JPH0425890Y2 - - Google Patents

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JPH0425890Y2
JPH0425890Y2 JP1986025592U JP2559286U JPH0425890Y2 JP H0425890 Y2 JPH0425890 Y2 JP H0425890Y2 JP 1986025592 U JP1986025592 U JP 1986025592U JP 2559286 U JP2559286 U JP 2559286U JP H0425890 Y2 JPH0425890 Y2 JP H0425890Y2
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JP
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engagement
card
lock
pin
insertion hole
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はカード式錠に関する。
(従来技術) 従来カード式錠はたとえば傘立て、履物入れ等
に使用されていた。
その構造は錠ケース内には錠杆と該錠杆に係合
する係合部材を有し、錠ケースの上面又は側面よ
りカードを上下方向又は左右方向に挿入して前記
錠杆を解錠していた。
また特公昭59−21417号公報に開示されている
ように、キーカードを錠ケースの前面部に設けて
いるカード挿入孔に挿入して、鎖錠部材とそれに
設けている施錠ピンとの係合を解く構造のカード
式錠がある。
(考案が解決しようとする問題点) ところが上記した従来のカード式錠ではカード
の係合構造が極めて簡単なためにややもすれば合
鍵で解錠されたり、解錠されないまでもいたずら
されて錠の係合部が破損したりすると言う欠点が
あつた。
またこの種のものはカードの挿入方向が錠ケー
スの上面側又は側面側より上下方向に又は左右方
向になつていたので、錠ケースは必ず扉の前面よ
りも突出して少くともカード挿入部分は扉の前面
よりも突出して形成されていたので次の欠点があ
つた。
イ カードを大型にすると突出部が大きくなり
個々の扉自体が大型になり、下駄箱に使用した
場合一定面積に区画する扉の数が少くなつた。
言わば下駄収納数が減少することになつた。
ロ カードを上面又は側面より上下方向に又は左
右方向に挿入する構造のために上下、左右に多
数個の収納ボツクスが連設されている場合であ
つて隣接している収納ボツクスの扉が開いてい
る場合にはそれが邪魔になつて隣の扉の解錠操
作が大変しにくかつた。
上記後者のカード式錠は前者のそれのような欠
点はないが、構造が複雑である。たとえばハウジ
ング内の鎖錠部材を移動するためにキーカードと
コードカード、またそれらを挿入するための2つ
の溝、一対の施錠ピン、施錠ピンの高さを変化さ
せるボール等が設けられており、大変部品点数が
多く、組立が面倒であり、また故障の原因にもな
つている。
(考案が解決するための手段) 本考案は上記問題点を解決するために次のよう
な手段を採用することを特徴とする。
錠ケース内には錠杆と該錠杆に直接又は間接的
に係合し、かつ複数個の係合ピン挿入孔を有する
摺動部材と、前記係合ピン挿入孔に対設した係合
ピン挿入孔を有する固定部材を有し、前記摺動部
材の係合ピン挿入孔と固定部材の係合ピン挿入孔
のそれぞれにわたつて係合ピンが弾支されてお
り、錠ケースの前面部を穿孔して形成したカード
挿入孔より、前端部に複数個の係合片を形成して
いるカードを前後方向に挿入して、そのカードの
係合片によつて前記係合ピンを押動して、前記両
係合ピン挿入孔にわたつている係合ピンをいずれ
かの係合ピン挿入孔内に移動せしめることによ
り、前記摺動部材と固定部材とのピン係合を解除
せしめると同時に前記摺動部材の移動を可能とし
て、前記錠杆との係合を解除し、錠杆を解錠する
ことを特徴とするカード式錠である。
(作用) 上記構成によつて本考案のカード式錠は錠杆の
施錠状態においてカードを錠ケースの前面のカー
ド挿入孔より水平方向に挿入すると、カード前端
のそれぞれの係合片が係合ピンを押動し所望位置
まで押動した時点で摺動部材と固定部材との係合
孔にわたつて係合されていたピン係合が解除され
る。よつて摺動部材はバネ等の付勢力によつて摺
動移動し、同時に錠杆の係合が解かれて解錠され
る。前記した複数個の係合ピンはその全てがピン
係合を解除しないと1個でも係合されていると摺
動部材は移動しない。よつてカードの前端の係合
片の形状又は長さが係合ピンの押動に影響するの
で、いかなる形状のカードでも使用できるもので
はない。
また施錠する場合は把みの操作によつて錠杆を
移動せしめ、摺動部材を施錠状態に復帰せしめれ
ばよい。
(実施例) 第1図〜第6図は本考案カード式錠の一実施例
を示す。
第1図は概略斜視図を示し、1は函型の錠ケー
ス、2はその前面部1′に穿孔したカード挿入孔
で、前面部にカードを挿入しやすくするためにテ
ーパー状に切込み形成している。3は錠杆4を施
錠するため(錠杆をケース内より外方へ突出せし
めるため)の把みで、この実施例では右側に回動
することにより突出せしめている。5は後述する
が前端部に係合片5aを複数個、図面では5個形
成したカードであり、前記カード挿入孔に挿通さ
れる。
第2図はケース1内に内蔵される各種部材の分
解概略斜視図である。
6は略直方体状の摺動部材で、1側下方には係
合部6aを突出形成している。また左右の摺動方
向と直角方向には5個の係合ピン挿入孔6b…を
等間隔に形成している。
前記した錠杆4は上下方向に移動する構造であ
り、一側端下方にはバネ支持部4aを突出形成し
ている。4bは横長の凹溝であり、把み3の先端
の係合突起3aが第3図示の如くバネ(不図示)
に付勢されて係脱自在に係合する。7は摺動部材
を押動するためのバネ体、9は錠杆を押動するた
めのバネ体である。6c,4cはそれぞれバネ体
の支持突起である。9は直方体状の固定部材で錠
ケース内で適宜の手段で固定される。9aはカー
ド挿入用のスリツト状の挿入孔で一側面より内方
にむかつて水平に形成されており、その孔に連続
して前記係合ピン挿入孔6bに対設して同じく係
合ピン挿入孔9b…が形成されている。10,1
0a〜10eは5個の係合ピンで、各係合ピンは
それぞれ並設した2本のピン材からなつており、
一方のピン材の一端にはバネ10a′〜10e′が一
体に設けられている。図示より明らかなように本
実施例では係合ピンの長さを3種類に変えてい
る。すなわち10b<10a=10c<10d=
10eとしている。なお、各係合ピンはバネが一
体に設けられているピン材の長さを同長とし、他
のピン材の長さを異ならしめている。
第3図は第2図の部材を組んだ錠の略横断面図
を示す。この状態は錠杆が施錠の状態を示してい
る。何となれば摺動部材6と固定部材9とのそれ
ぞれの係合ピン挿入孔6b,9bは合致して対設
しており、係合ピン10…が前記2つの挿入孔に
わたつて係合されているからである。このピン係
合によつて摺動部材の移動が阻止されている。
第4図は第3図のA−A略断面図を示す。摺動
部材6の係合部6aには錠杆4の下端が係合し、
錠杆4はバネ体8によつて下方に作用している付
勢力に抗して支持されて施錠状態を保つている。
この場合摺動部材にはバネ体8の付勢力が錠杆を
介して働いているが、係合ピン10の係合によつ
て摺動部材の移動が阻止されている。1aは錠杆
のガイド片である。ピン係合が解除されると(第
5図示の状態になると)バネ体8の付勢力によつ
て錠杆4および摺動体6は点線の位置まで移動す
る。つまり錠杆は解錠される。バネ体7はバネ体
8よりも付勢力が小さく形成されており、錠杆4
を把み3の操作によつて上方に押上げた場合バネ
体7の付勢力によつて摺動体6が錠杆側に押動さ
れる。図面では摺動部材6と錠杆4とを直接係合
しているが、この間に係合部材を介してもよく、
要は係合部材が摺動部材と一連に摺動する構造と
すれば同じようにできる。
第5図は摺動部材6と固定部材9とのピン係合
が解除された状態を示している。この状態では各
係合ピンのピン材は、それぞれ各係合ピン挿入孔
6b,9bに分かれて挿入されており、両挿入孔
にわたつていない。第6図はアルミ板、プラスチ
ツクス板等のキヤツシユカード程の大きさのカー
ド5の一例を示し、その前端には5個の係合片5
a〜5eが突出形成されている。各係合片は所望
長さに設計されている。この実施例では第3図示
の係合ピンの係合を解除するためにそれらの係合
ピンの長さに対応して形成されている。カード挿
入孔2よりカード5を所定位置まで挿入すると固
定部材9の係合ピン挿入孔にまたがつて挿入され
ている挿入孔6b側の係合ピン10…が係合片に
よつて押戻されてピン係合が解除されて摺動部材
6の係合ピン挿入孔6b内に移動する。この状態
になると錠杆が解錠状態に移動する。5f,5f
は段部であり、カード5をカード挿入孔2より挿
入された場合にこの段部がストツパーとして被ス
トツパー部に当りカードの挿入を阻止している。
カードの所定位置までの挿入手段は適宜設計すれ
ばよい。
要はカードの挿入によつて摺動部材と固定部材
との係合ピンのピン係合を解除して摺動部材の移
動を自由にすることが必要である。それによつて
錠杆の施錠が解かれる。また解錠から施錠の場合
はその逆の動作で摺動部材を元の施錠時の位置ま
で移動せしめて摺動部材と固定部材とのそれぞれ
の係合ピン挿入孔を合致させて係合ピンを両挿入
孔にわたつて係合される構造であればよい。
第7図は錠杆4の解錠状態の他の実施例を示
し、摺動部材6および固定部材9の位置を逆にし
て摺動部材6を挿入孔2側に形成している。しか
して図示の状態はカード挿入孔にカードを挿入し
て係合ピンをカードによつて押動して解錠状態を
示している。次いでカードをバネ体7方向に動か
すと摺動体もこの付勢力によつて移動し、(点線
で図示)錠杆4が係合部6aとの係合が解かれ、
前述のバネ体8によつて下方に移動する。つまり
錠杆が解錠される。この状態より施錠状態に戻す
には前記把みを回動して錠杆を押上げれば摺動体
はバネ体7に付勢されて前記同様に移動し、錠杆
4に係合部6aが係合する。
第8図はカードの各係合片5′…の長さを同じ
くし、各係合片間の間隔d…を様々にし、勿論係
合ピン挿入孔も間隔をそれに合うように様々にし
て、両者の間隔が合致する組合せのものが解錠で
きるように構成したものである。図示より明らか
なとおり、各係合ピンは、同長の一本のピン材か
らなり、かつ先端の位置を揃えた状態で係合ピン
挿入孔6b,9bにわたつて係合しており、摺動
部材6は摺動できない。摺動部材6を摺動可能に
するには上記カードをカード挿入孔に挿入すれ
ば、各係合片5′が同長であるので、各係合ピン
の先端は同じ長さ押し戻されて係合ピン挿入孔9
bから抜け出すことによつて達成できる。
(効果) 本考案のカード式錠は前記した従来欠点を全て
解消できるものであり、通常は合成樹脂製、アル
ミ板製など1mm前後のカードを定期入れなどに収
納しておけば、嵩張ることもなく、紛失すること
もなく使用時にはカード挿入孔に差入れて解錠さ
れるので便利である。机、タンスの抽出錠、ロツ
カーの扉錠などに便利である。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案カード式錠の実施例を示し、第1
図は錠の概略斜視図、第2図は錠のケース内の各
部材の分解概略斜視図、第3図は略横断面図、第
4図は第3図のA−A線略断面図、第5図は係合
ピンの解除状態の説明図、第6図はカードの説明
図、第7図は錠杆の解錠状態の他の実施例を示す
説明図、第8図は同じく他の実施例を示す説明図
である。 1……錠ケース、1′……前面部、2……カー
ド挿入孔、4……錠杆、5……カード、6……摺
動部材、6b……係合ピン挿入孔、9……固定部
材、9b……係合ピン挿入孔、10……係合ピ
ン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 錠ケース内には錠杆と該錠杆に直接又は間接的
    に係合し、かつ複数個の係合ピン挿入孔を有する
    摺動部材と、前記係合ピン挿入孔に対設した係合
    ピン挿入孔を有する固定部材を有し、前記摺動部
    材の係合ピン挿入孔と固定部材の係合ピン挿入孔
    のそれぞれにわたつて係合ピンが弾支されてお
    り、錠ケースの前面部を穿孔して形成したカード
    挿入孔より、前端部に複数個の係合片を形成して
    いるカードを前後方向に挿入して、そのカードの
    係合片によつて前記係合ピンを押動して、前記両
    係合ピン挿入孔にわたつている係合ピンをいずれ
    かの係合ピン挿入孔内に移動せしめることによ
    り、前記摺動部材と固定部材とのピン係合を解除
    せしめると同時に前記摺動部材の移動を可能とし
    て、前記錠杆との係合を解除し、錠杆を解錠する
    ことを特徴とするカード式錠。
JP1986025592U 1986-02-24 1986-02-24 Expired JPH0425890Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986025592U JPH0425890Y2 (ja) 1986-02-24 1986-02-24

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JP1986025592U JPH0425890Y2 (ja) 1986-02-24 1986-02-24

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JPS62137975U JPS62137975U (ja) 1987-08-31
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4589181B2 (ja) * 2005-06-23 2010-12-01 株式会社計電産業 固定コアと摺動コアの二重コアにより磁気読取り阻止の機能を備える磁気カード式シリンダ施錠装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5921417A (ja) * 1982-07-28 1984-02-03 Sumitomo Metal Ind Ltd 圧延機のロ−ル研削装置

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