JPH04256897A - 中性子モニタ装置 - Google Patents
中性子モニタ装置Info
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- JPH04256897A JPH04256897A JP3016584A JP1658491A JPH04256897A JP H04256897 A JPH04256897 A JP H04256897A JP 3016584 A JP3016584 A JP 3016584A JP 1658491 A JP1658491 A JP 1658491A JP H04256897 A JPH04256897 A JP H04256897A
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- JP
- Japan
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- neutron
- alarm
- concentration
- counting rate
- rate
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
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- Measurement Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、再処理抽出工程の共除
染工程及び精製工程に附属するPu(プルトニウム)濃
度による臨界管理を行なう機器で使用される中性子モニ
タ装置に係り、特に中性子モニタ法によるPu漏洩検出
を行なう装置に関する。
染工程及び精製工程に附属するPu(プルトニウム)濃
度による臨界管理を行なう機器で使用される中性子モニ
タ装置に係り、特に中性子モニタ法によるPu漏洩検出
を行なう装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から再処理工場の共除染・分配工程
及び精製工程のうち、プルトニウム(Pu)やウラン(
U)等の核燃料物質を取扱う機器においては、中性子実
効増倍率が1.0未満、つまり臨界とならないように臨
界安全設計を行っている。即ち、これらの各機器におい
ては、供給される液の酸性度、その中のPu、U等核燃
料物質濃度及び硝酸水溶液・有機溶媒中のPu、U成分
濃度の異常時も考慮して変動しうる変化に対して未臨界
となるよう形状寸法・容積を制限した設計となっている
。
及び精製工程のうち、プルトニウム(Pu)やウラン(
U)等の核燃料物質を取扱う機器においては、中性子実
効増倍率が1.0未満、つまり臨界とならないように臨
界安全設計を行っている。即ち、これらの各機器におい
ては、供給される液の酸性度、その中のPu、U等核燃
料物質濃度及び硝酸水溶液・有機溶媒中のPu、U成分
濃度の異常時も考慮して変動しうる変化に対して未臨界
となるよう形状寸法・容積を制限した設計となっている
。
【0003】一方、上記各機器に附属するPu濃度(硝
酸水溶液中あるいは有機溶媒液中のPu含有率)による
臨界管理を行う機器は、通常運転時にはPu量は少量で
あるかまたは殆ど流れ込まないため、処理効率を考慮し
て機器の形状寸法・容積の制限をゆるめた設計としてい
る。しかし、万一何らかの原因によってPuが漏洩し臨
界となる可能性も考えられ、中性子線、ガンマ線等の検
出器を各所に設置することにより、放射線レベルの上昇
を検出し、警報を発生させて運転員や各所要員に危険を
知らせたり、人の判断によって工程を停止する等の措置
がとられている。
酸水溶液中あるいは有機溶媒液中のPu含有率)による
臨界管理を行う機器は、通常運転時にはPu量は少量で
あるかまたは殆ど流れ込まないため、処理効率を考慮し
て機器の形状寸法・容積の制限をゆるめた設計としてい
る。しかし、万一何らかの原因によってPuが漏洩し臨
界となる可能性も考えられ、中性子線、ガンマ線等の検
出器を各所に設置することにより、放射線レベルの上昇
を検出し、警報を発生させて運転員や各所要員に危険を
知らせたり、人の判断によって工程を停止する等の措置
がとられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、そのレベルは
単に核燃料物質濃度に比例して増大するだけではない。 例えば臨界安全管理上Puがとくに重要であるが、Pu
からの中性子発生率はPu同位体によって大きく変化す
ることが知られており、この同位体組成比は再処理燃料
の初期濃縮度や照射履歴によって大きく異なり、このた
め中性子線のレベルは必ずしもPuの量だけに比例する
わけではない。このため、単に放射線レベルを検知する
のみではPu濃度異常を検知することができず、臨界安
全管理を行ううえで過大なマージンを取っているという
のが現状となっている。
単に核燃料物質濃度に比例して増大するだけではない。 例えば臨界安全管理上Puがとくに重要であるが、Pu
からの中性子発生率はPu同位体によって大きく変化す
ることが知られており、この同位体組成比は再処理燃料
の初期濃縮度や照射履歴によって大きく異なり、このた
め中性子線のレベルは必ずしもPuの量だけに比例する
わけではない。このため、単に放射線レベルを検知する
のみではPu濃度異常を検知することができず、臨界安
全管理を行ううえで過大なマージンを取っているという
のが現状となっている。
【0005】本発明は、このような点を考慮してなされ
たもので、再処理主工程の共除染・分配工程及び精製工
程に附属するPu濃度による臨界管理を行なう機器にお
いて、Pu濃度異常を、即座にかつ確実に検知し警報を
発することができる中性子モニタ装置を提供することを
目的とする。
たもので、再処理主工程の共除染・分配工程及び精製工
程に附属するPu濃度による臨界管理を行なう機器にお
いて、Pu濃度異常を、即座にかつ確実に検知し警報を
発することができる中性子モニタ装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成する手段として、再処理主工程の共除染・分配工程及
び精製工程に附属しPu濃度による臨界管理を行なう機
器において、前記機器中への漏洩Puからの中性子を検
出する中性子検出部と、この中性子検出部からの信号の
入力により中性子計数率を求める計数回路と、この中性
子計数率と中性子計数率警報値とを比較し中性子計数率
が中性子計数率警報値以上の際に警報を発する警報発生
装置とをそれぞれ設けるようにしたことを特徴とする。
成する手段として、再処理主工程の共除染・分配工程及
び精製工程に附属しPu濃度による臨界管理を行なう機
器において、前記機器中への漏洩Puからの中性子を検
出する中性子検出部と、この中性子検出部からの信号の
入力により中性子計数率を求める計数回路と、この中性
子計数率と中性子計数率警報値とを比較し中性子計数率
が中性子計数率警報値以上の際に警報を発する警報発生
装置とをそれぞれ設けるようにしたことを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明に係る中性子モニタ装置においては、再
処理主工程の共除染・分配工程及び精製工程に附属しP
u濃度による臨界管理を行なう機器において、この機器
中への漏洩Puからの中性子が、中性子検出部により検
出され、この中性子検出部からの信号は、計数回路に入
力されて中性子計数率が求められる。求められた中性子
計数率は、警報発生装置において中性子計数率警報値と
比較され、中性子計数率が中性子計数率警報値以上の際
に警報が発せられる。このため、Pu濃度異常を、迅速
かつ確実に検知し警報を発することが可能となる。
処理主工程の共除染・分配工程及び精製工程に附属しP
u濃度による臨界管理を行なう機器において、この機器
中への漏洩Puからの中性子が、中性子検出部により検
出され、この中性子検出部からの信号は、計数回路に入
力されて中性子計数率が求められる。求められた中性子
計数率は、警報発生装置において中性子計数率警報値と
比較され、中性子計数率が中性子計数率警報値以上の際
に警報が発せられる。このため、Pu濃度異常を、迅速
かつ確実に検知し警報を発することが可能となる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図1は、本発明に係る中性子モニタ装置の一例
を示すもので、図中、符号1は、廃液中の微量のPuを
洗浄除去するミキサセトラであり、このミキサセトラ1
の燃料溶液部2の背面側には、中性子吸収体(カドミウ
ム等)3を介して中性子検出部4が配置されている。
明する。図1は、本発明に係る中性子モニタ装置の一例
を示すもので、図中、符号1は、廃液中の微量のPuを
洗浄除去するミキサセトラであり、このミキサセトラ1
の燃料溶液部2の背面側には、中性子吸収体(カドミウ
ム等)3を介して中性子検出部4が配置されている。
【0009】この中性子検出部4は、中性子減速材(ポ
リエチレン等)で囲んだHe−3カウンタ、B−10カ
ウンタ等で構成されており、この中性子検出部4は、ミ
キサセトラ1に供給された抽出廃液(硝酸水溶液または
有機溶媒液)中に含まれる少量のPuから発生する中性
子を測定するようになっている。そして、この中性子検
出部4からの信号は、前置増幅器、増幅器、波高弁別器
および計数器等により構成される計数回路5に入力され
、計数回路5において、中性子計数率が求められるよう
になっている。
リエチレン等)で囲んだHe−3カウンタ、B−10カ
ウンタ等で構成されており、この中性子検出部4は、ミ
キサセトラ1に供給された抽出廃液(硝酸水溶液または
有機溶媒液)中に含まれる少量のPuから発生する中性
子を測定するようになっている。そして、この中性子検
出部4からの信号は、前置増幅器、増幅器、波高弁別器
および計数器等により構成される計数回路5に入力され
、計数回路5において、中性子計数率が求められるよう
になっている。
【0010】この中性子計数率は、予め設定された中性
子計数率警報値とともに警報発生装置6に入力されて比
較されるようになっており、警報発生装置6は、中性子
計数率が中性子計数率警報値以上となった際に、警報を
発するようになっている。
子計数率警報値とともに警報発生装置6に入力されて比
較されるようになっており、警報発生装置6は、中性子
計数率が中性子計数率警報値以上となった際に、警報を
発するようになっている。
【0011】次に、本実施例の作用について説明する。
Puは自発核分裂反応によって中性子を放出する他、ア
ルファ崩壊に伴うα粒子と周囲の酸素等の軽元素との(
α、n)反応によって中性子を放出する。これらの中性
子発生率の大きさは表1に示すように、Pu同位体によ
って異なることが知られている。
ルファ崩壊に伴うα粒子と周囲の酸素等の軽元素との(
α、n)反応によって中性子を放出する。これらの中性
子発生率の大きさは表1に示すように、Pu同位体によ
って異なることが知られている。
【0012】
【表1】
一方、再処理燃料中のPu同位体組成比は、再処理燃料
の初期濃縮度、照射履歴等によって大きく異なっている
が、図2はPu−240を代表組成としてPu同位体組
成比の範囲を例示した図である。従って、測定対象機器
のPu溶液中における単位体積あたりの中性子発生率は
Pu濃度が一定としてもある範囲内で変動する。
の初期濃縮度、照射履歴等によって大きく異なっている
が、図2はPu−240を代表組成としてPu同位体組
成比の範囲を例示した図である。従って、測定対象機器
のPu溶液中における単位体積あたりの中性子発生率は
Pu濃度が一定としてもある範囲内で変動する。
【0013】このことをふまえ、本発明では受入れ仕様
に定められている全ての再処理燃料を包絡するPu同位
体組成の範囲を考慮し、図3のようにPu同位体組成比
(Puベクトル)PuとPu単位重量あたり中性子発生
率s(Pu)との関係を求めておく。また、図4は廃液
中の微量のPuを洗浄除去する補助抽出器のkeff
を例示したものであるが、体系の中性子実効増倍率ke
ff は、Pu濃度とPuとの関数であり、理論計算等
をもとに求めておく。本発明では、あらかじめこれらの
関係を基に、中性子数の警報値を設定し、中性子検出部
4によって計測された中性子数をこれと比較することに
より、Pu濃度異常の検知を行う。すなわち、中性子数
の警報値に対応する計数率を検出効率と中性子増倍効果
で補正し、Pu溶液中の単位体積あたりの中性子発生率
を算出し、これを警報値SA とすれば、以下に述べる
原理によってPu濃度異常の検知を行うことができる。
に定められている全ての再処理燃料を包絡するPu同位
体組成の範囲を考慮し、図3のようにPu同位体組成比
(Puベクトル)PuとPu単位重量あたり中性子発生
率s(Pu)との関係を求めておく。また、図4は廃液
中の微量のPuを洗浄除去する補助抽出器のkeff
を例示したものであるが、体系の中性子実効増倍率ke
ff は、Pu濃度とPuとの関数であり、理論計算等
をもとに求めておく。本発明では、あらかじめこれらの
関係を基に、中性子数の警報値を設定し、中性子検出部
4によって計測された中性子数をこれと比較することに
より、Pu濃度異常の検知を行う。すなわち、中性子数
の警報値に対応する計数率を検出効率と中性子増倍効果
で補正し、Pu溶液中の単位体積あたりの中性子発生率
を算出し、これを警報値SA とすれば、以下に述べる
原理によってPu濃度異常の検知を行うことができる。
【0014】Pu溶液中の単位体積あたりの中性子発生
率S値を算出するため、次のようにPu濃度nを評価す
る。中性子計数率Cは、Pu溶液単位体積あたり中性子
発生率Sに比例し、体系の中性子実効増倍率keff
にも依存する。また、Pu濃度n及び受入Pu単位重量
あたり中性子発生率sの積である。
率S値を算出するため、次のようにPu濃度nを評価す
る。中性子計数率Cは、Pu溶液単位体積あたり中性子
発生率Sに比例し、体系の中性子実効増倍率keff
にも依存する。また、Pu濃度n及び受入Pu単位重量
あたり中性子発生率sの積である。
【0015】すなわち、
〔式1〕
C=α・s/(1−keff )
〔式2〕
S=n・s(Pu)
ここで、αは定数(検出効率)であり、線源の仕様が既
知の体系で測定して求めておく定数である。また、体系
のkeff はnとPuとの関数であり、〔式3〕 keff =keff (n,Pu) で表わされる。
知の体系で測定して求めておく定数である。また、体系
のkeff はnとPuとの関数であり、〔式3〕 keff =keff (n,Pu) で表わされる。
【0016】前記式1〜式3より、Cとnとの関係は、
次式のように求まる。
次式のように求まる。
【0017】〔式4〕
C=α・n・s(Pu)/(1−keff (n,Pu
))すなわち、中性子検出器で計測された計数率Cを、
式4により検出効率と中性子実効増倍率で補正すれば、
nが求まり、さらに式2より、Sとnとの関係が求まる
。
))すなわち、中性子検出器で計測された計数率Cを、
式4により検出効率と中性子実効増倍率で補正すれば、
nが求まり、さらに式2より、Sとnとの関係が求まる
。
【0018】図5は、Pu溶液単位体積あたりの中性子
発生率SとPu濃度nとの関係を示す模式図である。S
とnとは比例関係にあり、SがPu単位重量当たりの中
性子発生率の最大値Smax とSmin とで定まる
範囲内(Pu同位体組成の変化範囲に対応する図中斜線
部内)として求められることを示している。したがって
、管理Pu濃度nd における中性子発生率の最小値S
dminは、通常時Pu濃度nn の場合の中性子発生
率の最大値Snmaxを上回っていれば、管理Pu濃度
を通常時Pu濃度と区別できる。すなわち、管理Pu濃
度nd は、中性子発生率Sdminに対応する計数率
Cdminで管理できる。
発生率SとPu濃度nとの関係を示す模式図である。S
とnとは比例関係にあり、SがPu単位重量当たりの中
性子発生率の最大値Smax とSmin とで定まる
範囲内(Pu同位体組成の変化範囲に対応する図中斜線
部内)として求められることを示している。したがって
、管理Pu濃度nd における中性子発生率の最小値S
dminは、通常時Pu濃度nn の場合の中性子発生
率の最大値Snmaxを上回っていれば、管理Pu濃度
を通常時Pu濃度と区別できる。すなわち、管理Pu濃
度nd は、中性子発生率Sdminに対応する計数率
Cdminで管理できる。
【0019】この識別条件は次の式で表わされる。
【0020】〔式5〕
通常時Pu濃度でのPu溶液単位体積あたり中性子発生
率の最大値Snmax(=nn ・Smax )<
管理Pu濃度でのPu溶液単位体積あたり中性子発生率
の最小値Sdmin(=nd ・Smin )あるいは
、 〔式6〕
率の最大値Snmax(=nn ・Smax )<
管理Pu濃度でのPu溶液単位体積あたり中性子発生率
の最小値Sdmin(=nd ・Smin )あるいは
、 〔式6〕
【0021】
【数1】
すなわち、プロセス設計により定まる通常時及び管理P
u濃度に対し、式6を満足するよう、必要があれば受入
れPu同位体組成の範囲を制限することにより、Pu濃
度管理対象機器において警報値に対応するPu溶液単位
体積当たりの中性子発生率SA を用いて通常時及び管
理Pu濃度の識別ができることになる。なお、実際の運
用においては、受入れPu同位体組成比の範囲が管理さ
れても、工程での受入れPuの同位体組成比Puの仕様
が必ずしも与えられるわけではなく、そのため一般に式
4でPu濃度が求まらないが、本発明では次のように警
報値を設定することによりPu濃度を管理することがで
きる。
u濃度に対し、式6を満足するよう、必要があれば受入
れPu同位体組成の範囲を制限することにより、Pu濃
度管理対象機器において警報値に対応するPu溶液単位
体積当たりの中性子発生率SA を用いて通常時及び管
理Pu濃度の識別ができることになる。なお、実際の運
用においては、受入れPu同位体組成比の範囲が管理さ
れても、工程での受入れPuの同位体組成比Puの仕様
が必ずしも与えられるわけではなく、そのため一般に式
4でPu濃度が求まらないが、本発明では次のように警
報値を設定することによりPu濃度を管理することがで
きる。
【0022】まず、中性子発生率の警報値については、
通常時Pu濃度でのPu溶液単位体積当たりの中性子発
生率の最大値と管理Pu濃度での中性子発生率の最小値
との間に設定すれば、確実にPu濃度異常を検知できる
。警報値のレベルSA は、理論上は管理Pu濃度での
中性子発生率の最小値Sdminに設定するのが良いが
、前記式4による検出効率と中性子実効増倍率の補正の
不確定さ、バックグラウンド計数の影響等を考慮してS
dminより小さめの値に設定するのが実用的である。
通常時Pu濃度でのPu溶液単位体積当たりの中性子発
生率の最大値と管理Pu濃度での中性子発生率の最小値
との間に設定すれば、確実にPu濃度異常を検知できる
。警報値のレベルSA は、理論上は管理Pu濃度での
中性子発生率の最小値Sdminに設定するのが良いが
、前記式4による検出効率と中性子実効増倍率の補正の
不確定さ、バックグラウンド計数の影響等を考慮してS
dminより小さめの値に設定するのが実用的である。
【0023】次に、SA が定まれば、対応する中性子
計数率の警報値CA は式2より一意に定まる。この中
性子計数率の警報値CA は、式4において、Pu濃度
がnd でPu単位重量あたり中性子発生率がSmin
のときの中性子計数率をCdmin、Pu濃度がnn
でPu単位重量あたり中性子発生率がSmax のと
きの中性子計数率をCnmaxとした場合、両者の間に
設定すれば、確実にPu濃度異常を検知できる。
計数率の警報値CA は式2より一意に定まる。この中
性子計数率の警報値CA は、式4において、Pu濃度
がnd でPu単位重量あたり中性子発生率がSmin
のときの中性子計数率をCdmin、Pu濃度がnn
でPu単位重量あたり中性子発生率がSmax のと
きの中性子計数率をCnmaxとした場合、両者の間に
設定すれば、確実にPu濃度異常を検知できる。
【0024】CA は、管理Pu濃度での中性子計数率
の最小値Cdminに設定するのが良いが、前記式4に
よる検出効率と中性子実効増倍率の補正の不確定さ、バ
ックグラウンド計数の影響等を考慮してCdminより
小さめの値に設定するのが実用的である。 なお、前
記実施例では、ミキサセトラ1を例に採って説明したが
、対象機器はミキサセトラ1に限定されるものではなく
、例えばパルスカラム、貯槽等Puを内蔵する他の機器
にも適用される。また、工程での受入れPuの同位体組
成比Puの仕様が与えられた場合も、本発明に基づく方
法で警報値を設定して、さらにPu濃度異常を精度良く
検出できるシステムとして使用することができる。
の最小値Cdminに設定するのが良いが、前記式4に
よる検出効率と中性子実効増倍率の補正の不確定さ、バ
ックグラウンド計数の影響等を考慮してCdminより
小さめの値に設定するのが実用的である。 なお、前
記実施例では、ミキサセトラ1を例に採って説明したが
、対象機器はミキサセトラ1に限定されるものではなく
、例えばパルスカラム、貯槽等Puを内蔵する他の機器
にも適用される。また、工程での受入れPuの同位体組
成比Puの仕様が与えられた場合も、本発明に基づく方
法で警報値を設定して、さらにPu濃度異常を精度良く
検出できるシステムとして使用することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、再
処理主工程の共除染・分配工程及び精製工程に附属しP
u濃度による臨界管理を行なう機器において、その中の
漏洩Puからの中性子数を連続的に計測して計数率を求
め、この計数率を、予め安全側に設定されている警報値
と比較するようにしているので、Pu濃度異常を即座に
かつ確実に検出して警報を発することができ、その臨界
安全性を連続的に監視することができる。
処理主工程の共除染・分配工程及び精製工程に附属しP
u濃度による臨界管理を行なう機器において、その中の
漏洩Puからの中性子数を連続的に計測して計数率を求
め、この計数率を、予め安全側に設定されている警報値
と比較するようにしているので、Pu濃度異常を即座に
かつ確実に検出して警報を発することができ、その臨界
安全性を連続的に監視することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る中性子モニタ装置を示
す構成図。
す構成図。
【図2】Puの同位体組成比の範囲を示すグラフ。
【図3】Pu単位重量当たりの中性子発生率とPu同位
体組成比(Pu−240で代表)との関係を示すグラフ
。
体組成比(Pu−240で代表)との関係を示すグラフ
。
【図4】中性子実効増倍率とPu濃度との関係を示すグ
ラフ。
ラフ。
【図5】Pu溶液単位体積当たりの中性子計数率とPu
濃度との関係において警報値の設定を示すグラフ。
濃度との関係において警報値の設定を示すグラフ。
1 ミキサセトラ
4 中性子検出部
5 計数回路
6 警報発生装置
Claims (1)
- 【請求項1】再処理主工程の共除染・分配工程及び精製
工程に附属しPu濃度による臨界管理を行なう機器にお
いて、前記機器中への漏洩Puからの中性子を検出する
中性子検出部と、この中性子検出部からの信号の入力に
より中性子計数率を求める計数回路と、この中性子計数
率と中性子計数率警報値とを比較し中性子計数率が中性
子計数率警報値以上の際に警報を発する警報発生装置と
を具備することを特徴とする中性子モニタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3016584A JPH04256897A (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 中性子モニタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3016584A JPH04256897A (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 中性子モニタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04256897A true JPH04256897A (ja) | 1992-09-11 |
Family
ID=11920331
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3016584A Pending JPH04256897A (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 中性子モニタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04256897A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003035795A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-02-07 | Toshiba Corp | 原子炉燃料再処理方法、処理順序決定方法、処理計画装置並びにプログラム |
| CN110703308A (zh) * | 2019-10-12 | 2020-01-17 | 广州兰泰胜辐射防护科技有限公司 | 临界报警装置及系统 |
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1991
- 1991-02-07 JP JP3016584A patent/JPH04256897A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003035795A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-02-07 | Toshiba Corp | 原子炉燃料再処理方法、処理順序決定方法、処理計画装置並びにプログラム |
| CN110703308A (zh) * | 2019-10-12 | 2020-01-17 | 广州兰泰胜辐射防护科技有限公司 | 临界报警装置及系统 |
| CN110703308B (zh) * | 2019-10-12 | 2021-12-07 | 广州兰泰胜辐射防护科技有限公司 | 临界报警装置及系统 |
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