JPH0425958Y2 - - Google Patents

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JPH0425958Y2
JPH0425958Y2 JP1987076011U JP7601187U JPH0425958Y2 JP H0425958 Y2 JPH0425958 Y2 JP H0425958Y2 JP 1987076011 U JP1987076011 U JP 1987076011U JP 7601187 U JP7601187 U JP 7601187U JP H0425958 Y2 JPH0425958 Y2 JP H0425958Y2
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liquid
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JP1987076011U
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JPS63186242U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] この考案は、水耕栽培槽に培養液を供給する装
置に係わり、特に、この培養液中の溶存酸素量を
増加させて、この培養液を水耕栽培槽に供給する
ことのできる培養液供給装置に関する。
[考案の技術的背景とその問題点] 水耕栽培槽に培養液を供給する供給装置には、
例えば、特公昭40−4285号公報に開示された水耕
栽培装置が知られている。この公知の水耕栽培装
置は、水耕栽培槽に培養液を供給する送液管を設
けるとともに、この送液管の途中に、球形中空の
空気吸込体を介挿して構成されている。この空気
吸込体は、その外壁に複数の空気孔を有してい
る。そして、空気吸収体の内部には、送液管の上
流部に接続されるとともに、この送液管における
下流部の開口に向けて培養液を噴出するノズルが
配置されている。
このような空気吸込体を使用すれば、ノズルか
らの培養液の噴出に伴い、吸気孔から空気が空気
吸込体内に強制的に吸引されることから、送液管
の下流部内において培養液中に空気を混入させる
ことができ、これにより、培養液中の溶存酸素量
を増加させることができる。
しかしながら、上述した公知の空気吸込体は、
ノズルからの培養液の噴出を利用して、空気吸込
体内への空気の吸入をなす構造であるから、培養
液の噴出速度が一定以上でないと、培養液中の溶
存酸素量を効果的に増加させることができない。
従つて、水耕栽培槽への培養液の単位時間当りの
供給量が少なくて済む場合、上記の空気吸込体
は、その機能を十分に発揮できないことになる。
[考案の目的] この考案は、上述した事情に基づいてなされた
もので、その目的とするところは、水耕栽培槽へ
の培養液の供給量が少なくても、十分に溶存酸素
を含んだ培養液を供給することのできる水耕栽培
槽への培養液供給装置を提供することにある。
[考案の概要] この考案の培養液供給装置は、培養液を蓄え可
能なケースを備えてなり、このケース内には、ケ
ース内における培養液の液面を仕切る波消し板が
配置されている。この波消し板によつて、ケース
内の液面は、第1液面室及び第2液面に仕切られ
ているが、ケースの底部は、波消し板の存在に拘
らず、流通可能となつている。第1液面の上方に
は、培養液を落下させて供給する供給口が配置さ
れており、一方、第2液面を区画するケースの外
壁には、第1及び第2液面の液面レベルを一定に
維持するオーバフロー口が形成されている。そし
て、ケース内には、第2液面を形成する培養液を
吸込み、この培養液を水耕栽培槽に向けて送出す
る送出管が設けられている。この送出管の吸込み
口は、上方に向けて開口されているとともに、少
なくとも一部が第2液面下に僅かに没するよう配
置されている。
[考案の作用] 上述したこの考案の培養液供給装置によれば、
供給口から第1液面に培養液が落下して供給され
るので、ケース内の液面レベルは、徐々に上昇さ
れることになるが、しかしながら、ケースの外壁
には、オーバフロー口が設けられているので、第
2液面の液面レベルは、常に同一のレベルに維持
される。しかも、ケース内には、波消し板が配置
されているので、供給口から第1液面に培養液が
落下して供給されても、第2液面が波立つことは
なく、よつて、第2液面を静止状態に保ことがで
きる。従つて、このような静止状態にある第2液
面に、送出管における上記吸込み口の少なくとも
一部が僅かに没して配置されていると、第2液面
を形成する培養液は、吸込み口から送出管内に吸
込まれ、これにより、送出管を介して水耕栽培槽
に供給されるばかりでなく、吸込み口内への培養
液の吸込みに伴い、空気もまた送出管内に吸込ま
れることになる。従つて、送出管内においては、
培養液と空気とが混入され、水耕栽培槽に向けて
供給される培養液においては、その溶存酸素量が
増加されることになる。
[考案の実施例] 以下、この考案の一実施例を第1図及び第2図
を参照して説明する。
培養液供給装置は、培養液を蓄え可能な上面が
開口されたケース1を備えており、このケース1
は、図示しない水耕栽培槽よりも上方に配置され
ている。尚、ケース1の上面は、必要に応じ、蓋
等によつて閉塞してもよい。ケース1内には、波
消し板2が配置されており、この波消し板2によ
り、ケース1内は、第1及び第2室3,4に区画
されている。即ち、ケース1内における培養液の
液面は、上記波消し板2によつて、第1及び第2
液面3a,4aに仕切られている。波消し板2
は、第1図に示されているように、ケース1内の
培養液中に所定の深さまで延びているが、波消し
板2の下縁とケース1の内底面との間には、所定
の間隔が設けられている。従つて、上記第1及び
第2室3,4は、上記間隔を介して相互に連通し
た状態にある。
第1室3における第1液面3aの上方には、培
養液の供給口部5が配置されている。この供給口
部5は、培養液タンクにポンプを介して接続され
ている。図面には、培養液タンク及びポンプとも
に図示されていない。
一方、第2室4を区画するケース1の外壁には、
水平方向の延びるオーバフロー口6が形成されて
いる。従つて、供給口部5から培養液がケース1
内に供給され続けても、このケース1内の培養液
の液面レベル、即ち、第1及び第2室3,4の液
面レベルは、オーバフロー口6の高さレベルによ
つて決定される。また、けーす1の側壁には、オ
ーバフロー口6から流出した培養液を受取るため
の排出ボツクス7が取付けられており、この排出
ボツクス7は、戻り管8を介して上記培養液タン
クに接続されている。
そして、ケース1の第2室4内には、複数の送
出管9……が培養液中に没して配置されている。
各送出管9の一端側は、培養液中を斜め上方に向
けて延びており、その上端開口によつて形成され
た吸込み口9aは、その一部のみが第2液面4a
の下に僅かに没し、吸込み口9aの残りの部位
は、上記第2液面4aから上方に向けて突出され
ている。一方、各送出管9の他端側は、ケース1
の側壁を液密に貫通して、ケース1の外側に導出
され、そして、水耕栽培槽に接続されている。
上述した培養液供給装置によれば、供給口部5
から第1室3内に培養液が供給される際、この培
養液は、第1室3の第1液面3aに落下されるこ
とから、この第1液面3aは波立ち、この波立ち
により、第1室3の培養液中に空気を混合させる
ことができ、第1室3内の培養液中の溶存酸素量
を増加させることができる。また、第1室3と第
2室4とは、相互に連通した状態あるので、第2
室における培養液の溶存酸素量をもまた増加ささ
せることができる。
一方、第2室4においては、各送出管9の吸込
み口9aの一部が第2室4の第2液面4aの下に
僅かに没していることから、この吸込み口9a近
傍の培養液は、第1図及び第2図に矢印で示すよ
うに、吸込み口9aから渦を巻くようにして、送
出管9内に吸込まれるとともに、この培養液の吸
込みに伴い、空気もまた送出管9内に吸込まれ
る。従つて、各送出管9内においては、培養液中
に空気が良好に攪拌されて混入されることから、
水耕栽培槽に向けて供給される培養液中の溶存酸
素量を効率良く増加させることができ、これによ
り、水耕栽培槽で栽培される植物の育成を促進す
ることができる。
また、第1室3と第2室4との間には、波消し
板2が配置されているので、供給口部5から第1
室3内への培養液が落下供給に伴い、この第1室
3の液面が波立つても、第2室4の第2液面4a
を静止状態に保つことができる。このように第2
室4の第2液面4aが静止状態となつていると、
各送出管9における吸込み口9aからの培養液及
び空気の吸込みを安定して行なうことができ、水
耕栽培槽への培養液の供給量を一定に位置するこ
とが出来る。
この実施例の場合、水耕栽培槽への培養液の供
給量は、第2図を参照すれば明らかなように、液
面に対する各送出管9の傾き角を可変するだけ
で、容易に調節することができる。
この考案は、上記一実施例に制約されるもので
はなく、第3図を参照すれば、この考案の変形例
が示されている。この変形例においては、第2室
4の培養液中に、送出管9が垂直に配置されてお
り、その吸込み口9bは、送出管9の一端の傾め
の切り口から構成されている。このような変形例
の送出管9を使用しても、培養液中の溶存酸素量
を増加させる上で、一実施例の場合と同様な効果
を有する。また、この変形例の場合、水耕栽培槽
への培養液の供給量は、送出管9を上下に変位さ
せることで、可変することができる。
[考案の効果] 上述の説明から明らかなように、この考案の培
養液供給装置によれば、培養液中の溶存酸素を効
果的に増加できるばかりでなく、送出管の吸込み
口から培養液を空気とともに混合して、送出管内
に吸込む機構が採用されていることから、培養液
の供給量が少なくても、この培養液中の溶存酸素
量を効果的に増加させることができ、しかも、送
出管の吸込み口に吸込まれる培養液自体の溶存酸
素量は、第1室への培養液の落下供給によつて既
に増加された状態にあるので、水耕栽培槽に最終
的に供給される培養液中の溶存酸素量を一層と増
加させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は、この考案の一実施例を示
し、第1図は、培養液供給装置を一部切欠いて示
す斜視図、第2図は、送出管と吸込み口と液面と
の関係を示す断面図、第3図は、この考案の変形
例を示す第2図と同様な断面図である。 1……ケース、2……波消し板、3……第1
室、3a……第1液面、4……第2室、4a……
第2液面、5……供給口部、6……オーバフロー
口、9……送出管、9a,9b……吸込み口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 培養液を蓄え可能なケースと、このケース内に
    配置され、ケース内における培養液の液面を第1
    液面及び第2液面に仕切る一方、ケースの底部で
    は培養液の流通を可能とする波消し板と、第1液
    面上方に配置され、培養液を落下させて供給する
    供給口と、第2液面を区画するケースの外壁に形
    成され、第1及び第2液面の液面レベルを一定に
    維持するオーバフローロと、ケース内と水耕栽培
    槽とを接続し、第2液面を形成する培養液を吸込
    んで水耕栽培槽に向けて送出する送出管とを備
    え、この送出管の吸込み口は、上方に向けて開口
    されているとともに、少なくとも一部が第2液面
    下に僅かに没するように配置されていることを特
    徴とする水耕栽培槽への培養液供給装置。
JP1987076011U 1987-05-22 1987-05-22 Expired JPH0425958Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1987076011U JPH0425958Y2 (ja) 1987-05-22 1987-05-22

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JP1987076011U JPH0425958Y2 (ja) 1987-05-22 1987-05-22

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JPS63186242U JPS63186242U (ja) 1988-11-29
JPH0425958Y2 true JPH0425958Y2 (ja) 1992-06-23

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