JPH04257529A - ウンデカ−1,3e,5e−トリエンの製造方法及び新規化合物 - Google Patents
ウンデカ−1,3e,5e−トリエンの製造方法及び新規化合物Info
- Publication number
- JPH04257529A JPH04257529A JP3253992A JP25399291A JPH04257529A JP H04257529 A JPH04257529 A JP H04257529A JP 3253992 A JP3253992 A JP 3253992A JP 25399291 A JP25399291 A JP 25399291A JP H04257529 A JPH04257529 A JP H04257529A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- undeca
- amine
- dienyl
- triene
- disubstituted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C211/00—Compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton
- C07C211/01—Compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton having amino groups bound to acyclic carbon atoms
- C07C211/20—Compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton having amino groups bound to acyclic carbon atoms of an acyclic unsaturated carbon skeleton
- C07C211/23—Compounds containing amino groups bound to a carbon skeleton having amino groups bound to acyclic carbon atoms of an acyclic unsaturated carbon skeleton the carbon skeleton containing carbon-to-carbon triple bonds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07C—ACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
- C07C11/00—Aliphatic unsaturated hydrocarbons
- C07C11/21—Alkatrienes; Alkatetraenes; Other alkapolyenes
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
明は、特に、最も評価されている香料成分のポリ不飽和
オレフィン性化合物である、ウンデカ−1,3,5−ト
リエンの製造方法に関する。
連続工程から成る: a.マンニッヒ型の反応の条件の下で、デカ−1,4−
ジインをホルムアルデヒドと第二級アミンで処理するこ
とにより、デカ−1,4−ジインをN,N−ジ置換ウン
デカ−2,5−ジイニル−アミンに変換する;次いで、
b.得られた化合物を接触的水素添加により還元して、
N,N−ジ置換ウンデカ−2Z,5Z−ジエニル−アミ
ンを得る;そして c.いわゆるホフマン型反応の条件下での、得られたN
,N−ジ置換ウンデカ−2Z,5Z−ジエニル−アミン
の4級化、相応するアンモニウムヒドロキシドへの変換
及び分解よりなる脱離反応;又は d.上記N,N−ジ置換ウンデカ−2Z,5Z−ジエニ
ル−アミンの相応のN−オキシドへの変換;及びe.得
られたN−オキシドを熱処理して所望のウンデカ−1,
3E,5Z−トリエンを得ること。
C5−C≡C−CH2−C≡C−CH2NR2[式中、
Rは低級アルキル基を表わす]で表わされるN,N−ジ
置換ウンデカ−2,5−ジイニル−アミン及び特に、N
,N−ジエチルウンデカ−2,5−ジイニル−アミンで
ある。
デカ−1,3E,5Z−トリエンの製造方法であり、こ
れは次の工程より成る: i.デカ−1,4−ジインをアルキルマグネシウムハラ
イドと、次いで、ホルムアルデヒドと反応させて、ウン
デカ−2,5−ジイン−1−オールを得る;ii.上記
のジインオールを接触的に水素化してウンデカ−2Z,
5Z−ジエンオールとする;iii.こうして得られた
ジエンオールをウンデカ−2Z,5Z−ジエンイルクロ
リドに変換する;そしてiv.後者の化合物をアルカリ
金属アルコキシドから成る塩基性物質を用いる脱離反応
を行わせる。
発見以来(Chretien−Bessiereら,B
ull.Soc.Chim.Fr.1967,97を参
照)、これを合成する多くの方法が提唱されてきた(例
えば、仏国特許(FR)第7419580号;オースト
リア特許(AS)第6801077号;欧州特許(EP
)第203615号;F.Naefら,Helveti
ca ChimicaActa 1975,58,
1016;V.Ratovelomananaら,Bu
ll.Soc.Chim.Fr.1987,174;R
echerches 1967,16,5;W.Bolandら,Helv.
Chim.Acta.1987,70,1025;E.
Blockら,J.Amer.Chem.Soc.19
86,108,4568を参照)。提唱された方法の中
で幾つかは工業的に適用され、ウンデカ−1,3,5−
トリエンは現在では数種の商標名のもとで商業化されて
いる。ウンデカ−1,3,5−トリエンは、その分子内
に3個のエチレン性の二重結合が存在することにより特
徴付けられるから、これは幾つかの異性形をとることが
でき、最終製品におけるそれぞれの割合がその嗅覚特性
を決定する。本発明者は、文献記載の先行技術の方法の
いずれもが、一度には、経済的な安全上のそして、環境
的要件を満足することができないものであることを確定
し、そして、現在市場で入手しうる製品よりも、一層す
ぐれた性質をもつ申し分ない特性の製品を提供すること
ができた。
−1,3E,5Z−トリエンの異性体形でウンデカ−1
,3,5−トリエンを提供するという利点を有する。 可能な立体異性体のなかで、最も特徴的で、そして最も
尊重される香り特性を最もよく発揮するのは、正確には
この異性体である。
に対して独創的な解決法をもたらすものである。本発明
の特定の目的は製造方法であり、この方法の解決の鍵工
程は、式: H11C5−C≡C−CH2−C≡C−CH2X
(I)[式中、Xは臭素又は塩
素原子、水酸基又はNR2を表わし、Rは低級アルキル
基を示す]のアセチレン性化合物の製造にある。
であり、本発明の方法の態様に従がって使用されるのに
も好ましい化合物であるアミン化合物(X=NR2)を
挙げることができる。
づく選択的合成に依存するが、それを選択することは、
ウンデンカトリエンを製造するという観点からは、今ま
でに言及されたことはなく、又、示唆すらされたことが
ない。この反応は、複雑な分離工程に頼ることなく、好
ましい収率で好適な異性体を得るために必要な高度に選
択的な基準に適合する。
続工程より成る: a.マンニッヒ型反応の条件下で、デカ−1,4−ジイ
ンをホルムアルデヒドと第二級アミンで処理することに
より、デカ−1,4−ジインをN,N−ジ置換ウデカ−
2,5−ジイニル−アミンに変換する;続いて、b.得
られた化合物を接触的な水素添加により還元して、N,
N−ジ置換ウンデカ−2Z,5Z−ジエニル−アミンを
得る;そして c.いわゆるホフマン型反応の条件下で、得られたN,
N−ジ置換ウンデカ−2Z,5Z−ジエニル−アミンを
4級化し、これを相応するアンモニウムヒドロキシドに
変換し、そして分解することよりなる脱離反応をさせる
;又は d.上記のN,N−ジ置換ウンデカ−2Z,5Z−ジエ
ニル−アミンを相応するN−オキシドに変換する;及び
e.得られたN−オキシドを熱処理して所望のウンデカ
−1,3E,5Z−トリエンを得る。
すことができる。
−ジインは構造既知の化合物であり、これは文献[L.
Brandsma,Preparative Ace
tylenic Chemistry,exp.34
,52頁,Elsevier(1971)]に記載され
た方法で、1−ヘプチンとエチルマグネシウムブロミド
をグリニャール反応させ、次いで、プロパルギルブロミ
ドを付加させることにより得ることができる。一方、同
じデカ−1,4−ジインは、Synthesis197
9,292,に記載された方法に従がって、プロパルギ
ルp−トルエンスルホネート[これはプロパルギルアル
コールから容易に得ることができる(L.Brands
ma,前記、exp5,159頁に示唆された方法を参
照)化合物である]から合成することができる。
、好適には、エーテル例えばテトラヒドロフラン等の適
当な不活性溶媒中の溶液で保持される。実際、このアセ
チレン性化合物は不安定であるから、本発明によりこれ
を使用する際には、すみやかに使用することが望ましい
。
用される通常の条件下で実施される[Herbert
O.House,Modern Syntheti
c Reactions,第2版,Benjamin
Inc.(1972);L.Brandsma,上
記,exp44,59頁を参照]。第二級アミンとして
は、ジアルキルアミン例えばジエチルアミンを使用する
ことができる。続く水素化工程は、通常の反応塔中で、
かつアセチレン性結合をシス−異性体を有するオレフィ
ンに変換するのを促進し得ることが知られている通常の
水素添加触媒の存在下で実施される。部分的に作用の減
じられたパラジウム触媒、いわゆるリンドー型(Lin
dlar)のものが、この型の反応にとって完璧に適し
ている。[Fieser及びFieser,Reage
nts for Organic Synthe
sis,566頁(1967)]。水素添加の際には、
形成されたオレフィンの引き続く水素化により生ずる生
成物の形成を防止するために、2個の水素当量が消費さ
れたら還元を止めることが必要である。
の脱離は(Organic Reactions19
60,11,317)、アルキルハライド、例えば、メ
チルヨージドで得られたオレフィン性アミンを4級化し
、生じたアンモニウム塩を室温でカリウムtert−ブ
トキシドで処理することにより実施することができる。 還流水中における水酸化ナトリウムの存在下でのジメチ
ルスルフェートによる処理によるメチル化と同時の脱離
により実施することもできる。
換ウンデカ−2Z,3Z−ジエニル−アミンを相応する
N−オキシド誘導体に変換し、得られたオキシドを熱処
理して、所望のウンデカ−1,3E,5Z−トリエンを
生ぜしめる。上記のN−オキシドの形成は、A.C.C
opeとE.Ciganekにより記載された方法(O
rganic Synthesis Coll.I
V巻,Rabjohn,第612頁)と同様にして行う
ことができる。引き続く熱処理は、約170〜190℃
の温度における熱分解により行われる。ここに記載した
この変法は、所望のウンデカトリエンを、当量のそのウ
ンデカ−2Z,4Z,6E−トリエン異性体とともに得
ることを可能とする。この2つの成分は任意の常法で分
離することができる。
NR2基であり、Rが低級アルキル基である式(I)の
化合物もその目的である。
,5Z−トリエンを得るための方法であり、これは次の
工程より成る: i.デカ−1,4−ジインをアルキルマグネシウムハラ
イドと、次いで、ホルムアルデヒドと反応させて、ウン
デカ−2,5−ジイン−1−オールを得る;ii.上記
のジインオールを接触的に水素化してウンデカ−2Z,
5Z−ジエンオールを得る;iii.こうして形成され
たジエンオールをウンデカ−2Z,5Z−ジエンイルク
ロリドに変換する;及びiv.後者の化合物をアルカリ
金属アルコキシドから成る塩基性物質にて脱離反応を行
わせる。
。
、実施例にあっては、温度は「℃」で示し、略語は本分
野における通常の意味を有する。
−ジインを、次のようにして製造した。1 l−容器
にマグネシウム片19.2g(0.8モル)をテトラヒ
ドロフラン(THF)550mlとともに窒素気下で充
填した。この混合物に臭化エチル84g(0.77モル
)を滴加し、THFを還流状態に保持した。エチルマグ
ネシウムブロミドが形成されたら、10℃で10分かけ
て1−ヘプチン62.4g(0.65モル)を滴加し、
混合物を60℃で45分間加熱した。10℃に冷却した
後、これにCuCl 1.93g(19.5ミリモル
)を添加し、混合物を15分間放置した。0℃に保持さ
れた反応混合物に、20分かけて、プロパルギルp−ト
ルエンスルホネート138g(0.65モル)を添加し
た。温度が5℃以上に上昇しないように調べながら、得
られたものを30分間静置した。次いで15℃に加熱し
、反応を完了させた。反応混合物を水100mlで加水
分解し、水相を分離し、それぞれ80mlのTHFで2
回抽出した。集めた有機相を、NaClで飽和された水
溶液、5%KCN水溶液50mlで2回洗い、次いでN
a2SO4上で乾燥させた。濾過及び蒸発後に、THF
中のデカ−1,4−ジイン溶液が得られるから、これを
次の反応工程で使用した。
.65モル)、ジエチルアミン54.8g(0.75モ
ル)、水和された酢酸銅(II)2.6g及びTHF6
5mlを1 lの反応器中に充填した。この混合物を
30分間還流させ、還流下に、これに上記のようにして
得られたデカ−1,4−ジイン溶液を添加した。反応混
合物を、デカ−1,4−ジインが完全に消失する迄、1
1時間半還流状態に保持した。次いで、混合物を15%
のHCl溶液で、0℃にて抽出し(3×70ml)、酸
性の層をそれぞれ50mlの石油エーテル80:100
℃の2フラクションで抽出し、次いで0℃で30%のN
aOH溶液150mlを添加した。こうして得られた塩
基性の相は、酢酸エチルのそれぞれ150mlの3フラ
クションで抽出し、有機抽出物をNaClの飽和水溶液
で処理し、Na2SO4上で乾燥させ、蒸発させると、
N,N−ジエチル−ウンデカ−2,5−ジイニル−アミ
ン105gが得られた。
200,1090cm−1 1H−NMR:0.9(3H,t,J=7);1.07
(6H,t,J=7);1.3〜1.55(6H,m)
;2.15(2H,m);2.55(4H,q,J=7
);3.15(2H,m);3.40(2H,t,J=
2.5)δppm MS:M+=219(4);204(100),91(
30),58(21) b.シクロヘキサン500ml中にa.で述べたように
して製造したアミン105gを含む溶液を1.5 l
の水素化反応器中に置き、これにリンドラ−触媒2.7
gと2滴のキノリンを加えた。水素化を大気圧下で実施
し、2当量の水素が吸着された後で中断した。濾過、蒸
発及びバルブ−ツ−バルブ(bulb−to−bulb
)蒸留を行なうと、N,N−ジエチル−ウンデカ−2Z
,5Z−ジエニル−アミン99.8gが得られた。収率
95%、沸点60°/2.66Pa.IR:2950,
1650,1460,1380,1200,1060c
m−11H−NMR:0.9(3H,t,J=7);1
.05(6H,t,J=7);1.3(6H,m);2
.05(2H,q,J=7);2.53(4H,q,J
=7);2.82(2H,t,J=5);3.15(2
H,d,J=5);5.37(2H,m);5.5(2
H,t,J=5)δppm MS:M+=223(3);208(4),164(5
),150(30),125(27),112(100
),110(77),79(86),58(75)c.
b.で得られたアミン4.5g(20.18ミリモル)
を酢酸エチル15mlに加え、これを窒素気下で50m
lのフラスコに入れ、これにメチルヨージド4.26g
(30ミリモル)を加えた。室温で混合物を1時間保持
した後で、溶媒を真空下に蒸発させ、これにtert−
ブタノール10mlを加え、次いで、5°で、カリウム
t−ブチレート3.36g(30ミリモル)を加えた。 混合物を室温で20分間保持し、次いで、水30mlと
酢酸エチル30mlを添加した。分離後に、水相をそれ
ぞれ10mlの酢酸エチルの2フラクション中に再び入
れ、有機抽出物を、そのpHを蓚酸の10%溶液15m
lを添加することにより5〜6に調節しながら、NaC
lで飽和された水溶液(10ml)で洗浄した。NaC
lで飽和された水溶液10ml、重炭酸ナトリウム溶液
10ml及びそれぞれ10mlのNaClの2回の新フ
ラクションで再び洗浄した後に、有機抽出物をNa2S
O4上で乾燥させ、濾過し、バルブ−ツ−バルブで蒸留
すると、約95%の純度を有するウンデカ−1,3E,
5Z−トリエン2.34g(15.13ミリモル)が得
られた。収率:75%。
ミンのウンデカ−1,3E,5Z−トリエンへの変換は
、次のようにして実施することもできる。
リモル)を溶解したものを入れた25mlのフラスコに
、アミン3.9g(17.5ミリモル)を加えた。得ら
れた混合物を沸点まで加熱し、次いで、これにジメチル
スルフェート4.4g(35ミリモル)を滴加した。 1時間後に、NaOH1.4g(35ミリモル)の新フ
ラクションとジメチルスルフェート2.2g(17.5
ミリモル)を添加した。1時間還流させた後に、混合物
を冷却し、酢酸エチルで抽出した。上記c.に記載した
抽出方法に従がって、所望のウンデカトリエン1.8g
(収率:67%)が得られ、その純度は約95%であっ
た。
カ−2Z,5Z−ジエニル−アミン4g(18ミリモル
)を窒素気下で25mlのフラスコ中に置き、これに、
70%過酸化水素水4mlを加えた。反応混合物を1時
間撹拌し、次いで、室温で18時間静置した。蒸発の後
に、酢酸エチル中に再び入れ、分離したら有機相をNa
Clの飽和溶液で洗い、Na2SO4上で乾燥させ、蒸
発させると、N,N−ジエチル−ウンデカ−2Z,5Z
−ジエニル−アミンN−オキシド4.09gが得られた
(収率:95%)。
380,780cm−1 1H−NMR(80MHz):0.9(3H,t,J=
7);1.1(6H,t,J=7);1.3(6H,m
);2.04(2H,m);2.75(2H,m);3
.33(4H,q,J=7);3.95(2H,d,J
=5);5.3(2H,m);5,65(2H,m)δ
ppm MS:M+=239(1);151(8),109(1
8),95(39),89(92),81(50),7
4(100),67(67),55(49),41(3
6) (反応式I、工程eを参照) e.上記のd.で得られたN−オキシドを180℃、大
気圧で、バルブ−ツ−バルブ装置内で蒸留させると、ウ
ンデカ−1,3E,5Z−トリエンとウンデカ−2Z,
4Z,6E−トリエンとの1:1混合物2.48g(1
6.5ミリモル)が得られた。
インのTHF溶液を調製し、0℃でこれに当量のエチル
マグネシウムブロミドを加えた。混合物を60°で45
分間保持した。1.2当量のパラホルムアルデヒドを添
加した後に、混合物を3時間還流させた。冷却したら、
石油エーテル80:100℃で抽出し、有機相を水で洗
い、次いで、NaClで飽和された水溶液で洗い、乾燥
させ、そして、蒸発させた。得られた残分を、シリカを
充填したカラム上で、シクロヘキサン中の酢酸エチル1
〜10%の混合物を溶出剤として使用して、クロマトグ
ラフにかけた。ウンデカ−2,5−ジイン−1−オール
が40%の収率で得られた。
460,1320,1010cm−11H−NMR:0
.9(3H,t,J=7);1.25〜1.55(6H
,m);2.15(2H,m);3.20(2H,t,
J=2.5);4.26(2H,t,J=2.5)δp
pm MS:M+=164(1);13(17),115(2
3),105(29),95(86),91(97),
79(100),77(89),67(52),55(
42),41(61) (反応式II、工程iiを参照) ii.シクロヘキサン50mlに溶かした、上記iに示
したようにして得られたカルビノール6.2g(37.
8ミリモル)を、120mgのリンドラー型パラジウム
触媒の存在下で大気圧で水素添加した。濾過及び蒸発の
後に、得られた残分を、溶出剤として1〜10%のシク
ロヘキサン中の酢酸エチルの混合物を使用して、シリカ
カラム上でのクロマトグラフィにかけると、ウンデカ−
2Z,5Z−ジエンオール5.9g(収率:95%)が
得られた。
040cm−1 1H−NMR:0.9(3H,t,J=7);1.3(
6H,m);2.05(2H,q,J=7);2.83
(2H,t,J=7);4.22(2H,d,J=7)
;5.3〜5.45(2H,m);5.5〜5.65(
2H,m)δppm MS:M+=168(1);150(10),91(3
0),79(100),67(57),55(50),
41(63) (反応式II、工程iiiを参照) iii.上記iiで得られたオレフィン性アルコール4
.8g(28.6ミリモル)をトリフェニルホスフィン
11.3g(43ミリモル)の存在下でCCl480m
l中で1時間還流させた。溶媒を蒸発させた後、溶出剤
としてシクロヘキサン中の1〜5%酢酸エチル混合物を
使用して、シリカを充填したカラムで濾過すると、ウン
デカ−2Z,5Z−ジエニルクロリドが得られた(収率
:78%)。
NMR(80MHz):0.9(3H,t,J=7);
1.3(6H,m);2.05(2H,q,J=7);
2.88(2H,t,J=7);4.13(2H,d,
J=7);5.33(1H,m);5.44(1H,m
);5.63(2H,m)δppm13C−NMR:1
5.37(q);23.9(t);26.9(t);2
8.6(t);30.6(t);32.9(t);40
.65(t);126.7(d);127.6(t);
132.9(d);135.0(d)δppm MS:M+=186(1);150(8),116(1
0),102(32),91(30),79(68),
67(100),55(47),41(28)(反応式
II、工程ivを参照) iv.上記のようにして得られた粗製ウンデカ−2Z,
5Z−ジエニルクロリドをtert−ブタノール15m
l中で希釈し、これに0℃でカリウムtect−ブチレ
ート3.36g(30ミリモル)を加えた。混合物を1
時間撹拌した後、例1のc.に記載したように抽出し、
処理すると、72%の収率で、ウンデカ−1,3E,5
Z−トリエン95%とウンデカ−1,3Z,5E−トリ
エン4%を含有する混合物が得られた。
Claims (8)
- 【請求項1】 1.次の連続工程: a.マンニッヒ型反応の条件下で、デカ−1,4−ジイ
ンをホルムアルデヒド及び第二級アミンで処理すること
による、デカ−1,4−ジインのN,N−ジ置換ウンデ
カ−2,5−ジイニル−アミンへの変換;続いて、b.
こうして得られた化合物を接触的水素添加により還元し
て、N,N−ジ置換ウンデカ−2Z,5Z−ジエニル−
アミンを得ること;そして c.いわゆるホフマン型反応の条件下での、得られたN
,N−ジ置換ウンデカ−2Z,5Z−ジエニル−アミン
の4級化、相応するアンモニウムヒドロキシドへの変換
及び分解よりなる脱離反応;又は d.上記N,N−ジ置換ウンデカ−2Z,5Z−ジエニ
ル−アミンの相応するN−オキシドへの変換;及びe.
得られたN−オキシドを熱処理して所望のウンデカ−1
,3E,5Z−トリエンを得ること、から成る、ウンデ
カ−1,3E,5Z−トリエンの製造方法。 - 【請求項2】 第2級アミンとしてジエチルアミンを
使用し、反応工程aによりN,N−ジエチル−ウンデカ
−2,5−ジエニル−アミンを得る、請求項1に記載の
方法。 - 【請求項3】 工程b.による接触的水素添加を部分
的に作用を減じたパラジウム触媒の存在下で実施する、
請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 上記N,N−ジ置換ウンデカ−2Z,
5Z−ジエニル−アミンの上記4級化を、アルキルハラ
イドの添加、続いてのカリウムtert−ブチレートで
の処理又は還流時の水酸化ナトリウムの存在下でのジメ
チルスルフェートによるメチル化及び同時に起こる脱離
により実施する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 式: H11C5−C≡C−CH2−C≡C−CH2NR2[
式中、Rは低級アルキル基である]のN,N−ジ置換ウ
ンデカ−2,5−ジイニル−アミン。 - 【請求項6】 N,N−ジエチル−ウンデカ−2
,5−ジイニル−アミン。 - 【請求項7】 ウンデカ−1,3E,5Z−トリエン
の製造方法であって、 i.デカ−1,4−ジインをアルキルマグネシウムハラ
イドと、次いで、ホルムアルデヒドと反応させてウンデ
カ−2,5−ジイン−1−オールを得、ii.上記ジイ
ンオールに接触的に水素化してウンデカ−2Z,5Z−
ジエンオールを得、 iii.こうして形成されたジエンオールをウンデカ−
2Z,5Z−ジエンイルクロリドに変換し、かつiv.
後者の化合物を、アルカリ金属アルコキシドから成る塩
基性物質を用いて脱離反応させる;ことを特徴とする、
ウンデカ−1,3E,5Z−トリエンの製造法。 - 【請求項8】 アルカリ金属アルコキシドとしてカリ
ウムtert−ブトキシドを使用する、請求項7に記載
の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| CH3181/90-8 | 1990-10-03 | ||
| CH318190 | 1990-10-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04257529A true JPH04257529A (ja) | 1992-09-11 |
| JP2505937B2 JP2505937B2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=4250380
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3253992A Expired - Lifetime JP2505937B2 (ja) | 1990-10-03 | 1991-10-02 | ウンデカ−1,3e,5e−トリエンの製造方法及び新規化合物 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5300716A (ja) |
| EP (1) | EP0478977B1 (ja) |
| JP (1) | JP2505937B2 (ja) |
| DE (1) | DE69123682T2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007161676A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Shin Etsu Chem Co Ltd | E,z−1,3,5−アルカトリエンの製造方法 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19636078A1 (de) * | 1996-09-05 | 1998-03-12 | Basf Ag | Verfahren zur heterogen katalysierten Herstellung von N-Alkyl-substituierten Aminoalkinen |
| JP4143683B1 (ja) * | 2007-06-15 | 2008-09-03 | 長谷川香料株式会社 | 6,8,10−ウンデカトリエン−3または4−オールおよび香料組成物 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH479506A (de) * | 1967-03-15 | 1969-10-15 | Roure Bertrand Dupont Sa | Verfahren zur Herstellung eines Undecatriens |
| CH581591A5 (ja) * | 1973-06-07 | 1976-11-15 | Firmenich & Cie | |
| US4014951A (en) * | 1973-06-07 | 1977-03-29 | Firmenich S.A. | Process for the preparation of poly-unsaturated hydrocarbons |
| US4467118A (en) * | 1982-03-03 | 1984-08-21 | Givaudan Corporation | Process for the catalytic synthesis of conjugated dienes from dialkylallylamines |
| FR2587330B1 (fr) * | 1985-05-31 | 1987-10-30 | Oril Sa | Nouveau procede de preparation des undecatrienes |
-
1991
- 1991-09-05 DE DE69123682T patent/DE69123682T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1991-09-05 EP EP91114991A patent/EP0478977B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1991-09-06 US US07/755,719 patent/US5300716A/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-10-02 JP JP3253992A patent/JP2505937B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007161676A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Shin Etsu Chem Co Ltd | E,z−1,3,5−アルカトリエンの製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5300716A (en) | 1994-04-05 |
| DE69123682T2 (de) | 1997-04-17 |
| EP0478977A2 (fr) | 1992-04-08 |
| JP2505937B2 (ja) | 1996-06-12 |
| DE69123682D1 (de) | 1997-01-30 |
| EP0478977A3 (en) | 1993-05-12 |
| EP0478977B1 (fr) | 1996-12-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN103502190B (zh) | 新型脂环族醇 | |
| US2855441A (en) | Diynic acetals | |
| CN109232212B (zh) | 一种由异戊烯醇合成甲基庚烯酮的方法 | |
| CN108101760B (zh) | 一种α-环柠檬醛的合成方法 | |
| CN103058841B (zh) | 一种α-大马烯酮香料的制备方法 | |
| JPH04257529A (ja) | ウンデカ−1,3e,5e−トリエンの製造方法及び新規化合物 | |
| JPS58110542A (ja) | 塩素化β−ケトエステル | |
| EP0015412B1 (en) | Unsaturated macrocyclic ketones; their preparation; preparation of saturated macrocyclic ketones; application in perfume and flavour compositions of some unsaturated macrocyclic ketones | |
| JP4418048B2 (ja) | 13−シス−レチノイン酸の製造方法 | |
| US4064150A (en) | Synthesis of isoprenoid 1,5-dienes | |
| JP3795970B2 (ja) | α,β−不飽和アルデヒドの製造方法 | |
| CN113845413B (zh) | 一种利用mto催化制备罗汉柏木烷酮的方法 | |
| JP3386596B2 (ja) | 5(e),8(z),11(z)−テトラデカトリエン−2−オンの製造方法 | |
| US12540110B2 (en) | Dihydroxylation of olefins using osmate (VI) salts | |
| CN116425617B (zh) | 一种假性异甲基紫罗兰酮的制备方法 | |
| CN112010826A (zh) | 全氢-3,6-二烷基-2-苯并[b]呋喃酮的立体选择性合成 | |
| JPS61227545A (ja) | トランス−3,3,5−トリメチルシクロヘキシル−エチルエ−テルを製造するための改良法 | |
| CN121554366A (zh) | 一种以有机酸-含氮碱复合催化体系制备γ,δ-不饱和酮的方法 | |
| JP3056359B2 (ja) | 2,2,4−トリメチル−シクロヘキセンカルボアルデヒドの製法 | |
| JP3882245B2 (ja) | フィトン及びイソフィトールの製造方法 | |
| JP4366854B2 (ja) | 12−アミノ−4,8−ドデカジエンニトリル及びその製造法 | |
| DE2660599C2 (de) | Allylalkohol | |
| JPH04211024A (ja) | ウンデカ−1,3,5−トリエンの異性体混合物の製造方法及び該混合物を含有する芳香組成物または芳香付けした製品 | |
| JPS6210494B2 (ja) | ||
| JP3191114B2 (ja) | 4−アルキリデン−3,5,5−トリメチル−2−シクロヘキセン−1−オンの製法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080402 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090402 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100402 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110402 Year of fee payment: 15 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120402 Year of fee payment: 16 |