容開口7が
開口されている。 (e)  駆動軸は、合成樹脂を摩擦して減容する摩擦
減容軸6と、合成樹脂を減容シリンダー1Aに移送する
スクリュウ軸5とを備えている。 (f)  スクリュウ軸5は、押込シリンダー1Bない
に配設されて、合成樹脂を減容シリンダー1Aに移送す
る。 (g)  摩擦減容軸6は、減容シリンダー1Aの発熱
減容開口7ないに配設されており、スクリュウ軸5で移
送されてくる合成樹脂を、発熱減容開口7との隙間で摩
擦発熱させる。 (h)  減容シリンダー1Aは縦に分割されている。 (i)  縦に分割された減容シリンダー1Aは、内部
で冷却されて硬化した合成樹脂を除去するために、脱着
部材17を介して、分割面を密着して脱着自在に連結さ
れている。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。但し、以下に示す実施例は、この発明の技術思
想を具体化する為の合成樹脂の減容装置を例示するもの
であって、この発明の減容装置は、構成部品の材質、形
状、構造、配置を下記の構造に特定するものでない。こ
の発明の減容装置は、特許請求の範囲に記載の範囲にお
いて、種々の変更が加えられる。更に、この明細書は、
特許請求の範囲が理解し易いように、実施例に示される
部材に対応する番号を、「特許請求の範囲の欄」、「従
来の課題を解決する為の手段の欄」および「作用効果の
欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の
範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するもので
は決してない。
【0016】図1に示す合成樹脂の減容装置は、シリン
ダー1と、シリンダー1内に回転自在に配設された駆動
軸2と、駆動軸2を回転する駆動手段4とを備えている
。シリンダーは、直列に接続された減容シリンダー1A
と、押込シリンダー1Bとからなってる。減容シリンダ
ー1Aは、廃棄合成樹脂を摩擦熱で加熱して減容する。 押込シリンダー1Bは、ここに供給された合成樹脂を減
容シリンダー1Aに圧入する。したがって、押込シリン
ダー1Bは、減容シリンダー1Aの先端に直線状に連結
されている。
【0017】減容シリンダー1Aは、回転する摩擦減容
軸6でもって廃棄合成樹脂を加熱して減容した後、先端
から排出する。従って、減容シリンダー1Aの内面には
、発熱減容開口7が開口されている。減容シリンダー1
Aは、図2と図3とに示すように、縦に2分割されてい
る。この図に示す減容シリンダー1Aは、中心を通過す
る垂直面で切断されて、水平方向に移動して開くように
構成されている。2分割された減容シリンダー1Aは、
基台のアリ溝に、横方向に摺動自在に連結されている。 左右に2分割された減容シリンダー1Aは、脱着部材1
7を介して連結されている。
【0018】脱着部材17は、ネジ棒17Aと、ネジ棒
17Aを一緒に回転する減速モーター17Bとを備えて
いる。ネジ棒17Aは、発熱減容開口7を貫通しないよ
うに、図3に示すように、減容シリンダー1Aの上部と
下部とを貫通している。ネジ棒17Aが、正転されると
、分割された減容シリンダー1Aは互いに接近する。 ネジ棒17Aが反転されると、減容シリンダー1Aは互
いに分離されて開かれる。したがって、ネジ棒17Aは
、中央を境界として、左右に互いに逆ピッチのネジ山を
設けている。
【0019】減容シリンダー1Aの上下を貫通する全て
のネジ棒17Aは、一緒に回転される。それは、減容シ
リンダー1Aを平行移動させて開閉するからである。ネ
ジ棒17Aの一端は、チェーン17Cとスプロケット1
7Dとを介して減速モーター17Bに連結されている。 ネジ棒17Aの他端は、軸受けを介して基台19に支承
されている。
【0020】ネジ棒17Aが貫通される減容シリンダー
1Aは、ネジ棒17Aのネジ山に噛み合う目ネジを有す
る貫通穴20が穿設されている。この構造の脱着部材1
7は、減速モーター17Bを正転すると、減容シリンダ
ー1Aを接近させて分割面を密着でき、減速モーター1
7Bを反転すると、減速モーター17Bを分離して開く
ことができる。
【0021】図4に示す減容シリンダー1Aは、上下に
2分割されている。この減容シリンダー1Aは、図3と
同じ機構で開閉される。したがって、脱着部材17は、
ネジ棒17Aと、これを回転する減速モーター17Bと
で構成される。ネジ棒17Aは、減容シリンダー1Aの
左右両側を垂直に貫通している。ネジ棒17Aの上端は
、同期して同方向に回転する減速モーター17Bに連結
されている。ネジ棒17Aは、閉鎖した減容シリンダー
1Aの境界を境として、上下に互いに逆ピッチのネジ山
を設けている。
【0022】減容シリンダー1Aは、ネジ棒17Aのネ
ジ山に噛み合う目ネジを有する貫通穴20が設けられて
いる。この構造の脱着部材17は、減速モーター17B
を正転、あるいは、逆転して、金型を閉じ、また、開く
ことができる。
【0023】さらに、図5に示す減容シリンダー1Aは
、水平面を分割面として上下に2分割されている。分割
された減容シリンダー1Aは、開閉できるように、左端
を蝶番22の軸で回動できるように連結している。減容
シリンダー1Aの右端には、鍔21を設けている。この
鍔21を、脱着部材17であるネジで支柱に締め止して
、減容シリンダー1Aを閉じることができる。ネジを外
すと、上方の減容シリンダー1Aを上に開くことができ
る。
【0024】図2ないし図5は、減容シリンダー1Aを
分割する好ましい具体例を示している。ただ、この発明
は、減容シリンダー1Aの分割構造を、これ等の図に示
す構造に特定しない。例えば、図示しないが、減容シリ
ンダー1Aは、3分割することも可能である。
【0025】さらに、図1に示す合成樹脂の減容装置は
、減容シリンダーと押込シリンダーとを分離して、減容
シリンダーのみを開閉できる構造としている。この発明
は、減容シリンダーのみを分割構造とするものに特定し
ない。図示しないが、減容シリンダーと押込シリンダー
の両方を開閉できる構造とすることも可能である。押込
シリンダーを開閉できる構造とする場合、スクリュウ軸
の中心を通過する水平面で上下に分割するのがよい。 この状態で押込シリンダーを上下に分割して開くと、ス
クリュウ軸とロータリーカッタの両方の上下を開くこと
ができるからである。ただ、押込シリンダーを垂直面で
分割することも可能である。この場合、スクリュウ軸の
中心を通過する垂直面で分割し、あるいは、スクリュウ
軸の中心を通過する垂直面と、ロータリーカッタの中心
を通過する垂直面とで押込シリンダーを3分割する。
【0026】減容シリンダー1Aの発熱減容開口7は、
開口端に向かって断面積が大きくなるテーパー状に開口
されている。この形状の発熱減容開口7は、廃棄合成樹
脂を能率よく減容でき、また、供給された廃棄合成樹脂
の種類や水分量によって発熱状態を調整できる特長があ
る。
【0027】発熱減容開口7の横断面形状を図6に示し
ている。この図に示すように、発熱減容開口7には、複
数条の溝14を設けている。溝14は、発熱減容開口7
の内面に軸方向に延長して設けられている。溝14は、
発熱減容開口7の内面に、5〜50条設けられる。溝1
4の深さと幅とは1〜10mmの範囲に設計される。溝
14の断面形状は、図7に示すように、横断面形状が半
円状、あるいは、図示しないが、方形状、台形状とする
ことができる。このように、溝14が設けられた発熱減
容開口7は、廃棄合成樹脂のスリップを少なくして、効
率よく自己発熱できる。
【0028】ところで、この減容装置は、廃棄合成樹脂
を完全に溶融して減容するのを理想とするが、必ずしも
、廃棄合成樹脂を溶融温度以上に加熱して完全に溶融す
る必要はない。廃棄合成樹脂を、半溶融状態とし、ある
いは、一部溶融する状態としても、充分に減容できるか
らである。
【0029】開閉される減容シリンダー1Aの発熱減容
開口7には、閉塞状態において、これと同軸に摩擦減容
軸6を配設している。摩擦減容軸6を図6と図7とに示
している。これ等の図に示す摩擦減容軸6は、表面に、
軸方向に延長して4本の凸条13を設けている。凸条1
3は、加熱減容隙間に送り込まれた廃棄合成樹脂を摩擦
して減容し、減容したものを強制的に排出する。凸条1
3は、図7に示すように、摩擦減容軸6の軸方向に対し
て傾斜している。傾斜角は、加熱減容隙間で減容された
合成樹脂の排出状態を決定する。傾斜角が大きいと、加
熱減容隙間の合成樹脂は速やかに排出される。このため
、廃棄合成樹脂の減容処理能力が大きくなる。反対に、
傾斜角が小さいと、加熱減容隙間における合成樹脂の通
過時間が長くなる。このため、廃棄合成樹脂を高い温度
で充分に減容できる。凸条13の傾斜角は、廃棄合成樹
脂の処理能力と減容状態とを考慮して最適値に調整され
る。また、傾斜した凸条13は、摩擦減容軸6が回転し
て、加熱減容隙間から合成樹脂を強制的に排出する。こ
のため、凸条13の傾斜方向は、図7に示すように、摩
擦減容軸6が回転すると、加熱減容隙間から合成樹脂を
強制的に排出する方向に設計されている。
【0030】摩擦減容軸6の表面に設けられる凸条は、
図8に示すように、短い凸条14を軸方向に延長して、
多少離して配列することもできる。また、凸条は摩擦減
容軸6の表面に、3〜10条設けることも可能である。 摩擦減容軸6は、スクリュウ軸5の先端を挿入している
。摩擦減容軸6は、スクリュウ軸5と一緒に同じモータ
ーで回転され、あるいは、別のモーターで回転駆動され
る。
【0031】摩擦減容軸6とスクリュウ軸5とを同じモ
ーターで回転する場合、摩擦減容軸6はスクリュウ軸5
に対して回転しないが、軸方向に移動自在に連結される
。このことを実現するには、摩擦減容軸6の中心に角孔
を設け、この角孔に軸方向に摺動できる角柱をスクリュ
ウ軸5に設ける。スクリュウ軸5の角柱を、摩擦減容軸
6の角孔に挿通して、両者を一体に回転できる。
【0032】摩擦減容軸6とスクリュウ軸5とを別のモ
ーターで回転すると、摩擦減容軸6とスクリュウ軸5と
を異なる回転速度で回転できる。この場合、スクリュウ
軸5の先端は、摩擦減容軸6の中心に回転自在で、しか
も、軸方向に移動できるように挿入される。従って、摩
擦減容軸6の中心には、スクリュウ軸5の先端を回転自
在に挿通できる円柱状の孔が設けられている。
【0033】摩擦減容軸6とスクリュウ軸5とは、一直
線状に連結されている。摩擦減容軸6は、軸方向に移動
できるように移動台3に取り付けられている。摩擦減容
軸6は、移動台3によって軸方向に移動される。従って
、摩擦減容軸6は、移動台3に支承されている。
【0034】移動台3は、基台19に移動自在にセット
されている。図1に示す移動台3は、基台19に設けら
れたアリ溝18に摺動自在に搭載されている。図9は移
動台3と基台19との横断面形状を示している。この図
に示すように、基台19には、アリ溝18が設けられて
いる。アリ溝18は、摩擦減容軸6及びスクリュウ軸5
の軸方向に延長して設けられ、さらに、図9に示すよう
に、開口幅が狭くなった横断面形状をしている。移動台
3の底部は、アリ溝18にはめ込まれており、これに沿
って摺動する摺動部が設けられている。
【0035】移動台3は、図1に示すように、直動手段
15によって軸方向に移動される。直動手段15は、サ
ーボモーター15Cと、サーボモーター15Cで回転さ
れるピニオン15Dと、ラック15Eと、制御部材15
Bとを備えている。
【0036】サーボモーター15Cは、正逆に回転でき
るモーターで、基台19に固定されており、回転軸にピ
ニオン15Dが固定されている。ラック15Eは一端が
移動台3に連結されており、ピニオン15Dに噛み合っ
ている。この直動手段15は、制御手段でサーボモータ
ー15Cが回転されると、ラック15Eが軸方向に移動
されて、移動台3が前後に移動される。
【0037】ところで、この発明の合成樹脂の減容装置
は、合成樹脂を自己発熱させて減容するので、減容シリ
ンダーには必ずしもヒータ等の加熱手段を必要としない
が、この部分にヒータを装備することも可能であるのは
言うまでもない。ヒータを装備させても、減容シリンダ
ーでは廃棄合成樹脂が自己発熱されるので、ヒータの加
熱容量を少なくできる特長がある。
【0038】押込シリンダー1Bは、減容シリンダー1
Aの後端に配設されている。押込シリンダー1Bは、上
方に開口して、廃棄合成樹脂の供給口8が開口されてい
る。押込シリンダー1Bの内部には、スクリュウ軸5と
ロータリーカッタ10とが同一水平面内に並べて配列さ
れている。従って、押込シリンダー1Bは、2本の軸を
収納できる筒状に作られている。
【0039】スクリュウ軸5は、押込シリンダー1Bの
内部に回転自在に配設されている。スクリュウ軸5は、
モーター4で回転されて、供給口8から押込シリンダー
1Bに送り込まれた廃棄合成樹脂を圧送する。従って、
スクリュウ軸5の表面には、螺旋状のフィン9が設けら
れている。
【0040】スクリュウ軸5と平行に配列されたロータ
リーカッタ10は、供給口8から供給された廃棄合成樹
脂を、スクリュウ軸5とで小さく切断して、減容シリン
ダー1Aに圧送する。従って、ロータリーカッタ10の
表面には縦に延長して、複数の凸条11が設けられ、全
体の形状がスプライン状に加工されている。凸条11の
先端縁、言い替えると、凸条11の山部の頂上縁は、ス
クリュウ軸5のフィン9の先端縁に接触ないしは、極め
て接近し、スクリュウ軸5のフィン9とロータリーカッ
タの凸条11とで廃棄合成樹脂を挟んで切断する。
【0041】ロータリーカッタ10には、図示しないが
、スプライン状でなく、多数の短い凸条を、軸方向に延
長して千鳥に配列したものも使用できる。ロータリーカ
ッタ10は、スクリュウ軸5とで挟んで廃棄合成樹脂を
切断するように、スクリュウ軸5に対して反対に回転さ
れる。図1に示す減容装置は、ロータリーカッタ10と
スクリュウ軸5とが歯車12を介して互い反対に回転さ
れる。
【0042】押込シリンダー1Bの内形は、スクリュウ
軸5のフィン先端およびロータリーカッタ10の凸条先
端縁が、例えば、0.1〜5mmに接近する形状に加工
されている。このように、スクリュウ軸5と平行なロー
タリーカッタ10を内蔵する押込シリンダー1Bは、供
給された廃棄合成樹脂を小さく切断して減容シリンダー
1Aに圧送するので、長い紐状、シート状、袋状等の廃
棄合成樹脂をそのまま供給でき、また、色々の形状の廃
棄合成樹脂を、次の工程で効率よく摩擦できる形状にで
きる特長がある。
【0043】ただ、廃棄合成樹脂の種類や形状によって
は、ロータリーカッタを必ずしも必要とせず、スクリュ
ウ軸5とこれが隙間少なく内蔵される円筒状の押込シリ
ンダーで、廃棄合成樹脂を減容シリンダーに圧送するこ
とも可能である。
【0044】以上の構成を有する減容装置は、下記の状
態で廃棄合成樹脂を減容して排出する。■  押込シリ
ンダー1Bに供給された廃棄合成樹脂は、押込シリンダ
ー1Bのスクリュウ軸5で減容シリンダー1Aに送り込
まれる。■  減容シリンダー1Aに送られた廃棄合成
樹脂は、発熱減容開口7と摩擦減容軸6との間の加熱減
容隙間で摩擦されて、加熱溶融される。加熱減容隙間に
おいて、廃棄合成樹脂は自己発熱して減容される。廃棄
合成樹脂の自己発熱は、回転する摩擦減容軸6で、発熱
減容開口7の内面に押圧された状態で摩擦されるからで
ある。ただ、この発明の減容装置は、加熱減容隙間で、
廃棄合成樹脂を必ずしも完全に溶融する必要はない。廃
棄合成樹脂を、半溶融状態とし、あるいは、一部溶融す
る状態としても、充分に減容できるからである。■  
加熱減容隙間で減容された廃棄合成樹脂は、摩擦減容軸
6で加熱減容隙間から押し出される。通常の状態、いい
かえると、押込シリンダーに適量の廃棄合成樹脂が供給
される状態においては、以上の状態で廃棄合成樹脂が減
容される。
【0045】しかしながら、押込シリンダーに一時に多
量の廃棄合成樹脂が供給され、あるいは、合成樹脂と一
緒に硬い異物が供給されたときには、下記の工程で使用
される。■  多量の合成樹脂が供給され、あるいは、
異物が詰まると、摩擦減容軸6の回転が著しく重くなる
。 ■  回転駆動手段4が、摩擦減容軸6を回転できなく
なり、摩擦減容軸6の回転が停止される。■  摩擦減
容軸6の回転が停止すると、摩擦減容軸6が合成樹脂を
摩擦できなくなる。■  摩擦熱が発生しなくなって、
発熱減容開口7と摩擦減容軸6との間で熱溶融されてい
た合成樹脂が冷却される。■  冷却された合成樹脂が
硬化する。■  硬化した合成樹脂は、発熱減容開口7
と摩擦減容軸6の表面に強固に付着する。■  硬化し
た合成樹脂を除去するために、脱着部材17で連結され
ている減容シリンダー1Aを縦に分割して開く。■  
開いた減容シリンダーの発熱減容開口7に付着する合成
樹脂を除去する。さらに、摩擦減容軸6の表面に付着す
る合成樹脂も除去する。■  合成樹脂を除去した後、
減容シリンダー1Aを脱着部材17でもって筒状に連結
する。その後、再び駆動軸2を回転させて、スクリュウ
軸5が減容シリンダー1Aに合成樹脂を供給して減容す
る。
【0046】
【発明の効果】このように、この発明の減容装置は、多
量の廃棄合成樹脂を一時に供給し、あるいは、合成樹脂
と一緒に硬質の異物を供給して、摩擦減容軸が停止して
も、減容シリンダーを縦割に分解して、内部で硬化した
合成樹脂を簡単かつ容易に、しもか迅速に除去できる特
長がある。このため、この発明の減容装置は、硬化して
詰まった合成樹脂を、残らず奇麗に除去し、装置の分解
時間を極減して、能率よく使用できる特長がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる合成樹脂の減容装
置の水平断面図
【図2】この発明の一実施例を示す減容装置の減容シリ
ンダーの平面図
【図3】図1に示す減容装置の減容シリンダーの正面図
【図4】減容シリンダーの他の実施例を示す垂直断面図
【図5】減容シリンダーの他の実施例を示す垂直断面図
【図6】減容シリンダーと摩擦減容軸の横断面図
【図7
】摩擦減容軸の側面図
【図8】摩擦減容軸の側面図
【図9】移動台と基台の断面図
【図10】従来の減容装置の水平断面図
【符号の説明】
1    シリンダー               
 1A    減容シリンダー 1B    押込シリンダー            
  2    駆動軸3    移動台       
               4    回転駆動手
段 4A    摩擦減容軸モーター        4B
    スクリュウ軸モーター 5    スクリュウ軸              
  6    摩擦減容軸7    発熱減容開口  
              8    供給口9  
  フィン                    
10    ロータリーカッタ 11    凸条                 
     12    歯車13    凸条    
                  14    溝
15    直動手段               
   15A  シリンダー 15B  制御部材                
  15C  サーボモーター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  下記の(a)ないし(i)の構成を有
    する合成樹脂の減容装置。 (a)  減容装置はシリンダー(1)と、駆動軸(2
    )と、回転駆動手段(4)とを備えている。 (b)  シリンダーは、減容シリンダー(1A)と押
    込シリンダー(1B)とを備えている。 (c)  減容シリンダー(1A)は押込シリンダー(
    1B)の先端に連結されている。 (d)  減容シリンダー(1A)は、発熱減容開口(
    7)が開口されている。 (e)  駆動軸(2)は、摩擦減容軸(6)とスクリ
    ュウ軸(5)とを備えている。 (f)  スクリュウ軸(5)は、押込シリンダー(1
    B)内に配設されて、合成樹脂を減容シリンダー(1A
    )に移送する。 (g)  摩擦減容軸(6)は、減容シリンダー(1A
    )の発熱減容開口(7)ないに配設されており、スクリ
    ュウ軸(5)で移送されてくる合成樹脂を、発熱減容開
    口(7)との隙間で摩擦発熱させる。 (h)  減容シリンダー(1A)は縦に分割されてい
    る。 (i)  縦に分割された減容シリンダー(1A)は、
    脱着部材(17)を介して、分割面を密着して脱着自在
    に連結されている。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023150778A (ja) * 2022-03-31 2023-10-16 新東工業株式会社 ダスト固形化装置の成形室ユニット

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JPS5110369B1 (ja) * 1970-07-23 1976-04-03
JPS60203400A (ja) * 1984-03-26 1985-10-14 Ikegai Corp 二軸押出機
JPS61237607A (ja) * 1985-04-15 1986-10-22 Ishinaka Tekkosho:Kk 押出機

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