JPH04258111A - 電子ビームリトグラフィにおける近接効果を補正する方法 - Google Patents
電子ビームリトグラフィにおける近接効果を補正する方法Info
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- JPH04258111A JPH04258111A JP3186564A JP18656491A JPH04258111A JP H04258111 A JPH04258111 A JP H04258111A JP 3186564 A JP3186564 A JP 3186564A JP 18656491 A JP18656491 A JP 18656491A JP H04258111 A JPH04258111 A JP H04258111A
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- dose
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/30—Electron-beam or ion-beam tubes for localised treatment of objects
- H01J37/302—Controlling tubes by external information, e.g. program control
- H01J37/3023—Program control
- H01J37/3026—Patterning strategy
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Electron Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には電子ビーム
リトグラフィ技術に関し、詳しくは高電圧電子ビームリ
トグラフィシステムにおける近接効果補正の方法に関す
る。本発明はまた低ビーム電圧における極めて高密度な
パターンの近接補正にも有利に適用しうる。
リトグラフィ技術に関し、詳しくは高電圧電子ビームリ
トグラフィシステムにおける近接効果補正の方法に関す
る。本発明はまた低ビーム電圧における極めて高密度な
パターンの近接補正にも有利に適用しうる。
【0002】
【従来の技術】「電子ビームリトグラフィにおける近接
効果の補正方法」(“METHODOF COMPE
NSATING FOR PROXIMITY
EFFECTS IN ELECTRON−BEA
M LITHOGRAPHY”)という名称で、19
81年4月28日グリーニッチ(Greeneich)
に発行された米国特許第4,264,711号は、高解
像度のレジストパターンを作るために電子ビームリトグ
ラフィが用いられている、半導体チップに超小形電子回
路を構成する方法を記載している。しかしながら、解像
度は、電子ビームがレジストを通過する際に電子ビーム
が散乱することによる近接効果により制限される。その
開示された方法においては、それらの近接効果は、レジ
ストにより吸収される電子からのエネルギを周囲におい
て余分のエネルギドーセージ(dosage)を用いる
ことによりパターンの形状の内部よりも各パターンの周
囲において著しく大きくすることにより補償されている
。
効果の補正方法」(“METHODOF COMPE
NSATING FOR PROXIMITY
EFFECTS IN ELECTRON−BEA
M LITHOGRAPHY”)という名称で、19
81年4月28日グリーニッチ(Greeneich)
に発行された米国特許第4,264,711号は、高解
像度のレジストパターンを作るために電子ビームリトグ
ラフィが用いられている、半導体チップに超小形電子回
路を構成する方法を記載している。しかしながら、解像
度は、電子ビームがレジストを通過する際に電子ビーム
が散乱することによる近接効果により制限される。その
開示された方法においては、それらの近接効果は、レジ
ストにより吸収される電子からのエネルギを周囲におい
て余分のエネルギドーセージ(dosage)を用いる
ことによりパターンの形状の内部よりも各パターンの周
囲において著しく大きくすることにより補償されている
。
【0003】「電子ビーム投影システムにおける近接効
果を補償する方法」(“METHOD OF CO
MPENSATING THE PROXIMIT
YEFFECT IN ELECTRON BE
AM PROJECTION SYSTEMS”)
という名称のボーレン他(Bohlen et a
l)に1984年1月17日および1985年3月12
日に発行された米国特許第4,426,564号と同第
4,504,558号とはパターン形状を変え、かつ第
2の露光ステップにおいてパターンの選定した部分を更
に照射ドーセージに露光することにより電子ビームリト
グラフィに影響するフォトレジストにおける電子の散乱
損失(近接効果)を補償するシステムを記載している。 その目的に対して、同じ、あるいは異なる電子ビーム強
度を付与した、対応する補正開口を備えた特殊マスクを
用いることができる。 相補マスクが用いられると、特に有利な要領で、近接効
果の補正を行うことができる。一方の相補マスクの部分
領域に対する補正開口が他方の相補マスクに配設される
。そうすれば追加の露光ステップが無くとも近接効果は
補正される。近接効果を測定するために、フォトレジス
トにおけるリッジ幅が減少しているラインパターンを電
子ビーム投影を介して定め、フォトレジストの現像過程
が早目に中断するフォトオプティカル法が推奬されてい
る。近接効果がある場合非対称であるリッジエッジは顕
微鏡で簡単に検出できる。
果を補償する方法」(“METHOD OF CO
MPENSATING THE PROXIMIT
YEFFECT IN ELECTRON BE
AM PROJECTION SYSTEMS”)
という名称のボーレン他(Bohlen et a
l)に1984年1月17日および1985年3月12
日に発行された米国特許第4,426,564号と同第
4,504,558号とはパターン形状を変え、かつ第
2の露光ステップにおいてパターンの選定した部分を更
に照射ドーセージに露光することにより電子ビームリト
グラフィに影響するフォトレジストにおける電子の散乱
損失(近接効果)を補償するシステムを記載している。 その目的に対して、同じ、あるいは異なる電子ビーム強
度を付与した、対応する補正開口を備えた特殊マスクを
用いることができる。 相補マスクが用いられると、特に有利な要領で、近接効
果の補正を行うことができる。一方の相補マスクの部分
領域に対する補正開口が他方の相補マスクに配設される
。そうすれば追加の露光ステップが無くとも近接効果は
補正される。近接効果を測定するために、フォトレジス
トにおけるリッジ幅が減少しているラインパターンを電
子ビーム投影を介して定め、フォトレジストの現像過程
が早目に中断するフォトオプティカル法が推奬されてい
る。近接効果がある場合非対称であるリッジエッジは顕
微鏡で簡単に検出できる。
【0004】「電子ビームリトグラフィの仮想アドレシ
ング」(“VIRTUAL ADDRESSING
FOR E−BEAM LITHOGRAPHY
”)という名称のブレッヒラ他(Brechler
et al)に1985年2月5日発行された米国特
許第4,498,010号においては、選定された特徴
(feature)が書き込まれる前あるいは後に交互
のピクセルの追加の列が書き込まれる以外、例えば選定
した特徴の幅を有するレジスト上のストライプのような
パターンを書き込むために書き込みが通常の要領で実行
される技術が固定アドレス粒子ビームリトグラフィシス
テムにおいて実施されている。レジストが現像されると
き、交互のピクセルは、レジスト内での粒子ビームの散
乱により生じた潜像のぶれにより選定した特徴幅より広
い約1/2ピクセルの特徴幅を提供する。このように、
選定可能の特徴幅の解像度は、処理能力の低下が極く僅
か、あるいは皆無で向上する。また同じ技術を用いて1
/2ピクセル幅だけ特徴を長くすることができる。この
技術は、主としてラスタスキャン装置で開示されている
がベクトルスキャン装置でも開示される。また、この装
置により書き込むべきデータを準備している間に使用さ
れる該発明を示すフローチャートも開示されている。
ング」(“VIRTUAL ADDRESSING
FOR E−BEAM LITHOGRAPHY
”)という名称のブレッヒラ他(Brechler
et al)に1985年2月5日発行された米国特
許第4,498,010号においては、選定された特徴
(feature)が書き込まれる前あるいは後に交互
のピクセルの追加の列が書き込まれる以外、例えば選定
した特徴の幅を有するレジスト上のストライプのような
パターンを書き込むために書き込みが通常の要領で実行
される技術が固定アドレス粒子ビームリトグラフィシス
テムにおいて実施されている。レジストが現像されると
き、交互のピクセルは、レジスト内での粒子ビームの散
乱により生じた潜像のぶれにより選定した特徴幅より広
い約1/2ピクセルの特徴幅を提供する。このように、
選定可能の特徴幅の解像度は、処理能力の低下が極く僅
か、あるいは皆無で向上する。また同じ技術を用いて1
/2ピクセル幅だけ特徴を長くすることができる。この
技術は、主としてラスタスキャン装置で開示されている
がベクトルスキャン装置でも開示される。また、この装
置により書き込むべきデータを準備している間に使用さ
れる該発明を示すフローチャートも開示されている。
【0005】「電子ビームリトグラフィ近接効果補正方
法」(“ELECTRON BEAM LITHO
GRAPHY PROXIMITY CORREC
TION METHOD”)という名称で1985年
5月28日,ジョーンズ(Jones)に発行された米
国特許第4,520,269号においては、リトグラフ
ィック露光パターンの最小ライン幅のオーダの幅を有す
る周囲部分と、該周囲部分により完全に囲まれた残りの
中央部分あるいは(あるとすればそれ以外のいずれかの
)部分とである2つの部分にリトグラフィック露光パタ
ーンの各形状を破断することにより近接効果が排除され
るか、あるいは減少する。次いで、(中央部分の寸法を
減少させるのと類似であるが)各中央部分の縁部をそれ
を囲む周囲部分から動かす、あるいは後退させて設定し
て、各中央部分を囲む周囲部分から該各中央部分を分離
する公称非露光バンドを形成することにより、リトグラ
フィック露光パターンが修正される。
法」(“ELECTRON BEAM LITHO
GRAPHY PROXIMITY CORREC
TION METHOD”)という名称で1985年
5月28日,ジョーンズ(Jones)に発行された米
国特許第4,520,269号においては、リトグラフ
ィック露光パターンの最小ライン幅のオーダの幅を有す
る周囲部分と、該周囲部分により完全に囲まれた残りの
中央部分あるいは(あるとすればそれ以外のいずれかの
)部分とである2つの部分にリトグラフィック露光パタ
ーンの各形状を破断することにより近接効果が排除され
るか、あるいは減少する。次いで、(中央部分の寸法を
減少させるのと類似であるが)各中央部分の縁部をそれ
を囲む周囲部分から動かす、あるいは後退させて設定し
て、各中央部分を囲む周囲部分から該各中央部分を分離
する公称非露光バンドを形成することにより、リトグラ
フィック露光パターンが修正される。
【0006】修正した露光パターンの公称非露光バンド
の幅は、修正された露光パターンに直接露光された放射
線感光層を現像すると公称非露光バンドがあたかも露光
されたが如く顕著に現像される(即ち溶解、レジスト溶
解あるいは他の要領で修正される)という状態が得られ
る限りできるだけ長く選択することが好ましい。公称非
露光バンドは、実際には形状(周囲部分と中央部分を加
えたもの)の直接露光された部分から散乱される電子に
より露光される。公称非露光バンドの幅は、各形状の外
縁部に加えられたエッジバイアスの約2倍が好ましい。
の幅は、修正された露光パターンに直接露光された放射
線感光層を現像すると公称非露光バンドがあたかも露光
されたが如く顕著に現像される(即ち溶解、レジスト溶
解あるいは他の要領で修正される)という状態が得られ
る限りできるだけ長く選択することが好ましい。公称非
露光バンドは、実際には形状(周囲部分と中央部分を加
えたもの)の直接露光された部分から散乱される電子に
より露光される。公称非露光バンドの幅は、各形状の外
縁部に加えられたエッジバイアスの約2倍が好ましい。
【0007】「電子ビームの露光方法」(“METHO
D OF ELECTRON BEAM EX
POSURE”)という名称で1983年6月20日コ
マツ(Komatsu)によって出願されたヨーロッパ
特許出願第83106013.2号,公告番号第009
7903号は、そのドース(dose)が、露光領域と
非露光領域との間で分子量の差をつけるに十分な所望の
ドース以下である電子ビームで、合計のドースが前記所
望のドースに対応するように複数回、レジストフィルム
を基板上に選択的に露光することからなる電子ビームの
露光方法を記載している。
D OF ELECTRON BEAM EX
POSURE”)という名称で1983年6月20日コ
マツ(Komatsu)によって出願されたヨーロッパ
特許出願第83106013.2号,公告番号第009
7903号は、そのドース(dose)が、露光領域と
非露光領域との間で分子量の差をつけるに十分な所望の
ドース以下である電子ビームで、合計のドースが前記所
望のドースに対応するように複数回、レジストフィルム
を基板上に選択的に露光することからなる電子ビームの
露光方法を記載している。
【0008】「スキャニング電子ビーム露光システム」
(“SCANNING ELECTRON−BEAM
EXPOSURE SYSTEM”)という名称
で、1983年6月30日オサダ(Osada)により
出願されたヨーロッパ特許出願第83303812.8
号、公告番号第0098177号は、所定の最大長方形
より大きい所望の長方形領域であって、複数の領域に分
割されている所望の長方形領域を露光するスキャニング
電子ビーム露光システムを記載している。2組のそのよ
うな分割された領域は相互に二次元シフトされている。 一方の組の分割された領域は所定の電子ビームドースの
半分で露光され、他方の組の分割された領域も所定のド
ースの半分で露光される。このことによって、走査され
た領域間の境界で望ましくない効果が低減される。
(“SCANNING ELECTRON−BEAM
EXPOSURE SYSTEM”)という名称
で、1983年6月30日オサダ(Osada)により
出願されたヨーロッパ特許出願第83303812.8
号、公告番号第0098177号は、所定の最大長方形
より大きい所望の長方形領域であって、複数の領域に分
割されている所望の長方形領域を露光するスキャニング
電子ビーム露光システムを記載している。2組のそのよ
うな分割された領域は相互に二次元シフトされている。 一方の組の分割された領域は所定の電子ビームドースの
半分で露光され、他方の組の分割された領域も所定のド
ースの半分で露光される。このことによって、走査され
た領域間の境界で望ましくない効果が低減される。
【0009】「電子ビームリトグラフィ」(“ELEC
TRON BEAM LITHOGRAPHY”)
という名称のオーエン(Owen)により1983年4
月28日出願されたヨーロッパ特許出願第833023
99.7号,公告番号第0097417号は、エッチン
グすべき基板の頂部に被着した薄いレジスト層に入射電
子のビームが予め選定された回路パターンを露光する電
子ビームリトグラフィシステムを記載している。電子の
あるものは基板からレジスト層へ後方散乱し、望ましく
ない露光を行い、これが特徴の解像度を変えてしまう。 この開示された技術によれば、所望の回路パターンと相
補関係にあるレジストの領域も露光すべく、調整ずみの
電子ビームにより露光され後方散乱による露光を平均化
する。この付加的な露光により、電子ビームリトグラフ
ィによって達成しうる解像度の空間変動性を除去する。
TRON BEAM LITHOGRAPHY”)
という名称のオーエン(Owen)により1983年4
月28日出願されたヨーロッパ特許出願第833023
99.7号,公告番号第0097417号は、エッチン
グすべき基板の頂部に被着した薄いレジスト層に入射電
子のビームが予め選定された回路パターンを露光する電
子ビームリトグラフィシステムを記載している。電子の
あるものは基板からレジスト層へ後方散乱し、望ましく
ない露光を行い、これが特徴の解像度を変えてしまう。 この開示された技術によれば、所望の回路パターンと相
補関係にあるレジストの領域も露光すべく、調整ずみの
電子ビームにより露光され後方散乱による露光を平均化
する。この付加的な露光により、電子ビームリトグラフ
ィによって達成しうる解像度の空間変動性を除去する。
【0010】「電子ビームリトグラフィシステムにおけ
る近接効果補正方法」(“METHOD FOR
PROXIMITY EFFECT CORREC
TION IN ELECTRON BEAM
LITHOGRAPHY SYSTEMS”)とい
う名称で1985年6月5日,パブコビッチ(Pavk
ovich)によって出願されたヨーロッパ特許出願第
85303998.0号,公告番号第0166549号
は、レジストを塗布したワークピースにおいて微小パタ
ーンP(x,y)を電子ビームリトグラフィで書き込む
方法を記載しており、この方法は以下の式に従ってパタ
ーンPの均一な露光を作るに必要な電子ドーセージをワ
ークピースの複数のグリッド点において計算するステッ
プを含む。
る近接効果補正方法」(“METHOD FOR
PROXIMITY EFFECT CORREC
TION IN ELECTRON BEAM
LITHOGRAPHY SYSTEMS”)とい
う名称で1985年6月5日,パブコビッチ(Pavk
ovich)によって出願されたヨーロッパ特許出願第
85303998.0号,公告番号第0166549号
は、レジストを塗布したワークピースにおいて微小パタ
ーンP(x,y)を電子ビームリトグラフィで書き込む
方法を記載しており、この方法は以下の式に従ってパタ
ーンPの均一な露光を作るに必要な電子ドーセージをワ
ークピースの複数のグリッド点において計算するステッ
プを含む。
【0011】
【0012】ここで、Sは入射電子ビームにより発生す
る後方散乱露光分布を示し、A,Bおよびβは定数であ
る。次いで、好適実施例において必要電子ドーセージの
計算値に従って、供給された電子ドーセージを変えなが
ら、パターンが電子ビームによりワークピースに書き込
まれる。電子ビームリトグラフィシステムにより供給さ
れる電子ドーセージは、多数の個別のレベルの間で変え
られる。パターンPの特徴は、所要の電子ドーセージの
計算値に従って、細分特徴に仕切られる。この細分特徴
は、次いでリトグラフィシステムの個別のドーセージレ
ベルの1つに割り当てられる。
る後方散乱露光分布を示し、A,Bおよびβは定数であ
る。次いで、好適実施例において必要電子ドーセージの
計算値に従って、供給された電子ドーセージを変えなが
ら、パターンが電子ビームによりワークピースに書き込
まれる。電子ビームリトグラフィシステムにより供給さ
れる電子ドーセージは、多数の個別のレベルの間で変え
られる。パターンPの特徴は、所要の電子ドーセージの
計算値に従って、細分特徴に仕切られる。この細分特徴
は、次いでリトグラフィシステムの個別のドーセージレ
ベルの1つに割り当てられる。
【0013】「電子リトグラフィの方法」(“METH
OD OF ELECTRONOLITHOGRA
PHY”)という名称でウリアノフ(Ulianov)
により1982年6月23日公告されたロシア特許出願
第938339号は、半導体基板とレジストとの間の境
界領域を、電子を半導体基板に向けて偏向させる電界に
より囲むことにより、電子ビームリトグラフィにおいて
レジストを露光する間、散乱電子による影響を排除する
技術を記載している。
OD OF ELECTRONOLITHOGRA
PHY”)という名称でウリアノフ(Ulianov)
により1982年6月23日公告されたロシア特許出願
第938339号は、半導体基板とレジストとの間の境
界領域を、電子を半導体基板に向けて偏向させる電界に
より囲むことにより、電子ビームリトグラフィにおいて
レジストを露光する間、散乱電子による影響を排除する
技術を記載している。
【0014】IBM Technical Dis
closure Bulletin,1978年2月
号,Vol.20,No.9の3809頁において、テ
イ.ピー.チャン他(T.P.Chang et
al)による「近接補正に対する電子ビームデータの仕
切り」(“Partitioning E−Beam
Date For Proximity C
orrections”)という名称の刊行物は、レジ
ストおよび基板での電子散乱による、電子ビームにより
書き込まれた形状近傍でのレジストの部分露光による近
接効果問題を解決するためのアルゴリズムを記載してい
る。オリジナルの近傍で書き込まれた形状は、それが書
き込まれたレジストのあるものが第1の形状を書き込む
際部分的に露光されているという事実のために補正され
る。この問題を解決するためにこの方法に対して2つの
ステップがある。
closure Bulletin,1978年2月
号,Vol.20,No.9の3809頁において、テ
イ.ピー.チャン他(T.P.Chang et
al)による「近接補正に対する電子ビームデータの仕
切り」(“Partitioning E−Beam
Date For Proximity C
orrections”)という名称の刊行物は、レジ
ストおよび基板での電子散乱による、電子ビームにより
書き込まれた形状近傍でのレジストの部分露光による近
接効果問題を解決するためのアルゴリズムを記載してい
る。オリジナルの近傍で書き込まれた形状は、それが書
き込まれたレジストのあるものが第1の形状を書き込む
際部分的に露光されているという事実のために補正され
る。この問題を解決するためにこの方法に対して2つの
ステップがある。
【0015】1.第2の形状は、2個(あるいはそれ以
上)の形状に細分される必要があり、そのため第2の形
状は、未露光レジスト上に位置する形状と、それを先行
するオリジナルの形状を書き込むことにより部分的に露
光されるレジスト上に位置する形状とから構成される。
上)の形状に細分される必要があり、そのため第2の形
状は、未露光レジスト上に位置する形状と、それを先行
するオリジナルの形状を書き込むことにより部分的に露
光されるレジスト上に位置する形状とから構成される。
【0016】2.細分された形状は、それが部分的露光
か非露光の部分に位置するかに応じて異った露光とされ
うる。
か非露光の部分に位置するかに応じて異った露光とされ
うる。
【0017】IBM Technical Dis
closure Bulletin,1984年5月
号,Vol.26,No.12の6291頁においてダ
ブリュー.ジェイ.ギローメ他(W.J.Guilla
ume et al)による「電子ビームツール用
近接補正技術」(“ProximityCorrect
ion Technique for Elec
tron−Beam Tools”)という名称の刊
行物は、区画内近接効果とツール焦点偏移とを補償する
ために電子ビームドースレベルを変えるには近接補正ア
ルゴリズムが必要であることを指摘し、ドース割当てに
対していずれの形状を近接補正アルゴリズムに提供すべ
きかを決定する方法を開示している。この技術は、より
滑かなドース遷移、一貫したドース割り当てを提供し、
近接補正アルゴリズム処理時間を驚異的に低減する。
closure Bulletin,1984年5月
号,Vol.26,No.12の6291頁においてダ
ブリュー.ジェイ.ギローメ他(W.J.Guilla
ume et al)による「電子ビームツール用
近接補正技術」(“ProximityCorrect
ion Technique for Elec
tron−Beam Tools”)という名称の刊
行物は、区画内近接効果とツール焦点偏移とを補償する
ために電子ビームドースレベルを変えるには近接補正ア
ルゴリズムが必要であることを指摘し、ドース割当てに
対していずれの形状を近接補正アルゴリズムに提供すべ
きかを決定する方法を開示している。この技術は、より
滑かなドース遷移、一貫したドース割り当てを提供し、
近接補正アルゴリズム処理時間を驚異的に低減する。
【0018】この方法は以下のステップで電子ビームマ
スク書込み形状データを演算する。 1.前記形状の外側エッジは、内部から分離され、エッ
ジに対するドース割当てがこの内部へのドース割当てよ
りはるかに重要であるという見方を反映している。 2.内部形状は、経験的に決められたドースが割り当て
られ、かつそれ以上補正されず、近接補正アルゴリズム
処理時間を驚異的に低減する。 3.エッジが、40〜50マイクロメートルの粗いセグ
メントに分割され、隣接の形状の数を最小とし、全体の
実行時間を低減する。 4.各々の粗いセグメントの直近における隣接形状が、
粗いセグメントの周りの所定の半径内の全ての形状を含
むことにより構築される。このことは、アルゴリズムで
再現可能の要領で発生し、このため類似の環境における
同様の形状に同様のドースが確実に割り当てられるよう
にする。 5.粗いセグメントの全てはさらに細分されて小さい局
部領域においてさらに正確なドースを割り当てる。 6.近接補正アルゴリズムは、ドースを各々の細分され
た粗いセグメントに割り当てる。 7.各ドース割当てが完了した後、同じドースを備えた
形状は合流し、電子書込みビームパターンがつくられる
。
スク書込み形状データを演算する。 1.前記形状の外側エッジは、内部から分離され、エッ
ジに対するドース割当てがこの内部へのドース割当てよ
りはるかに重要であるという見方を反映している。 2.内部形状は、経験的に決められたドースが割り当て
られ、かつそれ以上補正されず、近接補正アルゴリズム
処理時間を驚異的に低減する。 3.エッジが、40〜50マイクロメートルの粗いセグ
メントに分割され、隣接の形状の数を最小とし、全体の
実行時間を低減する。 4.各々の粗いセグメントの直近における隣接形状が、
粗いセグメントの周りの所定の半径内の全ての形状を含
むことにより構築される。このことは、アルゴリズムで
再現可能の要領で発生し、このため類似の環境における
同様の形状に同様のドースが確実に割り当てられるよう
にする。 5.粗いセグメントの全てはさらに細分されて小さい局
部領域においてさらに正確なドースを割り当てる。 6.近接補正アルゴリズムは、ドースを各々の細分され
た粗いセグメントに割り当てる。 7.各ドース割当てが完了した後、同じドースを備えた
形状は合流し、電子書込みビームパターンがつくられる
。
【0019】J.Vac.Sci.Technol.,
Vol.12,No.6,1975年11月/12月号
1271頁におけるテイ.エイチ.ピー.チャン(T.
H.P.Chang)による「電子ビームリトグラフィ
における近接効果」(“Proximity eff
ct in electron−beam li
thography”)という名称の刊行物において、
電子ビームリトグラフィにおける近接効果を計算する単
純な技術が提供されている。前記計算は、相反定理を用
い、パターン領域におけるいずれかの所与の点において
受け取られた露光強度の結果を提供する。計算された結
果と実験データとの間の良好な一致が達成された。
Vol.12,No.6,1975年11月/12月号
1271頁におけるテイ.エイチ.ピー.チャン(T.
H.P.Chang)による「電子ビームリトグラフィ
における近接効果」(“Proximity eff
ct in electron−beam li
thography”)という名称の刊行物において、
電子ビームリトグラフィにおける近接効果を計算する単
純な技術が提供されている。前記計算は、相反定理を用
い、パターン領域におけるいずれかの所与の点において
受け取られた露光強度の結果を提供する。計算された結
果と実験データとの間の良好な一致が達成された。
【0020】J.Appl.Phys.,50(6),
1979年6月号の4371,4378および4383
頁における、エム.パリック(M.Parikh)によ
る「電子ビームリトグラフィにおける近接効果に対する
補正(I.理論)(II.実行)(III.実験)」(
“Corrections to proximi
ty effects in electron
−beam lithography.(I.The
ory)(II.Implementation)(I
II.Experiments)”)という名称の刊行
物は、近接効果のための3種類の補正技術を開示してい
る。つじつまのあう技術は、パターンの各書込み形状に
おいて同一の平均的な特定の露光が発生するように入射
電子ドースを計算する。 近接関数の形態と大きさとのみに左右される独特の解法
が得られる。非アドレスの領域の補償技術により、形状
間の領域における近接効果を補償しようとする。しかし
ながら、このことは、計算上の複雑さや、非実用性に連
がる。形状寸法調整技術は、レジストにおいて現像され
た形状が設計寸法を有するように露光された形状の寸法
を計算することを試みる。1組の非線形(かつ非実用的
)式がこの場合得られる。これらの技術の実行並びにそ
こから得られた実験結果が前記2つの一連の論文の主題
(IIおよびIII)である。
1979年6月号の4371,4378および4383
頁における、エム.パリック(M.Parikh)によ
る「電子ビームリトグラフィにおける近接効果に対する
補正(I.理論)(II.実行)(III.実験)」(
“Corrections to proximi
ty effects in electron
−beam lithography.(I.The
ory)(II.Implementation)(I
II.Experiments)”)という名称の刊行
物は、近接効果のための3種類の補正技術を開示してい
る。つじつまのあう技術は、パターンの各書込み形状に
おいて同一の平均的な特定の露光が発生するように入射
電子ドースを計算する。 近接関数の形態と大きさとのみに左右される独特の解法
が得られる。非アドレスの領域の補償技術により、形状
間の領域における近接効果を補償しようとする。しかし
ながら、このことは、計算上の複雑さや、非実用性に連
がる。形状寸法調整技術は、レジストにおいて現像され
た形状が設計寸法を有するように露光された形状の寸法
を計算することを試みる。1組の非線形(かつ非実用的
)式がこの場合得られる。これらの技術の実行並びにそ
こから得られた実験結果が前記2つの一連の論文の主題
(IIおよびIII)である。
【0021】J.Appl.Phys.,54(6),
1983年6月号,3573頁のジー.オーエン他(G
.Owen et al)による「バックグラウン
ドドースを均等化することによる電子ビームリトグラフ
ィのための近接効果補正」(“Proximity
effect correction for
electron beam lithograp
hy by equalizationof b
ackground dose”)という名称の刊行
物において、電子リトグラフィにおける近接効果の補正
は、全てのパターンの点が受け取る後方散乱ドースを均
等化することにより達成することができる。このことは
必要なパターンの逆のトーンを、計算したビーム径と電
子ドースとで露光することにより達成される。
1983年6月号,3573頁のジー.オーエン他(G
.Owen et al)による「バックグラウン
ドドースを均等化することによる電子ビームリトグラフ
ィのための近接効果補正」(“Proximity
effect correction for
electron beam lithograp
hy by equalizationof b
ackground dose”)という名称の刊行
物において、電子リトグラフィにおける近接効果の補正
は、全てのパターンの点が受け取る後方散乱ドースを均
等化することにより達成することができる。このことは
必要なパターンの逆のトーンを、計算したビーム径と電
子ドースとで露光することにより達成される。
【0022】J.Vac.Sci.Technol.,
B4(1),1986年1月/2月号の159頁におけ
るジェイ.エム.パブコビッチ(J.M.Pavkov
ich)による「積分方程式近似解法による近接効果補
正計算」(“Proximity effect
correction calculations
bythe integral equatio
n approximate solution
method”)という名称の刊行物は、計算がしや
すく、かつ良好なドース補償を得るにはどこで特徴を破
断すべきかについての情報を提供する積分方程式に対す
る比較的正確な近似解を提供する方法を記載している。
B4(1),1986年1月/2月号の159頁におけ
るジェイ.エム.パブコビッチ(J.M.Pavkov
ich)による「積分方程式近似解法による近接効果補
正計算」(“Proximity effect
correction calculations
bythe integral equatio
n approximate solution
method”)という名称の刊行物は、計算がしや
すく、かつ良好なドース補償を得るにはどこで特徴を破
断すべきかについての情報を提供する積分方程式に対す
る比較的正確な近似解を提供する方法を記載している。
【0023】J.Vac.Sci.Technol,B
3(1),1985年1月/2月号,174頁における
ピー.エム.マンキービッチ他(P.M.Mankie
wich et al)による「高電圧電子ビーム
リトグラフィにおける電子範囲と散乱の測定」(“Me
asurements of electron
range and scattering
in high voltage e−beam
lithography”)という名称の刊行物は
、電子散乱からの近接効果は高密度のサブミクロンパタ
ーンに対して電子ビームリトグラフィを用いる上での主
要な制限であると述べている。高電圧において、近接効
果は、低電圧における従来の電子ビームリトグラフィの
特徴である局部的なパターン歪をもたらすことなく比較
的均一なバックグラウンドドースとなる。しかしながら
、近接効果の全体の大きさは低減せず、長い距離にわた
ってのその変動が深刻な問題となる。
3(1),1985年1月/2月号,174頁における
ピー.エム.マンキービッチ他(P.M.Mankie
wich et al)による「高電圧電子ビーム
リトグラフィにおける電子範囲と散乱の測定」(“Me
asurements of electron
range and scattering
in high voltage e−beam
lithography”)という名称の刊行物は
、電子散乱からの近接効果は高密度のサブミクロンパタ
ーンに対して電子ビームリトグラフィを用いる上での主
要な制限であると述べている。高電圧において、近接効
果は、低電圧における従来の電子ビームリトグラフィの
特徴である局部的なパターン歪をもたらすことなく比較
的均一なバックグラウンドドースとなる。しかしながら
、近接効果の全体の大きさは低減せず、長い距離にわた
ってのその変動が深刻な問題となる。
【0024】J.Vac.Sci.Technol.,
B6(1),1988年1月/2月号の443頁におけ
るオー.オット他(O.Otto et al)に
よる「AEBLE−150に対する近接補正」(“Pr
oximity correction on
the AEBLE−150”)という名称の刊行物
は、パーリック(Parikh)のつじつまのあう方法
の変形を記載している。この方法は、各形状に対して均
一な平均的露光を要するのでなくむしろ、各々の形状あ
るいは細分形状における単一の「試験点」において均一
な露光を必要とする。試験点の位置は、特定の規則に従
って選択される。パーリックの方法におけるように、一
組の連立方程式が構成され、数値的に解かれ、各形状に
付与すべきドースを得る。
B6(1),1988年1月/2月号の443頁におけ
るオー.オット他(O.Otto et al)に
よる「AEBLE−150に対する近接補正」(“Pr
oximity correction on
the AEBLE−150”)という名称の刊行物
は、パーリック(Parikh)のつじつまのあう方法
の変形を記載している。この方法は、各形状に対して均
一な平均的露光を要するのでなくむしろ、各々の形状あ
るいは細分形状における単一の「試験点」において均一
な露光を必要とする。試験点の位置は、特定の規則に従
って選択される。パーリックの方法におけるように、一
組の連立方程式が構成され、数値的に解かれ、各形状に
付与すべきドースを得る。
【0025】Microelectronic En
gineeringの9(1−4),1989年5月号
の243頁におけるビー.ジェイ.ヒューズ他(B.J
.Hughes et al)による「ドーセージ
変動によるベクトルスキャン電子ビーム装置における近
接補正」(“Proximity correcti
onon a vector scan e−
beam machine by dosage
variation”)という名称の刊行物は、パ
ーリックのつじつまのあう方法に対するさらに別の変形
を記載している。パーリックの方法と同様に、各々の形
状あるいは細分形状が受け取る全体の平均的露光を均等
化するドースが選択される。その結果の連立方程式を規
定する影響係数が、各形状の上に位置されるグリッド点
のメッシュにおける「ドースサンプリング」の技術によ
り計算される。
gineeringの9(1−4),1989年5月号
の243頁におけるビー.ジェイ.ヒューズ他(B.J
.Hughes et al)による「ドーセージ
変動によるベクトルスキャン電子ビーム装置における近
接補正」(“Proximity correcti
onon a vector scan e−
beam machine by dosage
variation”)という名称の刊行物は、パ
ーリックのつじつまのあう方法に対するさらに別の変形
を記載している。パーリックの方法と同様に、各々の形
状あるいは細分形状が受け取る全体の平均的露光を均等
化するドースが選択される。その結果の連立方程式を規
定する影響係数が、各形状の上に位置されるグリッド点
のメッシュにおける「ドースサンプリング」の技術によ
り計算される。
【0026】J.Appl.Phys.,65(11)
,1989年6月号の4428頁におけるテイ.アベ他
(T.Abe et al)による「高電圧電子ビ
ームリトグラフィの近接効果補正」(“Proximi
ty effect correction f
or high−voltage electro
n beamlithography”)という名称
の刊行物は、高加速電圧に対して特に効果的である近似
的なドース補正を記載している。近傍の形状からの関与
の単純な和としていずれかの点における後方散乱ドース
の補正を表わす近似公式が記載されている。
,1989年6月号の4428頁におけるテイ.アベ他
(T.Abe et al)による「高電圧電子ビ
ームリトグラフィの近接効果補正」(“Proximi
ty effect correction f
or high−voltage electro
n beamlithography”)という名称
の刊行物は、高加速電圧に対して特に効果的である近似
的なドース補正を記載している。近傍の形状からの関与
の単純な和としていずれかの点における後方散乱ドース
の補正を表わす近似公式が記載されている。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高ビ
ーム電圧または極めて高密度なパターンあるいはこれら
両方に対して適切な、電子ビームリトグラフィにおける
近接効果補正の方法を提供することである。
ーム電圧または極めて高密度なパターンあるいはこれら
両方に対して適切な、電子ビームリトグラフィにおける
近接効果補正の方法を提供することである。
【0028】本発明の別の目的は、ドース補正により、
電子ビームリトグラフィにおける近接効果補正を行う方
法を提供することである。
電子ビームリトグラフィにおける近接効果補正を行う方
法を提供することである。
【0029】本発明のさらに別の目的は、セルがチップ
パターン上に付加され、パターンの細分形状密度マトリ
ックスに基づき補正過程が適用される高電圧電子ビーム
リトグラフィにおいて近接効果を低減するドース補正方
法を提供することである。
パターン上に付加され、パターンの細分形状密度マトリ
ックスに基づき補正過程が適用される高電圧電子ビーム
リトグラフィにおいて近接効果を低減するドース補正方
法を提供することである。
【0030】本発明のさらに別の目的は、後方散乱補正
と前方散乱補正とを含む電子ビームリトグラフィのため
の近接効果補正技術を提供することである。
と前方散乱補正とを含む電子ビームリトグラフィのため
の近接効果補正技術を提供することである。
【0031】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、後方散
乱ドース補正は以下の通り決定される。この補正過程は
、対象のパターン上に、その寸法がβ/aである正方形
のセルのメッシュを重畳することから始まる。所与のセ
ル内の形状に対して必要な後方散乱補正を計算するため
に、半径がcβの全ての他のセルとの相互作用を考慮す
る必要がある。βは電子の後方散乱範囲であり、aとc
の値は経験的に決めればよい。2つのマトリックス、即
ち「近接マトリックス(Proximity Mat
rix)」Pと「細分密度マトリックス(Fracti
onal Density Matrix)」Fと
が計算される。近接マトリックスPは、後方散乱問題に
対する種々の近似あるいは正確な直線解法を用いること
により計算される。細分密度マトリックスの要素Fij
は、セルCijにおける細分形状区間変量(cover
age)である。計算の都合上、細分密度マトリックス
は、その周りに要素の長方形の「カラー(collar
)」を追加することにより拡張される。次いで、ドース
補正マトリックスDがPおよびFのマトリックスをたた
みこむことにより計算される。最終の後方散乱補正は、
当該形状により広げられる全てのセルに対するDマトリ
ックス要素の面積で重み付けされた平均値として、ある
いはDマトリックスにより規定される補正フィールドの
多項式によりまたは他の補間法によりより正確に各形状
に割り当てられる。
乱ドース補正は以下の通り決定される。この補正過程は
、対象のパターン上に、その寸法がβ/aである正方形
のセルのメッシュを重畳することから始まる。所与のセ
ル内の形状に対して必要な後方散乱補正を計算するため
に、半径がcβの全ての他のセルとの相互作用を考慮す
る必要がある。βは電子の後方散乱範囲であり、aとc
の値は経験的に決めればよい。2つのマトリックス、即
ち「近接マトリックス(Proximity Mat
rix)」Pと「細分密度マトリックス(Fracti
onal Density Matrix)」Fと
が計算される。近接マトリックスPは、後方散乱問題に
対する種々の近似あるいは正確な直線解法を用いること
により計算される。細分密度マトリックスの要素Fij
は、セルCijにおける細分形状区間変量(cover
age)である。計算の都合上、細分密度マトリックス
は、その周りに要素の長方形の「カラー(collar
)」を追加することにより拡張される。次いで、ドース
補正マトリックスDがPおよびFのマトリックスをたた
みこむことにより計算される。最終の後方散乱補正は、
当該形状により広げられる全てのセルに対するDマトリ
ックス要素の面積で重み付けされた平均値として、ある
いはDマトリックスにより規定される補正フィールドの
多項式によりまたは他の補間法によりより正確に各形状
に割り当てられる。
【0032】この方法によりつくられたドース補正マト
リックスは、最適の近接補正のための形状細分について
自動的に決定する基礎として有用である十分な情報を含
んでいる。
リックスは、最適の近接補正のための形状細分について
自動的に決定する基礎として有用である十分な情報を含
んでいる。
【0033】任意的に、補正過程に前方散乱補正を含め
てよい。前方散乱補正は、形状iに加えられたドースを
bi の係数で強める即ちブーストさせることからなる
。 このブースト係数は、前方散乱のみを考慮する個別かつ
独立したステップにおいて計算される。それらは例えば
、J.Appl.Phys.刊行物においてパーリック
(Parikh)が規定しているもののようないずれか
の望ましいアルゴリズムを用いて計算しうる。これらの
ブースト係数は、後方散乱補正法から得られるものと2
通りに組み合わせることができる。補正の各々の個別の
局面から得られるドース補正係数を単純に掛けて最終の
補正係数を形成することができる。代替的にかつより正
確に、前方散乱ブースト係数を各形状に対する数値の重
みとして後方散乱補正法に入力してもよい。
てよい。前方散乱補正は、形状iに加えられたドースを
bi の係数で強める即ちブーストさせることからなる
。 このブースト係数は、前方散乱のみを考慮する個別かつ
独立したステップにおいて計算される。それらは例えば
、J.Appl.Phys.刊行物においてパーリック
(Parikh)が規定しているもののようないずれか
の望ましいアルゴリズムを用いて計算しうる。これらの
ブースト係数は、後方散乱補正法から得られるものと2
通りに組み合わせることができる。補正の各々の個別の
局面から得られるドース補正係数を単純に掛けて最終の
補正係数を形成することができる。代替的にかつより正
確に、前方散乱ブースト係数を各形状に対する数値の重
みとして後方散乱補正法に入力してもよい。
【0034】本発明の前述並びにその他の目的、局面お
よび利点は添付図面を参照した好適実施例についての以
下の詳細説明からよく理解される。
よび利点は添付図面を参照した好適実施例についての以
下の詳細説明からよく理解される。
【0035】
【実施例】集積超小形電子回路を作るリトグラフ法にお
いては、電子感応レジスト層により、パターン化すべき
ある種の材料の層を被覆することが一般的である。その
下に位置する材料上に形成すべきパターンに対応するレ
ジストの種々部分が、続いて走査電子ビームにより衝撃
される。このため、衝撃を受けた領域でのレジストの溶
解性が変わる。次いで、レジストの衝撃された部分ある
いは非衝撃部分のいずれかが、レジストを適当なエッチ
ング剤に露出することにより選択的に除去でき、その後
残留しているレジストの部分はその下にある材料をパタ
ーン化するマスクとして用いられる。
いては、電子感応レジスト層により、パターン化すべき
ある種の材料の層を被覆することが一般的である。その
下に位置する材料上に形成すべきパターンに対応するレ
ジストの種々部分が、続いて走査電子ビームにより衝撃
される。このため、衝撃を受けた領域でのレジストの溶
解性が変わる。次いで、レジストの衝撃された部分ある
いは非衝撃部分のいずれかが、レジストを適当なエッチ
ング剤に露出することにより選択的に除去でき、その後
残留しているレジストの部分はその下にある材料をパタ
ーン化するマスクとして用いられる。
【0036】従来から、衝撃電子は15から25keV
の範囲のエネルギを有している。しかしながら、(本
発明に直接関係しない)実用工学上の理由から、50か
ら100keV の範囲のより高いエクトロンボルトを
用いるのが増々一般化してきている。電子ビームリトグ
ラフ技術の有効性に対する制限は電子散乱に起因する。 電子散乱とは、電子ビームがレジストを通過するにつれ
て、これら電子のあるものがレジストの分子と衝突し、
そのため種々の方向に散乱するという事実を指す。この
ように、レジストの特定の点が受け取るエネルギの量は
、単純に上に来る電子ビームのエネルギの関数であるの
みならず、その点に近接したところにあるエネルギおよ
び全ての電子ビームの関数でもある。このことは、衝撃
されたレジストの部分の点の全てが同数の散乱電子を受
け取らないため問題である。その結果、衝撃されたレジ
スト部分の可溶性が点によって変わり、このためレジス
トをパターン化しうる忠実性を制限する。
の範囲のエネルギを有している。しかしながら、(本
発明に直接関係しない)実用工学上の理由から、50か
ら100keV の範囲のより高いエクトロンボルトを
用いるのが増々一般化してきている。電子ビームリトグ
ラフ技術の有効性に対する制限は電子散乱に起因する。 電子散乱とは、電子ビームがレジストを通過するにつれ
て、これら電子のあるものがレジストの分子と衝突し、
そのため種々の方向に散乱するという事実を指す。この
ように、レジストの特定の点が受け取るエネルギの量は
、単純に上に来る電子ビームのエネルギの関数であるの
みならず、その点に近接したところにあるエネルギおよ
び全ての電子ビームの関数でもある。このことは、衝撃
されたレジストの部分の点の全てが同数の散乱電子を受
け取らないため問題である。その結果、衝撃されたレジ
スト部分の可溶性が点によって変わり、このためレジス
トをパターン化しうる忠実性を制限する。
【0037】電子散乱効果は、通常二重ガウスモデルに
より定量的に表わされる。このモデルは、下記のように
公称点源から散乱した電子によって基板の所与の深さに
おいて堆積したエネルギの半径方向分布f(r)を示す
。
より定量的に表わされる。このモデルは、下記のように
公称点源から散乱した電子によって基板の所与の深さに
おいて堆積したエネルギの半径方向分布f(r)を示す
。
【0038】
【0039】前方散乱幅αは、実際に入口において基板
に散乱した電子と、実際の電子ビームシステムにおいて
拡散した有限ビームの双方に適用すべく利用される。高
解像度の適用に対してビーム拡散が支配し、αは最小特
徴寸法の25%程度としうる。後方散乱幅βは、典型的
には25keV において3から4μmであり、通常最
小特徴寸法より大きい。η、即ち全体の前方散乱エネル
ギに対する全体の後方散乱エネルギの比率は、典型的に
は25keV において0.5から0.9である。
に散乱した電子と、実際の電子ビームシステムにおいて
拡散した有限ビームの双方に適用すべく利用される。高
解像度の適用に対してビーム拡散が支配し、αは最小特
徴寸法の25%程度としうる。後方散乱幅βは、典型的
には25keV において3から4μmであり、通常最
小特徴寸法より大きい。η、即ち全体の前方散乱エネル
ギに対する全体の後方散乱エネルギの比率は、典型的に
は25keV において0.5から0.9である。
【0040】パラメータα,βおよびηに対する電圧増
加の作用は以下の通りである。最小特徴寸法に対するα
の関係も多分著しく変化しない(即ちツールは常にそれ
らの解像度の限度近くで動作する)。ηの比率はビーム
電圧に極く弱く左右される(即ち、後方散乱の重要性は
ビーム電圧の増加につれて減少しない)。βは電子エネ
ルギの約1.7乗で増加する。このように、50keV
において、典型的なβの値は9から15μmである。
加の作用は以下の通りである。最小特徴寸法に対するα
の関係も多分著しく変化しない(即ちツールは常にそれ
らの解像度の限度近くで動作する)。ηの比率はビーム
電圧に極く弱く左右される(即ち、後方散乱の重要性は
ビーム電圧の増加につれて減少しない)。βは電子エネ
ルギの約1.7乗で増加する。このように、50keV
において、典型的なβの値は9から15μmである。
【0041】従来技術においては、小さい臨界寸法にお
いて高品質のパターン化を得るためには、後方散乱近接
効果は補正する必要がある。リーディングエッジ(le
ading edge)での適用に対しては、前方散
乱効果も補正する必要がある。そのような補正の目的は
、それらの局部環境とは無関係に全ての形状において蓄
積の全体エネルギ密度を概ね均一化することである。そ
のような補正は、15から25keV の従来の電子ビ
ームエネルギ並びにより高エネルギ(25keV より
上)の双方において必要とされる。
いて高品質のパターン化を得るためには、後方散乱近接
効果は補正する必要がある。リーディングエッジ(le
ading edge)での適用に対しては、前方散
乱効果も補正する必要がある。そのような補正の目的は
、それらの局部環境とは無関係に全ての形状において蓄
積の全体エネルギ密度を概ね均一化することである。そ
のような補正は、15から25keV の従来の電子ビ
ームエネルギ並びにより高エネルギ(25keV より
上)の双方において必要とされる。
【0042】適用された電子ドースが形状毎に動的に調
整しうるベクトルスキャンおよび成形ビーム装置に対し
ての好適補正方法は、その局部的環境に従って各形状に
適用される電子ドースを調整することである。各形状に
対する必要ドースは、形状の局部環境を考慮したあるア
ルゴリズムに従って数値計算する必要がある。
整しうるベクトルスキャンおよび成形ビーム装置に対し
ての好適補正方法は、その局部的環境に従って各形状に
適用される電子ドースを調整することである。各形状に
対する必要ドースは、形状の局部環境を考慮したあるア
ルゴリズムに従って数値計算する必要がある。
【0043】これらの補正を計算するための最も効率的
な既存の方法とアルゴリズムとは、近傍の形状の各々か
らの関与の和として各形状のドース補正を平均化する。 個々の関与は、単に、α,β,ηおよび対象の対の形状
の相対的幾何形状の関数である。形状の自動補正は、こ
れらのアルゴリズムに対して特殊なケースではない。そ
のようなアルゴリズムが、例えばJ.Vac.Sci.
Technol.刊行物においてパブコビッチ(Pav
kovich)により開示されている。
な既存の方法とアルゴリズムとは、近傍の形状の各々か
らの関与の和として各形状のドース補正を平均化する。 個々の関与は、単に、α,β,ηおよび対象の対の形状
の相対的幾何形状の関数である。形状の自動補正は、こ
れらのアルゴリズムに対して特殊なケースではない。そ
のようなアルゴリズムが、例えばJ.Vac.Sci.
Technol.刊行物においてパブコビッチ(Pav
kovich)により開示されている。
【0044】前述のアルゴリズムを組み入れた近接効果
プログラムは良好な結果をもたらしかつ0.5μmまで
の全ての特徴寸法において25keV リトグラフィに
対して許容しうるCPU時間要件を有している。例えば
、25keV のリトグラフィを備えた5mm平方程度
のチップにおける0.5μmの最小特徴寸法における高
密度パターンに対しては、計算結果はIBM3090メ
インフレームコンピュータにおいては103 から10
5 CPU秒のオーダでありうる。
プログラムは良好な結果をもたらしかつ0.5μmまで
の全ての特徴寸法において25keV リトグラフィに
対して許容しうるCPU時間要件を有している。例えば
、25keV のリトグラフィを備えた5mm平方程度
のチップにおける0.5μmの最小特徴寸法における高
密度パターンに対しては、計算結果はIBM3090メ
インフレームコンピュータにおいては103 から10
5 CPU秒のオーダでありうる。
【0045】しかしながら、最小特徴寸法が0.25μ
m以下に縮小し、かつ高電圧電子ビームツールが使用さ
れるようになるにつれて、これらの既存の方法のCPU
使用時間は驚異的に増加する。上記の例に対して、もし
特徴が0.25μmに縮小し、電子ビーム電圧が50k
eV まで増加したとすれば、所要CPU時間は50か
ら100倍大きいところまで増大する。電子エネルギが
増大し、特徴寸法が減少するにつれて状況は急速にさら
に悪くなる。
m以下に縮小し、かつ高電圧電子ビームツールが使用さ
れるようになるにつれて、これらの既存の方法のCPU
使用時間は驚異的に増加する。上記の例に対して、もし
特徴が0.25μmに縮小し、電子ビーム電圧が50k
eV まで増加したとすれば、所要CPU時間は50か
ら100倍大きいところまで増大する。電子エネルギが
増大し、特徴寸法が減少するにつれて状況は急速にさら
に悪くなる。
【0046】この実行時間の問題が以下の理由から発生
する。後方散乱補正を計算する際、半径cβ(cは典型
的には約2)の各形状の周りの相互作用範囲を考慮する
必要がある。従って、関連の計算努力はβ2 に比例す
る。電子電圧を倍にすることにより概ねβを4倍にし、
従って実行時間をざっと15倍増加させる。正確に同じ
合計数の形状を保ちながら所与のパターンをより小さい
特徴寸法まで縮小する際、計算努力はまたd−2に比例
する。ここで、dは最小特徴寸法である。このことは、
平均形状密度を検討することからいえる。これらの計算
効果を組み合わせることにより前述のCPU時間の驚異
的増加を予測できる。
する。後方散乱補正を計算する際、半径cβ(cは典型
的には約2)の各形状の周りの相互作用範囲を考慮する
必要がある。従って、関連の計算努力はβ2 に比例す
る。電子電圧を倍にすることにより概ねβを4倍にし、
従って実行時間をざっと15倍増加させる。正確に同じ
合計数の形状を保ちながら所与のパターンをより小さい
特徴寸法まで縮小する際、計算努力はまたd−2に比例
する。ここで、dは最小特徴寸法である。このことは、
平均形状密度を検討することからいえる。これらの計算
効果を組み合わせることにより前述のCPU時間の驚異
的増加を予測できる。
【0047】図1は、0.5μmの一定の最小特徴寸法
における実行時間のβに対する予測依存性を実験的に実
証したことを示すグラフである。この実験に対する入力
は高密度メモリチップレベルの小さい断片に対する記号
設計データであった。図1は、IBM EL−3の形
状のビームツールに、露出のためのこのデータを調整す
るポストプロセッサプログラムに対してβの関数として
IBM30−90コンピュータのCPU時間使用を示し
ている。また、近接補正に当てられた時間の比率も示さ
れている。予想したβ2 依存性が明確に示され、β=
12μmにおいて近接補正は全体実行時間の約96%を
占めている。
における実行時間のβに対する予測依存性を実験的に実
証したことを示すグラフである。この実験に対する入力
は高密度メモリチップレベルの小さい断片に対する記号
設計データであった。図1は、IBM EL−3の形
状のビームツールに、露出のためのこのデータを調整す
るポストプロセッサプログラムに対してβの関数として
IBM30−90コンピュータのCPU時間使用を示し
ている。また、近接補正に当てられた時間の比率も示さ
れている。予想したβ2 依存性が明確に示され、β=
12μmにおいて近接補正は全体実行時間の約96%を
占めている。
【0048】CPU使用時間のそのような増加は単にコ
スト的に好ましくないのみならず、実際に著しいので大
型の商業チップ設計に対して近接補正処理を完全に非実
用的にしている。暗示実行時間はCPU時間で約100
時間程度である。
スト的に好ましくないのみならず、実際に著しいので大
型の商業チップ設計に対して近接補正処理を完全に非実
用的にしている。暗示実行時間はCPU時間で約100
時間程度である。
【0049】高電圧、高解像度の電子ビームリトグラフ
ィにおけるドース補正の新規な方法が本明細書に開示さ
れている。この方法は、CPU時間要件が比較的控え目
ながら正確な結果を提供することができ、βと最小特徴
寸法とに対するCPU時間の依存性は既存アルゴリズム
と正確に逆である。
ィにおけるドース補正の新規な方法が本明細書に開示さ
れている。この方法は、CPU時間要件が比較的控え目
ながら正確な結果を提供することができ、βと最小特徴
寸法とに対するCPU時間の依存性は既存アルゴリズム
と正確に逆である。
【0050】この方法をまず、長い範囲(後方)散乱補
正に対して純粋に適用した場合を説明する。次いで、前
方散乱補正も含むよう展開することについて開示する。
正に対して純粋に適用した場合を説明する。次いで、前
方散乱補正も含むよう展開することについて開示する。
【0051】図2に示すように、その方法がβのある一
部、例えばβ/aである正方形のセルのメッシュが対象
のパターンの上に重畳される。各セルには、上左方の(
1,1)から始まる(行あるいは列の)表記における一
対の整数のラベルが付されている。このように、例えば
X×Yのチップ寸法に対して、セルにはCij(i=1
,2,…,M;j=1,2,…,N)の記号を付してい
る。
部、例えばβ/aである正方形のセルのメッシュが対象
のパターンの上に重畳される。各セルには、上左方の(
1,1)から始まる(行あるいは列の)表記における一
対の整数のラベルが付されている。このように、例えば
X×Yのチップ寸法に対して、セルにはCij(i=1
,2,…,M;j=1,2,…,N)の記号を付してい
る。
【0052】
【0053】ここで、「II」演算子は次のより小さい
整数に対する切形を示す(truncate)。
整数に対する切形を示す(truncate)。
【0054】aは、例えば1000分の数部のようなあ
る許容公差内まで、所与のセル内の形状(あるいは細分
形状(shape fragment))によりパタ
ーン中のいずれかの点までに送られた後方散乱エネルギ
密度がセル内の形状(あるいは細分形状)の正確な分布
とは独立するように選択される。このように、このエネ
ルギ密度は、βセル内の細分形状の範囲、セル中の形状
に付与されたドースおよびセルの中心から当該点までの
距離のみによって左右される。そのようにセル寸法を選
択するということは、同様に公差に対しては、セル内の
全ての形状あるいは細分形状には、後方散乱補正のなさ
れた後同じドースを割り当てることができることを意味
する。
る許容公差内まで、所与のセル内の形状(あるいは細分
形状(shape fragment))によりパタ
ーン中のいずれかの点までに送られた後方散乱エネルギ
密度がセル内の形状(あるいは細分形状)の正確な分布
とは独立するように選択される。このように、このエネ
ルギ密度は、βセル内の細分形状の範囲、セル中の形状
に付与されたドースおよびセルの中心から当該点までの
距離のみによって左右される。そのようにセル寸法を選
択するということは、同様に公差に対しては、セル内の
全ての形状あるいは細分形状には、後方散乱補正のなさ
れた後同じドースを割り当てることができることを意味
する。
【0055】所与のセル内で形状(あるいは細分形状)
に対して必要とされるドース補正を計算するためには、
半径cβ内の全ての他のセルに対する相互作用を考慮す
る必要がある。説明の便宜上、この円形相互作用範囲を
エクスライブド(exscribed)正方形(概念的
には必要作用を約27%増加させる)まで広げる。この
ように、概ね(2ac)2 の他の正方形に対する各セ
ルの相互作用を考慮する必要がある。この数はβとは独
立していることに注目されたい。もし、 n=II(ac)+1
(4)であるとすれば、いずれかの所与のセ
ルに影響するセルの数は(2n+1)2 である。
に対して必要とされるドース補正を計算するためには、
半径cβ内の全ての他のセルに対する相互作用を考慮す
る必要がある。説明の便宜上、この円形相互作用範囲を
エクスライブド(exscribed)正方形(概念的
には必要作用を約27%増加させる)まで広げる。この
ように、概ね(2ac)2 の他の正方形に対する各セ
ルの相互作用を考慮する必要がある。この数はβとは独
立していることに注目されたい。もし、 n=II(ac)+1
(4)であるとすれば、いずれかの所与のセ
ルに影響するセルの数は(2n+1)2 である。
【0056】ここで、(2n+1)2 −1の周囲のも
のと共に対象のセルが完全に形状で充たされたと想定す
る。そうすれば、パブロビッチのJ.Vac.Sci.
Technol.の刊行物に提供されているように既存
の線形の組合せアルゴリズムは、各項がβと、2つのセ
ルの相対的幾何字形状とのみの関数である項の和により
対象セルのドース補正を平均化する。そのようなアルゴ
リズムにより定義された個々のセルとセルの補正項が都
合よくマトリックス即ち「近接マトリックス」に配列し
うる。このマトリックスは、要素Pkl(k=−n,…
n;l=−n,…,n)を備えたPとして指示されてい
る。kとlとは、Pklの項がセルCijとセルCi+
k ,j+l との相互作用を言及するように周囲のセ
ルにラベルが貼付される。このようにP00は自動補正
項である。便宜上、ここでの説明は(無限大の形状に付
与される)基準ドースが1.0であるようにドース単位
で表現されている。無限小の遮断された形状に付与され
るべきドースは(1+η)であり、(十分大きいnに対
する)近接マトリックスの全ての要素の和は−ηである
。近傍形状の介在により必要とされるドースの減少は累
積されるので近接マトリックスは負の有限であることを
注目されたい。補正項が合計されると反対符号の項は消
去されない。
のと共に対象のセルが完全に形状で充たされたと想定す
る。そうすれば、パブロビッチのJ.Vac.Sci.
Technol.の刊行物に提供されているように既存
の線形の組合せアルゴリズムは、各項がβと、2つのセ
ルの相対的幾何字形状とのみの関数である項の和により
対象セルのドース補正を平均化する。そのようなアルゴ
リズムにより定義された個々のセルとセルの補正項が都
合よくマトリックス即ち「近接マトリックス」に配列し
うる。このマトリックスは、要素Pkl(k=−n,…
n;l=−n,…,n)を備えたPとして指示されてい
る。kとlとは、Pklの項がセルCijとセルCi+
k ,j+l との相互作用を言及するように周囲のセ
ルにラベルが貼付される。このようにP00は自動補正
項である。便宜上、ここでの説明は(無限大の形状に付
与される)基準ドースが1.0であるようにドース単位
で表現されている。無限小の遮断された形状に付与され
るべきドースは(1+η)であり、(十分大きいnに対
する)近接マトリックスの全ての要素の和は−ηである
。近傍形状の介在により必要とされるドースの減少は累
積されるので近接マトリックスは負の有限であることを
注目されたい。補正項が合計されると反対符号の項は消
去されない。
【0057】最も単純な形態において、後方散乱補正法
は図3の(a)と(b)とを参照して以下の通り要約さ
れる。 ステップ1 cとaの適当な値を選択する。 ステップ2 近接マトリックスPを計算するためにい
ずれかの好ましい線形組合せの近接補正アルゴリズムを
用いる。 ステップ3 パターンデータを処理してFijがセル
Cijにおける細分形状範囲であるように「細分密度マ
トリックス」Fを計算する。これは、直接の「ビンニン
グ(binning)」演算であり、計算集約的ソーテ
ィングは何ら必要ない。Fijは空のセルに対する0.
0から完全に一杯のセルに対する1.0までの範囲であ
る。 ステップ4 計算の都合上、要素の長方形「カラー」
をその周りに追加してFマトリックスを拡張する。カラ
ーの幅はn要素であり、これらの要素の全ては零の値を
有している。このように、上方左側および底部右方の隅
としてそれぞれ要素F1−n ,1−n およびFM+
n ,N+nを有している。このカラーは、パターンを
囲む空のスペースを示す。これは本発明の本質的特徴で
ない。 ステップ5 PとFのマトリックスを下式のようにた
たみこむことによりドース補正マトリックスDを計算す
る。
は図3の(a)と(b)とを参照して以下の通り要約さ
れる。 ステップ1 cとaの適当な値を選択する。 ステップ2 近接マトリックスPを計算するためにい
ずれかの好ましい線形組合せの近接補正アルゴリズムを
用いる。 ステップ3 パターンデータを処理してFijがセル
Cijにおける細分形状範囲であるように「細分密度マ
トリックス」Fを計算する。これは、直接の「ビンニン
グ(binning)」演算であり、計算集約的ソーテ
ィングは何ら必要ない。Fijは空のセルに対する0.
0から完全に一杯のセルに対する1.0までの範囲であ
る。 ステップ4 計算の都合上、要素の長方形「カラー」
をその周りに追加してFマトリックスを拡張する。カラ
ーの幅はn要素であり、これらの要素の全ては零の値を
有している。このように、上方左側および底部右方の隅
としてそれぞれ要素F1−n ,1−n およびFM+
n ,N+nを有している。このカラーは、パターンを
囲む空のスペースを示す。これは本発明の本質的特徴で
ない。 ステップ5 PとFのマトリックスを下式のようにた
たみこむことによりドース補正マトリックスDを計算す
る。
【0058】
【0059】ステップ6 形状(図3の(a))がま
たがっている全てのセルに対するDマトリックス要素の
面積重み付けをされた平均として、あるいはDマトリッ
クス(図3の(b))により定められる補正フィールド
を近似する補間関数または適当な多項式を形状にわたっ
て平均化することにより一層正確に最終のドース補正を
各形状に割り当てる。
たがっている全てのセルに対するDマトリックス要素の
面積重み付けをされた平均として、あるいはDマトリッ
クス(図3の(b))により定められる補正フィールド
を近似する補間関数または適当な多項式を形状にわたっ
て平均化することにより一層正確に最終のドース補正を
各形状に割り当てる。
【0060】形状iに対するその結果のドース補正をd
i で指示するとすれば、基本ドース=1.0と想定し
、かつ近接マトリックスを前述のように定めることによ
り、形状iに対する最終の後方散乱補正ドースsi は
下式により得られる。
i で指示するとすれば、基本ドース=1.0と想定し
、かつ近接マトリックスを前述のように定めることによ
り、形状iに対する最終の後方散乱補正ドースsi は
下式により得られる。
【0061】
si =1+η+di
(6)この方法の概念的有効性を以下説明
する。限度がa→∞(即ち無限に小さいセル)の場合、
全てのセルは一杯か、あるいは空であり、Fマトリック
ス要素は全て0あるいは1である。次いで、このアルゴ
リズムが数値積分により既存の方法の実行に移される。 従って、この方法は概念的に有効である。その効用は、
許容しうる精度の結果を提供するために実際にどの程度
までの小さい値を使用しうるかによって左右される。
(6)この方法の概念的有効性を以下説明
する。限度がa→∞(即ち無限に小さいセル)の場合、
全てのセルは一杯か、あるいは空であり、Fマトリック
ス要素は全て0あるいは1である。次いで、このアルゴ
リズムが数値積分により既存の方法の実行に移される。 従って、この方法は概念的に有効である。その効用は、
許容しうる精度の結果を提供するために実際にどの程度
までの小さい値を使用しうるかによって左右される。
【0062】次に、CPU時間要件が段階的に解析され
る。ステップ1において、パラメータcとaの省略時値
を実際に一回実験により選択されいずれかの可能なパタ
ーンに対して所定の精度を提供することができる。ステ
ップ2は、比較的小さい局部的コンボリューションマト
リックスの計算を含む(対称性のため約(2n+1)2
/4の項のみを明らかに計算するのみでよい)。その
実行時間は重要でない。ステップ3は、表示の便宜上含
めてあり、実際の実行から省略してもよい。ステップ4
と6とは、パターンデータを1回パスするのみでよい。 ここでも実行時間は重要でない。ステップ5は、計算集
約的なものである。それは合計 Nflop=2(2n+1)2 MN
(7)の浮動点演算(乗算と加算)とを要する。n
はβ(式(5))とは独立したものであるので、式(2
)と(3)は、実行時間がβ−2に比例することを示し
ている。所与のパターンをより小さい特徴寸法まで縮小
する際、正方形の全体数MNは対応して減少する。この
ように、このような状態においては最小の特徴寸法に対
する実行時間依存性はd2 である。
る。ステップ1において、パラメータcとaの省略時値
を実際に一回実験により選択されいずれかの可能なパタ
ーンに対して所定の精度を提供することができる。ステ
ップ2は、比較的小さい局部的コンボリューションマト
リックスの計算を含む(対称性のため約(2n+1)2
/4の項のみを明らかに計算するのみでよい)。その
実行時間は重要でない。ステップ3は、表示の便宜上含
めてあり、実際の実行から省略してもよい。ステップ4
と6とは、パターンデータを1回パスするのみでよい。 ここでも実行時間は重要でない。ステップ5は、計算集
約的なものである。それは合計 Nflop=2(2n+1)2 MN
(7)の浮動点演算(乗算と加算)とを要する。n
はβ(式(5))とは独立したものであるので、式(2
)と(3)は、実行時間がβ−2に比例することを示し
ている。所与のパターンをより小さい特徴寸法まで縮小
する際、正方形の全体数MNは対応して減少する。この
ように、このような状態においては最小の特徴寸法に対
する実行時間依存性はd2 である。
【0063】この新規な方法のCPU時間要件は既存の
アルゴリズムに対する要件と比較される。
アルゴリズムに対する要件と比較される。
【0064】前述の解析は明らかに、βが増大し、dが
低減するにつれて、新しいアルゴリズムはある点におい
て既存のものよりより効率的となることを示している。 正確な交差点は、既存のアルゴリズムを実施するプログ
ラムの実行時間に対しては下式
低減するにつれて、新しいアルゴリズムはある点におい
て既存のものよりより効率的となることを示している。 正確な交差点は、既存のアルゴリズムを実施するプログ
ラムの実行時間に対しては下式
【0065】
【0066】のK1 とK2 の相対値と、新規のアル
ゴリズムを実施するプログラムの実行時間に対しては下
式
ゴリズムを実施するプログラムの実行時間に対しては下
式
【0067】
【0068】によって左右される。既存のアルゴリズム
に対しては、K1 は任意の寸法と相対的な方向付けの
2つの長方形あるいはその他の形状に対して相互作用項
を発生させるのに要する比較的長い計算により決定され
る。新規のアルゴリズムに対して、セル対セルの相互作
用は一回の乗算および加算演算により得られる。しかし
ながら、K2 の値は限界的に、必要セルの寸法(即ち
a)によって左右される。式(2),(3),(4)お
よび(7)を比較すれば、実行時間はa4 に比例する
ことが判る。
に対しては、K1 は任意の寸法と相対的な方向付けの
2つの長方形あるいはその他の形状に対して相互作用項
を発生させるのに要する比較的長い計算により決定され
る。新規のアルゴリズムに対して、セル対セルの相互作
用は一回の乗算および加算演算により得られる。しかし
ながら、K2 の値は限界的に、必要セルの寸法(即ち
a)によって左右される。式(2),(3),(4)お
よび(7)を比較すれば、実行時間はa4 に比例する
ことが判る。
【0069】実際に、実際のパターンに対する計算した
合計ドースにおける特定された最悪相対誤差を達成する
に要するaの値は、個々のセル対セルの相互作用項にお
ける最悪ケースの誤差を単純に検討したものから予測し
たものより著しく小さい。この理由は、式(5)が正の
半有限マトリックス(F)で負の有限マトリックス(P
)のコンボリューションを特定することにある。このこ
とは、反対の符号で項の消去の無いことを意味する。従
って、最終のドース補正マトリックスにおける相対的誤
差は、いずれかの個々のセル対セルの相互作用における
最悪ケースの誤差より悪いことはありえない。さらに、
この最悪ケースの相対的誤差に最終ドースが近づくため
には、各々の囲撓するセルが形状の概ね半分を満たし、
各セルの形状が所与のセルから離れて群をなすように分
配されるように所与のセルの周りで形状の病理学的に(
pathologically)悪い分配を構成するこ
とを要する。例えば20×20のローカルコンボリュー
ションについては、前述のような病理学的に悪い分配は
実際のパターンに対して大型のチップにおいても発生す
ることは極めてありえない。代りに、実際の適用に対し
ては、ローカルコンボリューションは、反対の符号で誤
差を消去することにより個々のセル対セル項目における
誤差を「洗い出す」。従って、実際に、最終ドースにお
ける相対的誤差は、個々のコンボリューション項におけ
る最悪ケースの誤差よりはるかに小さいものと思われる
。
合計ドースにおける特定された最悪相対誤差を達成する
に要するaの値は、個々のセル対セルの相互作用項にお
ける最悪ケースの誤差を単純に検討したものから予測し
たものより著しく小さい。この理由は、式(5)が正の
半有限マトリックス(F)で負の有限マトリックス(P
)のコンボリューションを特定することにある。このこ
とは、反対の符号で項の消去の無いことを意味する。従
って、最終のドース補正マトリックスにおける相対的誤
差は、いずれかの個々のセル対セルの相互作用における
最悪ケースの誤差より悪いことはありえない。さらに、
この最悪ケースの相対的誤差に最終ドースが近づくため
には、各々の囲撓するセルが形状の概ね半分を満たし、
各セルの形状が所与のセルから離れて群をなすように分
配されるように所与のセルの周りで形状の病理学的に(
pathologically)悪い分配を構成するこ
とを要する。例えば20×20のローカルコンボリュー
ションについては、前述のような病理学的に悪い分配は
実際のパターンに対して大型のチップにおいても発生す
ることは極めてありえない。代りに、実際の適用に対し
ては、ローカルコンボリューションは、反対の符号で誤
差を消去することにより個々のセル対セル項目における
誤差を「洗い出す」。従って、実際に、最終ドースにお
ける相対的誤差は、個々のコンボリューション項におけ
る最悪ケースの誤差よりはるかに小さいものと思われる
。
【0070】K1 およびK2 の相対的値に影響を与
える別のファクタはベクトル化性(vectoriza
bility)である。式(5)のコンボリューション
は、パイプライン化したベクトル処理ハードウェアと共
に使用するのに理想的に適している。対照的に、既存の
従来技術のアルゴリズムが必要とする「近傍探索」手順
はそのようなハードウェアに適していない。
える別のファクタはベクトル化性(vectoriza
bility)である。式(5)のコンボリューション
は、パイプライン化したベクトル処理ハードウェアと共
に使用するのに理想的に適している。対照的に、既存の
従来技術のアルゴリズムが必要とする「近傍探索」手順
はそのようなハードウェアに適していない。
【0071】CPU時間要件についての理論的説明がこ
こで完了する。本発明のその他の若干の詳細と含意とを
次に述べる。
こで完了する。本発明のその他の若干の詳細と含意とを
次に述べる。
【0072】コンボリューション式(5)の実際の実行
は、最も高密度のパターンを効率的に補正するのみなら
ず、多くのセルが完全に空である比較的隙間のあるパタ
ーンも効率的に補正することを要する。これは、空のセ
ルをフラグし、それらをコンボリューションから省略す
ることにより達成しうる。
は、最も高密度のパターンを効率的に補正するのみなら
ず、多くのセルが完全に空である比較的隙間のあるパタ
ーンも効率的に補正することを要する。これは、空のセ
ルをフラグし、それらをコンボリューションから省略す
ることにより達成しうる。
【0073】メモリの制約条件が、大型のチップに対し
てメモリに全体のFおよびDマトリックスを保持するこ
とを阻止する。この場合、コンボリューションはセグメ
ント状に実施することができる。
てメモリに全体のFおよびDマトリックスを保持するこ
とを阻止する。この場合、コンボリューションはセグメ
ント状に実施することができる。
【0074】本発明の後方散乱補正法は自動的な形状破
断に適用される。形状破断は、形状を2つ以上のより小
さい形状に破断する方法である。近接補正に関しては、
このことは、細分形状に割り当てられる補正ドースが元
の形状全体に割り当てられる平均的な補正ドースから著
しく相違するとすれば望ましい。これは、各形状の細か
い局部環境によって左右される。既存の従来技術のポス
トプロセッサプログラムは、この種の形状破断に対して
、かつある状況においては一般的に極めて有用ではなく
、これらのプログラムは近接補正についての不十分なジ
ョブを行う。
断に適用される。形状破断は、形状を2つ以上のより小
さい形状に破断する方法である。近接補正に関しては、
このことは、細分形状に割り当てられる補正ドースが元
の形状全体に割り当てられる平均的な補正ドースから著
しく相違するとすれば望ましい。これは、各形状の細か
い局部環境によって左右される。既存の従来技術のポス
トプロセッサプログラムは、この種の形状破断に対して
、かつある状況においては一般的に極めて有用ではなく
、これらのプログラムは近接補正についての不十分なジ
ョブを行う。
【0075】本発明による後方散乱補正の過程において
計算されるドース補正マトリックスは、形状破断につい
て決定を行うための理想的なデータベースを提供する。 大型の形状がまたがっている全てのセルについて計算し
たドース補正は単純に比較され、かつ破断の決定が形状
にわたってのこれらの値の変動に基いてなされる。この
ように、本明細書で開示の本発明の方法は、小さい、自
動的な形状破断に対して理想的な基礎を提供する。
計算されるドース補正マトリックスは、形状破断につい
て決定を行うための理想的なデータベースを提供する。 大型の形状がまたがっている全てのセルについて計算し
たドース補正は単純に比較され、かつ破断の決定が形状
にわたってのこれらの値の変動に基いてなされる。この
ように、本明細書で開示の本発明の方法は、小さい、自
動的な形状破断に対して理想的な基礎を提供する。
【0076】また、本発明の方法は、前方散乱補正の組
み入れを提供するが、この局面を以下説明する。物理的
にリトグラフィ法においては、前方散乱補正に対する要
件は以下のように生じる。前方散乱効果は、ある形状に
送られたドースのある断片が、該形状の境界の丁度外側
に流出することである。他の形状に当接する形状の部分
については、当接する形状から均等で、かつ反対側の流
出は良好に平均化されるので問題とはならない。「外周
」即ち空のスペースと当接する形状境界の部分が無けれ
ば、これは公称形状の境界からのドースの実際の損失を
構成する。このように、前方散乱補正は、上記流出を補
正するため、基本的にはbi の係数により形状iに付
与されたドースを強めることからなる。もしfが形状か
らの正味の細分ドース流出であるとすれば、適当な係数
は概ね1/(1−f)である。実際に前方散乱補正に対
する数多くの種々の処方が従来技術に存在している。し
かしながら、それら処方は全て前述したものと類似の目
的を達成しようとしている。この物理的なピクチャは2
つの重要な意味を有している。まず、前方散乱補正は、
その範囲が小さいので各形状の直近(当接している)の
環境を明確に考慮することを要する。従って「平均的形
状密度」による方法は適用不可である。第2に、前方お
よび後方散乱補正は近似のあるレベルで数学的に分離可
能である。この分離性は、最終的には前方および後方散
乱効果の間の長さのスケールに差があるために発生する
ものである。本明細書に開示の方法は前方散乱補正を直
接含む。
み入れを提供するが、この局面を以下説明する。物理的
にリトグラフィ法においては、前方散乱補正に対する要
件は以下のように生じる。前方散乱効果は、ある形状に
送られたドースのある断片が、該形状の境界の丁度外側
に流出することである。他の形状に当接する形状の部分
については、当接する形状から均等で、かつ反対側の流
出は良好に平均化されるので問題とはならない。「外周
」即ち空のスペースと当接する形状境界の部分が無けれ
ば、これは公称形状の境界からのドースの実際の損失を
構成する。このように、前方散乱補正は、上記流出を補
正するため、基本的にはbi の係数により形状iに付
与されたドースを強めることからなる。もしfが形状か
らの正味の細分ドース流出であるとすれば、適当な係数
は概ね1/(1−f)である。実際に前方散乱補正に対
する数多くの種々の処方が従来技術に存在している。し
かしながら、それら処方は全て前述したものと類似の目
的を達成しようとしている。この物理的なピクチャは2
つの重要な意味を有している。まず、前方散乱補正は、
その範囲が小さいので各形状の直近(当接している)の
環境を明確に考慮することを要する。従って「平均的形
状密度」による方法は適用不可である。第2に、前方お
よび後方散乱補正は近似のあるレベルで数学的に分離可
能である。この分離性は、最終的には前方および後方散
乱効果の間の長さのスケールに差があるために発生する
ものである。本明細書に開示の方法は前方散乱補正を直
接含む。
【0077】全ての場合、第1のステップはその他のい
ずれの種類の補正とは別個かつ独立して前方散乱ブース
ト係数を計算することである。これらの係数を計算する
ために、いずれかの希望する、あるいは都合のよい既存
のアルゴリズムを用いることができる。例えば、後方散
乱補正をオフにさせて(即ち、β=η=0として)、J
.Appl.Phys.刊行物のパリック(Parik
h)が開示しているアルゴリズムを用いることができる
。いずれにしても、比較的少数の当接している近傍分と
の各々の形状の相互作用を考慮する必要があるので、前
方散乱補正に対して必要とされるCPU時間は後方散乱
補正に対して必要とされるものと比較すれば重要でない
と考えられる。
ずれの種類の補正とは別個かつ独立して前方散乱ブース
ト係数を計算することである。これらの係数を計算する
ために、いずれかの希望する、あるいは都合のよい既存
のアルゴリズムを用いることができる。例えば、後方散
乱補正をオフにさせて(即ち、β=η=0として)、J
.Appl.Phys.刊行物のパリック(Parik
h)が開示しているアルゴリズムを用いることができる
。いずれにしても、比較的少数の当接している近傍分と
の各々の形状の相互作用を考慮する必要があるので、前
方散乱補正に対して必要とされるCPU時間は後方散乱
補正に対して必要とされるものと比較すれば重要でない
と考えられる。
【0078】完全補正法の一好適実施例においては、後
方散乱を考慮したドース補正係数が、前述の方法を用い
て前方散乱とは完全に独立して計算される。次いで、後
方および前方散乱補正係数が相互に掛け合わされ最終の
補正係数を形成する。この過程を図4の(a)のフロー
図に示す。計算された前方散乱ブースト係数b1 およ
び式(6)により定義される後方散乱補正si に関し
ては、形状iに対する最終のドースti は下式により
提供される。
方散乱を考慮したドース補正係数が、前述の方法を用い
て前方散乱とは完全に独立して計算される。次いで、後
方および前方散乱補正係数が相互に掛け合わされ最終の
補正係数を形成する。この過程を図4の(a)のフロー
図に示す。計算された前方散乱ブースト係数b1 およ
び式(6)により定義される後方散乱補正si に関し
ては、形状iに対する最終のドースti は下式により
提供される。
【0079】
ti =bi si
(10)完全補正法の第2の好適実
施例においては、前方散乱計算から得られるブースト係
数bi が前述の後方散乱アルゴリズムに対する入力デ
ータとして用いられる。それらは、ステップ3、即ち細
分形状密度マトリックスFの計算の間各形状にして重み
として使用される。実際に、各形状には「グレイスケー
ル」レベルが割り当てられる。 この変化により、Fの要素が1.0を上廻ることが可能
である。ドース補正項di の計算までの後方散乱補正
のその他の詳細は変らない。
(10)完全補正法の第2の好適実
施例においては、前方散乱計算から得られるブースト係
数bi が前述の後方散乱アルゴリズムに対する入力デ
ータとして用いられる。それらは、ステップ3、即ち細
分形状密度マトリックスFの計算の間各形状にして重み
として使用される。実際に、各形状には「グレイスケー
ル」レベルが割り当てられる。 この変化により、Fの要素が1.0を上廻ることが可能
である。ドース補正項di の計算までの後方散乱補正
のその他の詳細は変らない。
【0080】この方法は、前方散乱からの「流出したド
ース」を明らかに後方散乱計算に含ませるので第1の実
施例以上に正確である。このため、前方および後方散乱
問題の完全な分離性を推定する上で固有の最大の近似を
除去する。この実施例は図4の(b)のフロー図に示さ
れている。前方散乱ブースト係数biと後方散乱補正項
di (式(6)を参照)に関して、形状iに対する最
終ドースti は下式により与えられる。
ース」を明らかに後方散乱計算に含ませるので第1の実
施例以上に正確である。このため、前方および後方散乱
問題の完全な分離性を推定する上で固有の最大の近似を
除去する。この実施例は図4の(b)のフロー図に示さ
れている。前方散乱ブースト係数biと後方散乱補正項
di (式(6)を参照)に関して、形状iに対する最
終ドースti は下式により与えられる。
【0081】ti =(1+η)bi +di
(11)ここで、di は前述の方法によるが細分密
度マトリックスの重み付けされたバージョンを用いて計
算されるものである。
(11)ここで、di は前述の方法によるが細分密
度マトリックスの重み付けされたバージョンを用いて計
算されるものである。
【0082】後方散乱アルゴリズムの実用的な実行をプ
ログラムAおよびBで指示する2つのコンピュータプロ
グラムにおいて行った。プログラムAは図3の(a)の
アルゴリズムをフォートランに直接変換したものである
。そのため、最終ドース補正フィールドの補間を何ら含
んでいない。任意に大きいパターンの処理を可能とする
ためにセグメント化の可能性を含めている。マトリック
スコンボリューションは、式(5)に書き込まれるにつ
れて正確に符号化され、(コンボリューションの範囲が
パターンのエクスクライブド(exscribed)長
方形に限定されていることを除いて)パターンの疎さは
テストしていない。このプログラムは、何らベクトル処
理装置を備えていない従来のIBM3090コンピュー
タで実行される。このコンピュータは、必要な種類の計
算に対して約10から15Mflopのピークハードウ
ェア速度を達成する。プログラムBは、マトリックスコ
ンボリューションのコードを除いてプログラムAと同一
である。コンボリューションは、最適化されたS/37
0アセンブラにおいて符号化され、S/370ベクトル
機構を利用する。後者は、ここで必要とされる種類の計
算に対して100Mflopのピークハードウェア速度
を有するパイプライン化したベクトルプロセッサである
。アセンブラルーチンは、細分密度マトリックスにおけ
る疎さのテストを含み、近接マトリックスの対称性を利
用している。
ログラムAおよびBで指示する2つのコンピュータプロ
グラムにおいて行った。プログラムAは図3の(a)の
アルゴリズムをフォートランに直接変換したものである
。そのため、最終ドース補正フィールドの補間を何ら含
んでいない。任意に大きいパターンの処理を可能とする
ためにセグメント化の可能性を含めている。マトリック
スコンボリューションは、式(5)に書き込まれるにつ
れて正確に符号化され、(コンボリューションの範囲が
パターンのエクスクライブド(exscribed)長
方形に限定されていることを除いて)パターンの疎さは
テストしていない。このプログラムは、何らベクトル処
理装置を備えていない従来のIBM3090コンピュー
タで実行される。このコンピュータは、必要な種類の計
算に対して約10から15Mflopのピークハードウ
ェア速度を達成する。プログラムBは、マトリックスコ
ンボリューションのコードを除いてプログラムAと同一
である。コンボリューションは、最適化されたS/37
0アセンブラにおいて符号化され、S/370ベクトル
機構を利用する。後者は、ここで必要とされる種類の計
算に対して100Mflopのピークハードウェア速度
を有するパイプライン化したベクトルプロセッサである
。アセンブラルーチンは、細分密度マトリックスにおけ
る疎さのテストを含み、近接マトリックスの対称性を利
用している。
【0083】0.5μmの最小特徴寸法を備えた64K
のSRAMチップの濃密レベル(ROX)の小さいフラ
グメント(全体のチップの約1%)の形態の第1のテス
トパターンが用いられた。この第1のテストパターンの
特性は以下の通りである。 寸法:230×230ミクロン 長方形の数:16716 形状範囲:33.9% 形状密度:1000平方ミクロン当り229個の形状
のSRAMチップの濃密レベル(ROX)の小さいフラ
グメント(全体のチップの約1%)の形態の第1のテス
トパターンが用いられた。この第1のテストパターンの
特性は以下の通りである。 寸法:230×230ミクロン 長方形の数:16716 形状範囲:33.9% 形状密度:1000平方ミクロン当り229個の形状
【
0084】全ての計算は、相互作用範囲cβを2βにセ
ットし、η=0.6に対して実行された。η=0.6に
対しては、後方散乱補正のドースの最大可能範囲は基本
ドースの100%から160%である。このパターンに
対して、既存のホストプロセッサにより計算したドース
は、β=3.0μmにおいて基本ドースの122%から
150%で、β=12.0μmにおいて基本ドースの1
30%から154%の範囲である。これらのドースは、
もし前方散乱補正が含まれていたとすれば著しく大きい
ものとなる。
0084】全ての計算は、相互作用範囲cβを2βにセ
ットし、η=0.6に対して実行された。η=0.6に
対しては、後方散乱補正のドースの最大可能範囲は基本
ドースの100%から160%である。このパターンに
対して、既存のホストプロセッサにより計算したドース
は、β=3.0μmにおいて基本ドースの122%から
150%で、β=12.0μmにおいて基本ドースの1
30%から154%の範囲である。これらのドースは、
もし前方散乱補正が含まれていたとすれば著しく大きい
ものとなる。
【0085】IBMの現在の高解像度のレジストシステ
ムのプロセス寛容度は基本ドースの約5%のドース誤差
が許容されうるようなものである。従って、新規のプロ
グラムに対するセル寸法を、これよりはるかに小さい最
悪ケースのドース誤差(即ち既存のプロセッサと比較し
てパターンのいずれの形状に対しても最悪の誤差)を与
えるように調整した。必要セル寸法、従って最悪ケース
誤差を以下の表1においてβの関数として示す。
ムのプロセス寛容度は基本ドースの約5%のドース誤差
が許容されうるようなものである。従って、新規のプロ
グラムに対するセル寸法を、これよりはるかに小さい最
悪ケースのドース誤差(即ち既存のプロセッサと比較し
てパターンのいずれの形状に対しても最悪の誤差)を与
えるように調整した。必要セル寸法、従って最悪ケース
誤差を以下の表1においてβの関数として示す。
【0086】
【0087】図5は、既存のポストプロセッサと共に、
2つのプログラムAおよびBに対して、βの関数として
、CPU時間を示している。β値の範囲は0.25μm
の特徴寸法までパターンを縮小する実行時間に対する作
用をシュミレートするため24μmまで展開した。β=
18および24μmにおける既存ポストプロセッサに対
する実行時間を補外法により得た。その他全ての値はプ
ログラムAおよびBの場合上に列挙したセル寸法を用い
て実験的に得た。
2つのプログラムAおよびBに対して、βの関数として
、CPU時間を示している。β値の範囲は0.25μm
の特徴寸法までパターンを縮小する実行時間に対する作
用をシュミレートするため24μmまで展開した。β=
18および24μmにおける既存ポストプロセッサに対
する実行時間を補外法により得た。その他全ての値はプ
ログラムAおよびBの場合上に列挙したセル寸法を用い
て実験的に得た。
【0088】図5から引き出される主な結論は以下の通
りである。 1.プログラムB(ベクトルバージョン)は、β=24
μmにおいて(即ち50keV および0.25μmの
特徴の場合)既存のポストプロセッサより約1500倍
速い。 2.この高密度パターンに対して、プログラムBもβ=
3μmにおいて既存のポストプロセッサより約10倍速
い。このことは、本発明によるアルゴリズムは25ke
V における高密度パターンと共に用いた場合でさえ魅
力的であることを意味する。 3.ベクトル化したプログラムBはスカラプログラムA
より約2ないし20倍速い。 4.曲線Cは、曲線Bに対するマトリックスマンボリュ
ーション処理の寄与を示し、かつマトリックスコンボリ
ューションがCPU時間の支配的な成分であることを示
している。 5.25keV(例えばβ=3)における既存のポスト
プロセッサを50keV(例えばβ=9)における本発
明によるアルゴリズムと比較すれば、この高密度パター
ンに対して、高電圧は後方散乱補正において約20の係
数のスピードアップを提供する。
りである。 1.プログラムB(ベクトルバージョン)は、β=24
μmにおいて(即ち50keV および0.25μmの
特徴の場合)既存のポストプロセッサより約1500倍
速い。 2.この高密度パターンに対して、プログラムBもβ=
3μmにおいて既存のポストプロセッサより約10倍速
い。このことは、本発明によるアルゴリズムは25ke
V における高密度パターンと共に用いた場合でさえ魅
力的であることを意味する。 3.ベクトル化したプログラムBはスカラプログラムA
より約2ないし20倍速い。 4.曲線Cは、曲線Bに対するマトリックスマンボリュ
ーション処理の寄与を示し、かつマトリックスコンボリ
ューションがCPU時間の支配的な成分であることを示
している。 5.25keV(例えばβ=3)における既存のポスト
プロセッサを50keV(例えばβ=9)における本発
明によるアルゴリズムと比較すれば、この高密度パター
ンに対して、高電圧は後方散乱補正において約20の係
数のスピードアップを提供する。
【0089】0.25μmの最小特徴寸法の近接効果テ
ストパターンの形態の第2のテストパターンを使用した
。第2のテストパターンの特性は以下の通りである。 寸法:1640×1640ミクロン 長方形の数:87023 形状範囲:6.5% 形状密度:1000平方ミクロン当り32.5個の形状
ストパターンの形態の第2のテストパターンを使用した
。第2のテストパターンの特性は以下の通りである。 寸法:1640×1640ミクロン 長方形の数:87023 形状範囲:6.5% 形状密度:1000平方ミクロン当り32.5個の形状
【0090】このパターンは、2つの理由から本発明に
よるアルゴリズムの特に厳しいテストを提供する。まず
(比較的疎いロジックチップレベルのそれと対比しうる
)低密度の形状であるため、本発明による密度指向のア
ルゴリズムと比較して既存の形状指向のアルゴリズムは
有利である。第2に、パターンが、その形状の環境の極
端な変動を提供するように、従って種々の形状に対して
驚異的に種々のドースを要するように故意に設計されて
いる。
よるアルゴリズムの特に厳しいテストを提供する。まず
(比較的疎いロジックチップレベルのそれと対比しうる
)低密度の形状であるため、本発明による密度指向のア
ルゴリズムと比較して既存の形状指向のアルゴリズムは
有利である。第2に、パターンが、その形状の環境の極
端な変動を提供するように、従って種々の形状に対して
驚異的に種々のドースを要するように故意に設計されて
いる。
【0091】全ての計算をη=0.6および相互作用範
囲cβを2βに設定して行った。η=0.6に対して、
後方散乱補正したドースの最大可能範囲は基本ドースの
100%から160%である。このパターンに対して、
既存のポストプロセッサにより計算されたドースは、β
=3.0μmにおいて基本ドースの100%から159
%の範囲で、β=12.0μmにおいて基本ドースの1
04%から160%の範囲である。これらのドースの範
囲は、もし前方散乱補正が含まれているとすれば著しく
大きい。プログラムAおよびBに対するセル寸法はまた
、基本ドースの5%よりかなり小さい最悪ケースのドー
ス誤差を与えるように調整された。必要なセル寸法、そ
の結果としての最悪ケース誤差を以下の表2においてβ
の関数として示す。
囲cβを2βに設定して行った。η=0.6に対して、
後方散乱補正したドースの最大可能範囲は基本ドースの
100%から160%である。このパターンに対して、
既存のポストプロセッサにより計算されたドースは、β
=3.0μmにおいて基本ドースの100%から159
%の範囲で、β=12.0μmにおいて基本ドースの1
04%から160%の範囲である。これらのドースの範
囲は、もし前方散乱補正が含まれているとすれば著しく
大きい。プログラムAおよびBに対するセル寸法はまた
、基本ドースの5%よりかなり小さい最悪ケースのドー
ス誤差を与えるように調整された。必要なセル寸法、そ
の結果としての最悪ケース誤差を以下の表2においてβ
の関数として示す。
【0092】
【0093】図6は、既存のポストプロセッサと共に、
2つのプログラムAおよびBに対して、βの関数として
、CPU時間を示している。βの値の範囲は0.125
μmの特徴寸法までパターンを縮小させる実行時間に対
する作用をシュミレートして24μmまで展開した。 β=18および24μmにおける既存ポストプロセッサ
に対する実行時間は、補外法により得られた。その他の
全ての値は、プログラムAおよびBの場合上に列挙した
セル寸法を用いて実験により得られた。
2つのプログラムAおよびBに対して、βの関数として
、CPU時間を示している。βの値の範囲は0.125
μmの特徴寸法までパターンを縮小させる実行時間に対
する作用をシュミレートして24μmまで展開した。 β=18および24μmにおける既存ポストプロセッサ
に対する実行時間は、補外法により得られた。その他の
全ての値は、プログラムAおよびBの場合上に列挙した
セル寸法を用いて実験により得られた。
【0094】図6から引き出される主要な結論は以下の
通りである。 1.新しいプログラムB(ベクトルバージョン)は、β
=24μmにおいて既存のポストプロセッサより約20
0倍速く、β=9μmにおいて約15倍速く、β=3μ
mにおいて概ね同じ速度で実行する。このように、本発
明によるアルゴリズムはこのように極めて苛酷なケース
においても首尾よくいく。 2.ベクトル化したプログラムBは、スカラプログラム
Aよりβ値の全範囲を通じて約20倍速い。 3.25keV(例えばβ=3)における既存のポスト
プロセッサを50keV(例えばβ=9)における本発
明のアルゴリズムと比較すると、より高い電圧は、この
疎いパターンに対して後方散乱において約2.5の係数
でスピードアップを提供する。
通りである。 1.新しいプログラムB(ベクトルバージョン)は、β
=24μmにおいて既存のポストプロセッサより約20
0倍速く、β=9μmにおいて約15倍速く、β=3μ
mにおいて概ね同じ速度で実行する。このように、本発
明によるアルゴリズムはこのように極めて苛酷なケース
においても首尾よくいく。 2.ベクトル化したプログラムBは、スカラプログラム
Aよりβ値の全範囲を通じて約20倍速い。 3.25keV(例えばβ=3)における既存のポスト
プロセッサを50keV(例えばβ=9)における本発
明のアルゴリズムと比較すると、より高い電圧は、この
疎いパターンに対して後方散乱において約2.5の係数
でスピードアップを提供する。
【0095】これまで開示してきたものは、高電圧と、
小さい特徴寸法または極めて高密度なパターン(単位面
積当り多くの形状があるという意味で)あるいはこれら
両方とに対して電子ビームリトグラフィの新規な補正法
である。アルゴリズムとして表現されているこの新規な
方法は細分形状密度マトリックスに基いている。この方
法は、電子エネルギが増加し、特徴寸法が低減するにつ
れて実行密度が益々速くなり、かつパイプライン化した
ベクトル処理ハードウェアで実行するのに理想的に適し
ているという利点を有している。
小さい特徴寸法または極めて高密度なパターン(単位面
積当り多くの形状があるという意味で)あるいはこれら
両方とに対して電子ビームリトグラフィの新規な補正法
である。アルゴリズムとして表現されているこの新規な
方法は細分形状密度マトリックスに基いている。この方
法は、電子エネルギが増加し、特徴寸法が低減するにつ
れて実行密度が益々速くなり、かつパイプライン化した
ベクトル処理ハードウェアで実行するのに理想的に適し
ているという利点を有している。
【図1】高密度メモリチップレベルのフラグメントに対
して、βの関数としてのポストプロセッサの実行時間を
示すグラフ。
して、βの関数としてのポストプロセッサの実行時間を
示すグラフ。
【図2】本発明の原理によりチップパターンに重畳され
たセルメッシュの概略線図。
たセルメッシュの概略線図。
【図3】(A)と(B)とは、本発明による2つの好適
実施例における後方散乱補正アルゴリズムのステップを
示すフロー図。
実施例における後方散乱補正アルゴリズムのステップを
示すフロー図。
【図4】(A)と(B)とは、前方および後方の双方の
散乱効果を含む完全補正を提供するように使用した方法
の2つの好適実施例を示すフロー図。
散乱効果を含む完全補正を提供するように使用した方法
の2つの好適実施例を示すフロー図。
【図5】高密度メモリチップレベルのフラグメントに対
してβの関数としての後方散乱補正のためのにCPU時
間を示すグラフ。
してβの関数としての後方散乱補正のためのにCPU時
間を示すグラフ。
【図6】比較的疎い近接テストパターンに対する後方散
乱補正のためのCPU時間を示すグラフ。
乱補正のためのCPU時間を示すグラフ。
Claims (6)
- 【請求項1】 近接効果に対する感応性がより少なく
、複数の形状からなる露光パターンを作るための、高電
圧と、小さい特徴寸法または極めて高密度のパターンあ
るいはこれら両方とに適した電子ビームリトグラフィの
ための後方散乱補正方法において、前記パターンに正方
形のセルのメッシュCijを重畳し、Pklの項がセル
Ci+k ,j+l に対するセルCijの相互作用を
言及するようにkおよびlを周りのセルに付し、近隣マ
トリックスPを要素Pkl(k=−n,…,n;l=−
n,…,n)で計算し、細分密度マトリックスFのセル
FijがセルCijにおける細分形状の区間変量である
ように細分密度マトリックスFを計算し、パターンを囲
む空のスペースを表わすFマトリックスの周りのn要素
の長方形カラーを追加することによりFマトリックスを
拡張させ、としてPおよびFマトリックスをたたみ込む
ことによりドース補正マトリックスDを計算し、前記ド
ース補正マトリックスの関数として各形状にドース補正
di を割り当て、前記ドース補正di から最終ドー
スを計算し、かつこれらの最終ドースに従って露光パタ
ーンを修正するステップを備える電子ビームリトグラフ
ィのための後方散乱補正方法。 - 【請求項2】 前記割り当てるステップは、当該形状
がまたがる全てのセルに対するDマトリックス要素の面
積で重み付けされた平均値に基づき実施される請求項1
に記載の方法。 - 【請求項3】 前記割り当てるステップが、Dマトリ
ックスにより規定されたドース補正フィールドの補間に
より実施される請求項1に記載の方法。 - 【請求項4】 形状iに対する最終的な後方散乱を補
正したドースsi が、ηが全体の後方散乱されたエネ
ルギの全体の前方散乱されたエネルギに対する比率であ
る、si =1+η+di の式により与えられる請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 いずれの他の種類の補正とも別個で、
かつ独立している前方散乱修正ブーストbi を計算し
、計算された後方散乱ドース補正siを計算された前方
散乱補正と掛け合わせて前記の最終のドース補正に達す
るステップをさらに含む請求項4に記載の方法。 - 【請求項6】 前方散乱補正ブーストbi を計算し
、前記前方散乱補正ブーストbi を用いて前記Fマト
リックスを重み付けし、前記Dマトリックスが重み付け
されたFマトリックスと共に計算され、前記後方散乱補
正項di を決定するステップをさらに含み、前記割り
当てるステップが、ηが全体の後方散乱されたエネルギ
の全体の前方散乱されたエネルギに対する比率である、
ti =(1+η)bi +di として最終のドースti を決定することにより実施さ
れる請求項1に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US07/580,979 US5051598A (en) | 1990-09-12 | 1990-09-12 | Method for correcting proximity effects in electron beam lithography |
| US580979 | 1990-09-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04258111A true JPH04258111A (ja) | 1992-09-14 |
| JP2502418B2 JP2502418B2 (ja) | 1996-05-29 |
Family
ID=24323400
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3186564A Expired - Fee Related JP2502418B2 (ja) | 1990-09-12 | 1991-07-25 | 電子ビ―ムリトグラフィにおける近接効果を補正する方法 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5051598A (ja) |
| EP (1) | EP0475033A3 (ja) |
| JP (1) | JP2502418B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003503837A (ja) * | 1999-06-30 | 2003-01-28 | エテック システムズ インコーポレイテッド | 近接レジスト加熱の実時間予測およびラスタ走査電子ビームリソグラフィの補正 |
| US6828573B1 (en) | 1998-05-29 | 2004-12-07 | Hitachi, Ltd. | Electron beam lithography system |
| JP2008123000A (ja) * | 2008-02-12 | 2008-05-29 | Toshiba Corp | パターン形成方法 |
Families Citing this family (65)
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|---|---|---|---|---|
| JP2512184B2 (ja) * | 1990-01-31 | 1996-07-03 | 株式会社日立製作所 | 荷電粒子線描画装置及び描画方法 |
| JP3192157B2 (ja) * | 1990-09-17 | 2001-07-23 | 株式会社東芝 | 電子ビーム描画方法及び描画装置 |
| IL97022A0 (en) * | 1991-01-24 | 1992-03-29 | Ibm Israel | Partitioning method for e-beam lithography |
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| JP2842737B2 (ja) * | 1991-08-08 | 1999-01-06 | 富士通株式会社 | 電子ビーム露光方法 |
| JPH06333796A (ja) * | 1993-05-20 | 1994-12-02 | Fujitsu Ltd | 露光データ処理方法及び装置 |
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