JPH042576B2 - - Google Patents
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- JPH042576B2 JPH042576B2 JP1188818A JP18881889A JPH042576B2 JP H042576 B2 JPH042576 B2 JP H042576B2 JP 1188818 A JP1188818 A JP 1188818A JP 18881889 A JP18881889 A JP 18881889A JP H042576 B2 JPH042576 B2 JP H042576B2
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- butene
- reaction
- isobutylene
- sbb
- catalyst
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、イソブチレンと1−ブテンおよび/
または2−ブテンとを含むC4炭化水素混合物か
ら1−ブテンおよび/または2−ブテンを回収す
る方法に関する。 〔従来の技術〕 イソブチレン(もしくはイソブテン)のオリゴ
マー、例えば、2量体乃至5量体に相当する炭素
数8乃至20の炭化水素は多くの分野で利用されて
いる。例えば、2量体(DIB)は、オキソ化によ
るノニルアルコールやp−オクチルフエノールの
製造やガソリンの添加剤などに用いられている。
3量体(TIB)および4量体は、それ自体化学原
料として使用されるが、水添されたものがイソパ
ラフイン無臭溶剤として、また湿式コピーの溶剤
や高圧ポリエチレン製造用溶媒としても使用され
ている。 イソブチレンのオリゴマーを製造する場合に
は、通常、ナフサ等の石油留分の熱分解によるオ
レフイン製造の際に副生するブタン及びブテンの
各異性体を含むC4炭化水素混合物(SBBと称す)
を原料とし、これを各種触媒の存在下に接触的に
反応させることが行われている。触媒としては、
従来、例えば、H2SO4、H3PO4のような鉱酸や、
固体酸触媒として強酸性イオン交換樹脂や各種酸
化物触媒が数多く提案されている。しかし、これ
ら従来の触媒を用いる反応は、SBBからオリゴ
マーをつくることが主体であり、その時イソブチ
レンのみならず共存する1−ブテンや2−ブテン
も同様にオリゴマー化され、また1−ブテンが2
−ブテンに異性化する場合も多く、原料中に共存
する1−ブテンの転化率を低く押える工夫をした
ものはない。 特開昭54−92901の如くイソブチレンと1−ブ
テンまたは2−ブテンの共2量化に関するものも
あり、SBBを用いたオリゴマー化反応では、n
−ブテンもオリゴマー化することが避けがたく、
さらにこれら従来の触媒では、1−ブテンが2−
ブテンへ大幅に異性化するのが普通である。特開
昭51−8201のように、1−ブテンを2−ブテンへ
異性化させた後オリゴマー化反応させ、オリゴマ
ーに消費されるn−ブテンの総量を減らす工夫が
されている例もある。これは、1−ブテンの方が
2−ブテンよりはるかに容易にオリゴマー化され
やすいことを示しており、それだけオリゴマー化
反応で、1−ブテンを変化させないで温存するこ
とが難しいことを示している。また、従来の触媒
の例では、1−ブテンについて、何も言及してい
ないものも多い。 〔発明が解決しようとする課題〕 ところが、1−ブテンの利用に関して、高密度
ポリエチレンのコモノマーあるいは最近注目を集
めている低圧法低密度ポリエチレン用コモノマー
としての用途が開け、その需要が急増する傾向に
ある。この1−ブテン確保の方法として、SBB
中のイソブチレンをオリゴマーとして除き、1−
ブテンを濃縮して分離する工程が考えられるが、
先に説明した従来の触媒では、いずれも1−ブテ
ンが異性化して2−ブテンになつたり、オリゴマ
ー化されて失われたりするので、1−ブテンが効
率よく濃縮されない点が、“1−ブテン確保”と
いう立場から考えると致命的欠点となつていた。 本発明者らは、上記欠点を解決するため、
SBBのオリゴマー化反応において、イソブチレ
ン転化率が高く、1−ブテン転化率の低い触媒に
ついて検討を行つた結果、本発明に到達したもの
である。 〔課題を解決するための手段〕 本発明によれば、上記課題を解決するため、活
性白土または酸性白土を空気中にて200〜600℃の
温度で焼成処理して得た触媒の存在下に、50〜
150℃の温度において、イソブチレンと1−ブテ
ンよび/または2−ブテンとを含むC4炭化水素
混合物中のイソブチレンを選択的に反応させ、次
いで除去精製することを特徴とする、C4炭化水
素混合物からの1−ブテンおよび/または2−ブ
テンの回収方法が提供される。 本発明に使用される触媒は、一般的には、イソ
ブチレンのオリゴマー化触媒の固体酸触媒の範囲
に含まれるものであるが、これら触媒の活性条件
を細かく検討した結果、従来の触媒にない特性を
引き出すことに成功したものである。 即ち、本発明者らは、活性白土又は酸性白土を
空気中で、一般には200〜600℃の温度で1〜10時
間、望ましくは400〜500℃の温度で3〜5時間焼
成処理したものを触媒として用いたときに、優れ
たイソブチレン転化率とオリゴマー収率が得られ
ると共に、1−ブテンの転化率を極めて低く抑え
ることができることを見出したものである。 オリゴマー化の反応条件としては特に制限はな
いが、通常、反応温度は50〜150℃、望ましくは
70〜100℃、圧力は5〜40Kg/cm2であり、原則的
には原料として用いるSBBが反応条件下に液状
を保つに必要な圧力であればよい。また、反応時
間は他の反応条件にもより一概には規定し得ない
が、1〜4時間程度が適当と言える。 溶媒については必ずしも必要はないが、n−ヘ
キサン等の飽和炭化水素系の溶媒を用いた場合に
は1−ブテンの転化率を抑制する効果がある。
尚、原料中の水分が多いときは触媒の活性が十分
に発揮されないため、SBB中の水分を200ppm、
好ましくは10ppm以下とするのがよい。原料
SBB中に含有される少量のジエン類およびアセ
チレン類については前処理せず、そのままでも反
応に供することができる。 イソブチレンのオリゴマー化は、反応原料とな
るSBBに、触媒が1〜30wt%、望ましくは15〜
20wt%程度になるように添加し、連続式または
回分式にて反応させる。回分式では、スラリー状
での反応となる。反応終了後、オリゴマーと触媒
をを濾別し、必要に応じてさらに精製することに
より、1−ブテン/2−ブテンが高濃度で回収さ
れる。尚、1−ブテンと2−ブテンとは、所望に
より、蒸留により分離刷ることができる。 工業的には流通法での実施が望ましく、また実
施は十分可能で、何ら困難な点はない。 〔実施例〕 以下実施例により、本発明をさらに説明する。
尚、実施例では回分式反応器を用いて行つた結果
を示したが、本発明の実施にあたり、連続式を採
用することもできることはいうまでもない。 実施例 1 酸性白土(水沢化学株式会社製)をマツフル炉
中にて大気解放下に450℃で4.5hrs焼成処理し、
冷却して得られた触媒20.0gを、事前に洗浄し、
N2置換したオートクレーブに入れる。SBBをオ
ートクレーブに60.4g導入し、N2で約2Kg/cm2
に加圧してから、オートクレーブを90℃で4hrs撹
拌しながら反応させた。1時間毎に液相からサン
プリングして、ガス分析を行つた。 反応終了後、オートクレーブを冷却して、反応
液が室温程度になつてから、バルブを開き、未反
応ガスをドライアイス−メタノールトラツプに通
し、SBB量をはかる。 オートクレーブを開け、(触媒+オリゴマー)
を取り出し、仕込み触媒量を差し引いて、オリゴ
マー量とした。組成はGCにて分析定量した。 SBBガス組成は、トラツプ中の液体SBBを全
量、テドラーバツクにガス化させて良くかきまぜ
てからGC分析を行つて得た。1時間毎および4
時間後の結果は次の通りであつた。
または2−ブテンとを含むC4炭化水素混合物か
ら1−ブテンおよび/または2−ブテンを回収す
る方法に関する。 〔従来の技術〕 イソブチレン(もしくはイソブテン)のオリゴ
マー、例えば、2量体乃至5量体に相当する炭素
数8乃至20の炭化水素は多くの分野で利用されて
いる。例えば、2量体(DIB)は、オキソ化によ
るノニルアルコールやp−オクチルフエノールの
製造やガソリンの添加剤などに用いられている。
3量体(TIB)および4量体は、それ自体化学原
料として使用されるが、水添されたものがイソパ
ラフイン無臭溶剤として、また湿式コピーの溶剤
や高圧ポリエチレン製造用溶媒としても使用され
ている。 イソブチレンのオリゴマーを製造する場合に
は、通常、ナフサ等の石油留分の熱分解によるオ
レフイン製造の際に副生するブタン及びブテンの
各異性体を含むC4炭化水素混合物(SBBと称す)
を原料とし、これを各種触媒の存在下に接触的に
反応させることが行われている。触媒としては、
従来、例えば、H2SO4、H3PO4のような鉱酸や、
固体酸触媒として強酸性イオン交換樹脂や各種酸
化物触媒が数多く提案されている。しかし、これ
ら従来の触媒を用いる反応は、SBBからオリゴ
マーをつくることが主体であり、その時イソブチ
レンのみならず共存する1−ブテンや2−ブテン
も同様にオリゴマー化され、また1−ブテンが2
−ブテンに異性化する場合も多く、原料中に共存
する1−ブテンの転化率を低く押える工夫をした
ものはない。 特開昭54−92901の如くイソブチレンと1−ブ
テンまたは2−ブテンの共2量化に関するものも
あり、SBBを用いたオリゴマー化反応では、n
−ブテンもオリゴマー化することが避けがたく、
さらにこれら従来の触媒では、1−ブテンが2−
ブテンへ大幅に異性化するのが普通である。特開
昭51−8201のように、1−ブテンを2−ブテンへ
異性化させた後オリゴマー化反応させ、オリゴマ
ーに消費されるn−ブテンの総量を減らす工夫が
されている例もある。これは、1−ブテンの方が
2−ブテンよりはるかに容易にオリゴマー化され
やすいことを示しており、それだけオリゴマー化
反応で、1−ブテンを変化させないで温存するこ
とが難しいことを示している。また、従来の触媒
の例では、1−ブテンについて、何も言及してい
ないものも多い。 〔発明が解決しようとする課題〕 ところが、1−ブテンの利用に関して、高密度
ポリエチレンのコモノマーあるいは最近注目を集
めている低圧法低密度ポリエチレン用コモノマー
としての用途が開け、その需要が急増する傾向に
ある。この1−ブテン確保の方法として、SBB
中のイソブチレンをオリゴマーとして除き、1−
ブテンを濃縮して分離する工程が考えられるが、
先に説明した従来の触媒では、いずれも1−ブテ
ンが異性化して2−ブテンになつたり、オリゴマ
ー化されて失われたりするので、1−ブテンが効
率よく濃縮されない点が、“1−ブテン確保”と
いう立場から考えると致命的欠点となつていた。 本発明者らは、上記欠点を解決するため、
SBBのオリゴマー化反応において、イソブチレ
ン転化率が高く、1−ブテン転化率の低い触媒に
ついて検討を行つた結果、本発明に到達したもの
である。 〔課題を解決するための手段〕 本発明によれば、上記課題を解決するため、活
性白土または酸性白土を空気中にて200〜600℃の
温度で焼成処理して得た触媒の存在下に、50〜
150℃の温度において、イソブチレンと1−ブテ
ンよび/または2−ブテンとを含むC4炭化水素
混合物中のイソブチレンを選択的に反応させ、次
いで除去精製することを特徴とする、C4炭化水
素混合物からの1−ブテンおよび/または2−ブ
テンの回収方法が提供される。 本発明に使用される触媒は、一般的には、イソ
ブチレンのオリゴマー化触媒の固体酸触媒の範囲
に含まれるものであるが、これら触媒の活性条件
を細かく検討した結果、従来の触媒にない特性を
引き出すことに成功したものである。 即ち、本発明者らは、活性白土又は酸性白土を
空気中で、一般には200〜600℃の温度で1〜10時
間、望ましくは400〜500℃の温度で3〜5時間焼
成処理したものを触媒として用いたときに、優れ
たイソブチレン転化率とオリゴマー収率が得られ
ると共に、1−ブテンの転化率を極めて低く抑え
ることができることを見出したものである。 オリゴマー化の反応条件としては特に制限はな
いが、通常、反応温度は50〜150℃、望ましくは
70〜100℃、圧力は5〜40Kg/cm2であり、原則的
には原料として用いるSBBが反応条件下に液状
を保つに必要な圧力であればよい。また、反応時
間は他の反応条件にもより一概には規定し得ない
が、1〜4時間程度が適当と言える。 溶媒については必ずしも必要はないが、n−ヘ
キサン等の飽和炭化水素系の溶媒を用いた場合に
は1−ブテンの転化率を抑制する効果がある。
尚、原料中の水分が多いときは触媒の活性が十分
に発揮されないため、SBB中の水分を200ppm、
好ましくは10ppm以下とするのがよい。原料
SBB中に含有される少量のジエン類およびアセ
チレン類については前処理せず、そのままでも反
応に供することができる。 イソブチレンのオリゴマー化は、反応原料とな
るSBBに、触媒が1〜30wt%、望ましくは15〜
20wt%程度になるように添加し、連続式または
回分式にて反応させる。回分式では、スラリー状
での反応となる。反応終了後、オリゴマーと触媒
をを濾別し、必要に応じてさらに精製することに
より、1−ブテン/2−ブテンが高濃度で回収さ
れる。尚、1−ブテンと2−ブテンとは、所望に
より、蒸留により分離刷ることができる。 工業的には流通法での実施が望ましく、また実
施は十分可能で、何ら困難な点はない。 〔実施例〕 以下実施例により、本発明をさらに説明する。
尚、実施例では回分式反応器を用いて行つた結果
を示したが、本発明の実施にあたり、連続式を採
用することもできることはいうまでもない。 実施例 1 酸性白土(水沢化学株式会社製)をマツフル炉
中にて大気解放下に450℃で4.5hrs焼成処理し、
冷却して得られた触媒20.0gを、事前に洗浄し、
N2置換したオートクレーブに入れる。SBBをオ
ートクレーブに60.4g導入し、N2で約2Kg/cm2
に加圧してから、オートクレーブを90℃で4hrs撹
拌しながら反応させた。1時間毎に液相からサン
プリングして、ガス分析を行つた。 反応終了後、オートクレーブを冷却して、反応
液が室温程度になつてから、バルブを開き、未反
応ガスをドライアイス−メタノールトラツプに通
し、SBB量をはかる。 オートクレーブを開け、(触媒+オリゴマー)
を取り出し、仕込み触媒量を差し引いて、オリゴ
マー量とした。組成はGCにて分析定量した。 SBBガス組成は、トラツプ中の液体SBBを全
量、テドラーバツクにガス化させて良くかきまぜ
てからGC分析を行つて得た。1時間毎および4
時間後の結果は次の通りであつた。
【表】
実施例 2
SBB仕込量63.5g、反応温度70℃とした他は全
て実施例1と同様にして反応を行つた。結果は次
の通りである。
て実施例1と同様にして反応を行つた。結果は次
の通りである。
【表】
実施例 3
SBB仕込量23.1g、触媒(実施例1と同じ処理
をした酸性白土)使用量15.02gとした他は全て
実施例1と同様にして反応を行つた。経過は以下
の通りである。
をした酸性白土)使用量15.02gとした他は全て
実施例1と同様にして反応を行つた。経過は以下
の通りである。
本発明の方法によれば、C4炭化水素混合物中
のイソブチレンを選択的に除去して、1−ブテ
ン/2−ブテンを高濃度で回収することができ
る。
のイソブチレンを選択的に除去して、1−ブテ
ン/2−ブテンを高濃度で回収することができ
る。
Claims (1)
- 1 活性白土または酸性白土を空気中にて200〜
600℃の温度で焼成処理して得た触媒の存在下に、
50〜150℃の温度において、イソブチレンと1−
ブテンおよび/または2−ブテンとを含むC4炭
化水素混合物中のイソブチレンを選択的に反応さ
せ、次いで除去精製することを特徴とする、C4
炭化水素混合物からの1−ブテンおよび/または
2−ブテンの回収方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1188818A JPH0242029A (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 1―ブテン/2―ブテンの回収方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1188818A JPH0242029A (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 1―ブテン/2―ブテンの回収方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56033811A Division JPS57149232A (en) | 1981-03-11 | 1981-03-11 | Preparation of isobutene oligomer |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0242029A JPH0242029A (ja) | 1990-02-13 |
| JPH042576B2 true JPH042576B2 (ja) | 1992-01-20 |
Family
ID=16230355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1188818A Granted JPH0242029A (ja) | 1989-07-24 | 1989-07-24 | 1―ブテン/2―ブテンの回収方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0242029A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101439229B1 (ko) * | 2013-03-28 | 2014-10-30 | 주식회사 동원테크 | 자동차 내장재 일체 진공사출 성형장치 및 성형방법 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ATE375961T1 (de) | 2001-08-22 | 2007-11-15 | Shell Int Research | Reinigung von titandioxid |
-
1989
- 1989-07-24 JP JP1188818A patent/JPH0242029A/ja active Granted
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| KR101439229B1 (ko) * | 2013-03-28 | 2014-10-30 | 주식회사 동원테크 | 자동차 내장재 일체 진공사출 성형장치 및 성형방법 |
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0242029A (ja) | 1990-02-13 |
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