JPH04258609A - 非晶質の弾性プロピレンホモポリマー類の製造方法 - Google Patents

非晶質の弾性プロピレンホモポリマー類の製造方法

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JPH04258609A
JPH04258609A JP3252837A JP25283791A JPH04258609A JP H04258609 A JPH04258609 A JP H04258609A JP 3252837 A JP3252837 A JP 3252837A JP 25283791 A JP25283791 A JP 25283791A JP H04258609 A JPH04258609 A JP H04258609A
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isotactic
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soluble fraction
propylene
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ブライアン・ジエイ・ペロン
George Cyrus Allen
ジヨージ・サイラス・アレン
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    • C08F10/00Homopolymers and copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】本発明は実質的に非晶質の弾性(
エラストメリック)プロピレンホモポリマーの製造方法
に関する。該ポリマーは、フィルム類やフィルム構成体
類を含む種々の適用において熱可塑性弾性体として使用
することを可能とする特性を有している。
【従来の技術】結晶性及び非晶質ポリプロピレン類は広
く種々の用途に用いられる材料であり、数百万ポンドの
ポリプロピレンホモポリマー類やコポリマー類が年間に
製造されている。非晶質ポリプロピレンは一般的にアタ
クチックプロピレンポリマーから主として構成されると
見られている。一方結晶性ポリプロピレンは一般にシン
ジオタクチック又はアイソタクチックポリプロピレンか
ら構成されるポリプロピレンであると考えられている。 アイソタクチック、シンジオタクチック及びアタクチッ
クポリプロピレン間の相違は、該ポリマーの立体化学に
ある。アイソタクチックポリプロピレンの置換基メチル
基はポリマーを構成する伸長鎖の一方側に位置し、また
シンジオタクチックポリプロピレンは一方側から他の一
方側へ規則的に交替するメチル基を有している。アイソ
タクチック及びシンジオタクチック構造の規則性は分子
を相互に良く適合させ、高結晶性材料をもたらす。一方
、アタクチックポリプロピレンのメチル基はポリマー鎖
に沿ってランダムに分布している。アタクチックポリプ
ロピレンは一般的に強度の小さいゴム状材料であり、接
着剤の製造に用いられる。アイソタクチック、シンジオ
タクチック及びアタクチックポリプロピレンの構造は、
モリソンとボイド(Morrison  andBoy
d)の有機化学(Organic  Chemistr
y)第5版の1248頁に説明されている。高結晶性ア
イソタクチックポリプロピレン類が商業的に入手しうる
ポリプロピレン類の大部分を占めている。アイソタクチ
ック構造は高いコワサ(Stiffness)と良好な
引張り強度を有するポリプロピレンをもたらす。しかし
結晶性ポリプロピレンは一般にテンサイルセット(te
nsile  set)を有し、弾性的特性が望まれる
用途には好適でない。昔は、従来の重合技術と非担持触
媒とを用いてプロピレンホモポリマーやコポリマーを製
造すると、所望の高結晶性で主としてアイソタクチック
である生成物に加えて、相当量のアタクチックポリマー
が同時に生成していた。この二生成物を分離し精製する
ために種々の方法が用いられ、該アタクチックな副生成
物は接着剤化合物、屋根材、充填材などの成分として商
業的に用いられた。しかし、この10年にわたり、アイ
ソタクチックポリプロピレンの製造用触媒において大き
な進展がなされた。高活性の立体特異性触媒の使用は、
アタクチックまたは低結晶性ポリマーの除去または精製
を必要としないアイソタクチックホモポリマー類及びコ
ポリマー類の製造を可能とした。しかしながら新規な高
分子量のアタクチックプロピレンポリマー類の開発は注
目されなかった。約0.5%〜約5%のアイソタクチッ
ク結晶性と1.5を超える固有粘度(inherent
  viscosity)を有する高分子量ジエチルエ
ーテル可溶性画分を含有する、分画可能な弾性ポリプロ
ピレンは、1982年6月15日発行の米国特許第4,
335,225号[コレットら(Collette  
et  al.)]に記載されている。しかしこのポリ
マーは本発明の新規ポリマーの特性を有していない。
【発明の概要】本発明は弾性的特性を有する新規高分子
量非晶質プロピレンホモポリマーの製造方法を提供する
。該ポリマーのジエチルエーテル可溶性画分はアイソタ
クチック結晶性を有さず、かつ約1.0dl/gより小
さいインヒーレント粘度を有する。該ポリマーは固体担
持触媒成分と有機アルミニウム成分とを用いて製造され
る。本発明のポリマーは、該ポリマーの熔融粘度が19
0℃で、200,000cpsより大であり、230℃
での熔融流速(melt  flowrate=MFR
)が80g/10分より小さいような分子量を有する。 該ポリマーはフィルム類、フィラメント類、繊維類、シ
ート、成形品、及び他の弾性的特性が所望される用途を
包含する広範囲の種々の用途に適用しうる、一般的目的
の熱可塑性弾性体(elastomer)である。該ポ
リマーは、有用な特性を有する配合物を製造するため、
他のホモポリマー類やコポリマー類とブレンドすること
もできる。
【詳細な説明】
本発明によれば、高分子量の実質的に非晶質のプロピレ
ンホモポリマーの製造方法が提供される。ここで用いら
れる“高分子量”という用語は、190℃での熔融粘度
が200,000cpsより大である、又は230℃で
の溶融流速(MFR)が80g/10分より小であるポ
リマーを意味する。該ポリマーは、アイソタクチック結
晶性を示さず、約1.0dl/gより小さいインヒーレ
ント粘度を有する、ジエチルエーテル可溶性画分を含む
。ここで引用されるアイソタクチック結晶性は13C核
磁気共鳴(NMR)で決定される。13Cスペクトルは
、269.65MHzのプロトン脱カップリング(pr
oton  decoupling)を有する67.8
MHzの13C周波数で操作されるJEOL  FX2
70  NMRスペクトロメーター、を用いて、125
℃で得られる。12マイクロ秒のパルス幅(約65°)
及び2.1秒のパルス繰返し速度を定量化のために用い
る。試料は1,2,4−トリクロルベンゼンとD6−ベ
ンゼンの90/10(重量比)溶液2ml中の0.1g
mポリマー溶液として実施する。N−フェニル−1−ナ
フチルアミンを抗酸化剤として用いる(約0.04M)
。ポリプロピレンの試料を上述の如くアイソタクチック
含量の測定のため試験し、そして周囲温度迄冷却し、そ
して24時間保持すると、もし十分長いアイソタクチッ
ク配列の結晶化があるとmmmm5価元素のピーク(m
mmm  pentad  peak)の下の面積が減
少するであろう。mmmm強度の減少は結晶化によるア
イソタクチック5価元素の不動化(immobiliz
ation)によるものであり、それにより結晶化した
ポリマー画分の目安を提供する。NMRコワサパラメー
ター(NMR  rigidity  paramet
er)は、コレットら(Collette  et  
al.)、マクロモルキュールズ(MACROMOLE
CULES)22、1358(1989)により、下記
【数1】Rnmr=Fh−Fl(1−Fh)/(1−F
l)但し、FhとFlはそれぞれ高温又は低温でのmm
mm5価元素画分(fraction)である、の如く
定義されている。Rnmrと結晶性との関係は、下記

数2】Rnmr=0.006+0.016(結晶性%) で与えられる。従ってゼロ(0)に等しい又はそれより
小さいRnmrはアイソタクチック結晶性が存在しない
ことを示している。ポリマーの固有粘度は、0.1g/
lBHT(2,6−ジ−t−ブチル−4−メチルフェノ
ール)を含有するデカハイドロナフタレン100ml中
に0.05gmの試料を配置し、マグネチックスターラ
ーで2時間撹拌しながら窒素下135℃に該試料を加熱
することにより測定される。該混合物を濾紙棒(fil
ter  stick)を通してキャノン−ウベローダ
(Cannon−Ubbelohda)粘度計に注ぎ込
み、135℃でその流出時間を測定し、溶媒単独のそれ
と比較する。そして固有粘度を、
【数3】固有粘度=(lnT/To)/C但し、Tは混
合物の流出時間、Toは溶媒の流出時間、Cはグラム/
デシリッターでのポリマー濃度である、として計算する
。ここで引用される溶媒中のホモポリマーの溶解度は、
試料(6グラム)をセルロース筒(thimble)中
に配置して測定する。該筒を溶媒を入れた丸底ガラスフ
ラスコ中の垂直円筒室中に配置する。溶媒を沸点まで加
熱し、溶媒蒸気を該円筒室をとりまく外側の領域を通っ
て上昇させ、そしてリフラックスコンデンサー中で冷却
する。凝縮した溶媒は該筒上に滴下し、かくして抽出を
16時間続ける。抽出された試料部分が可溶部分である
。融点と融解熱(heats  of  fusion
)はパーキンエルマーのDSC−2C示差熱分析計(D
ifferential  Scanning  Ca
lorimeter:DSC)で測定される。融点はA
STM法D−3481にしたがって定める。溶融流速は
チニウス−オルセン(Tinius−Olsen)押出
し可塑度計を用い、ASTM法D−1238に従って測
定する。本発明のプロピレンホモポリマーは約145℃
と約165℃の間の融点と、約4cal/gm〜約10
cal/gmの融解熱を有している。該ポリマーは19
0℃で約200,000cps〜約2,000,000
cpsより大なる熔融粘度と、230℃で約4gm/1
0分〜約80gm/10分の溶融流速を有している。本
発明のプロピレンホモポリマーは約35%〜約55%の
ジエチルエーテル可溶性画分を有して成る。該ジエチル
エーテル可溶性画分は、13Cアイソタクチック結晶性
を全く示さず、且つ約1.0dl/gより小さいインヒ
ーレント粘度を有する。該エーテル可溶性画分は40℃
以上で検知可能な融点をもたず、これは更に結晶性が存
在しないことを示している。本発明のプロピレンホモポ
リマーは約30%〜約70%のヘプタン可溶性画分を有
してなる。該ホモポリマーのヘプタン可溶性画分は約1
00℃と約110℃の間に融点があり、約2.0cal
/gmより小さい融解熱をもつ。該ホモポリマーのヘプ
タン不溶性画分は約145℃と165℃の間に融点があ
り、約10cal/gmと約20cal/gmの間の融
解熱をもつ。本発明ホモポリマーは、特別の触媒組成物
の存在下、約120°Fと約175°Fの間の温度でプ
ロピレンモノマーを重合させることを含有してなる方法
で製造される。重合はプロピレンを液相に維持するに十
分な圧力で実施せねばならず、通常約400psigと
約550psigの間の領域内の圧力が適している。好
ましい温度は約130°Fと約150°Fの間である。 本発明のホモポリマーを製造する間、水素濃度をきっち
りと制御することが、190℃で200,000cps
より大きい熔融粘度をもつポリマーを製造するために重
要である。190℃で2,000,000cpsより大
きい熔融粘度をもつポリマーを製造するには、重合の間
に全く水素を導入しないのが好ましい。高分子量の非晶
質プロピレンホモポリマーを重合させるのに用いられる
触媒組成物は、固体担持触媒成分と、有機アルミニウム
成分とを含有する。担持触媒成は、ハロゲン化マグネシ
ウム及びアルミニウムトリハライドを有してなる促進支
持体と混合した、チタニウムテトラハライドの如き活性
遷移金属化合物を有してなる。アルミニウムトリハライ
ドに対するハロゲン化マグネシウムのモル比は約8:0
.5〜3.0、好ましくは約8:1.0〜1.5である
。チタニウムテトラハライドに対するハロゲン化マグネ
シウムのモル比は、約8:0.1〜1.0、好ましくは
約8:0.4〜0.6の間にある。好ましいハロゲン化
マグネシウムは塩化マグネシウムである。固体担持触媒
成分の調製における重要な工程は、エレクトロンドナー
化合物の排除である。更に該触媒を用いたホモポリマー
の重合は、添加エレクトロンドナー類の不在下に実施さ
れねばならない。該ホモポリマーの製造に用いられる触
媒系は、(A)(i)ハロゲン化マグネシウム支持基材
とアルミニウムトリハライドとを、約8:0.5〜約8
:3のモル比で、添加エレクトロンドナーの非存在下に
共粉砕し; (ii)そして、添加エレクトロンドナーの非存在下に
、該工程(i)の生成物を、チタニウムテトラハライド
に対するハロゲン化マグネシウムのモル比約8:0.4
〜8:1を提供するに十分なチタニウムテトラハライド
と、共粉砕する、ことによって製造された固体触媒成分
;及び (B)約50:1〜約600:1の範囲のAl/Ti比
を提供するに十分な量の、各アルキル基が1〜9の炭素
原子を有する、トリアルキルアルミニウム共触媒成分の
組成物である。このように、該改良方法は、エレクトロ
ンドナーの不在下にハロゲン化マグネシウムとアルミニ
ウムトリハライドとを共粉砕し、そしてそのようにして
形成された触媒支持体をチタニウムテトラハライドと共
に、これもエレクトロンドナーの不在下に共粉砕する、
ことを含んでいる。該固体触媒成分は、各アルキル基が
1〜9の間の炭素原子を有するトリアルキルアルミニウ
ムである有機アルミニウム共触媒と組合わせて用いられ
る。アルキル基としてはエチル基が好ましい。以下に本
発明を好適な触媒系と関連づけて説明する。チタニウム
含有触媒成分に対する有機アルミニウム共触媒のモル比
、すなわちAl/Ti比は、約50:1と約600:1
の間、好ましくは約90:1と約300:1の間にある
べきである。該重合飯能は約1時間と約3時間の間の平
均滞留時間で撹拌反応器中で実施される。反応スラリー
中のポリマー固体濃度が約10wt%〜約50wt%に
なるように、十分な量の触媒を反応器に供給する。反応
器流出物を反応器からとり出し、未反応のモノマーと水
素を該ポリマーから取り去る。抗酸化剤、U.V.安定
化剤、顔料、その他の如き種々の添加物をポリマーに配
合することができる。本発明のポリマーの更なる利点は
、重合反応に用いられる特定の触媒が高い生産速度を有
するために該ポリマーは少量の触媒残渣を含有し、従っ
て該ポリマーからこれらの少量の触媒を除去する必要が
ないことである。本発明を以下の実施例において更に説
明するが、本発明の範囲はそれにより限定されるもので
はない。
【実施例】
【実施例1】磁気的に対合した撹拌器を具備した、1l
ジャケット付オートクレーブ中で実験を行った。オート
クレーブの温度は、オートクレーブのジャケットを流れ
る伝熱流体としてグリコールと水の等重量混合物を用い
て制御した。該流体の温度はオートクレーブ内の鉄/コ
ンスタンチン熱伝対に接続したマイクロプロセッサーで
制御した。設定温度は+/−0.2℃で維持した。プロ
ピレンモノマーはモルキュラーシーブ床を通し、且つ使
用前に酸素除去用の銅触媒床を通した、重合グレードの
ものであった。トリエチルアルミニウム(TEA)はn
−ヘプタン中25%w/wで購入し、そのまま用いた。 固体触媒成分の1%w/wスラリーは脱ガス化鉱物油を
用いて調製された。使用前には該オートクレーブを窒素
をゆっくり流しながら30分間90℃に加熱し、30℃
に冷却し、そしてプロピレン蒸気でパージした。該アル
キル溶液と触媒スラリーはドライボックス中のセプタム
バイアル(sptum  vial)中で調製し、皮下
注射器を用いて反応器に導入した。1.98mlのTE
A(25%)と1.71mlの1%触媒スラリー(2.
5%w/wチタニウム含量)を反応器に添加した。0.
6リットルのプロピレンモノマー(300gm.)をサ
イトゲージ(sight  gauge)と窒素圧を用
いて導入した。反応器内容物を60℃に加熱し、500
rpmで撹拌しながら2時間保持した。2時間後温度を
急速に低下させ、未反応プロピレンを放出した。該ポリ
マーは真空下40℃で1晩乾燥した。試験結果は下の表
1に述べる。
【実施例2】プロピレンホモポリマーの重合を、大規模
の連続式パイロットプラント操作で実施した。プロピレ
ンモノマーと触媒成分は別々に連続的に撹拌反応器に投
入し、モノマー供給量は反応器中約2時間の滞留時間に
相当した。触媒系の有機アルミニウム化合物はトリエチ
ルアルミニウム(TEA)の5%w/wヘプタン溶液で
あった。固体担持チタニウムテトラクロライド触媒は約
2.5%w/wのチタニウム含量であり、6%w/w鉱
物油中混合物として反応器にポンプ注入した。2つの触
媒成分はポリマー生成速度に直接比例する速度で、且つ
反応器スラリー中のポリマー固体濃度を約10%〜約1
5%の範囲に維持するのに十分な量で添加した。反応温
度は全体にわたり約140°F(60℃)に維持した。 触媒効率はポリマースラリー取出し速度、スラリー中の
固体含量、及びチタニウム触媒添加速度から計算した。 該ポリマーを未反応モノマーから分離し、イルガノック
スR(IrganoxR)1010で安定化し、ペレッ
ト化しそして試験した。試験結果を下の表1に示す。
【表1】                          
        表  1             
                         
      実施例1        実施例2  融
点  ℃                     
                  154.9  
         153.9融解熱  cal./g
m.                       
       7.7             6.
1熔融流速  gm./10min.、230℃   
                5.7      
       9.7熔融粘度  cps  、190
℃                 >2,000,
000     >2,000,000エーテル可溶性
画分  重量%                  
    42.8            44.0イ
ンヒーレント粘度(エーテル可溶性画分)      
     0.93            0.82
触媒効率(kgポリマー/g触媒)         
            11.8         
    6.8ヘプタン可溶性画分  重量%    
                  43.8   
         62.8融点(ヘプタン可溶性画分
)  ℃                   10
5.6           105.8融解熱(ヘプ
タン可溶性画分)  cal./gm.       
      0.6             1.6
融点(ヘプタン不溶性画分)  ℃         
          156.1          
 151.1融解熱(ヘプタン不溶性画分)  cal
./gm.            14.4    
       15.1   0.125″厚の試験棒を75トンヴァン・ドーン
(Van  Dorn)射出成形機を用いて該ポリマー
から製造した。これらの棒を破断引張り強度、破断伸度
及びテンサイルセット(tensile  set)に
ついて試験した。該ポリマーのテンサイルセットは30
0%伸長で69%であった。700%伸長でも破断は見
られなかった。実施例1と2のポリマーのエーテル可溶
性画分を抽出し、蒸気の如くNMRアイソタクチック結
晶性について試験した。結果を下に示す。
【表2】                          
        表  2             
                         
          実施例1    実施例2NMR
アイソタクチック含量、125℃.(Fh)     
       0.16         0.15N
MRアイソタクチック含量、32℃.(Fl)    
         0.16         0.1
6NMRコワサ(rigidity)        
                    0    
      <0NMR結晶性           
                         
  0            0
【実施例3及び4】実施例3においては5psigの分
圧で、そして実施例4においては15psigの分圧で
反応器に水素を添加する以外は、実施例1と同じ方法で
プロピレンモノマーを重合した。結果を下表3に示す。
【表3】                          
        表  3             
                         
       実施例3        実施例4  
融点  ℃                    
                     155.
8           157.4融解熱  cal
./gm.                    
            5.1          
   5.8熔融流速  gm./10min.、23
0℃                    11.
3            79.0熔融粘度  cp
s  、190℃                 
  >2,000,000         209,
000触媒効率(kgポリマー/g触媒)      
                 12.5    
        13.9ヘプタン可溶性画分  重量
%                        
56.4            60.9融点(ヘプ
タン可溶性画分)  ℃              
       106.6           11
0.4融解熱(ヘプタン可溶性画分)  cal./g
m.               1.0     
        1.1融点(ヘプタン不溶性画分) 
 ℃                     15
7.7           158.4融解熱(ヘプ
タン不溶性画分)  cal./gm.       
       17.0            17
.6
【比較例5及び6】本発明のホモポリマーの製造におけ
る水素制御の重要性を示すために、水素をそれぞれ45
及び70psigの分圧で添加する以外は実施例1と同
様にして、プロピレンモノマーを重合した。該ポリマー
を試験した結果を下表4に示す。
【表4】                          
        表  4             
                         
      実施例5        実施例6  H
2分圧  (psig)              
                 45      
        70熔融流速  g/10min.、
230℃                 flui
d           fluid熔融粘度  cp
s、190℃                   
      6,300           1,7
30ヘプタン可溶性画分  wt.%        
              79.7       
     84.3融点(ヘプタン可溶性画分)  ℃
                   115.5 
          134.8融解熱(ヘプタン可溶
性画分)  cal./gm.           
  2.3             3.1融点(ヘ
プタン不溶性画分)  ℃             
      151.4           152
.2融解熱(ヘプタン不溶性画分)  cal./gm
.            21.3        
    21.5   比較例5と6は、過剰量の水素の添加は望ましくな
い高熔融流速及び望ましくない低熔融粘度を有するポリ
マーの生成をもたらすことを示している。本発明の特別
な実施態様を述べたわけだが、当業者にとっては発明の
範囲及び精神からはずれることなく種々の変更及び改良
が可能であることが明らかであろう。以下1〜7項は本
発明の範囲にあるこのような改良をすべて包含すること
を意図したものである。 1.(A)(i)ハロゲン化マグネシウム支持基材とア
ルミニウムトリハライドとを、約8:0.5〜約8:3
のモル比で、添加エレクトロンドナーの非存在下に共粉
砕し; (ii)そして、添加エレクトロンドナーの非存在下に
、該工程(i)の生成物を、チタニウムテトラハライド
に対するハロゲン化マグネシウムのモル比約8:0.4
〜8:1を提供するに十分なチタニウムテトラハライド
と、共粉砕する、ことによって製造された固体触媒成分
;及び (B)約50:1〜約600:1の範囲のAl/Ti比
を提供するに十分な量の、各アルキル基が1〜9の炭素
原子を有する、トリアルキルアルミニウム共触媒成分を
有してなる触媒系を用いてプロピレンを重合することを
特徴とする;約1.0dl/gより小さいインヒーレン
ト粘度を有しかつ実質的にアイソタクチックな結晶性の
存在しないところのジエチルエーテル可溶性画分を約3
5%〜約55%含有してなる、実質的に非晶質の弾性高
分子量プロピレンホモポリマーの製造方法。 2.該ホモポリマーが、約100℃と115℃の間の融
点と、約2.0cal./gm.より小さい融解熱とを
有する、ヘプタン可溶性画分を約30%〜約70%有す
る、第1項の方法。 3.該ホモポリマーが約145℃と165℃の間の融点
、200,000cpsより大なる190℃での熔融粘
度、及び約4cal./gm.と約10cal./gm
.の間の融解熱を有する、第1項の方法。 4.該重合が約400psig〜約550psigの圧
力で実施される、第1項の方法。 5.該重合が約130°F〜約150°Fの温度で実施
される、第1項の方法。 6.190℃で200,000より大なる熔融粘度を有
する重合体を製造するため、水素濃度を重合の間制御す
る、第1項の方法。 7.80g/10分より小さい、230℃での熔融流速
を有するポリマーを製造するために、水素濃度を重合の
間制御する、第1項の方法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  (A)(i)ハロゲン化マグネシウム
    支持基材とアルミニウムトリハライドとを、約8:0.
    5〜約8:3のモル比で、添加エレクトロンドナーの非
    存在下に共粉砕し; (ii)そして、添加エレクトロンドナーの非存在下に
    、該工程(i)の生成物を、チタニウムテトラハライド
    に対するハロゲン化マグネシウムのモル比約8:0.4
    〜8:1を提供するに十分なチタニウムテトラハライド
    と、共粉砕する、ことによって製造された固体触媒成分
    ;及び (B)約50:1〜約600:1の範囲のAl/Ti比
    を提供するに十分な量の、各アルキル基が1〜9の炭素
    原子を有する、トリアルキルアルミニウム共触媒成分を
    有してなる触媒系を用いてプロピレンを重合することを
    特徴とする;約1.0dl/gより小さいインヒーレン
    ト粘度を有しかつ実質的にアイソタクチックな結晶性の
    存在しないところのジエチルエーテル可溶性画分を約3
    5%〜約55%含有してなる、実質的に非晶質の弾性高
    分子量プロピレンホモポリマーの製造方法。
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