JPH0425854Y2 - - Google Patents

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JPH0425854Y2
JPH0425854Y2 JP5916686U JP5916686U JPH0425854Y2 JP H0425854 Y2 JPH0425854 Y2 JP H0425854Y2 JP 5916686 U JP5916686 U JP 5916686U JP 5916686 U JP5916686 U JP 5916686U JP H0425854 Y2 JPH0425854 Y2 JP H0425854Y2
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corrugated
corrugated plates
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holding
connector
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は屋根材や外壁材等として多用される波
形板の接続に利用される接続具に関する。
〔従来の技術〕
従来、ポリ塩化ビニル樹脂やポリカーボネート
樹脂等の合成樹脂で成形された波形板を接続する
ときは、第9図のように、二枚の波形板1,1の
波の繰り返し方向の端部1a,1a同士を2〜3
山程度(重ね幅に換算すると80mm前後)に亘つて
重ね合わせていた。また、波形板1を屋根材とす
るときは、第10図のように、所定間隔をおいて
設けられた複数の母屋材2…に波形板1,1の山
部同士の重なり部4をフツクボルト等の止具5に
より取り付けていた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の場合には次のような問題
点が指摘されていた。
波形板1を屋根材に用いた場合には、波形板
1,1を支持している母屋材2,2の相互間に
おいて第10図のように重なり部分H付近の波
形板1の端部1aに波打ち状態のうねりを生じ
る傾向があつた。このため、接続箇所が開いて
気密性が損なわれたり、水密性が損なわれて重
なり部分Hにごみがたまつたりすることが多々
あつた。これを避けるためには第9図に示した
母屋材2,2の相互間隔Aを狭めることが有効
であるが、そのようにすると、多くの母屋材2
が必要になるばかりか、母屋材2によつて採光
性が大きく損なわれる。
二枚の波形板1,1の重なり部分Hが、経時
により、その隙間に入り込んだ雨水中のごみで
黒く汚れて採光性が損なわれたり、その汚れが
目立つて美観が損なわれたりする傾向があつ
た。この傾向は透明な波形板1を用いた場合に
顕著であつた。
作業者の個人差によつて重なり部分Hの山数
や寸法に差異が生じるので、波形板1の施工を
標準化しにくかつた。
波形板1の施工箇所の幅寸法に比べて上記重
なり部分Hの幅寸法分だけ波形板1が余分に必
要になる。特に、規格化された一定幅の波形板
1を用いると、施工箇所の幅寸法が大きくなる
ほど接続箇所の数が多くなり、材料歩止まりが
低下すると共に、コストアツプとなる。
本考案はこれらの問題点を解決するもので、波
形板を重ね合わせることなく必要な気密性・水密
性を保つ状態に接続することができると共に、接
続箇所が汚れにくく、施工の標準化が可能で、し
かも波形板の歩止まりが向上する接続具を提供す
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案の接続具は、
波形板を支持する部材に取り付けられる取付部
と、互いに接続される二枚の波形板における波の
繰り返し方向のそれぞれの端部が各別に差し込ま
れてこれらの端部を保持する一対の保持部とを備
える長尺の部材よりなる点に要旨を有する。
〔作用〕
上記構成によると、接続された二枚の波形板の
端部の垂れ下りやうねりが長尺部材によつて阻止
され、また、接続された波形板同士が長尺部材に
よつて必要な気密性・水密性を保つた状態で重な
り合うことなく接続される。
〔実施例〕
第1図は接続具の一部を示す分解斜視図であ
る。図示例の接続具10は一対一組みの長尺の部
材(以下、長尺部材という。)11,12よりな
る。一方の長尺部材11は、平板状の取付部13
と、この取付部13の幅方向の一端部に一体に設
けられた保持部14とを備えており、保持部14
は上記一端部から斜め内方へ向く状態に延設され
た側板部15に折り返し状に押え板部16が設け
られてなるU字形断面に構成されている。また、
上記取付部13は、タツピングネジ等のような止
具の位置決め孔17(この位置決め孔は無くても
よい。)を所定の複数箇所に有すると共に、その
幅方向の他端部に折り返し状の突出縁18を有す
る。これに対し、他方の長尺部材12は、平板状
の取付部19と、この取付部19の幅方向の他端
部に一体に設けられた保持部20とを備えてお
り、保持部20は上記他端部から斜め内方へ向く
状態に延設された側板部21に折り返し状に押え
板部22が設けられてなるU字形断面に構成され
ている。また、上記取付部19の幅方向の一端部
に折り返し状の突出縁24が形成されている。
このような接続具10を用いて屋根材としての
波形板を接続した状態を第2〜4図に示した。
第2図から明らかなように、一方の長尺部材1
1の取付部13は他方の長尺部材12の取付部1
9の上に重ね合わされており、これら両者が止具
30によつて母屋材2に取り付けられている。上
記止具30は、取付部13,19を通して母屋材
2にねじ込まれたタツピングネジよりなる。勿
論、このタツピングネジの筒部と取付部13との
間にはシール材が介在されている。止具30とし
ては図示例以外にフツクボルトやその他の止具を
用いてもよいが、上記のようにタツピングネジを
用いた場合、図示例の接続具10のように上部が
開放していると、その締め付け作業を上部から楽
に支障なく行える利点がある。また、互いに接続
される二枚の波形板1,1のうち、一方の波形板
1の波の繰り返し方向の端部1aが一方の長尺部
材11の保持部14に差し込まれて押え板部16
により側板部15に強く押し付けられた状態で保
持されている。これに対し、他方の波形板1の波
の繰り返し方向の端部1aが他方の長尺部材12
の保持部20に差し込まれて押え板部22により
側板部21に強く押し付けられた状態で保持され
ている。なお、波形板1,1の端部1a,1aを
接着剤を用いて保持部14,20に接着しておい
てもよい。
このようにして波形板1,1を接続すると、波
形板1,1の端部1a,1aが母屋材2,2の相
互間の全長に亘つて上記保持部14,20に強固
に保持されるので、それらの端部1a,1aにう
ねりが発生することが阻止される。また、接続具
10は一対一組みの長尺部材11,12の取付部
13,19同士が重ね合わされた二重構造となつ
ており、しかも保持部14,20のそれぞれの側
板部15,21が補強リブとして作用して上記取
付部13,19を曲りにくくしているので、接続
具10を剛性の大きなステンレス鋼の曲げ加工品
やアルミニウムの引き抜き成形品で作つた場合は
勿論、合成樹脂成形品で作つた場合でも上記うね
りの発生が一層確実に阻止される。このため、母
屋材2,2の相互間隔Aを従来の場合より拡げて
も波形板1,1の接続箇所が開くことは無く、必
要な気密性や水密性が長期に亘つて確保される。
従つて、母屋材2の数を少なくして波形板1によ
る採光性を最大限発揮させることができる。
また、接続箇所に波形板1,1同士の重なり部
分が無いので従来のような黒ずんだ汚れが生じ
ず、波形板1による良好な採光性が確保される
上、接続箇所がいつまでも奇麗なままに保たれ、
美観が損なわれない。
さらに、第4図に示すように接続箇所において
は波形板1,1の端部1a,1aの間に間隙Bが
形成されるので、波形板1の施工箇所の幅寸法に
比べて上記間隙Bの寸法分だけ波形板1を節約で
きるようになり、それだけ材料歩止まりが向上
し、コストダウンにつながる。しかも、上記間隙
Bは接続具10によつて一定の寸法に定められる
ので、施工後の状態に作業者の個人差が現れにく
くなり、施工の標準化を行いやすい。なお、上記
間隙Bに入つた雨水は接続具10によつて形成さ
れる溝内を通して排水される。
この他、第1図で説明した接続具によると、取
付部13,19を重ね合わせるときに、他方の長
尺部材12における取付部19と保持部20とに
よつて形成されるコーナ部と突出縁24との間に
一方の長尺部材11の取付部13が嵌まり込み、
幅方向の位置合わせを簡単に行える利点がある。
また、一対の一組みの長尺部材11,12を別々
にしてそれぞれの保持部14,20に波形板1,
1の端部1a,1aを差し込めるので、保持部1
4,20に上記端部1a,1aを作業性よく保持
させ得る利点もある。
上記実施例では、一方の長尺部材11の取付部
13を他方の長尺部材12の取付部19の長手方
向の任意位置でスライドさせずに重ね合わせるこ
とができる接続具10を説明したが、この点は例
えば第8図のように、一方の長尺部材11の突出
縁18と他方の長尺部材12の突出縁24をそれ
ぞれ斜め内方へ延出し、一方の長尺部材11を他
方の長尺部材12にスライドして嵌め込むことに
よつて双方の取付部13,19を重ね合わせる構
成としてもよい。こうしておけば、双方の長尺部
材11,12を結合した状態で取り扱える利点が
ある。
第5〜7図には保持部の形状が種々異なる接続
具10を例示している。
第5図の接続具10において、一方の長尺部材
11の保持部14は、押え板部16がその根元部
分で膨らんでいる。このような保持部14に、例
えば膨出部1bが形成された波形板1の端部1a
を差し込むと、上記押え板部16が上記膨出部1
bに係合してその抜け出しを阻止する。従つて、
保持部14により上記端1aが一層確実に保持さ
れる。他方の長尺部材12の保持部20も同様の
構成となつており、同様の作用を奏する。
第6図の接続具10において、一方の長尺部材
11の保持部14はその上端部が斜め内方へ曲げ
られている。これによつても保持部14がこの保
持部14に差し込まれた折曲部1cに係合してそ
の抜け出しを確実に阻止する。他方の長尺部材1
2の保持部20も同様の構成となつており、同様
の作用を奏する。
第7図の接続具10において、一方の長尺部材
11の保持部14は、側板部15の上端部にJ字
形の押え板部16を斜め外向きに延出したもので
ある。この保持部14に、波形板1の端部1aに
形成された折り返し部1dを差し込むと、上記押
え板部16に折り返し部1dが係合してその抜け
出しが確実に阻止される。他方の長尺部材12の
保持部20も同様の構成となつており、同様の作
用を奏する。
なお、第5〜7図において上述した以外の事項
は第1〜4図で説明したところと同様である。従
つて、同一部分には同一符号を付して詳細な説明
を省略した。また、上記は屋根材として波形板を
用いた場合の実施例であるが、波形板を外壁材と
して用いる場合も同様の作用が奏される。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案の接続
具を用いて波形板を接続すると、波形板の端部が
接続箇所でうねることが阻止される。従つて、屋
根材として波形板を用いる場合に、母屋材の相互
間隔を従来の場合より拡げても波形板の接続箇所
が開かず、接続箇所に要求される気密性や水密性
が長期に亘つて確保できる上、母屋材の数を少な
くして波形板による採光性を最大限発揮させるこ
ともできる。
また、接続箇所に波形板同士の重なり部分が無
くなるので、従来のような黒ずんだ汚れが生じ
ず、接続箇所がいつまでも奇麗なままに保たれて
良好な採光性が維持される。
さらに、波形板の端部間に間隙が形成され、こ
の間隙Bは接続具10によつて一定の寸法に定め
られるので、上記間隙の寸法分だけ波形板の材料
歩止まりが向上し、コストダウンにつながると共
に、施工後の状態に作業者の個人差が現れにくく
なつて施工の標準化を行いやすくなる。
このように、本考案の接続具は、長尺部材に保
持部と取付部とを一体に設けるだけの簡単な構成
でありながら、従来指摘されていた問題点を完全
に解消でき、実用上の効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例による接続具の一部を
示す分解斜視図、第2図は上記接続具の使用状態
を示す要部拡大正面図、第3図は第2図のX−X
線に沿う断面図、第4図は同使用状態の部分斜視
図、第5図は他の実施例による接続具の使用状態
を示す要部拡大正面図、第6図はさらに他の実施
例による接続具の使用状態を示す要部拡大正面
図、第7図はさらに他の実施例による接続具の使
用状態を示す要部拡大正面図、第8図はさらに他
の実施例による接続具を示す要部拡大正面図、第
9図は従来の接続状態を示す部分斜視図、第10
図は従来の接続状態での接続箇所を示す部分縦断
側面図である。 1……波形板、1a……波形板の端部、10…
…接続具、11,12……長尺部材、13,19
……取付部、14,20……保持部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 波形板を支持する部材に取り付けられる取付部
    と、互いに接続される二枚の波形板における波の
    繰り返し方向のそれぞれの端部が各別に差し込ま
    れてこれらの端部を保持する一対の保持部とを備
    える長尺の部材よりなる波形板の接続具。
JP5916686U 1986-04-19 1986-04-19 Expired JPH0425854Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5916686U JPH0425854Y2 (ja) 1986-04-19 1986-04-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5916686U JPH0425854Y2 (ja) 1986-04-19 1986-04-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62175128U JPS62175128U (ja) 1987-11-07
JPH0425854Y2 true JPH0425854Y2 (ja) 1992-06-22

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ID=30890404

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JP5916686U Expired JPH0425854Y2 (ja) 1986-04-19 1986-04-19

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