JPH0425799Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0425799Y2 JPH0425799Y2 JP19559185U JP19559185U JPH0425799Y2 JP H0425799 Y2 JPH0425799 Y2 JP H0425799Y2 JP 19559185 U JP19559185 U JP 19559185U JP 19559185 U JP19559185 U JP 19559185U JP H0425799 Y2 JPH0425799 Y2 JP H0425799Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- klystron
- electron beam
- focusing device
- permanent magnets
- beam focusing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- Microwave Tubes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はクライストロンの電子ビーム集束装置
に関し、特に永久磁石による一様磁界電子ビーム
集束装置の改良に関する。
に関し、特に永久磁石による一様磁界電子ビーム
集束装置の改良に関する。
従来の技術
クライストロンの電子ビーム集束装置は、一般
に電磁石あるいは永久磁石を用いて、電子ビーム
の軸と平行な磁束からなる磁界を発生ぜしめ、電
子ビームを形成する電子に回転運動を付与するこ
とにより、電子相互間の反発力による電子ビーム
の発散を防止し、電子銃よりコレクタまでの系路
における電子ビーム径をほぼ一定に維持するよう
に構成されている。
に電磁石あるいは永久磁石を用いて、電子ビーム
の軸と平行な磁束からなる磁界を発生ぜしめ、電
子ビームを形成する電子に回転運動を付与するこ
とにより、電子相互間の反発力による電子ビーム
の発散を防止し、電子銃よりコレクタまでの系路
における電子ビーム径をほぼ一定に維持するよう
に構成されている。
電子ビーム集束装置の磁界生成手段として永久
磁石を用いる場合には、クライストロンの電子ビ
ーム流に沿つて、電子銃側に配置された一組の永
久磁石とコレクタ側に配置された一組の永久磁石
とをそれぞれヨークで相互に磁気的に結び、その
中央に位置する、クライストロン中に所望の磁界
を形成するように構成する。
磁石を用いる場合には、クライストロンの電子ビ
ーム流に沿つて、電子銃側に配置された一組の永
久磁石とコレクタ側に配置された一組の永久磁石
とをそれぞれヨークで相互に磁気的に結び、その
中央に位置する、クライストロン中に所望の磁界
を形成するように構成する。
このとき、クライストロンの電子ビームの軸
と、電子ビーム集束装置の磁束の軸とが一致して
いないと、電子ビームは、その軸に対して直角方
向に曲がり、電子銃を出発した電子の一部がクラ
イストロンの高周波回路部に衝突し、不要な発熱
あるいは極端な場合には電極損傷を招くことにな
る。
と、電子ビーム集束装置の磁束の軸とが一致して
いないと、電子ビームは、その軸に対して直角方
向に曲がり、電子銃を出発した電子の一部がクラ
イストロンの高周波回路部に衝突し、不要な発熱
あるいは極端な場合には電極損傷を招くことにな
る。
このため、クライストロンの製造時には、クラ
イストロンと電子ビーム集束装置とを組合わせた
後、クライストロンの高周波回路部に流入する電
子の量を電流として計測して監視しながら、前記
磁気回路の内の適当な位置に小鉄片等を配置する
などして、前記電流が最小となるように調整する
必要があつた。
イストロンと電子ビーム集束装置とを組合わせた
後、クライストロンの高周波回路部に流入する電
子の量を電流として計測して監視しながら、前記
磁気回路の内の適当な位置に小鉄片等を配置する
などして、前記電流が最小となるように調整する
必要があつた。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、調整済のクライストロンと電子
ビーム集束装置の組立体に対して磁気的な外乱が
あつた場合、例えば強磁性体、あるいは他に磁石
等が電子ビーム集束装置に近づいたりあるいは接
触したような場合、電子ビーム集束装置の磁界が
変化してしまい、結局クライストロンの高周波回
路部での電子ビームの良好な透過が得られなくな
ることがあつた。
ビーム集束装置の組立体に対して磁気的な外乱が
あつた場合、例えば強磁性体、あるいは他に磁石
等が電子ビーム集束装置に近づいたりあるいは接
触したような場合、電子ビーム集束装置の磁界が
変化してしまい、結局クライストロンの高周波回
路部での電子ビームの良好な透過が得られなくな
ることがあつた。
特に、組立時の作業者や製品の取扱者の不注意
によつて、強磁性体製の工具あるいは部品等が前
記永久磁石に接触した場合には、その永久磁石の
接触部位が減磁してしまう、いわゆる接触減磁現
象が起こり、クライストロン内に形成される磁界
に軽視できない変化を来すことがあつた。
によつて、強磁性体製の工具あるいは部品等が前
記永久磁石に接触した場合には、その永久磁石の
接触部位が減磁してしまう、いわゆる接触減磁現
象が起こり、クライストロン内に形成される磁界
に軽視できない変化を来すことがあつた。
工具などは主に強度の点から非磁性体のものは
少なく、前述のような永久磁石に強磁性体が触れ
るという事故を根絶することは事実上不可能であ
る。
少なく、前述のような永久磁石に強磁性体が触れ
るという事故を根絶することは事実上不可能であ
る。
本考案はかかる不都合をなくし、磁気回路中の
永久磁石に保護手段を設けることによりクライス
トロンの電子ビーム集束装置の永久磁石に強磁性
体が接触しても、磁気的特性の極端な変化が生じ
ないクライストロン用電子ビーム集束装置を提供
することにある。
永久磁石に保護手段を設けることによりクライス
トロンの電子ビーム集束装置の永久磁石に強磁性
体が接触しても、磁気的特性の極端な変化が生じ
ないクライストロン用電子ビーム集束装置を提供
することにある。
問題点を解決するための手段
本考案に従い、クライストロンの電子ビームの
流れに沿つて、互いに離間して配設された少なく
とも一対の永久磁石と、該永久磁石のクライスト
ロンと反対側の端を磁気的に結合するヨークとを
備えたクライストロン用電子ビーム集束装置であ
つて、 前記永久磁石の外周面のうち前記ヨークと接続
される面および前記クライストロンと接続される
面以外の各面に、非磁性体材料からなる保護部材
を備えることを特徴とするクライストロン用電子
ビーム集束装置が提供される。
流れに沿つて、互いに離間して配設された少なく
とも一対の永久磁石と、該永久磁石のクライスト
ロンと反対側の端を磁気的に結合するヨークとを
備えたクライストロン用電子ビーム集束装置であ
つて、 前記永久磁石の外周面のうち前記ヨークと接続
される面および前記クライストロンと接続される
面以外の各面に、非磁性体材料からなる保護部材
を備えることを特徴とするクライストロン用電子
ビーム集束装置が提供される。
作 用
本考案に従い、電子ビーム集束装置の永久磁石
に保護部材を装着すると、電子ビーム集束装置に
強磁性体が接触しても、接触減磁は起こらず、電
子ビーム集束装置による磁界の磁気特性が極端に
変化することはない。
に保護部材を装着すると、電子ビーム集束装置に
強磁性体が接触しても、接触減磁は起こらず、電
子ビーム集束装置による磁界の磁気特性が極端に
変化することはない。
実施例
次に本考案について、添付の図面を参照してよ
り具体的に説明する。第1図は、本考案に従う電
子ビーム集束装置の1態様を示す断面図である。
り具体的に説明する。第1図は、本考案に従う電
子ビーム集束装置の1態様を示す断面図である。
第1図において、クライストロン1の電子銃側
に配置された1組の永久磁石2と、クライストロ
ン1のコレクタ側の設けられた1組の永久磁石3
とは、これらの永久磁石2,3を磁気的に結合す
る一対の強磁性体製ヨーク4によつて結合され、
クライストロン1内に電子ビームの流れと平行な
磁界を生成するよな磁気回路を構成する。
に配置された1組の永久磁石2と、クライストロ
ン1のコレクタ側の設けられた1組の永久磁石3
とは、これらの永久磁石2,3を磁気的に結合す
る一対の強磁性体製ヨーク4によつて結合され、
クライストロン1内に電子ビームの流れと平行な
磁界を生成するよな磁気回路を構成する。
永久磁石2,3の外周面のうち、クライストロ
ン1に接続されている面とヨーク4に接続されて
いる面以外の4面には、接着材等により固着され
た保護部材5が装着される。4面の各々に装着さ
れた保護部材5は夫々隣接する面に装着された保
護部材5と連続しており、永久磁石表面が露出す
ることを防止している。
ン1に接続されている面とヨーク4に接続されて
いる面以外の4面には、接着材等により固着され
た保護部材5が装着される。4面の各々に装着さ
れた保護部材5は夫々隣接する面に装着された保
護部材5と連続しており、永久磁石表面が露出す
ることを防止している。
保護部材5は、永久磁石2あるいは3に対する
接触減磁を防止することを目的とするものである
ので、非磁性体材料であればその材質を制限され
ることはなく、金属材料では、銅、アルミニウ
ム、黄銅などを挙げることができ、重量が小さい
ことや加工が容易であることなどからアルミニウ
ムの使用が有利である。また、保護部材5の材質
が金属材料に限定されないことは当然であり、シ
リコンゴム等の非磁性体材料を用いることもでき
る。
接触減磁を防止することを目的とするものである
ので、非磁性体材料であればその材質を制限され
ることはなく、金属材料では、銅、アルミニウ
ム、黄銅などを挙げることができ、重量が小さい
ことや加工が容易であることなどからアルミニウ
ムの使用が有利である。また、保護部材5の材質
が金属材料に限定されないことは当然であり、シ
リコンゴム等の非磁性体材料を用いることもでき
る。
第2図は、永久磁石のうちの1つを取り出して
保護部材の装着形態を斜視図にて示している。
保護部材の装着形態を斜視図にて示している。
第2図には、永久磁石2の6面のうち、クライ
ストロン1と接続される面10およびヨーク4と
接続される面(第2図の永久磁石では見えない側
になる)を除く4面に相互に接続された保護部材
5が設けられている様子が示されている。
ストロン1と接続される面10およびヨーク4と
接続される面(第2図の永久磁石では見えない側
になる)を除く4面に相互に接続された保護部材
5が設けられている様子が示されている。
本実施例では永久磁石2,3の各面に保護部材
5を各々装着する構成としているが、予め永久磁
石の形状に合わせて一体に形成したものを用い
て、組立工数の減少を図ることもできる。
5を各々装着する構成としているが、予め永久磁
石の形状に合わせて一体に形成したものを用い
て、組立工数の減少を図ることもできる。
また、第1図に示した実施例では、保護部材5
および保護部材5は永久磁石に接着固定している
が、ねじ等により安易に分解、組立を行なえるよ
うにすることもできる。
および保護部材5は永久磁石に接着固定している
が、ねじ等により安易に分解、組立を行なえるよ
うにすることもできる。
考案の効果
以上詳述のように、本考案に従う電子ビーム集
束装置は、不注意な取扱者が過つて強磁性体製の
工具や部品と接触させても、永久磁石と強磁性体
との間に保護部材が介在するので、接触減磁によ
る永久磁石の特性変化を軽減することができ、電
子ビーム集束装置の極端な磁気特性の変化を防止
することができる。
束装置は、不注意な取扱者が過つて強磁性体製の
工具や部品と接触させても、永久磁石と強磁性体
との間に保護部材が介在するので、接触減磁によ
る永久磁石の特性変化を軽減することができ、電
子ビーム集束装置の極端な磁気特性の変化を防止
することができる。
第1図は、本考案に従う電子ビーム集束装置の
1態様を示す断面図であり、第2図は、本考案に
従う電子ビーム集束装置の永久磁石のうちの1つ
を取り出して保護部材の装着形態を示す斜視図で
ある。 (主な参照番号)、1……クライストロン、2,
3……永久磁石、4……ヨーク、5……保護部
材。
1態様を示す断面図であり、第2図は、本考案に
従う電子ビーム集束装置の永久磁石のうちの1つ
を取り出して保護部材の装着形態を示す斜視図で
ある。 (主な参照番号)、1……クライストロン、2,
3……永久磁石、4……ヨーク、5……保護部
材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 クライストロンの電子ビームの流れに沿つて、
互いに離間して配設された少なくとも一対の永久
磁石と、該永久磁石のクライストロンと反対側の
端を磁気的に結合するヨークとを備えたクライス
トロン用電子ビーム集束装置であつて、 前記永久磁石の外周面のうち前記ヨークと接続
される面および前記クライストロンと接続される
面以外の各面に、非磁性体材料からなる保護部材
を備えることを特徴とするクライストロン用電子
ビーム集束装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19559185U JPH0425799Y2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19559185U JPH0425799Y2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62103158U JPS62103158U (ja) | 1987-07-01 |
| JPH0425799Y2 true JPH0425799Y2 (ja) | 1992-06-22 |
Family
ID=31153616
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19559185U Expired JPH0425799Y2 (ja) | 1985-12-19 | 1985-12-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0425799Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-12-19 JP JP19559185U patent/JPH0425799Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62103158U (ja) | 1987-07-01 |
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