JPH04259720A - 合金型温度ヒュ−ズ - Google Patents

合金型温度ヒュ−ズ

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Publication number
JPH04259720A
JPH04259720A JP3928491A JP3928491A JPH04259720A JP H04259720 A JPH04259720 A JP H04259720A JP 3928491 A JP3928491 A JP 3928491A JP 3928491 A JP3928491 A JP 3928491A JP H04259720 A JPH04259720 A JP H04259720A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuse element
fuse
alloy
flashes
melting point
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3928491A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Kawanishi
俊朗 川西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Uchihashi Estec Co Ltd
Original Assignee
Uchihashi Estec Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Uchihashi Estec Co Ltd filed Critical Uchihashi Estec Co Ltd
Priority to JP3928491A priority Critical patent/JPH04259720A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は合金型温度ヒュ−ズに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】合金型温度ヒュ−ズにおいては、リ−ド
導体間に低融点可溶合金片を橋設し、該低融点可溶合金
片上にフラックスを塗布し、このフラックス塗布低融点
可溶合金片を絶縁ケ−ス又は絶縁被覆層で気密に包囲し
ている。
【0003】この合金型温度ヒュ−ズの作動機構は、当
該温度ヒュ−ズによって保護する電気機器が過電流によ
り発熱すると、その発生熱により温度ヒュ−ズが加熱さ
れ、該温度ヒュ−ズの低融点可溶合金片が溶融し、該溶
融金属の表面張力に基づく球状化により溶融金属が分断
され、該分断後の球状化の進行によって分断間ギャップ
が分断間ア−スを遮断し得る距離に達すると、通電が実
質上遮断されることにある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】合金型温度ヒュ−ズに
おいては、電気機器が過電流により発熱した後、上記実
質上の通電遮断までの時間が短いこと、すなわち、作動
迅速性に優れていることが不可欠な要件である。
【0005】而るに、本発明者においては、ヒュ−ズエ
レメントに実質的にバリを残存させることが、温度ヒュ
−ズの作動迅速性の向上に極めて有効であることを知っ
た。
【0006】例えば、融点112℃のIn−Sn−Bi
合金からなる外径0.7mmの線状体を2っ割れ金型で
圧縮し、高さ0.1mm,幅0.1mmのバリを2ヵ所
に形成したヒュ−ズエレメントを使用せる合金型温度ヒ
ュ−ズとバリを形成しないヒュ−ズエレメントを使用せ
る合金型温度ヒュ−ズのそれぞれを、120℃に保持し
たシリコンオイル中に浸漬し、該浸漬直後からヒュ−ズ
エレメントが溶断するまでの時間を測定したところ、バ
リを形成したものにおいては、バリを形成しなかったも
のに比べ、上記時間Tを約20%短縮でき、作動迅速性
を飛躍的に向上できることを知った。
【0007】本発明の目的はかかる知見に基づき合金型
温度ヒュ−ズの作動迅速性を簡易な手段によって飛躍的
に向上させることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の合金型温度ヒュ
−ズは、低融点可溶合金から成形し、成形時のバリを残
存させてなるヒュ−ズエレメントを用いたことを特徴と
する構成である。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面により説明する
。図1は本発明の実施例を示す説明図であり、図2は図
1におけるII−II断面図である。
【0010】図1並びに図2において、1,1は一対の
リ−ド導体である。2はリ−ド導体1,1間に溶接によ
り橋設したヒュ−ズエレメントであり、低融点可溶合金
片から成形され、周方向に1800隔てた2ヵ所にバリ
21,21が形成されている。3はヒュ−ズエレメント
2上に塗布したフラックス層である。4は筒状絶縁ケ−
スであり、ヒュ−ズエレメント2上に挿通してある。 5,5は筒状絶縁ケ−ス4と各リ−ド導体との間を封止
する接着剤、例えば、エポキシ樹脂である。上記におい
て、バリ21の高さ並びに幅はヒュ−ズエレメント直径
の5〜30%とされている。
【0011】上記合金型温度ヒュ−ズのヒュ−ズエレメ
ント2においては、平常時の通電電流によりジュ−ル熱
を発生し、当該ヒュ−ズエレメント2の両端部において
、リ−ド線1を経ての放熱があるので、ヒュ−ズエレメ
ント2の中央部温度がヒュ−ズエレメント両端部の温度
よりも高くなっている。
【0012】而るに、上記合金型温度ヒュ−ズにおいて
、保護すべき電気機器が過電流のために発熱し、該温度
ヒュ−ズが加熱されてヒュ−ズエレメント2が温度上昇
すると、上記平常時での高温部であるヒュ−ズエレメン
ト中央部の表面が最高温度部分となって、最初に液相化
する。この液相化は通常の場合(ヒュ−ズエレメントに
バリがない場合)、ヒュ−ズエレメント中央部から端部
に次第に進行していくのであるが、上記したバリの存在
下では、このバリの熱容量が小さいためにバリが速く温
度上昇して液相化するので、このバリに沿っての液相化
が優先し、このバリの液相化の後に、図3(班点部分は
液相を示す)に示すように、ヒュ−ズエレメント中央部
から両端部に向かう液相化aとバリのヒュ−ズエレメン
ト周方向に向かう液相化bとの同時進行により全体の液
相化が進んでいく。
【0013】他方、上記ヒュ−ズエレメント表面の液相
化と共にヒュ−ズエレメント中心(内部)に向かう液相
化も同時に進行していき、ヒュ−ズエレメント中央部に
おいて中心にまで達する液相化が最初に発生し、この場
合、リ−ド導体とこの液相化ヒュ−ズエレメント中央部
との間が上記バリの早期液相化のために液相でつながっ
ているので、この液相化金属とリ−ド導体(銅)との間
に作用する界面エネルギ−E12(張力)が液相を伝っ
てヒュ−ズエレメント中央部に伝達され、この界面エネ
ルギ−E12と液相自体の表面エネルギ−E2とのため
に溶融ヒュ−ズエレメント中央部に分断力が作用し、こ
の結果、悠々ヒュ−ズエレメントが分断するに至る。
【0014】これに対して、ヒュ−ズエレメントにバリ
を存在させない場合、ヒュ−ズエレメント中央部におい
て、中心に達する液相化が終了してもリ−ド導体の近傍
部分の液相化が遅く、この近傍部分が液相化して上記界
面エネルギ−E12がそのヒュ−ズエレメント中央部に
作用するのが遅延するために、上記ヒュ−ズエレメント
の分断が遅くなる。
【0015】而して、ヒュ−ズエレメントにバリを残存
させている本発明の合金型温度ヒュ−ズにおいては、バ
リを設けていない従来の合金型温度ヒュ−ズに比べ、作
動迅速性に優れている。
【0016】このことは、次の実施例と比較例との対比
からも確認できる。 実施例 直径0.7mm,長さ6.0mmのIn−Sn−Bi系
共晶合金線(融点:112℃)を2っ割り金型で加圧し
て外周上の1800隔てた2ヵ所に高さ0.1mm,幅
0.1mmのバリを有する直径0.68mmのヒュ−ズ
エレメントに成形した。このヒュ−ズエレメントを直径
0.7mmの一対の銅リ−ド導体間に溶接により橋設し
、このヒュ−ズエレメントにロジンを主成分とするフラ
ックスを塗布し、その上に、内径1.5mm,厚み0.
3mmのセラミックス筒を挿通し、このセラミックス筒
と各リ−ド導体との間をエポキシ樹脂接着剤で封止した
【0017】比較例 実施例で使用した直径0.7mm,長さ6.0mmのI
n−Sn−Bi系共晶合金線をヒュ−ズエレメントとし
て使用し、バリは形成しなかった。これ以外は実施例に
同じとした。
【0018】上記実施例並びに比較例をそれぞれ50箇
づつ製作し、これらのそれぞれにつき、120℃に保持
したシリコンオイル中に浸漬し、2Aの通電下、シリコ
ンオイル中に浸漬したのちヒュ−ズエレメントが溶断す
るまでの時間を測定したところ、実施例品においては、
平均2.20秒であったのに対し、比較例品においては
、2.8秒であった。
【0019】本発明において使用するヒュ−ズエレメン
トは、2つ割りの鋳造金型を使用し、金型鋳造法によっ
て作成することもできる。
【0020】低融点可溶合金片には、通常共晶合金が使
用されるが、非共晶合金も使用可能であり、この場合、
液相線と固相線との差が5℃以内の範囲の組成を使用す
ることが好ましい。
【0021】本発明の合金型温度ヒュ−ズは前記したケ
−ス型以外に、絶縁樹脂モ−ルド型(互いに並行なリ−
ド導体の先端にヒュ−ズエレメントを橋設し、該ヒュ−
ズエレメントにフラックスを塗布し、このフラックス塗
布ヒュ−ズエレメントを硬化性樹脂でモ−ルドしたもの
)、基板型(絶縁基板の片面に一対の層状電極を設け、
これらの電極間にヒュ−ズエレメントを橋設し、各電極
にリ−ド導体を接続し、ヒュ−ズエレメントにフラック
スを塗布し、絶縁基板の片面上を硬化性樹脂のモ−ルド
等によって被覆したもの)等にも適用できる。
【0022】
【発明の効果】本発明の合金型温度ヒュ−ズは上述した
通りの構成であり、低融点可溶合金線材等から成形した
ヒュ−ズエレメントのバリが合金型温度ヒュ−ズの作動
の迅速化に有効であることに着目し、ヒュ−ズエレメン
トのバリを積極的に利用しており、合金型温度ヒュ−ズ
の作動性をよく向上できる。また、バリ取り作業が不要
となり、製造能率上も有利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す説明図である。
【図2】図1におけるII−II線断面図である。
【図3】本発明のヒュ−ズエレメントのバリの作用を示
す説明図である。
【符号の説明】
1    リ−ド導体 2    ヒュ−ズエレメント 21  バリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】低融点可溶合金から成形し、成形時のバリ
    を残存させてなるヒュ−ズエレメントを用いたことを特
    徴とする合金型温度ヒュ−ズ。
JP3928491A 1991-02-08 1991-02-08 合金型温度ヒュ−ズ Pending JPH04259720A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3928491A JPH04259720A (ja) 1991-02-08 1991-02-08 合金型温度ヒュ−ズ

Applications Claiming Priority (1)

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JP3928491A JPH04259720A (ja) 1991-02-08 1991-02-08 合金型温度ヒュ−ズ

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JPH04259720A true JPH04259720A (ja) 1992-09-16

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ID=12548862

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JP3928491A Pending JPH04259720A (ja) 1991-02-08 1991-02-08 合金型温度ヒュ−ズ

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JP (1) JPH04259720A (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61142621A (ja) * 1984-12-14 1986-06-30 関西日本電気株式会社 温度ヒユ−ズの製造方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61142621A (ja) * 1984-12-14 1986-06-30 関西日本電気株式会社 温度ヒユ−ズの製造方法

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